JPWO2021193004A5 - 車両 - Google Patents
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
Description
【0001】
技術分野
[0001]
本発明は、主に鞍乗型車両に関する。
背景技術
[0002]
自動二輪車等の鞍乗型車両は一般にヘッドライトを備える(特許文献1~2参照)。このような車両においては、意匠性を向上させること、出射光を他者に認識させ易くすること等を目的として、ヘッドライトの形状を工夫することが考えられる一方で、それに伴って出射光の一部が漏れ光として運転者(ライダ)に眩しいと感じさせることも考えられる。
先行技術文献
特許文献
[0003]
特許文献1:特開2019-98864号公報
特許文献2:特表2018-507816号公報
発明の概要
発明が解決しようとする課題
[0004]
本発明は、運転者への漏れ光を低減可能なヘッドライトの新規な構造を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0005]
本発明の一つの側面は車両に係り、前記車両は、ヘッドライトを備える鞍乗型車両であって、
前記ヘッドライトは、前記鞍乗型車両の前方を向いた光出射面と、側面視で前記光出射面とは異なる角を形成するように前記光出射面の上方部から車体後方に湾曲ないし屈曲しながら延出する延出部と、を有しており、前記延出部は所定の車両構成部品に対して運転者とは反対側に位置し、該車両用構成部品は前記延出部の上方に配置され、前記車両構成部品は、前記運転者側の面に車体水平方向に延びるリブを2以上有し、該2以上のリブは、互いに離間しており且つ上面視で互いに重なっていることを特徴とする。
発明の効果
[0006]
本発明によれば、上記運転者への漏れ光を低減可能となる。
技術分野
[0001]
本発明は、主に鞍乗型車両に関する。
背景技術
[0002]
自動二輪車等の鞍乗型車両は一般にヘッドライトを備える(特許文献1~2参照)。このような車両においては、意匠性を向上させること、出射光を他者に認識させ易くすること等を目的として、ヘッドライトの形状を工夫することが考えられる一方で、それに伴って出射光の一部が漏れ光として運転者(ライダ)に眩しいと感じさせることも考えられる。
先行技術文献
特許文献
[0003]
特許文献1:特開2019-98864号公報
特許文献2:特表2018-507816号公報
発明の概要
発明が解決しようとする課題
[0004]
本発明は、運転者への漏れ光を低減可能なヘッドライトの新規な構造を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0005]
本発明の一つの側面は車両に係り、前記車両は、ヘッドライトを備える鞍乗型車両であって、
前記ヘッドライトは、前記鞍乗型車両の前方を向いた光出射面と、側面視で前記光出射面とは異なる角を形成するように前記光出射面の上方部から車体後方に湾曲ないし屈曲しながら延出する延出部と、を有しており、前記延出部は所定の車両構成部品に対して運転者とは反対側に位置し、該車両用構成部品は前記延出部の上方に配置され、前記車両構成部品は、前記運転者側の面に車体水平方向に延びるリブを2以上有し、該2以上のリブは、互いに離間しており且つ上面視で互いに重なっていることを特徴とする。
発明の効果
[0006]
本発明によれば、上記運転者への漏れ光を低減可能となる。
Claims (16)
- ヘッドライトを備える鞍乗型車両であって、
前記ヘッドライトは、
前記鞍乗型車両の前方を向いた光出射面と、
側面視で前記光出射面とは異なる角を形成するように前記光出射面の上方部から車体後方に湾曲ないし屈曲しながら延出する延出部と、
を有しており、
前記延出部は所定の車両構成部品に対して運転者とは反対側に位置し、該車両用構成部品は前記延出部の上方に配置され、
前記車両構成部品は、前記運転者側の面に車体水平方向に延びるリブを2以上有し、該2以上のリブは、互いに離間しており且つ上面視で互いに重なっている
ことを特徴とする車両。 - 前記ヘッドライトの上方に設置された車載装置と、前記車載装置の前方に設置されたカバー部材と、を備え、
前記車両構成部品は前記カバー部材である
ことを特徴とする請求項1記載の車両。 - 前記カバー部材は、その後端が前記延出部の後端よりも車体後方に位置するように設置されている
ことを特徴とする請求項2記載の車両。 - 前記カバー部材の車体左右方向における幅は前記延出部に比べて大きい
ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の車両。 - 車速メータを含む表示機器を更に備え、
前記車載装置は前記表示機器である
ことを特徴とする請求項2から請求項4の何れか1項記載の車両。 - 前記カバー部材は、その後端が前記表示機器の前端よりも車体後方に位置するように設置されている
ことを特徴とする請求項5記載の車両。 - 前記カバー部材は、前記車載装置との間に間隙を形成するように設置される
ことを特徴とする請求項2から請求項6の何れか1項記載の車両。 - (削除)
- 前記2以上のリブは、それらの少なくとも一部が前記車載装置側の面における上下方向に互いに離間するように設けられている
ことを特徴とする請求項7記載の車両。 - 前記車載装置側の面における上下方向で見た場合に、前記2以上のリブの個々は、他のリブと重なるように設けられている
ことを特徴とする請求項9記載の車両。 - 前記ヘッドライトの前記光出射面は正面視において円形の形状を呈しており、前記延出部は該円形の形状から車体上方かつ車体後方に左右一対延出して形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項7、請求項9および請求項10の何れか1項記載の車両。 - 前記左右一対の延出部の間には所定の電子機器が設置されている
ことを特徴とする請求項11記載の車両。 - ヘッドパイプに回動可能に支持されたステアリングシャフトと、
車輪を回転可能に支持する左右一対のフロントフォークと、
前記ステアリングシャフトと前記左右一対のフロントフォークとの間に架設されたトップブリッジと、
前記トップブリッジの下方において前記ステアリングシャフトと前記左右一対のフロントフォークとの間に架設されたボトムブリッジと、を備え、
前記ヘッドライトは、正面視において前記左右一対のフロントフォークの間となる位置であって前記トップブリッジの下方かつ前記ボトムブリッジの上方となる位置に設置されている
ことを特徴とする請求項1から請求項7および請求項9から請求項12の何れか1項記載の車両。 - 前記車両構成部品は、正面視において少なくとも部分的に前記トップブリッジの上方に位置している
ことを特徴とする請求項13記載の車両。 - 前記左右一対のフロントフォークのそれぞれに設置された方向指示器を更に備え、
前記延出部は、正面視において前記方向指示器と同じ高さに設けられている
ことを特徴とする請求項13または請求項14記載の車両。 - 前記方向指示器は、正面視において前記車両構成部品よりも低い位置に設置されている
ことを特徴とする請求項15記載の車両。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020053100 | 2020-03-24 | ||
JP2020053100 | 2020-03-24 | ||
PCT/JP2021/009206 WO2021193004A1 (ja) | 2020-03-24 | 2021-03-09 | 車両 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2021193004A1 JPWO2021193004A1 (ja) | 2021-09-30 |
JPWO2021193004A5 true JPWO2021193004A5 (ja) | 2023-01-11 |
JP7352726B2 JP7352726B2 (ja) | 2023-09-28 |
Family
ID=77891438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022509526A Active JP7352726B2 (ja) | 2020-03-24 | 2021-03-09 | 車両 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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BR (1) | BR112022017899A2 (ja) |
DE (1) | DE112021001788T5 (ja) |
WO (1) | WO2021193004A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4753310B2 (ja) | 2006-09-12 | 2011-08-24 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の灯火装置 |
JP2011116143A (ja) * | 2008-03-07 | 2011-06-16 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
ES2386401T3 (es) * | 2008-03-07 | 2012-08-20 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehículo para ser conducido montado |
JP5913277B2 (ja) | 2013-12-26 | 2016-04-27 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のフロントカウル構造 |
MX2017011260A (es) | 2015-03-10 | 2018-08-09 | Honda Motor Co Ltd | Estructura del protector del faro delantero para motocicleta. |
WO2019049467A1 (ja) | 2017-09-07 | 2019-03-14 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の前部構造 |
JP6894357B2 (ja) | 2017-11-30 | 2021-06-30 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両のブレーキ配管構造 |
JP7043480B2 (ja) | 2019-12-27 | 2022-03-29 | キヤノン株式会社 | 情報処理システムと、その制御方法とプログラム |
-
2021
- 2021-03-09 DE DE112021001788.8T patent/DE112021001788T5/de active Pending
- 2021-03-09 BR BR112022017899A patent/BR112022017899A2/pt unknown
- 2021-03-09 WO PCT/JP2021/009206 patent/WO2021193004A1/ja active Application Filing
- 2021-03-09 JP JP2022509526A patent/JP7352726B2/ja active Active
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