WO2006064947A1 - シリアル通信方法及び遊技機内の基板間通信方法 - Google Patents

シリアル通信方法及び遊技機内の基板間通信方法 Download PDF

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Makoto Kurokawa
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Abstract

 三線式シリアル通信方法で複数種類のデータを転送するときに、より少ない通信線でデータを転送することができる遊技機内の基板間通信方式を提供するする。演出制御基板80とサブ基板90とは、4本のデータ線DATA1~4と、一本のクロック線CLKと、一本のラッチ線LACHにより接続されている。データ線については、4つの各グループを別個に制御するために4種類のデータが必要となるので、4本設けている。クロック線CLKとラッチ線LCHは4つのデータの種類に対して共通に使用できるので、各々1本の線で足りる。4本のデータ線に対して、共通のクロック線と共通のラッチ線を設けることにより、通信線の数の低減を図ることができる。

Description

明 細 書
シリアル通信方法及び遊技機内の基板間通信方法
技術分野
[0001] 本発明は、例えば制御基板と被制御基板との間でデータの転送を行う遊技機に関 する。
背景技術
[0002] 従来から、回胴式遊技機等の遊技機では、例えば制御基板と被制御基板との間で データを転送するときには、不正防止の観点から、制御基板力ゝら被制御基板に向け ての一方向転送方式により送信している(特許公報 289669号)。図 5は、従来の回 胴式遊技機の演出制御基板とサブ基板との間を三線式シリアル通信方式でデータ を転送する場合の概略回路図である。演出制御基板 180は回胴式遊技機の遊技の 演出に関する制御を行う基板であり、サブ基板 190は演出制御基板力も送られる点 灯指令信号に基づ!、て発光ダイオード (light-emitting diode 以下、単に「LED」とも 称する。)等の演出表示灯の点灯制御等を行う基板である。また、図 5に示す従来の 三線式シリアル通信方式は、 1本のデータ線と 1本のクロック線と 1本のラッチ線により 1の種類のデータを送るものである。図 5に示す回胴式遊技機では、サブ基板 190の 制御対象となる演出表示灯を 4つのグループに分けて、それぞれのグループを、別 個の種類のデータにより点灯 '制御している。この制御のために、図 5に示す遊技機 では、 4種類のデータを 4組の三線式シリアル通信方式を用いて転送して 、る。
[0003] 特許文献 1:特許公報 289669号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0004] 図 5に示すように、従来の回胴式遊技機では、演出制御基板 180とサブ基板 190と の間は、 4組、合計 12本の通信線を用いてデータの転送を行っている。かかる従来 の基板間通信方式では通信線の数が多ぐこのためソフトウェア処理が複雑になり、 各基板に搭載している中央演算装置 CPUの負担が大きくなる。また、例えばこの基 板間通信のために使用する CPUの入出力ポートが 8ビットであると、図 5に示す従来 の転送方式の場合、演出制御基板 180に 2つの入出力ポート 181a, 181b力 サブ 基板 190にも二つの入出力ポート 191a, 191bが必要となる。さらに、図 5に示す従 来の転送方式の場合、基板間通信のために使用するノ ッファ等も、例えば 8ビットの ものであれば、各々の基板ごとに 2個必要となる。
[0005] 本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、一方向シリアル通信方法で複 数種類のデータを送信するときに、より少ない通信線でデータを送信することができ るシリアル通信方式及び遊技機内の基板間通信方式を提供することを目的とするも のである。
課題を解決するための手段
[0006] 上記の目的を達成するための請求項 1記載の発明に力かるシリアル通信方法は、 一方向シリアル通信方式で複数のデータ線を用 、て複数種類のデータを送信すると きに、前記複数種類のデータの処理に共通のクロック信号と共通のラッチ信号とを使 用することを特徴とする。
[0007] 上記の目的を達成するための請求項 2記載の発明にかかる遊技機内の基板間通 信方法は、基板間で一方式シリアル通信方式により複数のデータ線を用いて複数種 類のデータを送信するときに、前記複数種類のデータの処理に共通のクロック信号と 共通のラッチ信号とを使用することを特徴とする。
[0008] 上記の目的を達成するための請求項 3記載の発明にかかる遊技機内の基板間通 信方法は、請求項 2記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記複数種類の データは、空のデータを付加することにより、その長さを揃えたことを特徴とする。
[0009] 上記の目的を達成するための請求項 4記載の発明に力かる遊技機内の基板間通 信方法は、請求項 2又は 3記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記基板 の一つは、遊技の演出に関する制御を行う演出制御基板であり、前記複数種類のデ ータは、点灯表示をすることにより遊技の演出を行う演出用表示灯の点灯を制御する ためのデータを含むことを特徴とする。
[0010] 上記の目的を達成するための請求項 5記載の発明にかかる遊技機内の基板間通 信方法は、請求項 2、 3又は 4記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記複 数のデータ線と前記クロック信号を転送するためのクロック線と前記ラッチ信号を送信 するためのラッチ線とは、前記基板に搭載された中央演算装置の同じシリアルポート に接続されて ヽることを特徴とする。
[0011] 上記の目的を達成するための請求項 6記載の発明にかかる遊技機内の基板間通 信方法は、請求項 4又は 5記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記デー タを送信する側の基板は前記演出制御基板であり、前記データを受信する側の基板 は前記演出制御基板力 送られる前記複数種類のデータに基づいて前記演出用表 示灯を点灯駆動するサブ基板であることを特徴とする。
[0012] 上記の目的を達成するための請求項 7記載の発明にかかる遊技機内の基板間通 信方法は、請求項 6記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記データを受 信する側の基板は、前記演出制御基板力も送られるシリアルな前記データをパラレ ルな前記データに変換するシリアルイン パラレルアウト変換回路を備えるものであ ることを特徴とする。
[0013] 上記の目的を達成するための請求項 8記載の発明にかかる遊技機内の基板間通 信方法は、請求項 6又は 7記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記演出 用表示灯を複数のグループに区分し、前記演出制御基板力 送られてくる前記デー タにより、前記区分した各グループ毎に前記演出用表示灯の点灯を制御することを 特徴とする。
[0014] 上記の目的を達成するための請求項 9記載の発明にかかる遊技機内の基板間通 信方法は、請求項 2乃至 8の何れか 1項に記載の遊技機内の基板間通信方法にお いて、前記遊技機は、複数の図柄を一列に配した図柄列を有する、回転可能に構成 された回胴リールを備えるものであり、前記演出用表示灯は、少なくとも、遊技機前面 パネルのほぼ中央部に設けられた前記回胴リールを目視するための表示窓の上方 裏面に設けられた冷陰極管と、遊技機前面パネルに設けられた複数の発光ダイォー ドとを含むことを特徴とする。
発明の効果
[0015] 本発明は、一方向シリアル通信方式で複数のデータ線を用いて複数種類のデータ を送信するときに、複数種類のデータの処理に共通のクロック信号と共通のラッチ信 号とを使用することにより、各データ線毎にクロック信号とラッチ信号とを送る従来の 方法に比べて、使用する通信線の数を低減することができる。
図面の簡単な説明
[0016] [図 1]本発明の一実施形態である遊技機の概略正面図である。
[図 2]本発明の一実施形態である遊技機の概略制御ブロック図である。
[図 3]演出制御基板 80とサブ基板 90との間の接続を示す概略ブロック図である。
[図 4]サブ基板の入出力エキスパンダ内のシリ'パラ変換 ICの接続を説明するための 概略回路図である。
[図 5]従来の回胴式遊技機の演出制御基板とサブ基板との間を三線式シリアル通信 方式でデータを転送する場合の概略回路図である。
符号の説明
[0017] 11a 第一回胴リール
l ib 第二回胴リール
11c 第三回胴リール
12 表示窓
13 メダル投入口
14 クレジット数表示部
15 MAXベットボタン
16 一枚投入ボタン
17 ベット枚数表示部
18 スタートレノ ー
19a 第一停止ボタン
19b 第二停止ボタン
19c 第三停止ボタン
21 清算ボタン
22 払出数表示部
23 メダル放出口
24 メダル受皿
30 画像表示部 液晶パネル
液晶制御基板
電飾表示部
トップ LED基板
左サイド LED基板
右サイド LED基板
左パネル LED基板
右パネル LED基板
a, 46b, 46c バックライ卜基板
0a, 460b, 460c バックライ卜(演出用表示灯) 冷陰極管基板
0 冷陰極管 (演出用表示灯)
左操作部 LED基板
右操作部 LED基板
a トップ LEDユニット(演出用表示灯)a 左上部 LEDユニット (演出用表示灯)b 左サイド LEDユニット (演出用表示灯)a 右上部 LEDユニット (演出用表示灯)b 右サイド LEDユニット (演出用表示灯)a 左パネル LEDユニット (演出用表示灯)a 右パネル LEDユニット (演出用表示灯) スピーカ部
第一ドアスピーカ
第二ドアスピーカ
背面スピーカ
投入メダル検出センサ
MAXベットボタン操作検出センサ
一枚投入ボタン操作検出センサ 64 スタートレバー操作検出センサ
65a 第一停止ボタン操作検出センサ
65b 第二停止ボタン操作検出センサ
65c 第三停止ボタン操作検出センサ
66a 第一回胴リール駆動部
66b 第二回胴リール駆動部
66c 第三回胴リール駆動部
70 主制御基板
71 ROM
72 RAM
73 CPU
80 演出制御基板
81 ROM
82 RAM
83 CPU
83a 入出力ポート
85 バッファ
90 サブ基板
91 入出力エキスパンダ
91a 入出力ポート
91〜91 シリ 'パラ変換 IC
1 4
発明を実施するための最良の形態
[0018] 以下に、図面を参照して、本願に係る発明を実施するための最良の形態について 説明する。図 1は本発明の一実施形態である遊技機の概略正面図、図 2はその遊技 機の概略ブロック図である。ここでは、遊技機が、いわゆるパチスロ機といわれる回胴 式遊技機である場合にっ ヽて説明する。
[0019] 本実施形態の回胴式遊技機は、図 1及び図 2に示すように、第一回胴リール 11a, 第二回胴リール l ib,第三回胴リール 11cと、表示窓 12と、メダル投入口 13と、タレ ジット数表示部 14と、 MAXベットボタン 15と、一枚投入ボタン 16と、ベット(投入)枚 数表示部 17と、スタートレバー 18と、第一停止ボタン 19a,第二停止ボタン 19b,第 三停止ボタン 19cと、清算ボタン 21と、払出数表示部 22と、メダル放出口 23と、メダ ル受皿 24と、画像表示部 30と、電飾表示部 40と、スピーカ部 50と、投入メダル検出 センサ 61と、 MAXベットボタン操作検出センサ 62と、一枚投入ボタン操作検出セン サ 63と、スタートレバー操作検出センサ 64と、第一停止ボタン操作検出センサ 65a, 第二停止ボタン操作検出センサ 65b,第三停止ボタン操作検出センサ 65cと、第一 回胴リール駆動部 66a,第二回胴リール駆動部 66b,第三回胴リール駆動部 66cと、 主制御基板 70と、演出制御基板 80と、サブ基板 90とを備える。
[0020] 図 1に示すように、回胴式遊技機の中央部のやや上側には、第一回胴リール l la、 第二回胴リール l lb、第三回胴リール 11cが配設されている。各回胴リール 11a, 11 b, 11cは、複数の図柄を一列に配した図柄列を有しており、回転可能に構成されて いる。第一回胴リール 11aは第一回胴リール駆動部 66aにより駆動され、第二回胴リ ール l ibは第二回胴リール駆動部 66bにより駆動され、そして、第三回胴リール 11c は第三回胴リール駆動部 66cにより駆動される。ここで、各回胴リール駆動部 66a, 6 6b, 66cとしては、例えばステッピングモータが用いられる。これら回胴リール駆動部 66a, 66b, 66cの制御は、主制御基板 70により行われる。
[0021] 各回胴リール 11a, l ib, 11cに配される図柄には、例えば、赤色の数字「7」図柄、 青色の数字「7」図柄、 BAR図柄、リプレイ図柄、スイカ図柄、ベル図柄、チヱリー図 柄等がある。各回胴リール 11a, l ib, 11cの外周には、これらの図柄が合計 21個配 されている。また、回胴リール 11a, l ib, 11c毎に各図柄の数及び図柄の配置順序 は異なっている。
[0022] 表示窓 12は回胴リール 11a, l ib, 11cに対応する位置に設けられた透明な窓部 である。遊技者は、図 1に示すように、第一回胴リール l la、第二回胴リール l lb、第 三回胴リール 1 lcの停止時にお!、て表示窓 12からそれぞれの回胴リール 1 la, 1 lb , 11cに付された三つの図柄を目視することができる。
[0023] メダル投入口 13は、遊技者がメダル (遊技媒体)を投入するための投入口である。
投入メダル検出センサ 61はメダル投入口 13の内部に設けられており、メダル力 ダ ル投入口 13に投入されたことを検出するものである。投入メダル検出センサ 61から の検出信号は主制御基板 70に送られる。
[0024] 表示窓 12のすぐ下側には、クレジット数表示部 14が設けられている。クレジット数 表示部 14は、メダルのクレジット数 (貯留数)を所定の範囲内(例えば 50枚以内)で 表示するものである。メダル投入口 13からメダルを投入すると、主制御基板 70は、投 入メダル検出センサ 61からの信号に基づいて、現在のクレジット数力もその投入した メダルの数だけ増加させた数を計数して貯留し、クレジット数表示部 14に表示させる 。また、主制御基板 70は、ゲームにおいて所定の役が成立すると、その役に対応し て払い出されるメダルの払出枚数を現在のクレジット数に加算し、その加算した数を クレジット数表示部 14に表示させる。
[0025] MAXベットボタン 15及び一枚投入ボタン 16は、メダルを賭けてゲーム(遊技)を行 う旨を指示するための遊技指示部であり、表示窓 12の左下側に設けられている。 M AXベットボタン 15は、メダルを三枚賭けてゲームを行うことを選択するボタンであり、 また、一枚投入ボタン 16は、メダルを一枚、二枚又は三枚賭けてゲームを行うことを 選択するボタンである。具体的には、一枚投入ボタン 16を一回押すことにより、メダル を一枚賭けてゲームを行うことが選択され、一枚投入ボタン 16を二回押すことにより、 メダルを二枚賭けてゲームを行うことが選択され、そして、一枚投入ボタン 16を三回 押すことにより、メダルを三枚賭けてゲームを行うことが選択される。すなわち、一枚 投入ボタン 16を三回押すことは、 MAXベットボタン 15を一回押すことと同じである。 MAXベットボタン操作検出センサ 62は MAXベットボタン 15が押されたことを検出す るものであり、一枚投入ボタン操作検出センサ 63は一枚投入ボタン 16が押されたこ とを検出するものである。各センサ 62, 63からの検出信号は、主制御基板 70に送ら れる。これにより、主制御基板 70は、メダルを何枚賭けてゲームを行うのかを認識す ることがでさる。
[0026] 表示窓 12のすぐ左下側には、ベット枚数表示部 17が設けられている。かかるベット 枚数表示部 17は、当該ゲームにぉ 、て賭けられたメダルの枚数を表示するものであ る。具体的には、一枚投入ボタン 16がー回押されると、主制御基板 70は、ベット枚数 表示部 17の「一」の部分に対応するランプを点灯させる。一枚投入ボタン 16が二回 押されると、主制御基板 70は、ベット枚数表示部 17の「二」の部分に対応するランプ を点灯させる。そして、一枚投入ボタン 16が三回押され、又は MAXベットボタン 15 が押されると、主制御基板 70は、ベット枚数表示部 17の「三」の部分に対応するラン プを点灯させる。
[0027] 本実施形態では、三つの回胴リール 11a, l ib, 11cを停止させて所定の図柄を揃 えるための入賞ラインが五つ設定されている。すなわち、表示窓 12の上部、中央部、 下部のそれぞれを通り水平方向に延びた三つのラインと、表示窓 12の左上から右下 に向かって延びるラインと、表示窓 12の左下力も右上に向かって延びるラインとであ る。メダルを何枚賭けるかに応じて、有効な入賞ラインが異なる。メダルを一枚賭けて ゲームを行う場合には、表示窓 12の中央部を通り水平方向に延びる一つの入賞ライ ンだけが有効な入賞ラインとなる。メダルを二枚賭けてゲームを行う場合には、表示 窓 12の上部、中央部、下部のそれぞれを通り水平方向に延びた三つの入賞ライン だけが有効な入賞ラインとなる。そして、メダルを三枚賭けてゲームを行う場合には、 五つの入賞ラインすべてが有効な入賞ラインとなる。三つの回胴リール 11a, l ib, 1 lcが停止したときに、五つの入賞ラインのうち有効な入賞ライン上に所定の図柄が揃 い、所定の役が成立すると、当該ゲームが入賞となり、所定数のメダルが払い出され る。
[0028] スタートレバー 18は、ゲームを開始する旨を指示するために遊技者が操作するもの である。メダル投入口 13から一回のゲーム (遊技)に必要な数のメダルが投入される 力 又は、既に一回のゲームに必要な数のメダルがクレジットされている状態で MAX ベットボタン 15の操作、若しくは一枚投入ボタン 16の必要回数の操作のうちいずれ かの操作が行われることにより、スタートレバー 18の操作が可能となる。ここで、一回 のゲームは、スタートレバー 18が操作されることにより開始し、三つの停止ボタン 19a , 19b, 19cがすべて押されることにより終了する。スタートレバー操作検出センサ 64 は、スタートレバー 18が操作されたことを検出するものである。スタートレバー操作検 出センサ 64は、スタートレバー 18が操作されたことを検出すると、ゲーム開始信号を 主制御基板 70に送る。主制御基板 70は、投入メダル検出センサ 61、 MAXベットボ タン操作検出センサ 62、一枚投入ボタン操作検出センサ 63のいずれかから信号を 受けているときに、スタートレバー操作検出センサ 64からゲーム開始信号を受けると 、前回のゲーム開始信号の受信時から所定時間 (4. 1秒)経過した後、ゲーム開始 の処理を行う。具体的には、主制御基板 70は、乱数値を取得し、その乱数値に基づ いて役の抽選処理を行うと共に、三つの回胴リール 11a, l ib, 11cの回転動作を開 始する。
[0029] 第一停止ボタン 19aは第一回胴リール 11aの回転動作の停止を指示するためのも のであり、第二停止ボタン 19bは第二回胴リール l ibの回転動作の停止を指示する ためのものであり、第三停止ボタン 19cは第三回胴リール 11cの回転動作の停止を 指示するためのものである。第一停止ボタン操作検出センサ 65aは第一停止ボタン 1 9aが押されたことを検出するものであり、第二停止ボタン操作検出センサ 65bは第二 停止ボタン 19bが押されたことを検出するものであり、第三停止ボタン操作検出セン サ 65cは第三停止ボタン 19cが押されたことを検出するものである。各停止ボタン操 作検出センサ 65a, 65b, 65cからの検出信号は、主制御基板 70に送られる。主制 御基板 70は、停止ボタン操作検出センサ 65a, 65b, 65cからの検出信号を受けると 、当該停止ボタン操作検出センサに対応する回胴リールの回転動作を所定の制御 方法により停止する。こうして、三つの回胴リール 11a, l ib, 11cが停止したときに、 それらの回胴リール 11a, l ib, 11cに付されている図柄が有効な入賞ライン上にお いて特定の組合せとなると、役が成立することになる。
[0030] 役の種類には、 BB (ビッグボーナス)と、 RB (レギュラーボーナス)と、スイカ小役と、 ベル小役と、チェリー小役と、リプレイとがある。このうち、 BBと RBは、大当りである大 役(ボーナス)と称されるものである。 BBには、遊技者が赤色の数字「7」の図柄 (BB 図柄)を有効な入賞ライン上に揃えることができるという特典を有する役である BB1と 、遊技者が青色の数字「7」の図柄 (BB図柄)を有効な入賞ライン上に揃えることがで きるという特典を有する役である BB2とがある。 RBは、遊技者が「BAR」の図柄 (RB 図柄)を有効な入賞ライン上に揃えることができるという特典を有する役である。大役 になると、回胴式遊技機は、遊技者に有利な遊技状態に移行する。例えば、 BBが成 立した場合には、遊技者が最も多量のメダルを獲得可能な BBゲームに突入する。ま た、 RBが成立した場合には、 BBゲームに次いで遊技者が多量のメダルを獲得可能 な RBゲームに突入する。
[0031] 一方、スイカ小役と、ベル小役と、チェリー小役は、小当りである小役と称されるもの である。スイカ小役は、遊技者がスイカ図柄を有効な入賞ライン上に揃えることができ るという特典を有する役であり、ベル小役は、遊技者がベル図柄を有効な入賞ライン 上に揃えることができるという特典を有する役であり、チェリー小役は、遊技者がチェリ 一図柄を有効な入賞ライン上の左側の位置に停止させることができるという特典を有 する役である。力かる小役が成立したときには、それぞれ所定枚数のメダルが払い出 される。
[0032] また、リプレイは、遊技者がリプレイ図柄を有効な入賞ライン上に揃えることができる という特典を有する役である。このリブレイが成立した場合には、回胴式遊技機は、再 遊技の状態、すなわち、今回のゲームに賭けたメダルと同数のメダルが自動投入さ れ、遊技者が新たにメダルを投入することなぐ再度、ゲームを行うことが可能な状態 となる。尚、本実施形態では、リプレイはメダルの払出しがないことから、リプレイを小 役に含めて 、な 、が、次の遊技のための賭数設定すなわち新たなメダルの投入操 作が不要なので、その遊技に使用したメダルが払い出されたと仮定して、リプレイを 小役として取扱うことも可能である。
[0033] 遊技者が大役、小役及びリプレイを構成する図柄の組合せを有効な入賞ライン上 にどのようにしても揃えることができないときには、はずれとなる。すなわち、役抽選に より、はずれとなったときには、大役、小役及びリプレイを構成する図柄の組合せが有 効な入賞ライン上に揃わないようにリール制御が行われ、大役、小役及びリプレイを 構成する図柄の組合せ以外の任意の図柄の組合せが有効な入賞ライン上に揃うこと になる。そして、このとき、メダルの払い出しは行われない。尚、役抽選により大役、小 役又はリブレイに当選した場合、遊技者はその当選した役を構成する図柄の組合せ を有効な入賞ライン上に揃えることが可能であるが、もし揃えられないときには「非入 賞」となる。したがって、大役、小役及びリプレイを構成する図柄の組合せが有効な入 賞ライン上に揃わな力つた場合には、今回のゲームにおいて、「はずれ」であったの か、「非入賞」であったかの 、ずれかの可能性が考えられる。
[0034] 払出数表示部 22は、成立した役に対応して払い出されるメダルの払出枚数を表示 するものである。払出数表示部 22の制御は主制御基板 70により行われる。メダル放 出口 23からは、例えば、遊技者が清算ボタン 21を押した場合にそのときのクレジット 数に対応する数のメダルが放出される。メダル受皿 24は、メダル放出口 23から放出 されるメダルを蓄積するための皿である。
[0035] 画像表示部 30は、表示窓 12の上側に設けられている。本実施形態では、画像表 示部 30として液晶表示装置を用いている。力かる画像表示部 30は、図 1及び図 2に 示すように、液晶パネル 31と、液晶パネル 31を制御する液晶制御基板 32とを有する 。画像表示部 30は、複数の文字、数字、図形やキャラクタ一等の画像を変動表示す ることにより、役の成立の予告、所定の情報の告知、その他の遊技の演出を行う。例 えば、大当り確定を予告する連続演出を行ったり、有効な入賞ライン上に揃えるべき 図柄の種類を告知したりする。この画像表示部 30の制御は、主制御基板 70からのコ マンドに基づいて演出制御基板 80により行われる。
[0036] 電飾表示部 40は、各種の遊技状態を報知したり、遊技に関する演出を行ったりす るものである。力かる電飾表示部 40は、図 1及び図 2に示すように、トップ LED基板 4 1と、左サイド LED基板 42と、右サイド LED基板 43と、左パネル LED基板 44と、右 パネル LED基板 45と、三つのバックライト基板 46a, 46b, 46cと、冷陰極管基板 47 と、左操作部 LED基板 48と、右操作部 LED基板 49とを備える。トップ LED基板 41 には、トップ LEDユニット 41aが搭載されている。左サイド LED基板 42には、左上部 LEDユニット 42aと左サイド LEDユニット 42bが搭載されて!、る。右サイド LED基板 4 3には、右上部 LEDユニット 43aと右サイド LEDユニット 43bが搭載されている。左パ ネル LED基板 44には左パネル LEDュ-ット 44a力、右パネル LED基板 45には右 パネル LEDユニット 45aが搭載されている。三つのバックライト基板 46a, 46b, 46c には、各々にバックライト 460a, 460b, 460cが搭載されている。左操作部 LED基板 48には左操作部 LEDユニット 48aが、右操作部 LED基板 49には右操作部 LEDュ ニット 49aが搭載されている。また、冷陰極管基板 47は、冷陰極管 470を駆動するも のである。ここで、トップ LEDユニット 41a、左上部 LEDユニット 42a、左サイド LEDュ ニット 42b、右上部 LEDユニット 43a、右サイド LEDユニット 43b、左パネル LEDュ- ッ卜 44a、右ノネル LEDュ-ッ卜 45a、冷陰極管 470及びバックライ卜 460a, 460b, 4 60cは、遊技者に向けて点灯表示するように設けられており、それぞれ、本発明の演 出用表示灯に該当する。また、以下では、トップ LED基板 41、左サイド LED基板 42 、右サイド LED基板 43、左パネル LED基板 44、右パネル LED基板 45、三つのバッ クライト基板 46a, 46b, 46c、左操作部 LED基板 48及び右操作部 LED基板 49をま とめて、「電飾基板」とも称することにする。
[0037] 電飾表示部 40の制御は、主制御基板 70からのコマンドに基づいて演出制御基板 80により行われる。具体的には、演出制御基板 80は、主制御基板 70から伝送線 L1 を介して送られるコマンドに基づ 、て所定の点灯指令信号を作成し、その点灯指令 信号を、伝送線 L2を介してサブ基板 90に送信する。そして、サブ基板 90は、冷陰極 管以外の演出用表示灯については、演出制御基板 80からの点灯指令信号に基づ V、て演出用表示灯の点灯時間をパルス幅変調(Pulse Width Modulation (PWM) )制 御する。また、サブ基板 90は、冷陰極管 470については、演出制御基板 80からの点 灯指令信号に基づいて通常の ON · OFF制御を行う。
[0038] トップ LED基板 41に搭載されているトップ LEDユニット 41aは、図 1に示すように、 回胴式遊技機の前面パネル (前扉)の上端部裏側であってその中央部に設けられて いる。このトップ LEDユニット 41aは、 60個の赤色発光の LEDから構成される。
[0039] 左サイド LED基板 42に搭載されている左上部 LEDユニット 42aは、図 1に示すよう に、前面パネル (前扉)の左側部裏側であってその上側外周端部に設けられて 、る。 この左上部 LEDユニット 42aは、 5個の赤色発光の LEDから構成されている。また、 同じ左サイド LED基板 42に搭載されている左サイド LEDユニット 42bは、図 1に示す ように、前面パネル (前扉)の左側部裏側であってその外周部に設けられている。この 左サイド LEDユニット 42bは、 25個の三色(赤、緑、青)発光の LEDから構成されて いる。
[0040] 右サイド LED基板 43に搭載されている右上部 LEDユニット 43aは、図 1に示すよう に、前面パネル (前扉)の右側部裏側であってその上側外周端部に設けられて 、る。 この右上部 LEDユニット 43aは、 5個の赤色発光の LEDから構成されている。また、 同じ右サイド LED基板 43に搭載されて!、る右サイド LEDュ-ット 43bは、図 1に示す ように、前面パネル (前扉)の右側部裏側であってその外周部に設けられている。この 右サイド LEDユニット 43bは、 25個の三色(赤、緑、青)発光の LEDから構成されて いる。
[0041] 左パネル LED基板 44に搭載されている左パネル LEDユニット 44aは、図 1に示す ように、前面パネル (前扉)の中央部の左側部裏側であって左サイド LEDユニット 42 bより中央寄りの位置に設けられている。この左パネル LEDユニット 44aは、 25個の 赤色発光の LEDから構成される。また、右パネル LED基板 45に搭載されている右 パネル LEDユニット 45aは、図 1に示すように、前面パネル(前扉)の中央部の右側 部裏側であって右サイド LEDユニット 43bより中央寄りの位置に設けられている。この 右パネル LEDユニット 45aは、 15個の赤色発光の LEDから構成される。
[0042] 左操作部 LED基板 48に搭載されている左操作部 LEDユニット 48aは、図 1に示す ように、前面パネル (前扉)の裏側であって表示窓 12の左側下方に設けられている。 すなわち、遊技者が操作するスタートレバー 18の近傍に設けられている。この左操 作部 LEDユニット 48aは、 10個の赤色発光の LED力も構成される。また、右操作部 LED基板 49に搭載されている右操作部 LEDユニット 49aは、図 1に示すように、前 面パネル (前扉)の裏側であって表示窓 12の右側下方に設けられている。すなわち、 遊技者が操作する第三停止ボタン 19cの近傍に設けられている。この右操作部 LED ユニット 49aは、 10個の赤色発光の LEDから構成される。
[0043] ノ ックライ卜基板 46a, 46b, 46c【こ搭載されて!ヽる三つのノ ックライ卜 460a, 460b , 460cは、回胴リール 11a, l ib, 11cを内側力も照明するために、それぞれ、第一 回胴リール l la、第二回胴リール l lb、第三回胴リール 11cの内部に設けられている
[0044] 冷陰極管基板 47によって点灯駆動される冷陰極管 470は、前面パネル (前扉)の 内側であって表示窓 12の上方に設けられている。冷陰極管 470は、遊技の演出を 行うだけでなく、回月同リーノレ 11a, l ib, 11cに光を照射して、回月同リーノレ 11a, l ib, 11cに記された図柄の視認性を良くするという役割をも果たしている。冷陰極管基板 47は、冷陰極管 470を駆動するものである。具体的に、冷陰極管基板 47には、イン バータ回路や高電圧発生回路等が搭載されている。サブ基板 90から駆動用のノ ル ス信号が送られると、インバータ回路が駆動し、そのインバータ回路力 の信号に基 づいて高電圧発生回路が高電圧を発生させることにより、冷陰極管 470が点灯する
[0045] スピーカ部 50は、音により遊技の演出を行うものである。スピーカ部 50の制御は、 主制御基板 70からのコマンドに基づいて演出制御基板 80により行われる。かかるス ピー力部 50は、図 1及び図 2に示すように、第一ドアスピーカ 51と、第二ドアスピーカ 52と、背面スピーカ 53とを有する。第一ドアスピーカ 51及び第二ドアスピーカ 52は それぞれ、前扉の内側上部の左側、右側に設けられている。すなわち、図 1において 、前扉上部に点線で描いた円の部分が第一ドアスピーカ 51及び第二ドアスピーカ 5 2である。また、背面スピーカ 53は回胴式遊技機の背面側に設けられている。
[0046] 主制御基板 70は、主に遊技内容やメダルの払出しの制御及び管理を行う。かかる 主制御基板 70には、複数の集積回路素子が実装されている。具体的に、主制御基 板 70は、図 2に示すように、 ROM71と、 RAM72と、 CPU (中央演算装置) 73とを備 える。 ROM71には、遊技内容の制御等に関する各種のプログラムが格納されている 。また、 RAM72は、データを一時的に記憶する作業用のメモリである。
[0047] CPU73は、 ROM71に格納されたプログラムを実行することにより、遊技内容の制 御等を行う。例えば、 CPU73は、役の抽選処理を行う。具体的に、この役の抽選処 理は次のようにして行われる。 ROM71には、役と乱数値との対応関係を示した抽選 テーブルが格納されている。 CPU73は、スタートレバー操作検出センサ 64からの信 号を受けると、乱数値を取得する。そして、その取得した乱数値が、抽選テーブルに おいていずれの役に該当するかを調べることにより、役の不当選、各種の役の当選 のいずれであるかを決定する。 CPU73は、抽選結果に応じて所定のコマンドを演出 制御基板 80に送信する。
[0048] また、 CPU73は、回胴リール 11a, l ib, 11cを駆動及び停止させるリール制御を 行う。この CPU73のリール制御には、リールの駆動開始制御、リールの駆動停止制 御の他、例えば、役に当選した場合に行われるリール引込み制御、役に当選しなか つた場合に行われる外れ制御等がある。
[0049] リール引込み制御とは、停止ボタンが押されたときに、その押されたタイミングで有 効な入賞ライン上にある図柄を含めて当該図柄力 所定のコマ数 (例えば、 5コマ)の 範囲内に当該役を構成する図柄が存在するときに、その図柄を当該有効な入賞ライ ン上に引き込むように回胴リールの停止位置を制御することをいう。但し、遊技者が 停止ボタンを押したタイミングにおいて上記の所定のコマ数の範囲内に当該役を構 成する図柄が存在しないときには、リールの引込み制御が働かず、押したなりの図柄 が有効な入賞ライン上に停止する。したがって、このときには、当該役を構成する図 柄は有効な入賞ライン上に揃わず、当該役は成立しないことになる。
[0050] 外れ制御とは、有効な入賞ラインには 、ずれの役も成立しな!、ように、リールの停 止位置を制御することをいう。したがって、この場合には、遊技者が特定の役を狙つ て停止ボタンを押したとしても、どのような役も成立せず、ゲームの結果は外れとなる
[0051] また、 CPU73は、遊技状態の管理をも行っている。本実施形態の回胴式遊技機で は、遊技機の遊技状態として、「BB未作動時の一般遊技状態」、「BB内部中状態」、 「RB内部中状態」、「BB作動時の一般遊技状態」等の各種の遊技状態が設定され ている。 CPU73は、役の抽選結果に基づいて遊技状態の移行を制御する。
[0052] 更に、 CPU73は、演出制御基板 80へコマンドを送信する処理を行う。 CPU73か ら演出制御基板 80に送信するコマンドには多くの種類がある。例えば、役の抽選処 理の結果に基づいて作成される遊技の演出に関するコマンド (演出コマンド)や、遊 技者によって所定の操作が行われたときに作成されるコマンド (操作コマンド)等があ る。
[0053] 尚、回胴式遊技機に関しては、さまざまな規格が定められている。その一つに、スタ 一トレバー 18を操作して力も 4. 1秒を経過しないと、次にスタートレバー 18を操作し ても、回胴リール 11a, l ib, 11cが回転しないという規格がある。このため、 CPU73 は、かかる規格に合致するように、回胴リール 11a, l ib, 11cの駆動開始制御を行う 。但し、スタートレバー 18を操作して力 4. 1秒以内に、次にスタートレバー 18を操 作した場合であっても、 CPU73力 投入メダル検出センサ 61、 MAXベットボタン操 作検出センサ 62、一枚投入ボタン操作検出センサ 63のいずれかから信号をすでに 受けて ヽれば、乱数値に基づく抽選処理は行われる。
[0054] 演出制御基板 80は、主に遊技の演出に関する制御を行うものである。演出制御基 板 80には、複数の集積回路素子が実装されている。具体的に、演出制御基板 80は 、 ROM81と、 RAM82と、 CPU (中央演算装置) 83とを備える。 ROM81には、遊技 演出の制御等に関する各種のプログラム、画像演出用コマンドデータや電飾演出用 パターンデータ等の各種のデータが格納されている。また、 RAM82は、データを一 時的に記憶する作業用のメモリである。尚、本実施形態では、 CPU83として、ノラレ ル通信機能とシリアル通信機能とを兼ね備えるものを用いて 、る。
[0055] CPU83は、 ROM81に格納されたプログラムを実行することにより、画像表示部 30 、電飾表示部 40、スピーカ部 50を制御する。具体的には、 CPU83は、主制御基板 70から演出コマンドを受けたとき、その演出コマンドに基づいて遊技の演出の内容を 決定する。そして、 CPU83は、その決定した内容に対応する画像演出用コマンドデ ータを ROM81から読み出し、液晶制御基板 32に送出する。これにより、液晶制御 基板 32は、その画像演出用コマンドデータに基づいて画像パターンの表示を制御 する。また、 CPU83は、その決定した内容に対応する電飾演出用パターンデータを ROM81から読み出した後、その電飾演出用パターンデータに基づいて所定の点灯 指令信号を生成する。そして、 CPU83は、その生成した点灯指令信号をサブ基板 9 0に送出し、そのサブ基板 90を介して電飾表示部 40を駆動する。
[0056] サブ基板 90は、演出制御基板 80が行う遊技演出の制御のうち電飾表示部 40に対 する制御を補助する役割を果たすものである。具体的に、サブ基板 90は、演出制御 基板 80から送られる点灯指令信号に基づ ヽて電飾表示部 40を点灯 ·消灯駆動する
[0057] 次に、演出制御基板 80とサブ基板 90との間のデータ転送について説明する。図 3 は、演出制御基板 80とサブ基板 90との間の接続を示す概略ブロック図、図 4はサブ 基板の入出力エキスパンダ内のシリアルイン'パラレルアウト変換 IC (例えば、 TB627 06を使用)(以下、シリ 'パラ変換 ICと称する。)の接続を説明するための概略回路図 である。図 4に示すように、サブ基板 90の入出力エキスパンダ 91は、シリアル通信回 線を介して、演出制御基板 80から送られてくるシリアルデータをパラレルデータに変 換する 4個のシリ 'パラ変換 IC91〜91を備えている。また、本実施形態では、演出
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用表示灯を、図 4に示すように、 4つのグループに分けて点灯駆動している。グルー プ 1は、トップ LED基板 41に搭載されたトップ LEDユニット 41aを含む。グループ 2は 、パネル LED基板 44, 45に搭載されたパネル LEDユニット 44a, 45bを含む。グル ープ 3は、サイド: LED基板 42, 43に搭載された LEDユニット 42a, 42b, 43a, 43bと 、操作部 LED基板 48, 49に搭載された LEDユニット 48a, 49aと、ノ ックライト基板 4 6a, 46b, 46c【こ搭載されたノ ックライ卜 460a, 460b, 460cを含む。グノレープ 4ίま、 冷陰極管基板 47により点灯駆動される冷陰極管 470を含む。
[0058] また、図 3に示すように、本実施形態では、演出制御基板 80とサブ基板 90の間は、 一方向の三線式シリアル通信方式によりデータの転送を行っている。演出制御基板 80とサブ基板 90とは、伝送線 L2、すなわち 4本のデータ線(DATA1〜4)と、一本 のクロック線 (CLK)と、一本のラッチ線 (LCH)により接続されている。データ線につ いては、上述した 4つに分けた各グループを別個に制御するために 4種類のデータ が必要となるので、 4本設けている。このように 4本のデータ線を使用しているのは、 次の理由による。本実施形態では、サブ基板 90の制御対象を 4つのグループに分け て各々を独立して制御しており、また、入出力エキスパンダ 91が 16ビットのシリ 'パラ 変換 ICを用いているので、仮に 1本のデータ線で、 4グールプの制御を行うとすると、 一回のデータ転送に 16 X 4 = 64ビットのデータを送る必要がある。したがって、 4つ のグループのうちのどれか 1のグループだけのデータを変えるときにも、 4グループ分 の 64ビットのデータを送る必要があり、 1本のデータ線でデータを転送すると、データ 転送に時間がかかる。このため、本実施形態では、 4本のデータ線を用いてデータの 高速転送を行っている。
[0059] また、本実施形態では、図 4に示すように、クロック線とラッチ線は 4個のデータ線に 対して共通に使用するために、分岐させて各シリ 'パラ変換 IC91〜91 に接続して
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いる。すなわち、本実施形態では、 4種類のデータのシリ 'パラ変換に際して、共通の クロック信号と共通のラッチ信号とを用いている。また、データ線 1〜4 (DATA1〜4) とクロック線 (CLK)とラッチ線 (LCH)は、演出制御基板 80側では、バッファ 85を介 して CPU83の同一の入出力ポート 83aに接続される。このように、 4本のデータ線 1 〜4 (DATA1〜4)を、 CPU83の同一の入出力ポート 83aに接続することにより、 4 本のデータ線で送られる 4種類のデータに対して共通のクロック信号を用いることが できる。また、サブ基板 90側でも、 4本のデータ線 1〜4 (DATA1〜4)は、入出力ェ キスパンダの同一の入出力ポート 91aに接続されている。なお、図 3では、説明を簡 略化するために省略して ヽるが、サブ基板 90にもバッファを設けることが望ま 、。
[0060] ところで、三線式シリアル通信方式では、シリアル信号をラッチするためのラッチ信 号は、各データ線毎に異なる場合がある。例えば、本実施形態では、データ線 1 (D ATA1)で転送するデータは 16ビット、データ線 2 (DATA2)で転送するデータは 12 ビット、データ線 3 (DATA3)で転送するデータは 8ビット、データ線 4 (DATA4)で 転送するデータは 4ビットである。この場合、従来の通信方法では、各データごとにラ ツチ信号が異なり、したがって各データ線毎にラッチ信号を送るためのラッチ線を設 けなければならない。
[0061] これに対して、本実施形態では、 4種類のデータに対して共通のラッチ信号を使用 するために、各データ線で送るデータに必要に応じて空のデータを付加し、転送す る全てのデータのデータ長を揃えている。すなわち、本実施形態の場合、一番長い データ長はデータ線 1 (DATA1)で転送する 16ビットのデータであるので、他のデー タ線、例えばデータ線 2 (DATA2)で転送する 12ビットのデータには 4ビットの空の データを付カ卩し、データ線 3 (DATA3)で転送する 8ビットのデータには 8ビットの空 のデータを付カ卩し、データ線 4 (DATA4)で転送する 4ビットのデータには 12ビットの 空のデータを付加する。 CPU83は、これらのデータ線 2〜4 (DATA2〜4)の各デ ータを送るときには、各々のデータ長を 16ビットにするために、上述した空のデータ を付加して、サブ基板 90に送る。なお、本実施形態では、空のデータを付加するとき には、全て、転送するデータの前に付加するものとし、実際のデータ(実データ)を後 に配置する。
[0062] サブ基板 90の入出力エキスパンダ 91は、各データ線 1〜4 (DATA1〜4)力も送ら れてきた、シリアルデータをシリ 'パラ変換 IC91〜91によりパラレルデータに変換
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する。このシリ 'パラ変換を行う際に、シリ 'パラ変換 IC91により変換された 16ビットの パラレルデータは全てのビットをパラレルデータとして使用する。一方、シリ 'パラ変換 IC91で変換された 16ビットのデータは、実際のデータ長は後の方の 12ビット分であ
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り、前の方の 4個は空のデータであるので、パラレル変換されたデータのうち 1〜4ビ ット目までは使用せずに、 5〜16ビット目までを実データとして取り出して使用する。 また、シリ 'パラ変換 IC91により変換された 16ビットのデータは、実際のデータ長は
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8ビットであり、前の方の 8個は空のデータであるので、パラレル変換されたデータのう ち 1〜8ビット目までは使用せずに、 9〜16ビット目までを実データとして取り出して使 用する。シリ 'パラ変換 IC91で変換された 16ビットのデータは、実際のデータ長は 4
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ビットであり、前の方の 12個のデータは空のデータであるので、パラレル変換された データのうち 1〜12ビット目までは使用せずに、 13〜16ビット目までを実データとし て取り出して使用する。
[0063] また、本実施形態の入出力エキスパンダ 91は、信号の入出力数を増やすための集 積回路素子である。ここでは、入出力エキスパンダ 91として、 16ビットの信号を入出 力させることができるものを用いている。具体的に、入出力エキスパンダ 91からの各 信号は、電飾基板(トップ LED基板 41、左サイド LED基板 42、右サイド LED基板 43 、左パネル LED基板 44、右パネル LED基板 45、三つのバックライト基板 46a, 46b , 46c、左操作部 LED基板 48及び右操作部 LED基板 49)、冷陰極管基板 47に出 力される。
[0064] また、本実施形態の入出力エキスパンダ 91としては、信号の入出力数を増やすと V、う機能だけを有するものではなぐさまざまな機能が付加されたものを用いて!/、る。 具体的に、この入出力エキスパンダ 91は、演出制御基板 80からの点灯指令信号に 基づいて電飾表示部 40の点灯を制御する機能を有する。すなわち、入出力エキス パンダ 91は、 LEDデイマー(Dimmer)としての役割をも果たす。実際、入出力エキス パンダ 91は、各演出用表示灯を ON制御、 OFF制御、あるいは PWM制御すること ができる。ここで、 ON制御とは、単に演出用表示灯を点灯し続ける制御であり、 OFF 制御とは、単に演出用表示灯を消灯し続ける制御である。 PWM制御とは、演出用表 示灯に駆動用のパルス信号を出力し、そのパルス幅に応じて各演出用表示灯の点 灯時間を変化させる制御である。すなわち、駆動用のパルス信号が ONのときに演出 用表示灯が点灯し、そのパルス信号が OFFのときに演出用表示灯が消灯する。かか る PWM制御を行うために、入出力エキスパンダ 91には、駆動用のパルス信号を生 成するパルス発振器が内蔵されている。尚、本実施形態では、冷陰極管 470に対し ては PWM制御を行わず、 ON制御及び OFF制御を行うことにして!/、る。
[0065] また、入出力エキスパンダ 91には、 PWM制御の行うために必要な情報を記憶する PWM制御用のレジスタが設けられている。この PWM制御用レジスタとしては、 PCS レジスタと、 PWMレジスタとがある。 PCSレジスタには、パルス幅の周期(パルス間隔 )が記憶され、 PWMレジスタには、デューティ(duty)比が記憶される。ここで、デュー ティ比とは、パルス幅の周期に対するパルス幅の割合である。
[0066] 入出力エキスパンダ 91は、 ON制御を行う場合には、 PWM制御用レジスタの内容 を無視して、パルス発振器から常にオンの信号を発生させて電飾基板、冷陰極管基 板に送出する。同様に、入出力エキスパンダ 91は、 OFF制御を行う場合には、 PW M制御用レジスタの内容を無視して、パルス発振器から常にオフの信号を発生させ て電飾基板、冷陰極管基板に送出する。また、入出力エキスパンダ 92は、 PWM制 御を行う場合には、 PWM制御用レジスタに記憶されて ヽるパルス幅の周期及びデュ 一ティ比に従った駆動用のパルス信号をパルス発振器により生成して、電飾基板に 送出する。
[0067] 次に、演出制御基板 80とサブ基板 90との間でデータの転送を行うときの処理手順 について説明する。まず、データを送信する演出制御基板 80の側では、データ線 1 ( DATA1)を使用して 16ビットのデータを送るときには、空のデータを付加することな く送る。データ線 2 (DATA2)を使用して 12ビットのデータを送るときには、 12ビット のデータの前に 4ビットの空のデータを付カ卩し、 16ビットのデータ長にして送る。デー タ線 3 (DATA3)を使用して 8ビットのデータを送るときには、 8ビットのデータの前に 8ビットの空のデータを付カ卩し、 16ビットのデータ長にして送る。データ線 4 (DATA4 )を使用して 4ビットのデータを送るときには、 4ビットのデータの前に 12ビットの空の データを付カ卩し、 16ビットのデータ長にして送る。なお、付加する空のデータは、点 灯制御には使用しないので、どのようなもの、例えば全て「H」或いは全て「L」などで あってもよい。また、クロック線 (CLK)を介してクロック信号を、ラッチ線 (LCH)を介し てラッチ信号を送る。なお、ラッチ信号は、シリアルデータの転送開始で「H」となり、 1 6ビットのデータ転送中は「H」を維持し、シリアルデータの転送終了で「L」となり、次 のデータが転送されるまで、「L」を維持する。 [0068] 一方、データを受信するサブ基板 90の側では、入出力エキスパンダ 91のシリ 'パラ 変換 IC91〜91は、受信したクロック信号とラッチ信号に基づいて、各データ線の 1
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6ビットのシリアルデータをパラレルデータに変換する。また、入出力エキスパンダ 91 は、データ線 1 (DATA1)を介して転送された 16ビットの全てのパラレルデータを使 用してグループ 1のトップ LEDユニットの点灯を制御する。また、データ線 2 (DATA 2)を介して転送された 16ビットのデータは、後の方の 12ビットだけを使用して、ダル ープ 2のパネル LEDユニットの点灯を制御する。また、データ線 3 (DATA3)を介し て転送された 16ビットのデータは、後の方の 8ビットだけを使用して、グループ 3の LE Dユニットとバックライトの点灯を制御する。更に、データ線 4 (DATA4)を介して転送 された 16ビットのデータは、後の方の 4ビットだけを使用して、グループ 4の冷陰極管 の点灯を制御する。すなわち、データを受信する側のサブ基板 90では、シリ 'パラ変 換した 16ビットのパラレルデータのうち、実際のデータである実データのみを使用し、 付加された空のデータを破棄することにより、各データ線から送られてきたデータ長 の異なるデータでも、確実に実データのみを用いて、演出用表示灯の点灯を駆動す ることがでさる。
[0069] 上記の本実施形態によれば、三線式シリアル通信方式で 4本のデータ線を用いて 4種類のデータを転送するときでも、 4本の通信線を CPU83の同一の入出力ポート に接続しているので、 4種類のデータに対して一つのクロック信号を共通して使用す ることができる。また、必要に応じて空のデータを付カ卩して 4種類のデータのデータ長 を揃えることにより、 4種類のデータに対して一つのラッチ信号を共通して使用するこ とかできる。したがって、本実施形態によれば、図 5に示す従来の三線式シリアル通 信方法に比べて半分の数の通信線でデータを転送することができ、この結果、各基 板に搭載するソフトウェアが簡易なものとなり、 CPU等の負荷を軽減することができ、 また従来の通信方式で 2個必要だった 8ビットの入出力ポートやバッファも 1個で足り る。
[0070] 尚、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなぐその要旨の範囲内にお いて種々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態では、空のデータを実デー タの前に配置する場合について説明した力 付加する空のデータは、実データの後 であってもよい。更に、 4つのデータのデータ長が全て同じである場合には、空のデ ータを付加する必要はな 、。
[0071] また、上記の本実施形態では、 6本の信号線を CPUの同じ入出力ポートに接続す る場合について説明した力 クロック信号が同じであれば、 6本の信号線を異なる入 出力ポートに接続してもよい。
[0072] また、上記の実施形態では、本発明を、遊技媒体としてメダルを使用した回胴式遊 技機に適用した場合について説明したが、例えば、パロット機、パチロット機等と称さ れる、遊技媒体としてパチンコ球を使用したスロットマシン遊技機に適用してもよい。 更に、本発明をパチンコ遊技機に適用してもよい。
産業上の利用可能性
[0073] 以上説明したように、本発明のシリアル通信方式によれば、一方向シリアル通信方 式で複数のデータ線を用いて複数種類のデータを送信するときに、複数種類のデー タの処理に共通のクロック信号と共通のラッチ信号とを使用することにより、従来の通 信方法に比べて使用する通信線の数を低減することができる。したがって、本発明は 、回胴式遊技機等の遊技機における基板間の通信に適用することができる。

Claims

請求の範囲
[1] 一方向シリアル通信方式で複数のデータ線を用いて複数種類のデータを送信する ときに、前記複数種類のデータの処理に共通のクロック信号と共通のラッチ信号とを 使用することを特徴とするシリアル通信方法。
[2] 基板間で一方向シリアル通信方式により複数のデータ線を用いて複数種類のデー タを送信するときに、前記複数種類のデータの処理に共通のクロック信号と共通のラ ツチ信号とを使用することを特徴とする遊技機内の基板間通信方法。
[3] 請求項 2記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記複数種類のデータは 、空のデータを付加することにより、その長さを揃えたことを特徴とする遊技機内の基 板間通信方法。
[4] 請求項 2又は 3記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記基板の一つは、 遊技の演出に関する制御を行う演出制御基板であり、前記複数種類のデータは、点 灯表示をすることにより遊技の演出を行う演出用表示灯の点灯を制御するためのデ ータを含むことを特徴とする遊技機内の基板間通信方法。
[5] 請求項 2、 3又は 4記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記複数のデー タ線と前記クロック信号を転送するためのクロック線と前記ラッチ信号を転送するため のラッチ線とは、前記基板に搭載された中央演算装置の同じシリアルポートに接続さ れていることを特徴とする遊技機内の基板間通信方法。
[6] 請求項 4又は 5記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記データを送信す る側の基板は前記演出制御基板であり、前記データを受信する側の基板は前記演 出制御基板から送られる前記複数種類のデータに基づいて前記演出用表示灯を点 灯駆動するサブ基板であることを特徴とする遊技機内の基板間通信方法。
[7] 請求項 6記載の遊技機内の基板間通信方法にお 、て、前記データを受信する側 の基板は、前記演出制御基板力 送られるシリアルな前記データをパラレルな前記 データに変換するシリアルイン パラレルアウト変換回路を備えるものであることを特 徴とする遊技機内の基板間通信方法。
[8] 請求項 6又は 7記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記演出用表示灯 を複数のグループに区分し、前記演出制御基板力 送られてくる前記データにより、 前記区分した各グループ毎に前記演出用表示灯の点灯を制御することを特徴とする 遊技機内の基板間通信方法。
請求項 2乃至 8の何れか 1項に記載の遊技機内の基板間通信方法において、前記 遊技機は、複数の図柄を一列に配した図柄列を有する、回転可能に構成された回 月同リーノレを備えるものであり、
前記演出用表示灯は、少なくとも、遊技機前面パネルのほぼ中央部に設けられた 前記回胴リールを目視するための表示窓の上方裏面に設けられた冷陰極管と、遊技 機前面パネルに設けられた複数の発光ダイオードとを含むことを特徴とする遊技機 内の基板間通信方法。
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