JPWO2020116521A1 - ガラス微粒子堆積体製造用バーナ、ガラス微粒子堆積体の製造装置および製造方法 - Google Patents

ガラス微粒子堆積体製造用バーナ、ガラス微粒子堆積体の製造装置および製造方法 Download PDF

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Abstract

ガラス微粒子堆積体製造用のバーナであって、バーナ本体となる金属製のガス供給管と、ガス供給管を覆うカバーと、を備え、ガス供給管とカバーとが一体に構成され、ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、カバーは、ガス供給管と、ガス供給管の側面に接続された配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている。

Description

本開示は、ガラス微粒子堆積体製造用バーナ、ガラス微粒子堆積体の製造装置および製造方法に関する。
本出願は、2018年12月4日出願の日本国特許出願第2018−227117号に基づく優先権を主張し、当該出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
特許文献1には、シロキサンを原料として用いてガラス微粒子堆積体を形成するガラス微粒子堆積体製造用バーナとガラス微粒子堆積体の製造方法が記載されている。
特許文献2には、ガラス微粒子堆積体が成長してその径が増大するにしたがってバーナを後退させることが記載されている。
日本国特開2014−224007号公報 日本国特開2012−62203号公報
本開示の一態様に係るガラス微粒子堆積体製造用バーナは、
ガラス微粒子堆積体製造用のバーナであって、
バーナ本体となる金属製のガス供給管と、
前記ガス供給管を覆うカバーと、
を備え、
前記ガス供給管と前記カバーとが一体に構成され、
前記ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、
前記カバーは、前記ガス供給管と、前記ガス供給管の側面に接続された前記配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている。
本開示の一態様に係るガラス微粒子堆積体の製造装置は、
反応容器内に配置された出発ロッドにガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体を作製するガラス微粒子堆積体の製造装置であって、
前記出発ロッドから離間配置され、壁面にバーナが通る貫通孔が設けられた壁部と、
前記壁部の外側から内側へクリーンエアを供給するクリーンエア供給部と、
バーナ本体となる金属製のガス供給管と、前記ガス供給管を覆い、前記ガス供給管と一体に構成されるカバーとを備えたバーナと、
前記バーナを、前記ガラス微粒子堆積体の成長に伴い後退させる移動機構と、
を備え、
前記バーナの前記ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、
前記カバーは、前記ガス供給管と、前記ガス供給管の側面に接続された前記配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている。
また、本開示の一態様に係るガラス微粒子堆積体の製造方法は、
反応容器内に配置された出発ロッドにガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体を作製するガラス微粒子堆積体の製造方法であって、
前記出発ロッドから離間配置された壁部の壁面にバーナが通る貫通孔を設け、
前記バーナは、バーナ本体となる金属製のガス供給管と前記ガス供給管を覆うカバーとを一体として備え、前記ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、前記カバーは、前記ガス供給管と、前記ガス供給管の側面に接続された前記配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っており、
前記バーナを、前記ガラス微粒子堆積体の成長に伴い、前記貫通孔との隙間を一定にしつつ後退させ、
前記隙間からクリーンエアを前記反応容器内に導入する。
図1は、本開示の実施形態に係るガラス微粒子堆積体の製造装置の概略構成図である。 図2は、本開示の実施形態に係るガラス微粒子堆積体製造用バーナの概略構成図である。 図3は、図2の矢視C−C線の断面図である。
(本開示が解決しようとする課題)
OVD(Outside Vapor Deposition)法やMMD(Multiburner Multilayer Deposition)法では、クリーンエアを反応容器内に導入し、対向する位置にある排気口で排気することで、ガラス微粒子堆積体に堆積しなかったガラス微粒子等(以下、余剰ススと云う)を排気し、火炎を整え、安定してガラス微粒子を堆積できるようにしている。このとき、ガラス微粒子堆積体が成長してその径が大きくなると、バーナと堆積面との距離が変化して堆積面の温度や堆積効率が変化してしまう。そのため、ガラス微粒子堆積体の径が増大するにしたがってバーナを後退させる必要がある。
また、シロキサンを原料として用いてガラス微粒子堆積体を形成する際には、バーナの周囲に安定したクリーンエアの気流ができるように、バーナとバーナの周囲の壁面との間に隙間を設けてこの隙間からクリーンエアを入れることが望ましい。
また、シロキサンは沸点が高く、高温でバーナを加熱する必要があり、四塩化珪素を原料としたプロセスで用いられている石英バーナを使うと、配管との接続に用いる材料を選択することが難しい。そのため、シロキサンを用いる場合には、金属製のバーナを使用しているが、金属製のバーナは、石英バーナのような外径精度で長いものを製作すると非常に高価なものとなるため、定径の部分の長さを短くしている。そのため、定径部分だけではバーナが後退するためのストロークを確保することが難しく、定径の部分以外の、配管が接続されている部分なども壁面を通過させる必要がある。
したがって、ガラス微粒子堆積体の成長(バーナの後退)に伴い、クリーンエアが通る上記隙間の断面積が変化し、クリーンエアの流速が変化することになる。クリーンエアの流速が変化して気流が安定しないと、ガラス微粒子の堆積状態に影響を与えてしまう。例えば、堆積効率の安定化のためには堆積面の温度を一定範囲内に保つ必要があるが、堆積中に隙間の断面積が変わると、堆積面の温度が安定しないおそれがある。
そこで、本開示は、製造プロセス中、ガラス微粒子堆積体の堆積面の温度を安定させることができるとともに、効率よく排気を行って反応容器内の余剰ススを取り除くようにすることができるガラス微粒子堆積体製造用のバーナ、ガラス微粒子堆積体の製造装置および製造方法を提供することを目的とする。
(本開示の効果)
本開示に係るガラス微粒子堆積体製造用バーナ、ガラス微粒子堆積体の製造装置および製造方法によれば、製造プロセス中、ガラス微粒子堆積体の堆積面の温度を安定させることができるとともに、効率よく排気を行って反応容器内の余剰ススを取り除くようにすることができる。
(本開示の実施形態の説明)
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の一態様に係るガラス微粒子堆積体製造用バーナは、
(1)ガラス微粒子堆積体製造用のバーナであって、
バーナ本体となる金属製のガス供給管と、
前記ガス供給管を覆うカバーと、
を備え、
前記ガス供給管と前記カバーとが一体に構成され、
前記ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、
前記カバーは、前記ガス供給管と、前記ガス供給管の側面に接続された前記配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている。
上記構成によれば、カバーが、ガス供給管と、ガス供給管の側面に接続された配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている。そのため、反応容器内のガラス微粒子堆積体から離間配置された一側壁面にバーナを取り付け、ガラス微粒子堆積体を製造する際にバーナを後退させても、壁面との間の隙間の断面積を一定とすることができる。上記構成のバーナを用いてガラス微粒子堆積体製造を行うことにより、製造プロセス中、一定の隙間からクリーンエアを導入することができるので、ガラス微粒子堆積体の堆積面の温度を安定させることができるとともに、効率よく排気を行って反応容器内の余剰ススを取り除くことができる。
また、本開示の一態様に係るガラス微粒子堆積体の製造装置は、
(2)反応容器内に配置された出発ロッドにガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体を作製するガラス微粒子堆積体の製造装置であって、
前記出発ロッドから離間配置され、壁面にバーナが通る貫通孔が設けられた壁部と、
前記壁部の外側から内側へクリーンエアを供給するクリーンエア供給部と、
バーナ本体となる金属製のガス供給管と、前記ガス供給管を覆い、前記ガス供給管と一体に構成されるカバーとを備えたバーナと、
前記バーナを、前記ガラス微粒子堆積体の成長に伴い後退させる移動機構と、
を備え、
前記バーナの前記ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、
前記カバーは、前記ガス供給管と、前記ガス供給管の側面に接続された前記配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている。
上記構成によれば、出発ロッドから離間配置された壁部の壁面とカバーとの間に隙間を開けて貫通して取り付けられたバーナは、カバーが、ガス供給管と、ガス供給管の側面に接続された配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている。そのため、ガラス微粒子堆積体を製造する際にバーナを後退させても、壁面との間の隙間の断面積を一定とすることができる。これにより、製造プロセス中、一定の隙間からクリーンエアを導入することができるので、ガラス微粒子堆積体の堆積面の温度を安定させることができるとともに、効率よく排気を行って反応容器内の余剰ススを取り除くことができる。
また、本開示の一態様に係るガラス微粒子堆積体の製造方法は、
(3)反応容器内に配置された出発ロッドにガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体を作製するガラス微粒子堆積体の製造方法であって、
前記出発ロッドから離間配置された壁部の壁面にバーナが通る貫通孔を設け、
前記バーナは、バーナ本体となる金属製のガス供給管と前記ガス供給管を覆うカバーとを一体として備え、前記ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、前記カバーは、前記ガス供給管と、前記ガス供給管の側面に接続された前記配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っており、
前記バーナを、前記ガラス微粒子堆積体の成長に伴い、前記貫通孔との隙間を一定にしつつ後退させ、
前記隙間からクリーンエアを前記反応容器内に導入する。
上記方法によれば、出発ロッドから離間配置された壁部の壁面とカバーとの間に隙間を開けて貫通して取り付けられたバーナは、カバーが、ガス供給管と、ガス供給管の側面に接続された配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている。そのため、ガラス微粒子堆積体を製造する際にバーナを後退させても、壁面との間の隙間の断面積を一定とすることができる。これにより、製造プロセス中、一定の隙間からクリーンエアを導入することができるので、ガラス微粒子堆積体の堆積面の温度を安定させることができるとともに、効率よく排気を行って反応容器内の余剰ススを取り除くことができる。
前記(3)に記載のガラス微粒子堆積体の製造方法は、
(4)原料としてOMCTS(オクタメチルシクロテトラシロキサン)を用い、前記ガス供給管を230℃以上に加熱してもよい。
原料としてOMCTSを用いた場合において、ガス供給管をOMCTSの沸点温度以上である、230℃以上に加熱するので、ガス供給管内、即ちバーナ内部でOMCTSが液化することを防ぐことができる。
(本開示の実施形態の詳細)
本開示の実施形態に係るガラス微粒子堆積体製造用バーナ、ガラス微粒子堆積体の製造装置および製造方法の具体例を、図面を参照しつつ説明する。
なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1は、本開示の実施形態に係るガラス微粒子堆積体の製造装置の一例を示す概略構成図である。
図1に示すように、ガラス微粒子堆積体の製造装置1(以下、製造装置1と称する)は、反応容器100内に配置された出発ロッド110にガラス微粒子mを堆積させてガラス微粒子堆積体Mを作製する装置である。製造装置1は、ガラス微粒子mを出発ロッド110に向けて噴き付けるバーナ2と、バーナ2が挿通されている壁部6と、バーナ2を移動させる移動機構7と、クリーンエアを供給するクリーンエア供給部8と、を備えている。
反応容器100の上壁には貫通孔が設けられており、出発ロッド110がこの貫通孔を上下方向に挿通するように配置されている。出発ロッド110は、上端が回転トラバース装置(図示省略)に把持されており、反応容器100内で回転するとともに、上下方向に往復移動するようになっている。
また、反応容器100には、出発ロッド110を挟んで、一方の側部(左側部)にバーナ2が配置され、バーナ2とは反対側の側部(右側部)に排気管101が接続されている。排気管101は、所定量のガスの排気を行う管であり、ガラス微粒子堆積体Mに堆積しないで反応容器100内に浮遊するガラス微粒子mを外部に排除する。
バーナ2は、反応容器100内を二つの室に区画する壁部6に挿通され、噴出面を出発ロッド110に対向させるように設けられている。バーナ2は、出発ロッド110の軸方向(上下方向)へ等間隔に並んで複数(本例では、6つ)設けられている。各バーナ2は、出発ロッド110に向けてそれぞれ独立してガラス微粒子mを噴射することができるように構成されている。
壁部6は、出発ロッド110から離間した位置に形成されている。反応容器100内は、壁部6により、ガラス微粒子mの噴き付けが行われる反応室100A(右側の室)とクリーンエアが流入されるクリーンエア室100B(左側の室)とに区画されている。壁部6の壁面には、反応容器100の左右二つの室を連通させるように貫通孔61が設けられている。貫通孔61は、出発ロッド110の軸方向へ等間隔に並んで複数(本例では、6つ)設けられている。各貫通孔61には、バーナ2がそれぞれ挿通されている。貫通孔61の径R1は、例えば、70〜80mm程度に形成されている。
移動機構7は、貫通孔61に挿通された状態のバーナ2を支持するとともに、バーナ2を反応容器100内の出発ロッド110に対して後退(矢印A方向)または前進(矢印B方向)させることが可能な機構である。移動機構7は、例えば、クリーンエア室100B内に設けられている。移動機構7は、バーナ2を直線的に移動させることが可能な、例えば、リニアモータやステッピングモータ等からなる駆動部を備えている。
このように、本例の製造装置1では、複数のバーナ2が出発ロッド110に対して相対的に移動しながらガラス微粒子mを堆積させるMMD法でガラス微粒子堆積体Mを製造する。
クリーンエア供給部8は、反応容器100内に清浄化ガスであるクリーンエアを供給するための装置である。クリーンエア供給部8は、エア供給管81を介してクリーンエア室100Bに接続されている。
図2は、バーナ2を側面側から観察した概略構成図である。図3は、図2の矢視C−C線の断面図である。なお、図3では、矢視の方向から見てガス供給管20の外周側面よりも外側の領域がカバー30で閉鎖(塞がれた)状態になっていることを破線のハッチングで示している。
図2および図3に示すように、バーナ2は、ガス供給管20と、ガス供給管20の周囲を覆うカバー30と、を備えている。
原料ガスとしては、例えば、融点が17.5℃であり沸点が175℃であるオクタメチルシクロテトラシロキサン(OMCTS)、融点が−38℃であり沸点が210℃であるデカメチルシクロペンタシロキサン(DMCPS)、融点が64℃であり沸点が134℃であるヘキサメチルシクロトリシロキサン、融点が−68℃であり沸点が100℃であるヘキサメチルジシロキサンなどを用いることができるが、OMCTSが最も望ましい。
バーナ2には、原料ガスとしてシロキサン、火炎形成ガスとして水素(H2)や酸素(O2)等、シールガスとして窒素(N2)やアルゴン(Ar)等の不活性ガスが供給される。バーナ2は、助燃性ガス(酸素)と可燃性ガス(水素)とにより発生した酸水素火炎中に、気化されたシロキサンを噴出させて、酸化反応させることでガラス微粒子mを合成させる。
ガス供給管20は、バーナ2の本体を構成する部分であり、例えば、円筒状に形成されている。ガス供給管20は、金属材料、例えば、耐腐食性に優れたステンレス等で構成されている。ガス供給管20の軸方向(左右方向)における長さLは、例えば、75〜105mm程度である。ガス供給管20の長さLは、ガス供給管20の熱容量を確保するために、例えば、供給するシロキサンの量に応じて変化させうる。
ガス供給管20の側面には、酸水素ガスおよびシールガスを供給するための配管が接続される接続部21a〜21dが設けられている。接続部21aには、例えばシールガスを供給する配管22aが接続される。接続部21bには、例えば水素ガスを供給する配管22bが接続される。接続部21c、21dには、例えば酸素ガスを供給する配管22c、22dが接続される。各接続部21a〜21dは、例えば、ガス供給管20の側面から垂直に延びた後に、各配管22a〜22dが接続される接続口をガス供給管20の背面方向へ向けて延ばすような形状に形成されている。
バーナ2は、中央に原料ガスであるシロキサンを噴出する原料ガスポート23を有している。原料ガスポート23の周囲には、シールガスであるN2を噴出するシールガスポート24が同心円状に複数配置されている。シールガスポート24の周囲には、可燃性ガスであるH2を噴出する可燃性ガスポート25が同心円状に複数配置されている。可燃性ガスポート25の周囲には、助燃性ガスであるO2を噴出する助燃性ガスポート26,27が二重の同心円状に複数配置されている。原料ガスポート23の径は、例えば1mm以上4mm以下程度である。また、シールガスポート24、可燃性ガスポート25、および助燃性ガスポート26,27の径は、例えば1mm以上2mm以下程度である。
シールガスポート24は、接続部21aを介して配管22aに接続されている。可燃性ガスポート25は、接続部21bを介して配管22bに接続されている。助燃性ガスポート26は、接続部21cを介して配管22cに接続されている。助燃性ガスポート27は、接続部21dを介して配管22dに接続されている。また、原料ガスポート23は、ガス供給管20の背面に接続されるシロキサンを供給するための配管22eに接続されている。配管22a〜22dの径は、1/4〜3/8インチ程度である。また、配管22eの径は、1/4インチ程度である。
カバー30は、例えば、一定の外径を有する円筒状に形成されている。カバー30は、ガス供給管20および接続部21a〜21dの外周をガス供給管20の長さ方向(左右方向)に所定長を覆うように設けられている。カバー30は、例えば、少なくともバーナ2が出発ロッド110に対して移動(後退)する距離以上の長さに形成されている。
カバー30は、ガス供給管20と一体的に構成されている。カバー30とガス供給管20とは、バーナ2の移動の際に一体となって移動する。円筒状に形成されているカバー30の背面側は、開放状態になっている。これに対して、カバー30の前面側は、カバー30内に収納されているガス供給管20の前面を除く領域、すなわちガス供給管20の外周側面よりも外側の領域が閉鎖(塞がれた)状態になっている。このため、バーナ2を前面側から観察した場合、ガス供給管20の前面だけが見えるような構成になっている。したがって、クリーンエア供給部8からクリーンエア室100B内に送られたクリーンエアは、カバー30の背面側からカバー30内に流入し得るが、カバー30内に流入したクリーンエアは、カバー30の前面側からカバー30外に流れ出ないようになっている。
カバー30の外径R2は、壁部6の貫通孔61の径R1よりも、例えば、10mm程度小さくなるように形成されている。このため、カバー30の外周面と壁部6の貫通孔61の内周面との間には、隙間Sが設けられている。バーナ2は、壁部6の貫通孔61内において、上記隙間Sの径方向の距離がカバー30の全周において等しくなるように、貫通孔61の中央部に挿通されている。
ガス供給管20の外周部分には、ガス供給管20の温度を高温に保持するために、発熱体であるヒータ(図示省略)が設けられている。ヒータとしては、例えば、テープヒータが用いられる。ヒータが通電されることで、ガス供給管20は、例えば、シロキサンの沸点温度以上となるように加熱される(シロキサンがOMCTSである場合は、例えば230℃以上に加熱される)。これにより、配管22e内のシロキサンは、沸点温度以上となるように加熱され、配管22e内でシロキサンが液化しないように、シロキサンの温度が維持されている。
次に、製造装置1を用いたガラス微粒子堆積体の製造方法について説明する。なお、下記のガラス微粒子堆積体の製造方法では、原料のシロキサンとしてOMCTSを用いている。
まず、貫通孔61に挿通されている各バーナ2が出発ロッド110に対して製造開始時の所定の位置にくるように移動機構7によって各バーナ2を移動させる。
その後、クリーンエア供給部8からクリーンエア室100B内にクリーンエアを供給する。クリーンエア室100B内に供給されたクリーンエアは、バーナ2のカバー30の外周面と壁部6の貫通孔61の内周面との隙間Sから反応容器100内に導入される。隙間Sは、バーナ2の軸方向に垂直な断面積が一定となるように形成されているので、製造プロセス中クリーンエアは、隙間Sから一様に反応容器100内に導入される。
ガス供給管20の外周部分に設けられているヒータにより、ガス供給管20を230℃以上に加熱する。バーナ2によって、火炎形成ガス、シールガス、原料ガス等を噴出させる。これにより、形成された火炎の中で気化された原料ガスが酸化反応をおこしてガラス微粒子mが合成される。合成されたガラス微粒子mは、出発ロッド110に噴き付けられて、出発ロッド110の表面に堆積しガラス微粒子堆積体Mが成長する。
ガラス微粒子堆積体Mが成長してその径が大きくなるに伴い、カバー30の外周面と貫通孔61の内周面との隙間Sの断面積を一定にしつつ各バーナ2を矢印A方向に後退させる。
上記のようなガラス微粒子堆積体製造用のバーナ2、ガラス微粒子堆積体の製造装置1および製造方法によれば、ガス供給管20と、配管22a〜22dの接続部21a〜21dとが一定の外径R2を有するカバー30によって覆われている。このため、壁部6の貫通孔61に挿通されたバーナ2を貫通孔61に沿って移動(後退)させる際に、バーナ2のカバー30の外周面と貫通孔61の内周面との隙間Sの断面積が一定になるようにして後退させることができる。これにより、この隙間Sを通ってクリーンエア室100Bから反応容器100内に流れ込むクリーンエアの気流を一様にすることができる。したがって、製造プロセス中、ガラス微粒子堆積体Mの堆積面の温度を安定させることができ、ガラス微粒子mを効率よく堆積させることができる。また、反応容器100の排気管101から効率よく排気を行うことができ、反応容器100内の余剰のガラス微粒子mを取り除くようにすることができる。
また、原料ガスがOMCTSである場合、ガラス微粒子堆積体Mの堆積中にガス供給管20を230℃以上に加熱するので、ガス供給管20内、すなわち配管22e内においてOMCTSが液化することを防ぐことができる。
上記実施形態では、カバー30がガス供給管20に固定されているが、これに限定されない。カバー30は、例えば、ガス供給管20を支持するために移動機構7に設けられているブラケットに固定されていてもよい。また、上記実施形態ではMMD法を例にして説明したが、これに限定されない。MMD法と同様にガラス微粒子を堆積させる、例えば、OVD法に適用することも可能である。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。また、上記説明した構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等に変更することができる。
なお、カバーの外径が一定であるとは、厳密な意味での一定を意味するものではなく、本発明の効果を奏する範囲で幅を持つ意味である。
1:製造装置
2:バーナ
6:壁部
7:移動機構
8:クリーンエア供給部
20:ガス供給管
21a〜21d:接続部
22a〜22e:配管
23:原料ガスポート
24:シールガスポート
25:可燃性ガスポート
26,27:助燃性ガスポート
30:カバー
61:貫通孔
81:エア供給管
100:反応容器
100A:反応室
100B:クリーンエア室
101:排気管
110:出発ロッド
m:ガラス微粒子
M:ガラス微粒子堆積体
S:隙間

Claims (4)

  1. ガラス微粒子堆積体製造用のバーナであって、
    バーナ本体となる金属製のガス供給管と、
    前記ガス供給管を覆うカバーと、
    を備え、
    前記ガス供給管と前記カバーとが一体に構成され、
    前記ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、
    前記カバーは、前記ガス供給管と、前記ガス供給管の側面に接続された前記配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている、
    バーナ。
  2. 反応容器内に配置された出発ロッドにガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体を作製するガラス微粒子堆積体の製造装置であって、
    前記出発ロッドから離間配置され、壁面にバーナが通る貫通孔が設けられた壁部と、
    前記壁部の外側から内側へクリーンエアを供給するクリーンエア供給部と、
    バーナ本体となる金属製のガス供給管と、前記ガス供給管を覆い、前記ガス供給管と一体に構成されるカバーとを備えたバーナと、
    前記バーナを、前記ガラス微粒子堆積体の成長に伴い後退させる移動機構と、
    を備え、
    前記バーナの前記ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、
    前記カバーは、前記ガス供給管と、前記ガス供給管の側面に接続された前記配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っている、
    ガラス微粒子堆積体の製造装置。
  3. 反応容器内に配置された出発ロッドにガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体を作製するガラス微粒子堆積体の製造方法であって、
    前記出発ロッドから離間配置された壁部の壁面にバーナが通る貫通孔を設け、
    前記バーナは、バーナ本体となる金属製のガス供給管と前記ガス供給管を覆うカバーとを一体として備え、前記ガス供給管には、原料ガス、酸水素ガス、シールガスを供給する配管が接続され、前記カバーは、前記ガス供給管と、前記ガス供給管の側面に接続された前記配管の接続部と、をバーナの軸方向に所定長、一定の外径で覆っており、
    前記バーナを、前記ガラス微粒子堆積体の成長に伴い、前記貫通孔との隙間を一定にしつつ後退させ、
    前記隙間からクリーンエアを前記反応容器内に導入する、
    ガラス微粒子堆積体の製造方法。
  4. 原料としてOMCTSを用い、前記ガス供給管を230℃以上に加熱する、請求項3に記載のガラス微粒子堆積体の製造方法。
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