JPWO2020201398A5 - - Google Patents

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以下の化合物は、500ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率の効果をもたらした:
P11、P12、P13、P14、P15、P16、P17、P18、P19、P20、P21、P22、P23、P24、P25、P26、P27、P28、P29、P33、P34、P35、P36、P37、P38、P39、P40、P42
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕式Iの化合物
[化1]
Figure 2020201398000003
(式中、
R1は、H、C1~C6アルキル、C1~C6シアノアルキル、アミノカルボニルC1~C6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1~C6アルキル、C1~C6ニトロアルキル、トリメチルシランC1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6ハロアルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルキニル、C3~C4シクロアルキルC1~C2アルキル-、C3~C4シクロアルキルC1~C2アルキル-(ここで、前記C3~C4シクロアルキル基は、1若しくは2個のハロゲン原子で置換されている)、オキセタン-3-イル-CH2-、ベンジル又はハロゲン若しくはC1~C6ハロアルキルで置換されたベンジルであり;
A1は、N又はC-R2cであり;
R2cは、H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、又はC1~C3ハロアルコキシであり;
R2aは、C3~C6シクロアルキル、C3~C6シクロアルコキシ;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~3個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキル;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~3個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルコキシ;C3~C6シクロアルキルC1~C4アルキル、C3~C6シクロアルキルC1~C4アルコキシ;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~5個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキルC1~C4アルキル;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~5個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキルC1~C4アルコキシ;C1~C5シアノアルキル、C1~C4アルキルスルホニル、C1~C4ハロアルキルスルホニル、C1~C4アルキルスルフィニル、又はC1~C4ハロアルキルスルフィニルであり;
R2bは、H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3ハロアルキルチオ、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、SF5、又はCNであり;
R3は、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり;
R4は、ピリジン、ピリミジン、ピラジン、ピリダジン、又はC1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C3~C4シクロアルキル、ハロゲン及びヒドロキシから選択される1つの置換基でそれぞれ置換されたピリジン、ピリミジン、ピラジン及びピリダジンであり;
R5a及びR5bは、互いに独立して、水素、ハロゲン、CN、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C3~C4シクロアルキル、C1~C3アルコキシ、及びC1~C3ハロアルコキシから選択される);又は式Iの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体及びN-オキシド。
〔2〕R3はメチルである、前記〔1〕に記載の化合物。
〔3〕A1はNである、前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の化合物。
〔4〕A1はC-R2cであり、ここで、R2cは、水素又はハロゲン;好ましくは、水素である、前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の化合物。
〔5〕R1は、水素、メチル、エチル、n-プロピル、イソブチル、シクロプロピルメチル又はHCH≡CCH2-である、前記〔1〕~〔4〕のいずれか一項に記載の化合物。
〔6〕R2aは、C3~C6シクロアルキル、C3~C6シクロアルコキシ;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~3個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキル;ハロゲン及びC1~C3ハロアルキルから独立して選択される1~5個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキルC1~C4アルキル;C1~C5シアノアルキル、C3~C6シクロアルコキシ、C1~C4ハロアルキルスルホニル又はC1~C4ハロアルキルスルフィニルである、前記〔1〕~〔5〕のいずれか一項に記載の化合物。
〔7〕R2bは、ハロゲン、C1~C3ハロアルキル、C1~C3ハロアルキルチオ、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、又はCNである、前記〔1〕~〔6〕のいずれか一項に記載の化合物。
〔8〕R4は、2-ピリジン、2-ピリミジン、シクロプロピル若しくはハロゲンから選択される1つの置換基で置換された2-ピリジン、及びシクロプロピル若しくはハロゲンから選択される1つの置換基で置換された2-ピリミジンである、前記〔1〕~〔7〕のいずれか一項に記載の化合物。
〔9〕R5a及びR5bは、互いに独立して、水素、ブロモ、クロロ、メチル、及びメトキシから選択される、前記〔1〕~〔8〕のいずれか一項に記載の化合物。
〔10〕前記〔1〕~〔9〕のいずれか一項に記載の化合物、1種以上の助剤及び希釈剤、並びに任意にもう1種の他の有効成分を含む組成物。
〔11〕(i)昆虫、ダニ類、線虫又は軟体動物を駆除及び防除する方法であって、有害生物、有害生物の生息地、又は有害生物による攻撃を受けやすい植物に、殺虫的、殺ダニ的、殺線虫的又は殺軟体動物的に有効な量の、前記〔1〕~〔9〕のいずれか一項に記載の化合物又は前記〔10〕に記載の組成物を適用することを含む方法;又は
(ii)昆虫、ダニ類、線虫又は軟体動物による攻撃からの植物繁殖材料の保護のための方法であって、前記繁殖材料又は前記繁殖材料が植えられている場所を、有効量の、前記〔1〕~〔9〕のいずれか一項に記載の化合物又は前記〔10〕に記載の組成物で処理することを含む方法;又は
(iii)前記〔1〕~〔9〕のいずれか一項に記載の化合物又は前記〔10〕に記載の組成物を有効量で投与することを含む、必要としている動物の体内又は体表において寄生虫を防除する方法。
〔12〕前記〔1〕~〔9〕のいずれか一項に記載の化合物又は前記〔10〕に記載の組成物を含むか、又はそれで処理されているか若しくはそれに付着されている、種子などの植物繁殖材料。
〔13〕式IIaa~IIaeの化合物
[化2]
Figure 2020201398000004
(式中、R1は、前記〔1〕又は〔5〕のいずれかに定義されているとおりであり、R4は、前記〔8〕に定義されているとおりである)。

Claims (14)

  1. 式Iの化合物
    Figure 2020201398000001
    (式中、
    R1は、H、C1~C6アルキル、C1~C6シアノアルキル、アミノカルボニルC1~C6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1~C6アルキル、C1~C6ニトロアルキル、トリメチルシランC1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6ハロアルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルキニル、C3~C4シクロアルキルC1~C2アルキル-、C3~C4シクロアルキルC1~C2アルキル-(ここで、前記C3~C4シクロアルキル基は、1若しくは2個のハロゲン原子で置換されている)、オキセタン-3-イル-CH 2 -、ベンジル又はハロゲン若しくはC1~C6ハロアルキルで置換されたベンジルであり;
    A1は、N又はC-R2cであり;
    R2cは、H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、又はC1~C3ハロアルコキシであり;
    R2aは、C3~C6シクロアルキル、C3~C6シクロアルコキシ;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~3個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキル;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~3個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルコキシ;C3~C6シクロアルキルC1~C4アルキル、C3~C6シクロアルキルC1~C4アルコキシ;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~5個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキルC1~C4アルキル;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~5個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキルC1~C4アルコキシ;C1~C5シアノアルキル、C1~C4アルキルスルホニル、C1~C4ハロアルキルスルホニル、C1~C4アルキルスルフィニル、又はC1~C4ハロアルキルスルフィニルであり;
    R2bは、H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3ハロアルキルチオ、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、SF5、又はCNであり;
    R3は、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり;
    R4は、ピリジン、ピリミジン、ピラジン、ピリダジン、又はC1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C3~C4シクロアルキル、ハロゲン及びヒドロキシから選択される1つの置換基でそれぞれ置換されたピリジン、ピリミジン、ピラジン及びピリダジンであり;
    R5a及びR5bは、互いに独立して、水素、ハロゲン、CN、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C3~C4シクロアルキル、C1~C3アルコキシ、及びC1~C3ハロアルコキシから選択される);又は式Iの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体及びN-オキシド。
  2. R3はメチルである、請求項1に記載の化合物。
  3. A1はNである、請求項1又は請求項2に記載の化合物。
  4. A1はC-R2cであり、ここで、R2cは、水素又はハロゲン;好ましくは、水素である、請求項1又は請求項2に記載の化合物。
  5. R1は、水素、メチル、エチル、n-プロピル、イソブチル、シクロプロピルメチル又はHCH≡CCH 2 -である、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物。
  6. R2aは、C3~C6シクロアルキル、C3~C6シクロアルコキシ;C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、シアノ、及びハロゲンから独立して選択される1~3個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキル;ハロゲン及びC1~C3ハロアルキルから独立して選択される1~5個の置換基で置換されたC3~C6シクロアルキルC1~C4アルキル;C1~C5シアノアルキル、C3~C6シクロアルコキシ、C1~C4ハロアルキルスルホニル又はC1~C4ハロアルキルスルフィニルである、請求項1~5のいずれか一項に記載の化合物。
  7. R2bは、ハロゲン、C1~C3ハロアルキル、C1~C3ハロアルキルチオ、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、又はCNである、請求項1~6のいずれか一項に記載の化合物。
  8. R4は、2-ピリジン、2-ピリミジン、シクロプロピル若しくはハロゲンから選択される1つの置換基で置換された2-ピリジン、及びシクロプロピル若しくはハロゲンから選択される1つの置換基で置換された2-ピリミジンである、請求項1~7のいずれか一項に記載の化合物。
  9. R5a及びR5bは、互いに独立して、水素、ブロモ、クロロ、メチル、及びメトキシから選択される、請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物。
  10. 請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物、1種以上の助剤及び希釈剤、並びに任意に以上の他の有効成分を含む組成物。
  11. (i)昆虫、ダニ類、線虫又は軟体動物を駆除及び防除する方法であって、有害生物、有害生物の生息地、又は有害生物による攻撃を受けやすい植物に、殺虫的、殺ダニ的、殺線虫的又は殺軟体動物的に有効な量の、請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物又は請求項10に記載の組成物を適用することを含む方法;又は
    (ii)昆虫、ダニ類、線虫又は軟体動物による攻撃からの植物繁殖材料の保護のための方法であって、前記繁殖材料又は前記繁殖材料が植えられている場所を、有効量の、請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物又は請求項10に記載の組成物で処理することを含む方法;又は
    (iii)請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物又は請求項10に記載の組成物を有効量で投与することを含む、必要としている非ヒト動物の体内又は体表において寄生虫を防除する方法。
  12. 請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物又は請求項10に記載の組成物を含むか、又はそれで処理されているか若しくはそれに付着されている、種子などの植物繁殖材料。
  13. 式IIaa~IIaeの化合物
    Figure 2020201398000002
    (式中、R1は、請求項1又は5のいずれかに定義されているとおりであり、R4は、請求項8に定義されているとおりである)。
  14. 必要としている動物の体内又は体表において寄生虫を防除するための医薬の製造のための、請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物又は請求項10に記載の組成物の使用。
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