WO2005116098A1 - アクリル系スターポリマー - Google Patents

アクリル系スターポリマー

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Hitoshi Matsumoto
Mitsuhiro Nakamura
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Nippon Soda Co., Ltd.
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Abstract

  本発明は、分子量分布が狭く構造が制御された酸分解性のあるアクリル酸系スターポリマーを提供することを目的とする。該スターポリマーは、式(I): 【化1】 (式中、R1は、水素原子、またはメチル基を表し、R2及びR3は、それぞれ独立に、炭素原子で結合する有機基を表し、C1炭素は、他の部分と炭素原子を介して結合する炭素原子を表す)で表される部分構造を少なくとも2以上有するポリアクリレートから誘導される繰り返し単位を有するポリマー鎖をコア部とし、式(II): 【化2】 (式中、R4は、水素原子、またはメチル基を表し、R5は、有機基を表す)で表される(メタ)アクリル酸エステルから誘導される繰り返し単位を有するポリマー鎖であって、式(I)におけるR1がメチル基の場合において、R5がC1~C4アルキル基である(メタ)アクリル酸エステルから誘導される繰り返し単位を有するホモポリマー鎖を除くポリマー鎖をアーム部とする。

Description

明 細 書
アクリル系スターポリマー
技術分野
[0001] 本発明は、アクリル酸系スターポリマーに関し、さらに詳細には、ポリアタリレートから 誘導される繰り返し単位をコア部とし、アクリル酸エステル力 誘導される繰り返し単 位をアーム部とするスターポリマーに関する。
本願は、 2004年 5月 31曰に出願された特願 2004— 162081号および 2005年 4 月 28日に出願された特願 2005— 132073号に基づいて優先権を主張し、その内 容をここに援用する。
背景技術
[0002] 1, 1ージフエニルエチレンと s—ブチルリチウムを反応させて得られるジフエニルへ キシルリチウムを開始剤として、メチルメタタリレート、イソブチルメタタリレート、 tーブ チルメタタリレートを重合させ、次いで、ジクミルアルコール ジメタタリレート、または 2 , 5—ジメチルー 2, 5—へキサンジオール ジメタタリレートを反応させ、スター型のポ リマーが得られることが知られて 、る (非特許文献 1を参照)。
非特許文献 1 : L. Kilian, et. al, J. Polymer Science, Part A, 2003, 3083.
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0003] しかし、上記化合物の分子量分布は、ほとんどが 1. 5以上であり、分子量制御され ているとは言えなかった。また、酸分解性がある点を利用して、レジスト材料として応 用を試みたが、必ずしも満足の 、く性質は得られな力つた。
本発明は、分子量分布が狭く構造が制御された酸分解性のあるアクリル酸系スター ポリマーを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0004] 本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、アーム部を構成するァ クリル酸エステル部に特定の骨格を有する有機基を用いることにより、また、 3級炭素 骨格を有するコア部を用いることにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明 を完成するに至った。
[0005] すなわち、本発明は、
(1)式 (I) :
[0006] [化 1]
Figure imgf000004_0001
[0007] (式中、 Rは、水素原子、またはメチル基を表し、 R及び Rは、それぞれ独立に、炭
1 2 3
素原子で結合する有機基を表し、 C1炭素は、他の部分と炭素原子を介して結合す る炭素原子を表す)で表される部分構造を少なくとも 2以上有するポリアタリレートから 誘導される繰り返し単位を有するポリマー鎖をコア部とし、式 (II):
[0008] [化 2]
Figure imgf000004_0002
[0009] (式中、 Rは、水素原子、またはメチル基を表し、 Rは、有機基を表す)で表されるァ タリレートから誘導される繰り返し単位を有するポリマー鎖であって、式 (I)における 力 Sメチル基の場合において、 R力 SC1〜C4アルキル基である(メタ)アクリル酸エステ
5
ルカ 誘導される繰り返し単位を有するホモポリマー鎖を除ぐポリマー鎖をアーム部 とすることを特徴とするスターポリマーに関し、
[0010] (2)式 (I)で表される部分構造を 2以上有するポリアタリレートが、式 (III):
[0011] [化 3]
Figure imgf000005_0001
[0012] (式中、 R
11及び R
21は、それぞれ独立に、水素原子、またはメチル基を表し、 R
12、R 1
3 、R
22、及び R
23は、それぞれ独立に、炭素原子を介して結合する有機基を表し、 R
33 は、 2価連結基を表す)で表されるジアタリレートであることを特徴とする(1)に記載の スターポリマー、
[0013] (3)式 (III)中、 R 力 置換基を有していてもよいアルキレン基であることを特徴とす
33
る(2)に記載のスターポリマー、
(4)ラタトン環を有する繰り返し単位及び脂環式骨格を有する繰り返し単位力 なる 群力 選ばれる少なくとも 1つの繰り返し単位をアーム部に有することを特徴とするス ターポリマー、
[0014] (5)コア部力 式 (I)
Figure imgf000006_0001
[0015] (式中、 Rは、水素原子、またはメチル基を表し、 R及び Rは、それぞれ独立に、炭
1 2 3
素原子で結合する有機基を表し、 C1炭素は、他の部分と炭素原子を介して結合す る炭素原子を表す)で表される部分構造を少なくとも 2以上有するポリアタリレートから 誘導される繰り返し単位を有することを特徴とする(4)に記載のスターポリマー、 に関する。
発明の効果
[0016] 以上述べたように、本発明のスターポリマーは、分子量分布が狭ぐ酸分解性にも 優れていることより、レジスト材料等に有用であり、産業上の利用価値は高いといえる 発明を実施するための最良の形態
[0017] 本発明のスターポリマーを構成するコア部は、式 (I)で表される部分構造を少なくと も 2以上有するポリアタリレートから誘導される繰り返し単位であることを特徴とする。 なお、アタリレートと記載した場合、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルの両 方を含むものとする。式 (I)中、 R
1は、水素原子またはメチル基を表す。 R
2及び R 3は
、それぞれ独立に、炭素原子で結合する有機基を表す。この場合、有機基とは、少 なくとも 1つの炭素原子を有する官能基の総称をあらわし、炭素結合で結合する有機 基とは、有機基中、 C1炭素の α位の元素が炭素原子であることを意味する。具体的 には、メチル基、ェチル基、 η—プロピル基、イソプロピル基、 η—ブチル基、 tーブチ ル基、シクロプロピル基、シクロへキシル基、ベンジル基、フヱネチル基、フヱ -ル基、
1 ナフチル基、ビュル基、ァリル基、ェチュル基、プロパルギル基、クロロメチル基、 2—クロロェチル基、 1—クロ口ェチル基、 2—ピリジル基、 2—ピリジルメチル基等を ί列示することができる。
[0018] C1炭素は、酸素原子、 R、及び Rと結合する以外に、さらにもう一つの結合手を有
2 3
するが、結合する相手方は、炭素原子であることを特徴とする。すなわち、酸素原子 、ィォゥ原子等の炭素原子以外の原子とは結合していないことを意味する。炭素原 子を末端とするその他の部分としては、式 (I)で表される部分構造を少なくとも 1つ有 することのできる構造であれば特に制限されない。具体的には、下記式化 5〜化 7に 示す構造を例示することができる。但し、式 (I)で表される部分構造を省略するものと する。尚、 2以上の式 (I)で表される部分構造は、同一で、また、相異なっていてもよ い。
[0019] [化 5]
Figure imgf000008_0001
Figure imgf000008_0002
Figure imgf000008_0003
6600/SOOZdf/丄:) d 9 86091T/S00Z OAV
Figure imgf000009_0001
C^6600/S00Zdf/X3d L 86091 T/SOOZ OAV
Figure imgf000010_0001
特に、式 (III)で表されるポリアタリレートを好ましく例示することができる。式 (III)中、 R 及び R は、それぞれ独立に、水素原子、またはメチル基を表し、 R 、R 、R 、
11 21 12 13 22 及び R は、それぞれ独立に、炭素原子を介して結合する有機基を表し、 R、及び R
23 2 で例示した同様の具体例を例示することができる。 R は、両末端が炭素原子である
3 33
2価連結基を表し、ィ匕 5〜化 7で示した置換基のうち 2価の置換基を同様に例示する ことができる。これらの中でも、 R は、置換基を有していてもよいアルキレン基である
33
ことが好ましい。式 (I)で表される部分構造を少なくとも 2以上有するポリアタリレートと して、以下に示す化合物を具体的に例示することができる。
[0021] [化 8]
Figure imgf000011_0001
Figure imgf000011_0002
Figure imgf000011_0003
[0022] 本発明に用いられる式 (Π)で表される (メタ)アクリル酸エステルから誘導されるポリ マー鎖は、式 (I)における R力 チル基の場合において、 R力 C1〜C4アルキル基
1 5
である (メタ)アクリル酸エステル力 誘導される繰り返し単位を有するホモポリマー鎖 を除くことを特徴とする。式 (Π)中、 Rは、水素原子、またはメチル基を表し、 Rは、有
4 5 機基を表す。有機基とは、炭素原子を少なくとも 1含む官能基の総称であり、具体的 には、 R、及び Rで例示した具体例と同様のものを例示することができ、脂環式炭化
2 3
水素骨格を有する有機基、ラタトン環を有する有機基を好ましく例示することができる
[0023] 脂環式炭化水素骨格を有する有機基として、下記式 (V)で表される有機基を具体 的に例示することができる。
[0024] [化 9]
-A-B · · · (V)
[0025] 式中、 Aは、単結合、エーテル基、エステル基、カルボ-ル基、アルキレン基、又は これらを組み合わせた 2価の基を表し、 Bは、下記式 (VI-1)〜(VI-6)の!、ずれかを 表す。
[0026] [化 10]
Figure imgf000012_0001
Figure imgf000012_0002
上記式 (VI-1)〜(VI-6)中、 R は、 C1〜C5アルキル基を表し、 Zは、炭素原子と
111
ともに、脂環式炭化水素基を形成するのに必要な原子団を表す。 R 〜R
112 116は、各 々独立に、炭化水素に、直鎖または分枝鎖を有していてもよい C1〜C4アルキル基 、または脂環式炭化水素基を表すが、 R 〜R のうち少なくとも 1つ、もしくは R 、
112 114 115
R のい
6 ずれかは脂環式炭化水素基を表す。 R 〜R
11 117 121は、各々独立に、水素原 子、直鎖または分枝鎖を有していてもよい C1〜C4アルキル基、または脂環式炭化 水素基を表すが、 R 〜R
117 121のうち少なくとも 1つは脂環式炭化水素基を表し、 R 、
119
R のいずれ力ゝは直鎖または分枝鎖を有する C1〜C4アルキル基、または脂環式炭
121
化水素基を表す。 R 〜R
122 125は、各々独立に、水素原子、直鎖または分枝鎖を有し て!、てもよ 、C1〜C4アルキル基、または脂環式炭化水素基を表すが、 R 〜R
122 125 のうち少なくとも 1つは脂環式炭化水素基を表す。脂環式炭化水素基としては、下記 式に示す骨格を具体的に例示することができる。
Figure imgf000014_0001
Figure imgf000014_0002
Figure imgf000014_0003
[0029] これらの中でも、 1ーァダマンチル基、 2—ァダマンチル基が好ましぐ下記式 (VII) で表される 2 -置換ァダマンチル基を好ましく例示することができる。
[0030] [化 12] (VII)
Figure imgf000015_0001
[0031] 式 (VII)中、 R は置換基を有していてもよいアルキル基を表し、 R 〜R は、そ
130 131 132 れぞれ独立に、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、ァルケ-ル基、アル コキシ基、アルコキシカルボ-ル基、またはァシル基を表し、 p、 q、 rはそれぞれ独立 に、 0または 1〜3のいずれかの整数を表し、 p、 q、または rが、 2以上の場合、 R…同
131 士、 R 同士、及び R 同士は、それぞれ同一または相異なっていてもよい。
132 133
[0032] また、 Aとして、下記式に表される 2価の基を具体的に例示することができる。
[0033] [化 13]
Figure imgf000015_0002
[0034] 上記式中、 Raおよび Rbは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、置換アルキ ル基、ハロゲン原子、アルコキシ基を表し、具体的には、メチル基、ェチル基、 n—プ 口ピル基、イソプロピル基、 n—ブチル基等の低級アルキル基を好ましく例示すること ができる。置換アルキル基の置換基としては、ハロゲン原子、アルコキシ基を挙げるこ とができ、アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等 の C1〜C4のものを例示することができる。ハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原 子、フッ素原子、沃素原子等を例示することができる。 rlは、 1〜 10のいずれかの整 数を表し、 mは、 1〜3のいずれかの整数を表す。
[0035] 式 (II)中、 Rが脂環式炭化水素基を表す (メタ)アクリル酸エステルとして下記式に
5
示すィ匕合物を例示することができる。なお、式中、 R及び Rは、それぞれ独立して、
6 7
直鎖または分岐低級アルキル基を表す。
[0036] [化 14]
Figure imgf000017_0001
Figure imgf000018_0001
Figure imgf000019_0001
[化 17]
Figure imgf000020_0001
[0037] ラタトン環を有する有機基を有する (メタ)アクリル酸エステルとして、具体的には、ブ チロラタトンアタリレート、ブチロラタトンメタタリレート、メバロニックラタトンメタタリレート 、パントラクトンメタタリレート等を例示することができる力 下記式 (VIII)で表される有 機基を好ましく例示することができる。
[0038] [化 18]
— A— C · · · (VIII)
[0039] 式中、 Aは、上記した 2価の基と同様の意味を表し、 Cは、下記式 (ΙΧ-1)〜(ΙΧ-5) のいずれかを表す。
[0040] [化 19]
Figure imgf000021_0001
(IX-5)
[0041] 式 (IX-l)〜(IX-5)中、 Xは、酸素原子、硫黄原子、または置換基を有していてもよ V、アルキレン基を表し、 R は、置換基を有して!/、てもよ 、アルキル基、シクロアルキ
201
ル基、またァルケ-ル基を表す。 mlは、 0又は 1〜5のいずれかの整数を表し、 ml 力^以上の場合、 R 同士は、それぞれ同一または相異なっていてもよぐまた、相互
201
に結合して環を形成してもよ 、。ラタトン環を有する (メタ)アクリル酸エステルとして、 下記式に示す化合物を具体的に例示することができる。
[0042] [化 20]
Figure imgf000022_0001
[化 21]
Figure imgf000023_0001
[化 22]
Figure imgf000024_0001
[化 23]
Figure imgf000025_0001
Figure imgf000026_0001
[0043] 本発明のスターポリマーのアーム部は、上記した (メタ)アクリル酸エステル力 誘導 される繰り返し単位を、少なくとも 1つ、または、下記の構成を含む繰り返し単位からな る群力 選ばれる少なくとも 1つの繰り返し単位を有するアーム部の構成が好ましい。
[0044] アーム部を構成する繰り返し単位として、具体的には、下記繰り返し単位を例示す ることがでさる。
(a)ラタトン環を有する繰り返し単位、及び脂環式骨格を有する繰り返し単位、
(b)ラタトン環を有する繰り返し単位、及び 3級炭素骨格を有する繰り返し単位、
(c)ラタトン環を有する繰り返し単位、及び酸分解 Z脱離性基を有する繰り返し単位
(d)脂環式骨格を有する繰り返し単位、及び 3級炭素骨格を有する繰り返し単位、お よび、
(e)脂環式骨格を有する繰り返し単位、及び酸分解 Z脱離性基を有する繰り返し単位
[0045] ラ外ン環を有する繰り返し単位、脂環式骨格を有する繰り返し単位、 3級炭素骨格 を有する繰り返し単位、及び、酸分解 Z脱離性基を有する繰り返し単位を含むァー ム部が、(メタ)アクリル酸エステル力も誘導される繰り返し単位であるのが好ま 、。
[0046] また、ラタトン環を有する繰り返し単位、脂環式骨格を有する繰り返し単位、 3級炭 素骨格を有する繰り返し単位、及び、酸分解 Z脱離性基を有する繰り返し単位を含 むアーム部が、エステル部に、ラタトン環、脂環式骨格、 3級炭素骨格、及び Zまたは 、酸分解 Z脱離性基を有する (メタ)アクリル酸エステルカゝら誘導される繰り返し単位で あるのが好ましい。
[0047] また、 3級炭素骨格を有する (メタ)アクリル酸エステルから誘導される繰り返し単位を 含むアーム部が、エステル酸素 α位に 3級炭素骨格を有することが好ましぐ脂環式 骨格をエステル部に有する (メタ)アクリル酸エステルカゝら誘導される繰り返し単位を含 むアーム部のエステル酸素 α位の炭素力 3級炭素であることが好ましぐ脂環式骨 格を有する繰り返し単位を含むアーム部力 (メタ)アクリル酸 2-アルキル- 2-ァダマン チル、または (メタ)アクリル酸イソァダマンチルカ 誘導される繰り返し単位であるのが 好ましい。
[0048] エステル部に 3級骨格を有する (メタ)アクリル酸エステルとして、具体的には、 tーブ チルアタリレート、 t—ブチルメタタリレート、 1, 1—ジメチルプロピルアタリレート、 1, 1 ージメチルメタタリレート等を例示することができる。
[0049] 本発明のスターポリマーのアーム部には、上記した (メタ)アクリル酸エステル力も誘 導される繰り返し単位以外にも、必要に応じて、下記に示す (メタ)アクリル酸エステル 力 誘導される繰り返し単位を含めることができる。
[0050] アクリル酸メチル、アクリル酸ェチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸 tーブチル、ァ クリル酸ァミル、アクリル酸シクロへキシル、アクリル酸ェチルへキシル、アクリル酸ォ クチル、アクリル酸 tーォクチル、クロルェチルアタリレート、 2—ェトキシェチルァク リレート、 2, 2 ジメチルー 3 エトキシプロピルアタリレート、 5 エトキシペンチルァ タリレート、 1ーメトキシェチルアタリレート、 1 エトキシェチルアタリレート、 1ーメトキ シプロピルアタリレート、 1—メチル 1—メトキシェチルアタリレート、 1— (イソプロボ キシ)ェチルアタリレート、ベンジルアタリレート、メトキシベンジルアタリレート、フルフ リルアタリレート、テトラヒドロフルフリルアタリレート等のアクリル酸エステル類、メチル メタタリレート、ェチルメタタリレート、プロピルメタタリレート、イソプロピルメタタリレート 、アミノレメタタリレート、 t—ブチルメタタリレート、へキシルメタタリレート、シクロへキシ ルメタタリレート、ベンジルメタタリレート、クロルべンジルメタタリレート、ォクチルメタク リレート、 2 ェトキシェチノレメタタリレート、 4ーメトキシブチノレメタタリレート、 5—メトキ シペンチルメタタリレート、 2, 2 ジメチルー 3 エトキシプロピルメタタリレート、 1ーメ トキシェチノレメタタリレート、 1ーェトキシェチノレメタタリレート、 1ーメトキシプロピノレメタ タリレート、 1—メチル 1—メトキシェチルメタタリレート、 1— (イソプロポキシ)ェチル メタタリレート、フルフリルメタタリレート、テトラヒドロフルフリルメタタリレート等のメタタリ ル酸エステル類、
[0051] クロトン酸メチル、クロトン酸ェチル、クロトン酸プロピル、クロトン酸ァミル、クロトン酸 シクロへキシル、クロトン酸ェチルへキシル、クロトン酸ォクチル、クロトン酸一 t—オタ チル、クロルェチルクロトネート、 2 エトキシェチルクロトネート、 2, 2 ジメチルー 3 エトキシプロピルクロトネート、 5 エトキシペンチルクロトネート、 1ーメトキシェチル クロトネート、 1ーェトキシェチノレクロトネート、 1ーメトキシプロピルクロトネート、 1ーメ チルー 1ーメトキシェチルクロトネート、 1 (イソプロポキシ)ェチルクロトネート、ベン ジルクロトネート、メトキシベンジルクロトネート、フルフリルクロトネート、テトラヒドロフ ルフリルクロトネート等のクロトン酸エステル類、ィタコン酸ジメチル、ィタコン酸ジェチ ル、ィタコン酸ジプロピル、ィタコン酸ジァミル、ィタコン酸ジシクロへキシル、ィタコン 酸ビス(ェチルへキシル)、ィタコン酸ジォクチル、ィタコン酸一ジ一 t—ォクチル、ビス (クロルェチル)イタコネート、ビス(2—エトキシェチル)イタコネート、ビス(2, 2—ジメ チルー 3—エトキシプロピル)イタコネート、ビス(5—エトキシペンチル)イタコネート、 ビス(1ーメトキシェチル)イタコネート、ビス(1 エトキシェチル)イタコネート、ビス(1 ーメトキシプロピル)イタコネート、ビス(1ーメチルー 1ーメトキシェチル)イタコネート、 ビス(1— (イソプロポキシ)ェチル)イタコネート、ジベンジルイタコネート、ビス(メトキ シベンジル)イタコネート、ジフルフリルイタコネート、ジテトラヒドロフルフリルイタコネ ート等のィタコン酸エステル類等。
[0052] 本発明スターポリマーのアーム部中、各繰り返し単位の比率は、反応に用いる単量 体の比率に応じて、任意に選択することができる。例えば、ラタトン環を有する繰り返 し単位の含有量は、アーム部全繰り返し単位中 30〜70モル0 /0であり、好ましくは 35 〜65モル%、更に好ましくは 40〜60モル%である。脂環式骨格を有する繰り返し単 位の含有量は、アーム部全繰り返し単位中、通常 20〜75モル%であり、好ましくは 2 5〜70モル%、更に好ましくは 30〜65モル%である。ラタトン環、及び脂環式式骨格 以外構造を有する繰り返し単位の含有量は、通常全単量体繰り返し単位中 0モル% 〜70モル0 /0であり、好ましくは 2〜40モル0 /0、更に好ましくは 5〜30モル0 /0である。
[0053] アーム部の数平均分子量 Mnは、ゲルパーミネーシヨンクロマトグラフィー法により、 ポジスチレン標準で、好まし <は、 1, 000〜風 000、より好まし <は、 1, 500〜50 0, 000、更【こ好まし <ίま、 2, 000〜200, 000、特【こ好まし <ίま、 2, 500〜100, 00 0の範囲である。重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(MwZMn)は、 1. 01〜3. 00の範囲力 S好ましく、 1. 01〜2. 00、さらに ίま 1. 01〜: L 50の範囲力 S好ま しい。
[0054] 本発明のスターポリマーの製造方法としては、(1)ァ-オン重合開始剤の存在下、 脂環式骨格、及びラタトン環等有する (メタ)アクリル酸エステル等をァニオン重合して アームポリマーを合成し、次に、ポリアタリレートを反応させる方法、(2)ァ-オン重合 開始剤の存在下、ポリアタリレートを反応させて、多官能性コアを形成した後、脂環式 骨格、及びラタトン環等を有する (メタ)アクリル酸エステル等をァ-オン重合させる方 法、(3)ァ-オン重合開始剤の存在下、脂環式骨格、及びラ外ン環等を有する (メタ )アクリル酸エステル等をァ-オン重合しアームポリマーを合成し、次に、多官能性力 ップリング剤を反応させ、さらに、ァ-オン重合可能なモノマーを反応させる方法等を 例示することができる。上記(1)、(3)の方法が、反応の制御が容易であり、構造を制 御したスターポリマーを製造する上で好まし!/、。
[0055] 上記ァ-オン重合法に用いられるァ-オン重合開始剤としては、アルカリ金属又は 有機アルカリ金属を例示することができる。アルカリ金属としては、リチウム、ナトリウム 、カリウム、セシウム等を例示することができる。有機アルカリ金属としては、上記アル カリ金属のアルキルィ匕物、ァリル化物、ァリールイ匕物等を例示することができる。具体 的には、ェチノレリチウム、 n-ブチノレリチウム、 sec-ブチノレリチウム、 tert-ブチノレリチウム 、ェチルナトリウム、リチウムビフヱ-ル、リチウムナフタレン、リチウムトリフエ-ル、ナト リウムナフタレン、 a -メチルスチレンナトリウムジァ-オン、 1,1-ジフエ-ルへキシルリ チウム、 1,1-ジフヱ-ル _3_メチルペンチルリチウム等を挙げることができる。
[0056] 上記(1)又は(3)の方法におけるアームポリマーを合成する重合反応としては、モ ノマー(混合)溶液中にァ-オン重合開始剤を滴下する方法や、ァ-オン重合開始 剤を含む溶液にモノマー(混合)液を滴下する方法の 、ずれの方法でも行うことがで きるが、分子量及び分子量分布を制御することができることから、ァ-オン重合開始 剤を含む溶液にモノマー(混合)液を滴下する方法が好まし 、。このアームポリマー の合成反応は、通常、窒素、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気下、有機溶媒中にお いて、 100 50°C、好ましくは 100 40°Cの範囲の温度下で行われる。
[0057] 上記アームポリマーの合成反応に用いられる有機溶媒としては、 n キサン、 n- ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロへキサン、シクロペンタン等の脂環族炭化水 素類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類、ジェチルエーテル、テトラヒドロフ ラン (THF)、ジォキサン等のエーテル類の他、ァ-ソール、へキサメチルホスホルァ ミド等のァ-オン重合において通常使用される有機溶媒を挙げることができる。これら は一種単独溶媒、又は二種以上の混合溶媒として、使用することができる。これらの うち、極性及び溶解性の観点から、テトラヒドロフランとトルエン、テトラヒドロフランとへ キサン、テトラヒドロフランとメチルシクロへキサンの混合溶媒を、好ましく例示すること ができる。
[0058] アームポリマーの重合形態としては、各成分がコポリマー鎖全体に統計的に分布し ているランダム共重合体、部分ブロック共重合体、完全ブロック共重合体を挙げること ができる。これらは、用いる (メタ)アクリル酸エステル類の添加方法を選択することに よりそれぞれ合成することができる。
[0059] このようにして得られたアームポリマーを分岐ポリマー鎖としてスターポリマーを生成 せしめる反応は、アームポリマー合成反応終了後、反応液中へさらに前述のポリアク リレートを添加することにより行うことができる。この反応は通常、窒素、アルゴン等の 不活性ガス雰囲気下で、有機溶媒中において— 100°C〜50°C、好ましくは— 70°C 〜40°Cの温度で重合反応を行うことにより、構造が制御され、且つ、分子量分布の 狭い重合体を得ることができる。また、かかるスターポリマーの生成反応は、アームポ リマーを形成させるのに用いた溶媒中で連続して行うこともできる他、溶媒を添加して 組成を変更して、又は溶媒を別の溶媒に置換して行うこともできる。かかる溶媒として は、アームポリマーの合成反応に用いられる溶媒と同様の溶媒を用いることができる
[0060] 本発明のスターポリマーの製造方法において、ポリアクリレー HP)と、ァ-オン重合 開始剤を重合開始剤とするァニオン重合法により、脂環式骨格、及びラタトン環を有 する (メタ)アクリル酸エステル等、重合させたポリマー鎖の活性末端 (D)のモル比 [ ( P)Z(D) ]を、 0. 1〜10とするのが好ましい。アームポリマー鎖とポリアタリレートとの 反応は、活性末端を有するアームポリマー鎖にポリアタリレートを添加する方法、ポリ アタリレートに活性末端を有するアームポリマー鎖を添加する方法のいずれの方法も 採用することができる。
[0061] スターポリマーのアーム数は、ポリアタリレートの添加量と反応温度、反応時間により 決定されるが、通常はリビングポリマー末端とポリアタリレート等のビニル基との反応 性差や立体障害等の影響を受けてアーム数の異なる複数の星型ブロックコポリマー が同時に生成する。また、生成するスターポリマーの重量平均分子量 (Mw)と数平 均分子量(Mn)との比(MwZMn)が、 1. 00〜: L. 50の範囲にあることが好ましく、 数平均分子量【ま、 3, 000〜300, 000であるの力好まし!/ヽ。
[0062] 予め調整されたアームポリマー鎖とポリアタリレート等を反応させることにより形成さ れる活性末端を有する中心核 (多官能性コア)に対して、ァ-オン重合可能なモノマ 一を反応させ、新たなアームポリマー鎖を形成させる(3)の方法では、異なる種類の アームポリマー鎖を有するスターポリマーを製造することができる。中心核に存在する 活性末端に対して、直接重合可能なモノマーを反応させることもできるが、ジフエ-ル エチレン、スチルベン等の化合物を反応させた後、また、塩化リチウム等のアルカリ金 属又はアルカリ土類金属の鉱酸塩を添加した後、モノマーを反応させた方が、アタリ ル酸誘導体のように反応性の高 、モノマーを反応させる場合、ゆっくりと重合反応を 進行させることができ、生成するスターポリマーの全体の構造を制御する上で有利と なる場合がある。また、上記反応は、活性末端を有する中心核を形成させるのに用い た溶媒中で連続して行うこともできる他、溶媒を添加して組成を変更して、又は、溶媒 を別の溶媒に置換して行うこともできる。力かる溶媒としては、アームポリマーの合成 に用いた溶媒と同様の溶媒を例示することができる。また、上記(3)の方法における 中心核に存在する活性末端に対して新たに導入されたアームポリマー鎖、又は上記 (2)の方法におけるアームポリマー鎖として、 2種のモノマーを混合して反応させるこ とにより、ランダム共重合したポリマー鎖とすることも、また、 2種のモノマーを順次添 加することでブロックポリマー鎖とすることも可能である。また、反応終了後、二酸化炭 素、エポキシ等を添加することにより、末端に官能基を導入することも可能である。
[0063] 以下、本発明を実施例を用いてさらに詳細に説明するが、本発明の範囲は、実施 例に限定されるものではない。
実施例 1
[0064] 窒素雰囲気下において、塩化リチウム 13ミリモルを含むテトラヒドロフラン (THF) 3 31gを、 40°Cに保持し、撹拌下、 sec ブチルリチウム(SBL) 26ミリモルをカ卩えて 、 2—メチル 2 ァダマンチルメタタリレート(2MAdMA) 97ミリモルと(士)一ォクタ ヒドロ一 3—ォキソ 4, 7—メタノイソべンゾフラン一 5—ィルメタタリレートとその位置 異性体である(士)一ォクタヒドロ一 1—ォキソ 4, 7—メタノイソべンゾフラン一 5—ィ ルメタタリレートの混合物(TLMA) 78ミリモルと tert ブチルメタタリレート(tBMA) 1 9ミリモルを含む THF溶液 88gを滴下し、 30分反応を継続した。反応系から反応溶 液を少量取り出し、ガスクロマトグラフィー(以下 GCと略す)にて、単量体が完全に消 費したことを確認した。 [0065] 次に、 2, 5 ジメチルー 2, 5 へキサンジオール ジメタクリレート(MDMA) 22ミ リモルを含む THF溶液 12gを滴下し、更に 30分反応を継続して、反応系から反応溶 液を少量取り出し、 GCにて MDMA単量体が完全に消費したことを確認した後、塩 酸を含む THF溶液により反応を停止させた。反応停止液を多量の水に投入してポリ マーを析出させ、ろ過、洗浄後、乾燥して白色粉末状ポリマーを得た。得られたポリ マーを THFに再溶解後、多量のメタノール中に投入してポリマーを析出させ、ろ過、 洗浄後、 10時間減圧乾燥して白色粉末状スターポリマーを得た。得られたポリマー の GPC分析を行ったところ、スターポリマー部分で、 Mw= 29400、 Mw/Mn= l. 23、面積 =67%、アームポリマー部分で、 Mw=4800、 Mw/Mn= l. 19、面積 = 33%であり、 13C— NMR測定から、このポリマー組成比は、 2MAdMA:TLMA : tBMA: MDMA =46 : 31 : 11 : 12 (モル比)であった。
実施例 2
[0066] 窒素雰囲気下において、塩化リチウム 15ミリモルを含む THF233gを、 40°Cに 保持し、撹拌下、 SBL31ミリモルを加えて、 2MAdMA88ミリモルとメタクリル酸 5 —ォキソ一 4—ォキサトリシクロ [4. 2. 1. 03, 7]ノナン一 2—ィル(NLMA) 88ミリモ ルと tBMA19ミリモルを含む THF溶液 171gを滴下し、 30分反応を継続した。反応 系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて単量体が完全に消費したことを確認した。
[0067] 次に、 MDMA22ミリモルを含む THF溶液 12gを滴下し、更に 30分反応を継続し て、反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて MDMA単量体が完全に消費した ことを確認した後、塩酸を含む THF溶液により反応を停止させた。反応停止液を多 量の水に投入してポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、乾燥して白色粉末状ポリマー を得た。得られたポリマーを THFに再溶解後、多量のメタノール中に投入してポリマ 一を析出させ、ろ過、洗浄後、 10時間減圧乾燥して白色粉末状スターポリマーを得 た。得られたポリマーの GPC分析を行ったところ、スターポリマー部分で、 Mw= 327 00、 Mw/Mn= l . 23、面積 = 52%、アームポリマー部分で、 Mw= 5400、 Mw/ Mn= l. 20、面積 =48%であり、 13C— NMR測定からこのポリマー組成比は、 2M AdMA: NLMA: tBMA: MDMA =43 : 37 : 9 : 11 (モル比)であった。
実施例 3 [0068] 窒素雰囲気下において、塩化リチウム 7ミリモルを含む THF341gを、 40°Cに保 持し、撹拌下、 SBL14ミリモルを加えて、 2MAdMA22ミリモルを含む THF溶液 10 gを滴下し、 30分反応を継続した。反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて 2 MAdMA単量体が完全に消費したことを確認した。次に、 2MAdMA66ミリモルと T LMA88ミリモルと tBMA19ミリモルを含む THF溶液 78gを滴下し、 30分反応を継 続した。反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて単量体が完全に消費したこと を確認した。
[0069] 次に、 MDMA 22ミリモルを含む THF溶液 12gを滴下し、更に 30分反応を継続 して、反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて MDMA単量体が完全に消費し たことを確認した後、塩酸を含む THF溶液により、反応を停止させた。反応停止液を 、多量の水に投入して、ポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、乾燥して、白色粉末状 ポリマーを得た。得られたポリマーを、 THFに再溶解後、多量のメタノール中に投入 して、ポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、 10時間減圧乾燥して、最外殻に 2MAdM Aユニットを配置した白色粉末状スターポリマーを得た。得られたポリマーの GPC分 析を行ったところ、スターポリマー部分で、 Mw= 21400、 Mw/Mn= l. 23、面積 = 62%、アームポリマー部分で、 Mw= 3800、 Mw/Mn= l. 13、面積 = 38%で あり、 13C— NMR測定からこのポリマー組成比は、 2MAdMA:TLMA:tBMA: M DMA=43 : 37 : 10 : 11 (モル比)であった。
実施例 4
[0070] 窒素雰囲気下において、塩化リチウム 5ミリモルを含む THF343gを、 40°Cに保 持し、撹拌下、 SBL 11ミリモルを加えて、 2MAdMA22ミリモルを含む THF溶液 10 gを滴下し、 30分反応を継続した。反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて 2 MAdMA単量体が完全に消費したことを確認した。次に 2MAdMA79ミリモルと TL MA74ミリモルと tBMA19ミリモルを含む THF溶液 78gを滴下し、 30分反応を継続 した。反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて単量体が完全に消費したことを 確認した。
[0071] 次に、 MDMA 22ミリモルを含む THF溶液 12gを滴下し、更に 30分反応を継続 して、反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて MDMA単量体が完全に消費し たことを確認した後、塩酸を含む THF溶液により反応を停止させた。反応停止液を 多量の水に投入して、ポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、乾燥して、白色粉末状ポ リマーを得た。得られたポリマーを、 THFに再溶解後、多量のメタノール中に投入し て、ポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、 10時間減圧乾燥して、最外殻に 2MAdMA ユニットを配置した白色粉末状スターポリマーを得た。得られたポリマーの GPC分析 を行ったところ、スターポリマー部分で、 Mw= 25400、 Mw/Mn= l. 23、面積 = 62%、アームポリマー部分で、 Mw=4400、 Mw/Mn= l. 15、面積 = 38%であり 、 13C— NMR測定からこのポリマー組成比は、 2MAdMA:TLMA:tBMA: MD MA =48 : 32 : 10 : 11 (モル比)であった。
実施例 5
[0072] 窒素雰囲気下において、塩化リチウム 7ミリモルを含む THF256gを、 40°Cに保 持し、撹拌下、 SBL14ミリモルを加えて、 2MAdMA22ミリモルを含む THF溶液 10 gを滴下し、 30分反応を継続した。反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて 2 MAdMA単量体が完全に消費したことを確認した。次に 2MAdMA66ミリモルと NL MA88ミリモルと tBMAl 9ミリモルを含む THF溶液 15 lgを滴下し、 30分反応を継 続した。反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて単量体が完全に消費したこと を確認した。
[0073] 次に、 MDMA 22ミリモルを含む THF溶液 12gを滴下し、更に 30分反応を継続 して、反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて MDMA単量体が完全に消費し たことを確認した後、塩酸を含む THF溶液により、反応を停止させた。反応停止液を 多量の水に投入して、ポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、乾燥して、白色粉末状ポ リマーを得た。得られたポリマーを THFに再溶解後、多量のメタノール中に投入して ポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、 10時間減圧乾燥して、最外殻に 2MAdMAュ ニットを配置した白色粉末状スターポリマーを得た。得られたポリマーの GPC分析を 行ったところ、 Mw= 29900、 Mw/Mn= l. 26であり、 13C— NMR測定からこの ポリマー組成比は、 2MAdMA:NLMA:tBMA: MDMA=40 :42 : 8 : 10 (モル比 )であった。
実施例 6 [0074] 窒素雰囲気下において、塩化リチウム 7ミリモルを含む THF315gを、 40°Cに保 持し、撹拌下、 SBL14ミリモルを加えて、 1—ェチル—1—シクロへキシルメタクリレー ト(ECHMA) 22ミリモルを含む THF溶液 9gを滴下し、 30分反応を継続した。反応系 力 反応液を少量取り出し、 GCにて ECHMA単量体が完全に消費したことを確認し た。次に、 ECHMA66ミリモノレと TLMA88ミリモノレと tBMA19ミリモノレを含む THF72gを 滴下し、 30分反応を継続した。反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて単量体 が完全に消費したことを確認した。
[0075] 次に、 MDMA22ミリモルを含む THF溶液 12gを滴下し、更に 30分反応を継続して、 反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて MDMA単量体が完全に消費したことを 確認した後、塩酸を含む THF溶液により反応を停止させた。反応停止液を多量の水 に投入して、ポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、乾燥して白色粉末状ポリマーを得 た。得られたポリマーを THFに再溶解後、多量のメタノール中に投入して、ポリマーを 析出させ、ろ過、洗浄後、 10時間減圧乾燥して、最外殻に ECHMAユニットを配置し た白色粉末状スターポリマーを得た。得られたポリマーの GPC分析を行ったところ、ス ターポリマー部分で、 Mw= 24100、 Mw/Mn=l. 22、面積 =64%、アーム部分で、 Mw= 3600、 Mw/Mn=l. 19、面積 = 36%であり、 13C- NMR測定力も、このポリマ 一組成比は、 ECHMA:TLMA:tBMA:MDMA=42 : 37 : 10 : 11 (モル比)であった。 実施例 7
[0076] 窒素雰囲気下において、塩化リチウム 7ミリモルを含む THF315gを、 40°Cに保 持し、撹拌下、 SBL 15ミリモルを加えて、 1— (1—メタクリロイルォキシ一 1—メチルェ チル)ァダマンタン (IAMA) 32ミリモルを含む THF溶液 9gを滴下し、 30分反応を継 続した。反応系から反応液を少量取り出し、 GCにて IAMA単量体力 完全に消費し たことを確認した。次に、 IAMA53ミリモルと TLMA85ミリモルと tBMA19ミリモルを 含む THF74gを滴下し、 30分反応を継続した。反応系から反応溶液を少量取り出し 、 GCにて単量体が完全に消費したことを確認した。
[0077] 次に、 MDMA24ミリモルを含む THF溶液 13gを滴下し、更に 30分反応を継続し て、反応系から反応溶液を少量取り出し、 GCにて MDMA単量体が完全に消費した ことを確認した後、塩酸を含む THF溶液により反応を停止させた。反応停止液を多 量の水に投入して、ポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、乾燥して白色粉末状ポリマ 一を得た。得られたポリマーを、 THFに再溶解後、多量のメタノール中に投入して、 ポリマーを析出させ、ろ過、洗浄後、 10時間減圧乾燥して、最外殻に IAMAユニット を配置した白色粉末状スターポリマーを得た。得られたポリマーの GPC分析を行った ところ、スターポリマー部分で、 Mw= 30000、 Mw/Mn=l. 27、面積 = 52%、ァ ーム部分で、 Mw= 3400、 Mw/Mn=l. 21、面積 =48%であり、 13C— NMR測 定からこのポリマー組成比は、 IAMA: TLMA: tBMA: MDMA =40: 40: 9: 11 (モ ル比)であった。

Claims

請求の範囲 [1] 式 (I)
[化 1]
Figure imgf000038_0001
(式中、 Rは、水素原子、またはメチル基を表し、 R及び Rは、それぞれ独立に、炭
1 2 3
素原子で結合する有機基を表し、 C1炭素は、他の部分と炭素原子を介して結合す る炭素原子を表す)で表される部分構造を少なくとも 2以上有するポリアタリレートから 誘導される繰り返し単位を有するポリマー鎖をコア部とし、式 (II)
[化 2]
Figure imgf000038_0002
(式中、 Rは、水素原子、またはメチル基を表し、 Rは、有機基を表す)で表される (メ
4 5
タ)アクリル酸エステル力 誘導される繰り返し単位を有するポリマー鎖であって、式 (I )における R力 Sメチル基の場合において、 R力 SC1〜C4アルキル基である(メタ)ァク
1 5
リル酸エステル力 誘導される繰り返し単位を有するホモポリマー鎖を除くポリマー鎖 をアーム部とすることを特徴とするスターポリマー。 [2] 式 (I)で表される部分構造を 2以上有するポリアタリレートが、式 (III)
[化 3]
Figure imgf000039_0001
(式中、 R 及び R は、それぞれ独立に、水素原子、またはメチル基を表し、 R 、R
11 21 12 1
、R 、及び R は、それぞれ独立に、炭素原子を介して結合する有機基を表し、 R
3 22 23 33 は、 2価連結基を表す)で表されるジアタリレートであることを特徴とする請求項 1に記 載のスターポリマー。
[3] 式 (III)中、 R 1S 置換基を有していてもよいアルキレン基であることを特徴とする
33
請求項 2に記載のスターポリマー。
[4] ラタトン環を有する繰り返し単位、及び、脂環式骨格を有する繰り返し単位力 なる 群力 選ばれる少なくとも 1つの繰り返し単位をアーム部に有することを特徴とするス ターポリマー。
[5] コア部が、式 (I)
[化 4]
Figure imgf000040_0001
R /
(式中、 R
1は、水素原子、またはメチル基を表し、 R
2及び R
3は、それぞれ独立に、炭 素原子で結合する有機基を表し、 C1炭素は、他の部分と炭素原子を介して結合す る炭素原子を表す)で表される部分構造を少なくとも 2以上有するポリアタリレートから 誘導される繰り返し単位を有することを特徴とする請求項 4に記載のスターポリマー。
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