JP2008239324A - エレベータの絶縁抵抗測定方法 - Google Patents

エレベータの絶縁抵抗測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008239324A
JP2008239324A JP2007084930A JP2007084930A JP2008239324A JP 2008239324 A JP2008239324 A JP 2008239324A JP 2007084930 A JP2007084930 A JP 2007084930A JP 2007084930 A JP2007084930 A JP 2007084930A JP 2008239324 A JP2008239324 A JP 2008239324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
elevator
insulation resistance
common
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007084930A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Senda
圭一 仙田
Toshiaki Kamiyama
利明 上山
Takeyoshi Ando
武喜 安藤
Shizuo Nishikawa
志津雄 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP2007084930A priority Critical patent/JP2008239324A/ja
Priority to CN2008100099007A priority patent/CN101274724B/zh
Publication of JP2008239324A publication Critical patent/JP2008239324A/ja
Priority to HK09103006.7A priority patent/HK1125088A1/xx
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Elevator Control (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】電源を遮断することなく絶縁抵抗を測定することのできるエレベータの絶縁抵抗測定方法の提供。
【解決手段】昇降路1,2内に、巻上機1−1,2−1及び制御盤1−2,2−2が設置される機械室不要なエレベータに適用され、乗場1−7,2−7に、乗場接地端子Eoと、共通電源回路の回路接地端子T3と、乗場接地端子Eoと回路接地端子T3との間に介在される検出抵抗R1と、乗場接地端子Eoと回路接地端子T3との間を開閉する開閉器Bとを有する乗場端子部3を設置し、電圧計Vにより検出抵抗R1の電圧降下を計測してエレベータの共通回路の絶縁抵抗を測定するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇降路内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータの絶縁抵抗測定方法に関する。
この種のエレベータの絶縁抵抗の測定方法として、スイッチを介して接続される制御装置の電源を遮断し、絶縁抵抗計(通常「メガー」という)で測定する方法が知られている。
特開平6−331667号公報
前述のように絶縁抵抗計を使用する従来技術にあっては、制御装置の電源を遮断しなければ絶縁抵抗を測定することができない。しかしこのように電源を遮断すると、エレベータの運行サービスができなくなり、利用客に不便を強いることになる。また、今日の社会情勢から、平日や昼間にエレベータの運行サービスを停止することは一般に極めて困難である。このことは、昨今エレベータの主流となってきている昇降内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータにあっても同様である。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、電源を遮断することなく絶縁抵抗を測定することのできるエレベータの絶縁抵抗測定方法を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明は、昇降路内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータに適用され、乗場に、乗場接地端子と、共通電源回路の回路接地端子と、前記乗場接地端子と前記回路接地端子との間に介在される検出抵抗と、前記乗場接地端子と前記回路接地端子との間を開閉する開閉器とを有する乗場端子部を設置し、電圧計により前記検出抵抗の電圧降下を計測して前記エレベータの共通回路の絶縁抵抗を測定することを特徴としている。
このように構成した本発明は、絶縁抵抗の測定に際して乗場端子部内の共通回路の回路接地端子と乗場接地端子とに電圧計を接続し、短絡バーを開放する。この状態で電圧計により検出抵抗の電圧降下を測定して絶縁抵抗測定を行う。これにより、電源を遮断することなく、すなわち回路の動作及び機能を維持しつつ共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。また、昇降路内に保守員が入ることなく乗場で共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。
また本発明の請求項2に係る発明は、昇降路内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータに適用され、乗場に、共通電源回路の電源端子を配置し、この電源端子に方向切換えスイッチと、整流器と、フィルタ回路と、検出抵抗と、強制接地抵抗を接続するとともに、この強制接地抵抗を乗場に配置される乗場接地端子に接続し、電圧計により前記検出抵抗の電圧降下を計測して前記エレベータの共通回路の絶縁抵抗を測定することを特徴としている。
このように構成した本発明は、絶縁抵抗の測定に際して、方向切換えスイッチの一端を乗場の共通電源回路の一方の電源端子に接続し、他端を整流器に接続するとともに、フィルタ回路の一端を乗場の共通電源回路の他方の電源端子に接続し、他端を整流器に接続し、かつフィルタ回路の他端を検出抵抗、強制設置抵抗に接続する。これにより、整流器及びフィルタ回路から成る半波整流電源が構成される。
強制接地抵抗の他端は、乗場接地端子に接続することで、回路の絶縁低下点、乗場接地端子、検出抵抗、強制接地抵抗、及びフィルタ回路の経路が形成されて電流が流れ、この状態で電圧計により検出抵抗の電圧降下を測定して絶縁抵抗測定を行う。これによって、電源の遮断を要することなく、すなわち回路の動作及び機能を維持しつつ共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。また、昇降路内に保守員が入ることなく乗場で共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。
また本発明の請求項3に係る発明は、昇降路内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータに適用され、前記制御盤に設けられる接地端子と、共通の回路接地端子との間に検出抵抗を配置するとともに、前記制御盤に設けられる前記接地端子と、共通の前記回路接地端子との間を開閉する開閉器を配置し、電圧計により前記検出抵抗の電圧降下を計測して前記エレベータの共通回路の絶縁抵抗を測定することを特徴としている。このように構成した本発明は、昇降内に保守員が入ることが必要となるものの、電源を遮断することなく、すなわち回路の動作及び機能を維持しつつ共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。
また本発明の請求項4に係る発明は、昇降路内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータに適用され、前記制御盤に設けられる共通電源回路の電源端子に、方向切換えスイッチと、整流器と、フィルタ回路と、検出抵抗と、強制接地抵抗を接続するとともに、この強制接地抵抗を前記制御盤に設けられる接地端子に接続し、電圧計により前記検出抵抗の電圧降下を計測して前記エレベータの共通回路の絶縁抵抗を測定することを特徴としている。このように構成した本発明も、昇降内に保守員が入ることが必要となるものの、電源を遮断することなく、すなわち回路の動作及び機能を維持しつつ共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。
本発明は、電源を遮断することなくエレベータの共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができることから、回路の動作及び機能を失うことがなく、したがって、共通回路の絶縁抵抗の測定に際してエレベータの利用者に不便を強いることがなく、従来に比べてエレベータの利用客に対する運行サービス性を向上させることができる。
また、特に請求項1,2に係る発明によれば、保守員が昇降内に入ることなく共通回路の絶縁抵抗の測定を行なうことができ、したがってエレベータを停止させることなく共通回路の絶縁抵抗の測定を実施でき、さらに優れたエレベータの利用客に対する運行サービス性を確保できる。
以下,本発明に係るエレベータの絶縁抵抗測定方法を実施するための最良の形態を説明する。
図1は本発明に係るエレベータの絶縁抵抗測定方法の第1実施形態を説明する図、図2は本発明の第1実施形態が適用されるエレベータに備えられる制御系統を示す回路図である。
この第1実施形態は図1に示すように、併設エレベータに適用したものである。図1において、1は1号機の昇降路、1−1は1号機の巻上機、1−2は1号機の制御盤、1−3は1号機の主ロープ、1−4は1号機の乗かご、1−5は1号機の釣合おもり、1−6は1号機の緩衝器、1−7は1号機の乗場である。
また図2において、1−8は1号機の電力変換器、S1は1号機の電源、FFB1は1号機の電源主遮断器、Ry1は1号機の運転継電器接触子、Tr1は1号機の電源検出変圧器、FFB1−1は電源検出変圧器Tr1の遮断器、Doは整流器、Ryoは電源検出継電器、Soは共通電源部、Tr2,Tr3は共通電源変圧器、FFB1−2は共通電源遮断器、Roy−1は電源検出継電器Ryoのメーク接点、Ryo−2は電源検出継電器Ryoのブレーク接点、AVR1,AVR2は1号機、2号機共通の定電圧電源、Swは1号機、2号機共通の交流電源スイッチ、C1〜C3は1号機、2号機共通の回路、T1,T2は共通の交流電源の制御盤端子、E1は制御盤接地端子、GDは接地である。
また図1において、3は乗場端子部、Eoはこの乗場端子部3の接地端子、T3は乗場端子部3の共通の回路接地端子、T4,T5は乗場端子部3の共通電源端子、Bは開閉器、R1は検出抵抗、Vは電圧計である。なお、2号機の符号は、1号機の符号にそれぞれ対応させてある。
図1に示すように、昇降路1,2内に巻上機1−1,2−1、乗かご1−4,2−4、制御盤1−2,2−2等が配置されて運行制御されるエレベータにあっては、図2に示すように、電源S1,S2、電源主遮断器FFB1,FFB2、運転継電器接触子Ry1,Ry2、共通電源部So、電力変換器1−8,2−8を介して巻上機1−1,2−1が制御され、運行制御される。
共通電源部Soは、電源S1が喪失すると電源検出変圧器Tr1、整流器Do、電源検出継電器Ryoで電源S1の喪失を検出し、電源検出継電器Ryoのブレーク接点Ryo−2で共通電源変圧器Tr3に接続され、共通の定電圧電源AVR1,AVR2、すなわち共通の交流電源を維持し、共通の回路C1,C2,C3は正常に動作し、乗かご2−4は正常に動作する。
このように一方の電源が喪失しても他方は正常に動作し、運転するように構成してあるため、1回/年の実施を義務付けられている絶縁抵抗測定、いわゆる共通回路の絶縁抵抗測定は、一般には両方の電源を遮断しないと実施できない。また特に、昇降路1,2内に巻上機1−1,2−1と制御盤1−2,2−2等を備えている機械室不要なエレベータでは保守員が昇降路内1,2に入らないと実施することができない。
これに対して本発明の第1実施形態は、乗場1−7に、制御盤接地端子E1から延長した共通の回路接地端子T3と、共通の交流電源の制御盤端子T1,T2から延長した共通交流電源端子T4,T5と、接地GDから延長した接地線Loの乗場接地端子Eoと、開閉器Bと、検出抵抗R1とを有する乗場端子部3を配置し、この乗場端子部3の共通の回路接地端子T3と乗場接地端子Eo間に電圧計Vを接続し、開閉器Bを開放して検出抵抗R1の電圧降下の値である電圧計Vの測定電圧値V2から下記(1)式で絶縁抵抗Rを測定する。
R=V1・R11/V2−R11 (1)
ここで、R:絶縁抵抗値、V1:共通回路電源の電圧値、V2:測定電圧値、R11:検出抵抗R1の抵抗値。
このように構成した第1実施形態によれば、電源の遮断を要することなく共通回路C1,C2の絶縁抵抗の測定を行うことができることから、共通回路C1,C2の動作及び機能を失うことがない。したがって、共通回路C1,C2の絶縁抵抗の測定に際して、エレベータを停止させることがない。また、乗場において共通回路C1,C2の絶縁抵抗の測定を行うことができるので、保守員が昇降路1,2内に入る必要がなく、利用者に不便を強いる事態を避けることができる。これらにより、エレベータの利用客に対する運行サービス性を向上させることができる。
図3は本発明の第2実施形態を説明する図である。この第2実施形態は、交流電源スイッチのように非接地の共通回路C3の絶縁抵抗を測定するものであり、図3に示すように、乗場端子部3に、共通の交流電源の制御盤端子T1,T2から延長した共通交流電源端子T4,T5、設置GDから延長した接地線Loの乗場接地端子Eo、及び開閉器Bを備えるようにしてある。
絶縁抵抗測定回路10に含まれる方向切換えスイッチSw1の一端aを乗場端子部3の共通交流電源端子T4に接続し、その他端bを整流器D1に接続するとともに、フィルタ回路10−1の一端を乗場端子部3の共通交流電源端子T5に接続し、他端を整流器D1,D2に接続し、かつ、検出抵抗R1に接続し、この検出抵抗R1の他端を強制接地抵抗R2に接続し、この強制接地抵抗R2の他端を接地GDから延長した接地線Loの乗場接地端子Eoに接続してある。これにより、共通回路C3の絶縁低下点、接地GD、強制接地抵抗R2、検出抵抗R1、及びフィルタ回路10−1の経路が形成されて電流が流れる。したがって、絶縁抵抗測定回路10に含まれる検出抵抗R1の両端に電圧計Vを接続し、検出抵抗R1の電圧降下の値である電圧計Vの測定電圧値V2から下記(2)式で絶縁抵抗Rを測定する。
R=V1・R11/V2−(R11+R21) (2)
ここで、R:絶縁抵抗値、V1:共通回路電源の電圧値、V2:測定電圧値、R11:検出抵抗R1の抵抗値、R21:強制接地抵抗R2の抵抗値。
また、整流器D1,D2は、逆極性となるようにそれぞれが配設され、方向切換えスイッチSw1の端子aが、整流器D1と接続される端子b、及び整流器D2と接続される端子cに任意に切換え可能となっており、共通回路C3の他方の絶縁低下点も測定が可能となっている。
これにより第1実施形態と同様に、電源の遮断を要することなく、すなわち回路の動作及び機能を維持しつつ共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。また、昇降路1内に保守員が入ることなく乗場1−7でこの共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。
図4は本発明の第3実施形態を説明する図である。この第3実施形態は図1に示した第1実施形態における乗場端子部3と同等のものを、昇降路1内に設置された1号機の制御盤1−2に設けたもので、測定原理は第1実施形態と同等である。
この図3に示す1−2は前述したように、昇降路1内に設置された1号機の制御盤、T1,T2は共通の交流電源の制御盤端子、Eo’は制御盤1−2に設けた接地端子、T3’は制御盤1−2に設けた共通の回路接地端子、B’は制御盤1−2に設けた開閉器、R1は制御盤1−2に設けた検出抵抗、Vは電圧計である。
測定手順は、1号機の昇降路1内に保守員が入り、1号機のエレベータを停止(電源は投入状態)させ、昇降路1内に設置された1号機の制御盤1−2に設置された共通の回路接地端子T3’と、制御盤1−2に設置された接地端子Eo’との間に電圧計Vを接続し、制御盤1−2に設置された開閉器B’を開放して制御盤1−2に設置された検出抵抗R1の電圧降下の値である電圧計Vの測定電圧値V2から前述した下記(1)式で絶縁抵抗Rを測定する。
R=V1・R11/V2−R11 (1)
ここで、R:絶縁抵抗値、V1:共通回路電源の電圧値、V2:測定電圧値、R11:検出抵抗R1の抵抗値。
このように構成した第3実施形態も、前述した第1実施形態におけるのと同様に、電源の遮断を要することなく、すなわちエレベータを全台停止させることなく共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。
図5は本発明の第4実施形態を説明する図である。この第4実施形態は図3に示した第2実施形態における乗場端子部3と同等のものを、昇降路1内に設置された1号機の制御盤1−2に設けたもので、測定原理は第2実施形態と同等である。
前述したように、この図3に示す1−2は昇降路1内に設置された1号機の制御盤、T1,T2は共通の交流電源の制御盤端子、Eo’は制御盤1−2に設けた接地端子、T3’は制御盤1−2に設けた共通の回路接地端子、B’は制御盤1−2に設けた開閉器である。
測定手順は、絶縁抵抗測定回路10に含まれる方向切換えスイッチSw1の一端aを共通の交流電源の制御盤端子T1に接続し、その他端bを整流器D1に接続するとともに、フィルタ回路10−1の一端を共通の交流電源の制御盤端子T2に接続し、他端を整流器D1,D2に接続し、かつ、検出抵抗R1に接続し、この検出抵抗R1の他端を強制接地抵抗R2に接続し、この強制接地抵抗R2の他端を接地GDから延長した接地線Loの制御盤1−2に設置された接地端子Eo’に接続してある。これにより、共通回路C3の絶縁低下点、接地GD、強制接地抵抗R2、検出抵抗R1、及びフィルタ回路10−1の経路が形成されて電流が流れる。したがって、絶縁抵抗測定回路10に含まれる検出抵抗R1の両端に電圧計Vを接続し、検出抵抗R1の電圧降下の値である電圧計Vの測定電圧値V2から前述した(2)式で絶縁抵抗Rを測定する。
R=V1・R11/V2−(R11+R21) (2)
ここで、R:絶縁抵抗値、V1:共通回路電源の電圧値、V2:測定電圧値、R11:検出抵抗R1の抵抗値、R21:強制接地抵抗R2の抵抗値。
また、整流器D1,D2は、逆極性となるようにそれぞれが配設され、方向切換えスイッチSw1の端子aが、整流器D1と接続される端子b、及び整流器D2と接続される端子cに任意に切換え可能となっており、共通回路C3の他方の絶縁低下点も測定が可能となっている。
このように構成した第4実施形態も、前述した第2実施形態におけるのと同様に、電源の遮断を要することなく、すなわちエレベータを全台停止させることなく共通回路の絶縁抵抗の測定を行うことができる。
本発明に係るエレベータの絶縁抵抗測定方法の第1実施形態を説明する図である。 本発明の第1実施形態が適用されるエレベータに備えられる制御系統を示す回路図である。 本発明の第2実施形態を説明する図である。 本発明の第3実施形態を説明する図である。 本発明の第4実施形態を説明する図である。
符号の説明
1 昇降路
1−1 巻上機
1−7 乗場
2 昇降路
2−1 巻上機
2−7 乗場
Eo 接地端子
T3 回路接地端子
R1 検出抵抗
R2 強制接地抵抗
B 開閉器
D1 整流器
D2 整流器
10 絶縁抵抗測定回路
10−1 フィルタ回路
V 電圧計

Claims (4)

  1. 昇降路内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータに適用され、
    乗場に、乗場接地端子と、共通電源回路の回路接地端子と、前記乗場接地端子と前記回路接地端子との間に介在される検出抵抗と、前記乗場接地端子と前記回路接地端子との間を開閉する開閉器とを有する乗場端子部を設置し、電圧計により前記検出抵抗の電圧降下を計測して前記エレベータの共通回路の絶縁抵抗を測定することを特徴とするエレベータの絶縁抵抗測定方法。
  2. 昇降路内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータに適用され、
    乗場に、共通電源回路の電源端子を配置し、この電源端子に方向切換えスイッチと、整流器と、フィルタ回路と、検出抵抗と、強制接地抵抗を接続するとともに、この強制接地抵抗を乗場に設置される乗場接地端子に接続し、電圧計により前記検出抵抗の電圧降下を計測して前記エレベータの共通回路の絶縁抵抗を測定することを特徴とするエレベータの絶縁抵抗測定方法。
  3. 昇降路内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータに適用され、
    前記制御盤に設けられる接地端子と、共通の回路接地端子との間に検出抵抗を配置するとともに、前記制御盤に設けられる前記接地端子と、共通の前記回路接地端子との間を開閉する開閉器を配置し、電圧計により前記検出抵抗の電圧降下を計測して前記エレベータの共通回路の絶縁抵抗を測定することを特徴とするエレベータの絶縁抵抗測定方法。
  4. 昇降路内に、巻上機及び制御盤が設置される機械室不要なエレベータに適用され、
    前記制御盤に設けられる共通電源回路の電源端子に、方向切換えスイッチと、整流器と、フィルタ回路と、検出抵抗と、強制接地抵抗を接続するとともに、この強制接地抵抗を前記制御盤に設けられる接地端子に接続し、電圧計により前記検出抵抗の電圧降下を計測して前記エレベータの共通回路の絶縁抵抗を測定することを特徴とするエレベータの絶縁抵抗測定方法。
JP2007084930A 2007-03-28 2007-03-28 エレベータの絶縁抵抗測定方法 Pending JP2008239324A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007084930A JP2008239324A (ja) 2007-03-28 2007-03-28 エレベータの絶縁抵抗測定方法
CN2008100099007A CN101274724B (zh) 2007-03-28 2008-02-27 电梯的绝缘电阻测定方法
HK09103006.7A HK1125088A1 (en) 2007-03-28 2009-03-30 Elevator insulation resistance test method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007084930A JP2008239324A (ja) 2007-03-28 2007-03-28 エレベータの絶縁抵抗測定方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009238304A Division JP5161187B2 (ja) 2009-10-15 2009-10-15 エレベータの絶縁抵抗測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008239324A true JP2008239324A (ja) 2008-10-09

Family

ID=39911121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007084930A Pending JP2008239324A (ja) 2007-03-28 2007-03-28 エレベータの絶縁抵抗測定方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2008239324A (ja)
CN (1) CN101274724B (ja)
HK (1) HK1125088A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102452594A (zh) * 2010-10-27 2012-05-16 株式会社日立建筑系统 电梯用绝缘电阻测量装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3191855A1 (en) * 2014-09-12 2017-07-19 Otis Elevator Company Ground fault detector and method for detecting ground faults
KR102065822B1 (ko) 2017-06-27 2020-02-11 주식회사 엘지화학 절연 저항 산출 시스템 및 방법

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59202077A (ja) * 1983-04-30 1984-11-15 Hitachi Cable Ltd 電力ケ−ブルの絶縁劣化診断法
JPH02129560A (ja) * 1988-11-09 1990-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 絶縁抵抗計のオートレンジ切換回路
JPH03118985U (ja) * 1990-03-19 1991-12-09
JPH05180884A (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 Toyo Commun Equip Co Ltd 負荷機器の絶縁抵抗測定方法
JPH0640874U (ja) * 1992-11-02 1994-05-31 三菱重工業株式会社 地絡絶縁抵抗計
JPH0826618A (ja) * 1994-07-08 1996-01-30 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk エレベータの絶縁測定装置
JPH09288135A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk エレベータ制御盤の測定装置
JP2002214278A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Toshiba Corp 高電圧機器の診断装置及びその方法
JP2003306277A (ja) * 2002-04-12 2003-10-28 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータのメンテナンスシステム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59202077A (ja) * 1983-04-30 1984-11-15 Hitachi Cable Ltd 電力ケ−ブルの絶縁劣化診断法
JPH02129560A (ja) * 1988-11-09 1990-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 絶縁抵抗計のオートレンジ切換回路
JPH03118985U (ja) * 1990-03-19 1991-12-09
JPH05180884A (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 Toyo Commun Equip Co Ltd 負荷機器の絶縁抵抗測定方法
JPH0640874U (ja) * 1992-11-02 1994-05-31 三菱重工業株式会社 地絡絶縁抵抗計
JPH0826618A (ja) * 1994-07-08 1996-01-30 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk エレベータの絶縁測定装置
JPH09288135A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk エレベータ制御盤の測定装置
JP2002214278A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Toshiba Corp 高電圧機器の診断装置及びその方法
JP2003306277A (ja) * 2002-04-12 2003-10-28 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータのメンテナンスシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102452594A (zh) * 2010-10-27 2012-05-16 株式会社日立建筑系统 电梯用绝缘电阻测量装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101274724B (zh) 2012-04-04
HK1125088A1 (en) 2009-07-31
CN101274724A (zh) 2008-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10934133B2 (en) Elevator safety arrangement having earth fault detection
US8689944B2 (en) Control of an electricity supply apparatus in an elevator system
US9573791B2 (en) Elevators and elevator arrangements with maintenance cabinet in landing wall
CN104981421B (zh) 监控装置、人员运送设备以及用于监控人员运送设备的方法
US11697574B2 (en) Elevator
JP2011063431A (ja) エレベータの安全回路
JP2011195205A (ja) エレベータの安全回路
CN104085752A (zh) 一种电梯层门门锁开关检测装置
JP2008239324A (ja) エレベータの絶縁抵抗測定方法
JP5161187B2 (ja) エレベータの絶縁抵抗測定方法
CN109095298B (zh) 电梯系统
CN206705428U (zh) 一种电梯安全回路检测电路
CN203946729U (zh) 一种电梯层门门锁开关检测装置
CN103592491A (zh) 一种电流隔离互感器
CN104909236B (zh) 一种用于永磁同步曳引机电梯的便携式上行超速保护测试仪
KR101287727B1 (ko) 접지를 이용한 전기기기와 전자기기의 동작차단기능이 부가된 안전장치
JP2008230798A (ja) 機械室レスエレベータシステム
JP6105123B1 (ja) 非常用エレベータの電源制御装置
CN102452594A (zh) 电梯用绝缘电阻测量装置
JPS6347281A (ja) エレベ−タ−の表示装置
CN219644160U (zh) 一种用于spks联锁门禁的防护信号指示灯装置
CN210795422U (zh) 一种电梯层门门锁断开检查用检测装置及电梯设备
JPH10245173A (ja) エレベータの着床装置
CN103708311A (zh) 一种施工升降机的笼厢外笼门配电系统
CN118818374A (zh) 一种安全高效电梯电气安全装置接地检测电路及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110802