WO1998005162A1

WO1998005162A1 - Dispositif servant a produire un timbre

Info

Publication number: WO1998005162A1
Application number: PCT/JP1997/002541
Authority: WO
Inventors: Kazuo Imanari
Original assignee: I´ Max Inc.
Priority date: 1996-07-26
Filing date: 1997-07-23
Publication date: 1998-02-05
Also published as: AU3633897A; JP3034012U

Description

明細書シール作成装置技術分野

本発明は、シール作成装置、特に、ゲームセンターや街頭に設置し、コインを投入して顔写真などのシールを製造することができる装置に関する。背景技術

運転免許書や各種証明書に用いる顔写真を撮影し、その場で現像して写真を排出する写真撮影装置は、鉄道の駅や街頭などに設置されて古くから利用されている力最近では、顔写真をシールの形態でプリントして出力するシール作成装置が流行しつつある。現在のところ、このシール作成装置は、主としてゲ一ムセンターや娯楽施設に設置されており、いわゆる遊園地用のゲーム装置の一種として普及している。一般的なシール作成装置は、他のゲーム装置と同様にコインを投入してプレイ（シールの製造作業）を行う形態をとつている。通常、シール作成装置にはビデオカメラ力⁵ Λ蔵されており、コイン投入後、前方に立つているプレーヤの顔の部分をビデオカメラで撮影して画像として取り込み、ビデォプリンタを用いて、このプレーヤの顔写真をシール上に印刷する機能を有している。

上述した従来のシ一ル作成装置は、プレーヤの顔写真のシ一ルを制作することはできるものの、任意の被写体のシールを制作することはできず、被写体の自由度が低いという問題がある。すなわち、シール上にプリントされる被写体は、プレーヤの現在の顔に限定されるため、自分の幼少時代の顔写真や、その場には不在の他人の顔写真などを被写体としたシールは作成することができず、また、装身具、雑誌、ポスタ一といった一般的な物品を被写体としたシールは作成することができなかった。

そこで本発明は、被写体の選択自由度の高いシ一ル作成装置を提供することを特徴とする。発明の開示

本発明に係るシール作成装置は、利用者の要求に応じた画像をシール上に印刷して供給する機能を有し、

装置筐体の外面に設けられた表示画面と、

装置筐体の外面に設けられ、コイン投入口および操作ボタンが配置された操作盤と、

装置外部の被写体の画像を取り込む画像取込手段と、

この画像取込手段からの信号に基づいて、被写体の画像情報を用意するコントロ一ラと、

用意された画像情報に基づいて表示画面上に被写体の画像を提示する画像提示手段と、

用意された画像情報に基づいてシール上に被写体の画像を印刷し、印刷後のシールを外部へ排出する印刷手段と、

コイン投入口から所定のコィン投入があったことを検知するとともに操作ボタンの操作入力を検知して、コントローラに検知信号を与える入力^]手段と、を備え、コントローラ力 ^f、コイン投入が検知された後、操作ボタンの操作入力に基づいて被写体の画像情報を用意する処理を実行するようにしたものであ

Ό o

また、画像取込手段を、物品からなる第 1の被写体の画像を取り込む第 1の画像取込装置と、人物からなる第 2の被写体を表示画面を通して取り込む第 2 の画像取込装置と、によって構成し、コントローラ力第 1の被写体の画像および第 2の被写体の画像の画像情報を用意する処理を実行するようにしたものである。

ここで、コントローラは、第 1の被写体の画像と第 2の被写体の画像とを合成した画像情報を用意する処理を実行することもできる。

第 1の被写体を載置するステージと、このステージに第 1の被写体を導入するための被写体導入口とを装置筐体に設ければ、ステージの上方に設置した力メラによって第 1の画像取込装置を構成することもできる

更に、操作ボタンを用いて、 1枚のシール上に配置すべき画像数を入力できるようにし、 1枚のシールの全印刷領域を画像数に応じて分割し、各分割領域にそれぞれ被写体の画像が印刷されるようにしてもよレ、。

また、コントローラ内に被写体の背景となるべき背景画像を用意しておけば、操作ボタンによって選択された背景画像に被写体の画像を重畳して印刷することもできる。図面の簡単な説明

第 1図は、本発明の一実施形態に係るシール作成装置の外観図である。

第 2図は、第 1図に示すシ一ル作成装置の側断面図である。

第 3図は、第 1図に示すシール作成装置の処理動作を説明する流れ図である。第 4図は、第 1図に示すシール作成装置によって作成されるシールの画像分割の第 1の態様を示す図である。

第 5図は、第 1図に示すシール作成装置によって作成されるシールの画像分割の第 2の態様を示す図である。

第 6図は、第 1図に示すシール作成装置によって作成されるシールの画像分割の第 3の態様を示す図である。

第 7図は、第 1図に示すシ一ル作成装置に用意された背景画像の一例を示す図である。

第 8図は、第 1図に示すシール作成装置に用意された背景画像の別な一例を示す図である。

第 9図は、第 1図に示すシール作成装置におけるトリミング作業を示す図である。

第 1 0図は、本発明の別な実施形態に係るシール作成装置の外観図である。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明を図示する実施形態に基づいて説明する。第 1図は、本発明の一実施形態に係るシール作成装置の外観図である。筐体 1 0 0の前面には、表示画面 1 1 0と、被写体導入口 1 2 0と、操作盤 1 3 0と、シール排出口 1 4 0と、が設けられている。また、筐体 1 0 0の上部には天板フレーム 1 5 0が取り付けられており、この天板フレーム 1 5 0に沿って背景幕 1 6 0 が吊着されている。プレーヤは、背景幕 1 6 0のすき間から幕内へと入り、筐体 1 0 0の前方に立ち、表示画面 1 1 0を見ながら操作盤 1 3 0を操作することになる。すなわち、操作盤 1 3 0には、コイン投入口 1 3 1および操作ボタン 1 3 2が配置されており、プレーヤはコイン投入口 1 3 1から所定のコインを投入した後、表示画面 1 1 0に表示される指示に基づいて操作ボタン 1 3 2 を操作し、必要な入力を行う。一方、被写体導入口 1 2 0から筐体 1 0 0内部へと連なる空洞部の底面にはステージ 1 2 5が形成されており、プレーヤは被写体導入口 1 2 0から任意の物品を空洞部へと差し込み、ステージ 1 2 5の上に載置することができる。後述するように、ステージ 1 2 5上に載置された物品の画像は、表示画面 1 1 0上に表示される。プレーヤが操作盤 1 3 0に対して所定の操作を行うと、この物品の画像が印刷されたシールがシ一ル排出口 1 4 0から排出されることになる。

この第 1図に示すシール作成装置の側断面図を第 2図に示す。筐体 1 0 0の内部には、第 1のビデオカメラ 2 1 0と、第 2のビデオカメラ 2 2 0と、ブラゥン管 2 3 0と、ハーフミラ一 2 4 0と、入力検知部 2 5 0と、ビデオプリンタ 2 6 0と、コントローラ 2 7 0とが設けられている。第 1のビデオカメラ 2 1 0は、ステージ 1 2 5の上方に設置され、ステージ 1 2 5上に載置された被写体を撮影する機能を有する。プレーヤ力被写体導入口 1 2 0から、写真、雑誌、ブローチなど任意の物品を入れてステージ 1 2 5上に載置すると、この物品の画像が第 1のビデオカメラ 2 1 0によって取り込まれることになる。一方、第 2のビデオカメラ 2 2 0は、筐体 1 0 0の前方に立っているプレーヤの顔を被写体として撮影する機能を有する。すなわち、表示画面 1 1 0およびハーフミラ一 2 4 0を通して、背景幕 1 6 0を背景としたプレーヤの顔が撮影されることになる。背景幕 1 6 0の内側面は、いわゆるクロマキ一合成を行う上での背景色となる青色をしているため、後の画像処理工程でプレーヤの人物の部分のみの画像を抽出することが可能になる。

第 1のビデオカメラ 2 1 0で撮影した第 1の被写体（物品）の画像と、第 2 のビデオカメラ 2 2 0で撮影した第 2の被写体（プレーヤの顔）の画像とは、コントローラ 2 7 0に取り込まれる。コントローラ 2 7 0には、ビデオ信号をデジタル画像デ一タに変換するビデオボ一ドと、デジタル画像デ一タに対する種々の画像処理を施すためのマイクロプロセッサやメモリなどが内蔵されており、所定の画像情報を生成する機能を有する。コントローラ 2 7 0で生成された画像情報は、ブラウン管 2 3 0へと伝送され、ブラウン管 2 3 0の管面に画像が投影されることになる。この投影画像は、ハーフミラー 2 4 0によって、表示画面 1 1 0に提示される。

入力検知部 2 5 0は、操作盤 1 3 0上のコィン投入口 1 3 1から所定のコィン投入があったことを検知するとともに、操作ボタン 1 3 2の操作入力を検知して、コントローラ 2 7 0に検知信号を与える機能を有する。コントローラ 2 7 0は、この検知信号に基づいて、プレーヤから与えられた指示を認識し、第 1のビデオカメラ 2 1 0あるいは第 2のビデオカメラ 2 2 0に対して撮影の指示を与え、これらのカメラから送られてくるビデオ信号をデジタル画像データに変換して所定の画像処理を施し、生成した画像情報をブラウン管 2 3 0に伝送する処理を行う。また、後述するように、最終的にプレーヤの確認が得られた時点で、生成した画像情報をビデオプリンタ 2 6 0へと伝送する機能を有する。ビデオプリンタ 2 6 0は、シール用紙カ统填されたカートリッジを有し、コントローラ 2 7 0から画像情報力伝送されてきたら、このカートリッジ内のシール用紙に画像情報に基づく画像を印刷し、印刷済みのシール Sをシール排出口 1 4 0へと排出する機能を有する。このシール排出口 1 4 0に排出されたシール Sは、プレーヤによって取り出されることになる。

続いて、上述の装置におけるコントローラ 2 7 0の処理手順の一例を第 3図の流れ図を参照しながら説明する。前述したように、コントローラ 2 7 0には画像処理用のマイクロプロセッサが内蔵されており、このマイクロプロセッサに実行させるためのプログラムを記憶させた R O Mなどのメモリが内蔵されている。したがって、コントローラ 2 7 0に実行させる処理手順は、メモリに用意するプログラムによって自由に設定が可能である。以下に述べる処理手順は、最も基本的な処理手順の一例を示すものであり、本発明は以下の手順に限定されるものではない。

まず、ステップ S 1において、表示画面 1 1 0に対するデモ用画面の表示が行われる。すなわち、予め用意されたデモ用ルーチンに従って、デモ用画面の画像情報がコントローラ 2 7 0からブラウン管 2 3 0へと伝送され、表示画面 1 1 0上に所定のデモ用画面が表示されることになる。そして、ステップ S 2 において、コイン投入力 ^s検出されるまで、このデモ用画面の表示が続けられる。プレーヤが操作盤 1 3 0に設けられたコイン投入口に所定のコィンを投入すると、入力検知部 2 5 0からコントローラ 2 7 0へ、コイン投入を示す検知信号が与えられる。コントローラ 2 7 0は、このコイン投入を示す検知信号を受けると、プレイが開始されたことを認識し、ステップ S 3以下の処理を実行する。はじめに、ステップ S 3において、被写体を選択する処理が行われる。すなわち、プレーヤに対して、物品を被写体とする力、プレーヤ自身の顔を被写体とする力、両者を被写体として合成するか、を選択させる処理が実行される。具体的には、表示画面 1 1 0上にいずれを選択するかを尋ねるメッセージを表示させ、プレーヤに操作盤 1 3 0上の操作ボタン 1 3 2を操作していずれか一方を選択させる。続くステップ S 4では、分割数を選択させる処理が実行される。この実施形態に示すシール作成装置は、 1枚のシールを複数の領域に分割し、各領域ごとにそれぞれ被写体の画像を印刷する機能を有しており、具体的には、 1分割（分割しない）の他に、第 4図〜第 6図に示すように、 4分割、 9分割、 1 6分割のいずれかを選択できるようにしてある。ステップ S 4の処理は、この 4種類の分割のうちのいずれか 1つをプレーヤに選択させる処理であり、プレーヤは操作ボタン 1 3 2によりいずれか 1つを選択する。次のステツプ S 5では、背景を選択させる処理が'実行される。このシール作成装置では、コントローラ 2 7 0内のメモリに何種類かの背景画像が用意されており、これらの背景画像を表示画面 1 1 0上で提示して、プレーヤに選択させるようにしている。たとえば、前のステップ S 4の段階で、プレーヤが 9分割を選択した場合を例にとると、第 7図あるいは第 8図に示すような 9分割用の背景画像をプレーヤに提示し、プレーヤの好みに応じた背景画像を選択させるようにしている。この背景画像は、被写体の背景となる画像であり、最終的に、シール S 上では、この背景画像の上に被写体の画像が重畳して印刷されることになる。第 7図あるいは第 8図に示す実例では、被写体に対するフレームあるいは飾り枠となるような背景画像が用意されている。

以上、ステップ S 3〜S 5の処理は、被写体画像を取り込むための各種設定を行う準備段階の処理ということになる。これらの設定が完了すると、いよいよステップ S 6において、トリミング処理が実行される。このトリミング処理は、実際に被写体の画像を取り込む処理である。すなわち、ビデオカメラから取り込んだ画像が表示画面 1 1 0上に提示され、プレーヤはこの表示画像の全部もしくは一部分を最終的なシールへの印刷対象画像として指定することになる。たとえば、ステップ S 3において、被写体として物品を選択した場合には、第 1のビデオ力メラ 2 1 0によってステージ 1 2 5上に載置されている物品が撮影され、この物品の画像が表示画面 1 1 0上に提示されることになる。このとき、この表示画面 1 1 0上には、トリミング枠が同時に表示される。このトリミング枠は、操作ボタン 1 3 2の操作により自由に位置や大きさを変えることができる。たとえば、ステージ 1 2 5上に載置した物品が人物の写真であつた場合、表示画面 1 1 0.上には、第 9図に示すような画像力 ¾|示される。ここで提示されている人物像は、ステージ 1 2 5上に載置された写真の人物像である。プレーヤは、図示されているトリミング枠 Tの位置や大きさを自由に変更することができる。トリミング枠の大きさの調整は、ズーム倍率の調整に相当し、トリミング枠を小さくすればするほど、大きなズーム倍率で印刷が行われることになる。

こうして、プレーヤがトリミング枠の位置および大きさを決定したら、最終的にその設定内容でよいかどうかの確認入力が促される。ここで、プレーヤがやり直しを指示する入力を行えば、再びステツプ S 3からの処理が実行されることになる。一方、確認を示す入力を行えば、ステップ S 7からステップ S 8 へと進み、その時点でのトリミング枠 T内の画像が印刷対象画像としてビデオプリンタ 2 6 0へ伝送される。また、ステップ S 4で選択された分割数ゃステツプ S 5で選択された背景画像の情報もビデオプリンタ 2 6 0へと伝送される。ビデオプリンタ 2 6 0は、これらの内容に基づいて、シール上に必要な画像を印刷する処理を行う。たとえば、ステップ S 4で分割数 9を選択し、ステップ S 5で第 8図に示すような背景を選択した場合には、 1枚のシール用紙上に、第 8図に示すような背景画像が印刷されるとともに、この 9つの各分割領域のそれぞれに、トリミング枠内の印刷対象画像力 ^s重畳して印刷されることになる。こうして、印刷が完了すると、ステップ S 9におけるシール排出処理が実行される。すなわち、ビデオプリンタ 2 6 0から印刷済みのシール Sがシール排出口 1 4 0へと排出され、プレーヤによって取り出されることになる。

なお、ステップ S 3において、被写体としてプレーヤ自身の顔が選択された場合には、第 2のビデオカメラ 2 2 0によってプレーヤの顔が撮影され、この顔の画像が表示画面 1 1 0上に提示されることになる。トリミングは、この顔の画像に対して行われ、シール上には、この顔の画像が印刷されることになる。以上、本発明を基本的な実施形態に基づいて説明したが、本発明はこの他にも種々の形態で実施可能である。たとえば、上述の実施形態では、予め用意された背景画像と被写体画像とを合成して、シール上に印刷を行っていたが、第 1のビデオカメラ 2 1 0で撮影した第 1の被写体と第 2のビデオカメラ 2 2 0 で撮影した第 2の被写体とを合成してシール上に印刷したり、これに更に背景画像を重畳したりすることも可能である。このような機能を用いれば、プレーャが自分の恋人の写真をもってきて、この恋人の写真をステージ 1 2 5上に載置すれば、自分の顔と恋人の顔とを併置した合成画像をシール S上に得ることが可能になる。

また、上述の実施形態では、画像はシール上に分割されて出力されるものの、シール自身は 1枚の紙片として排出されるため、シールを利用するためには、はさみや力ッターなどを用いて切り離す作業が必要になる。このような切り離し作業を不要にするためには、予めシールの本体部分（台紙から剥がして用いる部分）が分割されたシール用紙を何種類か用意しておくようにしてもよいし、その都度、必要な分割数にシールの本体部分を切断する切断機構を設けておくようにしてもよレ、。

上述の実施形態では、 1回のプレイは、 1枚のシールの排出により終了している力必要に応じて、追加のシールを排出する機能を設けておくことも可能である。この場合は、たとえば、追加のコイン投入の検出を確認した上で、追加シールの印刷を行うようにすればよい。また、シール上の画像を、通常の力ラー画像にする力 \ モノクロ画像にする力、、セピア調の画像にするカヽなど色合いの選択を付加することも可能である。

また、本発明を実施する上では、必ずしも 2台のビデオカメラを用意しておく必要はなく、上述の実施形態における第 1のビデオカメラ 2 1 0のみを用いた構成にしてもかまわない。第 1 0図に示す実施形態は、このような単一のビデォカメラのみを用いた例である。筐体 3 0 0の前面には、表示画面 3 1 0と、被写体導入口 3 2 0と、操作盤 3 3 0と、シール排出口 3 4 0と、が設けられており、被写体導入口 3 2 0から挿入した任意の物品をステージ 3 2 5の上に載置することができる。ステージ 3 2 5の上方には、ビデオカメラが内蔵されており、載置した物品の画像を撮影することができる。この実施形態に係るシ一ル作成装置は、ステージ 3 2 5上の物品を被写体としたシールを作成する機能しかもたず、前述の実施形態の装置のように、プレーヤ自身の顔を被写体としたシールを作成する機能はない。その半面、装置全体は小型化を図ることができ、図示のように、プレーヤ P力⁵'手軽にシールを作成する作業を行うことが可能になる。装置全体が小型化するため、たとえば、一般の D P E店の店頭などへの設置も容易になる。

なお、上述の実施形態では、被写体の画像を取り込むためにビデオカメラを用いているが、画像取込装置としては、デジタルカメラやスキャナなど、他の装置を用いてもかまわない。

以上のとおり本発明によれば、ステージ上に載置した任意の物品を被写体としたシ一ルを作成することができるため、被写体の自由度が高まる。産業上の禾 ί 用可能性

本発明に係るシール作成装置は、有償にてシールを提供する装置として、産業上広く利用可能である。特に、コインの投入により利用する形態を採ることができるので、ゲームセンタ一や街頭に設置し、シールの無人販売装置として利用することができる。

Claims

請求の範囲

1. 禾 IJ用者の要求に応じた画像をシール上に印刷して供給するシール作成装置であって、

装置筐体（ 1 0 0 ； 3 0 0 ) の外面に設けられた表示画面（ 1 1 0 ； 3 1 0) と、

装置筐体（ 1 00 : 300) の外面に設けられ、コイン投入口（1 3 1) および操作ボタン（1 32) が配置された操作盤（ 1 30 ； 330 ) と、

装置外部の被写体の画像を取り込む画像取込手段（2 1 0 ； 2 2 0 ) と、この画像取込手段（2 1 0 ； 220) からの信号に基づいて、前記被写体の画像情報を用意するコントローラ（ 2 70) と、

用意された画像情報に基づいて前記表示画面（1 1 0 ； 3 】 0) 上に被写体の画像を提示する画像提示手段（230, 240) と、

用意された画像情報に基づいてシール上に被写体の画像を印刷し、印刷後のシール（S) を外部へ排出する印刷手段（26 0 ) と、

前記コイン投入口（ 1 3 1) から所定のコイン投入があったことを検知するとともに前記操作ボタン（1 3 2) の操作入力を検知して、前記コントローラ (2 70) に検知信号を与える入力検知手段（250) と、

を備え、前記コントローラ（ 2 70) が、コイン投入力 ^?検知された後、前記操作ボタン（1 32) の操作入力に基づいて被写体の画像情報を用意する処理を実行することを特徴とするシ一ル作成装置。

2. 請求項 1に記載のシール作成装置において、

画像取込手段が、物品からなる第 1の被写体の画像を取り込む第 1の画像取込装置（2 1 0) と、人物からなる第 2の被写体を表示画面（ 1 1 0) を通して取り込む第 2の画像取込装置（220) と、を有し、コントローラ（2 70) が、前記第 1の被写体の画像および前記第 2の被写体の画像の面像情報を用意する処理を実行することを特徴とするシール作成装

3. 請求項 2に記載のシール作成装置において、

コントローラ（2 70) せ、第 1の被写体の画像と第 2の被写体の画像とを合成した画像情報を用意する処理を実行することを特徴とするシール作成装置。

4. 請求項 3に記載のシール作成装置において、

第 1の被写体を載置するステージ（ 1 25) と、このステージに第 1の被写体を導入するための被写体導入口（1 20) と、を装置筐体 (1 00) に設け、前記ステージ（ 1 2 5) の上方に設置したカメラ（2 1 0) によって第 1の画像取込装置を構成したことを特徴とするシール作成装置。

5. 請求項 3に記載のシール作成装置において、

操作ボタン（ 1 32) を用いて、 1枚のシール上に配置すべき画像数を入力できるようにし、 1枚のシールの全印刷領域を前記画像数に応じて分割し、各分割領域にそれぞれ被写体の画像が印刷されるように構成したことを特徴とするシール作成装置。

6. 請求項 3に記載のシール作成装置において、

コントローラ（270) 内に被写体の背景となるべき背景画像を用意し、操作ボタン（1 3 2) によって選択された背景画像に被写体の画像を重畳して印刷するようにしたことを特徴とするシール作成装置。