JPWO2020070049A5 - - Google Patents

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以下の化合物は、500ppmの施用量で少なくとも80%の平均死亡率の効果をもたらした:
P1、P2、P3、P5、P6、P7、P8、P9、P10、P11、P14、P15、P16、P17、P18、P19、P20、P21、P22、P23、P25、P26、P27及びP28。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕式Iの化合物
[化1]
Figure 2020070049000005
(式中:
Qは
[化2]
Figure 2020070049000006
であって、A 1 、A 2 、A 3 及びA 4 は独立して、CR 5 又はNであるが、ただし、A 1 、A 2 、A 3 及びA 4 の3つ以下がNであり;
1 は、水素、C 1 ~C 6 アルキル、C 1 ~C 6 シアノアルキル、アミノカルボニルC 1 ~C 6 アルキル、ヒドロキシカルボニルC 1 ~C 6 アルキル、C 1 ~C 6 ニトロアルキル、トリメチルシランC 1 ~C 6 アルキル、C 1 ~C 6 ハロアルキル、C 2 ~C 6 アルケニル、C 2 ~C 6 ハロアルケニル、C 2 ~C 6 アルキニル、C 2 ~C 6 ハロアルキニル;C 3 ~C 4 シクロアルキルC 1 ~C 2 アルキル-(ここで、前記C 3 ~C 4 シクロアルキルは1又は2個のハロ原子で任意選択により置換されている);オキセタン-3-イル-CH 2 -;又は、ハロ若しくはC 1 ~C 6 ハロアルキルで任意選択により置換されているベンジルであり;
2 は、フェニル、ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンであり、ここで、前記フェニル、ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンは1~3個の置換基で任意選択により置換されているが、ただし、前記置換基は、C=Oが接続する炭素に隣接するいずれかの炭素には位置しておらず、及び、各置換基は:C 1 ~C 3 アルキル、C 1 ~C 3 ハロアルキル、C 1 ~C 3 チオハロアルキル、C 1 ~C 3 アルコキシ、C 1 ~C 3 ハロアルコキシ、ハロゲン、NO 2 、SF 5 、CN、CONH 2 、COOH及びC(S)NH 2 から独立して選択され;
3 はC 1 ~C 3 アルキル又はC 1 ~C 3 ハロアルキルであり;
4 は、ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンであり、ここで、前記ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンは、C 1 ~C 3 アルキル、C 1 ~C 3 ハロアルキル、C 1 ~C 3 アルコキシ、C 3 ~C 4 シクロアルキル、ハロゲン又はヒドロキシから独立して選択される1~3個の置換基で任意選択により置換され;
5 は、水素、ハロゲン、CN、C 1 ~C 3 アルキル、C 1 ~C 3 ハロアルキル、C 3 ~C 4 シクロアルキル、C 1 ~C 3 アルコキシ、C 1 ~C 3 ハロアルコキシ、C 1 ~C 3 アルコキシカルボニル又はジ(C 1 ~C 3 アルコキシ)メタンであり;ただし、A 1 、A 2 、A 3 及びA 4 がすべてCHである場合、R 4 はピリジン-3-イルではない)又は、式Iの化合物の立体異性体、鏡像異性体、互変異性体及びN-オキシド、若しくは、その農芸化学的に許容可能な塩。
〔2〕R 3 は、メチルである、前記〔1〕に記載の化合物。
〔3〕R 1 は、水素;CN、CONH 2 、COOH、NO 2 及び-Si(CH 3 3 から選択される1つの置換基で任意選択により置換されているC 1 ~C 6 アルキル;C 1 ~C 6 ハロアルキル;C 2 ~C 6 アルケニル;C 2 ~C 6 アルキニル;C 2 ~C 6 ハロアルキニル;C 3 ~C 4 シクロアルキル-C 1 ~C 2 アルキル-(ここで、前記C 3 ~C 4 シクロアルキル-は、1又は2個のハロ原子で任意選択により置換されている);オキセタン-3-イル-CH 2 -;又は、ハロ若しくはC 1 ~C 3 ハロアルキルで任意選択により置換されているベンジルである、前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の化合物。
〔4〕R 2 は、Z 1 ~Z 10
[化3]
Figure 2020070049000007
の1つである、前記〔1〕~〔3〕のいずれか一項に記載の化合物。
〔5〕Qは、Q-1~Q-12
[化4]
Figure 2020070049000008
(式中、R 4 は、ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンであり、ここで、前記ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンは、C 1 ~C 3 アルキル、C 1 ~C 3 ハロアルキル、C 1 ~C 3 アルコキシ、C 3 ~C 4 シクロアルキル、ハロゲン又はヒドロキシから独立して選択される1~3個の置換基で任意選択により置換されている)
から選択される、前記〔1〕~〔4〕のいずれか一項に記載の化合物。
〔6〕R 4 は、ハロゲン及びC 1 ~C 3 アルコキシの置換基により任意選択により置換されている2-ピリジン又は2-ピリミジンである、前記〔1〕~〔5〕のいずれか一項に記載の化合物。
〔7〕R 1 は、シクロプロピル-CH 2 -、CH≡CCH 2 -、水素又はMeである、前記〔6〕に記載の化合物。
〔8〕前記〔1〕~〔7〕のいずれか一項に記載の化合物、1種以上の助剤及び希釈剤並びに任意選択により1種以上の他の有効成分を含む組成物。
〔9〕昆虫、ダニ類、線虫又は軟体動物を駆除及び防除する方法であって、有害生物、有害生物の生息地又は有害生物による攻撃を受けやすい植物に、殺虫的、殺ダニ的、殺線虫的又は殺軟体動物的に有効な量の、前記〔1〕~〔7〕のいずれか一項に記載の化合物又は前記〔8〕に記載の組成物を適用するステップを含む、方法。
〔10〕昆虫、ダニ類、線虫又は軟体動物による攻撃からの植物繁殖材料の保護の方法であって、前記繁殖材料又は前記繁殖材料が植えられている場所を、有効量の、前記〔1〕~〔7〕のいずれか一項に記載の化合物又は前記〔8〕に記載の組成物で処理するステップを含む方法。
〔11〕前記〔1〕~〔7〕のいずれか一項に記載の化合物又は前記〔8〕に記載の組成物を含むか、又はそれで処理されているか若しくはそれに付着されている、種子などの植物繁殖材料。
〔12〕前記〔1〕~〔7〕のいずれか一項に記載の化合物又は前記〔8〕に記載の組成物を有効量で投与するステップを含む、必要としている動物の体内又は体表において寄生虫を防除する方法。

Claims (12)

  1. 式Iの化合物
    Figure 2020070049000001
    (式中:
    Qは
    Figure 2020070049000002
    であって、A1、A2、A3及びA4は独立して、CR5又はNであるが、ただし、A1、A2、A3及びA4の3つ以下がNであり;
    1は、水素、C1~C6アルキル、C1~C6シアノアルキル、アミノカルボニルC1~C6アルキル、ヒドロキシカルボニルC1~C6アルキル、C1~C6ニトロアルキル、トリメチルシランC1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6ハロアルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルキニル;C3~C4シクロアルキルC1~C2アルキル-(ここで、前記C3~C4シクロアルキルは1又は2個のハロ原子で任意選択により置換されている);オキセタン-3-イル-CH2-;又は、ハロ若しくはC1~C6ハロアルキルで任意選択により置換されているベンジルであり;
    2は、フェニル、ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンであり、ここで、前記フェニル、ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンは1~3個の置換基で任意選択により置換されているが、ただし、前記置換基は、C=Oが接続する炭素に隣接するいずれかの炭素には位置しておらず、及び、各置換基は:C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3チオハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、ハロゲン、NO2、SF5、CN、CONH2、COOH及びC(S)NH2から独立して選択され;
    3はC1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり;
    4は、ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンであり、ここで、前記ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンは、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C3~C4シクロアルキル、ハロゲン又はヒドロキシから独立して選択される1~3個の置換基で任意選択により置換され;
    5は、水素、ハロゲン、CN、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C3~C4シクロアルキル、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、C1~C3アルコキシカルボニル又はジ(C1~C3アルコキシ)メタンであり;ただし、A1、A2、A3及びA4がすべてCHである場合、R4はピリジン-3-イルではない)又は、式Iの化合物の立体異性体、鏡像異性体、互変異性体及びN-オキシド、若しくは、その農芸化学的に許容可能な塩。
  2. 3は、メチルである、請求項1に記載の化合物。
  3. 1は、水素;CN、CONH2、COOH、NO2及び-Si(CH33から選択される1つの置換基で任意選択により置換されているC1~C6アルキル;C1~C6ハロアルキル;C2~C6アルケニル;C2~C6アルキニル;C2~C6ハロアルキニル;C3~C4シクロアルキル-C1~C2アルキル-(ここで、前記C3~C4シクロアルキル-は、1又は2個のハロ原子で任意選択により置換されている);オキセタン-3-イル-CH2-;又は、ハロ若しくはC1~C3ハロアルキルで任意選択により置換されているベンジルである、請求項1又は請求項2に記載の化合物。
  4. 2は、Z1~Z10
    Figure 2020070049000003
    の1つである、請求項1~3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. Qは、Q-1~Q-12
    Figure 2020070049000004
    (式中、R4は、ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンであり、ここで、前記ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンは、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C3~C4シクロアルキル、ハロゲン又はヒドロキシから独立して選択される1~3個の置換基で任意選択により置換されている)
    から選択される、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物。
  6. 4は、ハロゲン及びC1~C3アルコキシから選択される置換基により任意選択により置換されている2-ピリジン又は2-ピリミジンである、請求項1~5のいずれか一項に記載の化合物。
  7. 1は、シクロプロピル-CH2-、CH≡CCH2-、水素又はMeである、請求項6に記載の化合物。
  8. 請求項1~7のいずれか一項に記載の化合物、1種以上の助剤及び希釈剤並びに任意選択により1種以上の他の有効成分を含む組成物。
  9. 昆虫、ダニ類、線虫又は軟体動物を駆除及び防除する方法であって、有害生物、有害生物の生息地又は有害生物による攻撃を受けやすい植物に、殺虫的、殺ダニ的、殺線虫的又は殺軟体動物的に有効な量の、請求項1~7のいずれか一項に記載の化合物又は請求項8に記載の組成物を適用するステップを含む、方法。
  10. 昆虫、ダニ類、線虫又は軟体動物による攻撃からの植物繁殖材料の保護の方法であって、前記繁殖材料又は前記繁殖材料が植えられている場所を、有効量の、請求項1~7のいずれか一項に記載の化合物又は請求項8に記載の組成物で処理するステップを含む方法。
  11. 請求項1~7のいずれか一項に記載の化合物又は請求項8に記載の組成物を含むか、又はそれで処理されているか若しくはそれに付着されている、種子などの植物繁殖材料。
  12. 請求項1~7のいずれか一項に記載の化合物又は請求項8に記載の組成物を有効量で投与するステップを含む、必要としているヒト以外の動物の体内又は体表において寄生虫を防除する方法。
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