JP6062641B2 - タクシー運用システムおよびサーバ装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載のタクシー配車システムは、携帯電話が接続される各エリアそれぞれの基地局と、各基地局の位置情報を管理する基地局管理サーバと、タクシー管理局の管轄する各タクシーの位置情報を管理するタクシー管理サーバと、管轄する各タクシーに対して無線による通信を行う無線設備とにより構成され、利用者が携帯電話を用いて基地局管理サーバへ発信すると、携帯電話が接続中の基地局の位置情報が自動的に基地局管理サーバ、タクシー管理サーバおよび配車決定されたタクシーに通知される。
これにより、利用者は自分の現在位置が分からない慣れない場所からでもタクシーを呼び出すことが可能となる、とされている。
これにより、タクシー運転手が効率的な営業を行うことができるようにするとともに、不特定多数のタクシー利用者が、自分の現在位置の最も近くで待機している空車タクシーを即座に把握して、迅速に乗車できるように支援できる、とされている。
これにより、利用者に近いタクシーを迅速に配車することができる、とされている。
このように特許文献1〜3に記載のタクシー配車システムでは、より乗車率を高めるための運行計画を策定することはできない。
また、サーバ装置100は、データセンタ910に設置されている。配車オペレーション装置200は、タクシー会社920に設置されている。
なお、タクシー会社920およびタクシー930は、いずれも複数であってもよい。また、顧客940は複数人いてもよい。
なお、顧客940がタクシー930の配車を要求する方法としては、携帯通信機器400にて配車要求操作を行う方法と、タクシー会社920のオペレータに電話にて配車を要求する方法とがある。
サーバ装置100は、自らが一括管理する各種情報に基づいてタクシー930の配車などの運行を決定し、決定に従ってタクシー930に指示を送信する。
なお、対オペレータ装置通信部111と配車オペレーション装置200との通信手段には様々なものを用いることができる。例えば、対オペレータ装置通信部111と配車オペレーション装置200とが専用線を介して通信を行うようにしてもよいし、インターネットを介して通信を行うようにしてもよい。
また、対車両通信部112は、本発明における運行指示送信部の一例に該当し、後述するネゴシエーションに関する各種情報の送受信(特に、ネゴシエーションが成立した際の、乗務員に対する運行指示の送信)を行う。
対携帯通信部113と携帯通信機器400とは、公衆無線通信網を介して通信を行う。ただし、本発明は対携帯通信部113携帯通信機器400との通信形態に依存せず、様々な通信形態を用いることができる。例えば、顧客940が、携帯通信機器400としてタクシー運用システム1専用の装置を所持するようにし、対携帯通信部113と携帯通信機器400とが専用の無線通信網にて通信を行うようにしてもよい。
車両データベース122は、タクシー930に関する各種情報(例えば、車両番号等の識別情報や、乗務員の氏名などの乗務員情報や、位置情報や、空車/賃走/迎車/休憩などの状態情報や、賃走時等における目的地情報など)を記憶している。
地図データベース123は、地図情報を記憶している。当該地図情報は、特に、ナビゲーション制御部135がカーナビゲーション(Car Navigation)機能を実行して経路情報または後述する方向情報を生成する際に用いられる。
顧客データベース121と車両データベース122と地図データベース123とは、サーバ装置100が具備する記憶デバイスにて実現される。
配車制御部132は、対オペレータ装置通信部111が受信する配車オペレーション装置200からの配車要求(上述した電話による配車要求)や、対携帯通信部113が受信する携帯通信機器400からの配車要求に応じて、車両データベース122を検索して配車を決定する。そして、配車制御部132は、決定した配車内容を、対オペレータ装置通信部111または対携帯通信部113を介して配車要求送信元の配車オペレーション装置200または携帯通信機器400に送信するとともに、乗務員に対する指示を対車両通信部112を介してタクシー車載機器300に送信する。なお、配車に介してネゴシエーション制御部134がネゴシエーションを行う場合、配車制御部132は、ネゴシエーション結果を待って配車を行う。
ネゴシエーション制御部134は、降車位置または乗車位置の変更や、相乗りの実施(乗車経路の変更を伴う場合もある)など、タクシー930の運行態様について顧客との交渉(ネゴシエーション)を行う。このネゴシエーションに基づく運行態様の変更ないし決定は、顧客にとっては料金が安くなる利点があり、タクシー会社920にとってはタクシー930の乗車率を上げられる利点がある。ネゴシエーション制御部134が実行するネゴシエーション機能の詳細については後述する。
ここで、ナビゲーション制御部135は、本発明における進行方向決定部の一例に該当し、後述するように、目的地確定前の状態においては、乗客による目的地入力に基づいてタクシー930の進行方向を決定して方向情報を対車両通信部112に出力する。
また、ナビゲーション制御部135は、配車制御部132が配車を行う際に、配車の所要時間や実車の所要時間および料金などを算出して配車制御部132に出力する。また、ナビゲーション制御部135は、ネゴシエーション制御部134がネゴシエーション機能を実行する際、走行経路や所要時間や料金等を試算してネゴシエーション制御部134に出力する。
主制御部131と配車制御部132と決済処理部133とネゴシエーション制御部134とナビゲーション制御部135と通信制御機能部136とは、例えば、サーバ装置100の具備するCPUが、サーバ装置100の具備する記憶デバイスからプログラムを読み出して実行することで実現される。
乗客用操作機器330は、乗客用の機器であり、後部座席から操作できるように(例えば、助手席の後ろ側に)設置されている。
特に、表示部331は、本発明における走行可能位置通知部の一例であり、乗客が上限金額を設定すると、ナビゲーション制御部135(図2)から取得した、当該上限金額にて走行可能な位置を乗客に通知(表示)する。乗客は、当該通知を参照して、実際にどこまで行ってもらうか(最終目的地をどこに設定するか)検討することが可能になる。
特に、入力部332は、本発明における目的地入力受付部の一例に該当し、乗客による目的地の入力および設定(確定)を受け付ける。
乗客が入力部332を用いて目的地を入力する場合、例えば、表示部331が表示する地図からの施設検索や、住所入力等による目的地検索などを行い得る。
また、入力部332は、ネゴシエーション制御部134(図2)が行うネゴシエーションに対する乗客の回答(許可または拒否)等も受け付ける。
表示部341は、例えば液晶ディスプレイ等の表示画面を有し、サーバ装置100からの各種情報を乗務員に提示する。
特に、表示部341は、本発明における指示部の一例に該当し、ネゴシエーション制御部134によるネゴシエーションが成立した際に、決定された運行態様での運行を行うよう乗務員に指示する(ネゴシエーション制御部134からの指示を表示する)。
メータ343は、タクシーメータであり、タクシー料金を表示する。
カーナビ機能部345は、カーナビゲーション機能を実行する。特に、カーナビ機能部345は、ナビゲーション制御部135(図2)が設定したタクシー930の経路情報を取得し、当該経路情報に基づいてナビゲーションを行う。また、カーナビ機能部345はGPS(Global Pointing System)機能を備え、タクシー930の位置情報をサーバ装置100に提供(通信機器310を介して送信)する。
図4は、乗客が上限金額を設定する際の表示部331の表示画面の例を示す説明図である。
同図(A)は、乗客が目的地を入力している状態における表示部331の表示例を示している。この例では、乗客は、携帯通信機器400に設定した目的地の地名を携帯機器連携部333を介してタクシー車載機器300に転送することで、目的地の入力を行う。
このように、表示部331が上限金額で行くことのできる位置を表示することで、乗客は、当該表示を参照しながら目的地を決定することができる。
図5は、表示部341が行う方向表示の例を示す説明図である。
同図(A)は、目的地確定前の状態における乗客用操作機器330の表示部331の表示例を示し、同図(B)は、当該状態における乗務員用機器340の表示部341の表示例を示している。
目的地が確定すると、ナビゲーション制御部135が当該目的地までの走行経路を算出し、表示部341は、同図(D)に示す矢印(線L12)のように、当該走行経路を表示する。そして、乗務員は、表示部341の表示する走行経路に従って走行することができる。
図6は、タクシー930の走行経路の例を示す説明図である。タクシー930は、顧客A(第1顧客)を乗せて線L21に示す走行経路を走った後、顧客B(第2顧客)を乗せて線L22に示す走行経路を走る。例えば、タクシー930が顧客Aを乗せて賃走しているときに、顧客Bの配車要求を受けた場合である。
ここでいうネゴシエーション(交渉)は、タクシー930の運行態様についての顧客との交渉である。また、ここでいう運行態様は、乗車位置、降車位置、走行経路、相乗りの有無のいずれかまたは組み合わせである。ネゴシエーション制御部134が行うネゴシエーションは、本発明における運行計画の策定に該当する。
以下、図7を参照して降車位置のネゴシエーションについて説明し、図8を参照して乗車位置のネゴシエーショについて説明する。また、走行経路および相乗りの有無のネゴシエーションについては、別の例を用いて図9および図10を参照して説明する。
このネゴシエーションが成立すれば、タクシー会社920にとっては、顧客Aを降ろしてから顧客Bを乗せるまでの時間を短くしてタクシー930の乗車率を高めることができる。
また、顧客Bにとっては、より早くタクシー930に乗車できるというメリットを得られる。
このネゴシエーションが成立すれば、タクシー会社920にとっては、顧客Aを降ろしてから顧客Bを乗せるまでの時間を短くしてタクシー930の乗車率を高めることができる。
図9の例では、顧客Cが乗っているタクシー930が該当し、ネゴシエーション制御部134は、顧客Cとネゴシエーションを行う。
一方、経路Cの経路Aに対する加算距離(差分)が、経路Bの距離より長くなってしまう場合、ネゴシエーション制御部134はネゴシエーションを行わない。
なお、図9の例の場合、ネゴシエーション制御部134が、顧客Cとの間で加算距離や加算時間に関してのネゴシエーションを行い、顧客Dに関しては同乗の可否のネゴシエーションのみを行うようにしてもよい。
例えば、図10の例において、顧客Eに対して、同図(A)における点P411からP412までの経路(経路D)に対する同図(B)における点P411→P421→P412(経路F)の差分(増加分)が加算距離および加算時間となる。また、顧客Fに対しては、同図(A)における点P421からP422までの経路(経路E)に対する同図(B)における点P421→P412→P422(経路G)の差分(増加分)が加算距離および加算時間となる。
また、顧客E、Fの同乗走行時の乗車距離(あるいは乗車時間)を、それぞれ、La’、Lb’とする。また、同乗走行時の総走行距離(あるいは時間)をLzとする。
また、顧客Eのデメリットは(La’−La)に相当する距離ないし時間である。一方、顧客Fのデメリットは(Lb’−Lb)に相当する距離ないし時間である。そこで、ネゴシエーション制御部134は、顧客E、Fに分配する値引き金額を(La’−La):(Lb’−Lb)とする。
図11は、配車要求時におけるタクシー運用システム1の動作例を示す説明図である。同図の例において、まず、携帯通信機器400が、顧客940の操作に応じて専用アプリ410を起動させる(ステップS101)。そして、携帯通信機器400は、専用アプリ410の処理に応じて、携帯通信機器400の位置情報(現在値情報)を含む配車要求をサーバ装置100に送信する(ステップS102)。
そして、配車制御部132は、対携帯通信部113を介して、タクシー930の到着予定時刻や予定料金(迎車予定料金および乗車予定料金)を含む配車情報を携帯通信機器400に送信(回答)する(ステップS104)。
ユーザの確定操作を受けると(ステップS106:YES)、携帯通信機器400は、確定連絡をサーバ装置100に送信し(ステップS107)、サーバ装置100(配車制御部132)は、配車の手配を行う(ステップS108)。
経路検索の要求を受けたサーバ装置100では、ナビゲーション制御部135がナビゲーション機能(経路検索や時間計算や料金計算など)を実行し(ステップS203)、得られた検索結果(経路情報や時間情報や料金情報など)を、対車両通信部112を介してタクシー車載機器300に送信(回答)する(ステップS204)。
目的地が確定されない場合(ステップS206:NO)、ステップS201に戻り、目的地設定をやり直す。
乗客がネゴシエーションを拒否した場合(ステップS332:NO)、ネゴシエーションは不成立となり、同図の処理を終了し、タクシー930はそのままの経路にて走行する。
携帯通信機器400では、ネゴシエーション情報を受信すると、当該ネゴシエーション情報を表示して(ステップS342)、ネゴシエーションを受け入れるか否かの判断(顧客940の操作)を待ち受ける(ステップS343)。
顧客940がネゴシエーションを拒否した場合(ステップS343:NO)、ネゴシエーションは不成立となり、同図の処理を終了し、タクシー930はそのままの経路にて走行する。
タクシー車載機器300では、表示部341が、確定情報に基づいて、顧客940の待ち位置を表示するなど、ネゴシエーション結果に従って運行するよう乗務員に指示する(ステップS351)。
ここで、Xは例えば5分程度(あまり待たせるとサービス低下につながる)である。また、Yは例えば2キロメートル(例えば、実車の最低料金距離)である。
すなわち、駅から500メートル〜600メートルの位置で配車要求が行われた場合、駅のタクシープールから配車することが考えられる。
しかし、現在駅に向かって実車走行中の車両がいれば、ネゴシエーション制御部134は、当該車両の乗客に「駅から500〜600m手前で降りれば○○円割引!」といった条件を提示(表示部331に表示)する。乗客がネゴシエーションに応じれば、配車要求した顧客の位置までの空車走行を短縮し得る。
加えて、ネゴシエーション制御部134が、車両の走行方向(客待ち位置に行く場合Uターンしなくて良いなど)も条件に入れて判定を行うようにしてもよい。
ここで、乗客が、上限金額設定により目的値設定した場合、最初はナビゲーション制御部135が算出した距離に対応した料金により到達限度(走行可能な位置)が表示される。しかしタクシーの料金は、タクシーメータによる実車距離で決まるので、必ずしもナビゲーション制御部135が算出した到達限度と一致しない場合もある。
これにより、実走誤差を統計的に処理し、ナビゲーション制御部135による算出値の精度を高めることができる。
また、「コンピュータシステム」は、Webブラウジングを行う場合のように、HTTPプロトコルとそれを解析表示するブラウザとを組み合わせたようなシステムを利用している場合であれば、Web環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
100 サーバ装置
111 対オペレータ装置通信部
112 対車両通信部
113 対携帯通信部
121 顧客データベース
122 車両データベース
123 地図データベース
131 主制御部
132 配車制御部
133 決済処理部
134 ネゴシエーション制御部
135 ナビゲーション制御部
136 通信制御機能部
200 配車オペレーション装置
300 タクシー車載機器
310 通信機器
320 制御部
330 乗客用操作機器
331 表示部
332 入力部
333 携帯機器連携部
340 乗務員用機器
341 表示部
342 入力部
343 メータ
344 決済機器
345 カーナビ機能部
400 携帯通信機器
410 専用アプリ
Claims (7)
- 第1顧客の乗車経路と、第2顧客の乗車位置とに基づいて、運行態様の交渉を行うか否かを決定する交渉有無決定部と、
前記交渉有無決定部が前記交渉を行うことに決定すると、少なくとも前記第1顧客または前記第2顧客のいずれかに前記運行態様の実施の可否を問い合わせる問合せ部と、
前記問合せ部が、前記運行態様の実施許可を取得すると、前記運行態様での運行を行うよう乗務員に指示する指示部と、
を具備し、
前記交渉有無決定部は、前記運行態様として、走行経路を変更して相乗りを実施するよう交渉を行うか否かを決定し、
前記問合せ部は、前記第1顧客及び前記第2顧客の単独走行時の走行経路から、前記第1顧客及び前記第2顧客の相乗り走行時の走行経路がそれぞれ変化する場合であって、前記第1顧客及び前記第2顧客の単独走行時の走行経路での料金より、前記第1顧客及び前記第2顧客の相乗り走行時の走行経路での料金の方がそれぞれ安くなる場合、前記第1顧客及び前記第2顧客に運用態様の実施の可否を問い合わせる、
ことを特徴とするタクシー運用システム。 - 前記交渉有無決定部は、前記運行態様として、前記第1顧客の降車位置の交渉を行うか否かを決定し、
前記問合せ部は、前記第1顧客に前記運行態様の実施の可否を問い合わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載のタクシー運用システム。 - 前記交渉有無決定部は、前記運行態様として、前記第2顧客の乗車位置の交渉を行うか否かを決定し、
前記問合せ部は、前記第2顧客に前記運行態様の実施の可否を問い合わせる、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタクシー運用システム。 - 前記交渉有無決定部は、前記第1顧客の単独走行時の走行経路に対する前記第1顧客の相乗り走行時の走行経路の距離ないし時間の増加分と、前記第2顧客の単独走行時の走行経路に対する前記第2顧客の相乗り走行時の走行経路の距離ないし時間の増加分との比に応じて前記第1顧客及び前記第2顧客の相乗りによる値引き金額を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のタクシー運用システム。 - タクシー料金の上限金額の入力を受け付ける上限金額入力受付部と、
前記上限金額入力受付部が受け付けた上限金額にて走行可能な位置を求める走行可能位置情報取得部と、
前記走行可能位置情報取得部が取得した前記位置を顧客に通知する走行可能位置通知部と、
を具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のタクシー運用システム。 - 目的地の入力を受け付ける目的地入力受付部と、
前記目的地入力受付部が前記目的地の入力を受け付けると、当該目的に基づいて進行方向を決定する進行方向決定部と、
前記進行方向決定部が決定した前記進行方向を乗務員に通知する進行方向通知部と、
を具備することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のタクシー運用システム。 - 第1顧客の乗車経路と、第2顧客の乗車位置とに基づいて、運行態様の交渉を行うか否かを決定する交渉有無決定部と、
前記交渉有無決定部が前記交渉を行うことに決定すると、少なくとも前記第1顧客または前記第2顧客のいずれかへの前記運行態様の実施の可否の問い合わせである運行可否問合せを送信する運行可否問合せ送信部と、
前記運行可否問合せに対する回答を受信する回答受信部と、
前記回答受信部が、前記運行態様の実施許可を受信すると、前記運行態様での運行を行うよう乗務員に指示する運行指示を送信する運行指示送信部と、
を具備し、
前記交渉有無決定部は、前記運行態様として、走行経路を変更して相乗りを実施するよう交渉を行うか否かを決定し、
前記運行可否問合せ送信部は、前記第1顧客及び前記第2顧客の単独走行時の走行経路から、前記第1顧客及び前記第2顧客の相乗り走行時の走行経路がそれぞれ変化する場合であって、前記第1顧客及び前記第2顧客の単独走行時の走行経路での料金より、前記第1顧客及び前記第2顧客の相乗り走行時の走行経路での料金の方がそれぞれ安くなる場合、前記第1顧客及び前記第2顧客に運行可否問合わせを送信する、
することを特徴とするサーバ装置。
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