JPWO2020059403A1 - ステアリング装置 - Google Patents
ステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2020059403A1 JPWO2020059403A1 JP2020548170A JP2020548170A JPWO2020059403A1 JP WO2020059403 A1 JPWO2020059403 A1 JP WO2020059403A1 JP 2020548170 A JP2020548170 A JP 2020548170A JP 2020548170 A JP2020548170 A JP 2020548170A JP WO2020059403 A1 JPWO2020059403 A1 JP WO2020059403A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- steering
- axis
- bearing
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 67
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 73
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 40
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 38
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 24
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 7
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 4
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/20—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle specially adapted for particular type of steering gear or particular application
- B62D5/24—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle specially adapted for particular type of steering gear or particular application for worm type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/10—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of power unit
- B62D5/14—Rotary motor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
- B62D5/083—Rotary valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/09—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
- B62D5/091—Hydraulic steer-by-wire systems, e.g. the valve being actuated by an electric motor
- B62D5/092—Hydraulic steer-by-wire systems, e.g. the valve being actuated by an electric motor the electric motor being connected to the final driven element of the steering gear, e.g. rack
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/18—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by power transmitting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
Description
本発明の目的の一つは、電動モータの大型化を抑制したステアリング装置を提供することにある。
すなわち、仮にハウジングが2つの部材で構成されている場合、これら2つの部材同士を接続するためのボルト、ナット、ボルトフランジ、シ−ル構造等が必要となる。
〔実施形態1〕 図1は、実施形態1のステアリング装置1が適用された操舵系の構成を示す模式図である。
操舵軸3は、ドライバが操作するステアリングホイール400を有する。操舵軸3には、ドライバによるステアリングホイール400の操舵操作による回転力(操舵トルク)が入力される。操舵軸3は、上記操舵操作に伴い回転する。また、操舵軸3は、ドライバに操舵反力を伝達する。
ギヤ機構Cは、ボール・ナット型である。詳細は後述する。
ギヤ機構Cのピストン11が、図中上下方向に移動することにより、セクタギヤ406が回転する。
セクタシャフト407は、セクタギヤ406に固定される。
セクタシャフト407は、セクタギヤ406と同軸に延び、セクタギヤ406と一体に回転する。
ピットマンア−ム408は、セクタシャフト407とドラッグリンク409とに連結される。
ドラッグリンク409は、ピットマンア−ム408と、一方の操舵輪412Rのナックルア−ム411Rとに連結される。
タイロッド410は、例えば車軸懸架式サスペンションでは、両操舵輪412L、412Rのナックルア−ム411L、411Rに連結される。
ピットマンア−ム408は、セクタシャフト407の回転を、ドラッグリンク409を介してナックルア−ム411Rに伝達する。ナックルア−ム411Rに伝達された動きは、タイロッド410を介して、他方の操舵輪412Lのナックルア−ム411Lに伝達される。
第1パワ−ステアリング機構Aは、ポンプ装置402と、ピストン11と、ロータリバルブ39とを有する。
すなわち、詳細構成は後述するが、第1パワ−ステアリング機構Aは、ピストン11と、ロータリバルブ39とがギヤ機構Cに組み込まれて一体化されたインテグラル型である。
第1パワ−ステアリング機構Aは、ポンプ装置402が発生した液圧を利用する液圧式である。作動液として例えばパワ−ステアリングフル−ド(PSF)が用いられる。
ポンプ装置402は、作動液を吐出する液圧源であり、ギヤ機構Cの外部に配置される。
ポンプ装置402の吸入側は、配管(液路)403を介して、ギヤ機構Cの外部におけるリザ−バタンクRESに接続される。
ポンプ装置402の吐出側は、配管(液路)404を介して、後述するロータリバルブ39に接続される。
ポンプ装置402はエンジンまたは電動モータ等の駆動源401により駆動制御される。
第2パワ−ステアリング機構Bは、後述する電動モータ7の動力を操舵アシスト力として、直接的に用いる電動式である。詳細構成は、後述する。
制御装置13は、制御装置本体部132と電源コネクタ部133を含み、制御装置本体部132は、内部にマイクロプロセッサ131を収容する制御装置本体部−ハウジング132aを含んでいる。
このマイクロプロセッサ131は、トルクセンサ12からの操舵トルク信号に基づいて電動モータ7へのモータ指令信号を生成する。
なお、ウォームシャフト81と、電動モータ7、制御装置本体部−ハウジング132a、および電源コネクタ部133は、ウォームシャフト81の回転軸線Qの方向において、ウォームシャフト81、電動モータ7、制御装置本体部−ハウジング132a、および電源コネクタ部133の順に配置されている。
このように、ウォームシャフト81の回転軸線Qの方向に沿って配置することで、ウォームシャフト81の回転軸線Qに関する径方向における第2パワ−ステアリング機構Bの突出量を抑制し、車両に対するステアリング装置1の搭載性を向上させることができる。
また、第2ハウジング10に設けられた作動液排出ポート106は、第1パワ−ステアリング機構A内のロータリバルブ39から排出される作動液を外部に排出するための作動液排出配管22が接続されている。
これにより、車両に対するステアリング装置全体の占有領域の拡大を抑制することができる。
また、ウォームシャフト81は、操舵軸3の回転軸線Pに関する周方向において、干渉しないように、作動液供給ポート105および作動液排出ポート106とオフセット(矢印R方向)している。
これにより、作動液供給ポート105や作動液排出ポート106に対して、それぞれ作動液供給配管21および作動液排出配管22を接続する接続作業の作業性を向上することができる。
また、ウォームシャフト81と、作動液供給ポート105と作動液排出ポート106との干渉を抑制することができる。
さらに、ウォームシャフト81は、ウォームホイール8の回転軸線P(操舵軸3の回転軸線と同一)に対して直角な平面に対し、傾斜するようにウォームホイール8と噛合っている。
すなわち、図2に示すように、第2パワ−ステアリング機構Bの電源コネクタ部133側が上方へ傾斜している。
このように、ウォームシャフト81を、斜交配置とすることによって、作動液供給ポート105および作動液排出ポート106との干渉を避けるレイアウトが、採りやすくなる。
また、ウォームシャフト81は、第2軸32に設けられたウォームホイール82と噛合い減速機としてのウォームギヤ8を構成している。
なお、第1ハウジング本体部91と電動モータハウジング7aは、複数のボルトbによって結合されている。
操舵軸3は、第1軸31、第2軸32、第3軸33、第4軸34、第1トーションバー35、第2トーションバー36を備えている。
第1軸31の軸線P方向の図4中右方向側には、ステアリングホイール400が連結される。第1軸31には、ドライバによるステアリングホイール400の操舵操作による回転力(操舵トルク)が入力される。第1軸31は、上記操舵操作に伴い回転する。また、第1軸31は、ドライバに操舵反力を伝達する。
第1軸31と第2軸32は、第1トーションバー35によって互いに接続されている。
すなわち、第1軸31は、図中右方向端部に、操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向に沿って形成された第1軸−径方向穴部311を備えている。第1トーションバー35は、図中右方向端部に、操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向に沿って形成された第1トーションバー径方向穴部351を備えている。
固定ピン18aが、第1軸−径方向穴部311と第1トーションバー径方向穴部351の両方に挿入されることにより、第1軸31と第1トーションバー35とが接続されている。
また、第2軸32は、図中左方向端部に、第1トーションバー接続部である操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向に沿って形成された第2軸−径方向穴部325を備えている。第1トーションバー35は、図中左方向端部に、第2軸接続部である操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向に沿って形成された第1トーションバー径方向穴部352を備えている。
固定ピン18bが、第2軸−径方向穴部325と第1トーションバー径方向穴部352の両方に挿入されることにより、第2軸32と第1トーションバー35とが接続されている。
第1軸31の外周面と第2軸32の内周面との間には、第3軸受であるニードルベアリング19と第4軸受であるニードルベアリング20が、操舵軸3の回転軸線P方向において、互いに離間して配置されて、第1軸31と第2軸32が相対回転可能に支持されている。
なお、第2軸32と第1トーションバー35を接続する部分(第2軸−径方向穴部325、固定ピン18b、第1トーションバー径方向穴部352)は、操舵軸3の回転軸線P方向において、第2軸挿入穴部331とオーバーラップしている。これにより、ステアリング装置1の軸方向寸法の大型化を抑制できる。
すなわち、第3軸33は、図中左方向端部に、操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向に沿って形成された第3軸−径方向穴部332を備え、第2トーションバー36は、図中右方向端部に、操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向に沿って形成された第2トーションバー径方向穴部361を備えている。
固定ピン18cが、第3軸−径方向穴部332と第2トーションバー径方向穴部361の両方に挿入されることにより、第3軸33と第2トーションバー36が接続されている。
また、第4軸34は、図4に示すように、左方向端部に、操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向に沿って形成された第4軸−径方向穴部341を備え、第2トーションバー36は、図中左方向端部に、操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向に沿って形成された第2トーションバー径方向穴部362を備えている。
固定ピン18dが、第4軸−径方向穴部341と第2トーションバー径方向穴部362の両方に挿入されることにより、第4軸34と第2トーションバー36が接続されている。
第1ハウジング本体部91は、型成形により形成されたものであり、単一の部材で構成されている。
このため、構造が簡素であり、操舵軸3の回転軸線P方向における寸法の大型化を抑制することができる。即ち、仮に第1ハウジング9が2つの部材で構成されている場合、これら2つの部材同士を接続するためのボルトやナット、ボルトボス(フランジ)、シ−ル構造等が必要となり、大型化してしまう。
センサ収容空間92は、第1ハウジング本体部91の内側に設けられており、トルクセンサ12を収容している。
減速機収容空間93は、第1ハウジング本体部91の内側に設けられており、減速機としてのウォームギヤ8を収容している。
第2軸−第1軸受保持部323は、操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向の外径が、第2軸−トルクセンサ保持部322の操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向の外径よりも大きく形成されている。
これにより、第1ボールベアリング14は、第2軸32の第2軸−トルクセンサ保持部322の外径よりも大きな内径を有するので、第1ボールベアリング14が受ける荷重の容量を充分に確保することができる。
減速機取付部321は、操舵軸3の回転軸線P方向において、第1軸受である第1インナレース141、ボール142、第1アウタレース143を有する第1ボールベアリング14と第2軸受である第2インナレース151、ボール152、第2アウタレース153を有する第2ボールベアリング15の間に設けられている。
これにより、第1ハウジング9に対する第2軸32の倒れを抑制することができ、第2軸と接続された第3軸33の倒れも抑制することができる。第3軸33には、ロータリバルブ39を構成する第3軸バルブ部37が設けられているため、第3軸33の倒れに伴うロータリバルブ39の作動特性への影響も抑制することができる。
減速機取付部321には、ウォームギヤ8のウォームホイール82がキ−8aにて取り付けられている。
なお、第1ボールベアリング14は、2つのニードルベアリング19とニードルベアリング20の間に配置されている。
これにより、第1ハウジング9に対し、第1軸31と第2軸32をバランス良く支持することができる。
第2ボールベアリング15は、第1ハウジング9の第1ハウジング本体部91に設けられ、操舵軸3の回転軸線P方向において、第1ボールベアリング14と離間して配置され、第1ハウジング本体部91に対して第2軸32を支持している。
なお、トルクセンサ12と第1ボールベアリング14、ウォームギヤ8は、操舵軸3の回転軸線P方向において、トルクセンサ12、第1ボールベアリング14、ウォームギヤ8の順に配置されている。
これにより、ウォームギヤ8を介して第2軸32に入力される電動モータ7からの回転力を、第1ボールベアリング14が、トルクセンサ12よりも近い位置で受けることができ、電動モータ7からの回転力の伝達に伴うトルクセンサ12が設けられる第2軸−トルクセンサ保持部322の第2軸32の倒れや撓みが抑制され、トルクセンサ12の検出精度の低下を抑制することができる。
第1プレート16aと第2プレート16bから構成されるプレート16は、操舵軸3の回転軸線P方向において、ウォームギヤ8よりも第2ハウジング10に近い位置で第1ハウジング本体部91の内部に収容されて、第1ハウジング本体部91に3本のボルトcによって固定されている。
これにより、例えば、プレート16を第1ハウジング9と第2ハウジング10とで挟んだ状態で固定する場合、第1ハウジング9とプレート16の間、およびプレート16と第2ハウジング10の間の夫々にシ−ルが必要となる。しかし、本実施形態にように、プレート16を第1ハウジング9の内部に収容することにより、プレート16と第1ハウジング9の間のシ−ルが不要となり、部品点数の増加を抑制することができる。
第1プレート16aと第2プレート16bは、それぞれ第2ボールベアリング15を保持するプレート第2軸受保持部16a1、16b1を備えている。
このプレート第2軸受保持部16a1、16b1は、操舵軸3の回転軸線Pの方向の両側から、第2ボールベアリング15の第2アウタレース153を挟むことで、第2ボールベアリング15を保持している。
また、第2軸32は、第2ボールベアリング15を保持する第2軸−第2軸受保持部324を有している。
第2軸−第2軸受保持部324は、第2インナ−レース151のうち、操舵軸3の回転軸線P方向における一対の端面の一方と当接する当接面324aを有している。第2インナ−レース固定部材であるCリング17は、第2軸32に形成された溝324bに嵌め込まれ、操舵軸3の回転軸線P方向における一対の端面の他方と当接することで、第2インナ−レース151を第2軸32に固定している。
このように、第2ボールベアリング15は、操舵軸3の回転軸線Pに関する径方向において、第2軸32とプレート16の間に設けられている。
これにより、第1ハウジング9に対し一方向からトルクセンサ12、第1ボールベアリング14、ウォームギヤ8、第2ボールベアリング15の順に組み付けていく場合であっても、第2ボールベアリング15は、プレート16を介して第1ハウジング9に固定されるため、第2ボールベアリング15の大径化を抑制することができる。換言すれば、プレート16を介さない場合、第2ボールベアリング15の外径は、プレート16の外径と同じ径が必要となる。
また、第2ボールベアリング15の第2インナレース151と第2アウタレース153の両方を、回転軸線Pの方向両側から固定することにより、第1ハウジング9に対し第2軸32を回転軸線Pの方向に保持することができる。
第2ハウジング10は、第2ハウジング本体部101とロータリバルブ収容空間102と、第4軸収容空間103と液室104を備えている。
第2ハウジング本体部101は、第1部材101aと第2部材101bにより構成されている。
また、第2ハウジング本体部101の第1部材101aは、ボルトaにより第1ハウジング9と接続されている。
ロータリバルブ収容空間102は、第2ハウジング本体部101の第1部材101aの内側に設けられており、ロータリバルブ39を収容している。
第4軸収容空間103は、第2ハウジング本体部101の第1部材101aと第2部材101bの内側に設けられており、第4軸34を収容している。
液室104は、第2ハウジング本体部101の第2部材101bの内側に設けられている。
第2ハウジング本体部101の第2部材101bの内部に設けられ、液室104を第1液室5と第2液室6に分割するピストン11は、第1液室5と第2液室6の作動液の圧力差に応じて、伝達機構4に操舵力を付与する。
第3軸バルブ部37は、操舵軸3の回転軸線P方向に延びる縦溝であって、供給用凹部と排出用凹部が操舵軸3の回転軸線Pに関する周方向において交互に並んで設けられている。
第4軸バルブ部38は、操舵軸3の回転軸線P方向に延びる縦溝であって、右操舵用凹部と左操舵用凹部が操舵軸3の回転軸線Pに関する周方向において交互に並んで設けられている。
これにより、ロータリバルブ39は、第2トーションバー36の捩れに応じて、ポンプ402から配管404を介して供給される作動液を第1液室5と第2液室6に選択的に供給する。
ボール・ナット機構500は、ピストン11と複数のボール501を有している。
ピストン11は筒状であり、その内周には、ねじ溝504が設けられている。
ピストン11の外周における一側面には、ラック11aが設けられている。
ピストン11の外周における他側面には、ボール・チュ−ブ502が取付けられている。
ピストン11の内周側には、第4軸34が挿入される。ピストン11は、第4軸34に対して軸方向に相対移動可能に嵌合している。
複数のボール501は、ピストン11のねじ溝504と第4軸34のねじ溝503との間に収容される。
セクタギヤ406は、ピストン11のラック11aと噛合う。
第4軸34が回転すると、ボール501は溝503、504の中を転がって移動し、ピストン11を操舵軸3の回転軸線P方向に移動させる。ボール501は、ボール・チュ−ブ502を経て溝503、504の内部を循環する。ピストン11が操舵軸3の回転軸線P方向に移動すると、セクタギヤ406が回転し、セクタシャフト407に伝達する。
トルクセンサ12は、マグネット121と、マグネット保持部材122と、第1ヨーク123と、第2ヨーク124と、ヨーク保持部材126、磁気センサ125(図5参照)から構成されている。
マグネット121は、円環形状を有し、操舵軸3の回転軸線Pの周方向おいて、N極とS極が交互に配置されている。N極とS極は一対であっても良いし、複数対であっても良い。
マグネット保持部材122は、金属材料で形成され、塑性変形固定部122aと複数の爪部122cを有するマグネット保持部122bを有している。
塑性変形固定部122aは、塑性変形(カシメ)により、第2軸32に対し固定され、マグネット保持部122bは、複数の爪部122cにより、マグネット121を保持している。
複数の爪部123bは、第1円環部123aに設けられ、夫々が操舵軸3の回転軸線Pの周方向に並んで配置されていると共に、マグネット121と対向して設けられている(図8(b)参照)。
第2ヨーク124は、第1軸31に設けられ、磁性材料で形成され、第2円環部124aと複数の爪部124bを有している。
複数の爪部124bは、第2円環部124aに設けられ、夫々が操舵軸3の回転軸線Pの周方向において、複数の爪部123bの夫々と交互に並んで配置されていると共に、マグネット121と対向して設けられている(図8(b)参照)。
磁気センサ125は、第1円環部123aと第2円環部124aの間に設けられ、この設けられた場の磁界に応じて、操舵トルク信号を出力する(図5参照)。
なお、マグネット保持部材122の塑性変形固定部122aは、操舵軸3の回転軸線Pの方向において、第1円環部123aおよび第2円環部124aとオーバーラップして配置されている。これにより、ステアリング装置1の軸方向寸法の大型化を抑制できる。
実施形態1のステアリング装置にあっては、以下に列挙する作用効果を奏する。
よって、構造が簡素であり、操舵軸3の回転軸線P方向における寸法の大型化を抑制することができる。即ち、仮に、第1ハウジング9が2つの部材で構成されている場合には、これら2つの部材同士を接続するためのボルト、ナット、ボルトボス(フランジ)、シ−ル構造等が必要となることから大型化してしまう。
よって、第1ハウジング9に対する第2軸32の倒れを抑制することができ、第2軸と接続された第3軸33の倒れも抑制することができる。第3軸33には、ロータリバルブ39を構成する第3軸バルブ部37が設けられているため、第3軸33の倒れに伴うロータリバルブ39の作動特性への影響も抑制することができる。
よって、第1ハウジング9に対し一方向からトルクセンサ12、第1ボールベアリング14、ウォームギヤ8、第2ボールベアリング15の順に組み付けていく場合であっても、第2ボールベアリング15は、プレート16を介して第1ハウジング9に固定されるため、第2ボールベアリング15の大径化を抑制することができる。換言すれば、プレート16を介さない場合、第2ボールベアリング15の外径は、プレート16の外径と同じ径が必要となり、大型化してしまう。
よって、例えば、プレート16を第1ハウジング9と第2ハウジング10とで挟んだ状態で固定する場合、第1ハウジング9とプレート16の間、およびプレート16と第2ハウジング10の間の夫々にシ−ルが必要となる。一方、プレート16を第1ハウジング9の内部に収容することにより、プレート16と第1ハウジング9の間のシ−ルが不要となり、部品点数の増加を抑制することができる。
よって、ウォームギヤ8を介して第2軸32に入力される電動モータ7からの回転力を、第1ボールベアリング14が、トルクセンサ12よりも近い位置で受けることができ、電動モータ7からの回転力の伝達に伴うトルクセンサ12が設けられる第2軸−トルクセンサ保持部322の第2軸32の倒れや撓みが抑制され、トルクセンサ12の検出精度の低下を抑制することができる。
よって、第1ボールベアリング14は、第2軸32の第2軸−トルクセンサ保持部322の外径よりも大きな内径を有するので、第1ボールベアリング14が受ける荷重の容量を充分に確保することができる。
よって、第2ボールベアリング15の第2インナレース151と第2アウタレース153の両方を、回転軸線Pの方向両側から固定することにより、第1ハウジング9に対し第2軸32を回転軸線Pの方向に保持することができる。
よって、ウォームシャフト81の回転軸線Qの方向に沿って配置することで、ウォームシャフト81の回転軸線Qに関する径方向における第2パワ−ステアリング機構Bの突出量を抑制し、車両に対するステアリング装置1の搭載性を向上させることができる。
よって、ステアリング装置1の軸方向寸法の大型化を抑制できる。
よって、ステアリング装置1の軸方向寸法の大型化を抑制できる。
よって、第1ハウジング9に対し、第1軸31と第2軸をバランスヨーク支持することができる。
よって、作動液供給ポート105や作動液排出ポート106へ、それぞれ作動液供給配管21および作動液排出配管22を接続する接続作業の作業性を向上することができる。
よって、車両に対するステアリング装置全体の占有領域の拡大を抑制することができる。
よって、ウォームシャフト81と、作動液供給ポート105と作動液排出ポート106との干渉を抑制することができる。
よって、ウォームシャフト81を、斜交配置とすることにより、作動液供給ポート105および作動液排出ポート106との干渉を避けるレイアウトが、採りやすくなる。
すなわち、図9に示すように、操舵軸3の回転軸線P方向の一端部(図9左方向)に設けられた第1トーションバー接続部である第2軸32の穴部326に、操舵軸3の回転軸線P方向の一端部(図9左方向)に設けられた第2軸接続部である第1トーションバー35の一端部353を、圧入することにより接続している。
その他の構成は実施形態1と同じであるから、実施形態1と共通する構成については実施形態1と同じ符号を付して説明を省略する。
実施形態2のステアリング装置にあっては、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
例えば、ステアリング機構において、ギヤ機構は、出力軸と一体に設けられたピニオンと、ピニオンに噛合うラックとを有するラック・アンド・ピニオン式ステアリングであってもよい。この場合、伝達機構は、ラックバ−、ピニオン軸等である。
ステアリング装置は、その一つの態様において、ステアリング装置であって、操舵機構であって、操舵軸と、伝達機構を備え、前記操舵軸は、第1軸と、第2軸と、第3軸と、第4軸と、第1トーションバーと、第2トーションバーを備え、前記第1軸と前記第2軸は、前記第1トーションバーによって互いに接続されており、前記第1軸は、ドライバの操舵操作に応じて回転可能であり、前記第3軸は、前記第2軸と接続されており、前記第3軸と前記第4軸は、前記第2トーションバーによって互いに接続されており、前記第3軸は、第3軸バルブ部を備え、前記第4軸は、第4軸バルブ部を備え、前記第3軸と共にロータリバルブを構成し、前記第2トーションバーの捩れに応じて外部から供給される作動液を第1液室と第2液室に選択的に供給可能であり、前記伝達機構は、前記第4軸の回転を操舵輪に伝達するものである、前記操舵機構と、電動モータであって、電動モータ出力軸を有し、操舵トルク信号に基づくモータ指令信号に応じて回転可能である、前記電動モータと、減速機であって、前記電動モータ出力軸と前記第2軸の間に設けられ、前記電動モータの回転力を前記第2軸に伝達する、前記減速機と、第1ハウジングであって、第1ハウジング本体部と、センサ収容空間と、減速機収容空間を備え、前記第1ハウジング本体部は、型成形によって形成されたものであり、単一の部材で構成されており、前記センサ収容空間は、前記第1ハウジング本体部の内側に設けられており、前記減速機収容空間は、前記第1ハウジング本体部の内側に設けられており、前記減速機を収容している、前記第1ハウジングと、第2ハウジングであって、第2ハウジング本体部と、ロータリバルブ収容空間と、第4軸収容空間と、液室を備え、前記第2ハウジング本体部は、前記第1ハウジングと接続されており、前記ロータリバルブ収容空間は、前記第2ハウジング本体部の内側に設けられており、前記ロータリバルブを収容しており、前記第4軸収容空間は、前記第2ハウジング本体部の内側に設けられており、前記第4軸を収容しており、前記液室は、前記第2ハウジング本体部の内側に設けられている、前記第2ハウジングと、ピストンであって、前記第2ハウジングの内部に設けられ、前記液室を前記第1液室と前記第2液室に分割しており、前記第1液室の作動液の圧力と前記第2液室の作動液の圧力の差に応じて前記伝達機構に操舵力を付与する、前記ピストンと、トルクセンサであって、前記センサ収容空間に設けられ、前記第1トーションバーの捩れ量に応じて前記操舵機構に生じる操舵トルクを検出し、前記操舵トルク信号を出力である、前記トルクセンサと、制御装置であって、マイクロプロセッサを含み、前記マイクロプロセッサは、前記操舵トルク信号に基づき、前記モータ指令信号を生成する、前記制御装置と、を有する。
より好ましい態様では、上記態様において、第1軸受と、第2軸受を備え、前記第1軸受は、前記第1ハウジングに設けられ、前記第1ハウジングに対し前記第2軸を支持しており、前記第2軸受は、前記第1ハウジングに設けられ、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第1軸受と離間しており、前記第1ハウジングに対し前記第2軸を支持しており、前記第2軸は、減速機取付部を備え、前記減速機取付部は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第1軸受と前記第2軸受の間に設けられており、前記減速機は、前記減速機取付部に取付けられている。
より好ましい態様では、上記態様において、プレートを備え、前記プレートは、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記減速機よりも前記第2ハウジングに近い位置において前記第1ハウジングに固定されており、前記プレートは、前記第2軸受を保持するプレート第2軸受保持部を備え、前記第2軸受は、前記操舵軸の回転軸線に関する径方向において、前記第2軸と前記プレートの間に設けられている。
より好ましい態様では、上記態様において、前記プレートは、前記第1ハウジングの内部に収容された状態で前記第1ハウジングに固定されている。
別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記トルクセンサ、前記第1軸受、前記減速機は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記トルクセンサ、前記第1軸受、前記減速機の順に配置されている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第2軸は、前記トルクセンサを保持する第2軸−トルクセンサ保持部と、前記第1軸受を保持する第2軸−第1軸受保持部を備え、前記第2軸−第1軸受保持部は、前記操舵軸の回転軸線に関する径方向の外径が、前記第2軸−トルクセンサ保持部の前記操舵軸の回転軸線に関する径方向の外径よりも大きい。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記減速機は、ウォームシャフトと、ウォームホイールを有するウォームギヤであって、前記ウォームシャフトは、前記電動モータ出力軸と繋がっており、前記ウォームホイールは、前記第2軸に設けられており、前記制御装置は、制御装置本体部と、電源コネクタ部を含み、前記制御装置本体部は、前記マイクロプロセッサを収容する制御装置本体部−ハウジングを含み、前記ウォームシャフト、前記電動モータ、前記制御装置本体部−ハウジング、および前記電源コネクタ部は、前記ウォームシャフトの回転軸線の方向において、前記ウォームシャフト、前記電動モータ、前記制御装置本体部−ハウジング、前記電源コネクタ部の順に配置されている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記トルクセンサは、マグネットと、マグネット保持部材と、第1ヨークと、第2ヨークと、磁気センサを含み、前記マグネットは、円環形状を有し、前記操舵軸の回転軸線の周方向においてN極とS極が交互に配置されており、前記マグネット保持部材は、金属材料で形成され、塑性変形固定部と、マグネット保持部を含み、前記塑性変形固定部は、塑性変形することにより、前記第2軸に対し固定されており、前記マグネット保持部は、前記マグネットを保持しており、前記第1ヨークは、前記第1軸に設けられ、磁性材料で形成され、第1円環部と、複数の第1爪部を有し、複数の前記第1爪部は、前記第1円環部に設けられ、複数の第1爪部の夫々が、前記操舵軸の回転軸線の周方向に並んで配置されており、かつ前記マグネットと対向して設けられており、前記第2ヨークは、前記第1軸に設けられ、磁性材料で形成され、第2円環部と、複数の第2爪部を有し、複数の前記第2爪部は、前記第2円環部に設けられ、複数の前記第2爪部の夫々が、前記操舵軸の回転軸線の周方向において、複数の前記第1爪部の夫々と交互に並んで配置されており、かつ前記マグネットと対向して設けられており、前記磁気センサは、前記第1円環部と前記第2円環部の間に設けられ、前記磁気センサが設けられた場の磁界に応じて信号を出力するものであり、前記塑性変形固定部は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第1円環部および前記第2円環部とオーバーラップしている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1トーションバーは、操舵軸の回転軸線方向の一端部に、第2軸接続部を備え、前記第2軸は、前記操舵軸の回転軸線操舵軸の回転軸線方向の一端部に、第1トーションバー接続部を備え、前記第1トーションバーの第2軸接続部と、前記第2軸の第1トーションバー接続部により、前記第1トーションバーと前記第2軸とを接続しており、前記第3軸は、前記操舵軸の回転軸線の方向であって、前記第2軸に向かって開口する第2軸挿入穴部を備え、前記第2軸は、前記第2軸挿入穴部に挿入された状態で前記第3軸と接続されており、前記第1トーションバーの第2軸接続部と、前記第2軸の第1トーションバー接続部は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第2軸挿入穴部とオーバーラップしている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、第1軸受、第2軸受、第3軸受および第4軸受を備え、前記第1軸受および第2軸受は、前記第1ハウジングに設けられ、前記第1ハウジングに対し前記第2軸を支持しており、前記操舵軸の回転軸線の方向において、互いに離間しており、前記第3軸受および前記第4軸受は、前記操舵軸の回転軸線に関する径方向において、前記第1軸と前記第2軸の間に設けられ、かつ前記操舵軸の回転軸線の方向において、互いに離間しており、前記第1軸受は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第3軸受と前記第4軸受の間に配置されている。
前記ウォームホイールは、前記第2軸に設けられており、前記ウォームシャフトは、前記作動液供給ポートおよび前記作動液排出ポートと干渉しないように設けられている。
より好ましい態様では、上記態様において、前記作動液供給ポートと前記作動液排出ポートは、前記操舵軸の回転軸線と直交する平面上において、前記ウォームシャフトと前記ウォームホイールとが噛合う部分と前記操舵軸の回転軸線とを結ぶ軸線に対し、前記電動モータと同じ側に設けられている。
より好ましい態様では、上記態様において、前記ウォームシャフトは、前記操舵軸の回転軸線に関する周方向において、前記作動液供給ポートと前記作動液排出ポートとオフセットした位置に設けられている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記ウォームシャフトは、前記ウォームシャフトの回転軸線が、前記ウォームホイールの回転軸線に対し直角な平面に対し傾斜するように前記ウォームホイールと噛合う。
Claims (15)
- ステアリング装置であって、
操舵機構であって、操舵軸と、伝達機構を備え、
前記操舵軸は、第1軸と、第2軸と、第3軸と、第4軸と、第1トーションバーと、第2トーションバーを備え、
前記第1軸と前記第2軸は、前記第1トーションバーによって互いに接続されており、
前記第1軸は、ドライバの操舵操作に応じて回転可能であり、
前記第3軸は、前記第2軸と接続されており、
前記第3軸と前記第4軸は、前記第2トーションバーによって互いに接続されており、
前記第3軸は、第3軸バルブ部を備え、
前記第4軸は、第4軸バルブ部を備え、前記第3軸と共にロータリバルブを構成し、前記第2トーションバーの捩れに応じて外部から供給される作動液を第1液室と第2液室に選択的に供給可能であり、
前記伝達機構は、前記第4軸の回転を操舵輪に伝達するものである、
前記操舵機構と、
電動モータであって、電動モータ出力軸を有し、操舵トルク信号に基づくモータ指令信号に応じて回転可能である、
前記電動モータと、
減速機であって、前記電動モータ出力軸と前記第2軸の間に設けられ、前記電動モータの回転力を前記第2軸に伝達する、
前記減速機と、
第1ハウジングであって、第1ハウジング本体部と、センサ収容空間と、減速機収容空間を備え、
前記第1ハウジング本体部は、型成形によって形成されたものであり、単一の部材で構成されており、
前記センサ収容空間は、前記第1ハウジング本体部の内側に設けられており、
前記減速機収容空間は、前記第1ハウジング本体部の内側に設けられており、前記減速機を収容している、
前記第1ハウジングと、
第2ハウジングであって、第2ハウジング本体部と、ロータリバルブ収容空間と、第4軸収容空間と、液室を備え、
前記第2ハウジング本体部は、前記第1ハウジングと接続されており、
前記ロータリバルブ収容空間は、前記第2ハウジング本体部の内側に設けられており、前記ロータリバルブを収容しており、
前記第4軸収容空間は、前記第2ハウジング本体部の内側に設けられており、前記第4軸を収容しており、
前記液室は、前記第2ハウジング本体部の内側に設けられている、
前記第2ハウジングと、
ピストンであって、前記第2ハウジングの内部に設けられ、前記液室を前記第1液室と前記第2液室に分割しており、前記第1液室の作動液の圧力と前記第2液室の作動液の圧力の差に応じて前記伝達機構に操舵力を付与する、
前記ピストンと、
トルクセンサであって、前記センサ収容空間に設けられ、前記第1トーションバーの捩れ量に応じて前記操舵機構に生じる操舵トルクを検出し、前記操舵トルク信号を出力である、
前記トルクセンサと、
制御装置であって、マイクロプロセッサを含み、
前記マイクロプロセッサは、前記操舵トルク信号に基づき、前記モータ指令信号を生成する、
前記制御装置と、を有する、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置は、第1軸受と、第2軸受を備え、
前記第1軸受は、前記第1ハウジングに設けられ、前記第1ハウジングに対し前記第2軸を支持しており、
前記第2軸受は、前記第1ハウジングに設けられ、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第1軸受と離間しており、前記第1ハウジングに対し前記第2軸を支持しており、
前記第2軸は、減速機取付部を備え、
前記減速機取付部は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第1軸受と前記第2軸受の間に設けられており、
前記減速機は、前記減速機取付部に取付けられている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項2に記載のステアリング装置は、プレートを備え、
前記プレートは、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記減速機よりも前記第2ハウジングに近い位置において前記第1ハウジングに固定されており、前記プレートは、前記第2軸受を保持するプレート第2軸受保持部を備え、
前記第2軸受は、前記操舵軸の回転軸線に関する径方向において、前記第2軸と前記プレートの間に設けられている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項3に記載のステアリング装置において、
前記プレートは、前記第1ハウジングの内部に収容された状態で前記第1ハウジングに固定されている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項2に記載のステアリング装置において、
前記トルクセンサ、前記第1軸受、前記減速機は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記トルクセンサ、前記第1軸受、前記減速機の順に配置されている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項5に記載のステアリング装置において、
前記第2軸は、前記トルクセンサを保持する第2軸−トルクセンサ保持部と、前記第1軸受を保持する第2軸−第1軸受保持部を備え、
前記第2軸−第1軸受保持部は、前記操舵軸の回転軸線に関する径方向の外径が、前記第2軸−トルクセンサ保持部の前記操舵軸の回転軸線に関する径方向の外径よりも大きい、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項2に記載のステアリング装置は、プレートと、第2インナレース固定部材を備え、前記プレートは、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記減速機よりも前記第2ハウジングに近い位置において前記第1ハウジングに固定されており、前記プレートは、前記第2軸受を保持するプレート第2軸受保持部を備え、
前記第2軸受は、第2インナレース、ボール、第2アウタレースを有するボールベアリングであり、
前記プレート第2軸受保持部は、前記操舵軸の回転軸線の方向の両側から、前記第2アウタレースを挟むことで前記第2軸受を保持しており、
前記第2軸は、前記第2軸受を保持する第2軸−第2軸受保持部を有し、
前記第2軸−第2軸受保持部は、前記第2インナレースのうち、前記操舵軸の回転軸線の方向における1対の端面の一方と当接する当接面を有し、
前記第2インナレース固定部材は、前記操舵軸の回転軸線の方向における前記1対の端面の他方と当接することで、前記第2インナレースを前記第2軸に固定する、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置において、
前記減速機は、ウォームシャフトと、ウォームホイールを有するウォームギヤであって、
前記ウォームシャフトは、前記電動モータ出力軸と繋がっており、
前記ウォームホイールは、前記第2軸に設けられており、
前記制御装置は、制御装置本体部と、電源コネクタ部を含み、
前記制御装置本体部は、前記マイクロプロセッサを収容する制御装置本体部−ハウジングを含み、
前記ウォームシャフト、前記電動モータ、前記制御装置本体部−ハウジング、および前記電源コネクタ部は、前記ウォームシャフトの回転軸線の方向において、前記ウォームシャフト、前記電動モータ、前記制御装置本体部−ハウジング、前記電源コネクタ部の順に配置されている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置において、
前記トルクセンサは、マグネットと、マグネット保持部材と、第1ヨークと、第2ヨークと、磁気センサを含み、
前記マグネットは、円環形状を有し、前記操舵軸の回転軸線の周方向においてN極とS極が交互に配置されており、
前記マグネット保持部材は、金属材料で形成され、塑性変形固定部と、マグネット保持部を含み、
前記塑性変形固定部は、塑性変形することにより、前記第2軸に対し固定されており、前記マグネット保持部は、前記マグネットを保持しており、
前記第1ヨークは、前記第1軸に設けられ、磁性材料で形成され、第1円環部と、複数の第1爪部を有し、
複数の前記第1爪部は、前記第1円環部に設けられ、複数の第1爪部の夫々が、前記操舵軸の回転軸線の周方向に並んで配置されており、かつ前記マグネットと対向して設けられており、
前記第2ヨークは、前記第1軸に設けられ、磁性材料で形成され、第2円環部と、複数の第2爪部を有し、
複数の前記第2爪部は、前記第2円環部に設けられ、複数の前記第2爪部の夫々が、前記操舵軸の回転軸線の周方向において、複数の前記第1爪部の夫々と交互に並んで配置されており、かつ前記マグネットと対向して設けられており、
前記磁気センサは、前記第1円環部と前記第2円環部の間に設けられ、前記磁気センサが設けられた場の磁界に応じて信号を出力するものであり、
前記塑性変形固定部は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第1円環部および前記第2円環部とオーバーラップしている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置において、
前記第1トーションバーは、操舵軸の回転軸線方向の一端部に、第2軸接続部を備え、
前記第2軸は、前記操舵軸の回転軸線操舵軸の回転軸線方向の一端部に、第1トーションバー接続部を備え、
前記第1トーションバーの第2軸接続部と、前記第2軸の第1トーションバー接続部により、前記第1トーションバーと前記第2軸とを接続しており、
前記第3軸は、前記操舵軸の回転軸線の方向であって、前記第2軸に向かって開口する第2軸挿入穴部を備え、
前記第2軸は、前記第2軸挿入穴部に挿入された状態で前記第3軸と接続されており、前記第1トーションバーの第2軸接続部と、前記第2軸の第1トーションバー接続部は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第2軸挿入穴部とオーバーラップしている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置は、第1軸受、第2軸受、第3軸受および第4軸受を備え、
前記第1軸受および第2軸受は、前記第1ハウジングに設けられ、前記第1ハウジングに対し前記第2軸を支持しており、前記操舵軸の回転軸線の方向において、互いに離間しており、
前記第3軸受および前記第4軸受は、前記操舵軸の回転軸線に関する径方向において、前記第1軸と前記第2軸の間に設けられ、かつ前記操舵軸の回転軸線の方向において、互いに離間しており、
前記第1軸受は、前記操舵軸の回転軸線の方向において、前記第3軸受と前記第4軸受の間に配置されている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置において、
前記第2ハウジングは、作動液供給ポートと作動液排出ポートを備え、
前記作動液供給ポートは、前記ロータリバルブへ作動液を供給するための作動液供給配管を接続可能であり、
前記作動液排出ポートは、前記ロータリバルブから排出される作動液を外部に排出するための作動液排出配管を接続可能であり、
前記減速機は、ウォームシャフトと、ウォームホイールを有するウォームギヤであって、
前記ウォームシャフトは、前記電動モータ出力軸と繋がっており、
前記ウォームホイールは、前記第2軸に設けられており、
前記ウォームシャフトは、前記作動液供給ポートおよび前記作動液排出ポートと干渉しないように設けられている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項12に記載のステアリング装置において、
前記作動液供給ポートと前記作動液排出ポートは、前記操舵軸の回転軸線と直交する平面上において、前記ウォームシャフトと前記ウォームホイールとが噛合う部分と前記操舵軸の回転軸線とを結ぶ軸線に対し、前記電動モータと同じ側に設けられている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項13に記載のステアリング装置において、
前記ウォームシャフトは、前記操舵軸の回転軸線に関する周方向において、前記作動液供給ポートと前記作動液排出ポートとオフセットした位置に設けられている、
ことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項13に記載のステアリング装置において、
前記ウォームシャフトは、前記ウォームシャフトの回転軸線が、前記ウォームホイールの回転軸線に対し直角な平面に対し傾斜するように前記ウォームホイールと噛合う、
ことを特徴とするステアリング装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018175044 | 2018-09-19 | ||
JP2018175044 | 2018-09-19 | ||
PCT/JP2019/032819 WO2020059403A1 (ja) | 2018-09-19 | 2019-08-22 | ステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2020059403A1 true JPWO2020059403A1 (ja) | 2021-06-10 |
JP7003287B2 JP7003287B2 (ja) | 2022-01-20 |
Family
ID=69887200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020548170A Active JP7003287B2 (ja) | 2018-09-19 | 2019-08-22 | ステアリング装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11958547B2 (ja) |
JP (1) | JP7003287B2 (ja) |
CN (1) | CN112739603B (ja) |
DE (1) | DE112019004685T5 (ja) |
WO (1) | WO2020059403A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7498777B2 (ja) * | 2020-07-16 | 2024-06-12 | クノールブレムゼ商用車システムジャパン株式会社 | ステアリング装置の製造方法 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01502578A (ja) * | 1986-05-14 | 1989-09-07 | ツァーンラートファブリーク、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 自動車のパワーステアリング装置 |
JPH04159176A (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-02 | Jidosha Kiki Co Ltd | 電動式動力舵取装置 |
JP2007522019A (ja) * | 2004-02-12 | 2007-08-09 | ツェットエフ、レンクジステメ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング | 車両用ステアリングシステム |
JP2008195108A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009220621A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両の電動式パワーステアリング装置 |
CN104401388A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-03-11 | 北京奥特尼克科技有限公司 | 一种智能电液转向系统 |
WO2015102554A1 (en) * | 2014-01-03 | 2015-07-09 | Hema Endustri Anonim Sirketi | Hydraulically assisted steering system for motor vehicles |
WO2015141255A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | 日立オートモティブシステムズステアリング株式会社 | パワーステアリング装置 |
CN105501293A (zh) * | 2016-01-26 | 2016-04-20 | 荆州恒隆汽车技术(检测)中心 | 一种用于商用车的电动液压转向装置 |
JP2016150645A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-22 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | パワーステアリング装置 |
JP2017143203A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社デンソー | 電子制御ユニット、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
JP2017171071A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | 株式会社ショーワ | 電動パワーステアリング装置の製造方法及びトルク検出センサの調整方法 |
WO2018055806A1 (ja) * | 2016-09-23 | 2018-03-29 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | トルクセンサおよび電動パワーステアリング装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6459176A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-06 | Seiko Epson Corp | Power source circuit |
JP2007203947A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Nsk Ltd | 電動式パワーステアリング装置用ウォーム減速機及びこれを組み込んだ電動式パワーステアリング装置 |
JP5001102B2 (ja) * | 2007-09-18 | 2012-08-15 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | パワーステアリング装置 |
JP2016150644A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-22 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | パワーステアリング装置 |
-
2019
- 2019-08-22 WO PCT/JP2019/032819 patent/WO2020059403A1/ja active Application Filing
- 2019-08-22 US US17/273,419 patent/US11958547B2/en active Active
- 2019-08-22 DE DE112019004685.3T patent/DE112019004685T5/de active Pending
- 2019-08-22 JP JP2020548170A patent/JP7003287B2/ja active Active
- 2019-08-22 CN CN201980061293.5A patent/CN112739603B/zh active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01502578A (ja) * | 1986-05-14 | 1989-09-07 | ツァーンラートファブリーク、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 自動車のパワーステアリング装置 |
JPH04159176A (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-02 | Jidosha Kiki Co Ltd | 電動式動力舵取装置 |
JP2007522019A (ja) * | 2004-02-12 | 2007-08-09 | ツェットエフ、レンクジステメ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング | 車両用ステアリングシステム |
JP2008195108A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009220621A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両の電動式パワーステアリング装置 |
WO2015102554A1 (en) * | 2014-01-03 | 2015-07-09 | Hema Endustri Anonim Sirketi | Hydraulically assisted steering system for motor vehicles |
WO2015141255A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | 日立オートモティブシステムズステアリング株式会社 | パワーステアリング装置 |
CN104401388A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-03-11 | 北京奥特尼克科技有限公司 | 一种智能电液转向系统 |
JP2016150645A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-22 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | パワーステアリング装置 |
CN105501293A (zh) * | 2016-01-26 | 2016-04-20 | 荆州恒隆汽车技术(检测)中心 | 一种用于商用车的电动液压转向装置 |
JP2017143203A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社デンソー | 電子制御ユニット、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
JP2017171071A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | 株式会社ショーワ | 電動パワーステアリング装置の製造方法及びトルク検出センサの調整方法 |
WO2018055806A1 (ja) * | 2016-09-23 | 2018-03-29 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | トルクセンサおよび電動パワーステアリング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7003287B2 (ja) | 2022-01-20 |
CN112739603A (zh) | 2021-04-30 |
US20210188347A1 (en) | 2021-06-24 |
DE112019004685T5 (de) | 2021-06-02 |
US11958547B2 (en) | 2024-04-16 |
WO2020059403A1 (ja) | 2020-03-26 |
CN112739603B (zh) | 2023-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3653611B2 (ja) | 電動式舵取装置 | |
US8272473B2 (en) | Active steering control system | |
JP4319217B2 (ja) | 伸縮アクチュエータ | |
KR0180560B1 (ko) | 스티어링 기어 및 감속장치 | |
JP6078018B2 (ja) | パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置の組立方法 | |
US9114823B2 (en) | Actuating device employed in steering system for vehicle | |
JP5013193B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP7003287B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP2017024702A (ja) | 減速機及び電動式パワーステアリング装置 | |
US20100084214A1 (en) | Vehicle steering system | |
JP2007045386A (ja) | 油圧パワーステアリング装置 | |
EP1652751A2 (en) | Power steering apparatus | |
CN113811480B (zh) | 车辆转向设备 | |
EP0780281A2 (en) | Motor for power steering and power steering device using the same | |
JP4055001B2 (ja) | 減速比可変式動力舵取り装置 | |
JP2007216721A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2005035319A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP7476358B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP5472686B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
WO2023157961A1 (ja) | ステアリング装置 | |
JP4747032B2 (ja) | 舵角比可変ステアリング装置 | |
JP2001315655A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4019962B2 (ja) | 減速比可変式動力舵取り装置 | |
JP2009101801A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP2000072008A (ja) | 電動パワーステアリング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7003287 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |