JP2017171071A - 電動パワーステアリング装置の製造方法及びトルク検出センサの調整方法 - Google Patents

電動パワーステアリング装置の製造方法及びトルク検出センサの調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】トーションバーの捻れ量がより小さい状態でトルクのゼロ点(中点)を調整することができるパワーステアリング装置の製造方法等を提供することができる。
【解決手段】入力軸21とハンドル側ピニオン軸23との間にトーションバー22が接続しトーションバー22の捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサ40を、電動パワーステアリング装置に組み込む組み込み工程と、トルク検出センサ40の入力軸21に対しトルクを入力するとともに入力するトルクを徐々に小さくしたときのトルク検出センサ40からの出力値に基づきトルク検出センサ40の中点を求める中点調整工程と、を含む電動パワーステアリング装置の製造方法。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置の製造方法、トルク検出センサの調整方法に関する。
近年、主に自動車のステアリングの回転トルクの検出等に用いられるトルク検出センサが提案されている。
例えば、特許文献1に記載のトルクセンサは、磁性材料からなる入力軸に形成された大径部に、周方向に間隔を開けて複数の溝を形成するとともに、その大径部を包囲するように、導電性で且つ非磁性の材料からなる肉薄の円筒部材を、出力軸と回転方向に一体とする。そして、円筒部材には、円筒部材及び大径部間の相対回転位置に応じて溝との重なり具合が変化するように、複数の窓を形成し、円筒部材の窓が形成された部分をコイルで包囲し、窓が形成された部分は他のコイルで包囲し、それらコイルの自己誘導起電力を測定し、その結果に基づいてトルクを求めるようにしている。
特開平8−240491号公報
例えば、電動パワーステアリング装置に備えられたトルク検出センサでは、ステアリングホイールと連動して回転する入力軸とラック軸に接続するピニオンが形成された出力軸との間に接続されたトーションバーの捩れ量を測定し、これによりトルクを検出することができる。
しかしながら入力軸や出力軸に、軸支持のために軸受を使用することがある。またシール性を確保するためにシール部材を使用することがある。このとき入力軸や出力軸とこれらの部品との間に摺動抵抗が生じる。そしてトルク検出センサの中点(ゼロ点、中立点)を調整する中点調整の際には、トーションバーの捻れ量がほぼ生じない状態で行なう必要があるが、この摺動抵抗に起因して、トーションバーの捻れ量が生じた状態で中点を求める場合があった。
本発明は、トーションバーの捻れ量がより小さい状態でトルクのゼロ点(中点)を調整することができるパワーステアリング装置の製造方法等を提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、入力軸と出力軸との間にトーションバーが接続しトーションバーの捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサを、電動パワーステアリング装置に組み込む組み込み工程と、トルク検出センサの入力軸又は出力軸に対しトルクを入力するとともに入力するトルクを徐々に小さくしたときのトルク検出センサからの出力値に基づきトルク検出センサの電気的な中点を求める中点調整工程と、を含む電動パワーステアリング装置の製造方法である。
また他の観点から捉えると、本発明は、入力軸と出力軸との間にトーションバーが接続し、トーションバーの捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサを準備し、トルク検出センサの入力軸又は出力軸に対しトルクを入力するとともに入力するトルクを徐々に小さくしたときのトルク検出センサからの出力値に基づきトルク検出センサの電気的な中点を求めるトルク検出センサの調整方法である。
さらに他の観点から捉えると、本発明は、電動パワーステアリング装置に組み込まれ、車両のステアリングホイールと連動して回転する入力軸とラック軸に接続するピニオンが形成された出力軸との間にトーションバーが接続しトーションバーの捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサを準備し、電動パワーステアリング装置においてアシスト力を発生する電動モータによりトルク検出センサの入力軸又は出力軸に対し正回転方向及び逆回転方向にトルクの入力を交互に繰り返し行なうとともに、入力するトルクを徐々に小さくしていったときに、トルク検出センサからの出力値に基づきトルク検出センサの電気的な中点を求めるトルク検出センサの調整方法である。
本発明によれば、トーションバーの捻れ量がより小さい状態でトルクのゼロ点(中点)を調整することができるパワーステアリング装置の製造方法等を提供することができる。
本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置の全体構成図である。 本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置の伝達機構部を説明する構成図であり、図1に示すII−II断面である。 本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置のアシスト部を説明する構成図であり、図1に示すIII−III断面である。 トルク検出センサの構成を示す分解斜視図である。 (a)〜(b)は、トルク検出センサの中点調整について説明した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
〔パワーステアリング装置の全体構成〕
図1は、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置1の全体構成図である。図2は、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置1の伝達機構部2を説明する構成図であり、図1に示すII−II断面である。図3は、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置1のアシスト部3を説明する構成図であり、図1に示すIII−III断面である。
図1に示すように、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置1は、いわゆるダブルピニオン型のパワーステアリング装置である。電動パワーステアリング装置1は、例えば車体フレーム(不図示)等に固定されるギヤハウジング10と、ステアリングホイールからの操舵力をラック軸24に伝達する伝達機構部2と、駆動部30からの操舵補助力(アシスト力)をラック軸24に伝達してラック軸24の移動をアシストするアシスト部3とを備えている。また、電動パワーステアリング装置1は、アシスト部3の電動モータを駆動制御するECU(Electronic Control Unit)100を備えている。
ギヤハウジング10は、図1に示すように、伝達機構部2を構成するハンドル側ギヤハウジング10Aと、アシスト部3を構成するアシスト側ギヤハウジング10Bとを有する。ハンドル側ギヤハウジング10Aとアシスト側ギヤハウジング10Bとは、ラック軸24まわりで連結されてギヤハウジング10を構成する。
ハンドル側ギヤハウジング10Aは、入力軸21と、出力軸であるハンドル側ピニオン軸23(図2参照)とを回転可能に支持している。入力軸21は、ステアリングホイール(不図示)に連結されたアッパーシャフト(不図示)と連結しており、ステアリングホイールの回転に連動して回転する。
一方、アシスト側ギヤハウジング10Bは、アシスト側ピニオン軸33(図3参照)を回転可能に支持している。ラック軸24の両端部には左右のタイロッド48A、48Bが連結されている。このタイロッド48A、48Bはナックルアーム(不図示)を介して被操舵部である例えばタイヤ(不図示)に連結されている。ラック軸24はハンドル側ギヤハウジング10Aの第1ハウジング11(図2参照)とアシスト側ギヤハウジング10Bの第1ハウジング17(図3参照)とに設けられた軸受(不図示)によって、図1の左右方向に摺動性を良好に保った状態で支持されている。
〔伝達機構部2〕
図2に示すように、伝達機構部2のハンドル側ギヤハウジング10Aは、第1ハウジング11、第2ハウジング12及び第3ハウジング13に分割され、これらが組み付けられてハウジングを形成している。これら第1ハウジング11、第2ハウジング12及び第3ハウジング13は、それぞれ固定ボルトによって固定されている。
そして、伝達機構部2は、図2に示すように、ステアリングホイール(不図示)に連結される入力軸21を有している。また、この入力軸21にトーションバー22を介して連結されるハンドル側ピニオン軸(出力軸)23を、入力軸21と同軸上に有している。
さらに、ハンドル側ピニオン軸23はピニオン23Pを有しており、このピニオン23Pをラック軸24のハンドル側ラック24Aに噛み合わせている。これにより、ラック軸24は、ステアリングホイールに加えた操舵トルクに従って直線運動が可能となり、図1に示すギヤハウジング10の左右方向に移動する。
入力軸21はハンドル側ギヤハウジング10Aの第3ハウジング13に設けられた軸受21Jにより保持され、ハンドル側ピニオン軸23はハンドル側ギヤハウジング10Aの第1ハウジング11に設けられた軸受23J及び第2ハウジング12に設けられた軸受23Kにより保持される。また入力軸21は、シール部材21Sを介して第3ハウジング13との間の隙間が封止され、シール性が確保されている。
また、ハンドル側ギヤハウジング10Aの第1ハウジング11内には、ラック軸24のハンドル側ラック24Aをハンドル側ピニオン軸23のピニオン23Pに押付けるとともに、ラック軸24を摺動自在に支持するラックガイド25が取り付けられる。このラックガイド25は、第1ハウジング11のシリンダ部14に挿入される。
シリンダ部14は、このラック軸24を挟んでハンドル側ピニオン軸23と相対する部分に設けられている。ラックガイド25は、シリンダ部14に埋込ネジ形式により固定されるキャップ25Aを有し、ラック軸24をハンドル側ラック24Aの反対側から押圧するばね25Bを備えている。キャップ25Aが第1ハウジング11のシリンダ部14に締め付けられることで、ばね25Bがラック軸24を押圧し、ハンドル側ラック24Aはピニオン23Pと良好な噛み合いを維持している。
さらに、伝達機構部2は、入力軸21とハンドル側ピニオン軸(出力軸)23との相対回転角度に基づいて、言い換えればトーションバー22の捩れ量に基づいて、ステアリングホイールに加えられた操舵トルクを検出するトルク検出センサ40を有している。トルク検出センサ40については後で詳述する。
〔アシスト部3〕
アシスト部3は、図3に示すように、アシスト側ギヤハウジング10Bと、アシスト側ピニオン軸33と、アシスト側ピニオン軸33に接続するウォームホイール34と、アシスト側ピニオン軸33とラック軸24との接続を案内するラックガイド38とを有している。さらに、アシスト部3は、図1に示すように、ウォームホイール34を回転駆動する駆動部30を備えている。
アシスト側ギヤハウジング10Bは、図3に示すように、第1ハウジング17と第2ハウジング18とに分割され、これらが組み付けられてハウジングを形成している。さらに、第2ハウジング18には、カバー部材19が組み付けられる。第1ハウジング17と第2ハウジング18とは、それぞれ内側に筒状の空間を有する部材である。そして、第1ハウジング17は、主にアシスト側ピニオン軸33とラック軸24との接続部分におけるハウジングを形成する。また、第2ハウジング18は、主にアシスト側ピニオン軸33とウォームホイール34との接続部分におけるハウジングを形成する。
第1ハウジング17は、第2ハウジング18との嵌め合い箇所を構成する嵌合い部17Jを有している。また、第2ハウジング18は、第1ハウジング17との嵌め合い箇所を構成する嵌合い部18Jを有している。そして、本実施形態では、嵌合い部18Jの外径は、嵌合い部17Jの内径よりも若干大きく形成されている。そして、第1ハウジング17と第2ハウジング18とは、シール部材を間に挟んだ状態で、嵌合い部17Jに嵌合い部18Jが挿入されて嵌め合わされる。そして、第1ハウジング17と第2ハウジング18とは、固定ボルトによって固定される。
また、カバー部材19は、図3に示すように、固定ボルト20によって第2ハウジング18に固定される。そして、カバー部材19は、第1ハウジング17の開口部を覆うように設けられる。
アシスト側ピニオン軸33は、車両に搭載された状態で、鉛直方向に対して交差配置される。本実施形態では、アシスト側ピニオン軸33が車両の前後方向に沿うように、概ね水平方向に横置きされる(図1参照)。
アシスト側ピニオン軸33は、図3に示すように、ピニオン33Pを有している。そして、アシスト側ピニオン軸33のピニオン33Pがラック軸24のアシスト側ラック24Bに接続する。なお、本実施形態のアシスト部3では、アシスト側ピニオン軸33のピニオン33Pとラック軸24のアシスト側ラック24Bの双方又は少なくとも一方を、それらの歯すじがそれらの中心軸に斜交する斜歯歯車としている。なお、本実施形態のアシスト側ピニオン軸33は金属製である。
また、アシスト側ピニオン軸33には、ウォームホイール34が設けられる。そして、アシスト側ピニオン軸33は、ウォームホイール34を介して駆動部30(図1参照)から回転駆動力を受けて回転する。
アシスト側ピニオン軸33は、一端側が第1ハウジング17に設けられる第1軸受33Jに保持され、他端側が第2ハウジング18に設けられる第2軸受33Kに保持される。
第2軸受33Kの内輪は、アシスト側ピニオン軸33のハブ33Hとロックナット36とに挟まれるようにして、アシスト側ピニオン軸33の外周に取り付けられる。また、第2軸受33Kの外輪は、第2ハウジング18に形成される保持部18Hとサークリップとの間に挟まれるようにして第2ハウジング18に固定される。
一方、第1軸受33Jの外輪は第1ハウジング17に圧入され、アシスト側ピニオン軸33の一端部は第1軸受33Jの内輪に隙間嵌めされている。
そして、アシスト側ピニオン軸33は、第1ハウジング17に圧入される第1軸受33Jに保持されることで、第1ハウジング17側に向けた方向の移動が制限される。
また、アシスト側ピニオン軸33は、埋込ネジ形式によりアシスト側ピニオン軸33に固定されるロックナット36によって、第2軸受33Kを挟んで第2ハウジング18の保持部18Hに突き当てられる。これによって、アシスト側ピニオン軸33は、第2ハウジング18側に向けた方向の移動が制限される。
以上のようにして、アシスト側ピニオン軸33は、アシスト側ギヤハウジング10Bにおいて、回転可能に保持されるとともに、軸方向には移動しないように取り付けられる。
ウォームホイール34は、アシスト側ピニオン軸33のピニオン33Pが形成される側とは逆側の端部に設けられる。ウォームホイール34の回転軸は、アシスト側ピニオン軸33と同軸になるように形成される。そして、ウォームホイール34は、駆動部30のウォームギヤ32(後述)と噛み合う。なお、本実施形態のウォームホイール34は、この金属製のアシスト側ピニオン軸33のハブ33Hに一体成形された樹脂成形体で構成される。
ラックガイド38は、第1ハウジング17のシリンダ部17Aに設けられる。ラックガイド38は、ラック軸24を挟んでアシスト側ピニオン軸33と相対する部分に設けられている。そして、ラックガイド38は、シリンダ部17Aに埋込ネジ形式により固定されるキャップ38Aを有し、ラック軸24をアシスト側ラック24Bの反対側から押圧するばね38Bを備えている。キャップ38Aが第1ハウジング17のシリンダ部17Aに締め付けられることで、ばね38Bがラック軸24を押圧し、アシスト側ラック24Bはピニオン33Pと良好な噛み合いを維持している。
そして、ラックガイド38は、ラック軸24のアシスト側ラック24Bをアシスト側ピニオン軸33のピニオン33Pに押付けるとともに、ラック軸24を摺動自在に支持する。
駆動部30は、電動モータ(図示せず)と、電動モータを囲うモータケースと、電動モータの駆動軸に連結するウォームギヤ32とを有している。モータケースは、第2ハウジング18に接続されている。電動モータは、ECU100によって駆動制御される。そして、ウォームギヤ32は、ウォームホイール34に接続し、電動モータの出力トルクをウォームホイール34に伝達する。本実施形態に係る電動モータは、電動モータの回転角度を検出するレゾルバを有する3相ブラシレスモータである。
〔トルク検出センサ40〕
図4は、トルク検出センサ40の構成を示す分解斜視図である。
トルク検出センサ40は、図2、図4に示すように、入力軸21に固定されるマグネットカラー121及び永久磁石122と、ハンドル側ピニオン軸23に固定されるステータユニット130とを備えている。また、トルク検出センサ40は、後述する第1ステータ131及び第2ステータ132で導かれた磁束を集磁して、入力軸21とハンドル側ピニオン軸23との間の相対回転角度に応じた電圧信号を出力するセンサユニット140を備えている。
永久磁石122は、N極とS極とが周方向に交互に並んでリング状に形成され、周方向に着磁されている。本実施形態における永久磁石122は、8個ずつのN極、S極が周方向に等間隔で配置されている。
マグネットカラー121は、鉄材によって円筒状に形成されていて、外周面121aに永久磁石122が嵌め合わされ、例えば接着によって永久磁石122はマグネットカラー121に固定される。また、図2に示すように、マグネットカラー121の内周面121bに入力軸21が挿入されて、圧入、溶接、カシメ等により、マグネットカラー121は入力軸21に固定される。これにより、永久磁石122は、入力軸21と一体的に回転可能である。
(ステータユニット130)
ステータユニット130は、第1ステータ131と、第2ステータ132と、ステータホルダ133と、ヨーク134とを備えている。
第1ステータ131及び第2ステータ132は、例えばパーマロイ等の軟磁性材料で形成されている。第1ステータ131は、図4に示すように、円環状に形成された円環部131bと、円環部131bの内周縁から入力軸21の軸方向に突出して延び、周方向に等間隔に形成された8個のステータ爪131aとを有している。
また、第1ステータ131は、円環部131bの外周縁から入力軸21の軸方向に突出して延びた3個の突片131cを有している。これら3個の突片131cは周方向に等間隔で形成されている。各突片131cは、工具等によって半径方向内方に押されて塑性変形し、ステータホルダ133の位置決め部133jにカシメられ、第1ステータ131はステータホルダ133に結合される。
第2ステータ132は、第1ステータ131を図示の上下を逆にして配置したものと同じであり、円環部132b、ステータ爪132a及び突片132cは、それぞれ第1ステータ131の円環部131b、ステータ爪131a及び突片131cに対応する。
第2ステータ132も第1ステータ131と同様に、ステータホルダ133の位置決め部133jに位置決めされてカシメられ、第2ステータ132はステータホルダ133に結合される。
ステータホルダ133に位置決めして固定された第1ステータ131のステータ爪131aと第2ステータ132のステータ爪132aとは、周方向に等間隔に交互に並ぶ。
ステータホルダ133は、非磁性材料によって概略円筒状に形成されている。
ヨーク134は、例えば鉄材によって円筒状に形成されていて、インサート成形により、ステータホルダ133と一体的に形成されている。
以上のように構成されたステータユニット130は、図2に示すように、ヨーク134の内周面134bに、ハンドル側ピニオン軸23が挿入されて、圧入、溶接、カシメ等によりハンドル側ピニオン軸23に固定される。
(センサユニット140)
センサユニット140は、第1コレクタ141及び第2コレクタ142と、磁気センサ143と、基板144と、端子145と、センサハウジング146とを備える。
センサハウジング146は、例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂材又はポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂材で形成されている。センサハウジング146は、図2、図4に示すように、基部146pと、基部146pから立ち上がった周壁146qと、基部146pを挟んで周壁146qと反対側に形成された接続部146rとを有している。
第1コレクタ141、第2コレクタ142、基板144及び端子145は、センサハウジング146の基部146pと周壁146qとにより囲まれた内部に収容され、センサハウジング146に保持されている。
センサユニット140は、図2に示すように、周壁146qが第3ハウジング13に形成された孔に挿入され、基部146pが、締付部材(不図示)により第3ハウジング13に固定される。
第1コレクタ141は、平板の円弧状に形成された円弧部141aと、円弧部141aの外周縁からそれぞれ外方に延びて形成された複数の突出部141bとを有する。
円弧部141aは、第1ステータ131の円環部131bの一部である円弧に対応する形状である。円弧部141aは、センサハウジング146が第3ハウジング13に固定された状態で、第1ステータ131の円環部131bとの間に空隙を介して対向して配置され、第1ステータ131で導かれた磁束を集磁する。
複数の突出部141bの内の少なくとも一の突出部141bは、磁気センサ143に接し、円弧部で集磁された磁束を磁気センサ143に導く。
第2コレクタ142は、平板の円弧状に形成された円弧部142aと、円弧部142aの外周縁からそれぞれ外方に延びて形成された複数の突出部142bとを有する。
円弧部142aは、第2ステータ132の円環部132bの一部である円弧に対応する形状である。円弧部142aは、センサハウジング146が第3ハウジング13に固定された状態で、第2ステータ132の円環部132bとの間に空隙を介して対向して配置され、第2ステータ132で導かれた磁束を集磁する。
複数の突出部142bの内の少なくとも一の突出部142bは、磁気センサ143に接し、円弧部142aで集磁された磁束を磁気センサ143に導く。
磁気センサ143は、第1コレクタ141で導かれた磁束と第2コレクタ142で導かれた磁束とに基づいて第1コレクタ141と第2コレクタ142との間の磁束密度に対応した電圧信号に変換する。磁気センサ143は、制御装置10から電流が供給されることにより作動して、第1コレクタ141と第2コレクタ142との間の磁束密度を検出し、検出した磁束密度を電圧信号に変換して出力するセンサであり、磁気抵抗素子、ホールIC、ホール素子などを例示することができる。
基板144は処理回路を備えていて、磁気センサ143から出力された電圧信号に対して処理回路で処理を施す。
端子145は基板144から基部146pを貫通して接続部146rまで延び、基板144の処理回路で処理が施された電圧信号を接続部146rの側まで導く。
接続部146rには図示しない電線のコネクタが接続され、基板144の処理回路で処理が施された電圧信号は、端子145から電線を通じてECU100(図1参照)に入力される。
ここでステアリングホイールの安定な操作性を確保するため、トルク検出センサ40の中点(ゼロ点、中立点)をより正確に調整することが重要となる。またトルク検出センサ40の処理回路等の精度のばらつきを補償する上でも、トルク検出センサ40の中点調整を製品毎に行なう必要がある。なお中点とは、ステアリングホイールに加えられた操舵トルクがゼロのときのトルク検出センサ40から出力される電圧である。この場合中点は、トルク検出センサ40の電気的な中点である。
従来、トルク検出センサ40の中点を調整するためには、電圧がある規定の値を示すように、入力軸21や出力軸であるハンドル側ピニオン軸23を位置調整するか、予め部品に設けられた基準部位を基に治具などで精度良く組み付け、その後、微調整として電気的なオフセット調整を行い、トルク検出センサ40の中点調整を行っている。
しかしながら上述したように、入力軸21やハンドル側ピニオン軸23には、軸支持のための軸受21J、23J、23Kや、シール性確保のためのシール部材21Sなどが備えられる。そして入力軸21やハンドル側ピニオン軸23とこれらの部品との間には、摺動抵抗が生じる。その結果、従来の方法では、トーションバー22の捩れがゼロとならない状態で、中点調整を行なっており、調整精度が低いといった問題があった。
そこで本実施形態では、以下に説明する方法でトルク検出センサ40の中点調整を行なっている。
図5(a)〜(b)は、トルク検出センサ40の中点調整について説明した図である。図5(a)〜(b)において、横軸は、入力軸21に加えられる入力トルクを表す。なおこのとき入力トルクが正の領域では、入力軸21を正回転方向に回転させた場合に発生する入力トルクの大きさを示す。対して入力トルクが負の領域では、入力軸21を逆回転方向に回転させた場合に発生する入力トルクの大きさを示す。正回転方向は、入力軸21の右回り方向と左回り方向の何れの方向としてもよいが、ここでは例えば、右回り方向を正回転方向とする。このとき逆回転方向は、左回り方向となる。縦軸は、トルク検出センサ40から出力された電圧(以後、「出力電圧」と言うことがある)である。
図5(a)は、従来方法によるトルク検出センサ40の中点調整について説明した図である。
例えば、a1点では、入力軸21に加えられた入力トルクは、A1である。しかし上述した軸受21J、23J、23Kやシール部材21Sによる摺動抵抗のため、トーションバー22に捩れが生じず、出力電圧はゼロとなる。
この状態から、入力軸21を正回転方向に回転させ入力トルクを加えた場合、トーションバー22に正回転方向の捩れが生じ、その捻れ量は徐々に大きくなる。そしてそれに応じて出力電圧は増加する。ここでは、入力トルクを正回転方向にA2まで増大させた場合を示す。このとき出力電圧がV2であったとすると、図5(a)上では、a1点からa2点に変化したことに対応する。
またa2点の状態から入力軸21を逆回転方向に回転させ入力トルクを加えた場合、上記摺動抵抗のため入力トルクがA3になるまでトーションバー22の捻れは変化しない。そのため出力電圧は変化せずV2のままである。このとき図5(a)上では、a2点からa3点に変化したことに対応する。
さらにa3点の状態から入力軸21を逆回転方向に回転させ入力トルクを加えた場合、トーションバー22の捻れが戻り、その捻れ量は徐々に小さくなる。そしてそれに応じて出力電圧は減少する。ここでは、入力トルクがA5となるまで入力軸21を逆回転方向に回転させた場合を示す。このとき図5(a)上では、a3点からa4点を通りa5点に変化したことに対応する。a5点では、入力軸21に加えられた入力トルクは、A5である。しかし上記摺動抵抗のため、トーションバー22に捩れが生じず、出力電圧はゼロとなる。
そしてさらにa5点の状態から入力軸21を逆回転方向に回転させ入力トルクを加えた場合、トーションバー22に逆回転方向の捩れが生じ、その捻れ量は徐々に大きくなる。そしてそれに応じて出力電圧は減少する。ここでは、入力トルクを逆回転方向にA6まで増大させた場合を示す。このとき出力電圧がV6であったとすると、図5(a)上では、a5点からa6点に変化したことに対応する。
またa6点の状態から入力軸21を正回転方向に回転させ入力トルクを加えた場合、上記摺動抵抗のため入力トルクがA7になるまでトーションバー22の捻れは変化しない。そのため出力電圧は変化せずV6のままである。このとき図5(a)上では、a6点からa7点に変化したことに対応する。
さらにa7点の状態から入力軸21を正回転方向に回転させ入力トルクを加えた場合、トーションバー22の捻れが戻り、その捻れ量は徐々に小さくなる。そしてそれに応じて出力電圧は増加する。ここでは、入力トルクがA1となるまで入力軸21を正回転方向に回転させた場合を示す。このとき図5(a)上では、a7点からa8点を通りa1点に変化したことに対応する。即ち、最初の状態に戻る。
つまり上記摺動抵抗に起因して、入力トルクと出力電圧との関係はヒステリシスを有することになる。この場合、入力トルクがゼロの状態で中点調整を行なった場合、トーションバ−22には捻れが発生しており、そのとき出力電圧は、例えば、a4点におけるV4やa8点におけるV8である。つまり中点が大きくばらつく。
一方、図5(b)は、本実施形態によるトルク検出センサ40の中点調整について説明した図である。
本実施形態では、トルク検出センサ40の入力軸21に対しトルクを入力するとともに入力するトルクを徐々に小さくしたときのトルク検出センサ40からの出力値(この場合、出力電圧)に基づきトルク検出センサ40の中点を求める。
さらに具体的には、トルク検出センサ40の入力軸21に対し正回転方向及び逆回転方向にトルクの入力を交互に繰り返し行なうとともに、入力するトルクを徐々に小さくしていったときに、トルク検出センサ40からの出力値(この場合、出力電圧)が予め定められた値となるときをトルク検出センサ40の中点とする。
これを図5(b)で説明すると、最初はトルク検出センサ40の入力軸21に対し正回転方向及び逆回転方向により大きな入力トルクを加える。そして入力トルクの大きさを段階的に小さくしていく。このとき入力トルクと出力電圧との関係は、例えば、図5(b)に示すように左回りの渦巻き状の軌跡を描く。そして徐々に渦巻きの中心に向け収束していく。
即ち、図5(a)と同様に入力トルクと出力電圧との関係はヒステリシスを有するが、その大きさは徐々に小さくなる。この場合、入力トルクの大きさを徐々に小さくしていくことで、上記摺動抵抗もそれに応じて小さくなり、ヒステリシスも小さくなっていくことを意味する。その結果、入力トルクの大きさが十分に小さくなった状態では、ヒステリシスも非常に小さくなる。その結果、トーションバー22の捻れ量がより小さい状態で中点を調整することができ、中点のばらつきが抑制される。
図5(a)〜(b)では、入力軸21に入力トルクを加えていたが、出力軸であるハンドル側ピニオン軸23に入力してもよい。そして入力トルクを加えるのに、電動パワーステアリング装置1においてアシスト力を発生する電動モータにより行なうことができる。
なお上述したトルク検出センサ40の調整方法は、入力軸21とハンドル側ピニオン軸23との間にトーションバー22が接続し、トーションバー22の捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサ40を準備し、トルク検出センサ40の入力軸21又はハンドル側ピニオン軸23に対しトルクを入力するとともに入力するトルクを徐々に小さくしたときのトルク検出センサ40からの出力値(例えば、出力電圧)に基づきトルク検出センサ40の中点を求めるトルク検出センサの調整方法と捉えることもできる。
さらに電動パワーステアリング装置1に組み込まれ、車両のステアリングホイールと連動して回転する入力軸21とラック軸24に接続するピニオンが形成されたハンドル側ピニオン軸23との間にトーションバー22が接続しトーションバー22の捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサ24を準備し、電動パワーステアリング装置1においてアシスト力を発生する電動モータによりトルク検出センサ24の入力軸21又はハンドル側ピニオン軸23に対し正回転方向及び逆回転方向にトルクの入力を交互に繰り返し行なうとともに、入力するトルクを徐々に小さくしていったときに、トルク検出センサ40からの出力値(例えば、出力電圧)に基づきトルク検出センサ40の中点を求めるトルク検出センサの調整方法と捉えることもできる。
また本実施形態は、電動パワーステアリング装置1の製造方法として捉えることもできる。この場合、本実施形態は、入力軸21とハンドル側ピニオン軸23との間にトーションバー22が接続しトーションバー22の捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサ40を、電動パワーステアリング装置1に組み込む組み込み工程と、トルク検出センサ40の入力軸21又はハンドル側ピニオン軸23に対しトルクを入力するとともに入力するトルクを徐々に小さくしたときのトルク検出センサ40からの出力値(例えば、出力電圧)に基づきトルク検出センサ40の中点を求める中点調整工程と、を含む電動パワーステアリング装置の製造方法となる。なおこの場合、組み込み工程と中点調整工程とは何れが先でもよい。
1…電動パワーステアリング装置、2…伝達機構部、3…アシスト部、21…入力軸、22…トーションバー、23…ハンドル側ピニオン軸、24…ラック軸、40…トルク検出センサ、100…ECU

Claims (5)

  1. 入力軸と出力軸との間にトーションバーが接続し当該トーションバーの捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサを、電動パワーステアリング装置に組み込む組み込み工程と、
    前記トルク検出センサの前記入力軸又は前記出力軸に対しトルクを入力するとともに入力するトルクを徐々に小さくしたときの当該トルク検出センサからの出力値に基づき当該トルク検出センサの電気的な中点を求める中点調整工程と、
    を含む電動パワーステアリング装置の製造方法。
  2. 前記中点調整工程は、前記トルク検出センサの前記入力軸又は前記出力軸に対し正回転方向及び逆回転方向にトルクの入力を交互に繰り返し行なうとともに、入力するトルクを徐々に小さくしていったときに、当該トルク検出センサからの出力値が予め定められた値となるときを当該トルク検出センサの電気的な中点とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置の製造方法。
  3. 前記中点調整工程は、前記電動パワーステアリング装置においてアシスト力を発生する電動モータによりトルクの入力を行なう請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置の製造方法。
  4. 入力軸と出力軸との間にトーションバーが接続し、当該トーションバーの捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサを準備し、
    前記トルク検出センサの前記入力軸又は前記出力軸に対しトルクを入力するとともに入力するトルクを徐々に小さくしたときの当該トルク検出センサからの出力値に基づき当該トルク検出センサの電気的な中点を求めるトルク検出センサの調整方法。
  5. 電動パワーステアリング装置に組み込まれ、車両のステアリングホイールと連動して回転する入力軸とラック軸に接続するピニオンが形成された出力軸との間にトーションバーが接続し当該トーションバーの捩れ角度に基づいてトルクを検出するトルク検出センサを準備し、
    前記電動パワーステアリング装置においてアシスト力を発生する電動モータにより前記トルク検出センサの前記入力軸又は前記出力軸に対し正回転方向及び逆回転方向にトルクの入力を交互に繰り返し行なうとともに、入力するトルクを徐々に小さくしていったときに、当該トルク検出センサからの出力値に基づき当該トルク検出センサの電気的な中点を求めるトルク検出センサの調整方法。
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