WO1998031338A1 - Composition favorisant la production de collagene - Google Patents

Description

明 細 書 コラーゲン産生促進剤組成物 技術分野

本発明は、 細胞外マ ト リ ッ クス成分の一つであるコラーゲンの産 生を促進するコラ一ゲン産生促進剤組成物に関する。 背景技術

植物の芽は発芽する前の段階であり、 発芽に備えて植物ホルモン などの活性成分が芽の中に大量に蓄積されている。 この高活性成分 を利用 した医学が、 1960年代からヨーロ ッパにおいて 「G emmo t he ra py (芽利用療法） 」 という名称で親しまれている。

一方、 老化は全身の臓器で進行しているが、 その中でも目で見る ことができる皮膚、 とりわけ特に意識が集中しゃすい顔面について は、 シヮ ' 小ジヮ、 シミ ' ソバカス、 たるみの発生、 ノヽリ ' ツヤの 消失といった容貌上の変化が、 世の中の多く の中高年齢者、 とりわ け女性を悩ませている。 これまでにも、 老化防止化粧料の必要性が 叫ばれてきていたが、 老化に関するメカニズム、 定義等で明らかで はない部分が多かったため、 従来の化粧.品では、 ムコ多糖類ゃコラ 一ゲンなどの生化学製品および合成高分子製品を配合して水分保持 に努めるという方法を選択してきた。 しかしそれだけでは、 皮膚の 老化を充分に防止することができないという ことも明らかとなって きた。

ところが近年、 老化に関する研究が進められ、 皮慮老化の原因と してはマクロ的にみれば加齢が重要な因子であり、 さ らに乾燥、 酸 化、 太陽光 （紫外線） 等も皮膚老化に関わる直接的な因子と して挙 げられてきている。 また、 上記した顔面の皮膚では、 真皮の最も主 要なマ ト リ ッ クス成分であるコラーゲン繊維が著明に減少している こと も明らかとなってきた。 そしてシヮ · 小ジヮの発生、 ハリの消 失といった現象がコラーゲン繊維の減少と密接に関係していること も示唆されてきている。

このように皮膚老化に関しては、 様々な皮膚老化因子によって真 皮における主要な細胞である線維芽細胞の増殖活性や皮膚の中の代 表的な細胞外マ ト リ ッ クス成分であるコラーゲン等の生合成機能が 低下し、 それに続いてコラーゲン等のターンオーバ一速度も遅く な る。 その結果と して、 皮膚の弾力がなく なり、 シヮやたるみも増加 して、 皮膚の老化が進行する。

以上のことから、 真皮の重要な成分の一つであるコラーゲンの生 合成を促進させることにより、 皮膚の老化を防止でき、 しかも安全 性の点でも問題のないコラーゲン産生促進剤が望まれていた。 発明の開示

従って、 本発明の目的は、 皮膚内の線維芽細胞に働きかけること により、 皮膚の主要な細胞外マ ト リ ッ クス成分の一つであるコラ一 ゲン生合成を促進させる作用を有するコラーゲン産生促進剤組成物 を提供することにある。

本発明に従えば、 ブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物を有効 成分と して基剤成分中に含有するコラーゲン産生促進剤組成物が提 供される。 図面の簡単な説明

以下、 図面を参照して本発明を更に説明する。 図 1 は試験例 1 に おいて得られたブナの木の芽抽出物と P I P 産生量の関係を示す図面 である。 発明を実施するための最良の形態

以下、 本発明を詳述する。

本発明に fflいられるブナ科ブナ属植物の木の芽の抽出物は、 別名 シロブナ、 ホンブナ、 ソバグリ等の名称で呼ばれるブナ科ブナ属ブ ナ (Fagus crenata Blume)、 同科同属クロブナ (Fagus japonika M axim) 、 同科同属ァメ リ カブナ （Fagus grandi f ol ia), 同科同属ョ —ロ ッパブナ （Fagus sylvatica L. ) 、 同科同属シダレブナ （Fagu s sylvatica L. var. pendula) 同科同属ムラサキブナ ( Fagus sy lvatica L. var. purpurea) 、 または同科同属オリエン トブナ （Fa gus orientalis Lipsky)等の芽を、 1種または 2種以上を混合した ものから抽出して得られる。 抽出には、 水、 エタノール、 メ タノー ル、 プロパノール、 ブタノ一ル、 1， 3 —ブチレングリ コール等の 化粧品用原料を製造する際に通常用いられる溶媒の単品も しく は混 合物が用いられる。 本発明に用いられるブナ属植物の木の芽は、 芽 の部分であればその有効性が認められるが、 好ま し く は幼芽を用い た方が有効性は高い。

なお、 ブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物のコラーゲン産生 促進作用に関する報告はこれまでになされてはいないものである。 本発明のブナ属植物の木の芽の抽出物と しては、 例えば、 フラ ン ス国在のガッテフォ ッセ社 （Gattfossg S. A. )にて製造市販されて いる 「GATULINE (登録商標） RC」 、 「GATULINE (登録商標） R 」 等 が挙げられる。

本発明に係るコラーゲン産生促進剤組成物にはこれらのブナ属植 物の木の芽、 好ま しく は幼芽からの抽出物の 1種またはそれ以上が 任意に選択されて用いられる。 配合量はコラ一ゲン産生促進剤組成物全量当り、 好ま しく は 0. 00 0 1〜30. 0重量％、 更に好ま しく は 0. 00 1 〜10. 0重量％でぁる。

本発明のコラ一ゲン産生促進剤組成物は、 細胞外マ ト リ ッ クス成 分の一つであるコラーゲンの産生を促進し、 さ らにコラーゲンの産 生促進に基づく細胞外マ ト リ ッ ク スの活性化と皮膚組織の正常化と により優れた老化防止効果を奏するという所期の目的を達成するも のである。

本発明のコラーゲン産生促進剤組成物には、 所期の効果を損なわ ないかぎりその他の薬効成分を配合することができる。

例えば、 保湿効果を付与する等の目的で、 例えば、 ポ リ エチ レ ン グリ コール、 プロ ピレ ングリ コール、 グリ セ リ ン、 1 ， 3 —ブチ レ ングリ コール、 へキシ レングリ コール、 キシ リ ト ール、 ソルビ ト一 ル、 マルチ トール、 コン ドロイ チン硫酸、 ヒアルロ ン酸、 ムコイチ ン硫酸、 カ ロニン酸、 ァテロ コラーゲン、 コ レステ リ ル一 1 2— ヒ ド ロキシステアレ一 ト、 乳酸ナ ト リ ウム、 胆汁酸塩、 d l— ピロ リ ドン カルボン酸塩、 短鎖可溶性コラーゲン、 ジグリセリ ン （EO) P0付加 物、 ィザョイバラ抽出物、 セィ ヨウノ コギリ ソゥ抽出物、 メ リ ロ一 ト抽出物、 トラネキサム酸等の保湿剤を本発明のコラーゲン産生促 進剤組成物に配合することができる。

美白効果を付与することは、 皮膚老化.の一大要因である紫外線に よる皮膚への悪影響を緩和する等の目的で有用である。 この場合は 、 胎盤抽出物、 グルタチオン、 ユキノ シタ抽出物、 アルブチン等の 美白剤を本発明のコラーゲン産生促進剤組成物に配合することがで きる。

消炎効果を付与することは、 上記と同じく紫外線による皮膚への 悪影響を緩和する等の目的で有用である。 この場合は、 グリ チルリ チン酸誘導体、 グリチルレチン酸誘導体、 サリ チル酸誘導体、 ヒ ノ キチオール、 酸化亜鉛、 アラ ン トイ ン等の消炎剤を本発明のコラー ゲン産生促進剤組成物に配合することができる。

同様に紫外線による皮膚への悪影響を緩和する等の目的で、 口一 ャルゼリー、 感光素、 コ レステロール誘導体、 幼牛血液抽出物等の 賦活剤 ； ノニル酸ヮ レニルア ミ ド、 ニコチン酸べンジルエステル、 ニコチン酸 3 _ブ トキシェチルエステル、 カプサイ シン、 ジンゲロ ン、 カ ンタ リ スチンキ、 ィ ク タモール、 カフ ヱイ ン、 タ ンニン酸、 α—ボルネオ一ル、 ニコチン酸 ト コフ エ ロール、 イ ノ シ トールへキ サニコチネー ト、 シク ラ ンデレー ト、 シ ンナ リ ジ ン、 ト ラ ゾリ ン、 アセチルコ リ ン、 ベラノ、° ミ ル、 セフ ァ ラ ンチン、 ァ ーオ リ ザノ ール 等の血行促進剤 ； 硫黄、 チアン トール等の抗脂漏剤等を本発明のコ ラ一ゲン産生促進剤組成物に配合することができる。

同様に紫外線による皮膚への悪影響を緩和する等の目的で、 紫外 線防御剤を本発明のコラーゲン産生促進剤組成物に配合することが できる。

すなわち、 長波長紫外線 （UVA)吸収剤と して、 メ チルア ン ト ラニ レ一 ト、 ホモメ ンチルー Ν—ァセチルア ン ト ラニレー ト等のア ン ト ラ二ル酸系紫外線吸収剤 ； 2， 4 ー ジ ヒ ドロキシベンゾフ ヱ ノ ン、 2， 2 —ジ ヒ ドロキシ一 4 —メ トキシベンゾフ エ ノ ン、 2， 2 ' - ジ ヒ ドロキシー 4， 4 ' —ジメ トキシベ.ンゾフ エ ノ ン、 2， 2 ' ， 4 , 4 ' —テ ト ラ ヒ ドロキシベンゾフ ヱ ノ ン、 2 —ヒ ドロキシー 4 ーメ トキシベンゾフ エ ノ ン、 2 —ヒ ドロキシー 4 ーメ トキシ一 4 ' —メ チルベンゾフ ヱ ノ ン、 2 — ヒ ドロキシー 4 —メ トキシベンゾフ ェ ノ ン一 5 —スルホン塩酸、 4 —フ ヱニルベンゾフ エ ノ ン、 2 —ェ チルへキシル一 4 ' 一フ ヱニルーベンゾフ ヱ ノ ン一 2 —力ノレボキシ レー ト、 2 —ヒ ドロキシ一 4 — η—ォク トキシベンゾフ ヱ ノ ン、 4 — ヒ ドロキシ一 3 —カルボキシベンゾフ ヱ ノ ン等のベンゾフ ヱ ノ ン 系紫外線吸収剤 ； 2， 2 ' — ヒ ドロキシ一 5 —メ チルフ ヱニルペン ゾ ト リ アゾール、 2 — ( 2 ' ー ヒ ドロキシー 5 ' — t ーォク チルフ ェニル） ベンゾ ドリ アゾ一ル、 2 — ( 2 ' ー ヒ ドロキン一 5 ' —メ チルフ ヱニル） ベンゾ ト リ アゾール等のベンゾ ト リ ァゾ一ル系紫外 線吸収剤 ； ジァニソィルメ タ ン、 4 —メ トキシ一 4 ' 一 t 一ブチル ジベンゾィルメ タ ン等を挙げることができる。

これらの長波長紫外線吸収剤の中でも、 4 —メ トキシ— 4 ' — t e r tーブチルジベンゾィルメ タ ン、 2 — ヒ ドロキン一 4 —メ トキシべ ンゾフ エ ノ ン、 2 — ヒ ドロキシー 4 —メ トキシベンゾフ エ ノ ン誘導 体、 たとえば 2 — ヒ ドロキシ一 4 ーメ トキシベンゾフ エ ノ ン一 5 — スルホン酸塩は安全性及び有効性に優れた長波長紫外線吸収剤であ o

また、 中波長紫外線 （UVB)吸収剤と して、 パラア ミ ノ安息香酸 （ 以下、 PABAという。 ） 、 PABAモノ グリ セ リ ンエステル、 N , N — ジ プロポキシ PABAェチルエステル、 N , N — ジエ トキシ PABAェチルェ ステル、 N， N— ジメ チル PABAェチルエステル、 N， N — ジメ チル PABAブチルエステル、 N， N — ジメ チル PABAァ ミ ルエステル等の安 息香酸系紫外線吸収剤 ； ジプロ ピレ ングリ コ一ルザ リ シ レー ト、 ェ チレングリ コールサ リ シ レー ト、 ミ リ スチルサ リ シ レー ト、 メ チル サ リ シ レー ト、 ア ミ ノレサ リ シ レー ト、 メ ンチルサ リ シ レー ト、 ホモ メ ンチルサ リ シ レー ト、 ォク チルザ リ シ レー ト、 フ ヱニルサ リ シ レ —ト、 ベンジルサ リ シ レート、 p —イ ソプロノ ノ ールフ ヱニルサ リ シ レ一 ト等のサリ チル酸系紫外線吸収剤 ； ォクチルシ ンナメ ー ト、 ェチルー 4 一イ ソプロ ピルシ ンナメ ー ト、 メ チルー 2 , 5 — ジイ ソ プロ ピルシンナメ ー ト、 ェチル一 2， 4 — ジイ ソプロ ピルシ ンナメ ー ト、 メ チルー 2， 4 — ジイ ソプロ ピルシ ンナメ ー ト、 プロ ピル一 P —メ トキシシンナメ ー ト、 イ ソプロ ピル一 p —メ 卜キシ シンナメ ー ト、 イ ソア ミ ノレ一 p —メ トキシシンナメ ー ト、 ォク チルー p —メ トキシシ ンナメ ー ト （ 2 —ェチルへキシルー p —メ トキシシ ンナメ — 卜） 、 2 —エ トキシェチルー ρ —メ トキシシンナメ ー ト、 シク ロ へキシル一 p —メ トキシシ ンナメ ー ト、 ェチルー 一 シァノ 一 3— フ エニルシ ンナメ ー ト、 2 —ェチルへキシルー α — シァノ 一 3 —フ ェニルシンナメ 一 ト、 グリ セ リ ルモノ ー 2 —ェチルへキサノ ィルー ジパラメ トキシシ ンナメ ー ト （別名 ： ジパラメ トキシケィ皮酸モノ — 2 —ェチルへキサン酸グリ セ リ ル） 、 メ トキシケィ皮酸ォク チル 、 3， 4， 5 — ト リ メ トキシケィ皮酸 3 —メ チルー 4 — 〔メ チルビ ス （ ト リ メ チルシロキシ） シ リ ル〕 ブチル、 ρ — ジメ トキシケィ皮 酸モノ ェチルエステル等のゲイ皮酸系紫外線吸収剤 ； 3 — ( 4 ' - メ チルベンジ リ デン） 一 d， 1 —カ ンフ ァー、 3 —ベンジ リ デンー d， 1 —カ ンフ ァー、 5 — ( 3， 3 — ジメ チル一 2 —ノ ノレボルニ リ デン） 一 3 —ペンテン一 2 —オン等のカ ンフ ァー誘導体 ； ゥ ロカ二 ン酸、 ゥ ロカニン酸ェチルエステル、 2 —フ ヱニル一 5 —メ チルベ ンゾォキサゾール、 ジベンザラ ジン等を挙げる こ とができ る。

さ らに、 紫外線遮断剤と して、 酸化チタ ン （T i 0₂ ) 、 タルク （Mg S i 0₂ ) 、 カル ミ ン （Fe0₂ ) 、 ベン トナイ ト、 カオ リ ン、 酸化亜鉛 （ ZnO)等を挙げる こ とができ る。

また、 多様な目的から、 ォゥパク抽出成分、 ォゥ レ ン抽出成分、 シ コ ン抽出成分、 シ ャ クャク抽出成分、 セ ンプリ抽出成分、 パーチ 抽出成分、 セージ抽出成分、 ビヮ抽出成分、 ニンジ ン抽出成分、 ァ ロェ抽出成分、 ゼニァオイ抽出成分、 アイ リ ス抽出成分、 ブ ドウ抽 出成分、 ョ ク イニ ン抽出成分、 へチマ抽出成分、 ユ リ抽出成分、 サ フラ ン抽出成分、 センキユ ウ抽出成分、 シ ョ ウキユウ抽出成分、 ォ トギリ ソゥ抽出成分、 オノニス抽出成分、 ローズマ リ ー抽出成分、 ニンニク抽出成分、 ト ウガラ シ抽出成分、 チ ンピ、 ト ウキ等の植物 抽出物を本発明のコ ラーゲン産生促進剤組成物に配合する こ と もで きる。

さ らに、 各々のビタ ミ ンが有する固有の効果を本発明のコラーゲ ン産生促進剤組成物にさ らに付与するために、 ビタ ミ ン A油、 レチ ノ ール、 酢酸レチノ ール等の ビタ ミ ン A類、 リ ボフラ ビン、 酪酸リ ボフラ ビン、 フラ ビンアデニンヌ ク レオチ ド等のビタ ミ ン B ₂ 類、 ピリ ドキシ ン塩酸塩、 ピ リ ドキシ ンジォク タ ノ エ一 ト等のビタ ミ ン B 6 類、 L —ァスコルビン酸、 L ーァスコルビン酸ジパルミ チン酸 エステル、 L —ァスコルビン酸モノパルミ チン酸エステル、 L ーァ スコルビン酸— 2 —硫酸ナ ト リ ウム、 L ーァスコルビン酸リ ン酸ェ ステル、 L —ァスコルビン酸ステア リ ン酸エステル、 L —ァスコル ビン酸一 2 —グルコ シ ド、 DL— α — ト コフ エ ロール一 L ーァスコル ビン酸リ ン酸ジエステルジカ リ ウム等のビタ ミ ン C類、 、。ン トテン 酸カルシウム、 D — ⁰ン トテニルアルコール、 パン トテニルェチル エーテル、 ァセチルパン トテニルェチルエーテル等のパン トテン酸 類、 ェルゴカルシフ エ ロール、 コ レカルシフ ヱ ロール等のビタ ミ ン D類、 ニコチン酸、 ニコチン酸ア ミ ド、 ニコチン酸べンジル等の二 コチン酸類、 α — ト コフ ヱ ロール、 酢酸 ト コフ ヱ ロール、 ニコチン 酸 DL— α — ト コ フ ェ ロ ーノレ、 ヽク酸 DL— α — ト コ フ エ ロール等の ビタ ミ ン E類、 ビタ ミ ン P、 ピオチン等のその他のビタ ミ ン類を本 発明のコ ラ一ゲン産生促進剤組成物に配合する こ とができ る。

これらのビタ ミ ン類の中でも、 L ーァスコルビン酸、 L —ァスコ ルビン酸ジパルミ チ ン酸エステル、 L —ァスコルビン酸モノパルミ チン酸エステル、 L ーァスコルビン酸— 2 —硫酸ナ ト リ ウム、 L— ァスコルビン酸リ ン酸エステル、 L ーァスコルビン酸ステア リ ン酸 エステル、 L 一ァスコノレビン酸一 2 —グルコ シ ド、 DL— " 一 ト コフ エ ロール一 L —ァスコルビン酸リ ン酸ジエステルジカ リ ゥム等のビ タ ミ ン c類を本発明のコラ一ゲン産生促進剤組成物に組み入れると

、 相乗的なコラーゲン産生促進効果が認められる。

なお、 上に挙げた薬効成分に、 本発明のコラーゲン産生促進剤組 成物に配合可能な他の薬効成分が限定されるものではない。 また、 上に挙げた他の薬効成分に対応する薬効も、 上記に限定されるもの ではない。 例えば、 ビタ ミ ン C類は美白成分と して用いることがで きると共に、 抗酸化助剤と しても用いることが可能である。 さ らに 、 上に挙げた他の薬効成分は、 単独で本発明のコラーゲン産生促進 剤組成物に配合することの他に、 2種以上の上記薬効成分を、 目的 に応じ、 適宜組み合わせて配合すること も可能である。

本発明は、 外皮に適用される化粧料、 医薬部外品等に広く適用す ることが可能であり、 その剤型も水溶液系、 可溶化系、 乳化系、 粉 末系、 油液系、 ゲル系、 軟膏系、 エアゾール系、 水一油 2層系、 水 一油一粉末 3層系等、 幅広い剤型を採り得る。 すなわち、 基礎化粧 品であれば、 洗顔料、 化粧水、 乳液、 ク リ ーム、 ジヱル、 エッセ ン ス （美容液） 、 パッ ク、 マスク等の形態に、 上記の多様な剤型にお いて広く適用可能である。 また、 メーキャ ップ化粧品であれば、 フ ア ンデ一シ ヨ ン等、 トイ レタ リ ー製品と してはボディ ソープ、 石け ん等の形態に広く適用可能である。 さ らに、 医薬部外品であれば、 各種の軟膏剤等の形態に広く適用が可能である。 そして、 これらの 剤型及び形態に、 本発明のコラーゲン産生促進剤組成物の採り得る 形態が限定されるものではない。

また、 本発明のコラーゲン産生促進剤組成物は、 毛根周辺および 頭皮に作用 し、 頭皮保護にも有効であるため、 たとえばシャ ンプー 、 リ ンス、 ト リ ー ト メ ン ト、 コ ンディ シ ョ ナー等のヘア製品と して も用いることができる。

本発明のコラーゲン産生促進剤組成物においては、 上記の所望す る剤型および形態に応じて通常公知の基剤成分を、 その配合により 本発明の所期の効果が損われない範囲で広く配合することができる すなわち、 液体油脂と しては、 アポガ ド油、 ツバキ油、 月見草油 、 ター トル油、 マカデミ アナッツ油、 トウモロコシ油、 ミ ンク油、 ォリーブ油、 ナタネ油、 卵黄油、 ゴマ油、 パーシッ ク油、 小麦胚芽 油、 サザン力油、 ヒマシ油、 アマ二油、 サフラ ワー油、 綿実油、 ェ ノ油、 大豆油、 落花生油、 茶実油、 カャ油、 コメ ヌ力油、 シナギリ 油、 日本キリ油、 ホホバ油、 胚芽油、 ト リ グリ セ リ ン、 ト リオクタ ン酸グリセリ ン、 ト リ イ ソパルミ チン酸グリセリ ン等が、 固体油脂 と しては、 カカオ脂、 ヤシ油、 馬脂、 硬化ヤシ油、 パーム油、 牛脂 、 羊脂、 硬 牛脂、 パーム核油、 豚脂、 牛骨脂、 モク ロウ核油、 硬 化油、 牛脚脂、 モクロウ、 硬化ヒマシ油等、 ロウ類と しては、 ミ ツ ロウ、 カ ンデリ ラロウ、 綿ロウ、 カノレナゥバロウ、 べィベリーロウ 、 イボタロウ、 鯨ロウ、 モンタ ンロウ、 ヌカロウ、 ラノ リ ン、 カポ ックロウ、 酢酸ラノ リ ン、 液状ラノ リ ン、 サ トウキビロウ、 ラノ リ ン脂肪酸ィ ソプロピル、 ラウ リ ン酸へキシル、 還元ラノ リ ン、 ジョ ジョバロウ、 硬質ラノ リ ン、 セラ ッ クロウ、 P0Eラノ リ ンアルコ一 ルエーテル、 P0Eラノ リ ンアルコールアセテー ト、 P0Eコ レステロ —ルエーテル、 ラノ リ ン脂肪酸ポリエチレングリ コール、 P0E水素 添加ラノ リ ンアルコールエーテル等、 炭化水素油と しては、 流動パ ラフ ィ ン、 ォゾケライ ト、 スク ワ レン、 プリ スタ ン、 ノくラ フ ィ ン、 セレシ ン、 スク ワ レ ン、 ワセ リ ン、 マイ クロク リ スタ リ ンワ ッ ク ス 等の油分が挙げられる。

高級脂肪酸と しては、 例えば、 ラウ リ ン酸、 ミ リスチン酸、 パル ミ チン酸、 ステア リ ン酸、 ベヘン （ベへニン） 酸、 ォレイ ン酸、 12 —ヒ ドロキシステアリ ン酸、 ゥンデシレン酸、 トール酸、 イソステ ア リ ン酸、 リ ノ ール酸、 リ ノ レイ ン酸、 エイ コサペンタエン酸 （EP A)、 ドコサへキサェン酸（DHA) 等が挙げられる。

高級アルコールと しては、 例えば、 ラ ウ リ ルアルコール、 セチル アルコール、 ステア リ ルアルコール、 ベへニルアルコール、 ミ リ ス チルアルコール、 ォ レイノレアノレコール、 セ 卜 ステアリノレアルコール 等の直鎖アルコール、 モノ ステア リ ルグリ セ リ ンエーテル （バチル アルコール） 、 2 —デシルテ ト ラデシノ ール、 ラ ノ リ ンアルコール 、 コ レステロール、 フ ィ トステロール、 へキシル ドデカ ノ ール、 ィ ソステア リ ルアルコール、 ォクチル ドデカ ノ ール等の分岐鎖アルコ —ル等が挙げられる。

合成エステル油と しては、 ミ リ スチン酸イ ソプロ ピル、 オク タ ン 酸セチル、 ミ リ スチン酸ォク チル ドデシル、 パル ミ チン酸イ ソプロ ピル、 ステア リ ン酸プチル、 ラ ウ リ ン酸へキシル、 ミ リ スチ ン酸 ミ リ スチル、 ォ レイ ン酸デシル、 ジメ チルオク タ ン酸へキシルデシル 、 乳酸セチル、 乳酸ミ リ スチル、 酢酸ラ ノ リ ン、 ステア リ ン酸イ ソ セチル、 イ ソステア リ ン酸イ ソセチル、 12— ヒ ドロキシステア リ ノレ 酸コ レステ リ ル、 ジ一 2 —ェチルへキシル酸エチ レ ングリ コール、 ジペンタエ リ ス リ トール脂肪酸エステル、 モノ イ ソステア リ ン酸 N 一アルキルグリ コール、 ジカプリ ン酸ネオペンチルグリ コール、 リ ンゴ酸ジイ ソステア リ ル、 ジー 2 —へプチルゥ ンデカ ン酸グリ セ リ ン、 ト リ 一 2 —ェチルへキシル酸 ト リ メ チ口一ルプ ン、 ト リ イ ソステア リ ン酸 ト リ メ チロールプ 。ン、 テ ト ラ一 2 —ェチルへキ シル酸ペンタ ンエ リ ス リ トール、 ト リ 一 2 —ェチルへキシル酸ダリ セ リ ン、 ト リ イ ソステア リ ン酸 ト リ メ チロールプ ン、 セチル 2 一ェチルへキサノ エ一 ト、 2 —ェチルへキシルパル ミ テー ト、 ト リ ミ リ スチン酸グリ セ リ ン、 ト リ ー 2 —へプチルゥ ンデカ ン酸グリ セ ライ ド、 ヒマシ油脂肪酸メ チルエステル、 ォ レイ ン酸オイル、 セ ト ステア リ ルアルコール、 ァセ ト グリ セライ ド、 パルミ チン酸 2 —へ プチルゥ ンデシル、 アジ ピン酸ジイ ソプチル、 N —ラ ウ ロイル一 L 一 グルタ ミ ン酸一 2 —才クチル ドデシルエステル、 ア ジ ピン酸ジ一 2 —へプチルゥ ンデシル、 ェチルラ ウ レー ト、 セバチン酸ジ一 2 — ェチルへキジル、 ミ リ スチ ン酸 2 —へキシルデシル、 パルミ チン酸 2 —へキシルデシル、 アジピン酸 2 —へキシルデシル、 セバチン酸 ジイ ソプロ ピル、 コハク酸 2 —ェチルへキシル、 酢酸ェチル、 酢酸 プチル、 酢酸ア ミ ル、 クェン酸 ト リ ェチル等が挙げられる。

シ リ コー ン類と しては、 ジメ チルポ リ シロキサン、 メ チルフ エ二 ルポ リ シロキサン、 メ チルハィ ドロ ジエ ンポ リ シロキサン等の鎖状 ポ リ シロキサン、 デカ メ チルポ リ シロキサン、 ドデカメ チルポ リ シ ロキサン、 テ ト ラ メ チルテ ト ラハイ ドロ ジヱ ンポ リ シロキサンなど の環状ポ リ シロキサン、 3 次元網目構造を形成している シ リ コー ン 樹脂、 シ リ コー ンゴム等が挙げられる。

ァニオン界面活性剤と しては、 例えば、 セ ッ ケ ン用素地、 ラ ウ リ ン酸ナ ト リ ウム、 パル ミチ ン酸ナ ト リ ウム等の脂肪酸セ ッ ゲン、 ラ ゥ リ ル硫酸ナ ト リ ウム、 ラ ウ リ ル硫酸 K等の高級アルキル硫酸エス テル塩、 P0Eラ ウ リ ル硫酸 ト リ エタ ノ ールァ ミ ン、 P0Eラ ウ リ ル硫 酸ナ ト リ ゥム等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、 ラ ウ ロイルザ ルコ シ ンナ ト リ ウム等の N —ァ シルサルコ シン酸、 N — ミ リ ス トイ ルー N —メ チルタウ リ ンナ ト リ ウム、 ヤシ油脂肪酸メ チルタウ リ ッ ドナ ト リ ウム、 ラウ リ ルメ チルタウ リ ツ ドナ ト リ ウム等の高級脂肪 酸ア ミ ドスルホン酸塩、 P0Eォ レイルエーテルリ ン酸ナ ト リ ウム、

P0Eステア リ ルエーテルリ ン酸等の リ ン酸エステル塩、 ジー 2 —ェ チルへキシルスルホコハク酸ナ ト リ ゥム、 モノ ラウ ロイルモノ エタ ノ ールア ミ ドポ リ オキシエチ レンスルホコハク酸ナ ト リ ウム、 ラウ リルポ リ プロ ピレングリ コ一ルスルホコハク酸ナ 卜 リ ウム等のスル ホコハク酸塩、 リニア ドデシルベンゼンスルホ ン酸ナ ト リ ウム、 リ ニァ ドデシルベンゼンスルホン酸 ト リ エタ ノ ールア ミ ン、 リ ニア ド デシルベンゼンスルホン酸等のアルキルベンゼンスルホ ン酸塩、 N 一ラ ウ ロイルグルタ ミ ン酸モノ ナ ト リ ウム、 N—ステアロイルグル タ ミ ン酸ジナ ト リ ウム、 N— ミ リ ス トィル一 L ーグルタ ミ ン酸モノ ナ ト リ ウム等の N -ァ シルグルタ ミ ン酸塩、 硬化ャシ油脂肪酸グリ セリ ン硫酸ナ ト リ ゥム等の高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩、 口 — ト油等の硫酸化油、 P0Eアルキルエーテルカルボン酸、 P0Eアル キルァ リ ルエーテルカルボン酸塩、 ーォレフ ィ ンスルホ ン酸塩、 高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、 二級アルコール硫酸エステル塩 、 高級脂肪酸アルキロールア ミ ド硫酸エステル塩、 ラ ウ ロイルモノ エタ ノ ールア ミ ド コ ノヽク酸ナ ト リ ウム、 N—パルミ トイノレァ スノ、。ラ ギン酸ジ ト リ エタ ノ ールァ ミ ン、 カゼイ ンナ ト リ ウム等が挙げられ カチォ ン界面活性剤と しては、 例えば、 塩化ステア リ ル ト リ メ チ ルア ンモニゥム、 塩化ラ ウ リ ノレ ト リ メ チルア ンモニゥム等のアルキ ル ト リ メ チルア ンモニゥム塩、 塩化ジステア リ ノレジメ チルア ンモニ ゥムジアルキルジメ チルア ンモニゥム塩、 塩化ポ リ （N， N ' ー ジ メ チルー 3， 5 —メ チ レ ンピペリ ジニゥム） 、 塩化セチルピ リ ジニ ゥム等のアルキルピ リ ジニゥム塩、 アルキル四級ア ンモニゥム塩、 アルキルジメ チルベンジルア ンモニゥム塩、 アルキルイ ソキノ リ ニ ゥム塩、 ジアルキルモ リ ホニゥム塩、 P0Eアルキルァ ミ ン、 アルキ ルァ ミ ン塩、 ポリ ア ミ ン脂肪酸誘導体、 ァ ミ ルアルコール脂肪酸誘 導体、 塩化ベンザルコニゥム、 塩化べンゼ トニゥム等が挙げられる 両性界面活性剤と しては、 例えば、 2 —ゥ ンデシルー N， N , N - (ヒ ドロキシェチルカルボキシメ チル） 一 2 —イ ミ ダゾリ ンナ ト リ ウム、 2 — コ コイル一 2 —イ ミ タゾリニゥム ヒ ドロキサイ ドー 1 —カルボキシェチロキシ 2 ナ ト リ ウム塩等のィ ミ ダゾリ ン系両性界 面活性剤、 2 —へプタデシル一 N —カルボキシメ チルー N — ヒ ドロ キシェチルイ ミ ダゾリ ニゥムベタイ ン、 ラウ リ ルジメ チルァ ミ ノ酢 酸べタイ ン、 アルキルべタイ ン、 ア ミ ドべタイ ン、 スルホベタイ ン 等のベタイ ン系界面活性剤等が挙げられる。

親油性非イオン界面活性剤と しては、 例えば、 ソルビタ ンモノォ レエー ト、 ソルビタ ンモノ イ ソステア レー ト、 ソルビタ ンモノ ラ ウ レー ト、 ソルビタ ンモノノ ル ミ テー ト、 スルビタ ンモノ ステア レー ト、 ソルビタ ンセスキォレエ一 ト、 ソルビタ ン ト リ オ レエー ト、 ぺ ンター 2 —ェチルへキシル酸ジグリ セ口一ルソルビタ ン、 テ ト ラ ー 2 —ェチルへキシル酸ジグリ セロールソルビタ ン等のソルビタ ン脂 肪酸エステル類、 モノ綿実油脂肪酸グリ セ リ ン、 モノ エル力酸グリ セ リ ン、 セスキォ レイ ン酸グリ セ リ ン、 モノ ステア リ ン酸グリ セ リ ン、 ， a ' 一才 レイ ン酸ピログルタ ミ ン酸グリ セ リ ン、 モノ ステ ア リ ン酸グリ セ リ ン リ ンゴ酸等のグリ セ リ ンポリ グリ セ リ ン脂肪酸 類、 モノ ステア リ ン酸プロ ピ レ ングリ コール等のプロ ピレ ングリ コ —ル脂肪酸エステル類、 硬化ヒマシ油誘導体、 グリ セ リ ンアルキル エーテル、 ポ リ オキシエチ レ ン · メ チルポ リ シロキサン共重合体等が 挙げられる。

親水性非イオン界面活性剤と しては、 例えば、 P0Eソルビタ ンモ ノォレエー ト、 P0E— ソルビタ ンモノ ステア レー ト、 P0E— ソルビ タ ンモノ ォ レー ト、 P0E— ソルビタ ンテ ト ラオ レエ一 卜等の P0Eソ ルビタ ン脂肪酸エステル類、 P0E—ソルビッ トモノ ラ ウ レー ト、 P 0E—ソルビッ トモノ ォ レエ一 ト、 P0E— ソルビッ トペンタォ レエ一 ト、 P0E— ソルビッ トモノ ステア レー ト等の P0Eソルビッ ト脂肪酸 エステル類、 P0E—グリ セ リ ンモノ ステア レー ト、 P0E—グリ セ リ ンモノ イ ソステア レー ト、 P0E—グリ セ リ ン ト リ イ ソステア レー ト 等の P0Eグリ セ リ ン脂肪酸エステル類、 P0Eモノ ォ レエー ト、 P0E ジステア レー ト、 P0Eモノ ジォレエ一 ト、 システア リ ン酸エチレン グリ コール等の P0E脂肪酸エステル類、 P0Eラ ウ リ ルエーテル、 P 0Eォレイル ーテル、 P0Eステア リ ルエーテル、 P0Eベへ二ルェ一 テル、 P0E 2 —ォクチル ドデシルエーテル、 P0Eコ レスタ ノ 一ルェ 一テル等の P0Eアルキルエーテル類、 P0Eォクチルフ ヱニルエーテ ル、 P0Eノ ニルフ ヱニルエーテル、 P0Eジノニルフ ヱニルエーテル 等の P0E アルキルフ エニルエーテル類、 プル口ニッ ク等のブルア口 ニッ ク型類、 P0E · POP セチルエーテル、 P0E · POP 2 —デシルテ ト ラデシルェ一テル、 P0E · POP モノ ブチルエーテル、 P0E · POP 水添ラ ノ リ ン、 P0E · POP グリ セ リ ンェ一テル等の P0E · POP ァル キルエーテル類、 テ ト ロニ ッ ク等のテ ト ラ Ρ0Ε · テ ト ラ POP ェチ レ ンジァ ミ ン縮合物類、 P0Eヒマシ油、 P0E硬化ヒマシ油、 P0E硬化 ヒマシ油モノ イ ソステア レー ト、 P0E硬化ヒマシ油 ト リ イ ソステア レー ト、 P0E硬化ヒマシ油モノ ピログルタ ミ ン酸モノ イ ソステア リ ン酸ジエステル、 P0E硬化ヒマシ油マレイ ン酸等の P0Eヒマシ油硬 化ヒマシ油誘導体、 P0Eソルビッ ト ミ ッ ロゥ等の P0Eミ ツロ ウ · ラ ノ リ ン誘導体、 ヤシ油脂肪酸ジエタ ノ ールア ミ ド、 ラ ウ リ ン酸モノ エタ ノ ールア ミ ド、 脂肪酸イ ソプロパノ ールア ミ ド等のアルカ ノ ー ルア ミ ド、 P0Eプロ ピレングリ コール脂肪酸エステル、 P0Eアルキ ルァ ミ ン、 P0E脂肪酸ア ミ ド、 シ ョ糖脂肪酸エステル、 P0Eノ ニル フ エニルホルムアルデヒ ド縮合物、 アルキルエ トキシジメ チルア ミ ンォキシ ド、 ト リ オ レイル リ ン酸等が挙げられる。

防腐剤と しては、 メ チルパラベン、 ェチルパラベン、 ブチルパラ ベン等が挙げられる。

金属イオン封鎖剤と しては、 ェデ ト酸ナ ト リ ウム塩、 EDTA等が挙 げられる。

天然の水溶性高分子と しては、 アラ ビアガム、 トラガカ ン トガム 、 ガラクタン、 グァガム、 キヤロブガム、 カラャガム、 カラギーナ ン、 ぺクチン、 カンテン、 クィ ンスシー ド （マルメ 口） 、 アルゲコ ロイ ド （カ ツ ソゥエキス） 、 デンプン （コメ、 トウモロコシ、 ノく レ イ ショ、 コムギ） 、 グリチルリチン酸等の植物系高分子、 キサンタ ンガム、 デキス トラ ン、 サク シノ グルカ ン、 プルラ ン等の微生物系 高分子、 コラーゲン、 カゼイ ン、 アルブミ ン、 ゼラチン等の動物系 高分子等が挙げられる。

半合成の水溶性高分子と しては、 カルボキシメチルデンプン、 メ チルヒ ドロキシプロ ピルデンプン等のデンプン系高分子、 メ チルセ ルロース、 ニ トロセルロース、 ェチルセルロース、 メチルヒ ドロキ シプロ ピノレセノレロ ース、 ヒ ドロキシェチルセルロ ース、 セルロ ース 硫酸ナ ト リ ウム、 ヒ ドロキシプロピルセルロース、 カルボキシメチ ルセルロースナ ト リ ウム （CMC：)、 結晶セルロース、 セルロース末等 のセルロース系高分子、 アルギン酸ナ ト リ ウム、 アルギン酸プロピ レングリ コールエステル等のアルギン酸系高分子等が挙げられる。 合成の水溶性高分子と しては、 ポリ ビニルアルコ ール、 ポリ ビニ ルメチルエーテル、 ポ リ ビニルピロ リ ドン、 カルボキシビ二ルポリ マ一 （カーボポール） 、 アルキル変性カルボキシビ二ルポリマー等 のビニル系高分子、 ポリエチレングリ コール 2000， 4000, 6000等の ポリオキシエチレン系高分子、 ポリオキシエチレンポリオキシプロ ピレン共重合体系高分子、 ポ リアク リル酸ナ ト リ ウム、 ポリエチレ ンアタ リ レー ト、 ポリ アク リルア ミ ド等のァク リル系高分子、 ポリ エチレンィ ミ ン、 カチオンポリマ一等が挙げられる。

無機の水溶性高分子と しては、 ベン トナイ ト、 ゲイ酸 A l Mg (ビー ガム） 、 ラボナイ ト、 へク トライ ト、 無水ゲイ酸等が挙げられる。 増粘剤と しては、 カラギーナン、 カラャガム、 卜 ラガカ ン トガム 、 キヤ ロブガム、 クィ ンスシー ド （マルメ 口） 、 カゼイ ン、 デキス ト リ ン、 ゼラチ ン、 ぺクチ ン酸ナ ト リ ウム、 ァラギン酸ナ ト リ ウム

、 メ チルセルロース、 ェチルセルロース、 CM ヒ ドロキシェチル セルロース、' ヒ ドロキシプロ ピルセルロース、 PVA, PVM, PVP 、 ポ リ ア ク リ ル酸ナ ト リ ウム、 カルボキシビ二ルポ リ マー、 ローカス ト ビー ンガム、 グァ一ガム、 タマ リ ン トガム、 ジアルキルジメ チルァ ンモニゥム硫酸セルロース、 キサンタ ンガム、 ゲイ酸アル ミ ニウム マグネ シウム、 ベン トナイ ト、 へク ト ライ ト等が挙げられる。

粉末成分と しては、 タルク、 カオ リ ン、 雲母、 絹雲母 （セ リ サイ ト） 、 白雲母、 金雲母、 合成雲母、 紅雲母、 黒雲母、 リ チア雲母、 バー ミ キュ ½イ ト、 炭酸マグネ シウム、 炭酸カルシウム、 ゲイ酸ァ ルミ 二ゥム、 ゲイ酸バリ ウム、 ゲイ酸カルシウム、 ケィ酸マグネ シ ゥム、 ゲイ酸ス ト ロ ンチウム、 タ ングステン酸金属塩、 マグネ シゥ ム、 シ リ カ、 ゼォライ ト、 硫酸バリ ゥム、 焼成硫酸カルシウム （焼 セ ッ コゥ） 、 リ ン酸カルシウム、 弗素アパタイ ト、 ヒ ドロキシァパ タイ ト、 セラ ミ ッ クパウダー、 金属石鹼 （ ミ リ スチ ン酸亜鉛、 パル ミ チン酸カルシウム、 ステア リ ン酸アルミ ニウム） 、 窒化ホウ素等 の無機粉末、 ポ リ ア ミ ド樹脂粉末 （ナイ ロ ン粉末） 、 ポ リ エチレン 粉末、 ポ リ メ タ ク リ ル酸メ チル粉末、 ポ リ スチ レ ン粉末、 スチ レ ン とアク リ ル酸の共重合体樹脂粉末、 ベンゾグアナ ミ ン樹脂粉末、 ポ リ四弗化工チレン粉末、 セルロース粉末等の有機粉末、 二酸化チタ ン、 酸化亜鉛等の無機白色顔料、 酸化鉄 （ベンガラ） 、 チタ ン酸鉄 等の無機赤色系顔料、 7 -酸化鉄等の無機褐色系顔料、 黄酸化鉄、 黄土等の無機黄色系顔料、 黒酸化鉄、 カーボンブラ ッ ク、 低次酸化 チタ ン等の無機黒色系顔料、 マンゴバイオ レ ッ ト、 コバル トバイオ レツ ト等の無機紫色系顔料、 酸化クロム、 水酸化ク ロム、 チタン酸 コバル ト等の無機緑色系顔料、 群青、 紺青等の無機青色系顔料、 酸 化チタ ンコ一テ ツ ドマイ カ、 酸化チタ ンコーテ ツ ドォキシ塩化ビス マス、 酸化チタ ンコーテツ ドタルク、 着色酸化チタ ンコーテツ ドマ イカ、 ォキシ塩化ビスマス、 魚鱗箔等のパール顔料、 アルミニウム パウダー、 カ ッパ一パウダー等の金属粉末顔料、 赤色 201 号、 赤色 202 号、 赤色 204 号、 赤色 205 号、 赤色 220 号、 赤色 226 号、 赤色 228 号、 赤色 405 号、 橙色 203 号、 橙色 204 号、 黄色 205 号、 黄色 401 号、 青色 404 号などの有機顔料、 赤色 3号、 赤色 104 号、 赤色 106 号、 赤色 227 号、 赤色 230 号、 赤色 401 号、 赤色 505 号、 橙色 205 号、 黄色 4号、 黄色 5号、 黄色 202 号、 黄色 2G3 号、 緑色 3号 、 青色 1 号などのジルコニウム、 'リ ウム又はアル ミ ニウム レーキ 等の有機顔料、 ク ロ ロフ ィ ル、 ^一力ロチ ン等の天然色素等、 香料 、 水、 アルコール、 チタ ンイエロ一、 カーサミ ン、 紅花赤等の色剤

、 等を必要に応じて本発明のコラ一ゲン産生促進剤組成物中に適宜 配合することができる。 実施例

以下、 実施例を用いて本発明を更に詳細に説明するが、 本発明の 範囲をこれらの実施例により限定するものでないことはいうまでも ない。 なお、 実施例に先立ち、 効果の試験方法とその結果について 説明する。

( 1 ) 試験例 1 (ヒ ト皮膚線維芽細胞の I型コラーゲン産生能に対 する作用の評価）

ヒ ト皮膚線維芽細胞 （以下、 細胞と称する） を用い、 細胞の I型 コラーゲン生合成能に対するブナ科ブナ属植物の木の芽抽出物の作 用を評価した。 すなわち、 細胞培養用 96ゥエルプレー ト （コ一ニン グ ： 25860)に細胞を 20000 細胞/穴ずつ播種した。 10 %牛胎児血清 (以下、 FBS と称する） を含む RITC80— 7培地で 48時間培養した後 、 0.5%FBS を含んだ RITC80— 7培地 （以下、 培地と称する） に交 換した。 その際に、 培地中には 「GATULINE (登録商標） R 」 （ガッ テフォ ッセ社製） を添加した。 「GATUUNE (登録商標） R J の濃度 は、 0.01%および 0.1 %と し、 「GATULINE (登録商標） R 」 を含む 培地に交換後、 48時間培養した。 培養終了後に、 I 型コラーゲン生 合成能を測定するために培養上清を、 細胞量を計測するために細胞 を採取した。

細胞の I 型コラーゲン生合成能は、 培養上清中に分泌される I型 プロコラーゲンの C端末ペプチ ド （Procollagen type IC- peptide ： PIP と略す） 量を測定することにより評価した。 具体的には、 「 Procollagen type IC- peptide (PIP) 測定キッ ト （宝酒造株式会社 ： MK00DJ を用いて測定した。

細胞量は細胞の DNA 量で推定することと し、 DNA 量は、 Cesar Ls barca らの方法（Analytical B i ochemi s ty, 102, 344-352, (1980)) に準じて Hoechst 33258 試薬を用いて測定した。

結果を図 1 に示す。 ブナの芽抽出物の濃度依存的に PIP量は増加 し、 0.1%では有意な増加が観察された。 以上のように、 ブナの芽 抽出物は、 0.01〜0.1 %という極めて低濃度で細胞の増殖に影響す ることなく I型コラーゲン生合成能を促進する効果が認められた。

( 2 ) 試験例 2 (実使用試験）

表 1 に示す処方の実施例 1 および比較例 1 で得られたク リ ーム製 剤について、 それぞれ以下に示す実使用試験を実施した。 配合量は 重量％である。 結果を表 2 に示す。

表 1 実施例 1 比較例 1 ( 1 ) セ トステア リ ルアルコール 3. 5 3. 5

( 2 ) スク ヮラ ン 40. 0 40. 0

( 3 ) ミ ツロウ 3. 0 3. 0

( 4 ) 還元ラ ノ リ ン 4. 0 4. 0

( 5 ) ェチルパラベン 0. 3 0. 3

( 6 ) ポ リ オキシエチレン （20)

ソルビタ ンモノ ノ ルミ チン酸

エステル 2. 0 2. 0

( 7 ) ステア リ ン酸モノ グリ セ リ ド 2. 0 2. 0

( 8 ) GATUL I NE (登録商標） RC 0. 5

( 9 ) N—ステアロィルグルタ ミ ン 0. 5 0. 5

酸ナ ト リ ウム

( 10) 香料 0. 03 0. 03

( 1 1 ) 1 ， 3 —ブチ レングリ コール 5. 0 5. 0

( 12) ポ リ エチレングリ コール 1500 5. 0 5. 0

( 13) 精製水 残余 残余 製法

上記表 1 に示す （ 1 ) 〜 （10) までの原料を加熱溶解する （油相 ) 。 一方、 精製水 （13) に （1 1 ) および （12) を溶解し、 70°Cに保 つた （水相） 。 そして、 この水相に前記'油相を撹拌しながら添加し た。 次いで、 ホモミ キサー処理し、 乳化粒子を細かく した後、 撹拌 しながら後、 撹拌しながら急冷し、 所望するク リ ームを得た。

力法

無作為に抽出した年齢 35〜 68歳の健常な成人女性 80名を被験者と し、 各化粧料を顔面の皮膚に連日 1 力月間使用 したのちの、 肌のハ リ · タルミ に対する改善効果、 およびシヮ · 小ジヮに対する改善効 果についてそれぞれ調べた。 肌のハリ に対する改善効果

皮膚の状態を目視にて観察し、 以下の評価基準に基づいて評価し

(評価基準）

A ： 非常に改善された。

B ： 改善された。

C ： 変化がない。

D ： 少し目につく。

E ： 目立つようになった。

シヮ · 小ジヮに対する改善効果

皮膚の状態を目視にて観察し、 以下の評価基準に基づいて評価し た。

(評価基準）

A ： 明らかに目立たなく な

B ： 少し目立たなく なつた

C ： 変化がない。

D ： 少し増えた。

E ： 増えた。

ヽ リ · タノレ に シヮ ' 小ジヮに 対する効果 (人） 対する効果 （人）

A B C D E A B C D E

実施例 1 50 19 1 1 0 0 36 34 10 0 0 比較例 1 2 12 63 2 1 1 9 67 3 0 表 2 に示した結果から明らかなように、 実施例 1 で得られた化粧 料を用いた場合には、 比較例 1 で得られた化粧料を用いた場合より も肌のハリ ' タルミが著しく改善され、 シヮゃ小ジヮに対しても極 めて有効であることが明らかとなつた。

実施例 2 _: ク リーム

処方 重量％

ステア リ ン酸 2. 0

ステア リ ルアルコール 7. 0

水添ラノ リ ン 2. 0

スク ヮラ ン 5. 0

2 一才クチル ドデシルアルコール 6. 0

ポ リ オキシエチ レ ン （ 25モル） 3. 0

セチルアルコールエーテル

グリ セ リ ンモノ ステア リ ン酸エステル 2. 0

プロ ピレングリ コール 5. 0

ブナの芽含水エタノ 一ル抽出物 5. 0

トラネキサム酸 0. 2

ェチルパラベン 0. 3

香料 適量

ィオン交換水 残余

製法

ィオン交換水にプロ ピレ ングリ コールを加え、 加熱して 70°Cに保 つ （水相） 。 他の成分を混合し加熱融解して 70 °Cに保つ （油相） 。 水相に油相を加え予備乳化を行い、 ホモ ミ キサ一で均一に乳化した 後、 よく かきまぜながら 30 °Cまで冷却する。

実施例 3 ： ク リ ーム

処方 重量％ 固形パラフ ィ ン 5. 0

ミ ツロウ 10. 0

ワセ リ ン 15. 0 流動パラ フ ィ ン 41. 0 グリ セ リ ンモノ ステア リ ン酸エステル 2. 0

ポ リ オキシエチレ ン （ 20モル） 2. 0

ソルビタ ンモノ ラ ウ リ ン酸エステル

石けん粉末 0. 1

ブナの幼芽アセ ト ン抽出物 0. 05

亜硫酸水素ナ ト リ ウム 0. 03

ェチルパラベン 0. 3

香料 適量

ィオン交換水 残余

製法

イオン交換水に石けん粉末を加え、 加熱して 70°Cに保つ （水相） 。 他の成分を混合し加熱融解して 70°Cに保つ （油相） 。 水相に油相 をかきまぜながら徐々に加え反応を行う。 反応終了後、 ホモ ミ キサ —で均一に乳化し、 乳化後よ くかきまぜながら 30°Cまで冷却する。 実施例 4 ： 乳液

処方 重量％

ステア リ ン酸 2. 5

セ チノレア ノレ コ ー ノレ 1. 5

ワセ リ ン 5. 0

流動パラ フ ィ ン 10. 0

ポ リ オキシエチ レ ン （10モル） 2. 0

モノォ レイ ン酸エステル

ポ リ エチ レ ングリ コール 1500 3. 0

ト リ エタ ノ ールァ ミ ン 1. 0

カルボキシ ビ二ルポ リ マ一 0. 05

(商品名 ： カーボポール 941 , B. F. Good r i ch Chem i ca l company)

GATUL I NB (登録商標） R 0. 01

亜硫酸水素ナ ト リ ウム 0. 01

ェチルパラベン 0. 3

香料 適量

ィォン交換水 残余

製法

少量のィォン交換水にカルボキシビニルポリ マーを溶解する （A 相） 。 残りのイオン交換水にポリエチレングリ コール 1500と ト リエ タノ ールア ミ ンを加え、 加熱溶解して 70°Cに保つ （水相） 。 他の成 分を混合し加熱融解して 70°Cに保つ （油相） 。 水相に油相を加え予 備乳化を行い、 A相を加えホモ ミ キサーで均一に乳化し、 乳化後よ く かきまぜながら 30°Cまで冷却する。

実施例 5 ： 乳液

処方 重量％

マイ ク ロ ク リ スタ リ ンワ ッ ク ス 1. 0

ミ ツロウ 2. 0

ラ ノ リ ン 20. 0

流動パラ フ ィ ン 10. 0

スク ヮラ ン 5. 0

ソルビタ ンセスキォ レイ ン酸エステル 4. 0

ポ リ オキシエチレン （ 20モル） 1. 0

ソルビタ ンモノ ォ レイ ン酸エステル

プロ ピ レ ングリ コール 7. 0

ブナの芽ブタノ一ル抽出物 10. 0

ト ラネキサム酸 1. 0

亜硫酸水素ナ ト リ ウム 0. 01 ェチルパラベン 0. 3 香料 適量

ィォン交換水 残余

製法

ィォン交換水にプロピレングリ コールを加え、 加熱して 70°Cに保 つ （水相） 。 他の成分を混合し、 加熱融解して 70°Cに保つ （油相） 。 油相をかきまぜながらこれに水相を徐々に加え、 ホモミ キサーで 均一に乳化する。 乳化後、 よ く かきまぜながら 30°Cまで冷却する。 実施例 6 ： ゼリ ー

処方 %

95 %ェチルアルコ一ル 10. 0 ジプロ ピレ ングリ コ一ル 15. 0 ポ リ オキシエチ レン （ 50モル） 2. 0 ォレイルアルコールエーテル

力ルボキシ ビ二ルポ リ マ一 0. 05

(商品名 ： カーボポール 940， B. F. Goodr i ch

Chemi ca l company)

苛性ソーダ 0. 15

L 一アルギニン 0. 1 ブナの幼芽含水メ タノ ル水溶液抽出物 0. 001 亜硫酸水素ナ ト リ ウム 0. 01 ェチルパラベン 0. 3 香料 適量 ィォン交換水 残余 製法

イオン交換水にカーボポール 940 を均一に溶解し、 一方、 95 %ェ タ ノ ールにブナの幼芽含水メ 夕 ノ 一ル水溶液抽出物、 ポ リ オキシェ チレン （50モル） ォレイルアルコールエーテルを溶解し、 水相に添 加する。 次いで、 その他の成分を加えたのち、 苛性ソーダ、 Lーァ ルギニンで中和させ増粘する。

実施例 7 ： ゼリー

処方 重量％ ( A相）

エチルアルコール （95 % ) 10. 0 ポリオキシエチレン （20モル） 1. 0 ォクチル ドデカノ一ル

パ ン ト テニーノレェチノレエ一テノレ 0. 1 ブナの幼芽 1， 3 —ブチレングリ コール抽出物 1. 5 メチルパラベン 0. 15

( B相）

水酸化力 リ ウム 0. 1

( C相）

グリセリ ン 5. 0 ジプロピレングリ コ一ル 10. 0 亜硫酸水素ナ ト リ ウム 0. 03 カルボキシビ二ルポリマ一 0. 2 (商品名 ： カーボポール 940， B. F. Goodr i ch

Chem i ca l company)

精製水 残余 製法

A相、 C相をそれぞれ均一に溶解し、 C相に A相を加えて可溶化 する。 次いで B相を加えたのち充塡を行う。

実施例 8 ： パッ ク

処方 重量％ ( A相）

ジプロ ピレングリ コ一ル 5. 0

ポ リ オキシエチレン （ 60モル） 5. 0

硬化ヒマシ油

( B相)

ブナの芽アセ ト ン抽出物 0. 01

ォリ一ブ油 5. 0

酢酸 ト コフ ヱ ロール 0. 2

ェチルパラベン 0. 2

香料 0. 2

( C相）

亜硫酸水素ナ ト リ ウム 0. 03

ポリ ビニルアルコ一ル 13. 0

(ケン化度 90、 重合度 2， 000 )

エタ ノ ール 7. 0

精製水 残余

製法

A相、 B相、 C相をそれぞれ均一に溶解し、 A相に B相を加えて 可溶化する。 次いでこれを C相に加えたのち充塡を行う。

実施例 9 ： 日焼け防止化粧料

処方 重量％ ステア リ ン酸 1. 5 セチルアルコール 3. 0 ミ ツロウ 2. 0 ポ リ オキシエチレン （10モル付加） 1. 0 モノ ォレイ ン酸エステル

グリ セ リ ンモノ ステア リ ン酸エステル 1. 0 ジメ チルポ リ シロキサン 10.0 デカメ チルシク ロペンタ シロキサン 20.0

2 — ヒ ドロキシ一 4 —メ トキシベンゾフ エ ノ ン 3.0 ォクチル p —メ トキシシンナメ ー ト 2.0

GATULINE (登録商標） R 0.1 番料 適量 イオン交換水 残量 実施例 10： 化粧下地

以下の組成で WZO乳化型化粧下地を調製した。

処方 重量％ 有機変性モンモ リ ロナイ ト 0.5 セチルイ ソォク 夕ネー ト 2.0 ォク タ メ チルシク ロテ ト ラ シロキサン 2.0 デカメ チルシク ロペンタ シロキサン 5.0 ジメ チルポ リ シロキサン （ 6 cs) 5.0 流動パラ フ ィ ン 3.0 ジォク タデシルジメ チルア ンモニゥムク ロライ ド 0.2 ポ リ オキシアルキレン変性オルガノ ポ リ シロキサン 5.0 4 一 t —ブチル一 4 ' —メ トキシジベンゾィルメ タ ン 0.3 グリ セ リ ルモノ ー 2 —ェチルへキサノ.ィル

ジパラメ トキシシンナメ ー ト 1.0 微粒子酸化チタ ン 5.0 ォレイルアルコール 0.5 ステア リ ン酸 0.5 ソルビタ ンジィ ソステア レー ト 4.0 酸化防止剤 適量 香料 適量 タルク 1. 5 ナイ ロ ンパウダー 1. 0 ィオン交換水

クェン酸ナ ト リ ウム 0. 5

1 , 3 —ブチレングリ コール 5. 0 GATUL I NE (登録商標） RC 0. 01 実施例 11 ： パウダリ ーフ ァ ンデーン ョ _ン

処方 M % —

微粒子酸化すタ ン 7. 0

タルク 40. 0

マイ 力 残量

ナイ 口 ンパウダ一 10. 0

酸化鉄赤 1. 0

酸化鉄黄 2. 0

酸化鉄黒 0. 2

ジメ チルポ リ シロキサン . 1. 0

パルミ チン酸一 2 —ェチルへキシル 9. 0

セスキォ レイ ン酸ソルビ夕 ン 1. 0

N , N— ジメ チル PABAォク チルエステル 0. 3

ブナの芽酢酸ェチルエステル抽出物 5. 0

防腐剤 適量

酸化防止剤 適量

香料 ½里

実施例 12： 油性フ ァ ンデーシ ョ ン

処方

微粒子酸化チタ ン 10. 0

マイ 力 22. 4 カオ リ ン 10. 0

ナイロ ンパウダー 5. 0

酸化鉄赤 0. 5

酸化鉄黄 2. 0

酸化鉄黒 ' 0. 1

流動パラ フ ィ ン 残量

ジメ チルポ リ シロキサン 10. 0

セスキォ レイ ン酸ソノレビタ ン 2. 0

ォクチルメ トキシシンナメ ー ト 5. 0

ブナの芽エキス 0. 005

香料 適量

マイ ク ロ ク リ スタ リ ンワ ッ ク ス 6. 0

力ノレナノくロウ 3. 0 産業上の利用可能性

以上説明したよ うに、 本発明のコラーゲン産生促進剤組成物は、 細胞外マ ト リ ッ クス成分の一つであるコラーゲンの産生を促進し、 さ らにコラ一ゲンの産生促進に基づく細胞外マ ト リ ッ クスの活性化 と皮膚組織の正常化とにより、 優れた老化防止効果を奏する もので めな o

Claims

請 求 の 範 囲

1. ブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物を有効成分と して基 剤成分中含有するコラーゲン産生促進剤組成物。

2. ブナ科ブナ属植物の木の芽が幼芽である請求の範囲第 1項に 記載のコラーゲン産生促進剤組成物。

3. ブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物を、 組成物全量当り 0. 0001〜30. 0重量％の範囲で含む請求項 1 又は 2 に記載のコラーゲ ン産生促進剤組成物。

4. ブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物を組成物全量当り 0. 001 〜10. 0重量％の範囲で含んでなる請求の範囲第 3項に記載のコ ラーゲン産生促進剤組成物。

5. ブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物を有効成分と して含 有するコラーゲン産生促進用化粧料組成物。