JPH02153497A - プリント自動販売機 - Google Patents

プリント自動販売機

Info

Publication number
JPH02153497A
JPH02153497A JP63308667A JP30866788A JPH02153497A JP H02153497 A JPH02153497 A JP H02153497A JP 63308667 A JP63308667 A JP 63308667A JP 30866788 A JP30866788 A JP 30866788A JP H02153497 A JPH02153497 A JP H02153497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
print
video
video camera
vending machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63308667A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Yasumi
邦夫 八角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP63308667A priority Critical patent/JPH02153497A/ja
Publication of JPH02153497A publication Critical patent/JPH02153497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表示器に表示された画像を所定の記録紙へプ
リントする画像記録装置の機能を備えたプリント自動販
売機に関する。
〔従来技術〕
一般に自動販売機では、予め清涼飲料水やたばこ等の商
品を販売機本体内ヘスドックしておき、所望の商品に応
じた金銭を投入して、選択ボタン等を操作することによ
り、投入された金銭の額を金銭認識装置で認識し、自動
的に取り出し口へその商品を案内させるようになってい
る。
自動販売機は、店員が不要で商品の取引が可能であるた
め、各種業界で幅広く適用され、例えば金融機関等の現
金自動支払い機もホストコンピュータに直結された自動
販売機ということができる。
ところで、上記自動販売機においては、販売される商品
が予め定められているのが一般的であり、例えばビデオ
録画された画像の一場面をプリントして販売するような
自動販売機は存在しない。このような、プリンタ装置は
、現在では、VTR装置に装備されたり、テレビに装備
されたものが市販されているが、主要の機能にプリンタ
機能を付加させるため、部品点数が多くなり、かつ高価
なものとなる。
また、街頭には、自動的に証明写真を撮影してそのプリ
ント画像を販売する証明写真自動販売ボックスが設置さ
れ、パスポートや受験用の証明写真を短時間で仕上げる
ことができるようになっている。この撮影ボックスは、
金銭認識装置、銀塩フィルムを使用する通常のスチルカ
メラ、現像装置及び焼付装置が一体化されて構成されて
おり、使用者は撮影後に数分間待つことにより、証明写
真を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、スチルカメラによる撮影では、−旦撮影
されたものを変更することができず、例えば撮影時に瞬
き等をしたりすると、その写真は使用するのに不適当で
あるため、再度料金を支払って撮影をし直さなければな
らない。
本発明は上記事実を考慮し、ビデオカメラで撮影された
動画の中から、−静止画像を選択してプリントアウトす
る機能を自動販売機に装備させることにより、安価かつ
簡単な操作で証明写真として最適な画像をプリントする
ことができるプリント自動販売機を得ることが目的であ
る。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)に記載の発明は、少なくとも静止画像を撮
影することが可能なビデオカメラと、前記ビデオカメラ
により撮影された静止画像を表示する表示器と、前記表
示器へ表示された静止画像の画像信号に基づいてこの静
止画像を所定の記録紙へプリントするプリンタと、前記
プリンタによるプリントを実行させるプリント実行操作
部と、を備えた画像記録装置と、受け付けた金銭の額を
認識する金銭認識部と、前記金銭認識部で認識された額
が所定の額よりも多い場合に前記画像記録装置を作動可
能とする制御部と、を備えた作動装置と、を有している
請求項(2)に記載の発明は、前記画像記録装置が、記
憶媒体に記憶された画像信号を読み取って前記表示器へ
表示することが可能な再生器と、前記ビデオカメラ又は
前記再生器の何れを適用して前記表示器へ表示するかを
選択する選択手段と、を備えていることを特徴としてい
る。
〔作用〕
請求項(1)に記載の発明において、画像記録装置では
、ビデオカメラで撮影された画像を表示器へ静止画像と
して表示し、この表示画像が適当である場合は、プリン
ト実行操作部を操作することにより、プリンタでこの静
止画像を所定の記録紙へプリントすることができる。本
発明ではこのような画像記録装置を作動装置と一体とし
たので、街頭等に設置して所謂証明写真撮影ボックスと
して適用することができる。また、表示器に表示された
静止画像が不適当である場合は、再度ビデオカメラで画
像を撮影する。これにより、プリント前に画像の適否を
判断することができるので、従来の銀塩写真フィルムを
使用している証明写真ボックスで撮影した場合に生じて
いた無駄なプリントを防止することができ、最適なプリ
ントのみを得ること7ができる。また、無駄なプリント
を防止することにより、使用者は新たに料金を支払、う
必要がない。
〔実施例〕
第1図には、本実施例に係るプリント自動販売機10が
示されている。プリント自動販売機10は箱体状のケー
シング12で覆われており、そのの前面には、レンズ1
5と3個の挿入口16.86.88とが設けられている
。これらの最上部の挿入口16は、VHSビデオカセッ
ト14 (第2図参照)の挿入口とされている。また、
中間部の挿入口86は、8mmビデオ力セッl−90(
第2図参照)の挿入口とされ、最下部の挿入口88は、
ビデオフロッピディスク92(第2図参照)の挿入口と
されている。すなわち、記憶媒体の収容部材に対応して
挿入口16.86.88が設けられている。自動販売機
84の内方には、VHSビデオ再生器18.8mmビデ
オ再生器94、フロッピディスク再生器96が前記それ
ぞれの挿入口16.86.88、に対応されて配置され
ており、挿入口16.86.88からそれぞれの収容部
材に合った記憶媒体を挿入することができるようになっ
ている。
第1図に示される如(、挿入口16.86.88のサイ
ドには、それぞれ選択スイッチ110.112.114
が設けられており、これらの選択スイッチ110.11
2.114の何れかを操作することにより、適用する再
生器18.94.96を選択することができるようにな
っている。すなわち、選択スイッチ110.112.1
14はそれぞれシステム制御部46と接続されており、
操作される選択スイッチ110.112.114に対応
するシャッタ60.102.104が開放されるように
なっている。
ビデオ再生器18.94.96は、周知の一般家庭用ビ
デオレコーダと同様の機能を有しているが、録画は不可
となっている。ビデオ再生器18.94.96からの出
力される画像信号情報であるビデオ信号は、信号線22
を介して、ケーシング12の上方に設置された表示器で
あるモニタ24の駆動部26へ供給されるようになって
いる。従って、ビデオ再生器18等で再生されたビデオ
信号は、モニタ24によってその実画像を確認すること
ができる。
第1図に示される如く、モニタ24には、フード25が
取付けられている。フード25は、モニタ24の周縁に
おける上辺と両辺の3方に連続され、プリント自動販売
器84の前方に突出されており、モニタ24の正面に対
向しなければモニタ24に映し出される画像を確認する
ことができないようになっている。すなわち、操作パネ
ル28を操作する操作者のみが画像の確認をすることが
できる。また、昼間時の日照よけの役目も有している。
なお、第1O図に示される如く、ケーシング12を凹陥
させて筒体部12Aを形成し、この筒体12Aの底部に
モニタ24を配置するようにしても同様の効果を得るこ
とができる。
第2図に示される如く、レンズ15はケーシング12の
内方に設置されたビデオカメラ120と一体とされてお
り、プリント自動販売機10の前面の被写体を撮影する
ことができるようになっている。ビデオカメラ120か
ら出力されるビデオ信号は、信号線23を介してモニタ
24の駆動部26へ供給されるようになっている。レン
ズ15の近傍には、ビデオカメラ120による撮影時期
を定めるシャッタスイッチ122が設けられている。シ
ャッタスイッチ122は、後述するシステム制御部46
へ接続されている。このシャッタスイッチ122を操作
することにより、システム制御部46では、ビデオカメ
ラ120による撮影が開始し、その画像をモニタ24に
映し出すように制御している。また、シャッタスイッチ
122を操作してから数秒(本実施例では5秒)後の画
像は静止され、この静止画が後述するプリント画像とし
て適用されるようになっている。すなわち、本実施例の
ビデオカメラ120は証明写真撮影用カメラとしての役
目を有している。
なお、使用者が静止画を見て、の静止画が例えば瞬きを
した瞬間であった等、証明写真として不適当な画像と判
断した場合は、再度シャッタスイッチ122を操作する
ことにより、動画がモニタ24に映し出され、さらに5
秒後の画像が静止画としてモニタ24へ映し出されるよ
うになっている。すなわち、画像のプリント前にその画
像の可否を判断することができる。
ケーシング12の前面には、プリント自動販売機10を
証明写真用として適用するか(Aモード)、記憶媒体に
記憶された画像を実画像としてプリントするプリント機
として適用するか(Bモード)を選択する選択手段とし
てのモードスイッチ124が設けられている。モードス
イッチ124は、第2図に示すシステム制御部46へ接
続され、システム制御部46ではこのモードスイッチ1
24の操作により選択されたモードに応じて制御される
ようになっている。
ビデオ再生器18.94.96の操作パネル28は、挿
入口16の上方に設けられている。再生のための操作ス
イッチ群3Qは、6個の操作スイッチで構成され、それ
ぞれの操作スイッチの操作により第3図に示される如く
、左から順に高速巻戻し、中速巻戻し、微調整巻戻し、
停止、微調整順送り、中速順送り、高速順送りのための
操作が行えるようになっている。なお、本実施例のビデ
オ再生器18.94.96では、ビデオカセット14等
が装填されると直ちに再生が開始され、静止画がモニタ
24に映し出されるようになっている。操作スイッチ群
30の第3図左側にはイジェクトスイッチ32が設けら
れ、このイジェクトスイッチ32を操作することにより
、例えば装填口20から装填されているVHSビデオカ
セット14を取り出すことができる。操作スイッチ群3
0の上方には表示部34が設けられ、逐次操作手順等が
表示されるようになっている。
一方、操作スイッチ群30の第3図右側には、プリント
スイッチ36が設けられ、現在モニタ24に映し出され
ている画像を、プリントすることができるようになって
いる。このプリントは、第2図に示される如く、モニタ
24の近傍に設置されたプリンタ部38によって行われ
る。すなわち、ビデオ再生部18.94.96とモニタ
24との間に接続された信号線22がその中間部で分岐
され、分岐線40がプリンタ部38と接続されている。
プリンタ部38には、フレームメモリ42が内蔵されて
おり、1画像分の画像信号が記憶できるようになってい
る。このため、モニタ24に映し出される画像と、フレ
ームメモリ42に記憶される画像信号の画像とは常に一
致されることになる。
プリンタ部38には、゛画像がプリントされる記録紙で
ある用紙44がロール状に巻かれた状態で装填されてお
り、その最上層から先端部がケーシング12に設けられ
たプリント出口方向へ案内されている。プリンタ部38
における用紙の搬送経路途中にはインクリボンを介して
熱転写用印字ヘッド(共に図示省略)が設けられている
。また、用紙44の搬送方向は副走査方向と一致され、
これにより、用紙44を1副走査移動させる毎に、フレ
ームメモリ42に記憶された画像信号に基づいて印字ヘ
ッドを主走査することにより、画像をプリントすること
ができる。なお、記録紙として印字ヘッドの熱により発
色する感熱記録紙を用いてもよく、この場合はインクリ
ボンは不要となる。
ここで、プリントされる画像のサイズは、前記モニタ2
4に映し出された画像のサイズと等しくなっており、こ
の結果、仕上がったプリント画像を見てモニタ画像との
サイズの違いによる違和感を生じさせないようにしてい
る。
ビデオ再生器18、ビデオカメラ120及びプリンタ部
38は、それぞれシステム制御部46によって制御され
るようになっている。このシステム制御部46では、内
蔵されたタイマ48及び演算部50によりビデオ再生器
18又はビデオカメラ1200作動時間を管理しており
、これらの作動時間は、金銭認識部52から供給される
信号によって定められるようになっている。金銭認識部
52の金銭投入口54は、紙幣用投入口54A及びコイ
ン投入口54Bで構成され、第1図に示される如く、ケ
ーシング12の前面に配設されている。金銭認識部52
は、一般の清涼飲料水やたばこ等の自動販売器に適用さ
れている周知のものと同様であり、金銭投入口54の上
方には投入金額や残高を表示する表示部5Gが設けられ
、また、金銭投入口54の下方にはつり銭返却口58が
設けられている。
金銭認識部54で投入金額が認識されると、その金額に
応じた信号がシステム制御部46へ供給され、ビデオ再
生器18.94.96の作動時間又はビデオカメラ12
0の作動時間を演算するようになっている。ビデオ再生
器18.94.96の作動可能か否かは、ビデオ挿入口
16.86.88に設けられた後述のシャッタ60.1
02.104の開閉状態によって、確認することができ
るようになっている。
すなわち、VHSビデ第14を例にとって説明すると、
第4図に示される如く、ビデオ挿入口l6とビデオ再生
器18の装填口20との間には、長片部62と短片部6
4とが形成されるように略直角に屈曲されて略し字状と
されたシャッタ60が配設されている。シャッタ60の
幅方向両端部は、第5図に示される如く、ガイド66に
収容されている。シャッタ60の短片部64はモータ6
8の回転軸70に取付けられたカム72によって支持さ
れており、通常は水平状態(第4図実線参照)のカム7
2によって支持されている。ここで、モータ68が駆動
され、回転軸70が時計方向へ90°回転されると、こ
の回転軸70の回転でカム72が立設され(第4図想像
線参照)、シャッタ60は、カム72の先端部で支持さ
れることになる。すなわち、カム72の位置によりシャ
ッタ60の上下位置が変更されることになる。短片部6
4の上方には、システム制御部46と接続されたリミッ
トスイッチ74が設けられ、シャッタ60が最上位置に
あるときにハイレベルの信号がその他はローレベルの信
号がそれぞれシステム制御部46へ供給されるようにな
っている。
一方、長片部62には、ビデオ挿入口16と同形状の矩
形孔76が設けられており、カム72が立設された状態
で挿入口16と一致する位置に配置されるようになって
いる。
また、シャッタ60の下端部にはケーシング12のリブ
78との間に引張コイルばね80が取付けられ、シャッ
タ60を第4図下方へ付勢している。さらに、ケーシン
グ12には、カム72の水平状態で配置された時点でシ
ャック60の下端部と当接されるストッパ82も設けら
れている。
システム制御部46では、所定の基本料金が投入される
と、モータ68へ駆動信号を出力し、シャッタ60を引
き上げ、ビデオ挿入口16と装填口20とを開放させる
ようにしている。また、シャッタ60による挿入口16
の閉止は、イジェクトスイッチ32を操作してから所定
時間後に行われるようになっており、ビデオカージット
14が装填口20と挿入口16とに跨がって、゛・ろと
きには、カム72のみが先に水平状態となり、−′ヤッ
タ60はビデオカセット14により保持されることにな
るが、ビデオカセット14を完全に引き抜いた時点で引
張コイルばね80の付勢力により、挿入口16が閉止さ
れるようになっている。
なお、挿入口86.88のそれぞれにもシャッタ102
.104が配設され、それぞれモータ106.108の
駆動により挿入口86.88が開閉されるようになって
おり、その構成は上記挿入口16と同一構成であるので
、省説する。モータ106.108はそれぞれシステム
制御部46に接続され、このシステム制御部46からの
信号で駆動されるようになっている。
また、ビデオカメラ120の作動可否は、モニタ24に
画像が映し出されたか否かにより確認することができる
。すなわち、所定の料金が投入されると、ビデオカメラ
120による撮影が開始され、シャッタスイッチ122
の操作による1枚分のプリントを行うことができるよう
になっている。
なお、ビデオカメラ120による撮影時間は予め所定時
間に定められており、この所定時間経過後は、シャッタ
スイッチ122の操作による静止画の変更は、行うこと
ができず、吊材−の静止画を強制的にプリントするよう
になってい 以下に本実施例の作用を第6図乃五ノ3図のフローチャ
ートに従い説明する。
まず、第6図のメインルーチン゛=つG・て説明する。
ステップ200でモードスイッチに4を操作すると、ス
テップ202では、二のモードスイッチ124による選
択モードがAモードであるかBモードであるかを判断す
る。Aモードが選択された場合は、ステップ204へ移
行して証明写真プリント制御(第7図参照)を行い、B
モードが選択された場合は、ステップ206へ移行して
再生画像プリント制御(第8図参照)を行なった後終了
する。
次に第7図に従いAモードである証明写真プリント制御
サブルーチンについて説明する。
ステップ250では、フラグFをリセツI−(0)とし
た後ステップ252へ移行する。ステップ252では、
金銭が投入されたか否かが判断され、金銭が投入された
と判断されると、ステップ254においてその合計投入
金額が表示される。次いでステップ256では、投入金
額が所定の金額に達したか否かが判断され、肯定判定さ
れるとステップ258へ移行してビデオカメラ120に
よる動画の撮影が開始される。この撮影開始により撮影
画像はモニタ24へ動画として映し出される。
次のステップ260では撮影タイマT、がスタートされ
た後ステップ262へ移行してシャッタスイッチ122
が操作されたか否かが判断される。
ステップ262で肯定判定された場合は、ステップ26
4へ移行して、フラグFがセットされているか否かが判
断される。このフラグFは動画の撮影が開始され、まだ
−度もその画像が静止されていないか歪力)を判断する
フラグであり、肯定判定の場合は、ステップ266へ移
行してビデオカメラ120による動画の撮影を再開し、
否定判定された場合は、ステップ266は飛び越してス
テップ268へ移行する。ステップ268では、シャッ
タタイマT、がスタートされ、次いでステップ270で
このT、が5秒経過下か否かが判断される。すなわち、
このシャッタタイマT、は所謂セルフタイマの役目を有
しており、この5秒間に被撮影者はポーズをとることが
できる。ステップ270で肯定判定されると、ステップ
272へ移行し、モニタ24の画像が静止される。この
静止画像がプリント時の画像となるものである。
また、上記ステップ262で否定判定された場合は、ス
テップ274へ移行してフラグFがセットされているか
否かが判断される。ステップ274で否定判定された場
合はステップ276へ移行して、撮影タイマT、が所定
時間経過したか否かが判断される。これは、いたずらに
モニタ24への表示時間が長引くことを防止するための
タイマであり、この所定時間経過後は、ステップ272
へ移行して強制的に静止画像がモニタ24へ表示される
ことになる。また、ステップ274又はステップ276
で否定判定された場合は、ステップ262へ移行する。
ステップ272で画像が静止されると、ステップ278
へ移行してフラグFをセラ) (1)した後、ステップ
280へ移行し、撮影タイマT、が所定時間経過したか
否かが判断される。また、上記ステップ274で肯定判
定された場合にも画像が静止状態であるので、ステップ
280へ移行する。ここで、所定時間が経過していない
場合は、ステップ282へ移行して現在モニタ24に表
示されている静止画像をプリントするか否かを選択する
ことができ、プリントする場合はプリントスイッチ36
を操作することにより、ステップ284へ移行する。ま
た、証明写真として不適当である場合は、プリントスイ
ッチ36を操作しないことにより、否定判定されステッ
プ262へ移行する。この状態で、シャッタスイッチ1
22を再度操作すると、ステップ264を経てステップ
266へ移行し、ビデオカメラ120による動画撮影を
再開させることができる。従って、さらに5秒後の画像
を静止させることができる。また、ステップ280で肯
定判定された場合は、ステップ282は飛び越し、ステ
ップ284へ移行する。
ステップ284では、プリンタ部38によるプリントが
実行され、証明写真を得ることができる。
プリントの実行が終了すると、ステップ286へ移行し
て、支払う料金よりも投入金額が多いか少ないか、すな
わち残高があるか否かが判断され、残高ありと判断され
た場合はステップ288でつり銭を返却して終了する。
また、残高がない場合はステップ288は飛び越してこ
のオサブルーチンは終了してリターンする。
次に第8図のフローチャートに従い、再生画像プリント
制御サブルーチンについて説明する。
まず、ステップ150では金銭が投入されたか否かが判
断され、金銭が投入されたと判断されると、ステップ1
52でその合計投入金額が表示される。次いでステップ
1,53において投入金額が所定の金額に達したと判断
されると、ステップ154に移行して表示部56に挿入
口16.86.88を選択することを促す表示がなされ
、使用者はこの指示に応じて使用する挿入口16.86
.88を選択スイッチ110.112.114を操作す
ることにより選択する。以下VHSビデオカセラ)18
を適用する場合を例にとり説明する。
次のステップ155では、挿入口16のサイドに配設さ
れた選択スイッチ110が操作されると、この選択スイ
ッチ110からの信号によりシステム制御部46におい
て、適用される再生器18を認識し、ステップ156−
、移行する。ステップ156では、認識された再生器1
8のシャッタ60をモータ68を駆動して開放する。
モータ68が駆動されることにより、カム72が第4図
立設状態となり、シャッタ60を持ち上げ、矩形孔76
が挿入口16及び装填口20の位置と一致され(シャッ
タ60の開状態)、ビデオカセット14の装填が可能と
なる。
次のステップ158では、ビデオカセット14が装填さ
れたか否かが判断され、ビデオカセット14が装填され
るとステップ160へ移行してビデオ再生部18のヘッ
ド対応するテープに記録された静止画像がモニタ24へ
表示される。
次のステップ162では、ビデオカセット14内のテー
プを送ったり巻き戻したりする操作スイッチ群30が操
作されたか否かが判断され、操作された時点でステップ
164へ移行してシステム制御部46に内蔵されたタイ
マ48がスタートし、次いでステップ166で画像の選
択が行われる。
なお、操作スイッチ群30が操作されない場合は後述す
るステップ178へ移行する。
プリントしたい画像の選択がなされると、ステップ16
8でプリントスイッチ36が操作されたか否かが判断さ
れ、操作されるとステップ170へ移行して投入された
金銭の額がプリンF料金を満足しているか否かが判断さ
れる。満足している場合は、ステップ172へ移行して
プリンタ部38によりプリントが実行され、終了すると
ステップ174へ移行してタイマ48がストップする。
ここで、本第1実施例ではプリントされた画像サイズを
モニタ24に映し出された画像サイズと同一としたので
、使用者に違和感を与えることがない。
次のステップ176では、タイマ48の計数時間(単位
は分)に基づいて超過料金を演算する。
本第1実施例では、超過料金の演算は次式に基づいて行
われる。
切り捨てる。
超過料金の演算が終了すると、ステップ178へ移行し
て、イジェクトスイッチ32が操作されたか否かが判断
され、操作された場合はプリントは終了したと判断され
、ビデオカセット14が取り出され、ステップ180へ
移行してタイマ48をリセットした後、ステップ182
でモータ68を前記シャッタ60を開放したときと逆方
向へ回転駆動させる。これにより、カム72が第4図水
平状態となりシャッタ60が自重及び引張コイルばねの
付勢力で下方へ移動可能となる。しかし、ビデオカセッ
ト14が装填口20と挿入口16とに跨がっている場合
はその移動は阻止され、ビデオカセット14を完全に抜
き取った時点で、ンヤツタ60は移動し、閉止状態とな
る。
ステップ182でモータが所定時間駆動されるとステッ
プ184へ移行して支払う料金よりも投入金額が多いか
少ないか、すなわち残高があるか否かが判断され、残高
ありと判断された場合はステップ186でつり銭を返却
して終了する。また、残高がない場合はステップ186
は飛び越して終了する。
以上が通常の再生画像プリント制御の使用手順であり、
実際は2枚以上プリントしたり、途中でプリントを取り
止めたり、金額が満足でない場合がある。以下これらの
対応について説明する。
まず、続けて2枚以上プリントする場合に付いて説明す
る。
ステップ172で1枚目のプリントが実行され、ステッ
プ174.176を経てステップ178へ移行したとき
にイジェクトスイッチ32が操作されない場合、ステッ
プ178からステップ188へ移行して残高の表示が行
われた後、ステップ190へ移行して、フラグFがセッ
トされているか否かが判断される。このフラグFは金額
が満足しているか否かでセット(1) ・リセット(0
)されるフラグであり、通常はリセットされている。
ステップ190で否定判定されると、ステップ162へ
移行して、再度操作スイッチ群30が操作されたか否か
を判断し、操作された時点で再度タイマ48がスタート
する。この場合、タイマ48は前回までの計数がリセッ
トされていないので、積算されることになる。以下は金
額が満足していれば1枚目のプリント手順と同様である
ので、説明は省略する。
このように、イジェクトスイッチ32を操作しない限り
、プリントは何枚でも行うことができる。
次に、ステップ170において金額が満足されない場合
、ステップ192へ移行して前述のフラグFをセットし
、次いでステップ194へ移行して金銭追加を促す表示
を表示部56へ表示する。
次のステップ196では、金銭が追加されたか否かが判
断され、依然追加されない場合は、ステップ178へ移
行する。これにより、イジェクトスイッチ32を操作し
てプリントを中止することができる。イジェクトスイッ
チ32が操作されない場合は、ステップ188を経てス
テップ190へ移行するが、この場合はステップ192
でフラグFがセットされているので、ステップ190か
らステップ194へ移行し、以下金銭が追加されるまで
ステップ196.178.188.190.194を繰
り返す。
ステップ196において、金銭の追加を確認した場合は
、ステップ198へ移行してフラグFをリセットした後
、ステップ172へ移行してプリントを実行する。
なお、本実施例ではプリントする元の画像の記録媒体を
ビデオカセット14の磁気テープとしたが、ビデオカセ
ット14に限らずビデオフロッピや光ディスク等のよう
に画像信号が電子スチルカメラ等で収録された他の記録
媒体であってもよい。
このように本実施例では、収容部材の異なる複数の記憶
媒体に対応させることができるので、適用範囲が拡大さ
れる。また、選択された挿入口のみが開放されるので、
誤挿入等はない。
なお、本実施例において、適用可能な収容部材をVHS
ビデオカセット14.8ml11ビデオカセツト90及
びビデオフロッピディスク92としが、VH3−Cビデ
オカセットやβビデオカセット等の他の収容部材に対応
可能な再生器を併設してもよい。
本実施例において、ビデオカセット14.90等の動画
又はビデオフロッピディスク92に記憶された静止画を
スチル写真の如くプリントすることができる機能を自動
販売機に持たせたので、高価である動画からのスチル写
真作成に必要な機材を個人が持たなくても、アルバム等
に残しておきたいスチル写真を容易に得ることができる
また、本実施例のプリント自動販売機10は従来の商品
販売用の自動販売機のようにストックされている商品を
選択するのではなく、各自持参したビデオカセット等の
動画や静止画の中から1画像を選択してプリントするも
のであるため、写真店に注文する場合は、作業員と顧客
とが立ち会って作業する必要があるが、自動販売機とす
ることにより、顧客が各自で選択可能となり、作業性が
向上され、注文ミスもなくなるという、特有の効果があ
る。
また、本実施例のプリント自動販売機lOを証明写真撮
影用に使用する場合、プリント実行前に証明写真として
適当な画像であるか否かを判断することができるので、
無駄のプリントを防止することができる。
また、本実施例では金銭を直接投入する構成としたが、
プリペイドカードを用いて行ってもよく、両者を併設し
てもよい。プリペイドカードを用いることにより残高不
足等で使用者に不快感を生じさせることが低減される。
なお、本実施例ではプリント自動販売機10とビデオカ
メラ120とを一体としたが、第10図に示される如く
、ビデオカメラ120を別体とし、かつこのビデオカメ
ラ120をアーム126を介して専用テーブル128へ
取り付けてもよい。アーム126は2個所の連結部13
0で自在に回動可能とされ、証明写真撮影時には、ビデ
オカメラ120のレンズ15を正面に向け(第10図想
像線参照)、立体物等を撮影する場合には専用テーブル
128ヘレンズ15を向けるとにより(第10図実線参
照)、ビデオカメラ120としての適用範囲を拡大する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係るプリント自動販売機は、
ビデオカメラで撮影された動画の中から、−静止画像を
選択してプリントアウトする機能を自動販売機に装備さ
せることにより、安価かつ簡単な操作で証明写真として
最適な画像をプリントすることができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係るプリント自動販売機の外観を示
す斜視図、第2図は本実施例に係るプリント自動販売機
の内部の構成を示す概略図、第3図は操作パネルの正面
図、第4図はシャック及びその周辺部分の断面図、第5
図は第4図のV−■線断面図、第6図は本実施例のメイ
ンルーチを示す制御フローチャート、第7図は証明写真
プリント制御サブルーチンを示すフローチャート、第8
図は再生画像プリント制御サブルーチンを示すフローチ
ャート、第9図はモニタをケーシング内部に配置した場
合の斜視図、第10図はビデオカメラを別体とした場合
の正面図である。 10・・・プリント自動販売機、 14・・・VHSビデオカセット、 90・・・8止ビデオカセツト、 92・・・ビデオフロッピディスク、 18.94.96・・・再生器、 24・・・モニタ、 38・・・プリンタ部、 42・・・フレームメモリ、 44・・・用紙、 46・・・システム制御部、 52・・・金銭認識部、 120・・・ビデオカメラ、 122・・・シャッタスイッチ、 124・・・モードスイッチ。 第1図 第3図 第4 図 第5図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも静止画像を撮影することが可能なビデ
    オカメラと、前記ビデオカメラにより撮影された静止画
    像を表示する表示器と、前記表示器へ表示された静止画
    像の画像信号に基づいてこの静止画像を所定の記録紙へ
    プリントするプリンタと、前記プリンタによるプリント
    を実行させるプリント実行操作部と、を備えた画像記録
    装置と、 受け付けた金銭の額を認識する金銭認識部と、前記金銭
    認識部で認識された額が所定の額よりも多い場合に前記
    画像記録装置を作動可能とする制御部と、を備えた作動
    装置と、 を有するプリント自動販売機。
  2. (2)前記画像記録装置は、記憶媒体に記憶された画像
    信号を読み取って前記表示器へ表示することが可能な再
    生器と、前記ビデオカメラ又は前記再生器の何れを適用
    して前記表示器へ表示するかを選択する選択手段と、を
    備えていることを特徴とする請求項(1)記載のプリン
    ト自動販売機。
JP63308667A 1988-12-06 1988-12-06 プリント自動販売機 Pending JPH02153497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308667A JPH02153497A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 プリント自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308667A JPH02153497A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 プリント自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02153497A true JPH02153497A (ja) 1990-06-13

Family

ID=17983834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63308667A Pending JPH02153497A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 プリント自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02153497A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04369982A (ja) * 1991-04-10 1992-12-22 Mitsubishi Electric Corp 有料ビデオ記録装置
JPH0543679U (ja) * 1991-11-08 1993-06-11 孝司 森 カード印刷装置
JPH06189308A (ja) * 1992-12-18 1994-07-08 Eastman Kodak Japan Kk 自己写真撮影システム
JP3034012U (ja) * 1996-07-26 1997-02-14 株式会社アイマックス シール作成装置
US5805780A (en) * 1993-05-25 1998-09-08 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Photographing box
KR100307086B1 (ko) * 1998-10-21 2001-12-12 김완수 렌티큘러3d입체스티커사진자판기
US6809757B1 (en) 1990-11-08 2004-10-26 Canon Kabushiki Kaisha Image processing system

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6809757B1 (en) 1990-11-08 2004-10-26 Canon Kabushiki Kaisha Image processing system
JPH04369982A (ja) * 1991-04-10 1992-12-22 Mitsubishi Electric Corp 有料ビデオ記録装置
JPH0543679U (ja) * 1991-11-08 1993-06-11 孝司 森 カード印刷装置
JPH06189308A (ja) * 1992-12-18 1994-07-08 Eastman Kodak Japan Kk 自己写真撮影システム
US5805780A (en) * 1993-05-25 1998-09-08 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Photographing box
US6118545A (en) * 1993-05-25 2000-09-12 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Photographing box
US6373512B1 (en) 1993-05-25 2002-04-16 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Photographing box
JP3034012U (ja) * 1996-07-26 1997-02-14 株式会社アイマックス シール作成装置
KR100307086B1 (ko) * 1998-10-21 2001-12-12 김완수 렌티큘러3d입체스티커사진자판기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2863404B2 (ja) 全自動撮影装置
JPH06222472A (ja) 写真処理システム
US5272498A (en) Magnetic recording apparatus in a camera
US5749006A (en) Camera for recording images on a photographic film or on a magnetic tape
JPH02153497A (ja) プリント自動販売機
JP2708199B2 (ja) プリント自動販売機
JP3331578B2 (ja) 磁気記録層を有するフイルムのフイルムビューア
US4633305A (en) Method of recording image signals of photographic pictures
US5983036A (en) Non-photographic strip having a base layer similar to a photographic filmstrip and a magnetic recording layer
JP3712016B2 (ja) フイルム観察装置のフイルムカートリッジ用出入蓋構造
US5926256A (en) Image recording apparatus
JPH04323980A (ja) パッケージ及びそれを用いた電子カメラ
JP3588788B2 (ja) 磁気記録層を有するフイルムのフイルムビューア
US6385404B1 (en) Dual film image and electronic image capture camera capable of combining captured electronic images in a single multi-(index-) image
JP3469891B2 (ja) 写真自販機および方法
JP2850270B2 (ja) 撮影装置
US6501912B1 (en) Dual film exposure, electronic exposure camera with electronic information editing after each exposure and information recording on film after completed exposure
JPH07104454A (ja) 写真用情報出力制御装置
JPH03220969A (ja) 画像ファイル用シート
JPS61217977A (ja) 磁気デイスクパツクの記録内容表示方法及び装置
JPS60111382A (ja) 電子写真カメラ
JPS61267980A (ja) 磁気シ−トパツクのマガジン
JPS61267982A (ja) 磁気シ−トパツクのマガジン
JPH07333814A (ja) 画像処理再生システム及びプリント注文受付機
JPH0515194U (ja) 情報記録・再生装置