JP2001196789A - 電子部品供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ押さえのロック不良や電子部品供給テ
ープのセット作業不良を確実に、かつ簡単に判別するこ
とができる、電子部品供給装置を得ることにある。 【解決手段】 装置本体１０と、装置本体１０に移動可
能に保持されたテープ押さえ１４，１５と、テープ押さ
え１４，１５を装置本体に位置決めするラッチ機構４１
とを備える。テープ押さえ１４，１５は、ラッチ機構１
４による前記位置決めを解除したときに、自動浮上する
ように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は回路基板に電子部
品を実装する装置にて使用される電子部品供給装置の改
良に関する。

【０００２】

【従来の技術】この種の電子部品供給装置は、電子部品
供給テープの間欠送りをおこなうスプロケット車、電子
部品供給テープのカバーテープを巻き取るリールを含む
カバーテープ巻き取り機構、装置本体のテープガイドに
接触する作動位置と装置本体から起き上がった解除位置
との間を回転する、アーム及びシャッターを含むテープ
押さえ、電子部品供給テープを間欠移動させ、テープ押
さえのシャッターを開き、巻き取りリールを回転させる
アーム、つめ車などを含む駆動機構、それに、電子部品
供給テープから電子部品を押し出すプッシュロッドを含
む押し出し機構などが装置本体に組み込まれている。

【０００３】電子部品供給テープの装填は、テープ押さ
えを解除位置に回転し、電子部品供給テープを装置本体
のテープガイドに沿ってはわせ、かつ電子部品供給テー
プにある送り孔を間欠機構のスプロット車にはめ、電子
部品供給テープからカバーテープを剥がし、カバーテー
プの先端をシャッターにあるスリットを通して外に引き
出し、テープ押さえを作動位置に回転させ、テープ押さ
えをラッチ機構によってロックすることによってなされ
ている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、回路基板に
対する電子部品の実装は、電子部品供給テープを装着さ
れた電子部品供給装置を多数電子部品実装装置に装填
し、電子部品実装装置を作動させることによってなされ
る。電子部品実装装置における作業は、自動化されてい
るため、電子部品供給装置のセットを確実に行うことが
要求される。しかしながら、電子部品供給装置に対する
電子部品供給テープの装着作業は、人手に負っているた
め、電子部品供給テープがつねに確実にセットされ、テ
ープ押さえが常にロックされていることを期待できな
い。電子部品実装装置の検出装置は、テープ押さえがロ
ックされていなくても、さらにテープ押さえが作動位置
にセットされていなくても、これを検出することができ
ないため、電子部品供給装置の一つでもエラーが生じる
と、電子部品実装装置に干渉したり、電子部品が供給さ
れなくなるため、電子部品供給装置を一つ一つ電子部品
実装装置から引き抜いてチェックしなければならない。

【０００５】本発明のかかる事情に鑑みてなされたもの
で、その目的はテープ押さえのロック不良や電子部品供
給テープのセット作業不良を確実に、かつ簡単に判別す
ることができる電子部品供給装置を提供することにあ
る。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の電子部品供給装置は、装置本体と、装置
本体に移動可能に保持されたテープ押さえと、テープ押
さえを装置本体に位置決めするラッチ機構とを備え、テ
ープ押さえが、ラッチ機構による前記位置決めを解除し
たときに、自動浮上するように構成されている。

【０００７】上記構成の電子部品供給装置では、テープ
押さえのロック不良や電子部品供給テープのセット不良
などがあると、テープ押さえが装置本体から自動浮上す
る。

【０００８】また、上記の目的を達成するために、本発
明の電子部品供給装置は、電子部品実装装置の検出装置
の一部を構成する検出部を有し、検出部を電子部品実装
装置の検出領域に位置させる解除位置と検出部を検出領
域から離脱させ、装置本体のテープガイドに接触する作
動位置との間を回転するテープ押さえと、テープ押さえ
を装置本体に回転可能に保持するために、テープ押さえ
と装置本体とを連結するピンと、テープ押さえを前記作
動位置でロックするために、装置本体に配置されたテー
プ押さえを保持するラッチ機構と、テープ押さえを前記
解除位置に向かって押し上げる弾性体とを備えているこ
とを特徴とする。

【０００９】この電子部品供給装置において、ピンが装
置本体にスライド可能に保持され、テープ押さえがピン
にスライドと回転とを可能に保持され、解除位置から作
動位置に回転するときに装置本体と接触する支点部を有
し、弾性体が装置本体とピンとの間に配置され、テープ
押さえに前記ピンを中心とする回転を強制していてもよ
く、また、弾性体はばねからなっていてもよい。

【００１０】上記構成の電子部品供給装置では、テープ
押さえのロック不良、電子部品供給テープのセット不良
などがあると、テープ押さえが弾性体によって、解除位
置に押し上げられ、テープ押さえが装置本体から自動浮
上する。

【００１１】この電子部品供給装置にて、ピンが装置本
体にスライド可能に保持され、テープ押さえがピンにス
ライドと回転とを可能に保持され、解除位置から作動位
置に回転するときに装置本体と接触する支点部を有し、
弾性体が装置本体とピンとの間に配置され、テープ押さ
えに前記ピンを中心とする回転を強制していると、テー
プ押さえのロック不良があると、テープ押さえのみがピ
ン上でスライドし、かつ回転し、弾性体によって押し上
げられる。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の電子部品供給装置
の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。この電子
部品供給装置には、図１に示すように、装置本体１０
に、電子部品供給テープ１１の間欠送りをおこなうスプ
ロケット車１２と、電子部品供給テープ１１のカバーテ
ープを巻き取るリール１３を含むカバーテープの巻き取
り機構と、アーム１４及びシャッター１５を含む電子部
品供給テープ１１の押さえ、電子部品供給テープ１１を
間欠移動させ、テープ押さえのシャッター１５を開き、
巻き取りリール１３を同期回転させるアーム１６〜１
８、つめ車１９，２１などを含む駆動機構と、テープか
ら電子部品を押し出すプッシュロッド２２及びアーム２
３を含む押し出し機構が組み込まれている。

【００１３】電子部品供給テープ１１は、公知の構成か
らなり、電子部品を保持するベーステープ及びこれに剥
離可能に積層されたカバーテープとからなっている。側
縁には送り孔が長手方向に沿って等間隔に設けられてい
る。電子部品はベーステープにあるへこみに収納され、
カバーテープによってシールされている。

【００１４】スプロケット車１２は、図１に示すよう
に、電子部品供給テープ１１の送り孔にかみ合うつめを
周面にもつもので、つめを装置本体１０の上部に設けら
れたテープガイド２４から突出させて、シャフト２５を
装置本体１０に保持されている。

【００１５】巻き取りリール１３は、シャフト２６を介
して装置本体１０に保持されている。テンションローラ
２７はアーム２８に保持されている。アーム２８は一端
をピン２９によって装置本体１０に、他端をアーム３１
の一端にピン３２によって連結さている。アーム３１は
ピン３３によってアーム１６に連結されている。ガイド
ローラ３５，３６がテンションローラ２７の両側に位置
して装置本体１０に配置されている。これらのガイドロ
ーラ３５，３６は装置本体１０に取付けられたシャフト
に回転可能に取り付けられている。

【００１６】テープ押さえは、アーム１４がピン３７を
中心に回転をおこなえるように、装置本体１０に取り付
けられている。シャッター１５は、後に詳しく説明する
ように、アーム１４にスライド可能に取り付けられてい
る。アーム１４及びシャッター１５は、上面壁に電子部
品供給テープ１１のカバーテープ１１Ａを通すスリット
３８，３９を備えている。ラッチアーム４１は、装置本
体１０に設けられたシャフト４２に保持され、アーム１
４の先端を押さえる図に示す作動位置とこれから離れる
解除位置との間を回転することができる。

【００１７】巻き取りリール１３及びスプロケット車１
２の回転、シャッター１５のスライドは同期してなされ
ている。巻き取りリール１３及びスプロケット車１２の
回転は、前述のように、アーム１６〜１８及びつめ車１
９，２１によってなされている。つめ車１９は、巻き取
りリール１３と同軸にシャフト２６に回転自在に支持さ
れている。アーム１６は装置本体１０にあるシャフト４
３に、アーム４４，４５はアーム１６と一緒にシャフト
４３に回転可能に取り付けられている。つめ４６はアー
ム４５に取付けられたピン４７に回動自在に支持されて
いる。コイルばね４８がアーム１６とアーム４５との間
に、ねじりコイルばね４９がつめ４６とアーム４５との
間に配置され、つめ４６をつめ車１９にかみ込ませてい
る。

【００１８】また、つめ車２１はスプロケット車１２の
シャフト２５に嵌合かつ固定されている。つめ５１は、
アーム１７にピン５３によって取り付けられている。ア
ーム１８はアーム１６とアーム１７とを連結し、図に
て、アーム１６が反時計方向に回転すると、つめ４６が
つめ車１９を回転させて、巻き取りリール１３を回転
し、同時にアーム１８が図中下に動き、アーム１７が回
転し、つめ５１がつめ車２１及びスプロケット車１２を
回転させて、電子部品供給テープ１１を間欠移動させ
る。シャッター１５の移動は、アーム１７によってなさ
れている。アーム１７は、一部がシャッター１５の側面
にある切り欠き５２にはめ込まれていて、スプロケット
車１２がつめ車２１と一緒にアーム１７によって回転さ
れると、テープ押さえのアーム１４上で該シャッター１
５がスライドする。

【００１９】プッシュロッド２２は、上端がテープガイ
ド２４から突出する位置とこれから引き込まれた位置と
の間を移動するように装置本体１０にスライド可能に保
持されていると共に、常に引き込み位置にあるように、
装置本体１０との間に配置されたコイルばねによって下
方に押し下げられている。アーム２３は、シャフト５４
を装置本体１０に保持されていると共に、上端を装置本
体１０にシャフト５５を保持されたアーム５６の自由端
にピン５７によって連結されている。コイルばね５８
が、アーム５６と装置本体１０との間に配置され、アー
ム２３をプッシュロッド２２の下端に接触させている。
このため、アーム２３がシャフト５４を中心に回転する
と、プッシュロッド２２が上動し、プッシュロッド先端
がテープ上の電子部品を押し上げることができ、アーム
２３が離れると、先端がコイルばねによってテープガイ
ド２４から引き込まれる。

【００２０】電子部品供給テープ１１の装着は、ピン３
７を中心にテープ押さえ１４，１５を図１にて反時計方
向に回転して解除位置に移動し、電子部品供給テープ１
１を装置本体上のテープガイド２４に沿ってはわせ、電
子部品供給テープ１１のパーフォレーションをスプロケ
ット車１２にはめ、カバーテープ１１Ａをアーム１４と
シャッター１５とにあるスリット３８，３９に通し、角
度約１８０°反転させて、ガイドローラ３５、テンショ
ンローラ２７及びガイドローラ３６を経由して巻き取り
リール１３に巻き付けたあと、テープ押さえ１４，１５
を戻し、ラッチアーム４１によってテープ押さえのアー
ム１４をロックすることによってなされる。

【００２１】本発明による電子部品供給装置では、この
とき、作業者がテープ押さえ１４，１５のロックを確実
におこなっていなくても、また、テープ１１が完全に装
着されず、ラッチアーム４１によるアーム１４のロック
がはずれていても、これを確実に判別することができる
ようにしている。

【００２２】図２はテープ押さえの拡大側面図であり、
図３は図２のテープ押さえのＡ−Ａ断面図である。これ
ら図に示すように、テープ押さえは、断面がほぼＬ字形
の形態をなすアーム１４とシャッター１５とからなって
いる。

【００２３】アーム１４の上面壁は部分６２，６４を残
して切りかかれ、シャッター１５の部分６３には電子部
品供給テープ１１のカバーテープ１１Ａが通るスリット
３８を設けられている。側面壁６５は、ほぼ横に寝たＴ
字の輪郭をもっている。側面壁上縁におけるＴ字の足と
なる領域に対応する部分は直角に曲がり、シャッターガ
イド６６を形成している。そして、側面壁６５における
Ｔ字の頭における一方の部分６７は、上面壁６２，６４
から突出し、検出部となっている。

【００２４】シャッター１５は上面壁６８に電子部品供
給テープ１１のカバーテープ１１Ａが通るスリット３９
を設けられ、側面壁６９にこれをスライドさせるアーム
１７に係合する切り欠き５２を設けられている。このシ
ャッター１５は、上面壁６８をアーム１４の上面壁部分
６２，６４に接触させて、これらの上面壁部分６２，６
４とシャッターガイド６６とによって形成される空間に
挿入され、図に示すアーム１４の切り欠きを閉じる位置
と、切り欠きを開く位置との間をアーム１４の上でスラ
イドすることができる。

【００２５】これらのアーム１４とシャッター１５との
アッセンブリは、ピン３７によって装置本体１０に浮動
支持されている。ピン３７は、装置本体１０にある長孔
７２及びアーム１４の側面壁６５にある長孔７１にはめ
られている。アーム１４は、ピン３７と一緒に装置本体
１０の上で上下動することができ、ピン３７の上で上下
動することができ、さらに、ピン３７の上で回転をおこ
なえる。コイルばね７３は、ピン３７と装置本体１０と
の間に配置されていると共に、両端を装置本体１０にね
じ込まれた部材７４にある座とピン３７の周面にある座
とに保持されている。

【００２６】このようなテープ押さえは、電子部品供給
テープ１１を押さえるときに、電子部品供給テープ１１
に向かって回転されると、つまり図にて鎖線で示す解除
位置から実線で示す作動位置に向かうと、アーム１４の
上面壁部分６４が装置本体１０に接触し、これを支点に
して回転し、テープ押さえ１４，１５をテープ１１とほ
ぼ平行に移動しながら、テープ１１に接触する。アーム
１４は、長孔７１の下端によってピン３７を押し上げ、
コイルばね７３を圧縮しながら、ピン３７の上で回転す
る。なお、テープ押さえ１５自身でも接触支点を設ける
ことは可能で、アーム１４と同様の回転が行える。

【００２７】この後、アーム１４がラッチアーム４１に
よってロックされ、電子部品実装装置に装填されるので
あるが、アーム１４がラッチアーム４１によってロック
されていないと、また、テープ１１が完全に装着されて
おらず、ラッチアーム４１によるアーム１４のロックが
はずれていると、圧縮されていたコイルばね７３がアー
ム１４をシャッター１５と一緒に押し上げ、アーム１４
及びシャッター１５がピン３７の上で回転をおこない、
ピン３７と一緒に長孔７１に沿って下に向かってスライ
ドし、図に鎖線で示す解除位置に移動して、テープ押さ
え１４，１５の先端がテープガイド２４から浮上する。

【００２８】このため、アーム１４がラッチアーム４１
によって確実にロックされていないと、またテープ１１
が完全に装着されていないと、テープ押さえ１４，１５
が突出し、簡単に目視で不良の有無を判別することがで
きる。さらに、検出部６７は受光体として機能し、かつ
電子部品実装装置にある光ビームを出す発光体と共に検
出装置を構成している。すなわち、この電子部品供給装
置が電子部品実装装置に装填された後、アーム１４がラ
ッチアーム４１によってロックされていなかったり、テ
ープ１１が完全に装着されていなかったりすると、検出
部６７が光ビームを十分に遮断する位置まで到達できる
ように設定されている。換言すれば、検出部６７が検出
装置から発光された光ビームを遮断することで、検出装
置が不良状態を警告する。

【００２９】この電子部品供給装置は、電子部品供給テ
ープ１１を装着されたあと、他の電子部品をもつ電子部
品供給テープと一緒に、電子部品実装装置に装填され
る。装填されると、アーム１６及びアーム２３は実装装
置の駆動機構にかみ合う。駆動機構がアーム１６を反時
計方向に回転させると、前述のように、つめ４６がつめ
車１９を回転させ、巻き取りリール１３が回転し、同時
に、つめ５１がつめ車２１を回転し、スプロケット車１
２が回転して、電子部品供給テープ１１が間欠送りされ
る。電子部品供給テープ１１のカバーテープ１１Ａは、
テンションローラ２７によって張力を一定に維持されな
がら、巻き取りリール１３に巻き取られる。同時に、ア
ーム１７がシャッター１５をスライドさせ、アーム１４
における上面壁部分６２と上面壁部分６３との間にある
切り欠きが露出され、テープ上の電子部品が露出され
る。そして、アーム２３が電子部品実装装置の駆動機構
によってシャフト５４を中心に時計方向に回転され、プ
ッシュロッド２２が上方へスライドして、電子部品供給
テープ１１から電子部品を押し上げると共に、このとき
に電子部品上に移動してきた電子部品実装装置にある真
空パッドが電子部品を吸着し、回路基板に搬送する。つ
ぎの回路基板が電子部品実装装置に送り込まれると、再
び同じ動作が繰り返され、電子部品供給テープ１１に収
納された次の電子部品が回路基板に搬送される。

【００３０】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テープ押さえのロック不良や電子部品供給テープのセッ
ト作業不良などがあると、テープ押さえが作動位置から
自動浮上して、作業者に注意を喚起するとともに、実装
装置の検出装置を確実に作動させることができるため、
電子部品実装装置との干渉や電子部品供給ミスがなくな
り、電子部品実装装置に対する装着精度の高い電子部品
供給装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の電子部品供給装置の一実施形態を示す
側面図である。

【図２】図１に示す装置におけるテープ押さえの拡大側
面図である。

【図３】図２のＡ−Ａ線に沿う断面図である。

【符号の説明】

１０ 装置本体 １４，１５ テープ押さえ ３７ ピン ４１ ラッチ機構 ６４ 支点部 ６７ 検出部 ７３ 弾性体

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 孝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 5E313 AA15 DD03 DD33

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 装置本体と、装置本体に移動可能に保持
   されたテープ押さえと、テープ押さえを装置本体に位置
   決めするラッチ機構とを備えた電子部品供給装置におい
   て、 テープ押さえが、ラッチ機構による前記位置決めを解除
   したときに、自動浮上するように構成されていることを
   特徴とする電子部品供給装置。
2. 【請求項２】 電子部品実装装置の検出装置の一部を構
   成する検出部を有し、検出部を電子部品実装装置の検出
   領域に位置させる解除位置と検出部を検出領域から離脱
   させ、装置本体のテープガイドに接触する作動位置との
   間を回転するテープ押さえと、テープ押さえを装置本体
   に回転可能に保持するために、テープ押さえと装置本体
   とを連結するピンと、テープ押さえを前記作動位置でロ
   ックするために、装置本体に配置されたテープ押さえを
   保持するラッチ機構と、テープ押さえを前記解除位置に
   向かって押し上げる弾性体とを備えていることを特徴と
   する電子部品供給装置。
3. 【請求項３】 ピンが装置本体にスライド可能に保持さ
   れ、テープ押さえがピンにスライドと回転とを可能に保
   持され、前記解除位置から前記作動位置に回転するとき
   に装置本体と接触する支点部を有し、弾性体が装置本体
   とピンとの間に配置され、テープ押さえに前記ピンを中
   心とする回転を強制していることを特徴とする請求項２
   に記載の電子部品供給装置。
4. 【請求項４】 弾性体がばねからなっていることを特徴
   とする請求項２又は請求項３に記載の電子部品供給装
   置。