明 細 部品供給方法及び装置、 これらを用いた部品実装装置 技術分野
本発明は、 例えば電子部品を回路基板上に実装して電子回路基板を製造する部品実 装装置において、 実装される各種の部品を供給する部品供給方法及び装置と、 これら を用いた部品実装装置に関するものである。 背景卿 ί
近年、 電子回路基板の製造工程において、 チップ型電子部品などを回路 ¾t反上に自 動装着する電子部品実装装置が必要不可欠になっている。 これに併せ、 各種電子部品 の自動供給も不可欠である。 図 6 8、 図 6 9に従来の電子部品を回路基板に実装する 部品実装装置の一例が示されている。 この部品実装装置は電子部品の実装タ像である 回路繊 1 0 0 1を位置決め用の XYテ一カレ 1 0 0 2に保持して取り扱う。 XYテ 一ブル 1 0 0 2は回路 S反 1 0 0 1を搬入部 1 0 0 3から受け入れて保持し直交する XY 2方向に移動させることにより、 その時々に電子部品を実装すべき被実装位置を 電子部品実装装置が実装を行う部品実 立置に順次に位置決めして実装へヅド 1 0 0
4による電子部品の実装に供し、 電子部品の実装が終った電子回 mat反を搬出部 1 0 0 5から搬出することを繰り返す。
実装へッド 1 0 0 4は XYテーブル 1 0 0 2と電子部品を供給する部品供 1 0 0 6とに渡って位置し、 部品供給部 1 0 0 6にて供給されるその都度必要な電子部品 1 0 0 7を吸着ノズル 1 0 0 8にて吸着するなどによりピックアップして持ち運び、 途中、 や補正などの^ aをしながら良品のみを回 反 1 0 0 1の所定の被実装 位置に実装することを繰り返す。 ピックァップした電子部品 1 0 0 7が不良品であつ たり、 ピックアップミスであるとき実装へッド 1 0 0 4は必要なら不良品の^ aa
などを含み、 次ぎに供給される前記当電子部品 1 0 0 7を再度持ち運んで実装をやり 直す。
この例の実装へッド 1 0 0 4は実装の能率ィ匕のために ノズル 1 0 0 8を多謝寺 ち、 これらを所定の旋回 »に沿って旋回させながら、 電子部品 1 0 0 7の t? ピッ クアップと実装とを、 1つの吸着ノズル 1 0 0 8が行う実装夕クトよりも短い時間間 隔となる位相を持ってノズル数條り返すことによって、 単位時間当たりの実装サイ クルを高める。
部品供給部 1 0 0 6は図 6 9に示すような X方向である左右に長い部品供給テープ ル 1 0 0 9を左右両側に持ち、 それら各部品供給テーカレ 1 0 0 9上に図 6 8に示す ような幅の狭いカセットタイプの部品供給装置 1 0 1 0を図 6 9に示すように前言 Hfe 右方向に多数並べて装着し、 部品供給テ一ブル 1 0 0 9が左右に移動するだけでその 時々に必要な部品供給装置 1 0 1 0を図 6 9に示すように所定の部品供給位置に位置 させて電子部品 1 0 0 7の供給を行わせる。 部品供給装置 1 0 1 0の搭載数は片側の 部品供給テーブル 1 0 0 9において 3 0〜 6 0程度、 両側では 6 0〜: L 2 0におよぶ。 実際にはそれ以下の場合も、 それ以上の場合もある。 以上によって、 多種類の電子部 品 1 0 0 7をそのときどきの必要に応じて自動的に供給し、 自動的に能率よく実装す ることができる。
このような部品供給装置 1 0 1 0は、 例えば図 6 7に示すようにキャリアテープ 1 0 2 1の長手方向に並ぶ収納部 1 0 2 1 aに電子部品 1 0 0 7を収納してカノ 一テ一 プ 1 0 2 2により覆ってシ一ルしたいわゆるテーピング部品 1 0 2 0をリール 1 0 4 0に巻き取って取り扱い、 テーピング部品 1 0 2 0を部品収納ピッチずつ間欠送りし て部品供給位置に 1つずつ送り出しカバ一テープ 1 0 2 2の剥離によりそれを露出さ せ ノズル 1 0 0 8によるピックアップに供する。 また別に、 図示しないが、 微小 な電子部品 1 0 0 7をばらばらのまま^ Iに収容したいわゆるバルク部品を取り扱い、 各電子部品 1 0 0 7を整列させながら^!から送り出して部品供給位置に送りつけ吸 着ノズル 1 0 0 8によるピックアップに供する部品供!^置もある。 これら部品供給 装置のいずれも、 1つの電子部品 1 0 0 7を取り扱うのに必要な幅があればよく、 部
品供給テーブル 1 0 0 9に図 6 9に示すように多数並べるのにかさ張らず好適である し、 供給する電子部品 1 0 0 7を切り換えるための移動量が小さくなるので高い実装 サイクルに対応しやすい。 もっとも、 電子部品を複数列の収容して取り扱うテ一ピン グ部品もある。
ところで、 チップ型の電子部品 1 0 0 7は、 製品の小型化の要求とともに半導体素 子の高集積化に並行して微小化が進み取り扱いにくくなつている。 また、 電子回瞧 板を内蔵する電子 の普及は著しく、 高速化による生産性の向上、 低コスト化が強 く望まれている。 一方では、 電子 «の性能向上や実装の高密度化のために実 度 の向上も求められている。
これらの要求は相容れないものでありそれらを満足することは容易でない。例えば、 部品供給装置 1 0 1 0は電子部品 1 0 0 7を使い切ると交換が必要である。 また、 品 種変えがあると多くの部品供給装置 1 0 1 0を交換する必要がある。 多数の部品供給 装置 1 0 1 0を用いるほどその交換に要する時間は長く生産性に大きく影響する。 ま た、 各部品供給装置 1 0 1 0での電子部品 1 0 0 7の供給が安定していないと、 部品 の供給ミスによる実装動作のやり直し、 供給ミスに関連した実装ミスによる実装動作 のやり直し、 実装ミスによる不良品の無駄な生産などによって生産性力 ¾下する。 ま た、 不良品発生による歩留まり低下によって製造コストが上昇する。
ところで、 図 5 1、 図 6 8に示す部品供給装置 1 0 1 0は共に fi信己のようなテーピ ング部品 1 0 2 0を取り扱うものでその部品供給機能はほぼ共通しており、 部品供給 テーブル 1 0 0 9へは同じ方式で着脱される。 この着脱の方法につき図 5 1に示す部 品供給装置 1 0 1 0にて、 図 6 8に示す部品供給装置 1 0 1 0と実質的に共通する部 材には同一の符号を付し重複する説明を省略しながら説明する。 この部品供^置 1 0 1 0には図 5 1に示すように装置本体 1 0 1 1の下面の長手方向前後つまり Y方向 に位置決めピン 1 0 1 2が設けられており、 この位置決めピン 1 0 1 2を部品供給テ 一ブル 1 0 0 9の前後にある一対の位置決め孔 1 0 1 3に嵌 (¾^:ることにより位置 決めされる。 その後、 この位置決め状態にて装置本体 1 0 1 1に装備されたレバ一 1 0 1 4を仮想線の起立位置から実線の水 ¥立置に倒すことによって、 フック 1 0 1 5
が装置本体 1011の下面 101 1 aとの間に部品供給テーブル 1009を挟み付け る状態となることによって、 部品供給装置 1010を編 3ί立置決 ^態に固定するよ うになつている。
しかし、 このような方法で、 部品供給装置 1010を部品供給テーブル 1009に 搭載するには、 一対の位置決めビン 1012を部品供給テーブル 1009の位置決め 孑し 1013に位置合わせしてからそれらの軸線に沿って嵌 <^¾:る面倒な作業が必要 な上に、 その後さらにレパ一 1014を操作しなければならないので、 作業性が悪く 初期装着時や交換時を含め生産性向上の妨げになる。
一方、 図 52、 図 53に示すような別の方法で搭載される部品供給装置 1010も 既に提供されている。 この部品供給装置 1010は一対の位置決めピン 1012 aと 互いの対向し合う側に開放した前後の凹部 1013 aとの図 52に示すようなやや楽 な嵌合による位置決め方式を採用している。 部品供給装置 1010を搭載するには、 まず、 装置本体 1011の下面 1011 aにある後方に向いたフック状の係合部 10 17を、 部品供給テーブル 1009の前方に向いた係止部 1016に、 装置本体 10 11を後方に移動させ、 前側の位置決めピン 1012aと位置決め凹部 1013 aと を嵌 させながら前側から係合させる。 次いで、 装置本体 1011の後部側を衡則の 位置決めピン 1012aと位置決め凹部 1013 aとを嵌合させながら、 部品供給テ 一ブル 1009の上に押し付けて搭載し、 前後の位置決めビン 1012 aおよ mi置 決め凹部 1013 aの嵌^ rによる位置決めを満足して完了する。
特に、 装置本体 1011の後部を部品供給テーブル 1009の上に押し付けるとき、 装置本体 1011の下面 101 1 aに設けられた固定のための軸 1019が、 部品供 給テ一ブル 1009側のトグル漏 1071を介しばね 1072にて付勢されて上向 き傾斜姿勢にある係止リンク 1018の先端二股部 1018 aに嵌り合ってそれを押 し下げていく。 これにより係止リンク 1018は前記上向き傾斜姿勢から編己ばね付 勢に杭して押し倒されていき、 途中前記ばね 1072による付勢がトグル欄 107 1によって図 53に示す状態から図 52に示す状態へ押し倒されていき、 これの途中 で前記ばね 10 Ί 2の付勢が前記とは逆の下向き傾斜姿謝則に反転して働くようにな
り、 この時点から係止リング 1 0 1 8は先端二股部 1 0 1 8 aに係合した編 3固定軸 1 0 1 9を下方に引っ張るようになって、 装置本体 1 0 1 1を前言 3f立置決め状態にて 部品供給テーブル 1 0 0 9に引き付けて部品供給装置 1 0 1 0を自動的に固定する。 このように図 5 2、 図 5 3に示す部品供給装置 1 0 1 0はその 側の係合部 1 0 1 7を係止部 1 0 1 6に係合させるのに続いて後端側を押し下げることによって、 2 つの位置決めピン 1 0 1 2 aと 2つの位置決め凹部 1 0 1 3 aとの嵌 いによる位 置決めを伴い、 軸 1 0 1 9が係止リンク 1 0 1 8にて下向きに強力に付勢されて部品 供給テーブル 1 0 0 9の上に保持されるため、 ワンタッチ操作によって部品供!^置 1 0 1 0を装着し確実に固定することができる。 '
しかし、 この部品装着装置 1 0 1 0のでは、 その前端側に設けられた係^ Γ¾ 1 0 1 7に係合する部品供給テーブル 1 0 0 9側の係止部 1 0 1 6が部品供給テーブル 1 0 0 9から上方に突出しているため、 部品供給装置 1 0 1 0を図 5 2に仮想線で示すよ うに斜め下方にして部品供給テーブル 1 0 0 9上を移動していくとき、 部品供^置 1 0 1の前端部がその係止 1 0 1 6に弓 Iつ掛かったり衝突して作業の邪魔になること がある。 また、 そのとき部品供給装置 1 0 1 0のパネ等の 部品が されている 前端部を損傷することがあると、 部品供給装置 1 0 1 0を取り替えて装着作業をやり 直さなければならないので余計な時間を費やすことになり生産性に大きく影響する。 また部品供給装置 1 0 1 0が損傷すると修理が必要であったり J ^処分することにな るので、 設備の維持管理費がかさみ設備コストが上昇すし、 製品コストに影響する。 部品供給装置 1 0 1 0の固定軸 1 0 1 9を係止リンク 1 0 1 8に係合させていくの に 係止リンク 1 0 1 8が例えばユーザの意に反して図 5 2に示す逆傾斜姿勢に倒れ ていると、 それを元に戻さないと軸 1 0 1 9を係合させることができず、 係止リンク 1 0 1 8を戻す作業が煩雑で時間が掛かるので、 生産性に大きく影響する。 しかも、 このようなトグル « 1 0 7 1にて支持し付勢する固定手段は部品点数が多く設備コ ス卜が上昇し製品コストに影響する。
図 6 8に示す部品供給装置 1 0 1 0は、 テーピング部品 1 0 2 0をそのパ一フォレ —シヨン 1 0 3 0に係合して間欠送りをする間欠駆動機構 1 0 4 2、 テーピング部品
1 0 2 0のカバーテープ 1 0 2 2を卷き取るリール 1 0 2 3を含むカノ、'一テープ巻き 取り機構 1 0 2 4、 装置本体 1 0 1 1の上面が形成しているテープガイド 1 0 2 5に する作動位置と装置本体 1 0 1 1から上方へ起き上がった解除位置との間を軸 1 0 4 6を中心に回動するアーム 1 0 2 6及びシャツ夕一 1 0 2 7を含むテーフ狎さえ 1 0 2 8、 テーピング部品 1 0 2 0を間欠移動させ、 テー ¾φさえ 1 0 2 8のシャヅ 夕一 1 0 2 7を開き、 リール 1 0 2 3を回転させるアーム 1 0 2 9 a〜 1 0 2 9 c、 ラチエツト車 1 0 3 1 a、 1 0 3 1 bなどを含む駆動機構 1 0 3 2、 それに、 電子部 品 1 0 0 7をキャリアテープ 1 0 2 1の凹部 1 0 2 1 aから上方に押し出すプヅシュ ロッド 1 0 3 3を含む押し出し機構 1 0 3 4などが装置本体 1 0 1 1に組み込まれて いる。
テ一ビング部品 1 0 2 0を装填するにはテープ押さえ 1 0 2 8を解除位置に回動さ せた状態で行う。 まず、 テーピング部品 1 0 2 0を装置本体 1 0 1 1の後 に装備 されたリール 1 0 4 0から繰り出して装置本体 1 0 1 1のテープガイド 1 0 2 5上に 沿って前端側に移動させていく。 次いで、 解除位置にあるテ一フ狎ぇ 1 0 2 8とテー プガイド 1 0 2 5との間に通した後、 装置本体 1 0 1 1の^ ¾に至ってそこある間欠 漏 1 0 2 1のスプロケヅト車 1 0 3 5にパ一フォレーシヨン 1 0 3 0を嵌¾½わせ る。 一方、 テーピング部品 1 0 2 0をテープ押え 1 0 2 8とテープガイド 1 0 2 5に 通す際にテーピング部品 1 0 2 0のキヤリアテープ 1 0 2 1からカバーテープ 1 0 2 2を剥がし、 カバ一テープ 1 0 2 2の先端をシャッ夕ー 1 0 2 7にあるスリット 1 0 2 7 aを通して外に引き出し、 リール 1 0 2 3に連結して卷き取られるようにする。 これに併せ、 テープ押さえ 1 0 2 8を作動位置に回動させるとともに、 図 6 6に示す ようにテープ押さえ 1 0 2 8をラッチ漏 1 3 6によって作動位置にロックする。 このようなテーピング部品 1 0 2 0の装着作業は人手に負っているため、 テ一ピン グ部品 1 0 2 0が部品供給装置 1 0 1 0に常に確実にセットさ また、 テーフ狎さ え 1 0 2 8が作動位置に常にロックされていることを期待できない。 また、 テ一フ狎 さえ 1 0 2 8がロックされていなくても、 さらにテーフ狎さえ 1 0 2 8力乍動位置に セットされていなくても、 これを容易に発見できない。 まして自動的に検出すること
は行われていない。 このため、 部品供給装置 1 0 1 0の 1つでもそのようなエラーが あるのを知らずに使用されると、 テープ押え 1 0 2 8に浮き上がりが生じてこれが部 品供給装置 1 0 1 0の移動中に電子部品実装装置側と干渉して互いが損傷したり、 電 子部品 1 0 0 7が良好に供給できなくなり供給ミス、 供給不能な仗態となつたりする。 部品供給装置 1 0 1 0の損傷は他のものとの交換して復帰し、 電子部品実装装置の損 傷は装置の損傷箇所を修理する必要がある。 いずれも電子部品実装装置の停止を招く。 電子部品装置の停止は修理中続くし、 部品供給装置 1 0 1 0の交換も他のものの準備 を含めそう短時間には行えないので、 生産性に大きく影響する。 また、 部品供給ミス や供給不能は電子部品の供給のし直しによる生産性への影響や、 実装ミスを招くこと による電子部品および製品の歩留まりの低下を招く。
テープ押さえ 1 0 2 8は図 5 4に示すように、 作動位置ではできるだけテーピング 部品 1 0 2 0に沿ってこれをテープガイド 1 0 2 5上に押えつけるように軸 1 0 4 1 による回動中心位置が選択されている。
しかし、 キャリアテープ 1 0 2 1の厚さの違いによってテープガイド 1 0 2 5の押 え姿勢が変ィ匕する。 図 5 4に示す好適な姿勢は平均的な厚さのキヤリァテープ 1 0 2 1の厚さのもので得られるように設定しているとすると、 キャリアテープ 1 0 2 1の 厚さが薄い場合には、 テープ押え 1 0 2 8はその先端側部分、 図示する場合はシャツ 夕一 1 0 2 7の先端部 1 0 2 8 aが図 5 5に示すようにキャリアテープ 1 0 2 1の上 に当たるまで回動して停止し、 テープ押え 1 0 2 8は前傾姿勢にてキヤリアテープ 1 0 2 1およびテーピング部品 1 0 2 0を押える状態になる。 このため、 テーフ狎え 1 0 2 8は前端から後方に向かってキヤリアテープ 1 0 2 1との間の隙間が徐々に大き くなり、 カバ一テープ 1 0 2 2の剥離部付近で特に大きくなるために、 収納部 1 0 2 1 aに収められている電子部品 1 0 0 7が間欠送り動作に伴う振動によって破線で示 すように回転してしまい、 電子部品 1 0 0 7を適正な姿勢で供給できない恐れがある。 逆にキヤリァテープ 1 0 2 1の厚さが厚い^^には、 テーフ狎さえ 1 0 2 8は図 5 6に示すように後端部分、 図示する^ rはシャツ夕一 1 0 2 7の後端部 1 0 2 8 cが テープ部品 1 0 2 0に当接するまで回動して停止し、 ί¾ 姿勢にてキャリアテープ 1
0 2 1およびテーピング部品 1 0 2 0を押える状態 2なる。 こめため、 テープ押え 1 0 2 8は後端から前方に向かってキヤリアテープ 1 0 2 1との間の隙間が徐々に大き くなり、 電子部品 1 0 0 7を取り出す取り出し用の窓部 1 0 2 8 bの付近でキャリア テープ 1とテープ押さえ 1 4の間で特に大きくなるために、 電子部品 1 0 0 7が間欠 送り動作に伴う振動によって凹部 1 0 2 1 a内で回転してしまい、 正常に取り出すこ とができない恐れがある。
これらいずれの場合も、 電子部品 1 0 0 7が良好に供給できなくなり供給ミス、 供 給不能な状態となったりし、 前記のように電子部品を実装して Bしている電子回路 基板の実装ミスによる歩留まりの低下、 実装し直しの時間ロスによる生産性の低下が 生じる。
このような問題の解消策としては、 図 5 7に示す一般的な設計例に対して、 図 5 8 に示すように、 テ一フ狎ぇ 1 0 2 8の軸 1 0 4 1による回動中 立置を、 シャツ夕一 1 0 2 7の部分から十分公報に設定して、 キヤリアテープ 1 0 2 1の厚さの変化に対 するテープ押え 1 0 2 8の傾斜角の変ィ匕を小さく抑えることが考えられる。例えば、 キャリアテープ 1 0 2 1が薄い場合、 実線で示すように、 テープ押さえ 1 0 2 8のキ ャリアテープ 1に対する傾斜角を、 図 4 3の 0, から図 4 4の 02と小さくでき、 テ —プ押さえ 1 0 2 8とキャリアテープ 1 0 2 1間の最大隙間も図 4 3の から図 4 4の <52と小さくできる。 これは、 テーフ狎え 1 0 2 8のキャリアテープ 1 0 2 1 との接点から軸 1 0 4 1までの距離が大きいことによる効果であり、 電子部品 1 0 0 7の回転や振動を抑制して正常に取り出すことができる。 また、 キャリアテープ 1が 厚い場合も前記したように傾斜は逆向きであるが同様に傾斜角を小さくし、 隙間を小 さくすることが考えられる。
しかし、 図 5 8に示すように、 テープ押さえ 1 0 2 8の軸 1 0 4 1の位置を後方に 移動させると、 テープ押え 1 0 2 8が長く大型なものとなり、 部品精度を維持すめた めに、 コスト高になるという問題がある。
駆動 « 1 0 3 2は図 5 1、 図 6 5、 図 6 8において、 カバーテープ卷取り 1 0 2 4の近傍にあるレバー 1 0 2 9 aが電子部品実装装置側から P方向に押し下げら
れたときの軸 1 0 5 1を中心とした揺動により、 シャツ夕一 1 0 2 7を図 6 6に示す ように矢印 Vの方向に後退させて部品抑え 1 0 2 8の部品供給口 1 0 2 8 bおよびま たはキヤリァテープ 1 2 1がシャツ夕一 1 0 2 7の開放部 1 0 2 7 bと一致すること により開か 供給した電子部品 1 0 0 7が取り出され得る状態にする。 その後媚 3 押し下げを解除されたレバ一 1 0 2 9 aがばね 1 0 5 0の付勢により復帰揺動する際 に、 ラチエツト車 1 0 3 1 aを含むカバ一テープ卷取り^ # 1 0 2 4を介しリール 1 0 2 3を矢印 Q方向に回転させてカバ一テープ 1 0 2 2を図 5 9、 図 6 4の矢印 T方 向巻き上げながら巻き取るのと同時に、 レバ一 1 0 2 9 b、 1 0 2 9 c及び間 隱 « 1 0 4 2を介しスプロケヅト車 1 0 3 5を矢印 R方向に回車云駆動してテーピング 部品 1 0 2 0を図 6 4の矢印 S方向にピッチ送りするのと同時に、 シャツ夕一 1 0 2 7を矢印 S方向に前進させて部品供給口 1 0 2 8 bおよび凹部 1 0 2 1 aを閉じる一 方、 これに同期してカノ 一テープ 1 0 2 2を矢印 Tで示すようにリール 1 0 2 3に巻 き取りながらキャリアテープ 1 0 2 1から剥離する。
ここで、 このような動作におけるカバ一テープ巻き取り漏 1 0 2 4の »につい て述べると、 レバ一 1 0 4 1は矢印 P方向に押下されたとき図 6 5に示す矢印 Q方向 の揺動により、 レバー 1 0 2 9 aの一端部に軸支された卷取り爪 1 0 5 2を図 6 5に 示す矢印矢印 Wの方向に移動させる。 すると、 卷取り爪 1 0 5 2はラチヱット車 1 0 3 1 aに嚙み合っていることによりこれを矢印 Wの方向に押動していき、 ラチエツト 車 1 0 3 1 aを介しリール 1 0 2 3を矢印 Qの方向に回転させる。 レノヽ "一 1 0 2 9 a が押下を解除されて復動するとき、 卷取り爪 1 0 5 2はリーノレ 1 0 2 3に対して圧接 しながら、 従ってリール 1 0 2 3を前記矢印 Qの方向と反対の方向に逆回転させるこ となく矢印 Wの方向と反対の側に後退さ レバ一 1 0 2 9 aおよび卷取り爪 1 0 5 2は初期の位置に戻る。
しかし、 このようなカバーテープ巻き取り欄 1 0 2 4においては、 巻取り爪 1 0 5 2がラチェット車 1 0 3 1 aの 1つの歯に係合して矢印 Q方向に所定量回動させた た後、 初期位置に戻されるときにラチエツト車 1 0 3 1 aの歯を 1つ 1つ乗り越えな がら滑り移動することを繰り返すので、 卷き取り爪 1 0 5 2は常にラチエツト車 1 0
3 1 aに係合ないしは接触しているし、 復動時は必ず幾つかの歯を乗り越えることに なって、 異音を発するし、 卷き取り爪 1 0 5 2ゃラチエツト車 1 0 3 l aに摩耗や欠 けが生じやすい。巻き取り爪 1 0 5 2ゃラチエツト車 1 0 3 1 aに破損等を生じた際 は、 卷き取りが正常に行えなくなる。 また、 卷き取り爪 1 0 5 2の嚙み合い遅れによ る巻き取り遅れに起因して、 カバーテープ 1 0 2 2の巻き取り不良が生じるおそれが ある。 これらのため、 頻繁なメンテナンスが必要となり生産性が低下する。
電子部品実装装置の生産性を向上させるため、 部品実装装置での実装サイクルの高 速化に合わせて各部品供給装置 1 0 1 0における部品供給のタクトタイムを早めた場 合、 レバ一 1 2 9 a押し下げの速度と周期、 従って、 シャッター 1 0 2 7後退の搬 と周期が速くなるのに、 レバ一 1 0 2 9 aおよびカバ一テープ卷取り漏 1 0 2 4の 復動速度はばね 1 0 5 0の付勢による一定した速度のままなので、 カバーテープ 1 0 2 2のキヤリァテープ 1 0 2 1からの录 ij離が遅れて図 6 3に示すようにカノ、"一テープ 1 0 2 2がシャヅ夕一 1 0 2 7の下に入り込みジャムすることがあり、 これは、 シャ ッ夕一 1 0 2 7のスリヅト 1 0 2 7 aの幅 Xが狭いほど生じやすくなる。 このような 事態はジャム処理のために電子部品実装装置の停止を招いたり、 停止しないまでも電 子部品の供給ミスによる供給のし直しゃ実装のし直しが必要となるので、 生産性に影 響する。 また、 電子部品および製品の歩留まりが低下する。
また、 単純に上記スリヅ ト 4 3の幅 Xを大きくした i ^には、 カバーテープ 1 0 2 2の剥離が間に合 t、易くジャムしにくくなるが、 電子部品 1 0 0 7の実装のサイクル タイムを速めるに従って、 部品供給テーブル 1 0 0 9および部品供!^置 1 0 1 0の 移動速度が高まるので、 電子部品 1 0 0 7の慣性や振動の影響によりそのスリット 1 0 2 7 aから電子部品 1 0 0 7が飛び出しやすくなり、 部品供給ミスによる部品供給 や部品実装のし直しによる生産性への影響と、 部品および製品の歩留まり低下の面で 問題となる。 また、 電子部品 1 0 0 7の飛び出しは各部への啮み込みによる 損傷 の問題もある。
最後に、 テーピング部品 1 0 2 0のキヤリァテープ 1 0 2 1から剥離しシャッ夕一 1 0 2 7の図 5 9、 図 6 4に示すスリット 1 0 2 7 aから引出したカノ一テープ 1 0
2 2をリ一ノレ 1 0 2 3に最初にセットする際、 カバーテープ 1 0 2 2の端をリール 1 0 2 3に卷きつけた後卷取りキヤヅプ 1 0 2 3 aのスリット 1 0 2 3 bを通じ外面へ、 引き出し、 カバーテープ 1 0 2 2のリール 1 0 2 3への右巻き及び左巻きの双方向に 対応可能なようにリール 1 0 2 3に設けられた図 6 0、 図 6 1に示す係止爪 1 0 6 1、 1 0 6 2のいずれかに挟み付けてセットした後、 余剰なカバープテープ 1 0 2 2を鋏 等の道具を用いて切断している。
このような従来方式では、 剥離後のカバーテープ 1 0 2 2の^ ¾をリール 1 0 2 3 のスリット 1 0 2 3 bから引き出して固定する際に、 カバ一テープ 1 0 2 2を係 ih/K 1 0 6 1、 1 0 6 2に挟み付けてセットした後、 さらに、 このカバーテープ 1 0 2 2 の余つた部分を切断するという 2段階の作業が必要で、 鋏などの道具を用意しておく 必要がある。 このため、 カバ一プテープ 1 0 2 2の固定作業に多くの手間を要し、 作 業性、 作業効率が悪く、 生産性向上の妨げとなっている。
本発明の主たる目的は、 能率よく良好に部品を供給することができ、 生産性の向上 が図れる部品供給方法および装置、 これらを用いた部品実装装置を提供することであ る。 発明の開示
本発明の第 1の特徴は、 部品供給テーブル上に載置される部品供 置であって、 その本体の前部下面に固定された第 1係合手段と係合する第 1係止手段が部品供給テ —ブル上に設けら ι係止手段の保持部の上面より下方の位置にて有 己第 ι 係止手段と前記第 1係合手段が係合することを特徴とする部品供! ^置を するこ とである。
部品供給装置をこのように構成すると、 第 1係止手段はこれを保持する保持部の上 面に突出しない位置にて第 1係合手段と係合して、 個々の部品供! ^置を部品供給テ —ブルへの搭載位置に係止し固定する。 したがって、 部品供!^置の Ιίί¾部を斜め下 方にして部品供給テーブル上及び第 1係止手段の保持部上を前方に移動させるとき、 個々の部品供給装置の前端側は第 1係合手段と干渉せずに第 1係合手段が第 1係止手
段と係合されて上記のように固定される。
すなわち、 個々の部品供給装置の前端部が第 1係止手段の傲寺部上で何ら障害もな く、 円滑に移動さ 第 1係合手段と第 1係止手段が係合することになるので、 作業 性が良好となり、 しカゝも、 干渉による損傷の問題が解消する。
なお、 第 1係止手段に対する第 1係合手段の係合に際して互いに嵌り合う第 1位置 決めピンと第 1位置決め凹部とを備えることにより、 個々の部品供!^置の 則の 位置決めを編己作業性、 操作性を損なわないで達成することができる。
また、 本発明の部品供給装置は、 部品を所定の位置に送り出して供給する個別の部 品供給装置と、 この個別の部品供給装置が搭載されるときその本 部に設けられた 第 2係合手段が係合する第 2係止手段が設けられた部品供給テーブルを備え、 編藤 2係止手段は、 個々の部品供給装置の後端側が部品供給テーブルに押し付けられると きに下動される前記第 2係合手段が係合する前後運動可能な係止部材と、 編 3係止部 材を前記係合する位置を保つように付勢する付勢手段とを備えたことを«としてい る。
部品供給装置をこのように構成すると、 第 2係合手段は個々の部品供給装置の後端 側を部品供給テーブルに押し付けていって、 第 2係止手段の係止 の係 分に当 接すると、 係止部材が付勢手段の付勢に杭して後方に押し退けら その後、 第 2係 合手段が係止部材の係 分を乗り越えると、 付勢手段の付勢力にて係止 が前方 に復動さ 第 2係合手段が第 2係止手段に係止される。
したがって、 個々の部品供給装置の後端側を押し下げることによって第 2係合手段 が第 2係止手段に係止されるため、 ヮン夕ツチ操作によって部品供!^置を確実に固 定することができる。 また、 個々の部品供給装置を取り外すためにその後端側を上方 へ引き上げて第 2係合手段を係止部材から取り外した^であっても、 第 2係止手段 は付勢手段の付勢により即時に復動され、 作動可能状態となるので、 第 2係止手段が 不用意に作動不能状態となることがない。
なお、 第 2係止手段に対する第 2係合手段の係合に際して互 ヽに嵌り合う第 2位置
決めピンと第 2位置決め凹部とを備えることにより、 個々の部品供!^置の M¾側の 位置決めを編己ワンタッチ操作を損なわないで^^することができる。
本発明は上記の各部品供給装置と、 これらから供給される部品を! 保持して実装 対象に実装することを繰り返し行って製品を!^する部品実装 «とを組み合せて備 えた部品実装装置を提供することができ、 これによつて、 所定の部品供給状態の準備 や、 部品切 損傷、 品種変えなどによる個々の部品供 置の交換を段取り良く行 い、 生産性よく製品を igすることができる。
本発明の第 2の特徴は、 テーピング部品を案内するとともに、 これをピッチ送りし て所定位置に供給する桡購を装備した装置本体と、 この装置本体にテーピング部品を 押え付ける作動位置とこの作動位置から »した解除位置とに移動可能に された テープ押さえと、 このテープ押さえを装置本体上で作動位置に位置決めするラッチ機 構とを備え、 ラッチ «による編 立置決めを解除されたときに テ一 τ φさえが自 動的に浮上するように構成されたことを とする部品供^置を することであ る。
部品供給装置をこのように構成すると、 テ一フ狎さえのロック忘れやロック不良、 あるいはロックできないテープ押え自体のセット不良またはテーピング部品のセット 不良を伴うテープ押さえのセット不良など、 要するに理由を問わずテーフ狎えがロッ クされていない状態では、 テープ押えが装置本体から自動的に浮上される。 自動的に 浮上されたテ一 えは常態に対して目立ちやすく発見されやすい。従って、 テープ 押えがロックされていない状態で使用されることを容易に防止することができ、 ロヅ ク不良のまま部品供給装置が使用されることによって生じる、 他の部品と干渉して相 互に損傷したり、 部品の供給ミスや供給不能によって生産性力5 ί氐下したり、 部品およ び製品の歩留まりが低下したりする問題が解消する。
テープ押えの自動浮上は口ック不良に関してだけ行わ その自動浮上の位置や状 態はほぼ一通りに設定することができるので、 定位置に設けられる検出手段によって 簡単に検出することができる。 つまり、 テープ押えに自動浮上位置にて検出手段によ る検出 »上に位置する被検出部を設けておくのが好適である。
本発明の第 3の特徴は、 多数の部品を所定ピッチで保持したキヤリアテープをテ一 プ押さえでテープガイド上に押し付けた状態でテープガイドに沿ってピッチ送りさせ、 部品を所定位置に供給するのに、 キヤリアテープの厚さの変ィ匕に応じてテー: ^3さえ を略平行に移動させ、 キヤリアテープの厚さが変化してもテーフ狎さえがキヤリアテ —プに対して略平行な押し付け状態を維持することを«とする部品供給方法を することである。
このような方法で部品の供給を行うと、 キヤリアテープがその厚さに関係なくテ一 プ押さえにて常に B&¥行に押し付けられてテープガイドに沿った扰態で覆われている ため、 キャリアテープとテープガイドおよびテ一: え双方との間に大きな隙間がで きるようなことがなく、 キヤリァテープに保持して 、る部品が慣性や振動などにより 回転したり脱落したりするのを確実に防止でき、 部品を常に ϋΙΕに供給することがで ぎる。
この部品供給方法を実現する本発明の部品供給装置は、 多数の部品を所定ビヅチで 保持したキヤリアテープをテープ押さえでテープガイド上に押し付けた状態でテープ ガイドに沿ってピッチ送りさせ、 部品を所定位置に供給する部品供給装置であって、 キヤリァテープの厚さの変化に応じてテープ押さえを Β&¥ίΐに移動させる手段を設け たもので足りる。
本発明の第 4の特徴は、 キヤリァテープの長手方向に所定ピツチで形成した収納部 内に部品を収納して上面をカバーテープで覆ったテーピング部品を、 部品供給位置に 向けてピツチ送りすると共に、 編己部品供給位置の手前でカバーテープを剥離する部 品供給部と、 剥離されたカバーテープを卷き取るカバ一テープ巻き取り部とを有し、 前記部品供給位置でキヤリァテープの 钠部から部品を供給する部品供!^置におい て、 前記カバーテープ巻き取り部は、 回転軸にカバ一テープの卷き取り方向にのみ回 転可能な第 1のワンウェイクラッチを組み込み、 外周面全体にわたって歯を开城した 卷き取りリールと、 外周面が前言 3 き取りリール外周の歯と嚙み合い、 藤1のヮ ンウェイクラッチの回転方向とは逆方向にのみ回転可能な第 2のワンウェイクラッチ を支軸に組み込んだ巻き上げギアと、 前記巻き上げギアの支軸を前記巻き取りリール
の外周に沿って移動させる駆動力伝達部とを備えたことを とする部品供 置を することである。
部品供給装置をこのように構成すると、 駆動力伝達部が巻上げギアを、 この卷上げ ギアの支軸を介し卷き取りリ一ルの外周に沿ってカバ一テープ巻取り方向に移動させ るとき、 第 2のワンウェイクラッチは卷上げギアをその支軸との間で卷取りリールと の啮み合いによる従動回転を停止する状態に保ち、 卷上げギアの卷取りリールの外周 の歯との弓 Iつ掛かりによって卷取りリールにカバ一テープ卷取り方向の回転力を与え る。 このときの第 1のワンウェイクラッチは卷取りリールをその支持軸に対してカバ —テープ卷取り方向の回転を許容するようにしており、 卷取りリールによってカバー テープが卷き取られるようにする。
駆動力伝達部によって卷上げギアが初期位置に戻されるとき、 第 1のワンウェイク ラッチは卷上げギアの卷取りリールとの従動回転を支軸上で許容し、 第 2のワンゥェ イクラツチは巻取りリールが巻上げギアとの嚙み合いによって復動方向に回転される のを支軸との間で停止させ、 卷上げギアが空回りしながら初期位置に戻るようにする。 卷取りリールのこのような停止によって、 一旦巻き取ったカノ 一テープが卷上げギア の初期位置への復動によって巻き戻されるようなことが阻止さ 巻上げギアがカバ 一テープ卷上げ方向に往動するときだけ、 そのときの移動量に見合う量力 ¾t実に卷き 取られるようにする。
このように、 卷取りリ一ノレと卷上げギアとが歯車の嚙み合 t、で常^続されている ため、 回転開始時等に回転遅れやそれによる卷き取り動作に遅れを生じさせることが なくなる。 また、 歯車同士の嚙み合いのため滑らかで動作音が小さく静音化が図れる。 特に、 一方の歯が他方の歯を圧接しながら乗り越えるような «がなく、 摩耗や欠け が生じにくいので耐久性が向上する。従って、 部品の供給不良やメンテナンスのため に生産性が低下したり、 部品や製品の歩留まりが低下するようなことを防止すること ができる。
図面の簡単な説明
図 1は本発明の第 1の¾»態に係るカセヅトタイプの部品供 置と、 これを搭 載して電子部品実装装置に電子部品を供給するための部品供給テ一カレとの関係にお いて、 前記搭載の状態を示す部分断面正面図であり、
図 2は、 図 1の第 1係合手段及び第 1係止手段の拡大分解斜視図であり、 図 3は、 図 1の第 2係合手段及び第 2係止手段の拡大分解斜視図であり、 図 4は、 第 2係止手段の他の例を示す拡大分解斜視図であり、
図 5は、 図 4の第 2係止手段の側面図であり、
図 6は第 2係止手段の更に他の例を示す拡大分解斜視図であり、
図 7は、 図 6の第 2係止手段の断面図であり、
図 8は部品供給テーブルに部品供給装置を搭載する を示し、 図 1〜図 3に示し た第 1係合手段および第 1係止手段の係合前の状態で見た側面図であり、
図 9は部品供給テーブルに部品供給装置を搭載する を示し、 図 1〜図 3に示し た第 1係合手段および第 1係止手段の係合初期の状態で見た側面図であり、
図 1 0は部品供給テーブルに部品供給装置を搭載する工程を示し、 図 1〜図 3に示 した第 1係合手段および第 1係止手段の係合後の状態で見た側面図であり、
図 1 1は図 1〜図 3に示した第 2係合手段及び第 2係止手段の係合直前の状態で見 た拡大側面図であり、
図 1 2は、 図 1〜図 3に示した第 2係合手段及び第 2係止手段の係合後の状態で見 た側面図であり、
図 1 3は、 部品供給テーブルを備え、 これに部品供!^置を個々に搭載して電子部 品の供給を受け、 それを回路 反に実装して電子回路 ¾反を製造する電子部品実装装 置の代表的な 1つの実施の形態を示す斜視図であり、
図 1 4は本発明の第 2の実層態に係るテ一ビング部品を取り扱う部品供給装置を 示す要部の側面図であり、
図 1 5は部品供給装置の横断面図であり、
図 1 6は部品供給装置の要部の詳細を示す側面図であり、
図 1 7は本発明の第 3の実«態に係るテーピング部品を取り扱う部品供給装置の テープ押え部分の平面図であり、
図 1 8はテープ押え部分の断面図であり、
図 1 9はテープ押え部分の側面図であり、
図 2 0は、 図 1 9における XX— XX線で断面して示す断面図であり、
図 2 1は、 テープ押え部分が厚さの厚いテ一ビング部品を押えた状態を示す断面図 であり、
図 2 2は、 テープ押え部分が厚さが中程度のテーピング部品を押えた状態を示す断 面図であり、
図 2 3は、 テープ押え部分が厚さの薄いテーピング部品を押えた状態を示す断面図 であり、
図 2 4は本発明の第 4の m に係るテーピング部品を取り扱う部品供給装置を 示す斜視図であり、
図 2 5は、 部品供給装置のカバ一テープ巻取り漏部を拡大して示す側面図であり、 図 2 6は、 図 2 5における XXVI— XXVI線で断面して見た断面図であり、 図 2 7は、 図 2 5における XXW—XXW線で断面して見た断面図であり、 図 2 8は、 図 2 5における XXVffl_XX 線で断面して見た断面図であり、 図 2 9は、 カバーテープ卷取り漏部の動作状態を示し、卷取り動作前の仗態で見 た側面図であり、
図 3 0は、 カバ一テープ卷取り ^^部の動作状態を示し、 卷取り動作中の状態で見 た側面図であり、
図 3 1は、 カバ一テープ卷取り機構部の動作状態を示し、 復動中の状態で見た側面 図であり、
図 3 2はダブルタイプの部品供給装置の例を図 2 7に対応して示した断面図であり、 図 3 3は、 図 3 2の間欠駆動欄部の動作状態を示し、 謝乍前の优態で見た4i見図 であり、 '
図 3 4は、 図 3 2の間欠駆動漏部の動作状態を示し、 テーピング部品を間欠送り
する前のカバーテープ卷取り、 シャヅ夕ー後退の動作状態で見た斜視図であり、 図 3 5は、 図 3 2の間欠駆動 «部の動作状態を示し、 テーピング部品のビヅチ送 り状態で見た斜視図であり、
図 3 6は、 図 3 3に対応したテープ押え部分の断面図であり、
図 3 7は、 図 3 4に対応したテープ押え部分の断面図であり、
図 3 8は、 図 3 5に対応したテープ押え部分の断面図であり、
図 3 9は図 3 2の間欠駆動 «のシャッターとテーピング部品との関係を示す斜視 図であり、
図 4 0はシャツ夕一に設けるスリットの 1つの変形例を示す平面図であり、 図 4 1はシャッ夕一に設けるスリットの別の例を示す平面図であり、
図 4 2はシャッ夕一に設けるスリッ卜の他の例を示す平面図であり、
図 4 3はシャツ夕一に設けるスリッ卜のさらに今 1つの例を示す平面図であり、 図 4 4はシャッ夕一に設けるスリッ卜のさらに別の例を示す平面図であり、 図 4 5はシャッ夕一に設けるスリッ卜のさらに他の例を示す断面図であり、 図 4 6は、 図 2 4の卷取りリ一ルの卷取りキヤップの形状を示す側面図であり、 図 4 7は、 図 4 6の卷取りキャップの下面図であり、
図 4 8は、 図 4 7の卷取りキャップのカバ一テープ巻き付け部の要 «ΛΙ^見図で あり、
図 4 9は、 図 4 6、 図 4 7の卷取りキャップにおけるカノ '一テープの係 j の开狱 を示す正面図であり、
図 5 0は図 4 7、 図 4 8の巻取りキャップのガイド溝における誘い溝と係 iUT\の傾 斜部との間にカバーテープを挿入する様子を示す斜視図であり、
図 5 1は «のカセヅトタイプの部品供給装置とその部品供給テーブルへの取り付 け構造の 1つの例を示す側面図であり、
図 5 2は絲のカセヅトタイプの部品供給装置とその部品供給テーブルへの搭纏 造の別の例を示し、 搭載状態で見た断面図であり、
図 5 3は、 図 5 2のカセットタイプの部品供給装置とその部品供給テ一ブルへの搭
I ^造を示し、 前端側係止状態で見た断面図である。
図 5 4は従来の部品供給装置におけるテープ押えのノーマルな状態を示す要部を断 面して見た側面図であり、
図 5 5は、 図 5 4におけるテー えの、 薄いテーピング部品を押えたときの状態 を示すシャツ夕一部の断面図であり、
図 5 6は、 図 5 4におけるテープ押えの、 厚いテーピング部品を押えたときの状態 を示す断面図であり、
図 5 7は、 ノ一マル設計されたテープ押えによるテ え状態を示す断面図であ り、
図 5 8は、 特別設計されたテープ押えによるテ一フ狎ぇ状態を示す断面図である。 図 5 9は従来の部品供給装置におけるテープ押え部の平面図であり、
図 6 0は^の部品供給装置におけるカバーテープを卷き取る卷取りリールのカバ 一テープ係止部の側面図であり、 '
図 6 1は、 卷取りリールにおける係止部の断面図であり、
図 6 2は、 図 5 9のテープ押え部の正常な状態を示す断面図であり、
図 6 3は、 図 5 9のテープ押え部においてカノ 一テープのジャムが生じた状態を示 す断面図であり、
図 6 4は、 図 5 9のテープ押さえ部の動作状態を示す説明図であり、
図 6 5は、 図 5 9のテープ押え部と連動してカバーテープを巻き取るカバーテープ 卷取り機構を示す側面図であり、
図 6 6は、 図 5 9のテープ押さえ部、 図 6 5のカバ一テープ巻取り機構と連動して テーピング部品をピッチ送りする間欠駆動^^部とテープ押え部を示す側面図であり、 図 6 7は、 図 6 2、 図 6 3、 図 6 4に示すテーピング部品の平面図であり、 図 6 8は、 図 5 9〜図 6 6に示すテープ押さえ部、 卷取りリール、 カノ一テ一プ卷 取り機構、 間欠駆動機構を備え、 図 6 7に示すテ一ビング部品を取り扱い電子部品を 供給する従来の部品供給装置の 1つの例を示す斜視図であり、
図 6 9は、 図 6 8の部品供給装置を多聽載する部品供給テーブルを持ち、 各部品
供給装置から供給される電子部品を回路 SI反に搭載して電子回 反を製造する の電子部品実装装置の 1つの例を示す斜視図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 既述した個別の問題を解決しながら本発明の主たる目的を達成するための最 適な幾つかの 形態につき、 図 1〜図 5 0を参照しながら詳細に説明し、 本発明の 理解に供する。
(第 態)
本発明の第 1の実施形態は、 図 1 3に示すような電子部品実装装置において、 カセ ット夕ィプの部品供給装置 8を用いて電子部品 1 0 1を供給し、 電子回路基板を製造 する場合の一例である。 この部品供給装置 8は 例で説明したものと基本的な構造 は共通している。部品供給装置 8から供給される電子部品 1 0 1は実装へヅド 1 0 2 によって糖保持さ u 回路 SI反 1 0 3上に実装されて電子回纏反が される。 部品供給装置 8は部品供給テーブル 7上にその左右の移動方向、 つまり矢印 Xの方向 に多数並べて搭載さ 部品供給テーブル 7の X方向の移動によって、 その時々に必 要な電子部品 1 0 1を持った部品供給装置 8から電子部品 1 0 1をタイミング良く供 給する。 回路基板 1 0 3は XYテーブル 1 0 4により直交する XY 2方向に位置決め されて、 編己供給される電子部品 1 0 1が必 立置に搭載される。 XYテーブル 1 0 4はローデイング部 1 0 5を通じて回路 ¾反 1 0 3を受け入れて編 3電子部品 1 0 1 の搭載に供した後、 アンローデイング部 1 0 6を通じて送り出すことを繰り返す。搭 載へッド 1 0 2は多数の吸着ノズル 1 0 7を同一円上に持ち、 部品供給装置 8がフィ ードレバ一 1 0 8を押し下げ 1 0 9により押し下げられる都度供給する電子部品 1 0 1を吸着ノズノレ 1 0 7によって吸着保持してピックアップして持ち運び、 回! 板 1 0 3上に実装することを繰り返す。
本発明の第 1の^»態は部品供給装置 8を部品供給テーブル Ίに搭載する方法と ■を特徴として上記主たる目的を達成する。 図 1、 図 1 3において、 部品供^置 8の本体 1 1の前 部 1 l aにテー 状保持体をピッチ送りする図示しない間欠駆動
漏が配設さ 後部にはテーピング部品を卷回した卷取りリール 2が着脱されるよ うに構成されている。 この本体 1 1の前後方向、 つまり Y方向の中間部の下面には、 部品供給テーカレ 7に対向する設置部 2 1が設けられている。
部品供給装置 8の設置部 2 1の前端側には、 第 1係合手段 3 0が設けら これに 対向する部品供給テーブル 7にはこの第 1係合手段 3 0力系合可能な第 1係止手段 4 0が配設されている。 図 2に詳細に示すように、 第 1係合手段 3 0は、 部品供!^置 8の本体 1 1にボルト 3 6 a、 3 6 b (図 1参照) によって取付けられる胴部 3 1と、 ΙίΠΒΒ同部 3 1の前端に一体に形成され、 下向きの鉤部 3 3 aが設けられたフック部 3 3とで構成される。
一方、 第 1係止手段 4 0は、 部品供給テーブル 7の凹部 7 a (図 1参照) にボルト (図示せず) によって取付けられる保持部 4 1と、 編 3保持部 4 1の 15¾切欠部 4 1 aにボルト 4 7によってねじ止めされるとともに前記フック部 3 3の鉤部 3 3 a力系 合可能な略円柱状の係止棒 4 3とで構成されている。
編己第 1係止手段 4 0の保持部 4 1は、 l己フック部 3 3を受け入れて係止棒 4 3 に係合させるための溝 4 l bとその を切り欠いた開口部 4 5を有しており、 フヅ ク部 3 3がその開口部 4 5に収納されるように構成されている。 また、 ti 溝部 4 1 bの両側面 4 1 cが第 1係合手段 3 0の胴部 3 1を X方向に精度良く位置決めできる ようにその幅が設定されている。 さらに、 保持部 4 1の赫耑切欠部 4 l aには、 前述 したように係止棒 4 3が約 4 5度の方向からボルト 4 7によってねじ止めされて、 係 止棒 4 3の上面が保持部 4 1の上面 4 1 dの高さと略同一位置になるように設定され る。 そして、 この係止棒 4 3の下面とフック部材 3 3の鉤部 3 3 a上面とが保持部 4 1の上面 4 I dよりも下で係合するようになつている。 つまり、 保持部 1 4の上面よ りも上に突出しない第 1係止手段 4 0に保持部 1 4の上面 4 1 dよりも下方に係合位 置を設定して第 1係合手段 3 0と係合し合い、 第 1係合手段 3 0が第 1係止手段 4 0 に対して上下方向つまり Z方向と前記 X方向とに部品供!^置 8とともに位置決め固 C? 'れ 。
図 1に示すように、 部品供給装置 8の設置部 2 1の後端側には、 第 2係合手段 5 0
が設けら これに対向する部品供給テ一カレ 7にはこの第 2係合手段 5 系合可 能な第 2係止手段 6 0が配設されている。 図 3に詳細に示すように、 第 2係合手段 5 0は、 部品供給装置 8の本体 1 1にボルト 3 a、 3 b (図 1 ) によつて取付けられる 側面視略 C字状のブラケット 5 1と、 前記ブラケット 5 1に対して垂直に設けられる 軸芯である係合軸 5 3とで構成されている。
一方、 mUm 2係止手段 6 0は、 前記第 2係合手段 5 0の係 ^由 5 3 系合する係 合突部 6 2を形成した前後揺動可能な係止部材である揺動 »6 1と、 編3摇動 6 1を Y方向に前後揺動できるように軸支する回動軸 6 7と、 編 3回動軸 6 7を支持 するとともに部品供給テーブル 7にポルト 4 a、 4 b (図 1 ) によって固定される支 持部材 6 4と、 前記揺動部材 6 1の後端と前記支持部材 6 4の後端壁 6 4 dとの間に 介装さ^ 揺動部材 6 1の係合突部 6 2が係合軸 5 3を受け入れる後向きに揺動した 姿勢への移動を可能にしながら、 係合軸 5 3を係止する前向きに揺動した姿勢を保つ ように揺動部材 6 1を強力に付勢する付勢手段である ffi縮コイルパネ 6 5とを備えて いる。
前記揺動部材 6 1は、 例えば樹脂製からなり、 正面視略 C からなる 分で 係合軸 5 3を係合保持する係合突部 6 2を構成している。 この揺動 6 1は、 例え ば金属製からなる X方向に向いた 1本の軸 6 7によって複数個 (図では 5個) が揺動 自在に上部を支持される。 すなわち、 揺動部材 6 1毎に回動軸 6 7を有するのではな く、 複数個の揺動部材 6 1で軸 6 7の共用化を図っている。 なお、 揺動 »6 1は、 軸6 7との良好な摺動性を得るため及ひ 記係合軸 5 3との確実な係合を得るため摺 動性が良好かつ強度的にも十分な樹脂が好ましい。 しかし、 これは軸 6 7が回転でき ない支持構造の場合である。
この軸 6 7を支持する支持部材 6 4は、 部品供給テーブル 7にボルト (図示せず) によって固定される部分である基台 6 4 aと、 前言 B¾台 6 4 aの図 3における X方向 両端側に垂直に立設さ 編己回動軸 6 7の両端部を支持する側壁 6 4 b、 6 4 cと、 同じく基台 6 4 aに垂直に立設さ 5個の揺動部材 6 1のそれそれ下 両側面を 位 制することで揺動部材 6 1の左右方向の位置決めを行う位置決め壁 6 4 f (図
中 5個の揺動部材 6 1の左右から 3個目に対応する位置決め壁のみを ft»jとして破 線で示す。 ) と、 基台 6 4 aの後端に垂直に立設された前記後端壁 6 4 dとを備えて おり、 前言 B¾台 6 4 aに揺動部材 6 1の下端 6 l a (図 1参照) が当接して停止する ようになっている。
この支持部材 6 4の後端壁 6 4 dには、 絞り加工した部分 (揺動 «"6 1側に突出 している。 ) が 5箇所形成されており (図示せず) 、 これらそれそれの絞り加工部で 圧縮コイルパネ 6 5の一端を支持する係止部を構成している。 一方、 E コイルパネ 6 5 (Dmm, 前記揺動部材 6 1の後端に凹設された凹部に係止されている。 なお、 圧縮コイルパネ 6 5を使用せず、 適正な付勢力さえ得られれば板パネやゴム等の付勢 手段を利用することも可能である。 以上説明した第 2係止手段 6 0は、 揺動 6 1 と、 揺動部材 6 1を複数個支持可能な回動軸 6 7と、 同じく揺動 6 1を複数個設 置可能な支持部材 6 4と、 圧縮コイルパネ 6 5とからなる簡単な構成であるため、 部 品点数も少なく安価に製 することができる。
なお、 前言 2係止手段を、 図 4、 図 5に示すような开狱としてもよい。 すなわち、 図 4、 図 5に示す第 2係止手段 8 0は、 編 3第 2係合手段 5 0の係^!由 5 3力系合す る係合突部 8 2を形成した前後揺動可能な係止部材である揺動部材 8 1と、 編己揺動 部材 8 1の上端の円筒开狱部 8 2 cを支持する C 部 8 7を形成した例えばアルミ の引き抜き加工により製作される支持部材 8 4と、 編 3揺動 1の下端 8 1 gヒ iff己支持部材 8 4の後端壁 8 4 dとの間に介装さ 揺動部材 8 1の係合突部 8 2が 係合軸 5 3を受け入れる後向きの揺動姿勢への移動を可能にしながら係合軸 8 3を係 止する前向きの揺動姿勢に揺動部材 8 1を強力に付勢する付勢手段である圧縮コイル パネ 8 5とを備えている。 なお、 その鍾成については編 BH2係止手段 6 0と略同 様である。
また、 it己第 2係止手段を図 6、 図 7に示すような形 I犬としてもよい。 すなわち、 図 6、 図 7に示す第 2係止手段 9 0は、 編 3第 2係合手段 5 0の係^由 5 3カ喺合す る係合突部 9 2を形成した前後直 動可能な係止部材である直 ^動 » 9 1と、 廳 3直^!動部材 9 1の直纏動を案内する支持ピン 9 7と、 編 3支持ピン 9 7がそ
の後端壁 9 4 dに垂直に設けられる支持部材 9 4と、 直纏動 1の後端と 己支持部材 9 4の後端壁 9 4 dとの間に介装されるとともに ffl3ピン 9 7に卷回さ 直纏動部材 9 1の係合突部 9 2 系合軸 5 3を受け入れる後向きの移動位置へ の移動を可能にしながら係合軸 5 3を係止する前向きの移動位置に直 動« 9 1 を強力に付勢する付勢手段である圧縮コイルパネ 9 5と、 編 3直^ S動 1の前 後ストロークを編己直縫動部材 9 1の孔 9 i hに係合して規制するように、 . 持ビン 9 7の中 5¾し 9 7 hにその上下に貫通して固定される規制ピン 9 6を備えてい る。 なお、 その麵成については編己第 2係止手段 6 0と略同様である。
また、 部品供給装置 8の設置部 2 1の第 2係合手段 5 0よりさらに後端側には、 図 1 3に示すように規制ビン 5が垂下されている。部品供給テーブル 7側にはこの規制 ピンを収納する孔 6および設置部 2 1に ¾ ^した後端側の平坦部の高さ位置を規制す る平坦部が設けられており、 Z方向および X方向に位置決めされるようになっている。 次に、 図 8〜図 1 2を参照して部品供給装置 8を部品供給テーブル Ίに搭載するェ 程を説明する。
まず、 図 8に示すように、 部品供給装置 8の前端部 1 l aを斜め下方にして供給テ 一ブル 7上及びそれに連院して第 1係止部材 4 0の保持部 4 1上を前方に移動させる。 次に、 図 9に示すように、 第 1係合手段 3 0のフック部 3 3を第 1係止手段 4 0の溝 4 1 bへの嵌め合わせによる X方向の位置決めを伴い溝 4 1 bの 15¾部にある開口部 4 5に挿入する。 その後、 図 1 0に示すように、 フック部 3 3の鉤部 3 3 a上面と係 止棒 4 3の下面を係合させて、 部品供給装置 8の後部を下げて規制ピン 5を孔 6に嵌 め合わせながら平坦部 3 9上に置き所定の高さ位置に規制する。 ここで、 部品供給装 置 8の前端部 1 1 aを斜め下方にして供給テーブル 7上及び第 1係止手段 4 0の麟 部 4 1上を前方に移動させるときであっても、 第 1係止手段 4 0の第 1係合手段 3 0 のフック部 3 3と係合する部分が保持部 4 1の上面 4 1 dから上方に突出した部分が ないので、 移動の際の障害となるものがなく、 部品供給装置の前端部 1 1 aの損傷が 防止される。
この図 1 0の位置に到達するときの第 2係合手段 5 0と第 2係止手段 6 0との関係
を図 1 1、 図 1 2に示す。 図 1 1に示すように、 第 2係合手段 5 0の係^由 5 3が揺 動部材 6 1の係合突部 6 2に当接すると、 揺動部材 6 1が圧縮コイルばね 6 5の付勢 に杭して押し退けられる状態にて回動軸 6 7を中心に反時計回りに後ろ向きに揺動し て係合軸 5 3を係合突部 6 2の下へ受け入れする。 その後、 図 1 2に示すように、 第 2係合手段 5 0の係合軸 5 3が揺動部材 6 1の係合突部 6 2を下側に乗り越えると、 圧縮コイルばね 6 5の付勢力にて揺動部材 6 1が時計回りに前向きに揺動復帰さ 第 2係合手段 5 0の係合軸 5 3がその位置から浮き上がらないように係止して、 部品 供給装置 8を Z方向、 X方向いずれにも位置決めして部品テ一ブル 7上に固定する。 なお、 前言 3係合車由 5 3の係止状態で揺動部材 6 1は下端 6 1 aの支持 » 6 4が基台 6 4 aに当接して、 前言 B)王縮コイルバネ 6 5の付勢によりそれ以上前向きに揺動する のを停止されるようになっている。
ここで、 前記第 2係止手段 6 0の揺動部材 6 1から第 2係止手段 5 0の係^?由 5 3 を取り外した場合であっても、 揺動部材 6 1は圧縮コイルパネ 6 5の付勢により自動 復帰されて作動可能状態となるので、 不用意に第 2係止手段力乍動不倉 態となるこ とがない。
以上によって、 部品供給装置 8はワン夕ツチ操作に部品供給テーブル 7に位置決め さ かつ固定される。
なお、 本発明は上述した ^形態に限定されることはな 第 1係止手段の係止棒 の开狱、 第 2係合手段の係合軸の开狱、 揺動部材の开狱はもとより、 第 1係止手段、 第 2係止手段の第 1係合手段、 第 2係合手段との係合やその動作の方式等も適宜変更 可能であることは勿論である
(第 2 m
本発明の第 2の実 J¾¾態は、 図 1 6に示すような部品供!^置 2 0 0において、 図 1 4、 図 1 5に示すようにテーピング部品 2 1 1に収容されている電子部品 2 0 1を 供給する際に、 テーピング部品 2 1 1を押えて安定させるとともに電子部品 2 0 1の 飛び出しを防止するのに ί¾*から用いられているテ一フ狎さえに関する ¾ ^した個別 の問題を解決しながら本発明の主たる目的を達成する。
本発明の第 2の実«態に係る図 1 6に示す部品供給装置 2 0 0は、 その装置本体 2 1 0に、 テーピング部品 2 1 1のピッチ送りを行うスプロケット車 2 1 2と、 テ一 ビング部品 2 1 1のカバ一テープ 2 1 1 Aを卷き取る卷取りリール 2 1 3を含むカバ —テープ巻き取り漏 2 0 2と、 アーム 2 1 4 aおよびシャッター 2 1 5を含む tiff己 テープ押さえ 2 1 4、 テーピング部品 2 1 1を間欠移動させ、 テ一フ狎さえ 2 1 4の シャッター 2 1 5を開き、 卷取りリール 2 1 3を同期回転させるフィードレノ '一 2 1 6、 レバ一 2 1 Ί〜2 1 8、 爪車 2 1 9、 2 2 1などを含む間欠 ¾1J^2 0 3と、 テーピング部品 2 1 1のキャリアテープ 2 1 1 Bから電子部品 2 0 1を押し出すブッ シュロッド 2 2 2およびレバ一 2 2 3を含む押出し漏 2 0 4が組み込まれている。 テーピング部品 2 1 1は公知の構成からなり、 電子部品 2 0 1を保持するキャリア テープ 2 1 1 Bおよびこれに剥離可能に積層されたカノ一テープ 2 1 1 Aとからなつ ている。側縁には送り孔が長手方向に沿って等間隔に設けられている。 電子部品 2 0 1はキャリアテープ 2 1 1 Bにある凹部に収納さ カバ一テープ 2 1 1 Aによって シールされている。
スプロケット車 2 1 2は図 1 6に示すように、 テ一ピング部品 2 1 1の送り孔にか み合う爪を周面にもつもので、 この爪を装置本体 2 1 0の上部に設けられたテープガ イド 2 2 4上に突出させて、 シャフト 2 2 5により装置本体 2 1 0に回転可能に保持 されている。
卷取りリール 2 1 3は、 シャフト 2 2 6により装置本体 2 1 0に回転可能に保持さ れている。 テープ押え 2 1 4とカバ一テープ巻取り 2 0 2との間には、 テーフ狎 え 2 1 4にてキャリアテープ 2 1 1 Bから剥離して引出しカノ一テープ卷取り 2 0 2に巻き取るカノ 一テープ 2 1 1 Aに対するチャージローラ 2 2 7が設けられレバ —ム 2 2 8によって保持されている。 レバ一 2 2 8は一端をピン 2 2 9によって装置 本体 2 1 0に、 fe¾をアーム 2 3 1の一端にピン 2 3 2によって連結されている。 レ ノ一 2 3 1はピン 2 3 3によって前記フィードレバ一 2 1 6に 結されている。 チヤ ージローラ 2 2 7の両 ί則にはガイドローラ 2 3 5、 2 3 6力立置して装置本体 2 1 0 に軸によって回転可能に取り付けられている。
テ一フ狎さえ 2 1 4は、 アーム 2 1 4 aが図 1 4〜図 1 6に示すビン 2 3 7を中心 に回転をおこなえるように、 装置本体 2 1 0に取り付けられている。 シャッター 2 1 5は、 後に詳しく説明するように、 アーム 2 1 4 aに上下にスライドできるように取 り付けられている。 アーム 1 2 4 aおよびシャッター 2 1 5は、 上面壁にテーピング 部品 2 1 1のカバ一テープ 2 1 1 Aを通す図 1 4に示すようなスリット 2 3 8および 切り欠き 2 3 9を備えている。 アーム 2 1 4 aの切り欠き 2 3 9はキャリアテープ 2 1 1 Bに収容された電子部品 2 0 1の取りだしピックアツプに供するのにも共用され ている。 もっともこの切り欠きやそれに代わる窓はカノ 一テープ 2 1 1 Aを引き出す ためのスリットと別個に設けられてもよい。 Ml己アーム 2 1 4 aの に図 1 4、 図 1 5に示すように対向するラッチアーム 2 4 1が図 1 6に示すように装置本体 2 1 0 にシャフト 2 4 2により支持して設けら アーム 2 1 4 aの先端に係合してそれを 押さえる図 1 4、 図 1 6に示す作動位置とこれから離れる解除位置との間で回転でき る ο
図 1 6において、 カバ一テープ卷取り ¾« 2 0 2における卷取りリール 2 1 3およ びスプロケット車 2 1 2の回転と、 テープ押え 2 1 4 (こおけるシャツ夕一 2 1 5のス ライドは同期してなされている。卷取りリーノレ 2 1 3及びスプロケット車 2 1 2の回 転は、 前述のように、 フィードレバ一 2 1 6、 レバー 2 1 7〜2 1 8および爪車 2 1 9、 2 2 1によってなされている。爪車 2 1 9は、 巻取りリール 2 1 3と同車由にシャ フト 2 2 6に回転自在に支持されている。 フィードレノ 一ム 2 1 6は装置本体 2 1 0 にあるシャフト 2 4 3によって、 一連に連結された連結レバー 2 4 4、 2 4 5の基部 側のレバー 2 4 4とともに個別に回転できるように支持されている。連結レノ ー 2 4 4、 2 4 5とフィードレバ 2 1 6との間には引っ張りコイルばね 2 4 8が設けら 連結レバ一 2 4 4、 2 4 5の先端側のレバ一 2 4 5の 耑がフィードレバー 2 1 6の ¾上に設けられたストヅパピン 2 1 6 aに当接し、 連結レノ、 '一2 4 4、 2 4 5がこ れに所定以上の外力が掛からない限りフィードレバ一 2 1 6の回動に追従するように なっている。 フィードレバー 2 1 6の先 ί則には爪 2 4 6の基部がピン 2 4 7によつ て回動できるように支持されている。 爪 2 4 6と連結レノ 一 2 4 4、 2 4 5との間に
はねじりコィルばね 2 4 9がピン 2 4 7まわりに働かされ爪 2 4 6の^ ¾を爪車 2 1 9に嚙み込ませている。
間欠駆動 «2 0 2における爪車 2 2 1はスプロケヅト車 2 1 2のシャフト 2 2 5. に かつ固定さ スプロケット車 2 1 2と一体回転する。編己レバー 2 1 7はシ ャフト 2 2 5を共用して回動できるように支持さ その^ ¾にピッチ送り用の爪 2 5 1の基部をピン 2 5 3によって回転できるように支持し、 レバー 2 1 7および爪 2 5 1間に働かせた図示しないねじりコイルばねの付勢によって爪 2 5 1が爪車 2 2 1 に係合するようにしている。 レバー 2 1 7は ff己レノ一 2 1 8によってフィ一ドレノ、" —2 1 6に連結されている。
以上の構成によって、 部品供給時に、 フィードレバ一 2 1 6がそれに復動用に働か されたコイルばね 2 5 8の付勢に杭して押し下げられ反時計方向に回転すると、 カバ 一テープ卷取り騰 2 0 2において爪 2 4 6が爪車 2 1 9を回転させることにより卷 取りリール 2 1 3を卷取り方向に一体回転させて、 カバーテープ 2 1 1 Aを卷取りリ ール 2 1 3に巻き取る。 これと同時にレバー 2 1 8が下方向に動き、 間欠駆 »« 2 0 3においてレバ一 2 1 7が時計まわりに回転さ U 爪 2 5 1が爪車 2 2 1に対して 滑りながら下方に移動し、 レバー 2 1 7はその一部に持ったアーム 2 1 7 aとシャツ 夕一 2 1 5の切り欠き 2 5 2との係合によってシャッター 2 1 5を図 1 6における右 方へ後退させる。 このときシャツ夕一 2 1 5が開きテーピング部品 2 1 1のキャリア テープ 2 1 1 Bに収容さ カバ一テープ 2 1 1 Aの剥離によって露出している電子 部品 2 0 1を外部からのピックアップに供する。 一方、 チャージローラ 2 2 7はフィ ードレバ一 2 1 6の押し下げによってレバ一 2 3 1、 2 2 8を介し後方に揺動されて カバーテープ 2 1 1 Aを引っ張り、 カバ一テープ 2 1 1 Aのキャリアテープ 2 1 1 B からの剥離と卷取りリーレ 2 1 3への卷取りに寄与する。
フィードレノ、 '—2 1 6が押し下げを解除されてコイルばね 2 5 8の付勢によって時 計まわりに復動回転すると、 カバ一テープ卷取り ^2 0 2において爪 2 4 6が爪車 2 1 9上を滑りながら初期位置に復動し、 爪車 2 1 9および卷取りリール 2 1 3を逆 回転させることはない。 実際には図示しない逆転防止爪力 ¾いている。 これと同時に
レバ一 2 1 8が上動復帰し、 間欠駆 0 3においてレバー 2 1 7が反時計まわ りに復動回転さ 爪 2 5 1が爪車 2 2 1をスプロケット車 2 1 2を伴い反時計まわ り回転させてテーピング部品 2 1 1をピッチ送りするとともに、 シャッター 2 1 5を 編己とは逆に前方に移動させて閉じ、 所定位置に送った電子部品 2 0 1がカバーテ一 プ 2 1 1 Aが剥離されていることによって回転したり飛び出したりするのを防止する。 押出し機構 2 0 4におけるプッシュロッド 2 2 2は、 上端がテープガイド 2 2 4か ら突出する位置とこれから引き込まれた位置との間を移動するように装置本体 2 1 0 に保持されると共に、 常に引き込み位置にあるように 装置本体 2 1 0との間に配置 されたコイルばね 2 0 6によって下方に押し下げられている。 前記レバー 2 2 3はそ の下端部が前記プヅシュロッド 2 2 2の下端に下方から対向しているとともに、 簡単 部近傍の位置でシャフト 2 5 4によって装置本体 2 1 0に回転できるよう支持されて いる。 一方、 装置本体 2 1 0に基部がシャフト 2 5 5により回転できるように支持さ れ先端が編己レバー 2 2 3の上端よりも前に位置するように前方へ延びたレバ一 2 5 6が設けら このレバー 2 5 6の先端に設けられたピン 2 5 7が編 3レバー 2 2 3 の上端に前側から引っ掛かり合うようにされている。 この弓 Iつ掛かり状態はレバー 2 2 3、 2 5 6間に働かせた前記復動ばね 2 5 8の付勢によって保た フィードレノヽ' —2 1 6が復動位置にあるときレバー 2 2 3はレバ一 2 5 6を介し編 3下動位置にあ るプッシュロッド 2 2 2の下端に ¾ されている。 このため、 フィードレバー 2 1 6 が押し下げられ反時計まわりに回動してカバ一テープ 2 1 1 Aを巻取り、 シャツ夕一 2 1 5を後退させるのに併せて、 レバー 2 5 6はコイルばね 2 5 8を介して時計まわ り回動されることにより、 ピン 2 5 7を介してレバー 2 2 3を時計まわりに回動させ る。 レバ一 2 2 3はこの回動によりプッシュロッド 2 2 2をコイルばね 2 0 6の付勢 に杭して上動させ、 編 3シャツ夕一 2 1 5が開いてピックアップに供される電子部品 2 0 1を突き上げてキャリアテープ 2 1 1 Bから所定量押出しピックアップされやす くする。 フィードレノ 一 2 1 6がコイルばね 2 5 8の付勢によって すると押出し 機構 2 0 4もコイルばね 2 0 6、 2 5 8の付勢によって初期状態に復動する。
ここで、 テーピング部品 2 1 1の装着手順について述べると、 装置本体 2 1 0にお
いてアーム 2 1 4 aおよびシャツ夕一 2 1 5、 つまりテープ押さえ 2 1 4を、 ピン 2 3 7を中心に反時計まわりに回動させてテープガイド 2 2 4から上方に退避した解除 位置に移動し、 テーピング部品 2 1 1をテ一プガイド 2 2 4に沿って移動させ、 テ一 ビング部品 2 1 1のパ一フォレーシヨンをスプロケット車 2 1 2に嵌 i½わせる一方、 カバーテープ 2 1 1 Aをアーム 2 1 4 aの切り欠き 2 3 9とシャツ夕一 2 1 5のスリ ット 2 3 8とに通し、 約 1 8 0 ° 反転させて、 ガイドローラ 2 3 5、 テンション口一 ラ 2 2 7及びガイドロ一ラ 2 3 6を経由して卷取りリール 2 1 3に巻き付けたあと、 図 1 4に実線で示すようにテープ押さえ 2 1 4をテープガイド 2 2 4に沿った作動位 置に戻してテーピング部品 2 1 1を押える状態とした後、 ラッチアーム 2 4 1をテ一 プ押さえ 2 1 4のアーム 2 1 4 aの先端に係合させてテ一フ狎ぇ 2 1 4をテープ押え 状態にロックし装着を終る。
本発明の第 2の 形態では、 このとき、 作業者がテ一フ狎さえ 2 1 4のロックを 確実に行っていなくても、 また、 テーピング部品 2 1 1が完全に装着されず、 ラッチ アーム 2 4 1によるアーム 2 1 4 aのロックが外れていても、 これを確実に判別する ことができるようにしている。
これについて説明すると、 テープ押さえ 2 1 4は断面が図 1 5に示すようなほぼ L 字形の形態をなすアーム 2 1 4 aとシャツ夕一 2 1 5とからなっている。 アーム 2 1 4 aの上面壁は部分 2 6 2、 2 6 4を残して切り欠か シャツ夕一 2 1 5の上壁部 分 2 6 3にテーピング部品 2 1 1のカバ一テープ 2 1 1 Aが通る切り欠き 2 3 9力 成されている。 アーム 2 1 4 aの側面壁 2 6 5は、 頭部を後方に向けほぼ横に寝た T 字の开揪をもっている。側面壁 2 6 5の上縁における T字の足となる領域に対応する 部分はテープガイド 2 2 4と平行な水平の向きとなるように直角に曲がり、 シャ一夕 —2 1 5の前後動を案内するシャツ夕一ガイド 2 6 6を形成している。側面壁 2 6 5 における T字の頭における上向きの部分 2 6 7は、 上面壁 2 6 2、 2 6 4から上方に 突出し、 テープ押え 2 1 4の浮き上がりを電子部品実装装置などの固定側から自動的 に検出する被検出部 2 6 7となっている。
シャツ夕一 2 1 5はその上面壁 2 6 8にテーピング部品 2 1 1のカバーテープ 2 1
1 Aが通る前記スリット 2 3 8を設けら 側面壁 2 6 9に f アーム 2 1 7 aに係 合する 切り欠き 2 5 2を設けられている。 このシャツ夕一 2 1 5はその上面壁 2 6 8をアーム 2 1 4 aの上面壁部分 2 6 2、 2 6 4にキ纖させて、 これらの上面壁部 分 2 6 2、 2 6 4とシャツ夕一ガイド 2 6 6とによって形成される空間に挿入さ アーム 2 1 4 aの切り欠き 2 3 9を閉じる位置と、 切り欠きを開く位置との間をァ一 ム 2 1 4 aの上でスライドすることができる。
これらアーム 2 1 4 aとシャツ夕一 2 1 5とのアッセンプリであるテ一 7¾Pえ 2 1 4は、 その回動中心をなすピン 2 3 7によって装置本体 2 1 0に上下動できるように 支持さ ピン 2 3 7はこの上下動のため装置本体 2 1 0にある長孔 2 7 2に上下動 できるように嵌められている。 一方、 アーム 2 1 4 aはその俳 J面壁 2 6 5にある長孔 2 7 1にて編己ピン 2 3 7と嵌り合いビン 2 3 7に対して回動に加え上下動もできる ように支持されている。 従って、 テープ押え 2 1 4は、 ビン 2 3 7と一緒に装置本体 2 1 0の上で上下動することができ、 ピン 2 3 7の上で上下動することができ、 さら に、 ピン 2 3 7の上で回動できる。 装置本体 2 1 0の長孔 2 7 2内において、 装置本 体 2 1 0にねじ込まれた部材 2 7 4にある凸型のばね座とビン 2 3 7の周面にある凹 型のばね座との間に圧縮コィルばね 2 7 3が働かさ ピン 2 4 7を長孔 2 7 2の下 方に向け付勢している。 アーム 2 1 4 aのピン 2 4 7による支 ί維置は、 テーフ狎ぇ 2 1 4がテーピング部品 2 1 1を押える図 1 4に示す実線の姿勢、 つまり上面壁 2 6 4がテーピング部品 2 1 1やテープガイド 2 2 4と平行になる水平な姿勢において、 上面壁 2 6 4よりも後方に寄るように設定されている。
このようなテープ押さえ 2 1 4は、 テーピング部品 2 1 1を押さえるときに、 テー ビング部品 2 1 1に向かって倒していくと、 つまり図 1 4にて二点鎖線で示す解除位 置から実線で示す作動位置に向かわせると、 テープ押え 2 1 4はビン 2 3 7を中心と した反時計まわりの回動とピン 2 3 7の持上げとを伴い、 アーム 2 1 4 aにおける上 面壁部分 2 6 4の後端下角部 2 6 4 aが装置本体 2 1 0におけるテープガイド 2 2 4 に^している部分を支点にして反時計まわりに回転し、 テー: さえ 2 1 4のァー ム 2 1 4 a、 シャツ夕一 2 1 5がテーピング部品 2 1 1にほぼ平行になるように傾き
ながらテーピング部品 2 1 1に図 1 4の実線で示すように接触してそれを押える作動 位置となる。 このときテープ押え 2 1 4はピン 2 3 7の長孔 2 7 2内での持上げによ つて圧縮コイルばね 2 7 3を圧縮するとともに、 前言 3上面壁部分 2 6 4の後端下角部 2 6 4 aのテーピング部品 2 1 1への接触点が図 1 4の実線の位置まで前方に移動し ている。
テープ押え 2 1 4がテーピング部品 2 1 1を押える図 1 4に実線で示す作動位置で は、 ピン 2 3 7のアーム 2 1 4 aの上面壁部分 2 6 4に対する後方へのずれ量が図 1 4の仮想線の状態のときよりも大きくなつていることと、 ffi縮コイルばね 2 7 3カ 想線の状態のときから圧縮によりチヤ一ジされていることによって、 ffi縮コイルばね 2 7 3はピン 2 3 7を長孔 2 7 2内で押し下げるのと同時に、 図 1 4に実線で示す作 動位置にあるテープ押え 2 1 4をその上面壁部分 2 6 4の後端角部 2 6 4 aがテービ ング部品 2 1 1に接触している部分を支点に時計まわりに回動させて起こしながら後 方へ移動せ図 1 4の仮想線で示す解除位置に復帰させるように強く働く。
そこで、 テープ押え 2 1 4を図 1 4において実線で示す作動位置としたときラッチ アーム 2 4 1をテープ押え 2 1 4のアーム 2 1 4 aの ¾¾に係合させてテ一フ甲え 2 1 4を作動位置に係止して安定させる。 もしテーピング部品 2 1 1の装着に不具合が あればテーフ狎え 2 1 4は作動位置にラツチアーム 2 4 1によって係止されることが できないか、 係止が不完全になって、 テープ押さえ 2 1 4は編3¾縮コィルばね2 7 3の付勢によって図 1 4に二 線で示す解除位置まで自動的に浮上される。従って、 テーピング部品 2 1 1をセットした部品供給装置 2 0 0を第 1の^ M態の説明で参 照した図 1 3の電子部品実装装置の部品供給テ一カレ 7などに搭載して電子部品 2 0 1の供給を行うのに、 テープ押え 2 1 4が解除位置に浮上していると、 よく目立ち、 また目立つ位置を解除位置に設定しておくことによって、 目視にて発見されやすくす るので、 テープ押え 2 1 4が浮上している部品供給装置 2 0 0が搭載され使用される のを未然に防止することができ、 かつ迅速な措置ができるようにする。
これにより、 電子部品実装装置に搭載され使用される部品供給装置 2 0 0において、 テープ押え 2 1 4が浮いてテーピング部品 2 1 1が浮いたり、 電子部品 2 0 1が振動
により回転したり脱落したりすることが解消さ 電子部品 2 0 1の供給ミス 給 不良が生じるようなことがないので、 電子部品 2 0 1を供給し直したり実装し直した りする時間のロスがなくなるし、 電子部品 2 0 1および製品の歩留まりカ 下するよ うなことが回避できる。 また、 浮き上がったテープ押え 2 1 4が部品供給テーブル 7 の移動によつて電子部品実装装置側など他の部品と干渉して相互に損傷するようなこ とが回避でき、 このような損傷による補修作業、 電子部品実装装置における損傷部分 や損傷した部品供給装置 2 0 0の交換のためのロスタイムがなくなる。 万一、 部品供 給テーブル 7に搭載した部品供給装置 2 0 0のどれかにテーピング部品 2 1 1のセッ ト不良ゃラヅチア一ム 2 4 1によるテープ押え 2 1 4の係止不良などが原因したテ一 7¾3え 2 1 4の浮き上がりトラブルがあっても、 テー 7¾3え 2 1 4の上記のような自 動浮上によってどの部品供給装置 2 0 0でトラカレがあるのか目視にて に発見し 対応できるので、 そのためのタイムロスを最小限に抑えることができる。
さらに、 テープ押え 2 1 4は図 1 4に実線と二点鎖線とで示す作動位置と解除位置 との間で、 アーム 2 1 4 aに設けた検被出部 2 6 7が互いに重ならない十分な移動ス トロークを持つので、 被検出部 2 6 7がどちらの位置にあるかを図 1 4〜図 1 6に示 すフォトカブラ 2 0 7によって検出することで、 部品供給テーブル 7に搭載された部 品供給装置 2 0 0にテープ押え 2 1 4に浮き上がりがあるのを電子部品実装装置など の固定側の検出手段から自動的に判定することができる。 図 1 4、 図 1 5では検出手 段としてフォト力ブラ 2 0 7を採用しており、 その投 «2 0 7 aと受^ 12 0 7 b との間の検出光路 2 0 7 cを浮上した解除位置での検出部 2 6 7に対応させており、 検出部 2 6 7が »光路 2 0 7 cを遮断することにより浮上していること、 つまり作 動位置にあることを検出する。 このような検出があると表示画面、 ランプ、 ブザー、 擬似音声の少なくとも 1つによって作業者などに警告する。 これと同時に電子部品実 装装置を自動停止することもできる。
本発明は上記第 2の実«態における具体的な構造に限定されることはなく、 テ一 プ押え 2 1 4のアーム 2 1 4 aとシャッター 2 1 5とのテーピング部品 2 1 1に対す る具体的な押え状態、 カバーテープ 2 1 1 Aの引き出し構造、 シャッター 2 1 5の開
閉方式などは種々に設計することができるし、 テーフ狎ぇ 2 1 4を解除位置に自動浮 上させる動作方式や付勢の方法も種々に変更することができる。例えば、 圧縮コイル ばね 2 7 3は同じ動作をする他の弾性部材で代替することができる。
(第 鎖
本発明の第 3の実 5¾¾態は図 1 7〜図 1 9に示すようなテーピング部品 3 0 0を取 り扱う部品供給装置 3 1 0において、 テーピング部品 3 0 0のキャリアテープ 3 0 1 の厚さが変ィ匕してもテープ押え 3 1 4がテーピング部品 3 0 0に対して傾斜しないよ うにして、 上記個別の問題点を解消し、 本発明の主たる目的を達成する。
第 3の実«態に係る部品供給装置 3 1 0は第 1及び第 2の実 «態に係る部品供 給装置 8、 2 0 0と基本的な構成および動作が共通していて、 第 1の実¾¾態で参照 した図 1 3に示すような電子部品実装装置に搭載して電子部品の供給を行う。 そこで、 重複する説明は省略し、 主として部品供給装置 3 1 0における装置本体 3 0 2、 装置 本体 3 0 2のテープガイド 3 1 2、 テープ押え 3 1 4の関係について以下説明する。 図 1 7〜図 1 9に示す部品供給装置 3 1 0において、 凹部 3 0 3に電子部品 3 0 5 が収納さ 上面がカバーテープ 3 0 4で覆われたキヤリァテープ 3 0 1は、 部品供 給ガイド 3 1 2上に沿って図 1 8に示す矢印 aの方向に移動し、 またキャリアテープ 3 0 1を安定的に移動させるため、 キャリアテープ 3 0 1はテーフ狎さえ 3 1 4によ つて部品供給ガイド 3 1 2の上面に押し付けられる。 テ一 7¾φさえ 3 1 4は、 装置本 体 3 0 2の一方の側面に沿った横長な ¾反 3 1 4 cから装置本体 3 0 2の他方の側面 側に上端を平坦に形成した倒立 U字状に延びるカノ 一部 3 1 4 aを持ち、 このカバー 部 3 1 4 aのテ一ビング部品 3 0 0の移動方向における中間部において上面と背面側 を切欠き、 この切り欠いた中間部に断面形状が倒立 L字状の押え部 3 1 4 bを配置し て図 1 9に示す 2つの長孔 3 0 7とこれらが嵌り合う 2つのピン 3 0 6とにより S反 3 1 4 cに取付け、 実質的にこの押え部 3 1 4 bがテ一7^え 3 1 4のカバ一テープ 3 0 4を引き出し電子部品 3 0 5キヤリアテープ 3 0 1を押さえるようにしてある。 キヤリァテープ 3 0 1は、 部品供給ガイド 3 1 2とテ一フ狎さえ 3 1 4の間を矢印 a方向に移動する間に押さえ部 3 1 4 bに設けられたスリヅト状の剥離部 3 1 5で力
ノ、 '一テープ 3 o 4が剥離される。 キヤリアテープ 3 0 1はさらに移動して押え部 3 1 4 bに設けられた窓部 3 1 6にまで送りつけた電子部品 3 0 5を窓部 3 1 6を通して ピックァップされるようにして電子部品 3 0 5を順次に供給する。 このようなカバ一 テープ 3 0 4の剥離と電子部品 3 0 5の供給のために、 押さえ部 3 1 4 bが第 2の実 «態におけるシャツ夕一 2 1 5のようにタイミング良く前後に移動させるようにす ることができる。
テープ押さえ 3 1 4はその基板 3 1 4 cにおけるテ一ビング部品 3 0 0の 方向 上手側の端部に、 テ一ビング部品 3 0 0をテープガイド 3 1 2に押し付ける図 1 7〜 図 1 9に示す作動位置と、 テープガイド 3 1 2の上方に退避して前 §3?し付けを解除 した解除位置との間で移動できるように支持される被支持部 3 1 7が設けられている。 被支持部 3 1 7は軸支部 3 2 1にて上下動と揺動とが自在に行えるように装置本体 3 0 2に支持されている。 軸支部 3 2 1は図 1 7、 図 1 8に詳細に示すように、 テープ ガイド 3 1 2に形成された長穴 3 2 2内に上下移動自在に配設された軸 3 2 3を有し、 この軸 3 2 3はテ一: ^え 3 1 4の被支持部 3 1 7とともに; 2 2内を上下動で き、 同時にテープ押え 3 1 4は軸 3 2 3のまわりに揺動できる。軸 3 2 3は長穴 3 2 2内でばね 3 2 4により下方に付勢さ l¾支持部 3 1 7を下方に弓 Iき付けテ一フ狎ぇ 3 1 4の後端側をテープガイド 3 1 2に押し付けるように働く。
また、 軸支部 3 2 1よりもさらにテーピング部材 3 0 0の搬送方向上手側の位置に、 テープガイド 3 1 2に対しテーピング部品 3 0 0の最大厚さ以上の間隔を置いて回転 できるように軸 3 2 5 aにより定位置に支持した固定ローラ 3 2 5が設けられている。 これに併せ、 軸支部 3 2 1の部分と固定ローラ 3 2 5下部とに亙る検出レバー 2 7が その途中部分を装置本体 3 0 2に軸 3 2 8により回動できるように支持して設けら 検出レバー 3 2 7の軸支部 3 2 1側の端部を軸支部 3 2 1にその軸 3 2 3まわりにに 回動できるように連結し、 検出レバ一 3 2 7の固定ローラ 3 2 5側の έ に固定ロー ラ 3 2 5の下に位置する検出ローラ 3 2 6が軸 3 2 6によって軸 3 2 6を中心に回転 できるように取付けられている。検出レバ一 3 2 7は軸 3 2 3がばね 3 2 4により下 方に向け付勢されていることによって軸 3 2 8を中心に反時計まわりに回動させら
検出ローラ 3 2 6が固定ローラ 3 2 5に圧接する位置で安定し、 押え部 3 1 4 bがテ —プガイド 3 1 2に接するよう被支持部 3 1 7の高さ位置を規制する。 つまり、 被支 持部 3 1 7の高さ位置は検出ローラ 3 2 6が固定ローラ 3 2 5から下方に離れた距離 に応じて変ィ匕する。 これにより、 固定ローラ 3 2 5と検出ローラ 3 2 6との間にテ一 ビング部品 3 0 0を通すと、 その厚さに応じて検出ローラ 3 2 6が固定口一ラ 3 2 5 から離れるので、 軸支部 2 1の位置、 従ってテープ押さえ 3 1 4の被支持部 3 1 7の 位置がテーピング部材 3 0 0の厚さに応じて変化することになる。 しかも、 キャリア テ一ブ 3 0 1の厚さは輔内する電子部品 3 0 5の大きさに応じて変化するがカバ一テ —プ 3 0 4の厚さは一定しているので、 前記軸支部 2 1と被支持部 3 1 7の位置はキ ャリアテープ 3 0 4の厚さに応じて変ィ匕することにもなる。
軸支部 3 2 1の軸 3 2 3は図 2 0に示すように、 その一端においてねじ 3 1と装置 本体 3 0 2を挟み込むように締結して、 しかし長穴 3 2 2内で上下動できる遊びを持 つて取付けられている。 軸 3 2 3にテー 7^3え 3 1 4の被支持部 3 1 7と検出レバー 3 2 7の一端とを互いが独立して軸 3 2 3まわりに回動できるように連結するため、 軸 3 2 3の ffe¾に形成された 2段の異径部 3 2 9 a, 3 2 9 bに編 3¾ 寺部 3 1 7 と検出レバー 3 2 7の一端とを回動できるように嵌め合わせ、 軸 3 2 3のtii¾に 1つ のねじ 3 0を共用して抜け止めし連結している。
テープ押さえ 3 1 4のカバー部 3 1 4 aにおけるテーピング部品 3 0 0の移動方向 下手側となる先端部にば引掛部 3 1 9が設けら 図 1 8に示すように装置本体 3 0 2の先端部に設けられた引下げ手段 3 2 0に係合されている。 引下げ手段 3 2 0は、 上端に引掛部 3 1 9に対する係合爪 3 3 2 aが形成された引下げレノ、'一 3 3 2と、 引 下げレバー 3 3 2を上下動及び揺動可能に支持する軸 3 3 3と、 引下げレバ一 3 3 2 を下方に付勢するばね 3 3 4から成り、 引下げレバー 3 3 2をばね 3 3 4に抗し押し 下げながら軸 3 3 3を中心に反時計まわりに揺動させることで引掛部 3 1 9に対する 係合を解除し、 反対にばね 3 4の付勢力に抗して引下げレバー 3 3 2を押し上げなが ら時計まわりに回動させることにより引掛部 3 1 9に係合させるように構成さ 引
き下げレバ一 3 3 2が引掛部 3 1 9に係合していると、 ばね 3 3 4の付勢によってテ —フ狎え 3 1 4の先端側を下方に引き付けテープガイド 3 1 2に押し付ける。
ここに、 検出ローラ 3 2 6、 検出レバ一 3 2 7はテーピング部品 3 0 0ないしはキ ャリアテープ 3 0 1の厚さを検出し、 検出結果に応じてテ一フ狎ぇ 3 1 4の被支持部 3 1 7の高さを規制する機能を営む。
以上の構成から、 テープ押さえ 3 1 4は、 テーピング部品 3 0 0の移動方向下手側 の端部にある引掛部 3 1 9を、 引下げ手段 3 2 0によって引き下げら テーピング 部品 3 0 0の移動方向上手側の端部にて軸支部 3 2 1により上下揺動自在に支持され る被支持部 3 1 7を、 軸支部 3 2 1および検出レバー 3 2 7を介して固定ローラ 2 5 と検出ローラ 2 6にて検出されたキヤリアテープ 3 0 1の厚さに応じてその高さ位置 が可変されるので、 キャリアテープ 3 0 1の厚さが変^しても、 キャリアテープ 3 0 1の上面はテープ押さえ 3 1 4の押え部 3 1 4 bにて常に B&¥行に押し付けられた状 態で覆われる。 このため、 キャリアテープ 3 0 1の供給移動時の振動等によって電子 部品 3 0 5に回転や振動を生じるのを確実に防止でき、 電子部品 3 0 5を常に適正に 供給することができる。
図 2 1〜図 2 3を参照して詳しく説明すると、 テーピング部品 3 0 0の厚さが図 2 1に示す d,、 図 2 2に示す d 2 、 図 2 3に示す d 3 と違っても、 テーピング部品 3 0 0はその上面、 つまりカバーテープ 3 0 4の上面が固定ローラ 3 2 5に受け止め られて常に一定の高さに規制されるので、 図 2 1に示す d, と厚さが厚いとその厚さ d, 分だけ図 2 2、 図 2 3に示す他の^よりも大きく押し下げら 図 2 2に示す d 2 と厚さが中間であるとその厚さ d 2 分だけ図 2 1、 図 2 3に示す^の中間の 高さまで押し下げら 図 2 3に示す d 3 と厚さが薄いと、 その厚さ d 3 分だけ図 2 1、 図 2 2に示す他の場合よりも小さく押し下げられる。
このテーピング部品 3 0 0の厚さの違い、 従って、 カノ 一テープ 3 0 4の厚さが一 定であるときのキャリアテープ 3 0 1の厚さの違いによる検出ローラ 3 2 6の押し下 げ位置の違いで、 検出レバ一 3 2 7を介した軸支部 3 2 1およひ 支持部 3 1 7の上 下動位置を規制し、 その結果としてテープ押え 3 1 4におけるテーピング部品 3 0 0
の移動方向上手側の高さをキャリアテープ 3 0 1の厚さに応じた高さに位置決めする。 これにより、 キャリアテープ 3 0 1がどのような厚さの場合にもテ一フ狎ぇ 3 1 4の 特に押さえ部 3 1 4 bにおけるテーピング部品 3 0 0の移動方向上手側がキャリアテ —プ 3 0 1に所定状態に近接し、 あるいは し、 あるいは押圧するように自由に設 定することができ、 テ一フ狎ぇ 3 1 4のアーム 3 1 4 aにおけるテーピング部品 3 0 0の移動方向下手側が Μίϊ己引下げ手段 3 2 0によって下方に弓 Iき下げられてテー: ¾φ え 3 1 4の特に押え部 3 1 4 bにおけるテーピング部品 3 0 0の移動方向下手側がキ ャリアテープ 3 0 1に押し付けられることとで、 キャリアテープ 3 0 1をそれと平行 に押えてテープガイド 3 1 2に沿わせて安定に移動されるようにする。
また、 テーピング部品 3 0 0のメンテナンス時には、 引掛部 3 1 9と引下げ手段 3 2 0との係合を 配した手順にて解除することによりテ一フ狎さえ 3 1 4におけるテ 一ビング部品 3 0 0の移動方向下手側端部を上方に揺動させて開くことができ、 これ によって容易にメンテナンスを行うことができる。
また、 本発明の第 3の実 態では、 キャリアテープ 3 0 1の上面に固定ローラ 3 2 5を係合させ下面に検出ローラ 3 2 6を係合させ、 検出ローラ 3 2 6の上下移動を 途中部分を枢支した検出レバ一 3 2 7にて反転してテ一フ狎さえ 3 1 4の高さ位置を 調整するようにしているので、 ばね 3 2 4による軸支部 3 2 1の押し下げ付勢力は検 出口一ラ 3 2 6に作用し、 テーピング部品 3 0 1を介して固定ローラ 3 2 5にて受け 止めら テープ押さえ 3 1 4がキャリアテープ 3 0 1を押圧する力としては作用し ない。 このため、 ばね 3 2 4による付勢によってキヤリアテープ 3 0 1の供給移動時 に大きな摩擦抵抗を発生させないでそれとほぼ平行に押えて、 キャリアテープ 3 0 1 の軽快で安定した移動動作を確保できる。 また検出レバー 3 2 7の揺動動作による簡 単 ·安価な構成でかつ高い動作信頼性をもって軸支部 3 2 1をキヤリアテープ 3 0 1 の厚さに応じて位置調整してテー さえ 1 4を平行移動させることができる。
なお、 本発明の第 3の実施形態では検出ローラ 3 2 6をキヤリァテープ 3 0 1の下 面に係合させたが、 テープガイド 3 1 2または固定ローラ 3 2 5上を移動するテーピ ング部品 3 0 0の上面に検出ローラ 3 2 6を係合させ、 この検出ローラ 3 2 6の位置
変化を上下移動自在にガイドされた軸支部 3 2 1に適宜連動手段にて連動させてもよ い。 この場合にも、 キャリアテープ 3 0 1の供給移動時に大きな摩^ ffi抗を発生しな いようにし、 キャリアテープ 3 0 1の安定した移動動作を確保するようにすることが できる。
さらには、 軸支部 3 2 1を長 3 2 2等のガイド手段にて上下に移動可能にガイドし、 この軸支部 3 2 1をばね 3 2 4等の適宜付勢手段にて下方に移動付勢してテ一フ狎さ え 3 1 4をキャリアテープ 3 0 1の上面に押し付けるようにすることもできる。 しか し、 その場合にはキヤリァテープ 3 0 1の供給移動時に大きな摩 抗を発生すると いう不利益が生じる。
また、 テ一フ狎さえ 3 1 4におけるテーピング部品の移動方向上手側端部の支持部 3 1 7を上下揺動自在に軸支部 3 2 1にて支持するとともに下手側端部の引掛部 3 1 9を引下げ手段 3 2 0に係合させ、 かつ軸支部 3 2 1の高さ位置をキャリアテープ 3 0 1の厚さに応じて変更する位置調整手段を設けると、 上言改カ果を奏しながら、 テ一 ビング部品 3 0 0のメンテナンス時には引掛部 3 1 9と引下げ手段 3 2 0との係合を 解除することによってテープ押さえ 3 1 4の下手側端部を上方に揺動させて開くこと ができ、 容易にメンテナンスを行うことができる。
また、 位置調整手段が、 軸支部 3 2 1を上下移動可能に支持する手段と、 軸支部 3 2 1を下方に付勢する手段とを備えていると、 簡単な構成にてキャリアテープ 3 0 1 の厚さの変ィ匕に追従させて軸支部 3 2 1を自動的に位置調整することができる。
また、 位置調整手段が、 テ一ビング部品 3 0 0に係合してその厚さの変化に応じて 上下移動する検出ローラ 3 2 6と、 検出ローラ 3 2 7の位置変化を軸支部 3 2 1の移 動に連動させる連動手段とから成ると、 検出ローラ 3 2 7にてテーピング部品 3 0 0 ないしキヤリアテープ 3 0 1の厚さを検出して軸支部 3 2 1を位置調整できるので、 テーピング部品 3 0 0の供給移動時に大きな摩擦力を発生することなく、 キャリアテ ープ 3 0 1の厚さ変化に応じてテープ押さえ 3 1 4を平行に移動させることができる。 また、 位置調整手段が、 テーピング部品 3 0 0の上面に係合する固定ローラ 3 2 5 と、 固定ローラ 3 2 5に対向する位置でテーピング部品 3 0 0におけるキヤリアテ一
プ 3 0 1の下面に係合してその厚さの変ィ匕に応じて上下移動する検出ローラ 3 2 6と、 一端に検出ローラ 3 2 6が、 搬 に軸支部 3 2 1が結合さ 中間部が回転自在に支 持された検出レバ一 3 2 7と、 軸支部 3 2 1が下方に移動するように付勢する付勢手 段とから成ると、 キヤリアテープ 3 0 1の厚さ変化に応じて検出レバー 3 2 7が揺動 し、 軸支部 3 2 1が位置調整されるので、 検出レバ一 3 2 7の揺動動作によって簡 単 ·安価な構成で高い動作信頼性をもってテープ押さえを平行移動させることができ る。
(第 4«¾態)
本発明の第 4の実«態は図 2 5、 図 3 6に示すようなテ一ビング部品 4 0 8を取 り扱う部品供給装置 4 0 1の図2 4、 図 2 5に示すようなカバーテープ卷取り機構 4 0 3において、 爪車 4 1 8 bをそれに係合して往復移動する駆動部材の往動により回 転させてカバーテープ 4 0 9を巻取り、 駆動部材の復動時には爪車 4 1 8 bを逆回転 させないで編 取り状態を保たせるのに、 の爪を駆動 «とするときの上記個 別な問題を解消しながら、 本発明の主たる目的を達成する。
本発明の第 4の¾»態に係る部品供給装置 4 0 1は第 1〜第 3の | »態に係る 部品供給装置 8、 2 0 0、 3 1 0と基本的な構成および謝乍が共通し、 第 1の H» 態で参照した図 1 3に示すような電子部品実装装置に搭載して電子部品を供給する。 そこで、 カバ一テープ卷取り ,4 0 3とこれに関連して改良しているテーフ狎ぇ 4 4 0を中心にこれらと関連する事項について説明し、 重複する説明は極力省略して以 下説明する。
図 2 4、 図 2 5に示す部品供給装置 4 0 1は、 概ね、 電子部品実装装置側からの指 令 (押下動作) を受けて電子部品 4 0 2 (図 3 6 ) を供給する部品供給部を有する装 置本体 4 0 4と、 装置本体 4 0 4に接続されてテーピング部品 4 0 8が巻回された部 品卷回リール 4 0 6を保持するリール保持部 4 0 5とから成る。
装置本体 4 0 4は、 図 2 4に示すようにカバ一テープ巻取り 0 3と、 部品供 給部 4 0 7と、 それそれを駆動するための、 カバ一テープ卷取り «4 0 3および部 品供給部 4 0 7と一部構成要素が重複する駆動力伝達部 4 0 0とから構成される。
カバ一テープ卷取り機構 4 0 3は図 2 5〜図 2 8に示すように、 装置本体 4 0 4に 設けられたフレーム 4 1 0に固定されており、 電子部品実装装置からの押下動作を受 けて支点軸 4 1 1を中心として回転するフィードレバ一 4 1 2と、 支点軸 4 1 1を回 転中心としてこの回転中心部からほぼ V字型をなして延び、 その一端側にフィードレ バ一4 1 2の開口部 4 1 2 a内に挿入される突起部 4 1 3 aを有し、 フィードレバ一 4 1 2の回転に伴い開口部 4 1 2 aの内壁面に^部 4 1 3 aが当接することで回転 される巻取りレバ一 4 1 3と、 巻取りレバー 4 1 3のfe¾側に車由 4 1 3 bにより回転 できるように支持されたギアアーム 4 1 6と、 ギアアーム 4 1 6の 耑に軸 4 1 6 a によりワンウェイクラッチ (第 2のワンウェイクラッチ) 4 1 7 aを備えて反時計ま わりにのみ回転を許容された支持された卷上げギア 4 1 7と、 軸 4 2 8まわりに巻取 り方向となる時計まわりの回転のみが許容されるワンウェイクラッチ (第 1のワンゥ エイクラッチ) 4 1 8 aを介して装置本体 4 0 4に取り付けられ周面が歯形开狱に形 成された卷取りリール 4 1 8と、 から構成されている。
爪車 4 1 8 bは卷取りリール 4 1 8の外周に歯を設けて卷取りリーノレ 4 1 8と に形成されている。 しかし、 別体に形成されてもよい。卷取りリール 4 1 8には、 巻 取りリール 4 1 8に対面して卷取りキャップ 4 1 9が取り付けら 卷き取りリール 4 1 8と卷き取りキャップ 4 1 9との間にカバーテープ 4 0 9を巻き取るようになつ ている。
フィードレノ 一 4 1 2はその »圧部 4 1 2 aが図 2 5に示す上劇立置に常に復帰 するように復動用のコイルばね 4 2 1により付勢さ 卷取りレノ 一 4 1 3はフレー ム 4 1 0側に固定された巻取りばね 4 2 2により軸 4 1 1を中心とする反時計まわり に付勢されて、 突起部 4 1 3 aが開口部 4 1 2 aの下端部に常時当接するようにさ ギアアーム 4 1 6はばね 4 1 4により 4 1 3 bを中心に時計まわりに付勢されて巻上 げキア 4 1 7を卷取りリーノレ 4 1 8が形成する爪車 4 1 8 aに押圧して常時嚙み合わ せるようにされている。
フレーム 4 1 0には、 カバーテープ 4 0 9を案内し支持するガイドローラ 4 2 4、 4 2 5が回転自在に支持して設けら このガイドローラ 4 2 4、 4 2 5の間にはそ
れらが案内し支持するカバ一テープ 4 0 9にチャージ作用を及ぼすチャージローラ 4 2 6が設けら フィードレバ一 4 1 1の下端部に回転自在に支持されている。 カバ—テープ 4 0 9はテーピング部品 4 0 8からの剥離後にガイドローラ 4 2 4、 4 2 5に懸架されて卷取りリール 1 8に卷き取ら ガイドローラ 4 2 4、 4 2 5間 のチャージローラ 4 2 6により図 2 5に示すように上方に弓 Iき上げられる。
上記の構成において、 フィードレバ一 4 1 2が押下されていない図 2 5、 図 2 8の 初期状態から、 フィードレバ一 4 1 2先端の押圧部 4 1 2 bに電子部品実装装置から の押下動作を受けると、 フィードレノ、 "一 4 1 2は図 3 0に示すようにコイルばね 4 2 1の付勢に抗し支点軸 4 1 1を中心として反時計まわりに揺動する。 このとき卷取り レバ一 4 1 3は、 卷取りばね 4 2 2の引張力により、 反時計まわりに揺動するフィ一 ドレバー 4 1 2の開口部 4 1 2 aの内壁の移動に自身の^部 4 1 3 aを追従させな がらフィードレバ一 4 2 2とともに支点軸 4 1 1を中心に反時計まわりに回転し、 ギ ァアーム 4 1 6およびその先端に取り付けられた卷上げギア 4 1 7を押動する。 この とき卷上げギア 4 1 7は爪車 4 1 8 bに嚙み合ったまま爪車 4 1 8 b外周部を反時言十 まわりに移動するが、 軸 4 1 6 aに対しワンウェイクラッチ 4 1 7 aによって反時計 まわりの回転が PI±されていることによって回転せず、 爪車 4 1 8 bとの嚙み合い部 にて爪車 4 1 8 bをそれがワンウェイクラッチ 4 1 7 aによって許容されている巻取 り方向に押し回す。 この爪車 4 1 8 bの回転に卷取りリール 4 1 8がー体回転するの でカバーテープ 4 0 9を卷き取る。 また、 フィードレノ^;一 4 1 2の lirlHS時計まわり の揺動によってチャージローラ 4 2 6も同方向に揺動されガイドローラ 4 2 4、 4 2 5の間で引き上げ状態にあるカバ一テープ 4 0 9を斜め上後方へさらに弓 Iき上げてチ ヤージするので、 カバ一テープ 4 0 9の前言 B 取りリーリレ 4 1 8への巻取りと、 部品 供給部 4 0 7での、 先の第 1〜第 3の 態で述べた剥離とに寄与する。
フィードレバ— 4 1 2が押し下げを解除されると、 図 3 1に示すようにコイルばね 4 2 1の付勢により支点軸 4 1 1を中心に時計まわりに揺動されてネ扁状態に戻る。 このとき卷取りレバ一 4 1 3は、 魏部 4 1 3 aを介しフィードレバ一 4 1 2の開口 部 4 1 2 aの内壁面に押動されて卷取りばね 4 2 2の付勢に抗し同方向に揺動さ
ギアアーム 4 1 6および卷取りギア 4 1 7を伴い図 3 0の と逆の方向に弓 Iき戻さ 刀期状態に戻される。 これにより卷上げギア 4 1 7は爪車 4 1 8 bに嚙み合ったま まその外周を時計まわりに移動するが、 爪車 4 1 8 bは反時計まわりの回転がワンゥ エイクラッチ 4 1 8 aによって阻止されているので、 卷取り方向の反対である反時計 まわりには回転せず、 従って先のカバーテープ 4 0 9の巻取りを緩めることはない。 一方卷取りギア 4 1 7は車由 4 1 6 aに対しワンウェイクラッチ 4 1 7 aによって許容 された反時計まわりに爪車 4 1 8 bと嚙み合ったまま空転して弓 Iつ掛かりや抵抗など なく初期状態まで難なく移動する。
以上のように、 卷取りリール 4 1 8を巻取り方向にのみ回転させるためにワンゥェ イクラツチ 4 1 7 a、 4 1 8 aおよび巻き上げギア 4 1 7を用いることにより、 ラチ エツト式等に見られる爪車と爪の啮み合いに起因する、 歯がかみ合うまでの遅れを生 じることなく、 安定した卷き取り動作が可能となる。 以て、 カバーテープ 4 0 9の卷 き取りが確実に行え、 卷取り動作の信頼性を向上できる。 また、 歯車同士の嚙み合い のため、 動作が滑らかであり、 且つ一つの歯の嚙み合い,も大幅に ί«するし、 ラ チェット式の場合の復動時における爪が爪車の歯を乗り越えながら移動するような動 きがないため摩耗や欠けが生じにくく耐久性が向上する。 さらに、 歯車同士の嚙み合 いのため、 動作音が極めて小さく、 装置全体の静音化に大きく寄与することができる。 従って、 メンテナンスの必要回数が少なくなり、 その分生産性が向上する上、 メンテ ナンスコストが低減する。 まして■自体が単純に構成されているため、 例えばワン ウェイクラヅチを同軸上に複数組み合わせた構成よりもメンテナンスが容易となり、 薄型化でき、 コストも低減できる。
なお、 上記図 2 4〜図 2 8に示す部品供給装置 4 0 1は、 フレーム 4 1 0の片側に カバーテープ卷取り機構 4 0 3、 部品供給部 4 0 7、馬睡カィ¾¾4 0 0を設けたシ ングルタイプの構成であるが、 フレームの両側に上記カバーテープ卷取り皿 部品 供給部、 駆動力伝達部を設けたダブルタイプとすることもできる。 この^^の を 図 3 2に卷取りリール 4 1 8の部分で代表して示してある。
図 3 2に示すようにダブルタイプの構成では、 卷取りリール 4 1 8の回転軸 4 2 8
や支点軸 4 1 1等を共通化している他は、 略同一の部材をフレーム 4 1 0を境に必要 な «をタ柳的に配置した構成となっている。 このダブルタイプの部品供^ ¾置 4 0 1 Aによれば、 2種類のテーピング部品 8 0を 1つの部品供織置 Aに装着でき、 2 種類の電子部品 2を電子部品実装装置 Bに供給することができる。 この場合、 特にヮ ンウェイクラッチ 4 1 8 a、 4 1 8 aを同軸上に構成する方式では薄型化が困難とな り、 限られたスペースへの部品供給装置 4 0 O Aの搭載数が少なくなつてしまう。 なお、 上言 HI区動力伝達部 4 0 0は、 主に、 フィードレノ ー 4 1 2と、 巻き取りレバ 一 4 1 3と、 ギアアーム 4 1 6と、 ばね 4 1 4とから構成される。
部品供給部 4 0 7は図 3 3〜図 3 5に示すように、 装置本体 4 0 4に軸 4 6 1によ り回転できるように支持さ 自由端部に Iff己フィードレバ一 4 1 2に接続されたリ ンク 4 3 0とピン 4 6 1 Aによって連結されるとともに、 途中にシャツ夕一馬隨用の アーム 4 3 1 aが形成された揺動レバ一 4 3 1と、 ピン 4 3 1 aと係合する切り欠き 4 3 2 aが形成されスライド可能に支持されたシャヅ夕一 4 3 2と、 揺動レバー 4 3 1と同軸に支持されテーピング部品 4 0 8の図 3 9に示すパ一フォレーシヨン 4 0 8 cに係合してその間欠回転に伴ってテーピング部品 4 0 8をピッチ送りするスプロケ ヅト車 4 3 3と、 このスプロケヅト車 4 3 3と "^的に設けられた爪車 4 3 5と、 揺 動レバー 4 3 1の自由端に軸 4 6 2にて回転できるように支持さ 爪車 4 3 5に先 端が係合するようにねじりコイルばねにより付勢されて、 テーピング部品 4 0 8のピ ツチ送り方向にだけ間欠駆動する爪 4 3 6と、 装置本体 4 0 4に軸 4 6 3により回転 できるように支持さ コィルばねの付勢により爪車 4 3 5に係合してこれの逆転を 防止するバックストップレバー 4 3 9と、 シャッター 4 3 2の上面に開口部 4 4 0 a を有して固定されテーピング部品 4 0 8におけるキヤリアテープ 4 0 8 aの凹部 4 0 8 b (図 3 6 ) などの各種収納部からの電子部品 4 0 2の飛び出しを防止するように 固定的に設けられたテープ押さえ 4 4 0とを備えている。
シャツ夕一 4 3 2は、 前述した駆動力伝達部 4 0 0からのフィードレバー 4 1 2の 押し下げに伴う力を受けてリンク 4 3 0および揺動レバー 4 3 1を介して図 3 4に矢 印で示す方向にスライド動作し、 フィードレバ一 4 1 2の復動に伴い図 3 5に矢印で
示す方向に復動する。
シャツ夕一 4 3 2は図 3 3〜図 3 8に示すように、 テ一フ狎ぇ 4 4 0の開口部 4 4 0 aを通じた電子部品 4 0 2の取出し位置 4 4 2を開閉する取り出し窓 4 3 2 eとテ —ビング部品 4 0 8におけるキヤリアテープ 4 0 8 aから剥離されたカノ一テープ 4 0 9を引き出し編 B 取りリール 4 1 8への巻取りに供するスリット 4 3 2 cとが、 力パーテープ 4 0 9が剥離された部分からテ一ビング部品 4 0 8の移動方向下手側に てキヤリァテープ 4 0 9を覆う押え部 4 3 2 bに形成されている。 スリット 4 3 2 c は図 3 3〜図 3 5、 図 3 9に示すようにテ一ビング部品 4 0 8の移動方向下手側の口 縁に、 中央部がテーピング部品 4 0 8の移動方向下流側から上流側に突出する突出片 4 3 2 c 1が形成されている。 即ち、 シャッ夕一 4 3 2に形成されるスリット 4 3 2 cを、 テーピング部品 4 0 8の凹部 4 0 8 bに対応する上面域を狭く開口し、 カバ一 テープ 4 0 9の凹部 4 0 8 bを外 図 3 9に示すキャリアテープ 4 0 8 aとカノ、'一 テープ 4 0 9との接着ライン 4 0 8 dに対応する幅方向両端側の上面域を広く開口す るように形成した点に特徴があり、 このような突出片 4 3 2 c 1を持ったスリット 4 3 2 cは«したシャツ夕一 4 3 2がテーピング部品 4 0 8の移動方向上手彻 Jへ後退 する際のテーピング部品 4 0 8の上面を押えているガイド部 4 3 2 dがカバーテープ 4 0 9を剥離するときに有利に働く。
これについて説明する。 電子部品実装装置側から フィードレバー 4 1 2が押し 下げられたときの揺動に連動したリンク 4 3 0の下動により、 揺動レバー 4 3 1が図 3 3、 図 3 6に示す初期状態から図 3 4、 図 3 7に矢印で示すように軸 4 6 1を中心 に時計まわりに回動されると、 揺動レバ一 4 3 1のアーム 4 3 1 aがシャッター 4 3 2の切り欠き 4 3 2 aを介しシャッター 4 3 2を図中で右方向にスライドさせる。 こ のとき、 カバ一テープ 4 0 9は、 前述したカバーテープ巻取り漏 4 0 3によって卷 き取ら 移動するシャツ夕一 4 3 2におけるスリット 4 3 2 cの一方側にあるガイ ド部 4 3 2 dによりキャリアテープ 4 0 8 aから剥離される。 このとき、 爪 4 3 6は 爪車 4 3 5の歯をすベりながら揺動レバー 4 3 1の揺動に従動し、 爪車 4 3 5はバッ クストップレノ '一 4 3 9によって逆転を防止され停止したままである。
シャツ夕一 4 3 2の上言 動で取り出し窓 4 3 2 eが部品取り出し位置 4 4 2に対 応してそれを図 3 4、 図 3 7に示すように開く。 この状態で取り出し位置 4 4 2の電 子部品 4 0 2は電子部品実装装置側の既述した吸着ノズルなどにより取り出し窓 4 3 2 e、 テープ押え 4 4 0の開口部 4 4 0 aを通じて吸着鹏さ 回腦反などへの 実装に供給される。
次に フィードレバー 4 1 2の押し下げが解除されて初期枕態に戻るのに して リンク 4 3 0および揺動レバ一 4 3 1が図 3 5、 図 3 8に矢印で示すように初期状態 に戻るとき、 爪 4 3 6が爪車 4 3 5との係合により、 爪車 4 3 5およびこれと 化 されたスプロケット車 4 3 3を時計まわりに間欠回転させてテーピング部品 4 0 8を ピッチ送りする。 この際バックストップレバ一 4 3 9は Ιί配間欠回転される爪車 4 3 5の歯に対して滑って間欠回転の邪魔をすることなく、 爪車 4 3 5の間欠回転停止位 置にて逆転を防止する状態となる。 また、 カバ一テープ 4 0 9は、 シャッター 4 3 2 が図 3 5に矢印で示すように復動方向にスライドすることにより部品供給部 4 0 7側 に若干引き寄せられるが、 前述した図 3 1に示すカバ一テープ卷取り機構 4 0 3のチ ヤージローラ 4 2 6が初期位置に戻ることにより、 カバーテープ 4 0 9が若干戻され ることでキャンセルされる。
このように、 上言 at成のシャツ夕一 4 3 2ではそのスリット 4 3 2 cが、 図 3 9に 示すようにスリツトカノ、'一テープ 4 0 9とキャリアテープ 4 0 8 aとの g議ライン 4 0 8 dに対応した部分が後退しているため、 万一、 カバ一テープ 4 0 9が押さえ部 4 3 2 bの下面に引き込まれそうになった場合でも、 上 妾着ライン 4 0 8 dの部分の 上方には押さえ部 4 3 2 bが存在しないので、 シャツ夕一 4 3 2の下方に引き込まれ ジャムするようなことが防止される。 また、 このような事態は突出片 4 3 2 c 1によ りカバーテープ 4 0 9の中央部が押されることによつても防止される。 これら力5相ま つて剥がし遅れたカバ一テープ 4 0 9がシャツ夕一 4 3 2下方に引き込まれジャムす ようなことが確実に防止できる。 従って、 これらのことに対応するメンテナンスが不 要となり、 あるいは必要回数が少なくなり生産性が向上する。
スリット 4 3 2 cにおいて突出片 4 3 2 c 1はカバ一テープ 4 0 9剥纖のキヤリ
ァテープ 4 0 8 aの凹部 4 0 8 bの上を覆うことにより、 凹部 4 0 8 b内の電子部口
PP
4 0 2を飛び出させることなく凹部 4 0 8 bへの収納优態に確実に傲寺することがで きる。従って、 上記カバ一テープ 4 0 9のジャム防止と相俟って、 電子部品 4 0 2の 供給ミスや供給不良、 それによる実装ミスや実装不良が解消さ 部品の供給や実装 のやり直しによる時間的ロスが少なくなりこれによっても生産性が向上する。
以上のシャツ夕一 4 3 2における押さえ部 4 3 2 bの突出片 4 3 2 c 1の他の幵狱 としては、 例えば、 図 4 0〜図 4 4に示すような各種の开狱が挙げられる。 ここで、 図 4 0に示す突出片 4 3 2 c 1の例は略三角形状の先端部を有するもの、 図 4 1に示 す吐出片 4 3 2 c 1の例は半円形の先端部を有するもの、 図 4 2に示す例は複数に分 割された突出片 4 3 2 c 1が並列に設けられているもの、 また、 図 4 3に示す例は三 角形状の突出片 4 3 2 c 1がスリット 4 3 2 cにおけるテ一ビング部品 4 0 8の移動 方向上流側及び下流側の両方向に設けられたもの、 図 4 4に示す例は図 4 3の三角形 状に代わって半円形状の突出片 4 3 2 c 1が両方向に設けられたものを、 それそれ示 している。
この図 4 0〜図 4 4に示すような各種の形状の押さえ部 4 3 2 bおよびガイド部 4 3 2 dに設けた突出片 4 3 2 c 1によれば、 いずれの場合であっても、 編 3テーピン グ部品 4 0 8の凹部 4 0 8 bを確実に覆って、 凹部 4 0 8 b内の電子部品 4 0 2を収 納状態に確実に保持することができる。 また、 万一、 前述のようにカバーテープ 4 0 9がシャッター 4 3 2の下面に引き込まれそうな場合でも、 これを防止することがで き、 実装作業に支障をきたすことを未然に防止できる。 そして、 テーピング部品 4 0 8の移動方向上流側および下流側の両方向に対してスリット 4 3 2 cを広く開口させ ることにより、 テーピング部品 4 0 8におけるカバーテープ 4 0 9の剥離を幅方向両 端側でいち早く開始させることができ、 より安定した剥離動作を得ることができる。 また、 複数の突出片 4 3 2 c 1を形成することにより、 テーピング部品 4 0 8が巾¾£ となる大型部品に対しても確実に部品の飛び出しを防止しつつ、 安定してカバーテー プ 4 0 9の剥離を行える。
1513シャッター 4 3 2の押さえ部 3 2 bのさらに他の例を図 4 5に示している。 こ
の^の押さえ部 4 3 2 bはスリット 4 3 2 c側の押え縁 4 4 5が^ ¾に向けてわず かに上方に傾斜して形成されており、 押さえ縁 4 4 5が上方にテーパ状にめくれ上が つている。 即ち、 スリット 4 3 2 cのカバ一テープ 4 0 9の剥謝則とは反対側でカバ 一テープ 4 0 9剥離後のキヤリアテープ 4 0 8 aに対面するシャツ夕一 4 3 2の下面 を、 カバ一テープ 4 0 9の引き出し方向に反り返るように傾斜させている。
このように構成することにより、 カバーテープ 4 0 9の剥離の遅れがあってカノ'一 テープ 4 0 9がシャツ夕一 4 3 2下方に引き込まれるような でもそれに遊びを与 えてジャムすることが抑止さ 容易に引き出すことができる。 また、 電子部品 4 0 2がテーピング部品 4 0 8の電子部品 4 0 2が凹部 4 0 8 bから飛び出そうとしても、 テーパ状の押さえ縁 4 4 5によって飛び出しを押えられスムーズに元の収納位置に戻 される。
本発明の第 4の¾»態では、 カノ 一テープ卷取り漏 4 0 3の卷取りリール 4 1 8も独自な工夫がなされている。 これについて詳細に説明する。本発明の第 4の^ 形態のカバーテープ卷取り «4 0 3における卷取りリール 4 1 8は、 図 4 6、 図 4 7に示すような巻き取りキャップ 4 1 9を備えている。 この卷取りキャップ 4 1 9は 卷取りリール 4 1 8の卷芯部 4 5 5に手で初期巻き付けしたカノ、 '一テープ 4 0 9の先 端を止め置いてカバーテープ 4 0 9を確実に卷き取れるようにする係止する係止部 4 7 1を有している。卷芯部 4 5 5の内側には卷取りリーノレ 4 1 8と係合する係 ^r¾4 5 6が形成されている。
この係止部 4 7 1はカバ一テープ 4 0 9が卷取りリール 4 1 8の巻芯部 4 5 5に左 右どちらに初期巻き付けされるような場合にも対応できるように 2つの係止爪 4 5 3 A、 4 5 3 Bと、 それらへカバーテープ 4 0 9を案内する導入溝 4 5 0 A、 4 5 0 B、 ガイド溝 4 5 4 A、 4 5 4 8を左右¾^に備ぇてぃる。係 /1\4 5 3 、 4 5 3 Bは 卷取りキャップ 4 1 9にねじ 4 7 2により両端部がねじ止めされた 製で横長な係 止部材 4 5 3の前記ねじ止め部の端部まわりに半円开狱に形成さ ねじ止め部まわ りの卷取りキャップ 4 1 9との間にカバ一テープ 4 0 9を挟み込んで自身の弾性によ
り圧着し保持するようにしている。係止部材 4 5 3は図 4 8、 図 4 9に示すような板 金加工による型抜き されたものを採用することができる。
ガイド溝 4 5 1 A、 4 5 1 Bは卷取りキヤップ 4 1 9における係 ih/K4 5 3 A、 4 5 3 Bをねじ止めする部分を窪ませて係止爪 4 5 3 A 4 5 3 Bとの間にそれを取り 巻く形の溝として形成さ 係止爪 4 5 3 A、 4 5 3 Bの外周に卷取りキャップ 4 1 9から離れる方向に広がるように形成した傾斜部 4 5 3 aとによって、 係 lh/f\4 5 3 A、 4 5 3 Bに巻き掛けられてくるカバーテープ 4 0 9を係 ±jT\4 5 3 A、 4 5 3 B のねじ止め部まわりにおける卷取りキャップ 4 1 9との間に向け滑り込ませるように 案内できるようにしている。
このような案内のためにガイド溝 4 5 1 A、 4 5 I Bは、 図 4 8、 図 5 0に示すよ うに底面 4 5 4 aと、 この底面 4 5 4 aの外周部にある傾斜面 4 5 4 bと、 底面 4 5
4 aにおける導入溝 4 5 O A, 4 5 O Bに繋がる端部に導入溝 4 5 O A, 4 5 0 B側 に向け斜めに削り込まれた誘い溝 4 5 4 cを有している。 導入溝 4 5 O A, 4 5 O B は卷取りキャップ 4 1 9の外周部に設けた 1箇所の導入口 4 5 0から して編己ガ イド溝 4 5 1 A、 4 5 1 Bの各一端に至るようにスリヅト状に切り込んで形成されて いる。
なお、 係止爪 4 5 3 A、 4 5 3 Bの図 4 9、 図 5 0に示すエッジ部 4 5 3 bは、 型 抜き時のバリを除去しない状態に保たれており、 このバリによりカノ、'一テープ 4 1 9 の余分な部分を図 5 0に示すように切断可能にするカツ夕一部を構成している。 この ようにバリを利用することで、 別途に刃面を形成する必要がなくなり、 安価にエッジ 部を形成できる。 なお、 このカツ夕一部も、 左右どちらの方向からも利用可能なよう に対称ィ立置に 2つ形成されている。
ここで、 このエッジ部 4 5 3 bは表面から窪んで形成されたガイド溝 4 5 4 A、 4
5 4 Bの底面 4 5 4 aに押し付けら 作業者に外傷を招くことのないように安全に 組み立てら エッジ部 4 5 3 b以外の端面は、 無用な切断が行われないように研磨 されている。
この卷き取りキャップ 4 1 9によるカバーテープ 4 0 9の巻取り動作を説明する。
部品供給装置 4 0 4にテーピング部品 4 0 8を最初に装着する際、 キヤリアテープ 4 0 8 aから录 ij離しシャッター 4 3 2のスリット 4 3 2 cから引き出さ 図 2 5に 示すようにガイドロ一ラ 4 2 4、 4 2 5およびチャージローラ 4 2 6に懸架された力 ノ 一テープ 4 0 9は、 卷き取りキャップ 4 1 9の卷き芯 4部 6 5に図 5 0に示すよう に巻き付けられる。 この際、 作業者は、 弓 Iき出したカバ一テープ 4 0 9の^ ¾部を、 巻取りリール 4 1 8に被せられている卷取りキャップ 4 1 9の導入溝 4 5 0 A、 4 5 0 Bのいずれかに揷通させつつ卷き芯部 6 5に導入する。
次いで、 図 5 0に示すように誘い溝 4 5 4 cを経て、 ガイド溝 4 5 4 A、 4 5 4 B および係止爪 4 5 3 A、 4 5 3 Bの対応する側の傾斜面 4 5 4 bと傾斜部 5 3 aとの 間にカバ一テープ 4 0 9を巻き掛けながら挿入する。 このとき、 誘い溝 5 4 cと傾斜 面 4 5 4 bおよび傾斜部 5 3 aの存在により、 カバ一テープ 4 0 9を容易に且つ確実 に係止爪 4 5 3 Aまたは 4 5 3 Bと卷取りキヤップ 4 1 9との間に挟み込むことがで き、 カバーテープ 4 0 8の先端を固定する作業性を向上させることができる。
最後に、 カバーテープ 4 0 9の先端を係 ± 4 5 3 Aまたは 4 5 3 Bの周りに巻き 付けることで、 係止爪 4 5 3 Aまたは 4 5 3 Bと卷取りキャップ 4 1 9とのねじ止め 部まわりの隙間に挟み込み、 前記エッジ部 4 5 3 bに至ったカバ一テープ 4 0 9の先 端を引き取ることで、 そのエッジ部 4 5 3 bにてカバーテープ 4 0 9の ^f!jな部分を 切断する。 これにより、 カバ一テープ 4 0 9は、 ガイド溝 4 5 4 Aまたは 4 5 4 Bと 係止爪 4 5 3 Aまたは 4 5 3 Bとの間で確実に係止して保持さ 卷取りキャップ 4 1 9に固定される。 そのため、 カバ一テープ 4 0 9が卷き取りキヤヅプ 4 1 9からは み出して、 回転中に他の部材等と干渉するおそれがなくなる。
このように、 カバ一テープ 4 0 9の巻き付けと、 余剰な部分の切り取りが、 編喿 作で容易に実現できるので、 作業効率の向上が図れ、 段取り時間を短縮することがで き、 生産性の向上に寄与する。 産業上の利用可能性
本発明の部品供給方法及び装置、 これらを用いた部品実装装置によれば、 上記の説
明で明らかなように、 部品供給装置を部品供給テーブルに搭載する作業において、 部 品供給装置の辦 側の位置決めを含めてワンタッチ操作によって部品供給装置を確実 に固定することができる。 また、 テーピング部品をテ一フ狎えで押えて取り扱って部 品を供給するのに、 テ一フ狎えがロックされていない状態では、 テ一フ狎えが装置本 体から自動浮上されるのでロック不良が発見されやすい。 また、 テーピング部品とテ ープガイドおよびテ一フ狎ぇ双方との間に大きな隙間ができるようなことがないので、 キヤリアテープに保持している部品の回転や脱落を確実に防止できる。 さらにカバー テープを卷取りリールに卷取りながら部品を供給するのに、 回 feigれやそれによる卷 き取り動作に遅れを生じさせることがなくなる。 また、 歯車に摩耗や欠けが生じにく いので耐久性が向上する。従って、 本発明は、 部品の供給不良やメンテナンスのため に生産性が低下することを防止して、 部品供給装置の交換を能率良く行い、 生産性を 向上させる上で有用である。