JP2006321607A - エレベーター呼び登録装置 - Google Patents

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伸一朗 山口
Kuni Shoji
久仁 庄司
Masahiro Chikara
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Abstract

【課題】マンションの居室やオフィスの事務所などのエレベーターホールから離れた場所からエレベーターの呼び登録を安価で確実に施行できるエレベーターの呼び登録装置を提供する。
【解決手段】エレベーターの呼び登録情報と識別情報を発信する可搬形無線装置4と、この可搬形無線装置4からの呼び登録情報および識別情報にしたがってエレベーターに対してエレベーターの呼び登録を行う設置型無線装置7よりなるエレベーター呼び登録装置において、前記可搬形無線装置4から前記設置型無線装置7までの無線伝播経路上に、前記可搬形無線装置4から発信された信号を受信し、同一情報を含む新たな信号を前記設置型無線装置7に発信すると共に、前記設置型無線装置7で呼び登録情報と識別情報を認知してエレベーターの呼び登録を行った時、前記設置型無線装置7からの応答信号を受信して前記可搬形無線装置4に返信する中継無線装置6を備えた構成。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーター呼び登録装置に係わり、特に可搬型無線装置操作によってエレベーターの呼び登録を行うエレベーター呼び登録装置に関する。
可搬型無線装置操作によってエレベーターの呼び登録を行うものとして、住戸番号などの住戸データを含むエレベーターの呼び登録信号を発信する呼び登録無線送信機と、この送信機からの発信信号を受信するために乗場の各階およびかご室内に設けられた呼び登録無線受信機と、その呼び登録無線受信機からの住戸データを含んだ出力信号とエレベーターの利用階またはエレベーター制御装置からのかご位置情報に基づいて乗場の呼び方向登録または行先階登録のための信号をエレベーター制御装置に出力するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他の技術として、登録無線送信装置がその所有者のID番号も送信し、乗場の各階およびエレベーター内に設けられた呼び登録無線受信装置がこの発信信号を受信を受信し、この受信装置からの受信信号およびエレベーター位置およびエレベーター予約情報に基づいて乗場の呼び方向登録または行先階登録のための信号をエレベーター制御装置に出力するエレベーターの呼び登録装置がある(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−345341号公報 特開2001−2333号公報
上記従来技術においては、エレベーターの利用者がエレベーターホールの近傍に近づいてから、登録無線送信装置を用いて呼び登録を行うに適した技術となっている。従って、マンション住人以外の利用者を制限してセキュリティを高めたり、車椅子利用者等の利便性を高めたりすることは可能であるが、一般利用者にとっては登録無線送信装置を操作するよりもホールボタンを押した方が手早いと言うことになりかねない。また、近傍での操作になるために実質的な待ち時間を短縮することはできない。このような問題を解決するには、到達距離の長い登録無線送信装置を用いて、遠方から呼び登録を行えば良いが、電波法の制約のためにこの様な無線送信装置を利用することはできなかった。
本発明の目的は、マンションの居室やオフィスの事務所などのエレベーターホールから離れた場所からエレベーターの呼び登録を安価で確実に施行できるエレベーターの呼び登録装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1では、エレベーターの呼び登録情報と識別情報を発信する可搬形無線装置と、この可搬形無線装置からの呼び登録情報および識別情報にしたがってエレベーターに対してエレベーターの呼び登録を行う設置型無線装置よりなるエレベーター呼び登録装置において、前記可搬形無線装置から前記設置型無線装置までの無線伝播経路上に、前記可搬形無線装置から発信された信号を受信し、同一情報を含む新たな信号を前記設置型無線装置に発信すると共に、前記設置型無線装置で呼び登録情報と識別情報を認知してエレベーターの呼び登録を行った時、前記設置型無線装置からの応答信号を受信して前記可搬形無線装置に返信する中継無線装置を備えたことを特徴とする。
このように構成することにより、遠隔地にある場所からでもエレベーターの呼び登録を安価で確実に行うことができる。
また、本発明の請求項2では、前記設置型無線装置は接点出力を有し、前記接点出力によってエレベーターの呼び登録を行うことを特徴とする。
更に、本発明の請求項3では、前記設置型無線装置はホールボタン近傍に配置され、前記接点出力をホールボタンの接点と並列に接続するように構成したことを特徴とする。
更にまた、本発明の請求項4では、前記可搬形無線装置に、前記応答信号に応じて呼び登録の成否を表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項5では、前記応答信号には乗りかご位置および乗りかごの移動方向の情報を含むことを特徴とする。
更に、本発明の請求項6では、前記中継無線装置を、複数個配置したことを特徴とする。
また、本発明の請求項7では、前記中継無線装置をエレベーター昇降路に配置したことを特徴とする。
更に、本発明の請求項8では、前記中継無線装置を建屋の階段に配置したことを特徴とする。
また、本発明の請求項9では、前記可搬形無線装置に、前記設置型無線装置から規定時間内に応答がない場合、前記可搬形無線装置から前記設置型無線装置に対してダミー電文を送信する手段を備えたことを特徴とする。
更にまた、本発明の請求項10では、前記設置型無線装置は、前記可搬形無線装置からのエレベーター呼び情報発生回数を記録する無線呼び回数記録手段と無線呼び回数の上限を格納する上限回数記録手段を有し、無線呼び回数が無線呼び回数の上限を上回った時には、エレベーターへの呼び登録を行わないことを特徴とする。
本発明によれば、マンションの居室やオフィスの事務所などのエレベーターホールから離れた場所からエレベーターの呼び登録を安価で確実に施行できるエレベーターの呼び登録装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態になるエレベーター呼び登録装置の全体構成図、図2は可搬型無線装置の外観図、図3は図2の可搬型無線装置の内部構成図、図4
は中継無線装置の内部構成図、図5は設置型無線装置の内部構成図、図6は無線装置の配置図、図7は無線装置の他の配置図、図8は無線装置の更に他の配置図、図9は設置型無線装置を内蔵した収納ボックスの内部構成図、図10は可搬型無線装置の状態遷移を示す図、図11は中継無線装置の状態遷移を示す図、図12は設置型無線装置の状態遷移を示す図である。
図1において、1はエレベーターの制御盤(以下、単に制御盤と呼ぶ)であり、一般にエレベーター利用者からの指示に従ってエレベーターを運行させる図示しないマイクロコンピュータ制御部分とモータを制御するインバータ部分を有している。2は制御盤1に装備されるシリアル通信ポート、3は入出力接点である。4‐a、4‐b、4‐cは、エレベーターの呼びを発生させる可搬型無線装置であり、利用者の事務室やマンション居室に配置される。7は、据置型無線装置であり、前記可搬型無線装置からの呼び登録要求に従ってシリアルポートや入出力接点9を介して制御盤1に対して呼びを登録する。6‐a、6‐bは、中継無線装置であり、可搬型無線装置4‐a、4‐b、4‐c、設置型無線装置7や他の中継無線装置から到来する電波8を中継する。本実施例では、2つの中継無線装置6‐a、6‐bしか図示していないが、廊下や階段の距離が長い場合は中継無線装置6‐a、6‐bを追加配置して、電波の伝送距離を伸ばせることは明らかである。
5‐a, 5‐b, 5‐c, 5‐d, 5‐e, 5‐fは無線通信器である。本発明には、中継無線装置6‐a、6‐bを介してバケツリレーの如く伝送を行うマルチホップ通信と呼ばれる通信方式が適している。マルチホップ通信が行える通信方式としては、例えばZigBee(http://www.zigbee.org)や米国Ember社(http://www.ember.com)のEmberNetと呼ばれる2.4GHz帯の近距離通信が代表的である。これらの近距離通信は、壁やドアの有無など建物の状況に応じて中継無線装置6‐a、6‐bを配置することにより、障害物を迂回して電波の不感地帯を無くすることができる。従って、電磁波的に複雑な構造を持つビル内の通信に好適である。
図2において、21はエレベーター呼びを登録した時の乗りかごの位置を表示する7セグメントLED、23,24はそれぞれ乗りかごの運転方向の表示器である。25,26はそれぞれエレベーター呼びの方向を入力する押ボタンである。27は可搬型無線装置4の電源有無を表示するLEDである。28は通信エラーやその他のエラーが検知された事を示す表示LEDである。29は、呼び登録の成功やエラー検知を音で知らせるためのブザーである。また、22は無線通信器5に接続されるアンテナである。ここでは、LEDや押ボタンの例を示したが、タッチパネル付き液晶パネルでも同様の機能を実現することができる。
続いて各無線装置の内部構成を説明する。図3において、可搬型無線装置4は、無線通信器5と全体を制御するマイクロコントローラ31と入出力部21、23〜29、32より成る。入出力部21、23〜29は図2で説明してあるので、ここでの説明は省略する。32は可搬型無線装置4の識別番号を設定するためのID回路であり、ディップスイッチやジャンパーピン、ROMなど不揮発性のデバイスを利用できることは当業者周知である。マイクロコントローラ31は無線通信器5を制御したり、入出力デバイスとのデータ授受を行ったりすると共に、通信スタックと呼ぶプロトコル処理用のプログラムを内蔵している。
図4において、中継無線装置6は無線通信を中継するだけでよいので、可搬型無線装置4から入出力を省いた構成でよい。即ち、無線通信器5とこの無線通信器5を制御するマイクロコントローラ31のみで構成することができる。勿論、前記可搬型無線装置4を中継無線装置6として兼用することも可能である。
図5において、7は可搬型無線装置4と同じ無線通信器5とマイクロコントローラ31を有し、エレベーター制御盤1とのインターフェイスとして、接点出力9‐aとシリアル通信ポート9‐bを装備する。本実施形態では接点入力を有していないが、エレベーター制御盤1からの状態信号が接点出力で供給される場合には接点入力を設ける必要があり、接点入力の有無が本発明の本質に関係ないことは自明である。なお、近年のエレベーターには遠隔保守用の遠隔監視装置が付加されていることが多く、シリアル通信ポート9‐bを遠隔監視装置に接続して、遠隔監視装置経由でエレベーター制御盤1と通信することによって本発明を実施することもできる。この方が、エレベーター改造を発生させないので有利な場合がある。
図6において、前記可搬型無線装置4‐a、4‐bは各居室の玄関先などの配置して、外出する時にエレベーター呼びを行ってから退室できるようにする。前記設置型無線装置7はエレベーター制御盤1の近くに配置するが、通常、可搬型無線装置4‐a、4‐bとの距離は離れており、微弱無線や特定小電力無線では電波が到達できない。このため、水平方向の電波到達距離を確保するために廊下に中継無線装置6−aを配置し、垂直方向の電波到達距離を確保するためにエレベーター昇降路内に中継無線装置6−bを配置する。無線の中継を行うようにする。エレベーター昇降路内とエレベーター機械室との間は、ほとんど閉塞されているが、エレベーターのロープ落とし口が300mm以上のスリットを形成していれば電波伝播には問題ない。また、最近の機械室無しエレベーターにおいては、昇降路内に制御盤が配置されるので電波伝播は特に問題とならない。
図7は各無線装置の配置に関しエレベーター昇降路を使わずに、階段を使って垂直方向の電波到達距離を確保する方法を示す図で、屋内の階段は防火区画になっているため、鋼鉄製のドア71-a, 71-b, 71-c, 71-dで仕切られている。このために例えば、中継無線装置6-c、6-dのように中継無線装置をドアの前後に配置して、ドアの間隙を使って電波伝播経路を確保する必要がある。
また、図8に示すように設置型無線装置7をホールボタンの収納ボックス61-b 内に配置する方法がある。即ち、図9に示すように、収納ボックス61-b内において、設置型無線装置7の接点出力9-aをホールボタン92,93と並列に接続する。そして、例えば設置型無線装置7がダウン方向のかご呼びを受信した時には、ホールボタン93の出力を短絡する。これによって、エレベーター制御盤1に対してあたかもホールボタンが押されたような信号をエレベーターの通信線62−1を介して送ることができる。なお、62−2は昇降路内に配線された電源線である。
次に、図10〜図12を用いてエレベーター呼び登録の動作を説明する。
まず、図10を用いて可搬型無線装置4の状態遷移を説明する。これらの状態遷移は、マイクロコントローラ31内のプログラムを実行する事で実現される。
電源が投入されると可搬型無線装置4内部回路の初期化を行い(100)、アップ/ダウンスイッチからの入力待ち状態(101)になる。スイッチが押されると呼び登録要求の電文を無線通信機5から設置型無線装置7に向けて送信して(102)、設置型無線装置7からの応答を待ち状態(103)に遷移する。ここで電文には、アップ/ダウン方向情報やID回路によって指示される可搬型無線装置の識別情報および中継に必要な情報が含まれる。
設置型無線装置7から応答があると(110)、応答電文に含まれるエレベーター乗りかご位置情報と運転方向情報を表示器21,23,24に表示して(104)、再び入力待ち状態(101)に遷移する。但し、エレベーターの運転休止や呼びの利用回数オーバーによって呼び登録に失敗した場合には、エラーを表示器28に表示して(107)、再び入力待ち状態(101)に遷移する。一方、規定時間内に応答が無い場合(111)、通信異常が発生したと判断してエラーを表示器28に表示し(107)、再び入力待ち状態(101)に遷移する。
入力待ち状態(101)で規定時間内に入力が無い場合(108)には、電波伝播状態を計測するためのダミー電文を設置型無線装置7に向けて送信して(105)、設置型無線装置7からの応答を待ち状態(106)に遷移する。設置型無線装置7から応答があると(112)、再び入力待ち状態(101)に遷移する。設置型無線装置7から応答が無い場合(111)は、通信異常が発生したとエラーを表示器28に表示して(107)、再び入力待ち状態(101)に遷移する。
次に、中継無線装置6の状態遷移について図11を用いて説明する。これらの状態遷移は、マイクロコントローラ31内のプログラムを実行する事で実現される。
電源が投入されると中継無線装置6内部回路の初期化を行い(115)、電波伝播範囲内に配置された可搬型無線装置4あるいは設置型無線装置7あるいは他の中継無線装置6からの受信待ち状態(116)になる。電文受信すると、同一内容の電文を生成し無線通信機5から電波伝播範囲内に配置された可搬型無線装置4あるいは設置型無線装置7あるいは他の中継無線装置6に向けて送信して(117)、再び受信待ち状態(116)に遷移する。
次に、設置型無線装置7の状態遷移について図12を用いて説明する。これらの状態遷移は、マイクロコントローラ31内のプログラムを実行する事で実現される。
電源が投入されると設置型無線装置7内部回路の初期化を行い(120)、電波伝播範囲内に配置された可搬型無線装置4あるいは中継無線装置6からの受信待ち状態(121)になる。電文受信すると、エレベーター乗りかご位置情報と運転方向情報を、例えばシリアルポート9-bを介してエレベーター制御盤1から収集する(122)。続いて、接点出力9-aあるいはシリアルポート9-bを介してエレベーター制御盤1に呼びの登録を行う(123)。この時、電文に含まれる可搬型無線装置4の識別情報からIDテーブル51を検索して可搬型無線装置4の利用者を特定し、予め設定された階のエレベーター呼びを登録する。更に、可搬型無線装置4からの呼び登録回数カウンタ52を更新して、予め設定された回数を越えた場合には呼び登録を実施しない。
呼び登録が完了するとエレベーター乗りかご位置情報と運転方向情報および呼び登録に成否を含む応答電文を可搬型無線装置4に向けて送信する。
ここでは、設置型無線装置7で可搬型無線装置4の識別情報から呼び登録階を導出する場合を示したが、可搬型無線装置4側で呼び登録階を導出して電文に含めることもできる。また、利用回数を可搬型無線装置4側でカウントして管理することもできる。更に、呼び登録要求があったときのみ可搬型無線装置4へのかご位置表示や運転方向表示を行う場合を示したが、設置型無線装置7が常にかご位置や運転方向を可搬型無線装置4に向って送信することによって、リアルタイムにかご位置表示や運転方向表示を行うこともできる。
また、設置型無線装置7からの呼び登録の場合、VIP運転と呼ばれる専有特殊運転モードを同時に起動するように設定することもできる。
本発明の一実施形態になるエレベーター呼び登録装置の全体構成図である。 可搬型無線装置の外観図である。 図2の可搬型無線装置の内部構成図である。 中継無線装置の内部構成図である。 設置型無線装置の内部構成図である。 各無線装置の配置図である。 各無線装置の他の配置図である。 各無線装置の更に他の配置図である。 設置型無線装置を内蔵した収納ボックスの内部構成図である。 可搬型無線装置の状態遷移を示す図である。 中継無線装置の状態遷移を示す図である。 図12は設置型無線装置の状態遷移を示す図である。
符号の説明
1 エレベーター制御盤
2 シリアルポート
3 接点入力
4 可搬型無線装置
5 無線モジュール
6 中継無線装置
7 設置型無線装置
8 無線伝播
9 インターフェイス
31 マイクロコントローラ
32 ディップスイッチ
61 ホールボタン収納ボックス
71 ドア

Claims (10)

  1. エレベーターの呼び登録情報と識別情報を発信する可搬形無線装置と、この可搬形無線装置からの呼び登録情報および識別情報にしたがってエレベーターに対してエレベーターの呼び登録を行う設置型無線装置よりなるエレベーター呼び登録装置において、
    前記可搬形無線装置から前記設置型無線装置までの無線伝播経路上に、前記可搬形無線装置から発信された信号を受信し、同一情報を含む新たな信号を前記設置型無線装置に発信すると共に、前記設置型無線装置で呼び登録情報と識別情報を認知してエレベーターの呼び登録を行った時、前記設置型無線装置からの応答信号を受信して前記可搬形無線装置に返信する中継無線装置を備えたことを特徴とするエレベーター呼び登録装置。
  2. 前記設置型無線装置は接点出力を有し、前記接点出力によってエレベーターの呼び登録を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベーター呼び登録装置。
  3. 前記設置型無線装置はホールボタン近傍に配置され、前記接点出力をホールボタンの接点と並列に接続するように構成したことを特徴とする請求項2記載のエレベーター呼び登録装置。
  4. 前記可搬形無線装置に、前記応答信号に応じて呼び登録の成否を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター呼び登録装置。
  5. 前記応答信号には乗りかご位置および乗りかごの移動方向の情報を含むことを特徴とする請求項1記載のエレベーター呼び登録装置。
  6. 前記中継無線装置を、複数個配置したことを特徴とする請求項1記載のエレベーター呼び登録装置。
  7. 前記中継無線装置をエレベーター昇降路に配置したことを特徴とする請求項1記載のエレベーター呼び登録装置。
  8. 前記中継無線装置を建屋の階段に配置したことを特徴とする請求項1記載のエレベーター呼び登録装置。
  9. 前記可搬形無線装置に、前記設置型無線装置から規定時間内に応答がない場合、前記可搬形無線装置から前記設置型無線装置に対してダミー電文を送信する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター呼び登録装置。
  10. 前記設置型無線装置は、前記可搬形無線装置からのエレベーター呼び情報発生回数を記録する無線呼び回数記録手段と無線呼び回数の上限を格納する上限回数記録手段を有し、無線呼び回数が無線呼び回数の上限を上回った時には、エレベーターへの呼び登録を行わないことを特徴とする請求項1記載のエレベーター呼び登録装置。
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