JP2009062118A - エレベータの地震時管制システム及びシステム制御用の外部端末 - Google Patents

エレベータの地震時管制システム及びシステム制御用の外部端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2009062118A
JP2009062118A JP2007229731A JP2007229731A JP2009062118A JP 2009062118 A JP2009062118 A JP 2009062118A JP 2007229731 A JP2007229731 A JP 2007229731A JP 2007229731 A JP2007229731 A JP 2007229731A JP 2009062118 A JP2009062118 A JP 2009062118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
test request
mobile phone
earthquake
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007229731A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4924305B2 (ja
Inventor
Akihiko Watanabe
明彦 渡邊
Toshiaki Kawahara
利昭 河原
Hideki Nishiyama
秀樹 西山
Yutaka Matsueda
豊 松枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP2007229731A priority Critical patent/JP4924305B2/ja
Publication of JP2009062118A publication Critical patent/JP2009062118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4924305B2 publication Critical patent/JP4924305B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】携帯電話会社による緊急地震速報の一斉同報配信サービスを利用して、地震時管制運転に移行させるエレベータの地震時管制システムを構築し、その動作確認を、必要な時に容易に実施することができるようにする。
【解決手段】エレベータの設置現場ビル7に、携帯電話端末14と制御端末15とを設置し、上記携帯電話端末14に、試験要求の受信時に制御端末15にテスト報を出力する試験要求処理部26を備える。また、センター17に、試験要求を出力する試験要求送信部38、設置現場ビル7にアクセスするためのアクセス情報が記憶されたデータ記憶部39、送信要求の受信時に、上記アクセス情報に基づいて試験要求送信部38に試験要求を出力させる送信要求判定部40を備える。そして、制御端末15は、テスト報を受信すると、緊急地震速報6の受信時の動作確認を行うため、エレベータを地震時管制運転に移行させる信号を制御盤8に対して出力する。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯電話会社による緊急地震速報の一斉同報配信サービスを利用してエレベータを制御する地震時管制システム、及び、この地震時管制システムで使用されるシステム制御用の外部端末に関するものである。
地震感知器を備えたエレベータでは、地震の揺れ(主要動・S波)を感知すると、その地震の規模に応じて最寄り階停止といった乗客を救出するための地震時管制運転が行われる。しかし、このようなエレベータでは、地震の揺れが実際に発生した後に地震時管制運転が開始されるため、地震の揺れによってロープ類の引っ掛かり等が生じると、機器類の破損や閉じ込めが発生する恐れがあった。
これに対し、地震の初期微動(P波)を感知するP波センサをエレベータに設置することにより、S波が到達するよりも早く地震時管制運転に移行するように構成したエレベータも実現されている。しかし、P波センサが非常に高価であるため、上記動作を行わせる装置の装備率は、未だ低い状態にあるというのが現実である。また、急行ゾーンが設定されている(中間階に非停止階がある)エレベータでは、P波が感知されるよりも早く地震発生の情報を取得して、地震時管制運転に移行したいという要望も多い。
一方、最近では、日本全国に張り巡らされた地震観測網によって得られた緊急地震速報を、地震発生直後にインターネットや衛星通信等を利用して各地に配信することにより、地震のS波到達前に当該地震への有効な対策を講じるといった様々な取り組みや提案が行われている。この緊急地震速報は地震発生直後に配信されるため、直下型地震が発生した場合には有効利用することはできないが、緊急地震速報を受信してからS波が到達するまでに比較的時間が掛かる場合、即ち、遠隔地で比較的大きな地震が発生した場合には、受信した緊急地震速報を有効利用することにより、地震災害を未然に防止することが可能となる。
このような緊急地震速報を利用したエレベータの従来技術として、緊急地震速報を受信した場合に、この緊急地震速報に含まれる震源地及び地震発生時刻の情報から現在地における地震のS波の到達時刻を予想し、その予想結果に基づいて、エレベータの地震時管制運転を制御するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
なお、エレベータに関する従来技術ではないが、携帯電話等の端末を利用して上記緊急地震速報を受信するためのシステムや、その際に利用可能な課金システムも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−224469号公報 特開2006−145234号公報
特許文献1記載のものでは、震源地がエレベータ設置ビルから比較的離れた場所であれば、P波が到達するよりも早く地震時管制運転に移行することが可能となり、急行ゾーンが設定されているエレベータ等に対しては、有効な手段となり得る。しかし、特許文献1記載のシステムでは、緊急地震速報を受信するための専用の受信手段をエレベータに設置する必要があるとともに、この受信手段及びエレベータ周辺に、インターネット回線や衛星通信回線といった専用回線のための配線を行わなければならず、その工事に多大な時間と労力を要するという問題があった。また、緊急地震速報を受信するために、衛星通信回線等の専用回線の高価な使用料が発生し、ランニングコストが嵩むといった問題もあった。
また、緊急地震速報をエレベータの制御に利用するシステムでは、緊急地震速報の受信時に、エレベータが地震時管制運転に確実に移行されることが要求される。しかし、上記緊急地震速報は頻繁に配信されるものではないため、緊急地震速報受信時のみ動作するような構成では、長期間に渡ってシステムの異常を発見することができない。そこで、このようなシステムでは、緊急地震速報受信時に行われる所定の動作を確認するため、そのシステムに合わせた何らかの手段が必要になる。
なお、特許文献2記載のものは、携帯電話等の利便性の高い端末を利用して上記緊急地震速報を受信するためのシステムや、その際に利用される課金システム等が記載されているのみであり、受信した緊急地震速報をエレベータ制御に利用するための具体的手段に関しては、何ら開示されていない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、携帯電話会社による緊急地震速報の一斉同報配信サービスを利用して、安価及び簡単な構成でエレベータを地震時管制運転に移行させることができ、且つ、緊急地震速報受信時に行われる動作の確認を、必要な時に容易に実施することができるエレベータの地震時管制システム、及びその地震時管制システムで使用されるシステム制御用の外部端末を提供することである。
この発明に係るエレベータの地震時管制システムは、エレベータの設置現場ビルに設けられ、携帯電話会社から配信される緊急地震速報を受信する携帯電話端末と、設置現場ビルに設けられるとともに、携帯電話端末及びエレベータ制御盤間に接続され、携帯電話端末が緊急地震速報を受信した際に、エレベータを地震時管制運転に移行させるための信号を制御盤に対して出力する制御端末と、携帯電話端末に設けられ、携帯電話端末が外部から所定の試験要求を受信した際に、緊急地震速報受信時に行われる所定の動作をエレベータに実施させるため、制御端末に、エレベータを地震時管制運転に移行させるための信号を制御盤に対して出力させる試験要求処理手段と、携帯電話端末に対して試験要求を出力する試験要求送信手段と、外部端末を使用して設置現場ビルのエレベータにアクセスするための所定のアクセス情報が記憶された記憶手段と、試験要求送信手段に試験要求を出力させるための所定の送信要求が外部端末から入力された場合に、記憶手段に記憶されたアクセス情報に基づいて試験要求の出力可否を判定し、要時に試験要求送信手段に試験要求を出力させる送信要求判定手段と、を備えたものである。
この発明に係るシステム制御用の外部端末は、上記記載のエレベータの地震時管制システムで使用されるシステム制御用の外部端末であって、試験要求送信手段に試験要求を出力させるための所定の送信要求を、試験要求送信手段に対して送信する送信要求処理手段と、を備えたものである。
この発明によれば、携帯電話会社による緊急地震速報の一斉同報配信サービスを利用して、安価及び簡単な構成でエレベータを地震時管制運転に移行させることができ、且つ、緊急地震速報受信時に行われる動作の確認を、必要な時に容易に実施することができるようになる。
緊急地震速報に関しては、2007年10月1日から一般向けのサービス提供が開始されると発表されている。これに伴い、各種携帯電話会社により、震度4以上の大きな揺れが予想される地域の携帯電話端末に対して、緊急地震速報を一斉同報配信するサービスが計画されている。本願の発明は、携帯電話会社による緊急地震速報の一斉同報配信サービスを利用してエレベータを制御することを特徴とする。
以下に、添付の図面に従って、本願の発明をより詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における地震時管制システムを示す全体構成図、図2は図1に示す地震時管制システムのエレベータ制御装置側の構成を示す図、図3は図1に示す地震時管制システムの保守員側の携帯電話端末を示す構成図、図4は図1に示す地震時管制システムのセンター側の構成を示す図、図5はエレベータ側の携帯電話端末内のログイメージを示す図、図6はセンター内の社員データイメージを示す図、図7はセンター内のビルデータイメージを示す図である。
図1及び図2において、1は気象庁2の緊急地震通報網であり、気象庁2は、各地に設置された地震計3からの地震情報に基づいて、緊急地震速報を発報する。4は携帯電話会社、5は携帯電話会社4の基地局である。携帯電話会社4は、気象庁2から緊急地震速報を受信すると、緊急地震速報の一斉同報サービスを行うため、例えば、震度4以上の大きな揺れが予想されている地域の基地局5から、自社の携帯電話端末に対して、緊急地震速報6を一斉配信する。
7は各ビル等からなるエレベータの設置現場を示している。このエレベータ設置現場7には、エレベータの各種制御を司るエレベータ制御盤8や、P波センサ9及び低感知地震計10からなる地震計11が設置されている。P波センサ9は、地震のP波を感知することにより、動作接点12を閉成して、制御盤8にP波信号を入力させる。また、低感知地震計10は、所定値以上の地震の揺れ(S波)を感知することにより、動作接点13を閉成して、制御盤8に低感知地震計信号を入力させる。なお、地震計11が動作した際の制御盤8の制御は従来と同様であり、例えば、P波信号が入力された場合は、最寄り階停止後、所定時間(例えば、1分)待機した後にエレベータを通常運転に復帰させる地震時管制運転を実施する。また、低感知地震計信号が入力された場合は、最寄り階停止後、エレベータを運転休止状態とする地震時管制運転を実施する。
エレベータの設置現場7には、上記制御盤8及び地震計11の他にも、携帯電話端末14、制御端末15が設置されている。設置現場7に設けられたこの携帯電話端末14は、携帯電話会社4から配信される緊急地震速報6を受信することができる機能を有しており、例えば、エレベータの機械室や昇降路内、乗場、ピット等の電波状態が良い位置に配置及び固定される。制御端末15は、携帯電話端末14と制御盤8との間に接続されており、携帯電話端末14が緊急地震速報6を受信した場合に、要時に、制御盤8に対して、エレベータを地震時管制運転に移行させるための所定の信号を出力する機能を有する。なお、図2には、携帯電話端末14による緊急地震速報6の受信が確認されると、動作接点16が閉成されることにより、制御盤8にP波信号が入力される構成が示されている。
17はエレベータ保守会社等からなる外部のセンターである。このセンター17は、設置現場7のエレベータを含め、所定の地域に設置されている複数のエレベータの管理及び監視を行う。即ち、設置現場7のエレベータと上記センター17とは、電話回線(図示せず)等によって接続されており、制御盤8からセンター17に対する異常発報や、センター17から制御盤8に対する各種指令は、この電話回線を介して行われている。
また、センター17には、地震時管制システムの試験要求を携帯電話端末14に対して発信する機能が備えられている。上記試験要求とは、携帯電話端末14による緊急地震速報6の受信時にエレベータで行われる所定の動作を確認するために、必要に応じて発信される所定の情報のことを意味する。即ち、センター17から送信された試験要求が携帯電話端末14によって受信されると、エレベータを地震時管制運転に移行させるための信号が、制御端末15から制御盤8に対して出力され、緊急地震速報6の受信時と同じ動作(一部の動作)が、エレベータにおいて行われる。なお、センター17が監視している複数のエレベータに、緊急地震速報6を受信することができる携帯電話端末が備えられている場合には、センター17は、これら複数のエレベータに対して試験要求の発信制御が可能なように構成される。
18はエレベータ保守員等が所有する携帯電話端末(外部端末)を示している。この携帯電話端末18は、地震時管制システムの制御用にも使用されるものであり、センター17に対して送信要求を発信する機能を有する。なお、上記送信要求とは、センター17から試験要求を出力させるための所定の情報のことを意味する。即ち、携帯電話端末18から出力された送信要求がセンター17によって受信されると、所定の条件下、センター17から携帯電話端末14に対して試験要求が出力される。
次に、上記構成を有する地震時管制システムの各構成について具体的に説明する。
エレベータ設置現場7に設けられた携帯電話端末14は、図2に示すように、例えば、携帯電話用の電波を送受信するための無線送受信部19と、各種制御を司る制御部20と、緊急地震速報受信部21と、緊急地震速報抽出部22及びログデータ23、ログ処理部24、GPS受信部(位置情報取得手段)25、試験要求処理部26を有する追加機能部27と、外部I/Fからなる送受信部28とを備えている。なお、上記無線送受信部19、制御部20、送受信部28は従来から携帯電話端末に備えられている機能であるため、その詳細な説明は省略する。
緊急地震速報受信部21は、無線送受信部19を介して携帯電話端末14が受信した各種情報の中から、携帯電話会社4から配信された緊急地震速報6を特定する機能を有している。なお、上記緊急地震速報受信部21が有する上記機能は、如何なる方法によるものであっても構わない。例えば、受信メールのアドレス検索等によって緊急地震速報6であるか否かを判定しても良いし、所定の付加情報の有無によって緊急地震速報6であるか否かを判定しても良い。
追加機能部27は、携帯電話端末14をエレベータ制御用に利用するために、市販の携帯電話端末に新たに付加されたものであり、例えば、その全てがソフトウェアによって構成される。緊急地震速報抽出部22は、携帯電話端末14が緊急地震速報6を受信した際に、例えば、上記緊急地震速報受信部21から、受信された緊急地震速報6を抽出し、制御端末15に対してその情報(緊急地震速報6自体、或いは、緊急地震速報6に関する情報)を出力する機能を有する。なお、携帯電話端末14と制御端末15とは、各送受信部28及び29を介して専用線30で接続されており、携帯電話端末14(緊急地震速報抽出部22)からの上記出力情報は、この専用線30を介して制御端末15に入力される。
ログデータ23は、携帯電話端末14から制御端末15に対して出力された各種情報を、携帯電話端末14内に記憶しておく機能を有する。即ち、各種情報が携帯電話端末14から送信されることによって、携帯電話端末14内にログを残すことができる。図5はこのログイメージを示したものであり、例えば、日付時刻、イベント内容、S波到達予想時刻、予想される震度、そのエリア情報等のそれぞれが関連付けて記憶される。
なお、ログデータ23内の情報には、携帯電話端末14から送信された情報の内容と、その内容の情報を制御端末15に送信したという事実とが含まれる。したがって、エレベータ保守員等がログデータ23を確認すれば、その直後に行われたエレベータの動作を間接的に知ることができる。なお、緊急地震速報6には、実際に地震が発生した際に配信される情報の他、例えば、誤報を取り消すためのキャンセル報も含まれる。
ログ処理部24は、特定の者(例えば、エレベータ保守員等)が、ログデータ23の情報を、携帯電話端末14から(自分の端末に)取得することができるように備えられた機能である。具体的に、ログ処理部24は、先ず、携帯電話端末14が受信した情報(例えば、メール)の中から、ログデータ23内の情報提供を要求する情報(以下、「ログ要求」ともいう)を抽出する。例えば、上記ログ処理部24は、予め設定されているアドレス及び件名と一致する受信メールを、保守員からのログ要求として抽出する。そして、ログ処理部24は、ログ要求を抽出すると、ログデータ23内の情報を付加したメールを、上記抽出されたメールの送信者に対して返信する。
GPS受信部25は、GPS衛星からの電波を受信することにより、携帯電話端末14の現在の位置情報を取得する機能を有する。
また、試験要求処理部26は、携帯電話端末14がセンター17から試験要求を受信することにより、緊急地震速報6の受信時に行われる所定の動作をエレベータに実施させる機能を有する。即ち、試験要求の受信時に、制御端末15に、エレベータを地震時管制運転に移行させるための信号を制御盤8に対して出力させる機能を有する。
具体的に、試験要求処理部26は、先ず、携帯電話端末14が受信した情報(例えば、メール)の中から、センター17からの試験要求を抽出する。そして、試験要求が抽出されると、試験要求処理部26は、専用線30を介して制御端末15にテスト報を送信する。制御端末15では、テスト報を受信することにより、緊急地震速報6の受信時と同様に、動作接点16を閉成して、制御盤8にP波信号を入力させる。また、制御端末15にテスト報が送信されることにより、携帯電話端末14内にログを残すことができる。
一方、外部端末からなる携帯電話端末18は、図3に示すように、例えば、携帯電話用の電波を送受信するための無線送受信部31と、各種制御を司る制御部32と、GPS受信部33(第2位置情報取得手段)と、送信要求処理部34とを備えている。上記GPS受信部33は、GPS衛星からの電波を受信することにより、携帯電話端末18の現在の位置情報を取得する機能を有する。
送信要求処理部34は、携帯電話端末18の所定の操作により、送信要求をセンター17に送信する機能を有している。具体的に、送信要求処理部34は、上記送信要求を、GPS受信部33によって取得された携帯電話端末18の位置情報と共に、無線送受信部31を介してセンター17に送信する。なお、送信要求処理部34は、携帯電話端末18をシステム制御用として使用するために、市販の携帯電話端末に新たに付加されたものであり、例えば、ソフトウェアによって構成される。
また、センター17には、例えば、各種情報を送受信するための送受信部35と、各種制御を司る制御部36と、ログイン処理部37と、試験要求送信部38と、データ記憶部39(記憶手段)と、送信要求判定部40とが備えられている。ログイン処理部37は、外部からセンター17にログインするための制御を司る。また、試験要求送信部38は、所定の条件下、携帯電話端末14に対して試験要求を送信する機能を有する。
データ記憶部39には、外部端末を使用して設置現場7のエレベータにアクセスするための所定のアクセス情報が記憶されている。図6及び図7はデータ記憶部39に記憶された上記アクセス情報の一例を示したものであり、図6はエレベータ管理会社の社員の各種データを、図7はその管理会社が管理するビルの各種データを示している。即ち、データ記憶部39には、アクセス情報として、例えば、社員番号(各社員のID番号)や各社員が使用するパスワード(各ID番号に対応するパスワード)、管理するビルの番号、各ビルに定められたアクセス許可者が記憶されている。
送信要求判定部40は、センター17に送信要求が入力された場合に、データ記憶部39に記憶されたアクセス情報と、上記送信要求と共にセンター17に入力された情報とに基づいて、試験要求の出力可否を判定する機能を有する。そして、試験要求の出力可が判定されると、試験要求送信部38に対して試験要求を出力させるための指令を発報する。
具体的に、送信要求判定部40は、送信要求を送信してきた者が試験要求送信先のビルのアクセス許可者であると特定できた場合に、試験要求の出力可を判定する。例えば、送信要求と共に入力されたID番号とパスワードがアクセス情報と一致し、且つ、そのID番号によって特定される者が、試験要求の出力先となるビルのアクセス許可者である場合に、試験要求の出力指令を発する。
次に、上記構成を有する地震時管制システムの具体的な動作について説明する。
図8はこの発明の実施の形態1における保守員側の携帯電話端末の動作フローを示す図、図9はこの発明の実施の形態1におけるセンターの動作フローを示す図、図10はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ側の携帯電話端末の動作フローを示す図である。
携帯電話端末18では、先ず、試験要求の要否が判断される(S101)。即ち、試験要求(エレベータの動作確認)が必要である場合には、操作者(例えば、エレベータ保守員)によって送信要求を出力するための所定の操作が行われる。したがって、携帯電話端末18では、常時その所定の操作が行われたか否かを判断する。S101において上記所定の操作が行われると、携帯電話端末18は、センター17と接続して操作者にログイン入力させ、ログインを試みる(S102乃至S105)。なお、センター17との接続やログイン方法は一般的なものと同様である。
S105においてログインが成功すると、携帯電話端末18は、試験要求を送信するビルのビル番号を操作者に入力させる(S106)。また、ビル番号が入力されると、次に、送信要求を出力するための所定の操作が行われたか否かを判断する(S107)。そして、S107において送信要求を出力するための所定の操作が行われると、S106で入力されたビル番号と、GPS受信部33によって取得された位置情報とを送信要求に添付して、それらの情報をセンター17に対して送信する(S108及びS109)。
送信要求をセンター17に対して送信した後、携帯電話端末18は、センター17からの応答を確認する(S110)。そして、送信要求の送信に何らかのエラーが生じた場合には、送信要求の送信が失敗した理由を携帯電話端末18の画面に表示する(S111及びS112)。また、エラーが生じなかった場合には、送信要求の送信成功を携帯電話端末18の画面に表示する(S111及びS113)。
センター17では、図9に示すように、常時ログイン要求の有無が判断されている(S201)。そして、外部端末、例えば、携帯電話端末18がセンター17に接続してきた場合には、携帯電話端末18から入力されたログイン情報と予め登録されている社員データとを照合して、ログインの可否を判定する(S202及びS203)。具体的に、ログイン処理部37は、例えば、ログイン情報として入力された社員番号及びパスワードをデータ記憶部39内のアクセス情報と照合し、一致する場合に、ログインを許可する。この動作により、センター17へのアクセスを特定の者(エレベータ管理会社の社員)のみに限定することができる。
また、センター17では、ログインを許可すると、タイマー(図示せず)によるカウントを開始し(S204)、所定の期間に送信要求が入力されたか否かを判定する(S205及びS206)。ここで、図8のS106乃至S109の動作が上記所定期間内に行われ、センター17に携帯電話端末18からの送信要求が入力されると、センター17では、この送信要求に対応する試験要求の出力可否を判定する。
具体的に、送信要求判定部40は、携帯電話端末18から入力されたビル番号及びログイン情報(社員番号、パスワード等)とデータ記憶部39内のアクセス情報とを照合し(S207及びS208)、そのID番号によって特定される者が、試験要求の出力先となるビルのアクセス許可者であるか否かを判定する(図7参照)。
そして、送信要求判定部40は、S208において照合不一致を判定すると、試験要求の送信失敗を携帯電話端末18に対して送信する(S209)。また、S208において、センター17へのアクセス者が試験要求出力先のビルのアクセス許可者であると認められた場合には、試験要求の出力可を判定して、試験要求送信部38に試験要求を出力させる(S210)。なお、試験要求送信部38は、試験要求を、携帯電話端末18から入力されてきたビル番号と携帯電話端末18の位置情報と共に、携帯電話端末14に対して送信する。
そして、試験要求の出力後、センター17は、試験要求の送信成功を携帯電話端末18に対して送信する(S211)。なお、携帯電話端末18では、上記S209の動作に基づき、図8のS110からS112への動作が、上記S211の動作に基づき、図8のS110からS113への動作がそれぞれ行われる。
一方、携帯電話端末14では、図10に示すように、先ず、緊急地震速報抽出部22により、緊急地震速報6の受信チェックが行われる(S301)。ここで、緊急地震速報6の受信が確認されると(S302)、次に、受信した緊急地震速報6がキャンセル報であるか否かが判断される(S303)。S303において緊急地震速報6がキャンセル報ではないと判断された場合、携帯電話端末14によって受信された緊急地震速報6が緊急地震速報抽出部22によって抽出され、制御端末15に対して送信される(S304)。また、制御端末15への送信が行われることによって、ログが保存される(S305)。即ち、制御端末15に対する緊急地震速報抽出部22からの出力情報が、ログデータ23として記憶される。なお、この時、タイマー(図示せず)のカウントが開始される(S306)。
一方、S303において緊急地震速報6がキャンセル報であると判断されると、制御端末15に対してキャンセル報である旨の情報が送信される(S307)。また、制御端末15に対して上記情報の送信が行われることによってログが保存され(S308)、タイマーのカウントが停止される(S309)。
S302において緊急地震速報6の受信が確認できない場合、次に、タイマーのカウントを所定値と比較することによって、タイムアウトの有無が判断される(S310)。ここで、タイムアウト有り、即ち緊急地震速報6の受信から所定時間経過したことが判定されると、制御端末15に対してキャンセル報が送信され、ログが保存される(S311)。
また、S310においてタイムアウト無しが判定されると、次に、メール受信のチェックが行われる(S312)。なお、以下においては、ログ要求及び試験要求がメールによって送信されてくる場合について説明する。
S313において受信メール有りが確認されると、そのメールがログ要求であるか否か(S314)、試験要求であるか否かが順次判定される(S317)。具体的には、先ず、受信メールの中から、アドレス(送信者)及び件名がログ要求として予め設定されている条件に一致するものがあるか否かが判断される(S315)。そして、条件と一致するものをログ要求として抽出し、ログデータ23の情報を付加したメールを、上記抽出されたメールに対して返信する(S316)。
また、ログ要求が抽出できない場合は、次に、受信メールの中に、アドレス(送信者)及び件名が試験要求として予め設定されている条件に一致するものがあるか否かが判断される(S318)。そして、条件と一致するものを試験要求として抽出する。試験要求が抽出されると、次に、位置照合の要否が判定される(S319)。なお、この位置照合は、悪戯や間違いにより試験要求が発報、即ちエレベータが停止されることを防止するためのものである。
具体的には、先ず、GPS受信部25によって携帯電話端末14の位置情報が取得される(S320)。そして、試験要求処理部26は、GPS受信部25によって取得された位置情報と、試験要求と共に携帯電話端末14が取得した携帯電話端末18の位置情報とに基づいて、制御端末15へのテスト報の出力可否を判定する。例えば、上記各位置情報を比較して、携帯電話端末14の設置位置(エレベータの位置)と送信要求の発報位置とが所定の範囲内である場合に、エレベータを地震時管制運転に移行させるためのテスト報を制御盤8に対して出力する(S321乃至S323)。また、制御端末15に対してテスト報が送信されることによりログが保存され(S324)、タイマーがスタートされる(S325)。なお、上記位置照合を実施することにより、エレベータに近い場所にいる保守員等のみ動作確認を行うことが可能となり、例えば、大阪で発報された送信要求によって東京のビルに設置されたエレベータが停止してしまうような事態を防止することができる。
この発明の実施の形態1によれば、携帯電話会社4による緊急地震速報6の一斉同報配信サービスを利用して、安価及び簡単な構成でエレベータを地震時管制運転に移行させることができるようになる。即ち、従来のように高価な受信手段や専用回線を準備する必要はなく、工期の短縮、コスト削減を実現できる。なお、設置後は携帯電話端末14の基本料金程度しか費用が発生しないため、ランニングコストも大幅に抑えることが可能となる。
また、上記構成によれば、緊急地震速報6の受信時にエレベータで行われる動作の確認を、必要な時に容易に実施することができるようになる。このため、遠隔地で比較的大きな地震が発生した場合には、緊急地震速報6に基づいてエレベータを確実に地震時管制運転に移行させることが可能となり、安定且つ確実なシステムを構築することができるようになる。
この発明の実施の形態1における地震時管制システムを示す全体構成図である。 図1に示す地震時管制システムのエレベータ制御装置側の構成を示す図である。 図1に示す地震時管制システムの保守員側の携帯電話端末を示す構成図である。 図1に示す地震時管制システムのセンター側の構成を示す図である。 エレベータ側の携帯電話端末内のログイメージを示す図である。 センター内の社員データイメージを示す図である。 センター内のビルデータイメージを示す図である。 この発明の実施の形態1における保守員側の携帯電話端末の動作フローを示す図である。 この発明の実施の形態1におけるセンターの動作フローを示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ側の携帯電話端末の動作フローを示す図である。
符号の説明
1 緊急地震通報網、 2 気象庁、 3 地震計、 4 携帯電話会社、
5 基地局、 6 緊急地震速報、 7 設置現場、 8 制御盤、
9 P波センサ、 10 低感知地震計、 11 地震計、 12 動作接点、
13 動作接点、 14 携帯電話端末、 15 制御端末、 16 動作接点、
17 センター、 18 携帯電話端末、 19 無線送受信部、 20 制御部、
21 緊急地震速報受信部、 22 緊急地震速報抽出部、 23 ログデータ、
24 ログ処理部、 25 GPS受信部、 26 試験要求処理部、
27 追加機能部、 28 送受信部、 29 送受信部、 30 専用線、
31 無線送受信部、 32 制御部、 33 GPS受信部、
34 送信要求処理部、 35 送受信部、 36 制御部、
37 ログイン処理部、 38 試験要求送信部、 39 データ記憶部、
40 送信要求判定部

Claims (6)

  1. エレベータの設置現場ビルに設けられ、携帯電話会社から配信される緊急地震速報を受信する携帯電話端末と、
    前記設置現場ビルに設けられるとともに、前記携帯電話端末及びエレベータ制御盤間に接続され、前記携帯電話端末が緊急地震速報を受信した際に、エレベータを地震時管制運転に移行させるための信号を前記制御盤に対して出力する制御端末と、
    前記携帯電話端末に設けられ、前記携帯電話端末が外部から所定の試験要求を受信した際に、緊急地震速報受信時に行われる所定の動作をエレベータに実施させるため、前記制御端末に、エレベータを地震時管制運転に移行させるための信号を前記制御盤に対して出力させる試験要求処理手段と、
    前記携帯電話端末に対して試験要求を出力する試験要求送信手段と、
    外部端末を使用して前記設置現場ビルのエレベータにアクセスするための所定のアクセス情報が記憶された記憶手段と、
    前記試験要求送信手段に試験要求を出力させるための所定の送信要求が外部端末から入力された場合に、前記記憶手段に記憶されたアクセス情報に基づいて試験要求の出力可否を判定し、要時に前記試験要求送信手段に試験要求を出力させる送信要求判定手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの地震時管制システム。
  2. 携帯電話端末に設けられ、前記携帯電話端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    を更に備え、
    試験要求処理手段は、前記位置情報取得手段によって取得された位置情報と、試験要求と共に前記携帯電話端末が取得した外部端末の位置情報とに基づいて、前記携帯電話端末の設置位置と送信要求の発信位置とが所定の範囲内である場合に、地震時管制運転に移行させるための信号をエレベータ制御盤に対して出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの地震時管制システム。
  3. 記憶手段は、アクセス情報として、特定者のID番号、前記ID番号に対応するパスワード、エレベータ設置現場ビル毎に定められたアクセス許可者を少なくとも有し、
    送信要求判定手段は、送信要求と共に入力されたID番号及びパスワードが前記アクセス情報と一致し、且つ、そのID番号から特定される者が、試験要求の出力先となるビルのアクセス許可者である場合に、試験要求の出力可を判定する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの地震時管制システム。
  4. 試験要求送信手段、記憶手段、送信要求判定手段は、複数のエレベータを監視するセンターに備えられ、
    前記センターは、監視している前記複数のエレベータに対して、試験要求の発信制御を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータの地震時管制システム。
  5. 請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベータの地震時管制システムで使用されるシステム制御用の外部端末であって、
    試験要求送信手段に試験要求を出力させるための所定の送信要求を、前記試験要求送信手段に対して送信する送信要求処理手段と、
    を備えたことを特徴とするシステム制御用の外部端末。
  6. 請求項2に記載のエレベータの地震時管制システムで使用されるシステム制御用の外部端末であって、
    前記外部端末の位置情報を取得する第2位置情報取得手段と、
    試験要求送信手段に試験要求を出力させるための所定の送信要求を、前記第2位置情報取得手段によって取得された位置情報と共に前記試験要求送信手段に対して送信する送信要求処理手段と、
    を備えたことを特徴とするシステム制御用の外部端末。
JP2007229731A 2007-09-05 2007-09-05 エレベータの地震時管制システム及びシステム制御用の外部端末 Expired - Fee Related JP4924305B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007229731A JP4924305B2 (ja) 2007-09-05 2007-09-05 エレベータの地震時管制システム及びシステム制御用の外部端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007229731A JP4924305B2 (ja) 2007-09-05 2007-09-05 エレベータの地震時管制システム及びシステム制御用の外部端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009062118A true JP2009062118A (ja) 2009-03-26
JP4924305B2 JP4924305B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=40557084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007229731A Expired - Fee Related JP4924305B2 (ja) 2007-09-05 2007-09-05 エレベータの地震時管制システム及びシステム制御用の外部端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4924305B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013095858A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 Nippon Bee Chemical Co Ltd 2液クリヤー塗料組成物

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62111881A (ja) * 1985-11-07 1987-05-22 株式会社東芝 エレベ−タの操作装置
JPH0441378A (ja) * 1990-06-08 1992-02-12 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベータ通話装置
JP2002205882A (ja) * 2001-01-09 2002-07-23 Mitsubishi Electric Corp エレベータの技術支援システム
JP2005015176A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Hitachi Ltd 分散型エレベーター保守ツール安全システム、保守ツール、エレベーター及びエレベーター管理センター
JP2005295290A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Real Time Jishin Joho Riyo Kyogikai 携帯端末による緊急地震速報の一斉伝達方法およびシステム
JP2006160449A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの制御装置及びその制御方法並びにエレベータの制御装置の改修方法
JP2007022679A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベーターの地震管制運転動作試験システム
JP2007045562A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置
JP2007106547A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Toshiba Elevator Co Ltd 災害時エレベータ復旧システム
JP2007112557A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ監視システム
JP2007210713A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータ制御システム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62111881A (ja) * 1985-11-07 1987-05-22 株式会社東芝 エレベ−タの操作装置
JPH0441378A (ja) * 1990-06-08 1992-02-12 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベータ通話装置
JP2002205882A (ja) * 2001-01-09 2002-07-23 Mitsubishi Electric Corp エレベータの技術支援システム
JP2005015176A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Hitachi Ltd 分散型エレベーター保守ツール安全システム、保守ツール、エレベーター及びエレベーター管理センター
JP2005295290A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Real Time Jishin Joho Riyo Kyogikai 携帯端末による緊急地震速報の一斉伝達方法およびシステム
JP2006160449A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの制御装置及びその制御方法並びにエレベータの制御装置の改修方法
JP2007022679A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベーターの地震管制運転動作試験システム
JP2007045562A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置
JP2007106547A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Toshiba Elevator Co Ltd 災害時エレベータ復旧システム
JP2007112557A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ監視システム
JP2007210713A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータ制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013095858A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 Nippon Bee Chemical Co Ltd 2液クリヤー塗料組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP4924305B2 (ja) 2012-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108100791B (zh) 电梯系统
US8666031B2 (en) System and method for citizen requests for assistance
KR101383966B1 (ko) 엘리베이터의 제어 장치 및 그 개수 방법
KR101741974B1 (ko) 지리정보를 이용한 소방 관제 시스템
TW201706199A (zh) 電梯裝置及電梯的復原方法
JP5119793B2 (ja) エレベータの地震時管制運転通報システム
WO2020183669A1 (ja) エレベーターの通報処理装置およびエレベーターの通報処理システム
JP4924305B2 (ja) エレベータの地震時管制システム及びシステム制御用の外部端末
JP2010228877A (ja) エレベータの地震時監視システム
KR101998650B1 (ko) 재난 발생 신고에 대한 수보 관리 시스템
JP5119780B2 (ja) エレベータの制御装置及び制御方法、並びに、既設エレベータの改修方法
JP5082708B2 (ja) エレベータの地震時管制システム
JP5119820B2 (ja) エレベータの制御装置
KR101764092B1 (ko) 지리정보를 이용한 소방 관제 시스템의 제어방법
JP2007137556A (ja) マンコンベア監視システム
JP7412316B2 (ja) エレベーター呼び登録方法及びエレベーターシステム
JP2000309476A (ja) エレベータ管制運転復帰方法
JP4910943B2 (ja) エレベータの制御装置及び制御方法、並びに既設エレベータの改修方法
JP5334011B2 (ja) エレベータ地震管制運用システム
JP4994781B2 (ja) 集合住宅インターホン連携システム
JP2008105762A (ja) エレベータの長周期振動管制運転システム
TWI584233B (zh) 保全勤務系統
JP4659607B2 (ja) エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム
KR20090023821A (ko) 객실의 출입 관리 시스템 및 방법
EP4318427A1 (en) System for end to end digitization of alarm transmission for improved safety outcomes

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090909

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120123

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4924305

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees