WO2005045818A1 - 光情報記録媒体、光情報記録媒体の記録再生方法および記録再生装置 - Google Patents

光情報記録媒体、光情報記録媒体の記録再生方法および記録再生装置 Download PDF

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Abstract

 光情報記録媒体の高密度化に伴い、ディスク構成が複雑化し、記録層の多層化により、製造マージン、コストが課題となる。基板と、基板上に形成された記録光の照射により光透過率の変化する材料からなる光透過層を用いることで、情報の記録・再生が可能となり、低コストで高密度な光情報記録媒体を容易に作成可能となる。

Description

明 細 書
光情報記録媒体、光情報記録媒体の記録再生方法および記録再生装 置
技術分野
[0001] 本発明は、情報の記録'再生が行える光情報記録媒体、光情報記録媒体の記録 再生方法および記録再生装置に関する。
背景技術
[0002] 近年、情報記録の分野では様々な光情報記録に関する研究が進められている。
この光情報記録は高密度化が可能であり、また、非接触で記録 *再生が行え、それ を安価に実現できる方式として幅広い用途での応用が実現されつつある。
中でも、デジタル 'バーサタイル ·ディスク(DVD)は、音声だけでなく映画等の動画 を情報として記録、再生できる大容量の光ディスクであり、急速に巿場に普及してき た。
現在 DVDに代表される光ディスクは、厚さ 1. 2mmの透明榭脂基板に情報記録層 を設け、それをオーバーコートによって保護した構造、あるいは 1. 2mmの透明榭脂 基板の一方もしくは両方に情報記録層を設け、それら 2枚を貼り合わせた構造をもつ ている。
さらに近年では、高密度化の実現のために、レーザ波長を短くし、かつ対物レンズ の開口数 (NA)の大きな対物レンズを使用する光ディスクが提案されている(例えば 、特許文献 1、 2参照)。
光ディスクの記録マークは光スポットの大きさに比例し、光スポットサイズが小さくな ると、記録再生できる密度が小さくなり、高密度化が図れる。光スポットサイズは、照射 レーザ光の波長をえとすると λ ΖΝΑによって決まる。すなわち、高密度化には ΝΑ を大きくすれば良いことになる。
しかし、 ΝΑは、ディスクの傾きに対して大きく関与し、 ΝΑが高くなることにより、ディ スクの傾きに対するマージンが小さくなる。このマージンは、光透過層の厚さを薄くす ることによって、広げることが可能となる。また、光透過層の厚さを薄くする方法として 、キャスティング法で作製された榭脂フィルムを、 UV接着剤やアクリル粘着剤によつ て、情報記録層上に貼り合わせる方法が提案されている。
図 8に、従来の光情報記録媒体 10の構成図を示す。光情報記録媒体 10は、情報 記録用の溝が形成された基板 11とその溝上に情報記録層 12が形成され、接着層 1 3で情報記録層 12と榭脂フィルム力もなる光透過層 14を接着して 、る。情報記録層 12を、例えば 1回のみ記録可能とすることでライトワンス記録媒体が作成できる。この ライトワンス記録媒体は、情報記録層 12の反射率をレーザ光によって変化させること により実現している。また、光透過層 14の厚さを薄くすることによって、チルトマージン が広がり、高密度記録を達成できる。
さらに、近年、セキュリティ上の問題から、光情報記録媒体に個々の識別情報を記 録することが行われている(例えば、特許文献 3参照)。メディア IDなどの個別情報を 光情報記録媒体に追加記録する場合、ディスクの内周側の半径 22. 3mmから 23. 5mm (DVD規格の場合)の範囲に、 BCA(Burst Cutting Area)と呼ぶバーコ一 ド状のストライプ列を高パワーのレーザで追記形成することによって、情報記録層 12 を破壊し、ディスク IDなどを記録している。 BCAに関しては、 DVDの ROMディスク のように反射膜にアルミディスクを持つディスクへも適用可能であり、さまざまな用途 が提案されている。容量としては、 188バイトと、記録データに比べて極めて小容量 で、ストライプの間隔が 10 m以上でも、ディスク 1回転で十分収まるように構成され ている。また、 BCAによって追記される個別情報は、小容量であっても用途上重要な 情報となるので、改ざんが困難であることが必要である。
特許文献 1:特開平 8- 235638号公報
特許文献 2:特開平 10- 283683号公報
特許文献 3 :特開平 11— 162031号公報
発明の開示
通常、ライトワンス記録を実現しょうとすると、ライトワンス用の記録層を設けなくて はならない。この記録層は、相変化材料で構成する方法と有機色素で構成する方法 がある。
相変化材料を用いた場合は、反射膜、保護膜、相変化膜などをスパッタリング法〖こ より積層して構成する。この方法には、以下の課題がある。
(1)記録層が多層構造になるため、作製が難しい
(2)成膜装置、材料コストが高くなる
有機色素を用いた場合は、有機色素をスピンコート法によってディスク上に塗布し、 その後、スパッタリング法によって反射膜を構成する。この方法には、以下の課題が める。
(1)スピンコート法による膜厚制御が難しい
(2)材料コストが高い
さらに、 BC トライプに関して、 BC トライプはトラッキングオフ状態で読み取る ことを前提としており、光ヘッドや光ディスク装置機構の誤差マージンの関係から、長 さを短くすることができない。したがって、 BCAのストライプで個別情報を記録しようと すると、記録可能な領域力 多くの割合の面積を、 BC トライプの記録に割り当て る必要があるため、記録に使える面積が減り、特に高密度記録可能な記録膜にあつ ては、記録容量が著しく減ってしまうという問題点があった。
本発明は、従来の問題に鑑みて提案されたものであり、低コストで高密度な光情報 記録媒体及び記録再生方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の光情報記録媒体は、基板と基板上に形成さ れた光透過層とを有し、光透過層は、記録光を照射されると透過率が変化することを 特徴とする。
これにより、従来の情報記録層を設けずに情報を記録 ·再生することが可能となり、 低コストで容易に媒体を作成可能となる。
また、本発明の光情報記録媒体は、基板と光透過層との間には光吸収層を構成す ることが好ましい。従来よりもノ、ィパワーな記録光が必要なため、その熱を吸収させる ためである。
本発明の光情報記録媒体においては、記録光の照射による光透過層の透過率変 化が、不可逆変化であり、再生光又は記録再生光の透過を下げる方向に変化するこ とを特徴とする。これにより、ライトワンス記録に適した媒体となる。
本発明の光情報記録媒体においては、光透過層の材料がポリカーボネート榭脂、 又はアクリル榭脂、又はポリオフィン榭脂から構成される榭脂シートを含んで構成され ることが好ましい。
また、光透過層が榭脂シートを接着するための接着榭脂をさらに有することが好ま しい。この場合は、接着榭脂として記録光によって透過率が低下する材料を選ぶこと ができる。
さらに、接着樹脂の材料が、 UV硬化性榭脂、またはアクリル系粘着剤で構成され ることが好ましい。
また、光透過層が 1層以上の UV硬化性榭脂からなることが好ましい。この場合は、 低コストで高密度な光情報記録媒体を容易に作成可能となる。
さらに、本発明の光情報記録媒体においては、透過率変化領域が、ユーザデータ 領域以外の領域に少なくとも 1箇所以上構成されることを特徴としており、また、透過 率変化領域が、ユーザデータ領域よりも内側又は外側、又は内外両方に構成される ことを特徴とする。これにより、 BCA領域の記録にも対応可能となる。
上記課題を解決するための本発明の光情報記録媒体の記録'再生方法は、光透 過層の上部より変調した記録光を照射し、光透過層の透過率を変化させることにより 情報を記録し、その透過率の変化から情報を再生することを特徴とする。さらに光透 過層の透過率変化を不可逆に変化させ、その透過率変化領域は、ユーザデータ領 域以外の少なくとも 1箇所以上の領域において記録、再生されることを特徴とする。こ れにより、記録層を設けずに情報を記録 ·再生することが可能となり、低コスト化を図 ることがでさる。
上記課題を解決するための本発明の光情報記録媒体の記録'再生装置は、光透 過層の上部より変調した記録光を照射し、光透過層の透過率を変化させることにより 情報を記録し、透過率の変化力 情報を再生することを特徴とする。
本発明の光情報記録媒体の記録'再生装置は、基板と、情報記録層を有する第 1 記録領域と、光透過層を有する第 2記録領域とを有する光情報記録媒体に用いられ 、記録光を第 1記録領域と第 2記録領域とに照射可能な光照射手段と、光照射手段 の記録モードを第 1記録領域と第 2記録領域とで切り替える切り替え手段とを有して いる。これにより、複数の記録領域を有する光情報記録媒体に対して一つの装置で 記録 '再生ができるため、低コストィ匕を図ることができる。
以上説明したように、本発明の光情報記録媒体によれば、情報記録層を必要とせ ずに情報の記録 *再生が可能なため、低コストで高密度な媒体を容易に量産可能で める。
図面の簡単な説明
[0004] [図 1]本発明による光情報記録媒体の構成図
[図 2]本発明による光情報記録媒体の信号評価図
[図 3] (a)本発明による光情報記録媒体のディスク ID概略図、(b)本発明による光情 報記録媒体の信号評価図
[図 4]本発明による光情報記録媒体のディスク ID概略図
[図 5]本発明による光情報記録媒体の記録方法概略図
[図 6]本発明による光情報記録媒体のディスク IDの記録方法概略図
[図 7]本発明の変形例による光情報記録媒体の構成図
[図 8]従来の光情報記録媒体の構成図
符号の説明
[0005] 10 光情報記録媒体
11 基板
12 情報記録層
13 接着層
14 光透過層
20 光情報記録媒体
21 基板
22 光吸収層
23 光透過層
41、 51 ユーザデータ領域
42、 52 ユーザデータ以外のデータ領域
43 記録データ
52 光情報記録媒体 61 光情報記録媒体
62 光ピックアップ
63 モータ
64 駆動部
65 ドライブコントローラ
66 ピックアップ制御部
67 信号処理部
68 書き込み情報
71 光情報記録媒体
72 光ピックアップ
73 モータ
74 駆動部
75 ドライブコントローラ
76 ピックアップ制御部
77 信号処理部
78 書き込み情報
79 ディスク ID信号処理部
80 ディスク ID書込み情報
発明を実施するための最良の形態
本発明の光情報記録媒体は、基板上に光透過層を有し、情報の記録は、記録光を 照射することにより光透過層の透過率が変化することを利用して行われる。従来あつ た情報記録層を設けずに情報を記録 ·再生することが可能となり、低コストで容易に 媒体を作成可能となる。光透過層は、カバー層 (シート)と接着樹脂からなる接着層か ら成り、透過率が変化するのは、接着層部分においてである。
光透過層の透過率を低下させて情報を記録する方法は、ユーザデータ以外のデ ータ (媒体の識別情報など)を記録する領域に特に適しているが、ユーザデータを記 録する領域にも適用できる。
また、本発明の光情報記録媒体には、基板と光透過層との間には光吸収層が設け られてもよい。光吸収層は従来の反射膜の役割も果たし、従来よりもハイパワーな記 録光を使用することにより発生する熱を吸収し、余分な熱の作用を低減する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[第 1実施形態]
図 1に、本発明の一実施形態としての光情報記録媒体 20を示す。光情報記録媒体 20は、光透過層の透過率を変化させることでライトワンス記録を行うものである。つま り、光情報記録媒体 20は従来の情報記録層を有して ヽな ヽ。
光情報記録媒体 20において、溝又はピット、又は溝とピットを形成した基板 21の一 面に光吸収層 22を設け、さらに光吸収層 22の一面に光透過層 23を設けている。 基板 21として、ポリカーボネート榭脂を用いて射出成型し、スパイラル状の溝を持つ た直径 120mm、中心径 15mmのポリカーボネート基板を作製した。光吸収層 22は 、基板 21上にスパッタリング装置によって、 20nmの厚さになるように作製した。その 後、高 NAレンズを用いた高密度記録に対応するため、厚さ 100 mの光透過層 23 を形成した。光透過層 23は、ポリアタリレート系の榭脂接着剤を厚さ 25 mの接着層 として用いて、ポリカーボネート榭脂材料力もなる厚さ 75 mのシートを、光吸収層 2 2が成膜された上に接着することで作製した。
この際の接着剤として、アクリル酸エステル共重合体と光硬化成分の架橋物からな る接着剤を用いる。この時、アクリル酸エステル共重合体とは、アクリル酸エステル誘 導体を主成分とした共重合体を示しており、他のモノマーを共重合してもよい。例え ば、アクリル酸エステルとして、アクリル酸メチルやアクリル酸メチルのメチル基をェチ ル基 ·ブチル基 ·イソブチル基などに変更してもよぐこれらを数種類組み合わせて作 製できる。さらに、アクリル酸エステルと共重合される他のモノマーとして、例えば、ァ クリル酸、クロトン酸、マレイン酸、アクリロニトリル、酢酸ビュル等を用いてもよい。この ときに、接着剤の硬化成分としては、分子内に不飽和基を有し、紫外線硬化がおこる 平均分子量が 2万以下のオリゴマーやモノマーを用いる。例えば、アタリレート系の材 料、中でもトリメチロールプロパントリアタリレート、ポリウレタンアタリレート、ポリエステ ルアタリレート、ポリエーテルアタリレート、エポキシアタリレート等など用いることができ る。光情報記録媒体 20では、アクリル酸メチルとトリメチロールプロパントリアタリレート を用いた接着剤を使用した。
(実施例 1)
光情報記録媒体 20を用いて、記録光の照射によって光透過層の透過率を変化さ せることによって、情報の記録が可能であることを確かめるための実験を行った。 簡易に記録動作を確認するため、光情報記録媒体 20に、遮光となる金属のマスク を用いて、記録レーザの光が当たらない領域を意図的に作製した。その後、光情報 記録媒体 20に全体的に波長 250nmの記録用 UV光を照射し、波長 405nmのレー ザを用いて再生した。図 2は、そのときの反射光量の差をオシロスコープで測定した 結果を示している。光情報記録媒体 20に、記録用 UV光を照射すると、マスク領域と 遮光していない領域とで状態の変化が見られる。これは、光透過層 23の透過率の違 いによって生じている。透過率変化は、約 2%以上あれば本発明を実施可能である。 遮光していない領域では、マスク領域に比べて、再生レーザ光の反射光量が低下し ている。つまり、遮光していない領域が図における Lowであり、マスク領域が図にお ける Highである。
この透過率の変化は、遮光していない領域では、光透過層 23に熱的ダメージが与 えられることで生じている。特に、記録光による熱が光吸収層 22によって吸収される ことで熱的ダメージが大きくなつている。この時、遮光していない領域では、架橋した 分子の切断が起こっていると想定できる。詳しくは光透過層 23の榭脂接着剤の成分 である、アクリル酸エステル共重合体中のカルボキシル基や水酸基などの官能基と、 不飽和基 (例えばアタリロイル基)の架橋がレーザ光により、切断されたため、透過率 の変化が起こる。
従って、従来の光情報記録媒体 10にあるような特別な記録情報を蓄える層を用い ることなく、光情報記録媒体に記録が可能となる。
(実施例 2)
図 2で説明したように記録した本発明の光情報記録媒体 20にお 、て、透過率の変 化が不可逆なものであることを確かめるための実験を行った。この試験において、ァ レニウスプロットにより光情報記録媒体 20が約 10— 20年経過した場合と等価になる ように各媒体 No. 1— 3の条件を設定しており、 90°C80%の環境下で 100時間放置 した。
(表 1)
Figure imgf000011_0001
表 1は、耐候性試験前後での媒体 20の反射率の変化を示している。反射率 Hiは、 図 2で示した透過率が変化していない領域の反射率、 Lowは、透過率を変化させた 領域の反射率を表している。表 1より、試験前と後で、各媒体の Hiと Lowの値はほと んど変化していないことがわかる。このことより、光透過層 23の透過率の低下は、不 可逆な変化で起こっており、ライトワンス記録となることがわかる。
この実施形態の説明では記録用 UV光を記録に用いた力 UV光はマスクで微細 な情報を記録することは困難を要する。そのため、以上の実施形態は、数; z mの程 度の大きさの情報記録に適して 、る。
[第 2実施形態]
図 3 (a)、(b)に、光情報記録媒体 20に対して、マスクなしで微細なマークを記録し た結果を示す。図 3 (a)は、光情報記録媒体 20にデータを記録した状態を模式的に 表したものである。ユーザデータ領域 41の内周側には、ユーザデータ以外のデータ (例えば個別情報)を記録する領域 42が形成されている。図においては、領域 42に 、マーク力もなる記録データ 43が記録されている。光透過層 23として、ポリカーボネ ートシートとポリアタリレート系の榭脂接着剤を用いた。このとき、ポリアタリレート系の 榭脂接着剤の透過率の波長依存性が 400nm付近から急激に透過率が低下するよ うに、アタリレートの官能基、重合度を変更している。図 3 (b)は、記録用レーザ波長 4 05nmを用いて、線速 0. 5m/s,記録パワー 10mWの記録条件により、光情報記録 媒体 20にマーク長 5umの記録データ 43を記録した後、線速 5mZs、再生パワー 0. 3mWで、記録データ 43を再生したオシロスコープの波形である。波形から、記録と 再生で同じレーザ光を使用できることがわかる。このときのキャリアとノイズ比 CZNは 、 60dBと十分な信号を得ることができた。
マークからなる記録データは、ユーザデータ領域 41にも同様に記録 '再生できる。 本実施形態では、光透過層 23の材料は、ポリカーボネートシートとポリアタリレート 系の榭脂接着剤の組み合わせを用いたが、これに限定されるわけではなぐポリカー ボネートシートの変わりに、アクリル系榭脂シート、ポリオレフイン系榭脂シートとの組 み合わせにぉ 、ても同様の結果が得られる。
また、接着剤においても、ポリアタリレート系に限定されるわけではなぐ UV硬化榭 脂、又は UV硬化榭脂を含む接着剤を用いても同様の結果が得られた。
[第 3実施形態]
さらに、光透過層 23をスピンコート法によって、 UV榭脂を用いて 100 mの膜厚で 作製したところ、図 3 (b)で得られた変調率よりも若干低下するが、同様の結果が得ら れた。これは、 UV榭脂の厚膜が熱に対して安定性が良いため、シートと接着剤で構 成した光透過層 23よりも透過率の変化が小さくなるためである。
また、この UV榭脂の上に UV榭脂からなるハードコート層を構成しても結果は同じ であった。
[第 4実施形態]
本発明は、光透過層 23によって、記録再生が確立できることから、従来の光情報記 録媒体 10上に、光透過層 23を設けるだけで、ライトワンス記録とリライタブル記録が 可能となる。ここでいう従来の光情報記録媒体とは、ユーザデータ領域に相変化記 録層等力もなる情報記録層を有する構造である。そのためメディア IDや、他のメーカ 独自情報などは、ユーザデータ領域以外の光透過層 23の透過率を変化させてライト ワンス記録することになる。ここで、光吸収層は、本発明におけるハイパワーな記録光 に対応するため設けたが、従来の反射膜の役割も果たして!/、る。
図 4に、本実施形態の光情報記録媒体 50の各領域の概略図を示す。光記録情報 媒体 50は、ユーザデータ領域 51と、ユーザデータ以外のデータを記録するための 領域 52を有している。ユーザデータ領域 51には情報記録層や光透過層が形成され ている。領域 52は、記録媒体 50の R1から R2の範囲であり、少なくとも光透過層が形 成されている。領域 52に記録する際の記録レーザ光の記録条件は、線速度 lmZs 、ボトムパワー 0. lmW、バイアスパワー 2mWとし、記録のピークパワーを l lmWとし た。このように大きなパワーを用いることで、光透過層の透過率を変化させた。ユーザ データ領域 51の記録は、線速度 5mZs、ボトムパワー 0. 3mW、バイアスパワー 3m W、記録ピークパワー 6. 2mWとなっていた。そのため、相変化記録層では相変化が 生じたが、光透過層では透過率は変化しな力つた。このように、記録再生装置のモー ドを領域ごとに切り換えることによって各領域後に記録条件を異ならせた。
この記録情報は、個別情報を想定した。個別情報は、ディスク 1枚ずつに固有もしく はほぼ固有の情報と光ディスクに共通する基本情報などの集合である力 ここではデ イスク IDを個別情報の代表として説明する。ディスク IDは、光ディスク上に記録する 映像、音声、データなど著作権を保護する目的で、他の鍵情報などと併せて用いて、 例えば 1回コピー可能な著作物を、ディスク IDなどに基づいて光ディスク 1枚ごとに異 なった、暗号ィ匕記録するために使うものである。
通常の記録レーザ光を用いて、その記録条件のみを変更することで記録が可能な 本発明の光情報記録媒体 20は、従来のライトワンスの記録と違い、高密度化が可能 となるため、同じデータ量であれば、使用する領域が少なくてよい。従って、ユーザデ ータ領域 51をより多く取れることから、例えばユーザデータ領域 51が少ない小径な 記録媒体でも対応が可能となる。また、ディスク IDなどの重要な情報を記録する場合 、データの破損など信頼性の観点から、外周領域に記録領域を構成することも考えら れ、本発明の光情報記録媒体 20では、記録領域が少なくてすむため、内周'外周領 域両方に配置することも可能となる。
[第 5実施形態]
図 5に、本発明の光情報記録媒体 61に記録する際の記録再生装置の概略図を示 す。光情報記録媒体 61は、例えば第 1実施形態や第 2実施形態で示したような情報 記録層を有さないライトワンス媒体である。ドライブコントローラ 65により、駆動部 64、 ピックアップ制御部 66が制御され、書き込み情報 68が信号処理部 67で変調される。 その後、光ピックアップ 62により、レーザが照射され記録をすることができる。このとき 、光透過層 23の透過率を変化させるため、従来よりもハイパワーな記録光で書き込 みを行うことにより、記録が可能となる。再生時は、光ピックアップ 62により、トラツキン グを行いながら、再生信号を信号処理部 67で復調し、再生情報を取り出す。
[第 6実施形態]
図 6に、本発明の光情報記録媒体 71にディスク IDを記録する際の記録再生装置 の概略図を示す。光情報記録媒体 71は、例えば第 4実施形態で示したような情報記 録層を有するリライタブル媒体である。ディスク ID書き込み情報 80が、 ID信号処理 部 79で変調され、光情報記録媒体 71に記録される。このとき、信号処理部 77とは別 の ID専用の信号処理部 79により信号を処理する。図示しない制御部がディスク ID 信号処理部 79と信号処理部 77を制御することで記録モードを切り替え可能である。 本発明の記録再生装置によれば、図 4に示したような異なる記録方法が用 、られる 複数の記録領域を有する場合に、領域ごとに記録モードを切り替え可能であり、媒体 作成の低コスト化に貢献する。
[第 7実施形態]
図 7において、基板 21に直接光透過層 23が形成された光情報記録媒体 20の構 造を示す。この場合、吸収層が省略されているが、本発明の有利な効果は十分に得 られる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について例をあげて説明したが、本発明は、上記実施形 態に限定されず、本発明の技術的思想に基づき他の実施形態に適用することができ る。例えば、記録再生媒体、ライトワンス媒体、 ROM媒体等を問わず、ライトワンス記 録を行うことができる。
産業上の利用可能性
本発明にかかる光情報記録媒体、光情報記録媒体の記録再生方法および記録再 生装置は、情報記録層を使用しない情報の記録 ·再生に対応可能なため、低コスト で高密度な光情報記録媒体や光情報記録媒体の記録再生方法等に有用である。

Claims

請求の範囲
[I] 基板と、前記基板上に形成された光透過層とを有し、
前記光透過層は、記録光を照射されると透過率が変化することを特徴とする光情報 記録媒体。
[2] 前記基板と前記光透過層との間に光吸収層をさらに有することを特徴とする請求項
1に記載の光情報記録媒体。
[3] 記録光の照射による前記光透過層の透過率変化が、不可逆変化であることを特徴 とする請求項 1または 2に記載の光情報記録媒体。
[4] 記録光の照射による前記光透過層の透過率変化が、再生光又は記録再生光の透 過を下げる方向に変化することを特徴とする請求項 1一 3のいずれかに記載の光情 報記録媒体。
[5] 前記光透過層が榭脂シートを含んで構成されることを特徴とする請求項 1一 4の 、 ずれかに記載の光情報記録媒体。
[6] 前記榭脂シートが、ポリカーボネート榭脂、又はアクリル榭脂、又はポリオレフイン榭 脂から構成されることを特徴とする請求項 5に記載の光情報記録媒体。
[7] 前記光透過層が、前記榭脂シートを前記基板に接着するための接着榭脂をさらに 有することを特徴とする請求項 5または 6に記載の光情報記録媒体。
[8] 前記接着樹脂が、 UV硬化性榭脂を含んで構成されることを特徴とする請求項 7〖こ 記載の光情報記録媒体。
[9] 前記接着樹脂が、アクリル系粘着剤で構成されることを特徴とする請求項 7に記載 の光情報記録媒体。
[10] 前記光透過層が 1層以上の UV硬化性榭脂からなることを特徴とする請求項 1に記 載の光情報記録媒体。
[II] 前記光透過層の透過率変化領域が、ユーザデータ領域以外の領域に少なくとも 1 箇所以上構成されることを特徴とする請求項 1に記載の光情報記録媒体。
[12] 前記透過率変化領域が、ユーザデータ領域よりも内側又は外側、又は内外両方に 構成されることを特徴とする請求項 11記載の光情報記録媒体。
[13] 基板と前記基板上に形成された光透過層とを有する光情報記録媒体の記録再生 方法であって、
前記光透過層の上部より変調した記録光を照射し、前記光透過層の透過率を変化 させることにより情報を記録し、前記透過率の変化から情報を再生することを特徴と する光情報記録媒体の記録再生方法。
[14] 前記光透過層の透過率変化を不可逆に変化させることにより情報を記録することを 特徴とする請求項 13記載の光情報記録媒体の記録再生方法。
[15] 前記光透過層の透過率変化領域は、ユーザデータ領域以外の少なくとも 1箇所以 上に設けられていることを特徴とする請求項 13または 14に記載の光情報記録媒体 の記録再生方法。
[16] 光透過層の上部より変調した記録光を照射し、前記光透過層の透過率を変化させ ることにより情報を記録し、前記透過率の変化力 情報を再生することを特徴とする 光情報記録媒体の記録再生装置。
[17] 基板と、情報記録層を有する第 1記録領域と、光透過層を有する第 2記録領域とを 有する光情報記録媒体の記録再生装置であって、
記録光を前記第 1記録領域と前記第 2記録領域とに照射可能な光照射手段と、 前記光照射手段の記録モードを前記第 1記録領域と前記第 2記録領域とで切り替 える切り替え手段とを有しており、
前記第 2記録領域では、前記光透過層の上部より変調した記録光を照射し、前記 光透過層の透過率を変化させることにより情報を記録し、前記透過率の変化から情 報を再生することを特徴とする光情報記録媒体の記録再生装置。
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