ポッ プア ッ プ部材を有する車両 技術分野
本 明は シ の明 Π ッ ク 状態を解除する際に 、 シ h を 1Lち 上が らせるポ ッ プァ
細 ッ プ部材を有する車両に関 する 背 技術
鞍乗型車両のシ は 、 ヒ ンジを介 して車体に回動 自 在に固着される基顺部 と 、 口 ヅ ク機構を介 して車体に着 脱自在に取り 付け られる 自 由端 :部を有する。
D ッ ク機構は固定係止部材と可動係止部材を備える 固定係止 材はシ 卜 に固定的に取 り 付け られる 。 可動 係止部材は車 に可動的に取 り 付け られる。 シ 卜 は 可動係止部材を固定係止部材に係合する こ と によ り 、 車 体に固定されて D ヅ ク状態になる。 シ一 卜 の Π ッ ク 状 は 次の方法によ つ て解除される。 キ一シ リ ンダのキ 穴にキ を挿入 して回転する こ と によ り 、 可動係止部 材は 7ィ ャを介して引つ 張 られて、 固定係止部材か ら 離れる
D ッ ク機構は次の問題を有する 。 可動係止部材は、 ば ね等によ て 固定係止部材 と係合する方向に 常に付 されている それ え 、 シ ト の ロ ッ ク状台 to を解除す
る過程において、 キーの回転操作をやめる と キ一は最 初の位置に戻る と と も に 、 可動係止部材は固定係止部材 に係合する 結果 と して 、 シ ― 卜 は再度 ッ ク状態にな る。
上記問題を解決するため に、 シー ト の P 、ソ ク状態を解 除する際に、 シー ト を強制的に立ち上が らせる部材 (ダ ンパ— ラバー又はポ ッ プァ ッ プ部材) を設ける とが提 案されてい る。 上記部材によ り 、 キーが最初の位 に ^; つ ても、 固定係止部材は、 シ一 卜 の立ち上が り に伴つて、 車体上方に移動する ので、 可動係止部材は固定係止部材 に係合しない。
実開昭 5 8 - 4 1 6 8 0 号公報では、 図 1 に示すよ う に 、 上記部材と して、 ダンバ一ラバーが開示されている。 ダンパー ラバ 2 0 0 は、 車体 2 1 2 に固着されて、 シ ト 底板 2 1 0 と車体 2 1 2 の間に配置さ れる ダンバ ラノ 一 2 0 0 は、 突部 2 0 2 2 0 4 0 6 を上部 に有する。 突部 2 0 2 , 2 0 6 の高さ L 1 は、 可動係止部 材 2 1 8 を固定係止部材 2 1 6 に係合させた状 4oレ て 、 突部 2 0 2 2 0 6 の上端部がシ一 卜底 te. 2 1 0 に 当接する よ う に設定される。 突部 2 0 4 は突部 2 0 2
2 0 6 よ り 高レゝので、 シー ト 2 1 4 を倒す と 突部 2 0
4 はシー ト底板 2 1 0 によ っ て圧縮される 突部 2 0 4 の圧縮変形によ り 、 シー ト底板 2 1 0 は突部 2 0 2 , 2
0 6 の上端部に当接し、 かつ、 可動係止部材 2 1 8 は固 定係止部材 2 1 6 に係合 して、 シー ト 2 1 4 は口 ッ ク 状
態になる シー 卜 2 1 4 の ロ ッ ク状態を解除する過程に おいて、 シ — ト 2 1 4 は、 突部 2 0 4 の弹性カによって、 車体 2 1 2 の上方に立ち上がる
実開 2 0 0 1 - 1 3 0 4 6 5 号公報では 、 図 2 に示す よ う に、 上記部材と して、 ポ ッ プァ ッ プ部材が開示され ている ポ ッ プ 7 ッ プ部材 2 2 0 , 2 2 0 は 、 シ一 卜底 板 2 2 2 に一体に設け られて、 シ一 卜底板 2 2 2 と車体 の間に配置される。 ポッ プア ッ プ部材 2 2 0 2 2 0 は、 舌状に形成されて、 車体側に延設さ れる シー ト を倒す と、 ポ ッ プア ッ プ部材 2 2 0 , 2 2 0 は車体によ っ て圧 縮さ る ポ ッ プァ ッ プ部材 2 2 0 , 2 2 0 の圧縮変形 によ り 、 シ — ト底板 2 2 2 は車体に当接 し 、 かつ、 可動 係止部材は固定係止部材に係合 して、 シ ' ~~ 卜 はロ ッ ク 状 態になる シー ト の ロ ッ ク状態を解除する過程において、 シ一 卜 は ボ ッ プァ ッ プ部材 2 2 0 , 2 2 0 の弹性力 に よ つ て、 車体の上方に立ち 上が の と さ 、 ポ ッ プァ ッ プ部材 2 2 0 , 2 2 0 の弹性力 は、 シ 卜 の回動方向 に作用する ので、 シー ト の立ち上が り に対 して有効に使 用 される
従来のダンパー ラパ― 2 0 0 は次の問題を有する。 シ 一 卜 2 1 4 を車体 2 1 2 に固定する過程において、 突部
2 0 4 は 、 シー ト 2 1 4 の荷重を受けなが ら 、 シー ト底 板 2 1 0 によ っ て圧縮される。 それゆえ 、 ダンパー ラパ
― 2 0 0 の耐久性は低い。 また 、 シ一 h 2 1 4 の ロ ッ ク 状態を解除する過程において、 突部 2 0 4 の弾性力は、
車体 2 1 2 の 直方向に作用する ので シ一 卜 2 1 4 の ち上が り に対して有効に使用 されない。
従来のポ 、ソ プァ ッ プ部材 2 2 0 は次の問題を有する 0 シ一 卜 を車体に固定する過程において ポ ッ プァ ッ プ部 材 2 2 0 は シ 卜 の荷重を受けなが ら シ 卜底板 2
2 2 によ て圧縮される 。 それゆえ、 ポ ッ プァ V プ部材
2 2 0 の耐久性は低い o 発明の開示
本発明の 目 的は シ ト の荷重を受ける部位と弹性力 を生 じ る部位を分けて 耐久性を向上させる と と も に シ ― の回動方向に弹性力 を作用 させるポ ッ プァ ッ プ部 材を有する車両を提供する こ とであ る c
本発明は 車体と、 記車体に取 り 付け られる シ一 と シ と 前記車体に設け られて シ 卜 を 刖記車体に Π V クする ため の ロ ッ ク 機構 と 刖 己シ― に固定される と と も に前記車体に対向する荷重受け面を 有する荷重受け部位と 前記荷重受け部位か ら延 X G れ
1 る と と に刖記シ一 卜 か ら離れて配置される基部 C 刖記 基部か ら 記車体に向けて延設される 自 由部を有する弾 性部位 と を有するポ ッ プァ ッ プ部材 と を備え 、 刖記
D ヅ ク 機構を用 いて前記シー ト を 記車体に 口 ッ クする と き 刖記荷重受け部位は BU シー 卜 の荷重を受け止め る と と に 前記弾性部位は弹性変形する と を特徴 と する車両を提供する。
本 明 によれば、 ポ ッ プァ ッ プ部材は、 シー ト の荷堇 を受ける部位 (荷重受け部位) と弾性力 を生じる部位 (弹 性部位 ) を分け られる ので、 耐久性が向上する。 また、 弹性部位の弾性力は、 屈曲によ っ て、 シー ト の回動方向 に沿つ て生 じ る ので、 シー 卜 の立ち上が り に対して有効 に使用される。
本発明は、 車体 と、 前記車体に取 り 付け られる シー ト と シー ト と 刖 d車体に設け られて、 前記シ一 卜 を 刖記車体に ロ ッ ク する ための ロ ッ ク機構と、 前記車体に 固定される と と も に前記シー ト に対向する荷重受け面を する荷重受け部位と 前記荷重受け部位か ら延設され る と と も に前記車体か ら離れて配置される基部及び前記 基部,か ら前記シー ト に向けて延設される 自 由部を有する 弹性部位 と、 を有するポ ッ プア ッ プ部材と、 を備え、 前 し D ク 機構を用 いて前記シ ― ト を前記車体に ロ ッ ク す る と き 、 前記荷重受け部位は前記シー ト の荷重を受け止 め る と と も に、 前記弹性部位は弹性変形する こ と を特徴 とする車両を提供する。
本発明 によれば、 ポ ッ プァ ッ プ部材は、 シー ト の荷重 を受ける部位 (荷重受け部位) と弾性力 を生じる部位 (弹 性部位 ) を分け られる ので、 耐久性が向上する 。 また、 弹性部位の弾性力 は、 屈曲 によ っ て、 シー ト の回動方向 に沿 て生 じる ので、 シー ト の立ち上が り に対して有効 に使用 される。
図面の簡単な説明
図 1 は、 従来のダンパーラパーの断面図であ る。
図 2 は、 従来のポ ッ プア ッ プ部材の斜視図である。 図 3 は、 本発明 に係るポ ッ プア ッ プ部材を シー ト の裏 面に搭載した自動二輪車の斜視図である。
図 4 は、 本発明 に係るポ ッ プア ッ プ部材の斜視図であ る。
図 5 A は、 シー ト の ロ ッ ク解除状態における、 本発明に 係るポッ プア ッ プ部材の断面図である。
図 5 B は、 シー ト のロ ッ ク状態における、 本発明に係る ポ ッ プア ッ プ部材の断面図である。
図 6 Aは、 シー ト のロ ッ ク解除状態における、 本発明の 第 1 変形例に係るポ ッ プア ッ プ部材の断面図である。
図 6 B は、 シー ト のロ ッ ク解除状態における、 本発明の 第 1 変形例に係 るボ ッ プア ッ プ部材の正面図である 。
図 6 C は、 シ一 卜 の ロ ッ ク状態における、 本発明の第 1 変形例に係るポ ッ プア ッ プ部材の断面図であ る。
図 6 D は、 シー ト の ロ ッ ク状態における、 本発明の第 1 変形例に係るポッ プア ッ プ部材の正面図である。
図 7 A は、 シー ト のロ ッ ク解除状態における、 本発明の 第 2 変形例に係るポ ッ プア ッ プ部材の断面図である。
図 7 B は、 シー ト のロ ッ ク状態における、 本発明の第 2 変形例に係るポ ッ プア ッ プ部材の断面図であ る。
図 8 は、 本発明の第 3 変形例に係るポ ッ プア ッ プ部材 の斜視図であ る。
図 9 は、 シ一 卜 の ロ ッ ク解除状態における、 本 明の ロ ッ ク機構の概略構成図である。
図 1 0 は 、 シ — 卜 の ロ ッ ク状態における、 本発明の 口 ッ ク機 の概略構成図である
発明を実施するための最良の形態
以下 、 図 3 乃至 1 0 を参照 して、 本 明の実施形 を
、ヽ、 明する 図 3 に示すよ う に、 シ一 卜 1 は 、 ヒ ンン 2 を 介して 白動二輪車の車体 1 1 に回動自在に固着される基 顺部 1 a と 、 ロ ッ ク機構を介して車体に 脱 白在に取 り 着
付け られる 自 由端部 1 b を有する。
シ一 1 は、 自 由端部 1 b の裏面 1 c に、 ス ラィ 力 3
(固定係止部材) 及びポッ プア ッ プ音 材 5 , 5 備える ス 卜 ラィ 力 3 は、 シー ト 1 ^車体 1 1 に固定するための
Π ク 機構の一部であ る 。 ポ ッ フ ァ V プ部材 5 5 は 、 シ一 卜 1 の ロ ッ ク状態を解除する際に シ 卜 1 強制 的に車体 1 1 の上方に立ち上が らせる ポ ッ プァ ッ プ部 材を 2 個使用する こ と によ り 、 シ一 卜 1 の荷重は分散さ れて 、 か 、 シー ト 1 の立ち上が り は補強される ス ラィ 力 3 とポ ッ プァ ッ プ部材 5 , 5 は 、 自 由端部 1 b の 裏面 1 c において、 シー ト 1 の幅方向に直線状に配置さ れる ポ ッ プア ッ プ部材 5 , 5 は、 ス ラィ 力 3 の両側 にそれぞれ配置される。 なお 、 本実施形能、では 、 ポ ッ プ ァ ッ プ部材を 2 個使用 しているが、 しれに限定されず 、 ポ V プァ V プ部材を偶数個使用 して 、 シ 1 の幅方向
に沿っ て、 ス ト ライ カ 3 の両側に同 じ数ずつ配置しても よい。
ポ ッ プア ッ プ部材 5 は、 荷重受け部位 5 1 と弹性部位 5 3 を備える。 ポ ッ プア ッ プ部材 5 は、 シー ト 1 の長手 方向に沿っ て、 基端部 1 a側か ら、 荷重受け部位 5 1 , 弹 性部位 5 3 の順に、 裏面 1 c 上に配置される。
図 4 に示すよ う に、 荷重受け部位 5 1 は直方体状に形 成される。 シー ト 1 を車体 1 1 に固定する過程において、 荷重受け部位 5 1 は、 荷重受け面 5 1 c を車体 1 1 に接 触させて、 シー ト 1 の荷重を受け止め る。 荷重受け部位 5 1 の高さ L 2 は、 ス ト ライ カ 3 の高さ以上である。
弹性部 5 3 は 、 略 J 形状の断面を有してお り 、 — I ム な どの弹性部材か ら なる 。 弹性部位 5 3 は 、 基部 5 3 a と 白 由部 5 3 c を有 してお り 、 シ 卜 1 の D ッ ク 状態で は屈曲す よ 一
, 弹性部位 5 3 シ一 卜 1 の P ッ ク 状能 解除する際に、 屈曲によ て生 じた弹性力 によ つ て 、 シ一 卜 1 の回動方向に沿 て 、 シ 卜 1 を車体 1 1 の上方に立ち上が らせる
基部 5 は、 一端で荷重受け部 5 1 の端面 5 1 a の上部に一体に連結される 弹性部 5 3 の上端面 5 3 b は 、 荷重受け部位 5 1 の上端面 5 1 b か ら 、 ポ ッ プァ ッ プ部材 5 の長手方向に延出する 直 由部 5 3 c は、 基 部 5 3 a の他端に一体に連結されて 、 下方に延出する。 基部 5 3 a の下方において、 空隙部 5 5 が 、 荷重受け部 位 5 1 と弹性部材 5 3 の 自 由部 5 3 c の間に形成される
自 由部 5 3 c の高さ L 3 は、 荷重受け部位 5 1 の高さ L 2 よ り 大きい。 なお、 荷重受け部位 5 1 をゴムな どの弾性 部材で形成 して、 ポ ッ プア ッ プ部材 5 全体を弾性部材で 構成してもよい。
荷重受け部位 5 1 の上端面 5 1 b には、 ポ ッ プア ッ プ 部材 5 をシー ト 1 の 自 由端部 l b の裏面 1 c に固定する ための取付部材 9 が設け られる。 取付部材 9 は、 ゴムな どの弾性部材で形成される。
次に、 裏面 l c の構造を説明する。 図 5 A に示すよ う に、 シー ト側取付板 2 1 は裏面 1 c に設け られる。 取付 孔 2 1 a はシー ト側取付板 2 1 に形成される 。 取付孔 2 1 a に取付部材 9 を揷入して、 シー ト 1 に取付部材 9 を 嵌合する こ と によ り 、 ボッ プア ッ プ部材 5 はシー ト 1 に 固定される。 こ の状態において、 荷重受け部位 5 1 の上 端面 5 1 b はシー ト側取付板 2 1 に当接する 。 また、 シ 一 ト側取付板 2 1 は、 弹性部位 5 3 の上端面 5 3 b に対 向 した領域に、 シー ト 1 側に窪んだ凹部 2 3 を有する。 シー ト 1 の ロ ッ ク を解除した状態において、 シー ト側取 付板 2 1 は、 弹性部位 5 3 の上端面 5 3 b か ら 、 間隔 L 4 だけ離れている。
ポッ プア ッ プ部材 5 の作用は以下の とお り である。 シー ト 1 の ロ ッ ク を解除した状態では、 ポ ッ プア ッ プ 部材 5 は、 図 5 Aに示すよ う に、 弹性部位 5 3 の 自 由部 5 3 c は真直 ぐ伸びてお り 、 荷重受け部位 5 1 の荷重受 け面 5 1 c は車体 1 1 に接触しない。
シ h 1 を車体 1 1 に固定する過程では、 ポ ッ プア ツ プ部材 5 は次のよ う に変形する 。 最初に、 荷重受け面 5
1 C が 顺面 5 1 d 側か ら車体 1 1 に当接する。 荷重受 け面 5 1 c が所定面積だけ車体 1 1 に当接する と、 自 由 部 5 3 c が車体 1 1 に当接する。 こ こ で、 上記所定面積 は 荷重受け部位 5 1 にかかる シー ト 1 の荷重が、 常に 由部 5 3 c にかかる シ一 ト 1 の荷重よ り も大き く なる 面積であ る さ ら に、 シー 卜 1 が倒れる と、 ポ ッ プァ ッ プ部材 5 の基部 5 3 a は屈曲 して、 ポッ プア ッ プ部材 5 の 上端面 5 3 b が凹部 2 3 に入 り 込む。 上端面 5 3 b が凹 部 2 3 の顺面 2 3 a に当接する と、 自 由部 5 3 は、 シー ト
1 と車体 1 1 の間で、 荷重受け部位 5 1 と反対側に膨 ら むよ Ό に屈曲する。 自 由部 5 3 c の屈曲 において、 自 由 部 5 3 c の问さ L 3 は、 自 由部 5 3 c の端部が荷重受け面
5 1 c と車体 1 1 の間に存在 しないよ う に、 設定されて いる ので 自 由部 5 3 c はシー ト 1 の動作に干渉しない。
シ 卜 1 の ロ ッ ク状態では、 ポ ッ プァ ッ プ部材 5 は、 図 5 B に示すよ う に、 自 由部 5 3 c と荷重受け部位 5 1 は車体 1 1 に当接する。 自 由部 5 3 c は、 シー ト 1 と車 体 1 1 の間で屈曲する。 荷重受け部位 5 1 は、 シー ト側 取付板 2 1 によ っ て車体 1 1 に押し付け られて、 シー ト
1 の荷重を受け止める。 こ の状態において、 車体 1 1 に ax.け られた ピ ン (可動係止部材) 1 0 1 は、 シー ト 1 に き a
又け ら れたス ト ライ 力 3 に係合 して、 シー ト 1 は車体 1
1 に固定される
シ一 h 1 の Π ッ ク状態を解除する過程では、 弹性部位
5 3 は 、 屈曲 によ てシー ト 1 の回動方向に沿つ て生 じ た弹性力 によ つ て元の状態に戻る。 こ の際、 ポ ッ プァ ッ プ部材 5 は 、 シ一 側取付部 2 1 を介 して、 シ一 卜 1 の 回動方向に沿つ て 、 シ 'ー ト 1 を立ち上が らせる。
ポ ッ プァ V プ部材 5 において、 荷重受け部位 5 1 はシ 一 h 1 の荷重を受け止める と と も に、 弾性部位 5 3 はシ 卜 1 の回動方向に生 じた弹性カ を用 いて、 シ一 h 1 を ち上げる したが て、 ポ ッ プア ッ プ部材 5 は 、 シ ― h の荷重を受ける部位と弹性カ を生 じ る部位を分け られ る ので 、 耐久性が向上する。 さ ら に、 弹性部位 5 3 の弹 性力は 、 屈曲によつて 、 シー ト 1 の回動方向に沿 Ό て生 じる ので、 シ ― 卜 1 の立ち上が り に対 して有効に使用 さ れる。
Π y ク機構の構成 以下に説明する 。 図 9 図 1 0 に 示すように 、 CI ッ :ク機構は、 ス ト ライ カ 3 、 ピン 1 0 1 、 ヮィ ャ 1 0 5 、 ヮィ ャ終端部材 1 0 5 a, 1 0 5 b 、 ヮ ィ ャ取付部材 1 0 7 、 キ一シ リ ンダ 1 0 9 、 キ一穴部 1
1 1 、 保護チュ―ブ 1 1 3 、 円筒部材 1 1 5 a 1 1 5 b 、 ばね 1 2 1 、 固定ピ ン 1 6 2 、 ガイ ド部材 1 6 3 、 びばね押え ピ ン 1 6 4 か ら構成される。
ピ ン 1 0 1 の傾斜部 1 0 1 a は、 ス ト ライ カ 3 に係合 して、 シ一 卜 1 を 口 V ク 状態にする 。 キーシ リ ンダ 1 0
9 は、 図 3 に示すよう に、 車体後部に設け られて 、 キ一
1 2 3 を揷入するためのキー穴部 1 1 1 を有する ヮィ
ャ取付部材 1 0 7 は キ シ リ ンダ 1 0 9 のキ 穴部 1
1 1 と反対側 V け られる,
ヮィ ャ 1 0 5 は 、 ピ ン 1 0 1 とキ シ リ ンダ 1 0 9 を 連 TOする ヮィ ャ 1 0 5 は 両端部近傍を除いて a B チュ ブ 1 1 3 内に収容される, 5 ワイ ヤ 1 0 5 の - 端は、 ヮィ ャ取付部材 1 0 7 の先端部 Ϊに Ρ け られた ヮィ ャ終端 部材 1 0 5 a に収容される 7ィ ャ 1 0 5 の他端は、 ピ ン 1 0 1 の 片部 1 0 1 b に略 U字状に形成 した切 り 欠 き部 1 0 1 c を貫通 して ィ ャ終 部材 1 0 5 に収 容される Vィ ャ終端部材 1 0 5 b は 、 円筒状に形成さ れて 、 切 Ό 欠き部 1 0 1 c よ り 大きい幅を有する 。 保護 チュ ブ 1 1 3 の両 部には 口 ッ ク機構 ^車体 1 1 に 固定するための円筒部材 1 1 5 a , 1 1 5 b が卩又け られ ス Ό
ばね 1 2 1 は、 ピ ン 1 0 1 に沿つ て延ぴ L あ り 、 ピ ン
1 0 1 の側方 Xけ られる ばね 1 2 1 の一端は 、 車体
1 1 に Ρ又け られた固疋 ピ ン 1 6 2 に固定される ばね 1
2 1 の他端は 、 ピ ン 1 0 1 の ヮィ ャ終 部材 1 0 5 b よ り 傾斜部 1 0 1 a 側に PXけ られたばね押え ピ ン 1 6 4 に固定される 。 な ばね 1 2 1 の 白 然長にあいて、 ピ ン 1 0 1 は 図 9 に示すよう に 、 ス 卜 ラィ 力 3 に係合 し ている
ガィ Η部材 1 6 3 は 車体 1 1 に固定される ガイ ド 部材 1 6 3 は 、 ピ ン 1 0 1 に沿つ て延びてお り ピン 1
0 1 の移 をガィ ドヽする ガィ ド部材 1 6 3 は ピ ン 1
0 1 の 片部 1 0 1 b と平行に設け られた折曲部 1 6 3 a を有する 円筒部材 1 1 5 b は、 折曲部 1 6 3 a に形 成された切 り 欠き部 1 6 3 b に嵌合される と ともに、 車 体 1 1 に固定される
Π ッ ク機構の作用 を以下に i説明する。
シ 卜 1 を倒すと 、 図 9 に示すよ う に ピ ン 1 0 1 の 傾斜部 1 0 1 a の先端は、 シ — ト 1 の 自 由顺部 1 b の裏 面 1 c に設け られたス 卜 ライ 力 3 に係合 して シ ― 卜 1 は D V ク状態になる
シ ~ 卜 1 の ロ ッ ク状態を解除する過程において 、 図 1
0 に 7] すよ う に、 キ — 1 2 3 をキ一シ リ ン 1 0 9 のキ 穴部 1 1 1 に挿入して、 矢印 1 3 1 の方向 (時計回 り ) に回転する と 、 ヮィ ャ取付部材 1 0 7 は矢印 1 3 3 の方 向 (時計回 り ) に回動 9'る。 ワイ ヤ取付部材 1 0 7 の回 動によ り 、 ヮィャ 1 0 5 の 端は矢印 1 3 5 の方向に引 つ張 られ
ヮィ ャ 1 0 5 の 端が矢印 1 3 5 の方向に移動する と ヮィ ャ 1 0 5 の他端に取 り 付け られたヮィ ャ終端部材 1
0 5 b は矢印 1 3 7 の方向に移動する。 の とき 、 ヮィ ャ終端部材 1 0 5 b がピン 1 0 1 の短片部 1 0 1 b に引 掛か る と、 ピ ン 1 0 1 の短片部 1 0 1 b も矢印 1 3 7 の方向に移動する。 したがつ て、 キ 1 2 3 をキ一穴部
1 1 1 に揷入して、 矢印 1 3 1 の方向に回転する と 、 ピ ン 1 0 1 は、 ばね 1 2 1 を伸張させなが ら 矢印 1 3 7 の方向に移動する。 結果と して、 ピ ン 1 0 1 の傾斜部 1
0 1 a はス ト ライ カ 3 か ら離れて、 シー ト 1 の ロ ッ ク状 台
は解除され o
ピン 1 0 1 がス ト ライ カ 3 カゝ ら離れる と 、 ポ V プァ ッ プ部材 5 5 はシ一 卜 1 を立ち 上が らせる 。 それゆえ、 ピン 1 0 1 が 、 ばね 1 2 1 の弾性力 によ り 、 矢印 1 3 7 とは逆向き に移動しても、 ス ト ライ カ 3 は 、 シ 卜 1 と と も に車体 1 1 の上方に移動するため ピ ン 1 0 1 と係 α しない
次に、 図 6 A乃至 6 D を参照 して、 本実施形錐の第 1 変形例を 明する。 ポ ッ プア ッ プ部材 5 0 は、 ポ ッ プァ
V プ部材 5 と比べて . 調整用突起部 8 1 をシ― 卜側取付 部 2 1 に PXけ 7こ点 /ぶる。
調整用突起部 8 1 は、 図 6 A に示すよ に、 シ ― ト側 取付板 2 1 の凹部 2 3 において、 弹性部位 5 3 の上端 oS
5 3 b に対向する よ う に、 シー ト側取付 fe. 2 1 に取 り 付 け られる o 調整用突起部 8 1 は、 図 6 B に示す う に、 車体 1 1 側に延出する と と も に、 シ 卜 1 の長手方向に 沿つて細長 < 形成される。
シ一 卜 1 の ロ ッ ク 状態において、 図 6 C及び 6 D に示 すよ う に 弹性部位 5 3 の上端面 5 3 b は 、 調整用突起 部 8 1 に当接する。 それゆえ、 調整用突起部 8 1 の高さ を調節する と によ り 、基部 5 3 a の凹部 2 3 a 内への入 り 込みや 由部 5 3 b の屈曲は、 最適に調整される。 果と して 弾性部位 5 3 の屈 曲によ つ て生 じる弹性力 の大きさ及び方向は、 適宜調整される,
次に、 図 7 A と 7 B を参照 して、 本実施形態の第 2 変 形例を説明する。 ポ ッ プア ッ プ部材 1 0 0 は、 ポ ッ プァ ッ プ部材 5 と比べて、 凹部 2 3 の構造 と、 荷重受け部位 5 1 と弹性部位 5 3 の連結構造が異なる。
弾性部位 5 3 の基部 5 3 a は、 荷重受け部位 5 1 の端 面 5 1 a の中央部に一体に連結される。 弾性部位 5 3 の 上端面 5 3 b は、 端面 5 l a 中央上部か ら.、 ポ ッ プア ツ プ部材 1 0 0 の長手方向に延出する。 弾性部位 5 3 の 自 由部 5 3 c の高さ L 3 , は、 荷重受け部位 5 1 の中央上部 か ら荷重受け面 5 1 c までの長さ L 2 ' よ り 大きい。
取付部材 9 を介 して、 ポ ッ フ ァ ッ フ 部材 1 0 0 を シー ト側取付板 2 1 に固定した状態にね いて 荷重受け部位
5 1 の上端面 5 1 b はシ一 卜側取付板 2 1 に当接する 弹性部位 5 3 の上端面 5 3 b は 、 顺部 5 1 a の中央上部 か ら、 ポ ッ プァ ッ プ部材 1 0 0 の長手方向に延出 してい る ので、 上端面 5 3 b と シ一 卜側取付板 2 1 の間には、 凹部 3 3 が形成さ れる。 それゆん 、 シ一 h側取付板 2 1 は、 上端面 5 3 b に対向 した領域に 、 シ ― 卜 1 側に窪ん だ凹部を形成する必要がないので、 製作 ス 卜 の低減及 び製作効率の向上が実現される,
なお、 凹部 3 3 の内部において、 弹性部位 5 3 の上端 面 5 3 b に対向する よ う に 、 周整用突起部 8 1 をシー 卜 側取付板 2 1 に設けてもよい。
次に、 図 8 を参照 して 、 本発明の第 3 変形例を説明す る。 ポ ッ プァ ッ プ部材 1 1 0 は 、 ポ プァ V プ部材 5 と
比べて、 空隙部 5 5 を二分割した点が異なる。
弾性部位 5 3 の基部 5 3 a の下方において、 連結部 5
1 e は、 荷重受け部位 5 1 と弹性部位 5 3 の 自 由部 5 3 c の間 に、 ポ ッ プア ッ プ部材 1 1 0 の長手方向に沿つ て 配置さ れる。 空隙部 5 5 は、 連結部 5 I d によ っ て 2 つ に分割される。 したがっ て、 シー ト 1 の ロ ッ ク状態にお いて、 自 由部 5 3 c は、 シ一 卜 1 と車体 1 1 の間で、 荷 重受け部位 5 1 と反対側に膨 ら むよ う に確実に屈曲する。
な 本実施形態において、 荷重受け部位 5 1 、 弾性 部位 5 3 および取付部材 9 をそれぞれ別体に作製した後 れ ら の部材を連結して、 ポ ッ プア ッ プ部材を完成させ ても い
また 荷重受け部位 5 1 、 弾性部位 5 3 および取付部 材 9 をゴム等の弹性部材で一体に形成して、 ポ ッ プア ツ プ部材 兀 ≤ せて も よい。 こ の と き、 各部材の弹性特 性は 、 それぞれの用途に応じて、 異なっ ても よい。
本実施形態では、 ポ ッ プア ッ プ部材 5 を シー ト 1 に固 着 した 合を説明 したが、 本発明はこれに限定されず、 弹性部位の基部 と 自 由部の配置を変更すれば、 ポ ッ プァ ッ プ部材 車体に固着した場合に も適用できる。 産業上の利用可能性
ポ ッ プァ ッ プ部材は 、 シー ト の荷重を受ける部位 (荷 重受け部位) と弹性力 を生 じ る部位 (弾性部位) を分け られる ので、 耐久性が向上する。 また、 弾性部位の弹性
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