JP2002120974A - エレベータかご監視装置の制御パラメータ設定方式 - Google Patents

エレベータかご監視装置の制御パラメータ設定方式

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JP2002120974A
JP2002120974A JP2000355033A JP2000355033A JP2002120974A JP 2002120974 A JP2002120974 A JP 2002120974A JP 2000355033 A JP2000355033 A JP 2000355033A JP 2000355033 A JP2000355033 A JP 2000355033A JP 2002120974 A JP2002120974 A JP 2002120974A
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JP
Japan
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monitoring device
elevator car
control unit
control parameter
control
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JP2000355033A
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English (en)
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Yoshimasa Todo
喜全 藤堂
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Tietech Co Ltd
Original Assignee
Tietech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータかごの監視装置ないし監視装置の
制御部に設けられる制御パラメータ設定用のボタンを操
作しなくても、制御パラメータの設定を可能にする。 【解決手段】 エレベータかごの監視装置12に、監視
装置12の各部を制御する制御部4と、携帯電話機1が
具備している入出力端子2と電気的に接続してデータ通
信が可能なようにI/O部3と、I/O部3を介して取
り込んだDTMF信号を監視装置12の制御部3及び各
部が認識できる指令に変換するDTMF信号変換手段5
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータかご内
を撮像する手段を有するエレベータかごの監視装置を、
保主要員がメンテナンスしたり、監視動作を変更したり
するときに必要となる前記監視装置への指令操作を行な
い得る構成に係るものであり、エレベータかご監視装置
の制御パラメータ設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータかご(内)の監視装置を有す
るエレベータが知られている。従来、このような監視装
置の制御部は、乗客が触れることができないよう、かご
の壁面(側面)に開口を設けて(陥没部を設けて)、前
記制御部の設置場所を確保し、板(パネル)等で、該開
口をネジ止めしているのが普通である。開閉自在の扉
(パネル)で、制御部を隠すと、乗客が扉を開けて、制
御部をいじる恐れがあるためである。そこで、従来、監
視装置(の制御部)の制御パラメータを保守要員が設定
するときは、ネジ止めされているパネルをドライバで開
けて、それから、制御部に設けられている設定用ボタン
などを操作して(押して)、制御パラメータを設定した
り、変更したりしていた。
【0003】前記制御部の制御パラメータを設定するに
は、パネルなどを外す手間が掛かるという問題点があっ
た。また、制御部に制御パラメータ設定用のボタン(入
力スイッチ)を多数設ければ、パラメータの設定は楽に
なるが、監視装置がコスト増となり、制御部に設ける制
御パラメータ設定用のボタンを少なくすれば、監視装置
の設計・製造コストは低下するが、パラメータの設定が
難しくなるという問題点があった。少ないボタンで多く
の操作をするには、ボタンを多機能とする他なく、直感
的ボタン操作が難しくなるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明に係るエレベー
タ監視装置の制御パラメータ設定方式は、上記した従来
の技術が有する問題点に鑑み為されたもので、次の課題
を解決することを目的とする。エレベータかごの監視装
置ないし監視装置の制御部に設けられる制御パラメータ
設定用のボタンを操作しなくても、制御パラメータの設
定を可能にする。エレベータかごの監視装置を隠してい
るパネル等を外す手間を掛けることなく、制御部の制御
パラメータの設定を可能にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエレベータ
かご監視装置の制御パラメータ設定方式は、上記した課
題を解決したもので、次のような構成である。請求項ご
とに、説明する。
【0006】[請求項1]エレベータかごの監視装置
に、前記監視装置の各部を制御する制御部と、携帯電話
機が具備している入出力端子と電気的に接続してデータ
通信が可能なようにI/O部と、前記I/O部を介して
取り込んだDTMF信号を前記監視装置の前記制御部及
び前記各部が認識できる指令に変換するDTMF信号変
換手段を設けたものである。
【0007】[請求項2]請求項1記載のエレベータか
ご監視装置の制御パラメータ設定方式において、前記I
/O部は、前記入出力端子に接続可能なコネクタと、前
記コネクタに接続されている有線ケーブルと、を含んで
いる
【0008】[請求項3]請求項1または請求項2記載
のエレベータかご監視装置の制御パラメータ設定方式に
おいて、前記監視装置の前記各部には、表示装置が含ま
れているものである。
【0009】[請求項4]請求項1、請求項2または請
求項3記載のエレベータかご監視装置の制御パラメータ
設定方式において、前記コネクタ以外のI/O部、前記
DTMF信号変換手段及び前記制御部は、エレベータか
ご内から乗客が触れることができないように、エレベー
タかご壁面に隠して在るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るエレベータ
かご監視装置の制御パラメータ設定方式のブロック図で
ある。エレベータかご8は、監視装置12を具備してい
る。監視装置12は、制御部4、撮像手段たるカメラ
6、I/O部3及びDTMF信号変換手段5を必ず具備
している。監視装置12には、表示装置7を具備させる
必要は必ずしもないが、表示装置7を具備させる場合
は、制御部4からの画像データの伝送を受けて、所定の
画像(例、カメラ6で撮像し、制御部4で記録しておい
た画像)を表示させるなどする。エレベータかご8は、
エレベータかご壁面9aを有し、エレベータかご壁面9
aには制御部4が収納可能な制御部の隠し場所9が設け
てある。監視装置12もしくはその中枢部である制御部
4は、制御部の隠し場所9に設ける必要は必ずしもな
く、エレベータかご8の内外の所定場所に設置すればよ
い。しかし、エレベータかご壁面9aの制御部の隠し場
所9に設けることが便宜であり、推奨できる。制御部の
隠し場所9は、パネル11状の部材で蓋をし、ネジ(1
0a、10b)などで止めることが望まれる。エレベー
タかご8の乗客が制御部4などをいじれなくするためで
ある。
【0011】I/O部3は、コネクタ3aと有線ケーブ
ル3bを必ず含んでいる。コネクタ3aと有線ケーブル
3bもI/O部3の一部である。I/O部3の本体から
有線ケーブル3bが伸びており、その先端にはコネクタ
3aが設けられる。このコネクタ3aは、携帯電話機1
の入出力端子2ないしそれと同等な部位と接続可能なも
のであれば、何でもよい。請求項3に記載したように、
少なくともコネクタ3aの部分だけは、エレベータかご
壁面9aからかご内に向けて外に出しておくことが望ま
れる。つまりエレベータかご壁面9a内ではなく、エレ
ベータかご8内にコネクタ3aを出しておくということ
である。保守要員、メンテナンス要員など、当業者が持
参する携帯電話機1は、データ通信用の入出力端子2を
具備していることが普通である。該入出力端子2とコネ
クタ3aとを接続すれば、携帯電話機1と制御部4は、
通信ができる。当然、携帯電話機1から制御部4へデー
タないし信号を送信することができる。
【0012】携帯電話機1を持つ保守要員は、コネクタ
3aがパネル11から出ているときは、そのコネクタ3
aに、コネクタ3aがパネル11の内側の制御部の隠し
場所9にあるときは、パネル11を外してそのコネクタ
3aに、携帯電話機1を接続する。監視装置12の保守
要員(点検員)は、携帯電話機1のボタン(図示せず)
を所定操作して、つまり所定のボタンを所定の順に所定
の回数だけ押して、DTMF信号を入出力端子2から発
信する。携帯電話機1から発せられたDTMF信号は、
コネクタ3a、有線ケーブル3bを通して、I/O部3
に受信される。なお、携帯電話機1の入出力端子2を直
接I/O部3に差し込むような構成でもよい。要する
に、本発明を実施するには、携帯電話機1のボタンを操
作して発したDTMF信号が、監視装置12のI/O部
3にて受信されればよいのである。I/O部3で受信し
たDTMF信号は、DTMF信号変換手段5で制御部4
が理解できる信号へと変換される。そのようにDTMF
信号変換手段5を予め構成しておくということである。
なお、DTMF信号変換手段5は、制御部4内に設けて
もよいし、その全部または一部をソフトウェアで実現
(構成)してもよい。DTMF信号変換手段5から自分
が理解できる信号を受けた制御部4は、その信号の意味
するところ、すなわち携帯電話機1の指令に従って、所
定の動作を行なう。例えば、典型的には、制御部4は、
自分が記憶している制御パラメータを更新する。制御パ
ラメータというのは、制御部4が必ず持っている監視装
置12の各部を操作するときに参照するデータのことで
ある。制御部4が受信した該信号が表示装置7を操作す
る(パラメータに関する)ものであれば、点検員(保守
要員)は、自分が持っている携帯電話機1でカメラ6が
撮像した画像を、表示装置7にて再生させたり早送りさ
せたりすることもできる。
【0013】このように本発明を実施すれば、監視装置
12の制御部4に対して、自分の携帯電話機1から指令
を出すことができる。すなわち、監視装置12の制御部
4であれば必ず持っている制御パラメータを携帯電話機
1を使って、書き換えたり設定したりすることができ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るエレベータかご監視装置の
制御パラメータ設定方式は、以上説明してきたように構
成されているので、以下に記載する効果を奏する。エレ
ベータかご監視装置の制御部と携帯電話機とは、有線ケ
ーブルで接続可能に前記制御部が構成され、前記監視装
置には、DTMF信号変換手段を具備させたので、エレ
ベータかごの監視装置ないし監視装置の制御部に設けら
れる制御パラメータ設定用のボタンを操作しなくても、
前記携帯電話機から前記制御部の制御パラメータの設定
が可能になった。監視装置の制御部とデータ通信するた
めの携帯電話機と接続可能なコネクタ(端子)だけを、
エレベータかごに露出して設けておけば、エレベータか
ごの監視装置を隠しているパネル等を外す手間を掛ける
ことなく、該コネクタに携帯電話機を差し込んで、前記
制御部の制御パラメータを設定することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエレベータかご監視装置の制御パ
ラメータ設定方式のブロック図
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 入出力端子 3 I/O部 3a コネクタ 3b 有線ケーブル 4 制御部 5 DTMF信号変換手段 6 カメラ 7 表示装置 8 エレベータかご 9 制御部の隠し場所 9a エレベータかごの壁面 10a、10b ネジ 11 パネル 12 監視装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータかごの監視装置に、前記監視
    装置の各部を制御する制御部と、携帯電話機が具備して
    いる入出力端子と電気的に接続してデータ通信が可能な
    ようにI/O部と、前記I/O部を介して取り込んだD
    TMF信号を前記監視装置の前記制御部及び前記各部が
    認識できる指令に変換するDTMF信号変換手段を設け
    たエレベータかご監視装置の制御パラメータ設定方式。
  2. 【請求項2】 前記I/O部は、前記入出力端子に接続
    可能なコネクタと、前記コネクタに接続されている有線
    ケーブルと、を含んでいる請求項1記載のエレベータか
    ご監視装置の制御パラメータ設定方式。
  3. 【請求項3】 前記監視装置の前記各部には、表示装置
    が含まれている請求項1または請求項2記載のエレベー
    タかご監視装置の制御パラメータ設定方式。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ以外のI/O部、前記DT
    MF信号変換手段及び前記制御部は、エレベータかご内
    から乗客が触れることができないように、エレベータか
    ご壁面に隠して在る請求項1、請求項2または請求項3
    記載のエレベータかご監視装置の制御パラメータ設定方
    式。
JP2000355033A 2000-10-16 2000-10-16 エレベータかご監視装置の制御パラメータ設定方式 Pending JP2002120974A (ja)

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