JP2016527208A5 - - Google Patents

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Claims (39)

  1. 式Iのイソチアゾリン化合物
    Figure 2016527208
    [式中、
    1、B2及びB3は、N及びCR2からなる群からそれぞれ独立して選択されるが、ただし最大でもB1、B2及びB3の2つがNであり、
    1、G2、G3及びG4は、N及びCR4からなる群からそれぞれ独立して選択されるが、ただし最大でも、G1、G2、G3及びG4の2つがNであり、
    Wは、O又はSであり、
    1は、C1−C4−アルキル、C1−C4−ハロアルキル、C1−C4−アルコキシ−C1−C4−アルキル−、C1−C4−ハロアルコキシ−C1−C4−アルキル−、C2−C4−アルケニル、C2−C4−ハロアルケニル、C2−C4−アルキニル、C2−C4−ハロアルキニル、C3−C6−シクロアルキル、C3−C6−ハロシクロアルキル及び−C(=O)OR15からなる群から選択され、
    2の各々は、水素、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、−SCN、−SF5、C1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族及び脂環式基は、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又は1つ若しくは複数の基R8により置換されていてもよい)、
    −Si(R123、−OR9、−S(O)n9、−NR10a10b
    フェニル(1、2、3、4又は5つの基R11により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2、3又は4個のヘテロ原子又はヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9又は10員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素単環式環又は複素二環式環からなる群から独立して選択され、この複素単環式環又は複素二環式環は、1つ又は複数の基R11により置換されていてもよく、
    3a、R3bは、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、−CO23d、C1−C3−アルキル、C1−C3−ハロアルキル、C2−C3−アルケニル、C2−C3−アルキニル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3−ハロアルコキシ、C1−C3−アルキルチオ、C1−C3−ハロアルキルチオ、C1−C3−アルキルスルホニル及びC1−C3−ハロアルキルスルホニルからなる群からそれぞれ独立して選択されるか、又はR3a及びR3bは一緒になって、基=O、=C(R3c2、=NOH若しくは=NOCH3を形成し、
    3cの各々は、水素、ハロゲン、CH3及びCF3からなる群から独立して選択され、
    3dは、水素、C1−C6−アルキル及びC1−C3−アルキルオキシ−C1−C3−アルキル−からなる群から選択され、
    4の各々は、水素、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、−SCN、−SF5、C1−C6−アルキル(部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又は1つ若しくは複数の基R8により置換されていてもよい)、C3−C8−シクロアルキル(部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又は1つ若しくは複数の基R8により置換されていてもよい)、C2−C6−アルケニル(部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又は1つ若しくは複数の基R8により置換されていてもよい)、C2−C6−アルキニル(部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又は1つ若しくは複数の基R8により置換されていてもよい)、
    −Si(R123、−OR9、−S(O)n9、−NR10a10b
    フェニル(1、2、3、4又は5つの基R11により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2、3又は4個のヘテロ原子又はヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9又は10員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素単環式環又は複素二環式環からなる群から独立して選択され、この複素単環式環又は複素二環式環は、1つ又は複数の基R11により置換されていてもよく、
    5及びR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7、8、9若しくは10員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素単環式環又は複素二環式環を形成し、この環は、環員として、O、S、N、NH、SO及びSO2から選択される1、2、3若しくは4個のヘテロ原子又はヘテロ原子含有基をさらに含有していてもよく、この複素環式環は、1、2、3、4、5、6、7又は8つの置換基R7により置換されていてもよく、
    7の各々は、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、−SCN、−SF5、C1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族及び脂環式基は、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又は1つ若しくは複数の基R8により置換されていてもよい)、
    −Si(R123、−OR9、−OSO29、−S(O)n9、−N(R10a)R10b、−C(=O)N(R10a)R10b
    −C(=S)N(R10a)R10b、−C(=O)OR9、−C(=O)R8
    フェニル(1、2、3、4又は5つの基R11により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2、3若しくは4個のヘテロ原子又はヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6、7、8、9若しくは10員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素単環式環又は複素二環式環(この複素単環式環又は複素二環式環は、1つ又は複数の置換基R11により置換されていてもよい)からなる群から独立して選択され、追加的に又は代替的に、3、4、5、6、7、8、9若しくは10員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素単環式環又は複素二環式環の同一炭素環原子上に存在している2つの基R7は、一緒になって基=O又は=Sを形成してもよく、R8の各々は、シアノ、アジド、ニトロ、−SCN、−SF5、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル(言及した最後の2つの基中の脂環式部分は、1つ又は複数の基R13により置換されていてもよい)、
    −Si(R123、−OR9、−OSO29、−S(O)n9、−N(R10a)R10b、−C(=O)N(R10a)R10b、−C(=S)N(R10a)R10b、−C(=O)OR9
    フェニル(1、2、3、4又は5つの置換基R16により置換されていてもよい)、及び
    環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の複素環式環からなる群から独立して選択され、この複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよく、
    或いは
    アルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はシクロアルキル基の同一炭素原子上に存在している2つのR8は、一緒になって、基=O、=C(R132、=S、=S(O)m(R152、=S(O)m15N(R14a)R14b、=NR10a、=NOR9若しくは=NN(R10a)R10bを形成するか、
    又は
    2つの基R8は、それらが結合しているアルキル基、アルケニル基、アルキニル基若しくはシクロアルキル基の炭素原子と一緒になって、3、4、5、6、7若しくは8員の飽和若しくは部分不飽和の炭素環式環若しくは複素環式環を形成し、この複素環式環は、環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から独立して選択される1、2、3若しくは4個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含み、この炭素環式環若しくは複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよく、
    シクロアルキル環上の置換基としてのR8は、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル及びC2−C6−ハロアルキニルからなる群からさらに選択され、これら6つの基中の脂肪族部分は、1つ又は複数の基R13により置換されていてもよく、
    基−C(=O)R8中のR8は、水素、ハロゲン、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、及びC2−C6−ハロアルキニルからなる群からさらに選択され、言及した最後の6つの基中の脂肪族部分は、1つ又は複数の基R13により置換されていてもよく、
    9の各々は、水素、シアノ、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C3−C8−ハロシクロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル(言及した最後の9つの基中の脂肪族及び脂環式部分は、1つ又は複数の基R13により置換されていてもよい)、
    −C1−C6−アルキル−C(=O)OR15、−C1−C6−アルキル−C(=O)N(R14a)R14b
    −C1−C6−アルキル−C(=S)N(R14a)R14b、−C1−C6−アルキル−C(=NR14)N(R14a)R14b
    −Si(R123、−S(O)n15、−S(O)nN(R14a)R14b、−N(R10a)R10b、−N=C(R132、−C(=O)R13
    −C(=O)N(R14a)R14b、−C(=S)N(R14a)R14b、−C(=O)OR15、フェニル(1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよい)、及び
    環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素環式環からなる群から独立して選択され、この複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよく、
    基−S(O)n9及び−OSO29中のR9は、C1−C6−アルコキシ及びC1−C6−ハロアルコキシからなる群からさらに選択され、
    10a、R10bは、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル(言及した最後の8つの基中の脂肪族及び脂環式部分は、1つ又は複数の基R13によって置換されていてもよい)、−C1−C6−アルキル−C(=O)OR15、−C1−C6−アルキル−C(=O)N(R14a)R14b、−C1−C6−アルキル−C(=S)N(R14a)R14b、−C1−C6−アルキル−C(=NR14)N(R14a)R14b、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C1−C6−ハロアルキルチオ、
    −S(O)n15、−S(O)nN(R14a)R14b、−C(=O)R13、−C(=O)OR15、−C(=O)N(R14a)R14b、−C(=S)R13、−C(=S)SR15、−C(=S)N(R14a)R14b、−C(=NR14)R13
    フェニル(1、2、3又は4つの置換基R16により置換されていてもよい)、及び
    環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2、3若しくは4個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の複素環式環からなる群から互いに独立して選択され、この複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよく、
    或いは
    10a及びR10bは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7若しくは8員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環は、環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1個若しくは2個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基をさらに含有していてもよく、ハロゲン、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C1−C6−ハロアルキルチオ、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、フェニル(1、2、3、4又は5つの置換基R16により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16を有していてもよい)から選択される1つ又は複数の置換基を有していてもよいか、
    又はR10a及びR10bは一緒になって、基=C(R132、=S(O)m(R152、=S(O)m15N(R14a)R14b、=NR14、若しくは=NOR15を形成し、
    11は、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、−SCN、−SF5、C1−C10−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C2−C10−アルケニル、C2−C10−アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族及び脂環式基は、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又は1つ若しくは複数の基R8により置換されていてもよい)、
    −OR9、−NR10a10b、−S(O)n9、−Si(R123
    フェニル(R16から独立して選択される1、2、3、4又は5つの置換基により置換されていてもよい)、及び
    環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2、3若しくは4個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の芳香族複素環式環からなる群から独立して選択され、この複素環式環は、R16から独立して選択される1つ又は複数の置換基により置換されていてもよく、
    又は、不飽和若しくは部分不飽和の複素環式環の同一環炭素原子上に存在している2つのR11が一緒になって、基=O、=C(R132、=S、=S(O)m(R152、=S(O)m15N(R14a)R14b、=NR14、=NOR15若しくは=NN(R14a)R14bを形成してもよく、
    又は、隣接環原子上に結合している2つのR11は、それらが結合している環原子と一緒になって、3、4、5、6、7、8若しくは9員の飽和環を形成し、この環は、環員として、O、S、N、NR14、NO、SO及びSO2から選択される1個若しくは2個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基、並びに/又はC=O、C=S及びC=NR14から選択される1つ若しくは2つの基を含有していてもよく、この環は、ハロゲン、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C1−C6−ハロアルキルチオ、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、フェニル(1、2、3、4又は5つの基R16により置換されていてもよい)、
    及び、環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含有している3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の複素環式環(この複素環式環は、1つ又は複数の基R16により置換されていてもよい)からなる群から選択される1つ又は複数の基により置換されていてもよく、
    12の各々は、水素、ハロゲン、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C1−C6−アルコキシ−C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルコキシ−C1−C6−アルキル、及び
    フェニル(1、2、3、4又は5つの置換基R16により置換されていてもよい)
    からなる群から独立して選択され、
    13の各々は、シアノ、ニトロ、−OH、−SH、−SCN、−SF5、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C1−C6−ハロアルキルチオ、C1−C6−アルキルスルフィニル、C1−C6−ハロアルキルスルフィニル、C1−C6−アルキルスルホニル、C1−C6−ハロアルキルスルホニル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert−ブチルジメチルシリル、
    3−C8−シクロアルキル(非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はC1−C4−アルキル、C3−C4−シクロアルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ及びオキソから選択される1つ若しくは2つの基を有していてもよい)、フェニル、ベンジル、フェノキシ(言及した最後の3つの基中のフェニル部分は非置換であるか、又は1、2、3、4若しくは5つの置換基R16を有していてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含有している、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の複素環式環からなる群から独立して選択され、この複素環式環は、1、2又は3つの置換基R16により置換されていてもよく、
    又は
    アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、又はシクロアルキル基の同一炭素原子上に存在している2つのR13は、一緒になって、=O、=CH(C1−C4−アルキル)、=C(C1−C4−アルキル)C1−C4−アルキル、=N(C1−C6−アルキル)若しくは=NO(C1−C6−アルキル)となってもよく、
    シクロアルキル環上の置換基としてのR13は、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル及びC2−C6−アルキニルからなる群からさらに選択され、言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はCN、C3−C4−シクロアルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ及びオキソから選択される1つ若しくは2つの置換基を有していてもよく、
    基=C(R132、−N=C(R132、−C(=O)R13、−C(=S)R13及び−C(=NR14)R13中のR13は、水素、ハロゲン、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル及びC2−C6−アルキニルからなる群からさらに選択され、言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はCN、C3−C4−シクロアルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ及びオキソから選択される1つ若しくは2つの基を有していてもよく、
    14の各々は、水素、シアノ、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C1−C6−ハロアルキルチオ、C1−C6−アルキルスルフィニル、C1−C6−ハロアルキルスルフィニル、C1−C6−アルキルスルホニル、C1−C6−ハロアルキルスルホニル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert−ブチルジメチルシリル、
    1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル(言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はCN、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ、C1−C4−アルキルチオ、C1−C4−アルキルスルフィニル、C1−C4−アルキルスルホニル、C3−C4−シクロアルキル(ハロゲン及びシアノから選択される1つ又は2つの置換基により置換されていてもよい)、及びオキソから選択される1つ又は2つの基を有していてよい)、
    3−C8−シクロアルキル(非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はC1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ、C1−C4−アルキルチオ、C1−C4−アルキルスルフィニル、C1−C4−アルキルスルホニル、C3−C4−シクロアルキル、C3−C4−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の2つの基中のシクロアルキル部分は、ハロゲン及びシアノから選択される1つ又は2つの置換基により置換されていてもよい)、及びオキソから選択される1つ又は2つの基を有していてもよい)、
    フェニル、ベンジル、ピリジル、フェノキシ(言及した最後の4つの基中の環式部分は非置換であってもよく、又はハロゲン、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ、及び(C1−C6−アルコキシ)カルボニルから選択される1、2又は3つの置換基を有していてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1若しくは2個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含む、3、4、5若しくは6員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の複素環式環からなる群から独立して選択され、この複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよく、
    14a及びR14bは、互いに独立して、R14に関して与えられている意味の1つを有するか、又は
    14a及びR14bは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1個若しくは2個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4−ハロアルキル、C1−C4−アルコキシ及びC1−C4−ハロアルコキシから選択される1つ又は複数の置換基を有していてもよいか、
    又は
    基−C(=NR14)N(R14a)R14b中の、R14a及びR14若しくはR14b及びR14は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6若しくは7員の部分不飽和若しくは最大不飽和の複素環式環を形成し、この複素環式環はさらに、環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1個若しくは2個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1−C4−ハロアルキル、C1−C4−アルコキシ及びC1−C4−ハロアルコキシから選択される1つ又は複数の置換基を有していてもよく、
    15の各々は、水素、シアノ、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert−ブチルジメチルシリル、
    1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル(言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はC3−C4−シクロアルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ、C1−C4−アルキルチオ、C1−C4−アルキルスルフィニル、C1−C4−アルキルスルホニル及びオキソから選択される1つ若しくは2つの基を有していてもよい)、
    3−C8−シクロアルキル(非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はC1−C4−アルキル、C3−C4−シクロアルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ、C1−C4−アルキルチオ、C1−C4−アルキルスルフィニル、C1−C4−アルキルスルホニル及びオキソから選択される1つ若しくは2つの基を有していてもよい)、
    フェニル、ベンジル、ピリジル、及びフェノキシ(言及した最後の4つの基は、非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はC1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ及び(C1−C6−アルコキシ)カルボニルから選択される1、2若しくは3つの置換基を有していてもよい)からなる群から独立して選択され、
    16の各々は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、−OH、−SH、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C1−C6−ハロアルキルチオ、C1−C6−アルキルスルフィニル、C1−C6−ハロアルキルスルフィニル、C1−C6−アルキルスルホニル、C1−C6−ハロアルキルスルホニル、トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert−ブチルジメチルシリル、
    1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル(言及した最後の3つの脂肪族基は非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はC3−C4−シクロアルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ、及びオキソから選択される1つ若しくは2つの基を有していてもよい)、
    3−C8−シクロアルキル(非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はC1−C4−アルキル、C3−C4−シクロアルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ、及びオキソから選択される1つ又は2つの基を有していてもよい)、
    フェニル、ベンジル、ピリジル、及びフェノキシ(言及した最後の4つの基は非置換であるか、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又はC1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ及び(C1−C6−アルコキシ)カルボニルから選択される1、2若しくは3つの置換基を有していてもよい)からなる群から独立して選択されるか、
    或いは
    不飽和又は部分不飽和の環の同一原子上に一緒に存在している2つのR16は、=O、=S、=N(C1−C6−アルキル)、=NO(C1−C6−アルキル)、=CH(C1−C4−アルキル)、又は=C(C1−C4−アルキル)C1−C4−アルキルであってもよく、
    又は
    2つの隣接炭素原子上の2つのR16は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、4、5、6、7若しくは8員の飽和、部分不飽和若しくは最大不飽和の環を形成し、この環は、環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1個若しくは2個のヘテロ原子若しくはヘテロ原子基を含有していてもよく、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4−ハロアルキル、C1−C4−アルコキシ及びC1−C4−ハロアルコキシから選択される1つ又は複数の置換基を有していてもよく、
    nの各々は、独立して0、1又は2であり、及び
    mの各々は、独立して0又は1である]
    又は、それらのN−オキシド、立体異性体、又は農業的に若しくは獣医学的に許容される塩(ただし、B1及びB3がC−Clであり、同時にB2がC−Hであり、G1、G3及びG4がC−Hであり、G2がC−F、C−Cl、C−CH3又はC−SCH3であり、WがOであり、R1がCF3であり、R3a及びR3bがHであり、R5及びR6が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、アジリジン−1−イル、アゼチジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、チアゾリジン−3−イル、モルホリン−4−イル、チオモルホリン−4−イル、1−オキソ−1,4−チアジナン−4−イル及び1,1−ジオキソ−1,4−チアジナン−4−イルから選択される環を形成する化合物Iを除く)。
  2. 5及びR6がそれらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5、6、7、8、9若しくは10員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素単環式環又は複素二環式環を形成し、この環がさらに、環員として、O、S、N、NH、SO及びSO2から選択される1、2、3若しくは4個のヘテロ原子又はヘテロ原子含有基を含有していてもよく、この複素単環式環が、1、2、3、4、5、6、7又は8つの置換基R7により置換されており、複素二環式環が、1、2、3、4、5、6、7又は8つの置換基R7により置換されていてもよく、R7が請求項1に定義されている通りである、請求項1に記載の化合物。
  3. 5及びR6がそれらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5若しくは6員の飽和複素単環式環を形成し、この環がさらに、環員として、O、S、SO、SO2及びNHから選択される1個若しくは2個のヘテロ原子又はヘテロ原子含有基を含有していてもよく、この複素単環式環が、1、2、3、4、5又は6つの置換基R7により置換されていてもよく、R7が請求項1に定義されている通りである、請求項1又は2のいずれかに記載の化合物。
  4. 5及びR6がそれらが結合している窒素原子と一緒になって、3、4、5若しくは6員の飽和複素単環式環を形成し、この環がさらに、環員として、O及びNHから選択される1個若しくは2個のヘテロ原子又はヘテロ原子含有基を含有していてもよく、この複素単環式環が、1、2、3、4、5又は6つの置換基R7により置換されていてもよく、R7が請求項1に定義されている通りである、請求項3に記載の化合物。
  5. 5及びR6がそれらが結合している窒素原子と一緒になって、7、8、9又は10員の飽和複素二環式環を形成し、この環がさらに、環員として、O、S、SO、SO2及びNHから選択される1個若しくは2個のヘテロ原子又はヘテロ原子含有基を含有していてもよく、この複素二環式環は、1、2、3、4、5又は6つの置換基R7により置換されていてもよく、R7が請求項1に定義されている通りである、請求項1又は2のいずれかに記載の化合物。
  6. 7が、ハロゲン、シアノ、オキソ、C1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族及び脂環式基は、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又は1つ若しくは複数の基R8により置換されていてもよい)、−OR9、−S(O)n9、−N(R10a)R10b、−C(=O)N(R10a)R10b、−C(=S)N(R10a)R10b、−C(=O)OR9、−C(=O)R8、フェニル(1、2、3、4又は5つの置換基R11により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子又はヘテロ原子基を含有している、3、4、5若しくは6員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素単環式環から選択され、複素単環式環は、1つ又は複数の基R11により置換されていてもよく、n、R8、R9、R10a、R10b及びR11が、請求項1に定義されている通りである、請求項1から5までのいずれかに記載の化合物。
  7. 7が、ハロゲン、シアノ、オキソ、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル(言及した最後の8つの置換基は、基R8を有していてもよい)、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−ハロアルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C1−C6−ハロアルキルチオ、C1−C6−アルキルスルフィニル、C1−C6−ハロアルキルスルフィニル、C1−C6−アルキルスルホニル、C1−C6−ハロアルキルスルホニル、−N(R10a)R10b、−C(=O)N(R10a)R10b、−C(=S)N(R10a)R10b、及び−C(=O)R8から選択され、R8、R10a及びR10bが、請求項1に定義されている通りである、請求項6に記載の化合物。
  8. 脂肪族又は脂環式基上の置換基としてのR8が、シアノ、C3−C8−シクロアルキル(CN、メチル及びオキソから選択される1つ又は2つの置換基により置換されていてもよい)、C3−C8−ハロシクロアルキル、−OR9、−S(O)n9、−N(R10a)R10b、−C(=O)N(R10a)R10b、−C(=O)OR9、フェニル(1、2、3、4又は5つの置換基R16により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子又はヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素環式環から選択され、複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよく、
    基−C(=O)R8中のR8が、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、CN基を有するC1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C3−C8−ハロシクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の4つの基中のシクロアルキル部分は、CN基を有していてもよい)、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、−OR9及び−N(R10a)R10bから選択され、
    9、R10a、R10b及びR16が、請求項1に定義されている通りである、
    請求項6及び7のいずれかに記載の化合物。
  9. 脂肪族又は脂環式基上の置換基としてのR8が、シアノ、C3−C6−シクロアルキル(CN、メチル及びオキソから選択される、1つ又は2つの置換基により置換されていてもよい)、C3−C6−ハロシクロアルキル、及び−OR9から選択され、
    基−C(=O)R8中のR8が、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、CN基を有するC1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル−C1−C4−アルキル(言及した最後の4つの基中のシクロアルキル部分は、CN基を有していてもよい)、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、−OR9及び−N(R10a)R10bから、特にC1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、−OR9及び−N(R10a)R10bから選択され、
    9、R10a及びR10bが、請求項1に定義されている通りである、
    請求項8に記載の化合物。
  10. 7が、ハロゲン、シアノ、オキソ、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、CN基を有するC1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C3−C8−ハロシクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の4つの基中のシクロアルキル部分は、CN基を有していてもよい)、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、−N(R10a)R10b、−C(=O)N(R10a)R10b、及び−C(=O)R8から、特にハロゲン、シアノ、オキソ、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、−N(R10a)R10b、−C(=O)N(R10a)R10b、及び−C(=O)R8から選択され、R8が、請求項1、8及び9のいずれかに定義されている通りであり、R10a及びR10bが請求項1に定義されている通りである、請求項7から9までのいずれかに記載の化合物。
  11. 9が、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C3−C8−ハロシクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、フェニル(1、2、3、4又は5つの置換基R16により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子又はヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素環式環(複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよい)から、好ましくは、水素、C1−C6−アルキル及びC1−C6−ハロアルキルから選択され、
    16の各々が、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1−C4−アルキル、C1−C4−ハロアルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ、C1−C4−アルキルチオ、C1−C4−ハロアルキルチオ、C3−C6−シクロアルキル、C3−C6−ハロシクロアルキル、C2−C4−アルケニル、C2−C4−ハロアルケニル、C2−C4−アルキニル及びC2−C4−ハロアルキニルからなる群から独立して選択されるか、又は
    飽和環の同一炭素原子上に存在している2つのR16が、一緒になって、=O又は=Sを形成してもよく、
    9が具体的には、水素、C1−C6−アルキル及びC1−C6−ハロアルキルから選択される、請求項6から9までのいずれかに記載の化合物。
  12. 10a及びR10bが、互いに独立して、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、CN基を有するC1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C3−C8−ハロシクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の4つの基中のシクロアルキル部分は、CN基を有していてもよい)、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、−C(=O)R13、−C(=O)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3、4又は5つの置換基R16により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子又はヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素環式環から選択され、複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよく、R13、R14a、R14b及びR16が、請求項1に定義されている通りである、請求項6から10までのいずれかに記載の化合物。
  13. 10aが、水素又はメチル、好ましくは水素であり、R10bが、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、CN基を有するC1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C3−C8−ハロシクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の4つの基中のシクロアルキル部分は、CN基を有していてもよい)、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、−C(=O)R13、−C(=O)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3、4又は5つの置換基R16により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子又はヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素環式環(複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよい)から、好ましくは、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、CN基を有するC1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C3−C8−ハロシクロアルキル−C1−C4−アルキル−から選択され、言及した最後の4つの基中のシクロアルキル部分は、CN基、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、−C(=O)R13及び−C(=O)N(R14a)R14bを有していてもよく、
    13が、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、C3−C6−シクロアルキル、C3−C6−ハロシクロアルキル、C3−C6−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の3つの基中のシクロアルキル部分は、シアノ基により置換されていてもよい)、CN基により置換されているC1−C6−アルキル、C1−C4−アルコキシ及びC1−C4−ハロアルコキシから選択され、
    14aが、水素及びC1−C6−アルキルから選択され、
    14bが、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、C3−C6−シクロアルキル、C3−C6−ハロシクロアルキル、C3−C6−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の3つの基中のシクロアルキル部分は、シアノ基により置換されていてもよい)、及びCN基により置換されているC1−C6−アルキルから選択され、
    16が請求項11に定義されている通りである、
    請求項12に記載の化合物。
  14. 10aが、水素又はメチル、好ましくは水素であり、R10bが、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、CN基を有するC1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C3−C8−ハロシクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の4つの基中のシクロアルキル部分は、CN基を有していてもよい)、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、−C(=O)R13、−C(=O)N(R14a)R14b、フェニル(1、2、3、4又は5つの置換基R16により置換されていてもよい)、並びに環員として、N、O、S、NO、SO及びSO2から選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子又はヘテロ原子基を含む、3、4、5、6若しくは7員の飽和、部分不飽和又は最大不飽和の複素環式環(複素環式環は、1つ又は複数の置換基R16により置換されていてもよい)から、好ましくは、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、CN基を有するC1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C3−C8−ハロシクロアルキル、C3−C8−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−、C3−C8−ハロシクロアルキル−C1−C4−アルキル−から選択され、言及した最後の4つの基中のシクロアルキル部分は、CN基、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル及びC2−C6−ハロアルキニルを有していてもよく、
    13が、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、C3−C6−シクロアルキル、C3−C6−ハロシクロアルキル、C3−C6−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の3つの基中のシクロアルキル部分は、シアノ基により置換されていてもよい)、及びシアノ基により置換されているC1−C6−アルキルから選択され、
    14aが、水素及びC1−C6アルキルから選択され、
    14bが、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−ハロアルケニル、C2−C6−アルキニル、C2−C6−ハロアルキニル、C3−C6−シクロアルキル、C3−C6−ハロシクロアルキル、C3−C6−シクロアルキル−C1−C4−アルキル−(言及した最後の3つの基中のシクロアルキル部分は、シアノ基により置換されていてもよい)、及びCN基により置換されているC1−C6−アルキルから選択され、
    16が請求項11に定義されている通りである、
    請求項13に記載の化合物。
  15. 10aが水素又はメチル、好ましくは水素であり、R10bが、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、−C(=O)R13、及び−C(=O)N(R14a)R14bから選択され、
    13が、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロアルキル、C3−C6−シクロアルキル、C3−C6−ハロシクロアルキル(言及した最後の2つの基中のシクロアルキル部分は、シアノ基により置換されていてもよい)、C1−C4−アルコキシ−C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、及びC1−C4−ハロアルコキシから選択され、
    14aが、水素及びC1−C6アルキルから選択され、
    14bが、水素、C1−C6−アルキル、及びC1−C6−ハロアルキルから選択される、
    請求項7に記載の化合物。
  16. WがOである、請求項1から15までのいずれかに記載の化合物。
  17. 1、B2及びB3がCR2である、請求項1から16までのいずれかに記載の化合物。
  18. 1及びB3がCR2であり、R2が水素ではなく、B2がCR2であり、R2が、請求項1において与えられている意味の1つを有する、請求項17に記載の化合物。
  19. 2が、水素、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、−SCN、−SF5、C1−C6−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル(言及した最後の4つの脂肪族及び脂環式基は、部分的若しくは完全にハロゲン化されていてもよく、且つ/又は1つ若しくは複数の基R8により置換されていてもよい)、−OR9、−S(O)n9及び−NR10a10bから選択され、
    n、R8、R9、R10a及びR10bが、請求項1、8、9、及び11から14のいずれかに定義されている通りである、
    請求項1から18までのいずれかに記載の化合物。
  20. 2が、水素、ハロゲン及びC1−C2−ハロアルキルから、好ましくは水素、F、Cl、Br及びCF3から選択される、請求項19に記載の化合物。
  21. 1及びB3がC−Clであり、B2がC−Fであるか、又はB1及びB3がC−CF3であり、B2がC−Hであるか、又はB1及びB3がC−Brであり、B2がC−Fであるか、又はB1、B2及びB3がC−Clであるか、又はB1がC−Clであり、B2がC−Hであり、B3がC−CF3であるか、又はB1がC−Brであり、B2がC−Hであり、B3がC−CF3であり、好ましくは、B1及びB3がC−Clであり、B2がC−Fである、請求項18から20までのいずれかに記載の化合物。
  22. 1、G2、G3及びG4がCR4であるか、又はG1、G3及びG4がCR4であり、G2がNであるか、又はG2、G3及びG4がCR4であり、G1がNであり、R4が請求項1に与えられている意味の1つを有する、請求項1から21までのいずれかに記載の化合物。
  23. 1、G3及びG4がCHであり、G2がCR4であり、R4が請求項1において与えられている意味の1つを有する、請求項22に記載の化合物。
  24. 4が、水素、ハロゲン、シアノ、C1−C4−アルキル、C1−C4−ハロアルキル、C3−C5−シクロアルキル、C3−C5−ハロシクロアルキル、C2−C4−アルケニル、C2−C4−ハロアルケニル、C2−C4−アルキニル、C2−C4−ハロアルキニル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロアルコキシ、C1−C4−アルキルチオ及びC1−C4−ハロアルキルチオから、好ましくは水素、ハロゲン及びメチルから選択される、請求項1から23までのいずれかに記載の化合物。
  25. 1が、C1−C4−ハロアルキル及び−C(=O)OR15から選択され、R15がC1−C4−アルキルであり、R1が好ましくはCF3である、請求項1から24までのいずれかに記載の化合物。
  26. 3a及びR3bが、互いに独立して、水素及びハロゲン、好ましくは水素及びフッ素から選択され、特に水素である、請求項1から25までのいずれかに記載の化合物。
  27. 請求項1から26のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体及び/又は少なくとも1種の農業的に許容されるその塩を含む農業用組成物。
  28. 無脊椎有害生物を駆除若しくは防除するための、請求項27に記載の農業用組成物。
  29. 無脊椎有害生物による攻撃又は侵襲から植物、植物繁殖材料及び/又はそれから生長する植物を保護するための、請求項27に記載の農業用組成物。
  30. 請求項1から26のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体及び/又は少なくとも1種の獣医学的に許容されるその塩を含む獣医用組成物。
  31. 無脊椎有害生物を駆除するための、請求項30に記載の獣医用組成物。
  32. 無脊椎有害生物に侵襲され若しくは感染している動物を処置し、又は無脊椎有害生物による侵襲若しくは感染から動物を保護するための、請求項30に記載の獣医用組成物。
  33. 無脊椎有害生物を駆除するための、請求項1から26のいずれかに記載の化合物、その立体異性体及び/又はその農業的に若しくは獣医学的に許容される塩の使用。
  34. 脊椎有害生物に侵襲され若しくは感染している動物を処置し、又は無脊椎有害生物による侵襲若しくは感染から動物を保護する医薬を製造するための、請求項1から26までのいずれかに記載の化合物、その立体異性体、及び/又は獣医学的に許容される塩の使用。
  35. 無脊椎有害生物を防除する方法であって、有害生物、その餌供給源、その生息地若しくはその繁殖地、又は有害生物が成長中であるか若しくは成長し得る植物、植物繁殖材料、土壌、区域、資材若しくは環境、又は無脊椎有害生物の攻撃若しくは侵襲から保護すべき資材、植物、植物繁殖材料、土壌、表面若しくは空間を、請求項1から26のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iのイミン化合物、その立体異性体及び/又は少なくとも1種の農業的に許容されるその塩の殺有害生物有効量で処理するステップを含む方法。
  36. 請求項1から26のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体及び/又は少なくとも1種の農業的に許容されるその塩の殺有害生物有効量で植物を処理するステップを含む、無脊椎有害生物による攻撃又は侵襲から植物を保護するための、請求項35に記載の方法。
  37. 請求項1から26のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体及び/又は少なくとも1種の農業的に許容されるその塩の殺有害生物有効量で植物繁殖材料を処理するステップを含む、無脊椎有害生物による攻撃又は侵襲から、植物繁殖材料及び/又はそれから生長する植物を保護するための、請求項36に記載の方法。
  38. 請求項1から26のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体及び/又は少なくとも1種の農業的に許容されるその塩を含む植物繁殖材料。
  39. 無脊椎有害生物に侵襲され若しくは感染している非ヒト動物を処置し、又は無脊椎有害生物による侵襲若しくは感染から非ヒト動物を保護するための方法であって、請求項1から26のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、その立体異性体及び/又は少なくとも1種の獣医学的に許容されるその塩の殺有害生物有効量と非ヒト動物を接触させるステップを含む方法。
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