WO2006126478A1 - リント除去装置、および同方法 - Google Patents

リント除去装置、および同方法 Download PDF

Info

Publication number
WO2006126478A1
WO2006126478A1 PCT/JP2006/310129 JP2006310129W WO2006126478A1 WO 2006126478 A1 WO2006126478 A1 WO 2006126478A1 JP 2006310129 W JP2006310129 W JP 2006310129W WO 2006126478 A1 WO2006126478 A1 WO 2006126478A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
cylindrical screen
lint
washing liquid
cylindrical
screen
Prior art date
Application number
PCT/JP2006/310129
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Takashi Mishina
Yasunori Atsumi
Harutoshi Shimoyama
Yuichi Kanoh
Original Assignee
Tokyo Sensen Kikai Seisakusho Co., Ltd.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2005149996A external-priority patent/JP4391967B2/ja
Priority claimed from JP2005328684A external-priority patent/JP2007130380A/ja
Priority claimed from JP2005328685A external-priority patent/JP2007130381A/ja
Application filed by Tokyo Sensen Kikai Seisakusho Co., Ltd. filed Critical Tokyo Sensen Kikai Seisakusho Co., Ltd.
Priority to DE112006001349T priority Critical patent/DE112006001349T5/de
Priority to US11/915,063 priority patent/US20090071912A1/en
Publication of WO2006126478A1 publication Critical patent/WO2006126478A1/ja

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/10Filtering arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D33/00Filters with filtering elements which move during the filtering operation
    • B01D33/06Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary cylindrical filtering surfaces, e.g. hollow drums
    • B01D33/11Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary cylindrical filtering surfaces, e.g. hollow drums arranged for outward flow filtration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D33/00Filters with filtering elements which move during the filtering operation
    • B01D33/27Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary filtering surfaces, which are neither cylindrical nor planar, e.g. helical surfaces
    • B01D33/275Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary filtering surfaces, which are neither cylindrical nor planar, e.g. helical surfaces using contiguous impervious surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D33/00Filters with filtering elements which move during the filtering operation
    • B01D33/44Regenerating the filter material in the filter
    • B01D33/46Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element
    • B01D33/466Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element scrapers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Description

明 細 書
リント除去装置、および同方法
技術分野
[0001] 本発明は、連続洗濯機の洗濯液中に含まれているリントを容易に、かつ自動的に 除去する技術に関するものである。
ただし本発明において洗濯液とは、予洗水やすすぎ液を含めて、洗濯に用いられ る液体を総称する意である。
背景技術
[0002] 連続洗濯機は一般に、繊維製品である被洗濯物を洗濯液の中で撹拌するので、洗 濯作業の進行に伴って、洗濯液中にリント (糸くず)が混入する。
従来、このリントを除去する技術は種々工夫されてきたが、要するにスクリーン (フィ ルタ)で濾過するものである。従来技術におけるスクリーンは静止部材であって、リン トを含む液が該スクリーンを透過する際、リントを濾別除去されるようになっている。
[0003] 例えば日本公開特許平 10-033882号には、開口部を斜め上方に向けて設置すると V、うリント捕集装置が提案されて!、る。
また、日本公開特許平 09-299685号には、洗濯物との干渉を避けてフィルタを設置 する技術が提案されている。
さらに、日本公開特許平 07-088309号には、フィルタ布の織りかたを工夫した改良 マーキゼット編みが提案されて 、る。
日本公開特許 2005-192920号には、櫛歯状の部材でリントを除去する技術が開示 されている。
[0004] 従来リントの除去については、如何にして効率よくリントを濾別する力種々の工夫が 為されているが、洗濯作業の進行に伴い、濾別されたリントがスクリーンに堆積して流 通抵抗が増加してゆく。
スクリーンに堆積したリントの除去は専ら手作業に頼っていた。このため多大の時間 と労力とを費やしていた。
発明の開示 発明が解決しょうとする課題
[0005] 本発明は以上に述べた事情に鑑みて為されたものであって、その目的とするところ は、スクリーン面に堆積したリントを自動的に除去し得る新規な技術を提供するにある 。これにより当然に、洗濯作業の自動化やメンテナンスの省人化に貢献することが期 待される。
課題を解決するための手段
[0006] 請求項 1に係る発明装置は、リントを含む洗濯液の中からリントを除去する装置にお いて、洗濯液の供給管の管壁に開口が設けられ、該供給管に対して筒状スクリーン 力 上記開口を覆って同心に、かつ回転可能に外嵌されるとともに、この筒状スクリー ンを回転駆動する手段が設けられたものである。
[0007] 請求項 2に係る発明装置の構成は、リントを含む洗濯液の中からリントを除去する装 置において、洗濯液の供給管の管壁に開口が設けられて、該供給管に対して円筒ス クリーン力 上記開口を覆って同心に、かつ回転可能に外嵌されるとともに、この円筒 スクリーンを回転駆動する手段が設けられており、かつ、前記供給管の開口付近に 案内翼が取り付けられるとともに、上記案内翼の先端が前記円筒スクリーンの内周面 に近接して対向しており、前記円筒スクリーンを収納するスクリーンケースが設けられ ていて、このスクリーンケースに対して洗濯液の回収管が接続連通されていることを 特徴とする。
[0008] 請求項 3に係る発明装置の構成は、前記請求項 2の発明装置の構成要件に加えて 、前記供給管の開口が、前記円筒スクリーンの中心線方向に細長い形状をなしてい て、該開口の長さ寸法が、円筒スクリーンの長さ寸法とほぼ等しく設定されていること を特徴とする。
[0009] 請求項 4に係る発明装置の構成は、前記請求項 3の発明装置の構成要件に加えて、 前記の静止部材である供給管に設けられて 、る開口の方向につ 、て、
a.供給管の横断面上に、該供給管と同心の極座標を想定し、上向き方向の半径を 原線と
して、これを 0度とし、
b.前記円筒スクリーンの回転方向と反対方向に座標角度をとり、 c.前記開口が、 0度〜 180度の間に位置していることを特徴とする。 ただし、開口が上記の角度範囲内の何れかに位置していれば足り、この角度範囲全 部をカバーして 、ることを要しな 、。
[0010] 請求項 5に係る発明装置の構成は、前記請求項 4の発明装置の構成要件に加えて、 前記の供給管に取り付けられている案内翼は静止部材であって、該案内翼の先端が 円筒スクリーンの内周面に対向している箇所が、前記の極座標に関して 0度〜 180 度の間であることを特徴とする。
[0011] 請求項 6に係る発明装置の構成は、請求項 5の発明装置の構成要件に加えて、前 記円筒スクリーンはほぼ円筒状を成し、その側壁が多孔板、もしくはゥエッジワイヤ、 またはこれらに類似する部材によって構成されていることを特徴とする。
[0012] 請求項 7に係る発明装置の構成は、前記請求項 6の発明装置の構成要件に加えて
、前記のほぼ円筒状を成す円筒スクリーンの片方の端面は蓋板によって形成され、 他方の端面に相当する箇所に、リント排出口が設けられていることを特徴とする。
[0013] 請求項 8に係る発明装置の構成は、前記請求項 7の発明装置の構成要件に加えて、 前記の円筒スクリーンが、排出口を下方ならしめる姿勢に傾斜していることを特徴と する。
[0014] 請求項 9に係る発明装置の構成は、前記筒状スクリーンが円筒状の円筒状スクリー ンであって、円筒状スクリーンの中にスクリューコンベアが設けられていることを特徴と する。
[0015] 請求項 10に係る発明装置の構成は、前記請求項 9の発明装置の構成要件に加え て、前記スクリューコンベアのスクリューコンベア軸が、洗濯液供給管と同心に連結固 着されるとともに、洗濯液供給管の先端付近に洗濯液流出口が穿たれていることを 特徴とする。
[0016] 請求項 11に係る発明装置の構成は、前記請求項 10の発明装置の構成要件にカロ えて、前記円筒状スクリーンが、円筒面にゥェッジワイヤを設けた構造であり、該ゥェ ッジワイヤの素線が「円筒状スクリーンの円周方向」に対する交差角 Θ力 0度 < Θ ≤ 90度であることを特徴とする。 [0017] 請求項 12に係る発明装置の構成は、前記請求項 10の発明装置の構成要件にカロ えて、前記円筒状スクリーンの円筒面に、多数の微小な透孔を配列されてなる小孔 群が設けられて 、ることを特徴とする。
[0018] 請求項 13に係る発明装置の構成は、前記請求項 12の発明装置の構成要件にカロ えて、前記のゥエッジワイヤ若しくは小孔群が、円筒状スクリーンの洗濯液供給管側 寄りに設けられていて、開放端寄りの部分は不透水性であり、前記洗濯液流出口か ら円筒状スクリーンの開放端に向けて「前記スクリューコンベアのピッチ寸法 P」に位 置する「円筒状スクリーンに直交する面」を Sとして、上記の面 Sから円筒状スクリーン の開放端までの間を不透水性としたことを特徴とする。
[0019] 請求項 14に係る発明装置の構成は、前記請求項 11の発明装置の構成要件にカロ えて、前記洗濯液流出口の近傍に、円筒状スクリーンの開放端側に位置せしめて、 洗濯液の流れを、円筒状スクリーンの半径方向に拡散する洗濯液拡散板が設けられ ていることを特徴とする。
[0020] 請求項 15に係る発明装置の構成は、前記請求項 13の発明装置の構成要件にカロ えて、前記洗濯液流出口の近傍に、円筒状スクリーンの開放端側に位置せしめて、 洗濯液の流れを、円筒状スクリーンの半径方向に拡散する洗濯液拡散板が設けられ ていることを特徴とする。
[0021] 請求項 16に係る発明装置の構成は、前記請求項 1の発明装置の構成要件に加え て、前記筒状スクリーンが円錐筒状の円錐筒状スクリーンであって、側面をフィルタで 構成され、底部を開放された円錐筒状スクリーンと、上記の円錐筒状スクリーンを軸 心周りに回転駆動する手段と、該円錐筒状スクリーン内部の、小径側寄りに設けられ た洗濯液供給孔と、を具備していることを特徴とする。
[0022] 請求項 17に係る発明装置の構成は、前記請求項 16の発明装置の構成要件にカロ えて、前記円錐筒状スクリーンの内部に、洗濯液供給孔よりも底部寄りに位置せしめ て、該円錐筒状スクリーンの軸心にほぼ直交する洗濯液拡散板が設けられていること を特徴とする。
[0023] 請求項 18に係る発明装置の構成は、前記請求項 17の発明装置の構成要件にカロ えて、円錐筒状スクリーンの円錐頂点付近が切り欠かれた形になっていて、鏡板で塞 がれていて、該鏡板に対して洗濯液供給管が、相対的回転可能に貫通しており、上 記洗濯液供給管の先端部に前記洗濯液供給孔が穿たれていることを特徴とする。
[0024] 請求項 19に係る発明装置の構成は、前記請求項 17の発明装置の構成要件にカロ えて、前記の円錐筒状スクリーンを軸心周りに回転駆動する手段が、該円錐筒状スク リーンの大径側の端部の外周に設けられた、円柱面状のローラ転動面と、上記円錐 筒状スクリーンの小径側の端部付近に設置された、前記ローラ転動面と等径の受動 プーリと、上記ローラ転動面と受動プーリとのそれぞれに接触する回転駆動ローラと、 を具備して ヽることを特徴とする。
[0025] 請求項 20に係る発明の構成は、洗濯液の中からリントを除去する方法において、 供給管によって送られてきた液を、管壁に設けられている開口力 流出せしめ、該供 給管に外嵌されて 、る筒状スクリーン内に液を導 、て、その円筒スクリーン側壁を透 過させることによりリントを濾別し、前記の供給管を中心軸として上記筒状スクリーンを 回転させてリントを濾別された清浄な液を洗濯機に還流せしめることを特徴とするリン ト除去方法を提供する。
[0026] 請求項 21に係る発明の構成は、前記筒状スクリーンに円筒状の円筒スクリーンを 用い、前記円筒スクリーンの内周面に堆積したリントを、供給管に固着した案内翼に 導かれた液流によって自動的に剥がし取ることを特徴とする連続洗濯機のリント除去 方法を提供する。
[0027] 請求項 22に係る発明の構成は、前記請求項 21の構成要件に加えて、予め、前記 円筒スクリーンを水平でなく傾斜させて配設しておき、案内翼に導かれた液流によつ て剥がし取ったリントを傾斜の下方に移動させて、円筒スクリーンの斜め下方の端に 設けられて 、るリント排出口力 排出することを特徴とする。
[0028] 請求項 23に係る発明の構成は、前記請求項 20の発明の構成要件に加えて、前記 筒状スクリーンに円筒状の円筒状スクリーンを用い、一端を開放された円筒状スクリ ーンの中にスクリューコンベアを配置し、上記円筒状スクリーン内の、開放端と反対側 付近に洗濯液を送入し、円筒状スクリーンの円筒壁に洗濯液を透過せしめて、リント を内壁面に漉し取り、上記円筒状スクリーンを軸心周りに回転させて、内壁面に堆積 したリントをスクリューコンベアによって開放端側へ移動させ、開放端から排出するこ とを特徴とする。
[0029] 請求項 24に係る発明の構成は、前記請求項 23の発明の構成要件に加えて、前記 円筒状スクリーン内に位置せしめて、洗濯液の送入部付近に洗濯液拡散板を設けて おき、該円筒状スクリーン内に送入された洗濯液流を、上記洗濯液拡散板によって 円筒状スクリーンの半径方向に拡散せしめることを特徴とする。
[0030] 請求項 25に係る発明の構成は、前記請求項 24の発明の構成要件に加えて、前記 円筒状スクリーンの円柱面の少なくとも 1部分をゥエッジワイヤで構成して透水性を与 えるとともに、ワイヤ素線の円周に対する傾斜角 Θを、 0度く Θ≤90度ならしめ、もし くは該円筒状スクリーンの円柱面の少なくとも 1部分に小孔群を穿って透水性を与え てフィルタとして機能せしめ、かつ、該円筒状スクリーンの開放端寄りの区域にはエツ ジワイヤや小孔群を設けないで不透水性とし、前記洗濯液の送入部力 円筒状スクリ ーンの開放端に向けて「スクリューコンベアのピッチ寸法 P」に位置する「円筒状スクリ ーンに直交する面」を Sとして、上記の面 Sから円筒状スクリーンの開放端までの間を 、前記の不透水性区域とすることを特徴とする。
[0031] 請求項 26に係る発明の構成は、前記請求項 20の発明の構成要件に加えて、前記 筒状スクリーンに円錐筒状の円錐筒状スクリーンを用い、底部が開放された円錐筒 状のスクリーンを、中心線 (X)周りに回転させつつ、上記円錐筒状スクリーン内の、円 錐頂点寄りの箇所に洗濯液を供給し、供給された洗濯液を円錐筒状スクリーンの回 転方向に「つれ周り」させることにより、該洗濯液に遠心力を与え、スクリーンの円錐 筒壁を通過させてリントを漉し取り、円錐筒状スクリーンの内側面に堆積したリントを、 遠心力により円錐の底部方向へ移動せしめて、開放されて 、る底部力 リントを自動 的に排出させることを特徴とする。
[0032] 請求項 27に係る発明の構成は、前記請求項 26の発明の構成要件に加えて、円錐 筒状スクリーン内の、洗濯液を供給する箇所よりも円錐の底部側に位置せしめて、洗 濯液拡散板を配置し、洗濯液の流れを該洗濯液拡散板により拡散せしめて円筒壁 に向かわせることを特徴とする。
[0033] 請求項 28に係る発明の構成は、前記請求項 27の発明の構成要件に加えて、円錐 筒状スクリーンの大径側の端部に円柱面をなすローラ転動面を設け、回転駆動ロー ラを接触させるとともに、該円錐筒状スクリーンの小径側の端部に、前記ローラ転動 面と同径の受動プーリを取り付け、回転駆動ローラを接触させることにより、前記円錐 筒状スクリーンを回転させることを特徴とする。
[0034] 請求項 29に係る発明装置の構成は、前記請求項 28の発明装置の構成要件にカロ えて、 前記円錐筒状スクリーンの筒壁を、ゥエッジフィルタによって構成するとともに 、該ゥエッジフィルタのゥエッジワイヤが「円筒面上の点 Pを通る円周」と成す角 φを、 0度≤ φ < 90度ならしめ、若しくは、該円錐筒状スクリーンの筒壁に多数の小孔群を 穿つことを特徴とする。
発明の効果
[0035] 本発明によれば、効率よくリントを濾別して、自動的に排出するため、人手によって 清掃する必要がない。また熟練した作業を要しないため、簡便で高速な工程の実現 に寄与する。
図面の簡単な説明
[0036] [図 1]本発明装置の第 1の実施形態の外観斜視図
[図 2] (A)に実線で描いたのは前掲の図 1の実施形態に係る供給管と円筒スクリーン と案内翼とを模式的に描いた横断面に極座標を付記した図、 (B)は上記と異なる実 施形態の横断面に極座標を付記した図
[図 3]本発明の第 2の実施形態の斜視図
圆 4]上記と異なる実施形態の斜視図
[図 5]円筒状スクリーンの変形例を 4例描いた外観図
[図 6]本発明の第 3の実施形態の斜視図
[図 7]本発明に係る円錐筒状スクリーンの各種実施形態を示し、(A)はゥエッジワイ ャを巻き付けた構造のフィルタを備えた例、(B)は複数のフィルタセグメントを枠状構 造体に嵌め合わせた構造の例、 (C)は多数の小孔群を穿ったパンチングプレートを 板金加工して構成した例
発明を実施するための最良の形態
[0037] 発明を実施するための最良の形態を実施例 1及び実施例 2及び実施例 3にて説明 する。 実施例 1
[0038] 図 1は本発明に係るリント除去装置の 1実施形態を示し、 1部を破断して描いた模式 的な外観斜視図である。ただし、模式ィ匕してあるので、写実的な投影図ではない。 リントを含んだ洗濯液は、供給管 2によって送られてくる。
送られてきた洗濯液は開口 2aから流出する。ただし、適正な開口面積を有していて、 吹き出し流速は制御されている。
上記の開口 2aを覆って、円筒スクリーン 3が外嵌されている。前記の開口 2aは、該円 筒スクリーン 3内において、ほぼ全長に亙って穿たれ、円筒スクリーン 3の内周面に対 して、長さ方向の流量分布を均一ならしめている。
[0039] 本例の円筒スクリーン 3は、前記の供給管 2を中心軸として、回転自在に支持されて いて、回転駆動ローラ 7a、同 7bによって回転駆動されている(回転方向については、 図 2を参照して後に詳しく説明する)。
上記の円筒スクリーン 3は、円筒状の側壁 3aと、その両端に位置する蓋板 3b、及びリ ント排出口 3cとを備えている。
[0040] 前述の回転部材である円筒スクリーン 3と回転駆動ローラ 7a, 7bとを取り囲んで、スク リーンケース 4が設けられて 、る。
このスクリーンケース 4の中で、前記の開口 2aから洗濯液が流出するので、該スクリー ンケース 4は水密に構成されている。図示を省略してある力 このスクリーンケースに はメンテナンス用の覼き窓が設けられている。
前記の供給管 2は、このスクリーンケース 4を貫通しているが、双方の部材は回転しな いので、水密構造とすることに別段の困難は無い。
[0041] 前記円筒スクリーン 3の側壁 3aは、多孔板もしくはゥエッジワイヤ、または、これらに類 似するフィルタ材で構成されて 、る。
前記の開口 2aから流出した洗濯液は側壁 3aを透過してスクリーンケース 4内に入り 、回収管 5から洗濯槽(図外)へ還流する。
洗濯液が側壁 3aを透過する際、含まれていたリントは濾別されて、円筒スクリーン 3 の側壁 3aに付着し、リントを除去された清浄な洗濯液が還流してゆく。
[0042] 前記供給管 2に、案内翼 6が固着されている。この案内翼は、前記の開口 2aに沿つ て配置されて 、て、スクリーンケース 4の内部に位置して!/、る。
該案内翼 6の先端部は円筒スクリーンの側壁 3aに近接して対向している。 円筒スクリーンの側壁 3aで濾別されたリントは、該側壁 3aの内周面に付着する。 前記の開口 2aから流出した洗濯液は、案内翼 6に導かれて円筒スクリーンの側壁 3 aに吹き付けられ、該側壁に付着して 、るリントを剥がし取る。
この円筒スクリーン 3が回転するので、側壁 3aに付着したリントは円周方向に均等 に除去され、剥がしムラを生じない。
[0043] 前記円筒スクリーン 3の中心線が水平ではなぐリント排出口 3cが下がる方向に傾 斜している。 このため、案内翼 6に導かれた液流で剥がし取られたリントは比重差によって下降し、 リント玉 10となってリント排出口部 3cから排出される。
リント排出口部 3cからスクリーンケース 4内に排出されたリント(リント玉 10)は洗濯操 作に別段の影響を及ぼさな 、ので、そのまま洗濯作業を続行することができる。 スクリーンケース 4内に溜まったリント玉 10は、定期点検整備の際に、スクリーンケ ース 4の覼き窓を開 、て取り捨てればよ!/、。
フィルタ面に堆積しているリントを清掃除去する作業は熟練と労力とを要するが、ス クリーンケース 4内に溜まったリント(リント玉 10)は別段の熟練を要せず、迅速,容易 に取り捨てることができる。
[0044] 図 2 (A)は、前掲の図 1に示した供給管 2および円筒スクリーン 3の横断面図である 。上記の供給管 2と円筒スクリーン 3とは同心に配置されている。点 Oは中心点である 上記の点 Oを原点とする極座標を想定する。
原点 Oを通る仮想の垂直面による断面を 0— 0° とし、これを極座標の原線とする。 この線は、中心点 Oから上方に向かう半径である。
[0045] 本例においては、円筒スクリーンの側壁 3aが矢印 aのように反時計方向に回転して いる。矢印 bは回転の反対方向である。
上記の矢印 b方向に極座標の角度をとる。すなわち、図示のように 0度— 90度— 18 0度 270度…と回って原線 (0度)に帰る。
図 1を参照して先に述べた開口 2aは、極座標の角度範囲 0度〜 180度の間に位置 している。
円筒スクリーン 3の回転方向が反転して、反時計方向である場合は、極座標角度が 反転する。反転した極座標角度について、やはり角度範囲 0度〜 180度の間に位置 せしめて開口 2aを設ける。
[0046] 本例の案内翼 6は、本図 2 (A)に実戦で描かれたように、側壁 3aに向けて凸なる形 状に反っていて、その回転半径は Rである。これと異なる実施形態として、符号 8を付 して示したストレート案内翼 (仮想線で描く)を設けてもよ!、。
これらの案内翼 6またはストレート案内翼 8を配設する箇所は、前述の極座標につ Vヽて角度範囲 0度〜 180度が望まし 、。
この案内翼の役目は、洗濯液を導いてリントを剥がし取ることとである。こうした目的 を果たすよう、案内翼の先端は側壁 3aに接近させる。しかし、摩擦抵抗を生じないよ うに、接触させないことが望ましい。
[0047]
図 2 (B)は上記と異なる実施形態を示す。本例は、円筒スクリーンの側壁 3aに向けて 凹なる形に湾曲した逆反り形案内翼 9が設けられている。その配設箇所は前例(図 2 (A) )と同様である。
実施例 2
[0048] 図 3は、本発明装置の 1実施形態を部分的に破断して描いた斜視図である。ただし、 構成,機能を理解し易いように模式ィ匕してあるので、写実的な投影図ではない。 円筒状スクリーン 11は回転駆動ローラ 18によって軸心周りに回転せしめられる。本 図 3に描かれて 、る中で、上記の円筒状スクリーン 11と回転駆動ローラ 18とが可動 部材であって、他は静止部材である。
[0049] 本図において円筒状スクリーン 11の右端は開放され、左端は塞がれている。この円 筒状スクリーンの中にスクリューコンベア 12が配置されて 、る。上記円筒状スクリーン の右端 (開放部)はリント排出口 16として作用する (詳細後述)。
上記スクリューコンベア 12の軸 14は、洗濯液供給管 13と同心に連結固着されてい る。符号 7を付して示したのは洗濯液流出口である。前記スクリューコンベア軸 14は スクリューブラケット 15によって固定的に支持されて 、る。
[0050] 円筒状スクリーン 11の右端は開放されている力 その中にスクリューコンベア 12が 配置されているので、洗濯液流出口 17から送入された洗濯液は真つすぐに開放端 に向けて流動できず、スクリューコンベア 12い沿って螺旋状に流れる。すなわち円筒 状スクリーン 11の内壁面に沿って流れる。この円筒状スクリーン 11は、図 5を参照し て後に詳しく説明するように、その筒壁がフィルタになって 、る。
このため、流入した洗濯液のほとんど全部は筒壁を透過して濾過される。濾別され たリントは筒の内壁面に堆積する。
[0051] 前記円筒状スクリーン 11が回転駆動ローラ 18によって矢印 a方向に回され、その内 壁面に堆積して ヽるリントも一緒に回される。
ところがスクリューコンベア 12は静止しているので、該スクリューコンベアは円筒状ス クリーンに対して相対的に反矢印 a方向に回されるのと等価に作用し、堆積しているリ ントを搔き取って図の右方向へ送る。
リントは円筒状スクリーン 11の中で転がりながら送られてリント玉 24になり、リント排 出口 16から矢印 bのように排出される。
[0052] 図 4は、前記と異なる実施形態を示す。本図 4を前掲の図 3と比較して異なるところを 次に説明する。
洗濯液流出口 17に近接せしめて右側に、すなわち、円筒状スクリーン 11の開放端 側に、洗濯液拡散板 19が設けられている。
この洗濯液拡散板は、円筒状スクリーンの軸心 Xに直角な円板であっても良ぐ円 筒状スクリーンの開放端側 (右側)に向けて凸なる曲面 (例えば球面)であっても良!、 。いずれの場合も、該洗濯液拡散板 19の直径寸法を、円筒状スクリーンの内径寸法 よりも適宜に小さく設定する。
[0053] 上記の洗濯液拡散板 19を設けると、洗濯液流出口 17から送入された洗濯液が強 制的に円筒状スクリーンの円筒壁 (フィルタ機能部分)に向けて案内され、該円筒壁 を透過して濾過される。
このように構成するとフィルタとして機能する円筒壁の単位面積当たり透過流量が 増加し、フィルタ効率が良くなる。これにより、円筒状スクリーンを小形軽量ィ匕しても充 分なリント除去効果が得られる。
[0054] 図 5は、先に述べた円筒状スクリーンの各種変形例を表している。
(A)は、密卷した 1本のゥエッジワイヤ 20でフィルタを構成した例である。
(B)は、平行に配置した多条のゥエッジワイヤ 21でフィルタを構成した例である。 上に示した 2例の中間的な形態を (C)に示す。ゥエッジワイヤの素線が円周となす 角 Θは、 0度から 90度までの間で任意に設定することができる。
しかし、 Θ =0度に製作することは容易でないから、実際問題としては、 0度 < Θ≤90度
に設定することが望ましい。
[0055] 上記 (C)の例では、円筒状スクリーン 11の円筒面に、その右端側(開放端側)の寸 法 の区域を除!、て斜卷多条ゥエッジワイヤ 22を設けてある。
(図 3と図 5 (C)とを併せて参照)洗濯液流出口 17から送入された洗濯液は、スクリ ユーコンベア 12に沿って螺旋状に右方へ流動しながら次第に円筒状スクリーン 11の 筒壁を透過する。従って、該円筒状スクリーン 11の左方力 右方へ行くに従いリント の濾別量が減少し、開放端 (右端)近傍では濾過が行われない (この現象は、本発明 者らによって実験的に確認されて!ヽる)。
こうした知見に基づいて、図 5 (C)の例では右端寄りの寸法 Lの区域はフィルタを省 略して不透水性に構成した。これにより、製作コストが低減される。
上記の寸法 Lは次のようにして設定される。
洗濯液流出口 17からスクリーン開放端 (右端)に向けて「前記スクリューコンベアの ピッチ寸法 P」をとり、この箇所を通る面 Sを設定する(面 Sは、円筒状スクリーン 11の 中心軸に直交)。そして、この面 Sと開放端との間を不透水性区域寸法しとする。
[0056] 図 5 (D)に示した円筒状スクリーン 11は、ゥエッジワイヤに代えて小孔群 23が設け られている。このように構成すると、製作コストが低減され、しかもゥェッジワイヤに比し て大差の無いリント除去作用が得られる。
実施例 3
[0057] 図 6は本発明に係る洗濯液中のリント除去装置の 1実施形態の 1部を破断して模式 的に描いた外観斜視図である。
符号 31を付して示したのは主要構成部材の円錐筒状スクリーンである。この部材 は概要的に円錐形状をなし、中空であって底面が無い。円錐形の頂点は切り欠かれ て、鏡板 39で塞がれている。
要するに裁頂無底の円錐筒であって、その側面はゥエッジフィルタ 36で形成されて いる。後述するように、無底の箇所はリント排出口 32として機能する。
[0058] 円錐の大径側の端部付近に、円柱面状のローラ転動面 34が形成されるとともに、 該円錐の小径側の端部付近に受動プーリ 35が設置されている。上記のローラ転動 面 34と受動プーリ 35とは、その直径寸法を揃えることが望ましい。
上記ローラ転動面 34と受動プーリ 35とのそれぞれに対して回転駆動ローラ 33が接 触し、摩擦伝動による流動によって前記の円錐筒状スクリーン 31を回転させる。回転 方向はどちらでも良い。
[0059] 円錐筒状スクリーン 31の中心線 X—Xと同心に洗濯液供給管 37が配置され、前記 鏡板 39を貫通している。該洗濯液供給管 37の先端には洗濯液供給孔 38が穿たれ ている。この洗濯液供給孔の位置は、円錐筒状スクリーン内の小径側寄りに設定され る。
上記洗濯液供給管 37の先端に、 X軸に直角な洗濯液拡散板 40が取り付けられて いる。
この洗濯液拡散板 40の外周と前記円錐筒状スクリーン 31の内面との間には適宜 の間隔を設けてある。該洗濯液拡散板 40の形状は、必ずしも円板であることを要せ ず、洗濯液供給孔 38から流出した洗濯液の流れをゥエッジフィルタ 36に向けて案内 し得る形状であれば良い。
[0060] 次に、上述のように構成された装置を用いて洗濯液中のリントを除去する操作とそ の作用とについて説明する。
回転駆動ローラ 33によって円錐筒状スクリーン 1を回転させながら、リントを含む洗 濯液を洗濯液供給管 37から供給する。
洗濯液供給孔 38から送出された洗濯液は洗濯液拡散板 40によってゥエッジフィル タ 36へ接近する方向に案内される。 [0061] 洗濯液はゥエッジフィルタ 36を流通して、含んでいたリントを漉し取られる。
濾別されたリントは、差し当たってゥエッジフィルタの内周面に堆積する。
このゥエッジフィルタの内周面付近には、洗濯液の複雑な流動が有る。
ィ.洗濯液供給孔 38から送入されて、無底部の開口 32へ向カゝぅ動き、
口.洗濯液供給孔 38から送入されて、ゥエッジフィルタ 36を通り抜ける動き、 ノ、.洗濯液とゥエッジフィルタ 36との間の流動摩擦によって、円錐筒状スクリーンと一 緒に回されようとする動き (いわゆる、つれ回り)。
上記の動きが総合されて、ゥエッジフィルタ内周面付近の洗濯液はフィルタ面に沿 つて螺旋状に流動する。
[0062] ゥエッジフィルタ 36の内面に濾別されたリントは、洗濯液の螺旋状の動きにより、円 錐筒状スクリーン 31内周面 (ゥエッジフィルタ 36に内周面と同意)を螺旋状軌跡を描 いて底部開口 32に向かう。
多数のリントが互いに絡み合ってリントの毛玉(リント玉)になる。
リント玉が螺旋運動するので、遠心力 Fを受ける。その方向は中心線 Xから遠ざかる 方向である。
[0063] 円錐筒状スクリーン 31の内周面が円錐であるため、 FSin Θの分力に相当する力が 、 X軸と平行に開口 32に向けて働く。
リント玉は洗濯液流に乗りながら、上記の分力の作用を受け、螺旋状の軌跡を描い て転がりながらリント排出口 32に向力い、矢印 aのように排出される。符号 46を付して 示したのは、排出されたリント玉である。
以上のようにして、洗濯液中のリントは自動的に濾別され、自動的に排出されるの で、スクリーン清掃の人手を要しない。
[0064] 次に、円錐筒状スクリーンに関する各種の実施形態を説明する。
図 7 (A)は、前掲の図 6に描かれて 、た円錐筒状スクリーン 31を抽出して描 、た単 品の外観斜視図である。
側面(円錐面)うえに任意の点 Pをとる。
Sは、点 Pを通り X軸に直角な仮想の面による切口の円である。直線 t—tは、点 Pに おける円 Sの接線である。 [0065] 直線 T— Tは、上記の点 Ρにおけるゥエッジフィルタ 36の素線の方向を表している。 素線の方向 Τ Τと、円錐面の接線 t tとの成す角 φを極限的に小さくすると、ゥェ ッジフィルタ 36は 1本の長いゥエッジワイヤを密卷きしたものとなる。ただし、前記のピ ツチ角 Φを完全に 0にすることは好ましくない (不可能ではないが、高価になるに見合 つたメリットが無い)。
図示を省略する力 前記のピッチ角 φを 90度にすると、多数のゥエッジワイヤが縦 に並んだ構造となる。このような構造も不可能ではないが、ワイヤ間隔を規制すること が非常に難しい。
本発明を実施する場合、前記のピッチ角 φは、 0度〜 90度の間で適宜に設定する ことができる。
[0066] 図 7 (B)は、円錐状ゥエッジフィルタ 36の技術的な困難を解消し、製造コストを低減 するように創作された実施形態に係る円錐筒状スクリーン 41の外観斜視図である。 概要的に円錐状を成す枠状構造体 42を構成し、枠の間の開口部にフィルタセグメ ント 43を嵌め合わせる。
このようなセグメント構造にすると、 1個のフィルタセグメント 43は平面状もしくはこれ に類似する部材であっても、枠状構造体 42に支えられて全体的に円錐筒状のスクリ ーン 41が形成される。
[0067] 図 7 (C)は更に異なる実施形態の外観斜視図である。この円錐筒状スクリーン 44は 、円錐面に多数の小孔群 45を穿ってある。つまりパンチングプレートを板金カ卩ェして 円錐筒を形成してある。
このように構成しても、リントを含む洗濯液の濾過と、遠心力によるリント玉の移動と V、う円錐筒状スクリーンの役目を果たすことができる。
産業上の利用可能性
[0068] 本発明のリント除去装置、および同方法は洗濯事業者などにおいて用いられる大 型の連続洗濯機に適用することが好適である。

Claims

請求の範囲
[1] リントを含む洗濯液の中からリントを除去する装置において、
洗濯液の供給管の管壁に開口が設けられ、
該供給管に対して筒状スクリーンが、上記開口を覆って同心に、かつ回転可能に外 嵌されるとともに、この筒状スクリーンを回転駆動する手段が設けられたことを特徴と するリント除去装置。
[2] 前記筒状スクリーンが円筒状の円筒スクリーンであって、前記供給管の開口付近に 案内翼が取り付けられるとともに、
上記案内翼の先端が前記円筒スクリーンの内周面に近接して対向しており、 前記円筒スクリーンを収納するスクリーンケースが設けられていて、このスクリーンケ ースに対して洗濯液の回収管が接続連通されていることを特徴とする請求項 1記載 の連続洗濯機のリント除去装置。
[3] 前記供給管の開口は、前記円筒スクリーンの軸心方向に細長い形状をなしていて、 該開口の長さ寸法が、円筒スクリーンの長さ寸法とほぼ等しいことを特徴とする請求 項 2記載の連続洗濯機のリント除去装置。
[4] 前記の静止部材である供給管に設けられている開口の方向力 次の範囲内であるこ とを特徴とする請求項 3記載の連続洗濯機のリント除去'自動排出装置。
a.供給管の横断面上に、該供給管と同心の極座標を想定し、上向き方向の半径を 原線として、これを 0度とし、
b.前記円筒スクリーンの回転方向と反対方向に座標角度をとり、
c前記開口は、 0度〜 180度の間に位置している。
[5] 前記の供給管に取り付けられている案内翼は静止部材であって、
該案内翼の先端が円筒スクリーンの内周面に対向している箇所が、前記の極座標に 関して 0度〜 180度の間であることを特徴とする、請求項 4記載の連続洗濯機のリント 除去装置。
[6] 前記円筒スクリーンはほぼ円筒状を成し、
その側壁が多孔板、もしくはゥエッジワイヤ、またはこれらに類似する部材によって構 成されていることを特徴とする請求項 5記載の連続洗濯機のリント除去装置。
[7] 前記のほぼ円筒状を成す円筒スクリーンの片方の端面は蓋板によって形成され、他 方の端面に相当する箇所にリント排出口が設けられていることを特徴とする請求項 6 記載の連続洗濯機のリント除去装置。
[8] 前記の円筒スクリーンが、排出口を下方ならしめる姿勢に傾斜していることを特徴と する請求項 7記載の連続洗濯機のリント除去装置。
[9] 前記筒状スクリーンが円筒状の円筒状スクリーンであって、円筒状スクリーンの中に スクリューコンベアが設けられていることを特徴とする請求項 1記載のリント除去装置。
[10] 前記スクリューコンベアのスクリューコンベア軸力 洗濯液供給管と同心に連結固着 されるとともに、洗濯液供給管の先端付近に洗濯液流出口が穿たれていることを特 徴とする請求項 9記載のリント除去装置。
[11] 前記円筒状スクリーンが、円筒面にゥエッジワイヤを設けた構造であり、
該ゥエッジワイヤの素線が「円筒状スクリーンの円周方向」に対する交差角 Θが、
0度 < Θ≤90度
であることを特徴とする請求項 10記載のリント除去装置。
[12] 前記円筒状スクリーンの円筒面に、多数の微小な透孔を配列されてなる小孔群が設 けられていることを特徴とする請求項 10記載のリント除去装置。
[13] 前記のゥエッジワイヤ若しくは小孔群が、円筒状スクリーンの洗濯液供給管側寄りに 設けられていて、開放端寄りの部分は不透水性であり、前記洗濯液流出口から円筒 状スクリーンの開放端に向けて「前記スクリューコンベアのピッチ寸法 P」に位置する「 円筒状スクリーンに直交する面」を Sとして、上記の面 Sから円筒状スクリーンの開放 端までの間を不透水性としたことを特徴とする請求項 12記載のリント除去装置。
[14] 前記洗濯液流出口の近傍に、円筒状スクリーンの開放端側に位置せしめて、洗濯液 の流れを、円筒状スクリーンの半径方向に拡散する洗濯液拡散板が設けられている ことを特徴とする請求項 11のリント除去装置。
[15] 前記洗濯液流出口の近傍に、円筒状スクリーンの開放端側に位置せしめて、洗濯液 の流れを、円筒状スクリーンの半径方向に拡散する洗濯液拡散板が設けられている ことを特徴とする請求項 13のリント除去装置。
[16] 前記筒状スクリーンが円錐筒状の円錐筒状スクリーンであって、 側面をフィルタで構成され、底部を開放された円錐筒状スクリーンと、 上記の円錐筒状スクリーンを軸心周りに回転駆動する手段と、
該円錐筒状スクリーン内部の、小径側寄りに設けられた洗濯液供給孔と、を具備して
V、ることを特徴とする請求項 1記載のリント除去装置。
[17] 前記円錐筒状スクリーンの内部に、洗濯液供給孔よりも底部寄りに位置せしめて、該 円錐筒状スクリーンの軸心にほぼ直交する洗濯液拡散板が設けられていることを特 徴とする請求項 16記載のリント除去装置。
[18] 円錐筒状スクリーンの円錐頂点付近が切り欠かれた形になっていて、鏡板で塞がれ ていて、
該鏡板に対して洗濯液供給管が、相対的回転可能に貫通しており、
上記洗濯液供給管の先端部に前記洗濯液供給孔が穿たれていることを特徴とする、 請求項 17記載のリント除去装置。
[19] 前記の円錐筒状スクリーンを軸心周りに回転駆動する手段が、
該円錐筒状スクリーンの大径側の端部の外周に設けられた、円柱面状のローラ転動 面と、上記円錐筒状スクリーンの小径側の端部付近に設置された、前記ローラ転動 面と等径の受動プーリと、上記ローラ転動面と受動プーリとのそれぞれに接触する回 転駆動ローラと、を具備していることを特徴とする請求項 17記載のリント除去装置。
[20] 洗濯液の中からリントを除去する方法にぉ 、て、
供給管によって送られてきた液を、管壁に設けられている開口力 流出せしめ、 該供給管に外嵌されて 、る筒状スクリーン内に液を導 、て、その円筒スクリーン側壁 を透過させることによりリントを濾別し、
前記の供給管を中心軸として上記筒状スクリーンを回転させてリントを濾別された清 浄な液を洗濯機に還流せしめることを特徴とするリント除去方法。
[21] 前記筒状スクリーンに円筒状の円筒スクリーンを用い、
前記円筒スクリーンの内周面に堆積したリントを、供給管に固着した案内翼に導かれ た液流によって自動的に剥がし取ることを特徴とする連続洗濯機のリント除去方法。
[22] 予め、前記円筒スクリーンを水平でなく傾斜させて配設しておき、案内翼に導かれた 液流によって剥がし取ったリントを傾斜の下方に移動させて、円筒スクリーンの斜め 下方の端に設けられているリント排出ロカ 排出することを特徴とする請求項 21記載 の連続洗濯機のリント除去方法。
[23] 前記筒状スクリーンに円筒状の円筒状スクリーンを用い、
一端を開放された円筒状スクリーンの中にスクリューコンベアを配置し、
上記円筒状スクリーン内の、開放端と反対側付近に洗濯液を送入し、
円筒状スクリーンの円筒壁に洗濯液を透過せしめて、リントを内壁面に漉し取り、 上記円筒状スクリーンを軸心周りに回転させて、内壁面に堆積したリントをスクリュー コンベアによって開放端側へ移動させ、開放端力 排出することを特徴とする請求項
20記載のリント除去方法。
[24] 前記円筒状スクリーン内に位置せしめて、洗濯液の送入部付近に洗濯液拡散板を 設けておき、該円筒状スクリーン内に送入された洗濯液流を、上記洗濯液拡散板に よって円筒状スクリーンの半径方向に拡散せしめることを特徴とする請求項 23記載の リント除去方法。
[25] 前記円筒状スクリーンの円柱面の少なくとも 1部分をゥエッジワイヤで構成して透水性 を与えるとともに、ワイヤ素線の円周に対する傾斜角 Θを、
0度 < Θ≤90度
ならしめ、
もしくは該円筒状スクリーンの円柱面の少なくとも 1部分に小孔群を穿って透水性を 与えてフィルタとして機能せしめ、かつ、該円筒状スクリーンの開放端寄りの区域には エッジワイヤや小孔群を設けないで不透水性とし、
前記洗濯液の送入部から円筒状スクリーンの開放端に向けて「スクリューコンベアの ピッチ寸法 P」〖こ位置する「円筒状スクリーンに直交する面」を Sとして、上記の面 Sか ら円筒状スクリーンの開放端までの間を、前記の不透水性区域とすることを特徴とす る請求項 24記載のリント除去方法。
[26] 前記筒状スクリーンに円錐筒状の円錐筒状スクリーンを用い、
底部が開放された円錐筒状のスクリーンを、中心線 (X)周りに回転させつつ、上記円 錐筒状スクリーン内の、円錐頂点寄りの箇所に洗濯液を供給し、供給された洗濯液 を円錐筒状スクリーンの回転方向に「つれ周り」させることにより、該洗濯液に遠心力 を与え、スクリーンの円錐筒壁を通過させてリントを漉し取り、円錐筒状スクリーンの内 側面に堆積したリントを、遠心力により円錐の底部方向へ移動せしめて、
開放されている底部力 リントを自動的に排出させることを特徴とする請求項 20記載 のリント除去方法。
[27] 円錐筒状スクリーン内の、洗濯液を供給する箇所よりも円錐の底部側に位置せしめ て、洗濯液拡散板を配置し、洗濯液の流れを該洗濯液拡散板により拡散せしめて円 筒壁に向かわせることを特徴とする請求項 26記載のリント除去方法。
[28] 円錐筒状スクリーンの大径側の端部に円柱面をなすローラ転動面を設け、回転駆動 ローラを接触させるとともに、
該円錐筒状スクリーンの小径側の端部に、前記ローラ転動面と同径の受動プーリを 取り付け、回転駆動ローラを接触させることにより、前記円錐筒状スクリーンを回転さ せることを特徴とする請求項 27記載のリント除去方法。
[29] 前記円錐筒状スクリーンの筒壁を、ゥエッジフィルタによって構成するとともに、該ゥェ ッジフィルタのゥエッジワイヤが「円筒面上の点 Pを通る円周」と成す角 φを、 0度≤ φ < 90度
ならしめ、
若しくは、該円錐筒状スクリーンの筒壁に多数の小孔群を穿つことを特徴とする請求 項 28記載のリント除去方法。
PCT/JP2006/310129 2005-05-23 2006-05-22 リント除去装置、および同方法 WO2006126478A1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE112006001349T DE112006001349T5 (de) 2005-05-23 2006-05-22 Verfahren und Vorrichtung zur Entfernung von Flusen
US11/915,063 US20090071912A1 (en) 2005-05-23 2006-05-22 Device and method for removing lint

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005149996A JP4391967B2 (ja) 2005-05-23 2005-05-23 連続洗濯機のリント除去・自動排出装置、および同方法
JP2005-149996 2005-05-23
JP2005-328685 2005-11-14
JP2005328684A JP2007130380A (ja) 2005-11-14 2005-11-14 洗濯液中のリント除去装置、及び同方法
JP2005328685A JP2007130381A (ja) 2005-11-14 2005-11-14 洗濯液中のリント除去装置、及び同方法
JP2005-328684 2005-11-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2006126478A1 true WO2006126478A1 (ja) 2006-11-30

Family

ID=37451904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2006/310129 WO2006126478A1 (ja) 2005-05-23 2006-05-22 リント除去装置、および同方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090071912A1 (ja)
DE (1) DE112006001349T5 (ja)
WO (1) WO2006126478A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9220392B2 (en) 2008-11-28 2015-12-29 Fisher & Paykel Appliances Limited Filter and appliances including the filter
GB2593465A (en) * 2020-03-23 2021-09-29 Fresh Works Ltd Filter for a treatment apparatus
CN113699751A (zh) * 2020-05-21 2021-11-26 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012057738A1 (en) * 2010-10-27 2012-05-03 Charles Higgins Sifting apparatus
US11660551B2 (en) 2017-04-07 2023-05-30 Wex Companies, Inc. Household wastewater filter
EP3385440A1 (en) 2017-04-07 2018-10-10 Wex Companies, Inc. dba Septic Check Household wastewater filter
GB2586592A (en) * 2019-08-21 2021-03-03 Xeros Ltd New filter, filter unit, treatment apparatus, method and use
DE102019216696A1 (de) * 2019-10-30 2021-05-06 BSH Hausgeräte GmbH Wäschepflegegerät mit einem Filterelement
DE102020206657A1 (de) 2020-05-28 2021-12-02 BSH Hausgeräte GmbH System zum Filtern einer Flüssigkeit, wasserführendes Haushaltsgerät mit dem System und Verfahren zum Filtern einer Flüssigkeit
DE102021115442A1 (de) 2021-06-15 2022-12-15 Hengst Se Microplastikfilter für Waschmaschine
DE102021207119A1 (de) 2021-07-07 2023-01-12 BSH Hausgeräte GmbH Filtersystem und verfahren zum reinigen einer filterfläche
DE102021207458A1 (de) 2021-07-14 2023-01-19 BSH Hausgeräte GmbH Wäschepflegegerät mit einem Filterelement
IT202100023561A1 (it) * 2021-09-13 2023-03-13 Elbi Int Spa Sistema filtrante, in particolare per una macchina lavatrice o asciugatrice, quale una lavabiancheria o un asciugatore.
DE102022207719A1 (de) 2022-07-27 2024-02-01 BSH Hausgeräte GmbH Wäschebehandlungsgerät mit zylindrischem Filter und schraubenförmiger Rakel sowie Verfahren zu dessen Betrieb
DE102022207718A1 (de) 2022-07-27 2024-02-01 BSH Hausgeräte GmbH Wäschebehandlungsgerät mit zylindrischem Filter und schneckenförmiger Rakel sowie Verfahren zu dessen Betrieb

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256452A (en) * 1975-10-31 1977-05-09 Yoshikazu Shiyouda Filter system for sludge liquid or the like
JPS5620615U (ja) * 1979-07-26 1981-02-24
JPS5881416A (ja) * 1981-11-11 1983-05-16 Iwao Ueda 汚水中の懸濁物及び油分除去装置
JPH02500726A (ja) * 1986-11-03 1990-03-15 ロートシーブ アクチェボラーグ 回転ドラム型分離装置
JPH07241411A (ja) * 1994-03-01 1995-09-19 Tone Corp 泥水循環掘削工法における掘削土砂の分離方法並びにそ の装置
JPH08323088A (ja) * 1995-06-02 1996-12-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 連続式水洗機
JP3050880U (ja) * 1997-11-26 1998-08-07 株式会社山本製作所 溶剤濾過装置及び該装置を備えたドライクリーニング装置
JP2000319926A (ja) * 1999-05-14 2000-11-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 解砕造粒装置及び発生土処理装置
JP2002177712A (ja) * 2000-12-15 2002-06-25 Ebara Jitsugyo Co Ltd 固液分離用回転ドラムスクリーンおよびこれを用いた汚泥濃縮装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256452A (en) * 1975-10-31 1977-05-09 Yoshikazu Shiyouda Filter system for sludge liquid or the like
JPS5620615U (ja) * 1979-07-26 1981-02-24
JPS5881416A (ja) * 1981-11-11 1983-05-16 Iwao Ueda 汚水中の懸濁物及び油分除去装置
JPH02500726A (ja) * 1986-11-03 1990-03-15 ロートシーブ アクチェボラーグ 回転ドラム型分離装置
JPH07241411A (ja) * 1994-03-01 1995-09-19 Tone Corp 泥水循環掘削工法における掘削土砂の分離方法並びにそ の装置
JPH08323088A (ja) * 1995-06-02 1996-12-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 連続式水洗機
JP3050880U (ja) * 1997-11-26 1998-08-07 株式会社山本製作所 溶剤濾過装置及び該装置を備えたドライクリーニング装置
JP2000319926A (ja) * 1999-05-14 2000-11-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 解砕造粒装置及び発生土処理装置
JP2002177712A (ja) * 2000-12-15 2002-06-25 Ebara Jitsugyo Co Ltd 固液分離用回転ドラムスクリーンおよびこれを用いた汚泥濃縮装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9220392B2 (en) 2008-11-28 2015-12-29 Fisher & Paykel Appliances Limited Filter and appliances including the filter
GB2593465A (en) * 2020-03-23 2021-09-29 Fresh Works Ltd Filter for a treatment apparatus
CN113699751A (zh) * 2020-05-21 2021-11-26 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机
CN113699751B (zh) * 2020-05-21 2024-01-16 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机

Also Published As

Publication number Publication date
DE112006001349T5 (de) 2008-04-17
US20090071912A1 (en) 2009-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006126478A1 (ja) リント除去装置、および同方法
JP2007130380A (ja) 洗濯液中のリント除去装置、及び同方法
EP2812092B1 (en) Method for removing the precoat layer of a rotary filter
JPS581610B2 (ja) 篩い分けにより懸濁液から固体と液体を分離する方法およびそれを実施するための装置
US5656162A (en) Rotating filter
AU2014311178B2 (en) Machine for washing omasum of cattle
JPS58203195A (ja) 懸濁液を処理するための方法及び装置
US2540474A (en) Filtration system
JP4391967B2 (ja) 連続洗濯機のリント除去・自動排出装置、および同方法
SU1074410A3 (ru) Способ промывки волокнистого сырь и устройство дл осуществлени этого способа
FI88939C (fi) Tvaettare
FI88940C (fi) Drumtvaettare
CA2514142C (en) Device for removing material to be screened from a liquid flowing in a channel
CN209736169U (zh) 滚筒式中药水洗装置
JP2662538B2 (ja) 生海苔の異物分離除去装置
JP2007130381A (ja) 洗濯液中のリント除去装置、及び同方法
JPH0975613A (ja) 竪型ドラムスクリーン
EP1586362A2 (en) Spraying machine for tannery hides
JP2015535897A (ja) パルプ回転ドラム真空洗浄濾過装置のためのフラット−フェースバルブ及び方法
CN112934693A (zh) 一种自清洁滚筒筛
JP4820784B2 (ja) 回転加圧脱水機および回転加圧脱水機による汚泥の脱水方法
US3410410A (en) Filter screens and filtering processes
JP2001062212A (ja) 濾過装置
CN220126784U (zh) 一种自动筛分控制系统
US1542288A (en) Separator

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 1120060013491

Country of ref document: DE

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: RU

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 11915063

Country of ref document: US

RET De translation (de og part 6b)

Ref document number: 112006001349

Country of ref document: DE

Date of ref document: 20080417

Kind code of ref document: P

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 06756435

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

REG Reference to national code

Ref country code: DE

Ref legal event code: 8607