JPS62111881A - エレベ−タの操作装置 - Google Patents

エレベ−タの操作装置

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JPS62111881A
JPS62111881A JP60249362A JP24936285A JPS62111881A JP S62111881 A JPS62111881 A JP S62111881A JP 60249362 A JP60249362 A JP 60249362A JP 24936285 A JP24936285 A JP 24936285A JP S62111881 A JPS62111881 A JP S62111881A
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console
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三浦 守進
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はLLノベ−タの保守や、調整時にエレベータ操
作用どして使用するエレベータの操作装置に関づ−るも
のである。
〔発明の技術的R景とその問題点〕
近年、エレベータの制御を司るエレベータ制御装置は半
導体化、マイクロコンビ−1−9化され、その調整や保
守に用いる操作装置も従来のり1ノー・シーケンス制御
装置の頃のような、単にかごの上昇、下降走行指令を与
えるのみの簡1jなものと違って、エレベータ制御装置
内に設けられたエレベータ制御用のマイクロコンピュー
タのメモリへのデータ書き込みや読み出し、制御プログ
ラムの機能確認、ヂエツク等の機能をイ1するようにな
った。更にこの操作装置ににす、かご呼び、ホール呼び
の登録を行い、そのθ録の確認の表示、かご位置の表示
等を行う機能を備えたしのも出現している。
このような高機能化された操作装置はマイクロコンピュ
ータ化されたエレベータ制御装置にとって、保守管理上
、必需品であり、従来の操作装置に比較してエレベータ
の操作性を大きく向上させている。
しかしながら、このような操作側トま全て短いケーブル
により、エレベータ制御装置と接続する構成をとってお
り、エレベータ制御装置から離れた位置で操作すること
は出来ない。
一方、エレベータを建物に据付けたり、その機能を調整
する場合でも、また、定期保守点検の場合でも、子の作
業はエレベータ制御装置の付近に限られるわけではなく
、エレベータシステムを構成する過速度検出機、電動機
、巻上様、主電源盤、地震感知器等の設置位置において
エレベータを操作する必要性が生じる。このような場合
では、前記の各々の構成機器位置と操作装置位置にいる
人とが互いに声をか(ブ合って指令したり、−人の場合
では前記各位置と制御装置との間を行ったり来たりして
作業を進めなければならない。そのため、調整の能率や
、作業の安全性等の点で問題があり、改善が望まれてい
る。このような問題は操作装置とエレベータ制御装置と
をケーブルで接続している構成であるために生じる問題
であり、この構成ではたとえ、ケーブル長を長くしたと
しても、遠隔位置からの操作性を向上させることはでき
ず、逆にケーブルが邪魔になったり、他の構成物に引゛
掛かるなと、ケーブルを引回づことにJ:り生ずる新た
な危険性もはらむようになるので改善には繋がらない。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に篤みて成されたものであり、その
目的とするところはエレベータシステムを構成する過速
度検出機、電動機、巻−に機、主筒m始、地震感知器等
のようにエレベータ制御装置から離れた場所に設置しで
ある装置の位置からでも、エレベータ制!ja装置に各
種指令等を与えることが出来、−人で安全にエレベータ
を操作して効率良く保守点検、調整を可能にすることが
出来るエレベータの操作装置を提供でることにある。
〔発明の概要〕
すなわち、上記目的を達成覆るため本発明は、指令やデ
ータ等の情報を入力する入力手段、この入力手段より入
力された情報をワイヤレスで送信するワイヤレス送受信
手段、送受4g情報を表示する表示手段とを有する]ン
ソールと、エレベータ制御装置に着脱可能に取付(ジら
れ、上記コンソールからの送信情報をエレベータ制御装
置に与えるとともにエレベータ制御装置より得られるエ
レベータの各種状態情報を上記コンソールに送信するワ
イヤレス送受信装置とより構成することを特徴とする。
このような構成の本装置は、コンソールの入力手段より
、呼びゃかごの走行、停止、ドア開閉、上昇、下降運転
等と云った各種指令や階床データ等、エレベータ調整の
ために必要な操作情報を入力する。すると、この情報は
ワイヤレス送受信手段を介してエレベータ制御装置側の
ワイヤレス送受信手段にワイヤレスで送られ、受信され
る。そして、この受信情報はエレベータ制御装置に入力
される。受信情報が入力されたエレベータ制御装置は、
この受信情報に対応したエレベータ運行制御を行う。エ
レベータの運行状態の情報は、エレベータ制御装置側の
ワイヤレス送受信手段を介してワイヤレスでコンソール
側のワイヤレス送受信手段に送信され、この受信された
情報はコンソール側の表示手段に表示される。従って、
エレベー夕の調整員はコンソールを手に]ノで所望の場
所に移動でき、しかも、その場所より指令を発生してエ
レベータの制御を行うことが可能になる。また、エレベ
ータの動作状況はコンソールの表示手段に表示されるの
で、居ながらにして状況を把握することが出来る。その
ため、エレベータシステムを構成する過速度検出機、電
動機、巻上様、主?11源盤、地震感知器等のようにエ
レベータ制御I装置から離れた場所に設置しであるam
の位置からでも、エレベータ制御装置に各種指令等を与
えることが出来、−人でも安全にエレベータを操作して
効率良く保守点検、調整が出来るようになる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本装置の構成を示すブロック図である。
図中1はエレベータ制御装置であって、かご呼びゃホー
ル呼びの登録、これら登録された呼びに対する応答等の
運行制御、加減速制御、ドア開閉制御等を司るものであ
る。2はワイヤレス送受信装置であり、上記エレベータ
制御装置1に取付けられている。上記エレベータ制御装
置1はマイクロコンピュータ(第2図参照)を有してお
り、ワイヤレス送受信装置2と接続されている。このワ
イヤレス送受信装置2はアンテナ3より受(プた情報を
命記マイクロコンピュータに送り、また、マイクロコン
ピュータより受けた情報をアンテナ3より送信するもの
である。
4は保守点検用の操作装置本体を構成するコンソールで
あり、このコンソール4はマンマシン命インタフェース
としてキーボード5及びキャラクタ・ディスプレイ7を
有している。6はキーボード5の操作されたキーを検出
してそのキ一対応の」−ド信号を出力するべく制御する
キーボード・コントローラ、8は入力されたデータ対応
の表示をキャラクタ・ディスプレイ7に成すべく制御す
るディスプレイ・コントローラ、9は与えられたプログ
ラムを実行してそのプログラムの手順による演算やデー
タ処理、入出力等を行う等の全体の制御の中枢を成すマ
イクロプロセッサ(以下、CPUと称する)、10はC
P U !1の演粋のためのワーキングエリアやデータ
の一次格納等に用いられるRAM (ランダム・アクレ
ス・メモリ)、11はCPU9の実行プ【1グラムや固
定的なデータを格納するROM (リード・オンリー・
メモリ)、12はCPU9より出力される外部に送信す
るための情報を電波としてアンテナ13にり送信出力し
、また、受信するワイヤレス・1ヘランスミツタ・レシ
ーバ、14は外部とケーブルを介してCPU9とデータ
の授受を行うための入出力装置であるデータ・トランス
ミッタ・レシーバ、15はこのデータ・トランスミッタ
・レシーバ14と外部機器のバスとを接続する伝送ケー
ブル・コネクタである。
キーボード5はキーボード・コントローラ6により制御
され、キーボード5からの入力信号はCPU9の制御の
もとに読込まれてRAMl0に記憶される。また、キャ
ラクタ・ディスプレイ7はディスプレイ・コントローラ
8にJ:り制御されて情報を文字表示する。コンソール
機能を実現するプログラムはROM11に記憶されてお
り。このプログラムの制御下でワイヤレス送受信装置1
2はアンテナ13を介して情報の送受信を行う。
コンソール4から指令を送るとエレベータの状態はエレ
ベータ制御装置1から一定サイクルで送信されるので、
これをコンソール4側で受信してキャラクタ・ディスプ
レイ7に文字表示させることができる。
これは次のように構成することにより実現している。
第2図は第1図のエレベータ制御装置1およびワイヤレ
ス送受信装置2の要部構成を示すブロック図である。図
中、16はマイクロコンビコータであり、CPU9 a
、RAM10a、ROM11a、T”−タ出カニニット
17、データ入カニニット18、データ・トランスミッ
タ・レシーバ14a1伝送ケーブル・コネクタ15aに
より構成されている。また、ワイヤレス送受信装置2は
コネクタ19によりマイクロコンピュータ16の信号ラ
イン(バス・ライン)と接続される。ワイヤレス送受信
装置2は1〜ランスミツタ・レシーバ12とアンテナ3
より構成され一〇− ている。そして、ワイヤレス送受信装@2は不要時には
、コネクタ19を外すことによりエレベータ制御装置1
から取外すことが出来る。ROM11a内にはワイヤレ
ス送受信装置2に対する情報送受信機能、エレベータ制
御装置1に対するデータ入出力機能を持たせるためのプ
ログラムが格納されており、CPU9 aはこのROM
11a内のプログラムを実行してワイヤレス送受信装置
2に対する情報送受信、エレベータ制御装置1に対する
データ入出力を行う。エレベータ制all装置1に対す
るデータ入出力はデータ出力ユニツ1−17及びデータ
入カニニット18にて行う。なお、データ出カニニット
17にはかごや電動機制御装置等への制御信号並びに表
示信号を与え、また、データ入カニニット18からはエ
レベータかごや昇降路並びに機械室内機器等からの状態
情報信号を受ける。
第3図はコンソール4の外観を示す図であり、キャラク
タ・ディスプレイ7とキーボード5が表に取付けられた
ハンディ・タイプとなっている。
キーボード5はIT OIIから119 IIおよびI
T A 11から”F”までのへキサ・キー(16進キ
ー)の他、かご呼び登録キー(KC)やアップ、ダウン
・ホール呼びキー(Ull、DI−1)、アップ、ダウ
ン方向キー(UP、DN)、号機選択キー(Fl)、ド
ア間、閉操作キー(DC,DC)等と云ったファンクシ
ョン・キー等、種々のものがある。
次に上記構成の本装置の作用を説明する。
通常、エレベータの機能試験、機械系の点検や調整を行
う時はエレベータを何度も走行させながら実施する。
例えば、地震管制運転の確認試験を行うときは、次のよ
うにして行う。
これは、通常、エレベータをノーマル運転させておぎ、
適当な位置で地震感知器20を手動でオンさせて、エレ
ベータの動きを確認する方法を採る。
地震感知器20は第4図に示すように通常、エレベータ
機械室の床または、壁に固定されている。
調整員はまず、第4図のように地震感知器20の側にゆ
き、コンソール4を操作してエレベータを走行させる。
エレベータかごが1階にいると仮定する。この場合、か
ごを上昇させる必要があるので、調整員はコンソール4
のキ ボード5を操作して例えば、” 8” 、” K
O” (8階のかご呼び登録要求)と操作する。この信
号は第1図の−1−一ボード・コントローラ6を介して
CPU9に読込まれ、CPU9はROM11に格納され
ているゾに1グラムの実行によって、この入力情報が1
’ 8階のかご呼び登録要求である」ことを知る。
そして、CPU9はROMIIに格納されているプログ
ラムの実行によ−)で、[−13階のかご呼び登録要求
」の出力指令をワイヤレス・トランスミッタ・レシーバ
12より出力する作業を実行する。これにより、ワイヤ
レス・トランスミッタ・レシーバ12からは[8階のか
ご呼び登録要求J情報が無線で送信される。
この送信信号はエレベータ制御装置1に接続されている
ワイヤレス送受信装置2に受信される。
すると、この受信信号はライ1フレス・1−・ランスミ
ッタ・レシーバ14を介してCPU9 aに読込まれる
。ROM11a内に格納されたプログラムの実行により
、CPU9 aはそれを「8階のかご呼び登録要求」指
令と判定し、RA M 10a内に設けられたかご呼び
登録テーブルの8階のテーブル位置にかご呼びをセット
する。また、同時にCPUQ aはこの呼びに対して応
答するようにエレベータの制御を実行する。
これにより、エレベータは動作してかごは上昇を始める
。その状態変化情報は上述の流れと逆のルートを辿って
エレベータ制御装置1からコンソール4に送られる。そ
して、コンソール4側では、このエレベータの状態情報
はCPU9により判定されて、その状態情報表示がキャ
ラクタ・ディスプレイ7に第3図(a)の如く成される
第3図(a)はNo・2号機がドア閉状態で、4階をア
ップ方向に走行中であることを示している。
調整員はこの表示を見ながら、適当な時期に手元の地震
感知器20を手動にてオンさせ、その位置でエレベータ
の反応を確認する。エレベータの状態度化は上述のよう
に、刻々と送信されてコンソール4のキャラクタ・ディ
スプレイ7に表示されるので、調整員はこの表示を見る
ことで地震感知器20の位置にて、居ながらにエレベー
タの管制運転移行の様子を確認することができる。
以上の説明の他、ガバナ、巻上機、ブレーキ等の動作を
キーボード5の操作によりワイヤレスにて遠隔操作する
ことで、それぞれの設置位置において、居ながらにして
動作の指令とその結果の確認をすることが出来る。
このように、エレベータ制御装置に情報の送受信を行う
ことの出来るワイヤレス送受信装置を着脱可能に取付け
る構成とし、このワイヤレス送受信装置を介してエレベ
ータl1il+御装置に無線で各種指令を入力すること
が出来るようにすると共に、また、調整員が持つ操作用
のコンソールは各種指令を与えるキーボードとディズブ
1ノイ並びに情報の送受信をワイヤレスで行うインjリ
ジエン]へなハンディ・タイプ構成どしたので、コンソ
ールより各種指令をワイヤレスで送信しノ、ワイヤレス
送受信装置にて受信してエレベータ制御装置に与えるこ
とで、調整員は所望の位置より、遠隔操作でエレベータ
の制御を行うことが出来また、エレベータの状態情報は
ワイヤレス送受信装置を介してコンソールに送り、その
ディスプレイに表示することが出来るので、エレベータ
の状態はどこからでも居ながらにして確認することが出
来る。
従って、エレベータ制御装置から離れた位置においても
、また、−人であってもエレベータの保守や調整のため
の種々の制御を指令してその動作確認を行うことが出来
、作業性並びに操作性の飛躍的な改善と安全性の向上を
図ることが出来る。
尚、本装置はワイヤレス伝送の使用不可能な環境の場合
は、第5図に示すように、コンソール4とエレベータ制
御装置1のマイクロコンピュータ部にそれぞれ設けた伝
送ケーブル・コネクタ15゜+5a間を伝送ケーブルで
繋げば、有線伝送方式となり、従来と同様のケーブル方
式として使用可能である。
以上は通常のエレベータ装置の場合であるが、近年複数
台のエレベータを需要状態等を加味しながら総合的に管
理して、輸送効率を保ちつつ、発生ホール呼びに対し最
適なり=ビス・エレベータの割付けを早期に行うように
して、サービスの向上と円滑な輸送を可能にする群管理
制御方式のエレベータも広く使用されるようになった。
このような群管理制御方式のhr、レベータにおいても
、前記調整や点検等を行う場合、個々の号機のエレベー
タ制御装置に対lノてぞれぞれ操作装置を繋ぎ、各種指
令を与え−rlll整を行って来た。そめため、操作装
置が少ないどきは、調整が終る毎に順次他の未調整エレ
ベータ制ti11装置に繋ぎ変えて調整を実施してゆか
ねば4【らず、その手間が面倒であるばかりか、群とし
ての制御が確認できなかったが、本発明を適用すれば本
装置1台でも群制御の場合の調整、動作状態確認も可能
である。
この場合の実施例について第6図〜第9図を参照して説
明する。
第6図は本装置の構成を示すブロック図である。
図において第1図と同−符日を付したものは同一物を示
す。Ia、 〜1cはNo、1 、〜No。
3号のエレベータ装置用エレベータ制御装置であり、名
々単体のエレベータを制御する。2aはワイヤレス送受
信装置であり、このワイヤレス送受信装置2aは各エレ
ベータ制御装置1a、〜1Cど接続されていて、各々の
入出力を区別して送受信制御並びに分配することが出来
る。
すなわち、ワイヤレス送受信装置2aは第7図に示すよ
うに複数の伝送ケーブル・コネクタ21a。
〜21cを設けてあり、これを用いて各エレベータ制御
装置1a、〜1Gと接続されていて、各々の入出力を区
別して送受信制御並びに分配することが出来る。
また、伝送ケーブル・コネクタ21a、〜21cはデー
タ・トランスミッタ・レシーバ2dと接続され、CPU
2 cの制御の下に送受信情報の授受を行うことができ
る。また、ワイヤレス・トランスミッタ・レシーバ2f
はCPU2 cの制御の下に送信情報をワイヤレスで伝
送し、また、ワイヤレスで受信した情報をCPU2 c
に与える。尚、2eはRAMであり、2 bはROMF
ある。
本実施例のワイヤ1ノス送受信装@2 aはROM2b
内プログラムにより動作するCPU2 cの働きにより
、各エレベータ制6114Jr@1a、〜1Gに対し、
各々の入出力を区別してj′A受信制御並びに分配する
ことが出来る多機能、高機能化されたインテリジェント
送受信装置どなっている。
このような構成の本装置の作用を説明する。通常、エレ
ベータの機能試験や調整を行う時はエレベータを何度も
走行させながら実施する。ここでは3台のエレベータに
にる群管理システムのオペレーション試験を実施例にと
って説明する。
第6図のように複数台の群管理システムのオペレーショ
ンをチェック覆る場合、複数のホール呼び及び各エレベ
ータ毎に複数のかご呼びを発生させ、エレベータを走行
させることにより、群全体の動きを確認する方法をとる
。またエレベータのドアを強制的に解放させたり、また
、閉じたり、個別に走行させる等の操作を行う。
調整員はコンソール4の操作により、例えば2階のダウ
ン・ホール呼び、6階のアップ・ホール呼び、8階のア
ップ・ホール呼びを発生させた状態を作るものとすると
、第3図のキーボード5をu 2 +J 、 IT D
 HTl 、 IT 6 u 、 l+ U HTl 
、 II B IT。
IT U H11とキー操作する。この信号はキーボー
ド・コン1〜ローラ6を介してCPU9に読込まれ、R
OM11に格納されているプログラムの実行によりCP
U9は2階、6階、8階のホール呼び要求と判定する。
そして、その2階、6階、8階のホール呼び要求指令が
トランスミッタ・レシーバ12より送信される。この送
信処理もROM 11のプログラムの実行によりCPU
9が行う。
コンソール4より送信された信号はワイヤレス受信装@
2aにより受信される。第7図において、受信信号はト
ランスミッタ・レシーバ14を介してCPU2cに読込
まれ、データ・トランスミッタ・レシーバ2dよりコネ
クタ21a、〜21cを介し、各号機のエレベータ制御
装置1a、〜1Cに伝送される。このデータは各エレベ
ータ制御装置1a。
〜1Gのコネクタ15を介して各エレベータ制御装置1
a、〜1Cのデータ・トランスミッタ・レシーバ14a
で受信され、CPLI9aに伝送される。
CPU9aは入力されたデータの内容を判定して2階、
6階、8階にボール呼びを台録し、この呼びに対し制御
を始める。
また、コンソール4のキャラクタ・ディスプレイ7には
第3図(b)のような表示が成される。
尚、N081.〜No、はエレベータ号機、2F。
4F、7Fは2階、111階、7階床にかごが居ること
を示している。また、UP、DNはアップ。ダウンでか
ご運転方向を示し、また、OL、OPはクローズ2オー
プンでドア閉9間を示している。
また、RN、STPはラン、ストップで、かごの走行状
態を示している。
このようにして、群制御状態を調べることが出来る。
次に各号機にかご呼びを作る場合を説明する。
号機の選択は第3図の” F 1 ”キーにより行う。
先ず、1月機に1階のかご呼びを作るものとする。その
ためには、+11 Tl 、 II r I II 、
 II 4 IT” K C”とキー操作を行う。これ
により、ホール呼びの登録と同様のシーケンスでワイヤ
レス送受信装置2aにこの指令が伝送される。CPU2
cは1号機への指令であることを判断して、1号機宛て
の識別コードを付すなどして指令を伝送する。
各号機(No、1、〜N0.3  はこれを受信し、自
号機への指令である時のみ応答処理を行う。
すなわち、1号機は自己に対する指令と判断してこの指
令を受け、4階のかご呼びを登録し、この呼びに対し、
制御を始める。
次に同様に2号機に8階、3号機に1階、10階のかご
呼びを作るために”2”、’F1”。
118 IT 、 IT K CIT 、 IT 3 
IT 、 II F I IT 、 II 1 IT。
IT K Cl+ 、 IT I II 、 II O
11、Tl K CTTとキー操作を行う。
以上の操作でホール呼び及び各号機のかご呼びを登録し
、各号機は各々の呼びに応答し、走行を始める。エレベ
ータの走行に従い、上述した信号伝達と流れで各制御装
置1a、〜1Cよりコンソール4のキャラクタ・ディス
プレイ7に表示される。調整員はコンソール4のキャラ
クタ・ディスプレイ7に表示された内容をチェックし、
動きを確認する。
各号機別あるいは全@機−斉にアップ・ダウン走行、ド
ア間、ドア間を指示する時は号機指定キー及び”tJP
”(アップ)、”DN”(ダウン)。
”OP”(オーブン)、” CL” (クローズ)のキ
ーを使用する。
このようにワイヤレス送受信装置にマイクロコンピュー
タを内蔵させてインテリジェント化し、全体または号機
別に受信指令を分配して与えることが出来るようにした
ことににす、群制御の遠隔操作と各号機の動作状態の確
認が手元のコンソールにて行うことが出来るようになる
従って、エレベータ制御装置から離れた位置においても
、また、−人であってもエレベータの保守や調整のため
の種々の制御を指令してその動作確認を行うことが出来
、作業性並びに操作性の飛躍的な改善と安全性の向上を
図ることが出来るようになる。
尚、本装置はワイヤレス伝送の使用不可能な環境の場合
は、第9図に示すように、コンソール4とエレベータ制
御装置1a(〜1C)のマイクロコンピュータ部にそれ
ぞれ設けた伝送ケーブル・]ネクタ15.15a間を伝
送ケーブルで繋げば、有線伝送方式とすることが出来、
これにより、従来と同様のケーブル方式として使用可能
である。
また、実施例は情報伝送に電波を用いるようにしたが、
音波や光を用いるようにすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、エレベータ制御装
置から離れた位置においても、また、−人であってもエ
レベータの保守や調整のための種々の制御を指令してそ
の動作確認を行うことが出来、作業性並びに操作性の飛
躍的な改善と安全性の向上を図ることが出来る等の特徴
を有するエレベータの操作装置を提供することが出来る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図のエレベータ制御装置1およびワイヤレス送受信
装@2の要部構成を示づ一ブロック図、第3図はコンソ
ールの外観とキャラクタ・ディスプレイ部の表示例を示
す−図、第4図、第5図。 第8図、第9図は本装置の使用例を説明するための図、
第6図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第7図
は第6図のエレベータ制御a装置およびワイヤレス送受
信装置の弱部構成を示すブロック図である。 1・・・エレベータ制御装置、2.2 a、 12・・
・ワイヤレス送受信装置、2 b、 11.11a−P
OM (リード・オンリー・メモリ)、2c、9.9a
・・・マイクロプロセツサ(CPU ) ) 、2 e
、 10.10a・・・RAM (ランダム・アクセス
・メモリ)、2f。 12・・・ワイヤレス・トランスミッタ・レシーバ、3
゜13・・・アンテナ3.4・・・コンソール、5・・
・キーボード、6・・・キーボード・コン1〜ローラ、
1・・・キャラクタ・ディスプレイ、8・・・ディスプ
レイ・コン1〜ローラ、2 d 、 14.14a・・
・データ・1〜ランスミツタ・レシーバ、15.15a
 、 21a 、 21b 、 21c ++伝送ケー
ブル・コネクタ、16・・・マイクロコンピュータ、1
1・・・データ出カニニット、18・・・データ入カニ
ニット、19・・・コネクタ、20・・・地震感知器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図(a) 第3図(b) 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 指令やデータ等の情報を入力する入力手段、この入力手
    段より入力された情報をワイヤレスで送信するワイヤレ
    ス送受信手段、送受信情報を表示する表示手段とを有す
    るコンソールと、エレベータ制御装置に着脱可能に取付
    けられ、上記コンソールからの送信情報をエレベータ制
    御装置に与えるとともにエレベータ制御装置より得られ
    るエレベータの各種状態情報を上記コンソールに送信す
    るワイヤレス送受信装置とより構成したことを特徴とす
    るエレベータの操作装置。
JP60249362A 1985-11-07 1985-11-07 エレベ−タの操作装置 Pending JPS62111881A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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