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本発明のコンデンサ用多層ポリプロピレンフィルムは、ポリマー系α晶造核剤を含む基層と、プロピレン系重合体組成物からなる表層および/または裏層を備える(表層、裏層とは基層に接する層)多層フィルムであるので、長期保存してもα晶造核剤のブリードアウトが抑制され、且つ、表面粗さが大きくなることで耐ブロッキング性が付与され、球晶サイズも微細化されており、ボイドが抑制され高温BDVと耐ブロッキング性の双方が両立している。
<要件(1)>
MFR(ASTM D1238、230℃、2.16kg荷重下)が1~10g/10分、好ましくは2~6g/10分、より好ましくは2.5~5g/10分の範囲にある。MFRが1.0g/10分未満の場合、押出機でのフィルム原反の成形が困難であり、またフィルム延伸時にチャック外れ等が生じ、所望のコンデンサ用多層ポリプロピレンフィルムが得られない。また、MFRが10.0g/10分を超えると、延伸時にフィルムの破断が多発する等、延伸多層フィルムの生産性が大幅に低下する。なお、MFRは、プロピレン単独重合体の重合時に水素添加量を調整することにより調整することができる。MFRは、後述する実施例に記載の方法により求めることができる。
mmmmが上記範囲にあるプロピレン単独重合体用いることにより、得られるコンデンサ用多層ポリプロピレンフィルムは高温耐電圧性が優れる。ここで、メソペンタッド分率は、分子鎖中の五連子アイソタクティック構造の存在割合を示しており、プロピレンモノマー単位が5個連続してメソ構造を有する連鎖の中心にあるプロピレン構造単位の分率である。メソペンタッド分率は、後述する実施例に記載の方法により求めることができる。
Mw/Mnが4.5以上であると、延伸フィルムを成形する際の延伸性に優れ、均一なフィルムが得られやすい。また、Mw/Mnが12.0以下であるとプロピレン単独重合体に含まれる低分子量成分が少なく、フィルム成形時にベツキ等が抑制され、成形性において好ましい。すなわち、Mw/Mnが前記範囲内であると、プロピレン単独重合体の成形性及び延伸性および得られるコンデンサフィルムの厚みの均一性の観点から好ましい。Mw/Mnは、後述する実施例に記載の方法により求めることができる。
前記マグネシウム化合物は固体状態で用いられることが好ましい。この固体状態のマグネシウム化合物は、マグネシウム化合物自体が固体状態であるものであってもよく、または電子供与体との付加物であってもよい。前記マグネシウム化合物としては、特開2004-2742号公報に記載のマグネシウム化合物、具体的には、塩化マグネシウム、エトキシ塩化マグネシウム、ブトキシマグネシウムなどが挙げられる。また、前記電子供与体としては、特開2004-2742号公報に記載のマグネシム化合物可溶化能を有する化合物、具体的には、アルコール、アルデヒド、アミン、カルボン酸及びこれらの混合物などが挙げられる。マグネシウム化合物及び電子供与体の使用量は、その種類、その接触条件等によっても異なるが、マグネシウム化合物を該液状の電子供与体に対して0.1~20モル/リットル、好ましくは0.5~5モル/リットルとなる量で用いることができる。
固形物の洗浄に際しては、炭化水素溶媒は、固形物1gに対して通常10~500ml好ましくは20~100mlの量で用いられる。このようにして得られる固体状チタン(a)は、マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を含有している。この固体状チタン(a)では、電子供与体/チタン(質量比)が6以下であることが好ましい。
この接触では、芳香族炭化水素(b)は、固体状チタン(a)1gに対して通常1~10000ml、好ましくは5~5000mlより好ましくは10~1000mlの量で用いられる。液状チタン(c)は、芳香族炭化水素(b)100mlに対して通常0.1~50ml、好ましくは0.2~20ml、特に好ましくは0.3~10mlの範囲で用いられる。電子供与体(d)は、芳香族炭化水素(b)100mlに対して通常0.01~10ml、好ましくは0.02~5ml、特に好ましくは0.03~3mlの量で用いられる。
接触後の固体状チタン(a)と芳香族炭化水素(b)とは、濾過により分離することができる。
このような固体状チタン(a)と芳香族炭化水素(b)との接触により、固体状チタン(a)よりもチタン含有量が減少された固体状チタン触媒成分(i)が得られる。具体的には、チタン含有量が固体状チタン(a)よりも25質量%以上、好ましくは30~95質量%より好ましくは40~90質量%少ない固体状チタン触媒成分(i)が得られる。
1としては、脂環式炭化水素基、例えば、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、シクロヘキシル基、シクロヘキニル基、置換基を有するこれらの基などが挙げられる。
また、R1として、Siに隣接する炭素が2級炭素である炭化水素基としては、i-プロピル基、s-ブチル基、s-アミル基、α-メチルベンジル基などが挙げられ、Siに隣接する炭素が3級炭素である炭化水素基としては、tert-ブチル基、tert-アミル基、α,α'-ジメチルベンジル基、アマンチル基などが挙げられる。
これらの中では、シクロペンチル基およびシクロブチル基が好ましく、特にシクロペンチル基が好ましい。
2としては、例えば、メチル基、エチル基、n-プロピル基、iso-プロピル基、n-ブチル基、iso-ブチル基、ter-ブチル基、sec-ブチル基、n-ペンチル基、iso-ペンチル基、シクロペンチル基、n-ヘキシル基、シクロヘキシル基などが挙げられる。これらの中ではメチル基およびエチル基が特に好ましい。
3としては、例えば、水素、メチル基、エチル基、n-プロピル基、iso-プロピル基、n-ブチル基、iso-ブチル基、ter-ブチル基、sec-ブチル基、n-ペンチル基、iso-ペンチル基、シクロペンチル基、n-ヘキシル基、シクロヘキシル基、オクチル基などが挙げられる。これらの中では、エチル基が特に好ましい。
4としては、例えば、メチル基、エチル基、n-プロピル基、iso-プロピル基、n-ブチル基、iso-ブチル基、ter-ブチル基、sec-ブチル基、n-ペンチル基、iso-ペンチル基、シクロペンチル基、n-ヘキシル基、シクロヘキシル基、オクチル基などが挙げられる。これらの中では、エチル基が特に好ましい。
このような有機アルミニウム化合物としては、具体的には、以下のような化合物が挙げられる。
(1)Ra nAl(ORb)3-n で表される化合物、例えばジメチルアルミニウムメトキシド、ジエチルアルミニウムエトキシド、ジイソブチルアルミニウムメトキシドなど。
(2)Ra nAl(OSiRc)3-n で表される化合物、例えばEt2Al(OSiMe3)、(iso-Bu)2Al(OSiMe3)、(iso-Bu)2Al(OSiEt3)など。
(3)Ra nAl(OAlRd 2)3-n で表される化合物、例えば Et2AlOAlEt2、(iso-Bu)2AlOAl(iso-Bu)2 など。
〈予備重合により製造される重合体〉
本発明に係わる予備重合により製造される重合体は、プロピレンを重合する触媒の予備重合により形成されるオレフィンの重合体である。予備重合触媒成分の調製に用いられるオレフィンとしては、下記式(i)または(ii)で表される化合物が用いられ、具体的には3‐メチル‐1‐ブテン、3‐メチル‐1‐ペンテン、3‐エチル‐1‐ペンテン、4‐メチル‐1‐ペンテン、4‐メチル‐1‐ヘキセン、4,4‐ジメチル‐1‐ヘキセン、4,4‐ジメチル‐1‐ペンテン、4‐エチル‐1‐ヘキセン、3‐エチル‐1‐ヘキセン、アリルナフタレン、アリルノルボルナン、ビニルナフタレン類、アリルトルエン類、アリルベンゼン、ビニルシクロヘキサン、ビニルシクロペンタン、ビニルシクロヘプタン、アリルトリアルキルシラン類などの分岐構造を有するオレフィンであり、得られるオレフィン重合体のガラス転移温度、およびまたは結晶融点が200℃以上である。
<プロピレン重合体組成物>
本発明のコンデンサ用多層ポリプロピレンフィルムの基層を構成するプロピレン重合体組成物は、上記プロピレン単独重合体(X)および上記ポリマー系α晶造核剤(C)を0.0001~0.05質量%、好ましくは0.0001~0.03質量%、より好ましくは0.0001~0.01質量%を含む組成物(但し、プロピレン単独重合体(X)とポリマー系α晶造核剤(C)の合計量を100質量%とする。)である。
本発明に係るプロピレン系重合体(Y)は、好ましくは上記基層を形成するプロピレン単独重合体(X)が満たす上記要件(1)~(5)を具備する。
ただし、プロピレン単独重合体(X)を本発明のコンデンサ用多層ポリプロピレンフィルムの表層あるいは裏層に用いる場合は、上記ポリマー系α晶造核剤(C)を含まない重合体、例えば、上記プロピレン単独重合体(X2)であるか、上記ポリマー系α晶造核剤(C)含む場合もポリマー系α晶造核剤(C)の含有量が0.00001質量%未満のプロピレン単独重合体を用いる。
[コンデンサ用多層ポリプロピレンフィルム]
本発明のコンデンサ用多層ポリプロピレンフィルムは、上記プロピレン単独重合体(X)およびポリマー系α晶造核剤(C)を0.0001~0.05質量%含むプロピレン重合体組成物からなる基層の少なくとも片面にプロピレン系重合体(Y)からなる表層または裏層を有し、且つ基層と、表層または裏層がいずれも延伸されてなる多層フィルムである。
<塩素含有量>
試料0.8gを、三菱化成社製燃焼装置を用いてアルゴン/酸素気流下で、400~900℃で燃焼した。その後、燃焼ガスを超純水で捕捉し、濃縮後の試料液を、DIONEX-DX300型イオンクロマト装置(商品名、日本ダイオネック(株)製)および陰イオンカラムAS4A-SC(商品名、ダイオネック社製)を用いて測定して塩素含有量を求めた。
なお、プロピレン重合体組成物(Z)は、当該組成物100質量部に対して、酸化防止剤として3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシトルエンを0.2質量部、酸化防止剤としてテトラキス[メチレン-3(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタンを0.65質量部、中和剤としてステアリン酸カルシウムを0.005質量部を配合し、単軸押出機を用いて、樹脂温度230℃で溶融混練して組成物脂をペレット化した。なお、単軸押出機は、(株)ジーエムエンジニアリング製GMZ50-32(L/D=32)を使用した。
<添加剤の配合・造粒>
次に、得られたプロピレン単独重合体100質量部に対して、酸化防止剤として3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシトルエンを0.2質量部、酸化防止剤としてテトラキス[メチレン-3(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタンを0.2質量部、中和剤としてステアリン酸カルシウムを0.01質量部配合してドライブレンドした。ついで、単軸押出機を用いて、樹脂温度230℃で溶融混練して組成物脂をペレット化した。なお、単軸押出機は、(株)ジーエムエンジニアリング製GMZ50-32(L/D=32)を使用した。
〔コンデンサ用多層ポリプロピレンフィルムの物性〕
<ブリード量>
25mmφ/30mmφの多層Tダイシート成形機(株式会社ジーエムエンジニアリング製)で270℃に溶融後、押し出し、65℃に保持された1個の冷却ロールにより、引張り速度1.0m/分で冷却し、厚み315μmの原反シートを得る。得られた原反シートを120℃に加温したオーブン内で48時間エージングする。エージング後の原反シート縦×横、30cm×18cmにカットする。このカットシート10枚の両面をジクロロメタンで洗浄・回収し、脱溶媒後の洗浄回収物を秤量、この量をブリード総量とする。また洗浄回収物をHPLC(UV254nm)に供することで核剤を定量する。
<内部ヘイズ>
クロヘキサノールを入れたガラスセルに、得られた延伸フィルムの試験片を浸漬し、JIS K7136に準じてヘイズを測定した。
<表面粗さ>
得られた延伸フィルムの表面層の、MD方向の平均表面粗さRaを、JIS-B0601:1994に準じて表面粗さ測定機を用い、測定速度0.15mm/分でn=3測定し、算術平均した。
評価結果を表2に示す。
〔比較例5〕
実施例1で用いた基層(中間層)を形成するプロピレン重合体組成物に替えて、プロピレン重合体組成物として、比較例1で用いたプロピレン系単独重合体(X2‐1)100質量部に有機系α晶造核剤〔ミリケン社製 商品名:NX8000J〕0.1質量部を添加した組成物(W2)を用いる以外は実施例1と同様に行い、2種3層のコンデンサ用多層ポリプロピレンフィルムを得た。
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