WO2003086935A1 - Systeme de maintenance pour ascenseur - Google Patents

Description

明 細 書

エ レベータ のメ ンテナンスシステム

技術分野

本発明は、 乗 り かごの昇降路内に制御盤が設置されたマシ ンノレー ム レ ス型のエ レベータに用いられる メ ンテナンス シス テムに関する。

背景技術

一般的なエ レベータでは、 昇降路の最上階のさ らに上にマ シンノレーム を有 している。 このマシンノレーム内には、 エ レべ ータ の乗 り かごの運転を制御するための制御盤が設置されて いる。 したがって、 保守員は、 このマシンルームに入る こ と で、 そこに設置されている制御盤を直接操作してメ ンテナン ス作業を行 う こ とができ る。

—方、 マ シンルーム レス型のエ レベータでは、 制御盤が昇 降路内の特定の場所に設置されているため、 保守員が制御盤 を直接操作する こ と ができない。 そこで、 例えば最上階の乗 り 場に制御盤と 同等の機能を有する補助制御盤を設置 してお き、 保守員がその補助制御盤を操作する こ と で、 メ ンテナン ス作業を行 う よ う に していた。

しかしながら、 この よ う な補助制御盤にて同様のメ ンテナ ンス作業を行う よ う にするためには、 この補助制御盤自体に 多数の機能を持たす必要がある。 そのため、 補助操作盤が大 型化して しまい、 乗 り 場での設置ス ペース の制約を受けてし ま う などの問題があった。

発明の開示 本発明の 目的は、 制御盤を直接操作するの と 同様のメ ンテ ナンス作業をその制御盤から離れた場所にて簡単に行う こ と のでき るエレベータのメ ンテナンス シス テ ムを提供する こ と にあ 。

本発明の第 1 の観点によれば、 乗り かごの昇降路内に制御 盤が設置されたエ レベータのメ ンテナ ンス システ ムにおいて メ ンテナンス に必要な機能を有する持ち運び可能なメ ンテナ ンス装置と 、 特定の場所に設置され、 上記制御盤に接続され たコネク タ を収納したコネク タボック ス と を備え、 上記メ ン テナンス装置を上記コネク タボックス内の上記コネク タに接 続する こ と によ り 、 上記メ ンテナンス装置から上記制御盤を 遠隔的に操作してメ ンテナンス を行う よ う に したエ レベータ の メ ンテナ ンス シス テ ムが提供される 。

こ の よ う な構成によれば、 メ ンテナンス装置を特定の場所 に設置されたコネク タボックス内のコネク タ に接続するだけ で、 制御盤を直接操作するの と 同様のメ ンテナンス作業をそ の制御盤から離れた場所にて簡単に行う こ と ができ る。

また、 本発明の第 2 の観点によれば、 乗 り かごの昇降路内 に制御盤が設置されたエ レベータのメ ンテナ ンス シス テ ム に おいて、 メ ンテナンス に必要な機能を有する と共に無線通信 機能を有する持ち運び可能なメ ンテナンス装置と 、 特定の場 所に設置され、 上記制御盤に接続された無線ター ミナルと を 備え、 上記メ ンテナ ンス装置を上記無線ター ミ ナルに無線に よ り 接続する こ と によ り 、 上記メ ンテナンス装置から上記制 御盤を遠隔的に操作してメ ンテナンスを行う よ う に したエレ ベータ のメ ンテナンス システムが提供される。

このよ う な構成によれば、 無線通信機能を備えたメ ンテナ ンス装置を用いて、 このメ ンテナンス装置を特定の場所に設 置された無線ターミ ナルに無線によ り 接続するだけで、 制御 盤を直接操作するの と 同様のメ ンテナンス作業をその制御盤 から離れた場所にて簡単に行う こ と ができ る。

図面の簡単な説明

図 1 は、 本発明の第 1 の実施形態に係るエ レベータのメ ン テナンスシステムの構成を示す図である。

図 2 は、 エレベータホール (乗 り 場） にてメ ンテナンス作 業を行う場合の概念図である。

図 3 は、 本発明の第 2 の実施形態に係るエレベータのメ ン テナンスシステムの構成を示す図である。

図 4 は、 本発明の第 3 の実施形態に係るエ レベータのメ ン テナンス システムの構成を示す図である。

図 5 は、 - 本発明の第 4 の実施形態に係るェ —レベ^ "タ.のメ ン テナンスシステムの構成を示す図である。

図 6 は、 本発明の第 5 の実施形態に係るエ レベータのメ ン テナンスシステムの構成を示す図である。

図 7 は、 本発明の第 6 の実施形態に係るエ レベータのメ ン テナンスシステムの構成を示す図である。

発明を実施するための最良の形態

以下、 図面を参照 して本発明の実施形態を説明する。

(第 1 の実施形態）

図 1 は本発明の第 1 の実施形態に係るエ レベータのメ ンテ ナンスシステムの構成を示す図である。 図中の 1 1 は昇降路 1 2 は乗 り かご、 1 3 はエレベータの制御盤を示 してレヽる。 マシンルーム レス型のェ レベータでは、 制御盤 1 3 が昇降 路 1 1 内に設置されている。 この制御盤 1 3 の設置場所と し ては、 昇降路 1 1 内のピッ ト以外の場合、 好ま し く は最上階 のさ らに上の場所が良い。 これは、 昇降路 1 1 内のピッ トに 制御盤 1 3 を設置する と、 例えば大雨の発生によ り ピッ ト部 分に水が侵入した場合に、 制御盤 1 3 が故障して しま う 可能 性があるためである。

こ こで、 第 1 の実施形態では、 構内の特定の場所、 こ こで は最上階の乗 り 場にコ ネ ク タボッ クス 1 4 が設置されている この コネ ク タボック ス 1 4 には、 後述する メ ンテナンスツー ル 2 0 を接続するためのコネク タ 1 5 が収納されている。 ま た、 このコネク タボックス 1 4 には、 必要最小限のスィ ッチ 類と して、 エ レベータ の動作電源を遮断するための電源遮断 スィ ツチ 1 6や-、 図示せぬ制御卓を接続するためのコネク タ 1 7 などが収納されている。 この コネ ク タボック ス 1 4 内の コネク タ 1 5 は、 ケーブル 1 8 を介して制御盤 1 3 に接続さ れている。 同様に電源遮断スィ ッチ 1 6や制御卓接続用のコ ネク タ 1 7 についても図示せぬケーブルを介 して昇降路 1 1 内の制御盤 1 3 に接続されている。 ―

メ ンテナンス ツーノレ 2 0 は、 エ レベータ のメ ンテナンスに 必要な機能を備えた持ち運び可能な小型のメ ンテナンス専用 機器であ り 、 メ ンテナンス装置と も呼ばれる。 こ のメ ンテナ ンスツール 2 0 には、 コネク タボック ス 1 4 に収納されたコ ネク タ 1 5 に着脱自在に装着される端子 2 1 がケーブル 2 2 を介 して接続さ れている。 また、 このメ ンテナンスツール ² 0 の上面 2 0 a には、 メ ンテナンスに必要な各種操作ポタ ン (例えば、 検査モー ドポタ ン、 電源遮断ポタ ン、 ト レースボ タ ンな ど） や、 検査結果を確認するための表示器な どが設け られている。

図 2 はエ レベータ ホール (乗 り 場） にてメ ンテナンス作業 を行 う場合の概念図である。 図中の 1 はエ レベータ の乗 り 場. 2 は保守員、 3 はホール ドア、 4 はホール ドアを囲む三方枠. 5 はホールボタ ン (かご呼びポタ ン） を示 している。

上記コネク タ ボッ ク ス 1 4 は、 保守員 2 以外の ものが勝手 に触れない よ う に、 ホールボタ ン 5 な どが設け られた操作パ ネル 6 の裏側に隠されている。 さ ら に、 上記コネク タ ボッ ク ス 1 4 には、 図 1 に示すよ う に開閉 自在のカバー 1 4 a が取 り 付け られてお り 、 未使用時にはカバー 1 4 a を閉 じて鍵を 掛け.てお く よ う. -な構成になっている。 - .

こ のよ う な構成において、 保守員 2 は、 以下の よ う な手順 でエ レベータのメ ンテナンス作業を行 う こ と にな る。

すなわち、 まず、 保守員 2 が最上階の乗 り 場 1 に行き 、 ホ 一ノレ ドア 3 の周辺の壁に嵌め込まれている操作パネル 6 を取 り 外 して、 そこ に埋設されている コネク タボ ッ ク ス 1 4 を露 出 させる。 次に、 こ のコネク タボ ック ス 1 4 の力 / 一 1 4 a を開 き、 図 1 に示すよ う に、 コネク タ ボ ッ ク ス 1 4 の中か ら コネ ク タ 1 5 を引 き 出す。 そ して、 メ ンテナンス ツーノレ 2 0 に設け られた端末 2 1 を上記コネク タ 1 5 に嵌め込む。 これ によ り 、 メ ンテナンスツール 2 0 と制御盤 1 3 と がケーブル 1 8 を介して電気的に接続された状態となる。

こ の状態で、 メ ンテナンスツール 2 0 に設けられた各種ス イ ッチの操作によ り 制御盤 1 3 を遠隔的に操作し、 メ ンテナ ンス ツール 2 0 上に表示される検査結果な どを確認しなが ら エ レベータ のメ ンテナンス作業を行う。

また、 コネク タボック ス 1 4 内には、 メ ンテナ ンスツール 接続用のコネク タ 1 5 の他に、 電源遮断ス ィ ッ チ 1 6 および 制御卓接続用のコネク タ 1 7 が設け られている。 そこで、 例 えば電源遮断ス ィ ツチ 1 6 を操作してエ レベータ の電源を遮 断した り 、 コネク タ 1 7 にメ ンテナンスツール 2 0 と は別の 図示せぬ制御卓を接続して制御盤 1 3 のパラ メータ値な どを 任意に設定する こ と ができ る。

このよ う に、 最上階の乗り 場 1 にてメ ンテナンスツール 2 0 をコネク タボック ス 1 4 内のコネク タ 1 5 に接続する こ と によ り 、 制御盤 1 3 を遠隔操作する こ とができる。… したがつ て、 制御盤 1 3 が昇降路 1 1 内にあ り 、 保守員 2 が近く に行 つて直接操作できないよ う な場合であっても、 こ のメ ンテナ ンス ツール 2 0 を用いてメ ンテナンス作業を簡単に行う こ と ができ る。 この場合、 メ ンテナ ンスツール 2 0 は保守員 2 が 携帯し、 メ ンテナンス時にコネク タボックス 1 4 內のコネク タ 1 5 に接続すればいいので、 乗 り場 1 にメ ンテ ナンスツー ル専用の設置ス ペースを確保しておく 必要はない。

なお、 上記第 1 の実施形態では、 最上階の乗り 場 1 にコネ ク タボック ス 1 4 を設置し、 そこでメ ンテナンス ツール 2 0 を用いてメ ンテナンス作業を行 う よ う に したが、 最上階に限 らず、 他の階の乗り 場にコネク タボックス 1 4 を設置して、 そこでメ ンテナンス作業を行う よ う に しても良い。

ま た、 メ ンテナンス ツール 2 0 に、 例えば I D やパス ヮー ドな どを用いて、 予めメ ンテナンス作業が許可された保守員 2 であるか否かを判別するための認証機能を設けておく こ と でも良い。 こ の よ う にすれば、 保守員 2以外の者が勝手にメ ンテナンス ツール 2 0 を持ち出 してメ ンテナンス作業を行う こ と を防止する こ と ができ る。

(第 2 の実施形態）

次に、 本発明の第 2 の実施形態について説明する。

図 3 は本発明の第 2 の実施形態に係るエ レベータのメ ンテ ナンス シス テム の構成を示す図であ り 、 乗り かご 1 2 の昇降 路 1 1 内に制御盤 1 3 が設置されたマシンルーム レス型のェ レベータが示されている。

上記第 1 の実施形態 （図 1 ) と 同様に、 最上階の乗り 場に コネク タボック ス 1 4 が設置されてお り 、 こ のコネク タポッ タ ス 1 4 内のコネク タ 1 5 にメ ンテナンスツール 2 0 を接続 する こ と でメ ンテナンス作業を行 う よ う に構成されている。

こ こで、 第 2 の実施形態では、 メ ンテナンスツール 2 0が パ ソ コ ン 3 0 と接続するためのイ ンタ フ ェース機能を備えて いる こ と を特徴とする。 すなわち、 メ ンテナ ンスツール 2 0 には、 パ ソ コ ン接続用のコネク タ 2 3 がケーブル 2 4 を介し て接続されている。

パ ソ コ ン 3 0 には、 こ のノ、。ソ コ ン接続用のコネク タ 2 3 に 着脱自在に装着される端子 3 1 がケーブル 3 2 を介して接続 されている。 また、 このノ ソコ ン 3 0 には、 各種データ を表 示するための表示装置 3 3 、 各種データ を入力するための入 力装置 3 4 が設け られている。

このよ う な構成において、 保守員 2 がエ レベータのメ ンテ ナンス作業を行う場合には、 上記第 1 の実施形態と 同様に、 まず、 最上階の乗り 場 1 にてホーノレボタ ン 5 の操作パネル 6 を取り外し、 その中にある コネク タボック ス 1 4 のカバー 1 4 a を開いて、 制御盤 1 3 に接続されている コネク タ 1 5 を 引き出す。 そ して、 このコネク タ 1 5 にメ ンテナンスツール 2 0 の端子 2 1 を嵌め込むこ と によ り 、 制御盤 1 3 に接続す る。 こ の状態で、 メ ンテナ ンス ツール 2 0 に設け られた各種 ス ィ ッ チの操作によ り 制御盤 1 3 を遠隔的に操作し、 表示器 に表示される検查結果などを確認しなが らメ ンテナンス作業 を行う。

こ こ で、 メ ンテナ ンス ツール 2 0 と制御盤 1 3 とが接続さ れた状態で、 さ らに、 メ ンテナ ンスツール 2 0 に設け られた ノヽ。 ソ コ ン接続用のコネク タ 2 3 をノ ソ コ ン 3 0 の端子 3 1 に 嵌め込むこ と によ り メ ンテナンスツーノレ 2 0 にノヽ。 ソ コ ン 3 0 を接続すれば、 パ ソ コ ン 3 0 の機能を利用 して以下のよ う な こ と を行う こ とができ る。

すなわち、 ノ、。 ソ コ ン 3 0 の入力装置 3 4 を操作して、 制御 盤 1 3 が持つ各種制御信号 （例えばかご 1 2 の運転速度を制 御するための信号な ど） を ト レースデータ と してメ ンテナン ス ツール 2 0 を介 してパ ソ コ ン 3 0 に任意選択的に取り 込み その表示装置 3 3 の画面上に表示する。

また、 パソ コ ン 3 0 の入力装置 3 4 から入力された何らか の制御用のノ ラ メ ー タ値をメ ンテナンスツール ² 0 を介 して 制御盤 1 3 に転送する こ と によ り 、 そのパラ メータ値を制御 盤 1 3 に設定する。 以後、 制御盤 1 3 では、 こ の設定された パラ メータ値に基づいて、 それに対応する機能の制御動作を 行う こ と になる。

このよ う に、 第 2 の実施形態に よれば、 メ ンテナンスツー ル 2 0 に、 パ ソ コ ン 3 0 と接続するためのイ ンタ フ ェース機 能を追加する こ とで、 ノ、° ソ コ ン 3 0 の機能を利用 して、 今ま で制御盤 1 3 を直接操作する こ と で行っていた ト レースデー タの表示やパラ メ ータ設定な どを行う こ と ができ る よ う にな る。

なお、 上記第 2 の実施形態では、 最上階の乗り 場にコネク タボック ス 1 4 を設置 し、 そこでメ ンテナンスツール 2 0 を 用いてメ ンテナ ンス作業を行う よ う に したが、 最上階に限ら ず、 他の階の乗 り 場にコネク タボ ック ス 1 4 を設置して、 そ こでメ ンテナンス作業を行 う よ う にしても良い。

(第 3 の実施形態）

次に、 本発明の第 3 の実施形態について説明する。

図 4 は本発明の第 3 の実施形態に係るエレベータのメ ンテ ナンス システ ム の構成を示す図であ り 、 乗 り かご 1 2 の昇降 路 1 _ 1 内に制御盤 1 3 が設置されたマ シンルーム レス型のェ レベータが示されている。

上記第 1 および第 2 の実施形態と同様に、 構内の特定の場 所、 こ こ では最上階の乗 り 場 1 a にコネク タ ボッ クス 1 4 が 設置されている。 この コネク タ ボ ッ ク ス 1 4 には、 メ ンテナ ンス ツール 2 0 を接続する ための コネク タ 1 5 な どが収納さ れている。 なお、 こ こでは特に図示 していないが、 メ ンテナ ンスツール 2 0 内の コネク タ 1 5 は制御盤 1 3 にケーブルを 介 して接続されている。 また、 コネク タ ボ ッ ク ス 1 4 の設置 場所と しては、 最上階の乗 り 場 1 a における ホールボタ ン 5 の操作パネル 6 の裏側である。

こ こで、 第 3 の実施形態では、 最上階の乗 り 場 1 a だけで な く 、 他の階の乗 り 場 1 b 〜 1 d にも上記コネク タボ ッ ク ス 1 4 と 同様のコネク タ ボッ ク ス 4 1 が個別に設置 されている こ と を特徴 とする。 これら は、 各階のホールボタ ン 4 3 が設 け られた操作パネル 4 4 の裏側に設置されている。

また、 最下階の乗 り 場 1 d の さ ら に下側にある昇降路 1 1 内のピッ ト 1 1 a に対 して も、 同様の コネク タボ ック ス 4 5 が設置さ れている。 さ らに、 乗 り かご 1 2 の上に も同様のコ ネク タボ ッ ク ス 4 7 が設置されている。 これ らの コネ ク タボ ッ ク ス 4 1 、 4 5 、 4 7 に収納 されたメ ンテナンスツール接 続用のコネク タ 4 2 、 4 6 、 4 8 はそれぞれ図示せぬケープ ルを介 して制御盤 1 3 に接続されている。

この よ う な構成において、 最上階 1 a 以外の階の乗 り 場 1 b 、 l c にてメ ンテナンス作業を行 う 場合に、 その階の乗 り 場に設置されたホールボタ ン 4 3 の操作パネル 4 4 を取 り 外 し、 その中にあ る コネク タ ボッ ク ス 4 1 か ら メ ンテナ ンス ッ ール接続用の コネク タ 4 2 を引 き 出 してメ ンテナンス ツール 2 0 に接続する こ とでメ ンテナンス作業を行う。

その際に、 上記第 2 の実施形態で説明 したよ う に、 バソコ ン 3 0 をメ ンテナンスツール 2 0 に接続すれば、 制御盤 1 3 が持つ各種制御信号の ト レースデータ をパ ソ コ ン 3 0 の画面 上に表示した り 、 ノ ソ コ ン 3 0 力 ら入力 した各種パラ メ ータ 値を制御盤 1 3 に設定する こ とができ る。

昇降路 1 1 内のピッ ト 1 1 a あるいは乗 り 力、ご 1 2上でメ ンテナンス作業を行 う場合も同様である。

すなわち、 ピッ ト 1 1 a であれば、 コネク タボックス 4 5 から メ ンテナンスツール接続用のコネク タ 4 6 を引き出 し、 乗り かご 1 2上であればコネク タボッ クス 4 7 力 らメ ンテナ ンス ツール接続用のコネク タ 4 8 を引 き出 し、 そこにメ ンテ ナンス ツ ール 2 0 を接続してメ ンテナンス作業を行う。

こ の と き 、 メ ンテナンス ツール 2 0 にノヽ。 ソ コ ン 3 0 を接続 すれば、 制御信号の ト レースデータの表示やパラ メ ータ設定 などを行う こ とができ る。 . このよ う に、 第 3 の実施形態によれば、 最上階 1 a だけで なく 、 他の階の乗り 場 1 b 、 1 c 、 さ らに昇降路 1 1 内のピ ッ ト 1 1 a や乗 り かご 1 2上であっても、 メ ンテナンスツー ル 2 0 を用いて昇降路 1 1 内の制御盤 1 3 を直接操作するの と同様のメ ンテナンス作業を制御盤 1 3 から離れた場所にて 簡単に行 う こ とができ る。

ま た、 メ ンテナンス ツール 2 0 にパ ソ コ ン 3 0 を接続する こ と で、 制御盤 1 3 が持つ各種制御信号の ト レースデータ を ノ、° ソ コ ン 3 0 の画面上に表示 した り 、 ノヽ ° ソ コ ン 3 0 か ら入力 された各種パラ メ ータ値を制御盤 1 3 に設定する こ と な どが でき る。

(第 4 の実施形態）

次に、 本発明の第 4 の実施形態について説明する。

図 5 は本発明の第 4 の実施形態に係るエ レベータのメ ンテ ナンス シス テム の構成を示す図であ り 、 乗り かご 1 2 の昇降 路 1 1 内に制御盤 1 3 が設置されたマシンルーム レス型のェ レベータが示されている。

第 4 の実施形態では、 昇降路 1 1 内の制御盤 1 3 に対し、 各階の乗 り 場 1 a 〜 1 d な どから無線によ り 接続する こ と を 特徴と している。 すなわち、 メ ンテナンス ツ ール 2 0 には、 無線器 2 5 が搭載されている。 一方、 各階乗 り場 l a 〜 l d には、 こ の無線器 2 5 との間で特定周波数帯の無線電波を送 受信するための無線ターミ ナル 5 1 が設置されている。 また. 昇降路 1 1 内のピッ ト 1 1 a と乗 り かご 1 2 上にも同様の無 線ターミ ナル 5 2、 5 3 がそれぞれ設置されている。 これら の無線ター ミナル 5 1 〜 5 3 は、 例えば図示せぬケーブルに よ り 制御盤 1 3 に接続されてレ、る。

なお、 上記無線器 2 5 の無線通信シス テ ム と しては、 例え ば B l u e t o o t h 力 S用いられる。 B l u e t o o t h と は、 短距離の無線通信規格に準じた無線通信シス テムであ り . 例え ば 2 . 4 5 G H z の I S M ( Industrial Scientific Medical) 帯の無線電波を用いて約 1 0 mの無線通信を実現 する ものである。

また、 図 1 に示 した電源遮断ス ィ ッチ 1 6 を含む必要最小 限のス ィ ツチ類を乗 り場に設置する場合には、 例えば図 5 の 最上階の乗 り場 1 a に示すよ う に、 ホールボタ ン 5 の操作パ ネル 6 の裏にスィ ッチボックス 5 4 を設けて、 このスィ ツチ ボックス 5 4内に制御盤 1 3 に接続されるスィ ッチ類を設置 する。

こ の よ う な構成において、 メ ンテナ ンス ツール 2 0 に無線 器 2 5 が設けられているため、 各階の乗 り 場 1 a 〜 1 d のい ずれかの乗 り場にメ ンテナンスツール 2 0 を持ち込むこ と に よ り 、 そこに設置された無線ターミナル 5 1 を介 して無線通 信によ り 制御盤 1 3 と接続してメ ンテナンス作粱を行う こ と ができ る。

この場合、 メ ンテナンスツール 2 0 の上面 2 0 a に設け ら れた各種ス ィ ツチを操作する と、 その と きのスィ ツチ操作に 対応 した信号が無線器 2 5 にて特定周波数帯の無線電波に変 換されて送信される。 この無線電波は無線ターミ ナル 5 1 で 受信され、 そこで電気信号に変換されて制御盤 1 3 に与えら れる。 制御盤 1 3からメ ンテナ ンス ツール 2 0 に対して信号 を送る場合も同様であ り 無線通信にて行われる。

昇降路 1 1 内のピッチ 1 1 a や乗り かご 1 2上でメ ンテナ ンス作業を行う 場合も同様である。

すなわち、 ピッチ 1 1 a では無線ターミ ナル 5 2 の通信可 能範囲内にメ ンテナンスツール 2 0 を持ち込み、 乗り かご 1 2 上では無線ターミ ナル 5 3 の通信可能範囲内にメ ンテナン ス ツール 2 0 を持ち込むこ と で、 メ ンテナンス ツール 2 0 の 各種スィ ッチを操作しなが ら、 無線通信によ り 制御盤 1 3 を 遠隔的に操作してメ ンテナンス作業を行う こ と になる。

また、 メ ンテナンス ツール 2 0 が無線ター ミ ナル 5 1 、 5 2 、 5 3 のいずれかを介して制御盤 1 3 に接続された状態で. こ の メ ンテナンスツール 2 0 にパ ソ コ ン 3 0 を接続する こ と によ り 、 制御盤 1 3 が持つ各種制御信号を ト レースデータ と して取り 込んでパ ソ コ ン 3 0 の画面上に表示した り 、 ノ ソコ ン 3 0 から各種パラ メ ータ値を転送して制御盤 1 3 に設定す る こ とができ る。

こ の よ う に、 第 4 の実施形態によれば、 メ ンテナンス ツー ル 2 0 に無線機能を持たせて、 昇降路 1 1 内の制御盤 1 3 と 無線によ り 接続して遠隔的に操作する よ う な構成と したこ と で、 無線ターミ ナルの無線通信範囲内であれば、 どこでも、 メ ンテナンスツール 2 0 を用いて昇降路 1 1 内の制御盤 1 3 を直接操作するのと 同様のメ ンテナンス作業を制御盤 1 3 か ら離れた場所にて簡単に行 う こ と ができ る。

また、 上記第 1 の実施形態と 同様に、 こ の メ ンテナ ンスッ ール 2 0 は携帯可能であるため、 乗り 場にこ のメ ンテナンス ツール 2 0 を設置するためのスペースを確保しておく 必要も ない。

また、 メ ンテナンスツール 2 0 と制御盤 1 3 とが無線接続 された状態でメ ンテナ ンス ツール 2 0 にパ ソ コ ン 3 0 を接続 すれば、 そのパ ソ コ ン 3 ◦ と制御盤 1 3 と の間で、 上述 した 制御信号の ト レースデータの取り 出 しゃ制御パラ メータの転 送な どを無線通信にて行う こ と ができ る。

さ らに、 電源遮断ス ィ ツチな どの必要最小限のス ィ ツチを 収納 したスィ ツチボックス 5 4 を最上階の乗り場 1 a な どに 設置する こ とで、 例えば無線の通信状態が不安定の場合に、 ス ィ ツチ操作によ り 電源の遮断な どを行う こ とができ る。

なお、 上記第 4 の実施形態では、 各階の乗り場、 昇降路 1 1 内のピッ ト 1 1 a 、 乗り かご 1 2 の上にそれぞれ無線ター ミ ナルを設置する よ う にしたが、 少な く と も 1 力所に無線タ 一ミ ナルを設置 して、 そこでメ ンテナンス ツール 2 0 を用い て無線によ る メ ンテナンス作業を行う よ う な構成に して も良 い

(第 5 の実施形態）

次に、 本発明の第 5 の実施形態について説明する。

図 6 は本発明の第 5 の実施形態に係るエ レベータのメ ンテ ナンス シス テ ム の構成を示す図であ り 、 乗 り かご 1 2 の昇降 路 1 1 内に制御盤 1 3 が設置されたマ シンルーム レス型のェ レベータが示されている。

第 5 の実施形態では、 メ ンテ ナ ンス ツール 2 0 の代わ り に 携帯電話 6 0 を用いてメ ンテナンス作業を行 う こ と を特徴と する。

携帯電話 6 0 には、 エ レベー タ メ ンテナ ンス専用アプ リ ケ ーシ ヨ ン ソ フ ト が搭載されてい る 。 また、 こ の携帯電話 6 0 には、 各種データを表示するための表示装置 6 0 a 、 各種デ ータ を入力するための入力装置 6 0 b が設け られている る。 また、 こ の携帯電話 6 0 には、 ケーブル 6 0 c を介して端子 6 0 dが接続されている。

一方、 各階の乗り 場 1 a〜 1 d にコネク タボック ス 6 1 が 設置されてお り 、 こ のコネク タボックス 6 1 から携帯電話接 続用のコネク タ 6 2 を引き出 して携帯電話 6 0 と接続する構 成になっている。 コネク タボック ス 6 1 は各階の乗り 場 1 a - 1 d でのホールボタ ン 5、 4 3 が設け られた操作パネル 6 4 4 の裏側に設置されてお り 、 図 1 に示したコネクタボック ス 1 4 と 同様に開閉可能なカーバ 6 1 a を有する。

また、 昇降路 1 1 内のピッ ト 1 1 a や乗り かご 1 2 上にも 同様のコネク タボックス 6 3、 6 5 が設置されている。 ピッ ト 1 1 a では、 コネク タボック ス 6 3 から携帯電話接続用の コネク タ 6 4 を引き 出 して携帯電話 6 0 の端末 6 0 d と接続 し、 乗り 力、ご 1 2上ではコネク タボックス 6 5 から携帯電話 接続用のコネク タ 6 5 を引き出 して携帯電話 6 0 の端末 6 0 d と接続する構成になっている。

なお、 特に図示してレヽないが、 上記コネク タボック ス 6 1 6 3、 6 5 内の携帯電話接続用のコネク タ 6 2、 6 4、 6 6 はそれぞれケーブルを介して制御盤 1 3 に接続されている。

このよ う な構成において、 例えば最上階の乗り 場 1 a にて メ ンテナンス作業を行 う場合には、 まず、 その乗 り場 1 a に 設け られたホールポタ ン 5 の操作パネル 6 を取り 外し、 その 中にある コネク タボック ス 6 1 のカバー 6 1 a を開く 。 そ し て、 携帯電話接続用のコネク タ 6 2 を引き出 し、 このコネク タ 6 2 に携帯電話 6 0 の端子 6 0 d を接続する。

この状態で、 携帯電話 6 0 に予め用意されているエレべ一 タ メ ンテナンス専用アプリ ケーシ ョ ンソフ ト を起動する こ と によ り 、 表示装置 6 0 a の画面を見なが ら、 入力装置 6 0 b の各種ポタ ンを操作してメ ンテナンス作業を行う。 また、 制 御盤 1 3 が持つ各種制御信号を ト レースデータ と して取り 出 して表示装置 6 0 a の画面上に表示した り 、 入力装置 6 0 b から入力された各種パラメ ータ値を制御盤 1 3 に設定する こ と な どを行 う。

最上階以外の階の乗 り 場 1 b 〜 l dや、 昇降路 1 1 内のピ ッ ト 1 1 a 、 乗 り 力、ご 1 2 上でも同様であ り 、 携帯電話 6 0 をその場所にある コネク タ に接続する こ と でメ ンテナンス作 業を行う こ とができ る。

このよ う に、 第 5 の実施形態によれば、 携帯電話 6 0 とい つた身近な携帯端末装置を利用 してエ レベータのメ ンテナン ス作業を行う こ とができ る。 この場合も、 昇降路 1 1 内の制 御盤 1 3 を直接操作するの と 同様のメ ンテナンス作業を制御 盤 1 3 から離れた場所にて簡単に行う こ とができ る。 また、 各乗 り場 1 a 〜 l d に この携帯電話 6 0 を設置するためのス ペースを確保しな く ても良い。

なお、 上記第 5 の実施形態では、 各階の乗 り場、 昇降路 1 1 内のピッ ト 1 1 a 、 乗り かご 1 2上にそれぞれコネク タボ ッ ク スを設置する よ う に したが、 少なく と も 1 力所にコネク タボック スを設置して、 そこで携帯電話 6 0 を用いてメ ンテ ナンス作業を行 う よ う な構成に して も良い。

また、 携帯電話 6 0 に、 例えば I Dやパス ワ ー ドな どを用 いて、 予めメ ンテナンス作業が許可された保守員であるか否 かを判別するための認証機能を設けておく こ とでも良い。 こ のよ う にすれば、 保守員以外の者が勝手に携帯電話 6 0 を持 ち出 してメ ンテナンス作業を行う こ と を防止する こ と ができ る。

また、 上記第 5 の実施形態では、 メ ンテナンスツール 2 0 の代わり に携帯電話 6 0 を用いたが、 これに限る も のではな い 。 す な わ ち 、 例 え ば P D A ( Personal Digital Assistant) 等の他の携帯端末装置であっても、 上記メ ンテ ナンス専用アプリ ケーショ ンソフ トを搭載する こ とで同様の メ ンテナ ンス作業を行う こ と ができ る 。

(第 6 の実施形態）

次に、 本発明の第 6 の実施形態について説明する。

図 7 は本発明の第 6 の実施形態に係るエ レベー タ のメ ンテ ナンス シス テ ムの構成を示す図であ り 、 乗り かご 1 2 の昇降 路 1 1 内に制御盤 1 3 が設置されたマ シンルーム レス型のェ レベータが示されている。

第 6 の実施形態では、 メ ンテナンスツール 2 0 に代わって 携帯電話 6 0 を用いる と共に、 こ の携帯電話.6 0 に無線器 7 0 を設けて昇降路 1 1 内の制御盤 1 3 に無線によ り 接続する こ と を特徴とする。 上記無線器 7 0 の無線通信システ ム と し ては、 例えば B 1 u e t o o t hが用いられる。 また、 この 携帯電話 6 0 には、 上記第 5 の実施形態で説明 したエ レべ一 タメ ンテナ ンス専用アプリ ケーシ ョ ン ソ フ トが搭載されてい る。

一方、 各階の乗り 場 1 a〜 l d には、 上記無線器 7 0 との 間で特定周波数帯の無線電波を送受信するための無線ターミ ナル 7 1 が設置されている。 また、 昇降路 1 1 内のピッ ト 1 1 a と乗り かご 1 2上にも同様の無線ターミ ナル 7 2、 7 3 がそれぞれ設置されている。 これらの無線ターミ ナル 7 1〜 7 3 は、 それぞれ昇降路 1 1 内の制御盤 1 3 に接続されてい る。

このよ う な構成において、 無線ター ミ ナル 7 1 〜 7 3 の通 信可能可能範囲内であれば、 携帯電話 6 0 に設け られた無線 器 7 0 を用いて昇降路 1 1 内の制御盤 1 3 と無線によ り 接続 する こ とができ る。 この状態で、 携帯電話 6 0 の各種ポタ ン を操作しながら、 無線通信によ り メ ンテナンス作業を行う こ と になる。 また、 制御盤 1 3 が持つ各種制御信号の ト レース データ を取 り 出 して携帯電話 6 0 の画面上に表示 した り 、 携 帯電話 6 0 から入力 したパラメ ータ値を制御盤 1 3 に設定す る。

この よ う に、 第 6 の実施形態によれば、 携帯電話 6 0 とい つた身近な携帯端末装置を利用 してメ ンテナンス を行 う こ と ができる- ₆ -この場合も、 乗 り場での設置スペ^".ス の制約を受 ける こ とな く 、 昇降路 1 1 内の制御盤 1 3 を直接操作する の と 同様のメ ンテナンス作業を制御盤 1 3 から離れた場所にて 簡単に行う こ と ができ る。 また、 無線ター ミ ナルの通信可能 範囲内であれば、 どこでもエレベータのメ ンテナンス作業を 行 う こ と ができ る。

なお、 上記第 6 の実施形態では、 各階の乗 り 場、 昇降路 1 1 内の ピッ ト 1 1 a 、 乗り かご 1 2 の上にそれぞれ無線ター ミ ナルを設置する よ う に したが、 少なく と も 1 力所に無線タ 一ミ ナルを設置 して、 そこで携帯電話 6 0 を用いて無線によ る メ ンテナ ンス作業を行う よ う な構成に して も良い。

また、 上記第 6 の実施形態では、 メ ンテナ ンスツール 2 0 の代わり に携帯電話 6 0 を用いたが、 例えば P D A等の他の 携帯端末装置にメ ンテナンス専用アプリ ケーシ ョ ン ソ フ ト を 搭載する こ と で同様のメ ンテナンス作業を行 う こ とができ る 産業上の利用可能性

以上のよ う に本発明によれば、 携帯型のメ ンテナンス装置 を特定の場所に設置されたコネク タボック ス内のコネク タに 接続するか、 あるいは、 特定の場所に設置された無線タ ーミ ナルに無線によ り接続する こ と によ り 、 こ の メ ンテナ ンス装 置から昇降路内の制御盤を遠隔的に操作してメ ンテナンス作 業を簡単に行う こ と ができ る。

Claims

B冃 求 の 範 囲

1 . 乗 り かごの昇降路内に制御盤が設置されたエ レべ一 タのメ ンテナンスシステムにおいて、

メ ンテナンス に必要な機能を有する持ち運び可能なメ ンテ ナンス装置と、

特定の場所に設置され、 上記制御盤に接続されたコネク タ を収納したコネク タボックス と を備え、

上記メ ンテナンス装置を上記コネク タボックス内の上記コ ネク タに接続する こ と によ り 、 上記メ ンテナンス装置から上 記制御盤を遠隔的に操作してメ ンテナンス を行う よ う に した エレベータ のメ ンテナンス システム。

2 . 上記コネク タボックスは、 各階の乗 り 場、 上記昇降 路内のピッ ト、 上記乗り かご上の う ちの少な く と も 1 力所に 設置されている請求項 1 記載のエレベータのメ ンテナンスシ ステム。

3 . 上記メ ンテナンス装置は、 端末装置を接続するため のィ ンタフェース機能を備え、 上記制御盤が持つ各種制御信 号の ト レー スデータ を上記端末装置の画面上に表示する と共 に、 上記端末装置から入力された各種パラ メ ータ値を上記制 御盤に転送する請求項 1 記載のエ レベータのメ ンテナンスシ ステム。

4 . メ ンテナンス用のアプリ ケーショ ンソフ トを搭載し た特定の携帯端末装置を備え、

こ の携帯端末装置を上記コネク タボックス内の上記コネク タに接続する こ と に よ り 、 上記携帯端末装置から上記制御盤 を遠隔的に操作してメ ンテナンス を行 う よ う に した請求項 1 記載のエ レベー タ の メ ンテナンス シス テ ム。

5 . 乗 り かごの昇降路内に制御盤が設置されたエ レべ一 タ の メ ンテ ナン ス シス テ ム において、

メ ンテナンス に必要な機能を有する と共に無線通信機能を 有する持ち運び可能なメ ンテナンス装置と、

特定の場所に設置され、 上記制御盤に接続された無線ター ミ ナルと を備え、

上記メ ンテナンス装置を上記無線ターミ ナルに無線によ り 接続する こ と に よ り 、 上記メ ンテ ナンス装置から上記制御盤 を遠隔的に操作してメ ンテナンス を行う よ う に したエ レべ一 ' タ の メ ンテナンス シス テ ム。

6 . 上記無線ター ミ ナルは、 各階の乗り 場、 上記昇降路 内のピッ ト、 上記乗 り かご上の う ちの少なく と も 1 力所に設 置されている請求項 5記載のエ レベータのメ ンテナンス シス テ ム。 . . .

7 . 上記メ ンテナンス装置は、 端末装置を接続するため のイ ンタ フ ェース機能を備え、 上記制御盤における各種制御 信号の ト レースデータを上記端末装置に転送して画面上に表 示する と共に、 上記端末装置から入力された各種パラ メ ータ 値を上記制御盤に転送する請求項 5記載のエ レベータのメ ン テナ ンス システ ム。

8 . メ ンテ ナンス用 のアプ リ ケーシ ョ ン ソ フ ト お よ び無 線通信機能を搭載した特定の携帯端末装置を備え、

こ の携帯端末装置を上記無線ター ミ ナルに無線によ り 接続 する こ と によ り 、 上記特定の場所で上記携帯端末装置から上 記制御盤を遠隔的に操作してメ ンテナンス を行う請求項 7記 載のエ レベータ の メ ンテナ ンス シス テ ム。