JP2008079465A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Tatsuya Sato
辰家 佐藤
Eiichi Machida
栄一 町田
Yoshihiro Nishimura
能宏 西村
Atsushi Okamoto
敦志 岡本
Hirotatsu Ikeno
弘達 池野
Yoshihisa Haruishi
善久 春石
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Abstract

【課題】ステータコイルと給電用端子との間の溶接長を確保しつつ、モータ軸方向長を小さく収め得るブラシレスモータのコイル接続構造を提供する。
【解決手段】ステータコア5に巻装されたステータコイル6は、ステータコア5の一端側に取り付けられるバスバーユニット7の給電用端子11に溶接固定される。給電用端子11は、ステータコイル6の端部6aが収容されるコイル挿入溝12を備える。コイル挿入溝12の奥部には、軸方向に向かって延びる溶接片13が立設されている。給電用端子11の先端部にはテーパ形状の折曲部14が設けられている。コイル端部6aは、軸方向に折り曲げられてコイル挿入溝12内に挿入され、折曲部14を内側に潰すことにより、コイル挿入溝12内に仮保持される。その状態で、コイル端部6aは、軸方向に溶接長が確保された溶接片13に溶接固定される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブラシレスモータに関し、特に、ブラシレスモータにおけるステータコイル端部と給電用端子との間の接続構造に関する。
一般にブラシレスモータでは、ロータの回転位置を検出し、検出したロータ回転位置に基づいて、ステータ側のコイル(ステータコイル)を順次励磁してロータを回転駆動させている。このステータコイルを励磁するため、ステータ側には、各コイルの端部と電気的に接続される給電用の端子が設けられており、ロータ回転位置に応じて、この給電用端子から各コイルに対し選択的に電力が供給される。
図9は、従来のブラシレスモータ(特許文献1)におけるステータコイルと給電用端子の接続部の構成を示す説明図である。図9のブラシレスモータでは、コイル101は、各相ごとにまとめられ、各相1個ずつとコモン1個が設けられた給電用端子102に接続される。給電用端子102は、先端部がU字形となった金属板にて形成されており、本体部103と押さえ片104が設けられている。本体部103と押さえ片104間にはコイル101の端部101aが挟み込まれ、コイル101は、その状態でアーク溶接等によって給電用端子102に固定される。
ところが、図9のような接続構造の場合、給電用端子102の軸方向寸法Xが大きいため、モータ全体が軸方向に長くなってしまい、モータ小型化の妨げになるという問題がある。このため、モータの軸方向長を短縮すべく、給電用端子を放射状に配置し、各コイルに対応して設けたブラシレスモータが提案されている(特許文献2)。図10は特許文献2のブラシレスモータにおける給電用端子の配置を示す説明図である。図10のブラシレスモータでは、各相ごとに環状の導体部材105が設けられており、各導体部材105は、接続導体ホルダ106にインサート成形されている。導体部材105には、径方向に端子部107が突設されており、端子部107の中央にはU字溝108が形成されている。
図11は、図10のブラシレスモータにおけるステータコイルと給電用端子の接続部の構成を示す説明図である。図11に示すように、ここでは各ステータコイル109の端部109aは当初、径方向に放射状に延びている。ステータコイル109を端子部107に取り付ける際には、径方向に延びたコイル端部109aを垂直方向に折り曲げ、U字溝108内に挿入する。そして、その状態でアーク溶接が実施され、各コイル109はそれぞれ対応する端子部107に溶接固定される。
特開2005-328654号公報 特開2002-171708号公報
しかしながら、図10,11の接続構造においては、端子部107の軸方向寸法が小さく、モータの軸方向長を削減できるものの、その分、端子部107とコイル109との溶接長が小さくなり、両者間の接続強度が不十分となるおそれがある。この点、図9の接続構造では、コイル101と給電用端子102との間の溶接長を大きく取ることができ、接続強度の面では有利であるが、前述のように、軸方向長が大きくなる。すなわち、モータ軸方向長とコイル溶接長とは二律背反の関係にあり、何れか一方を優先すると、他方を十分に満たすことができないという問題があった。
また、図10,11の接続構造では、コイル109の線径Yと、U字溝108の開口幅ZとがY<Zの関係となっている。一方、上方に曲げられたコイル109の端部109aは、スプリングバックによって元に戻ろうとする。このため、アーク溶接の際、コイル端部109aがU字溝108の外に逃げようとし、溶接部分を密着させるためには、治具等を用いてコイル109の挙動を機械的に抑える必要が生じる。この場合、このような機械的手段としては、(1)溶接部分の近傍を押さえる方式と、(2)溶接部分から離れた場所を押さえる方式、の2つが考えられるが、何れも量産性の点で問題がある。
すなわち、(1)の方式は、治具と溶接部の距離が近いので、治具ごと溶接されてしまうおそれがあり、量産には不向きである。また、(2)の方式も、コイル109が銅線であるため、力の加減を機械で調整するのは難しく、複雑な制御を要し、こちらも量産性が低い。つまり、従来の構造では、コイル109を外周方向から治具で押さえ込む方式は有効的ではない。このため、図10,11の接続構造では、コイル溶接長の問題に加えて、溶接部におけるコイル109と端子部107との密着性をどのように高めるかが大きな課題となっていた。特に、ブラシレスモータは、ブラシ付モータに比して未だ高価であり、単品部品の加工方法を含め、如何にモータを安価に製造するかが課題となっており、かかる観点からも煩雑な加工工程は好ましくなく、その対策が求められていた。
本発明の目的は、ブラシレスモータにおいて、ステータコイルと給電用端子との間の溶接長を確保しつつ、モータ軸方向長を小さく収め得るコイル接続構造を提供することにある。また、本発明の他の目的は、ステータコイルと給電用端子の接続部における加工工程を改善し、量産性の向上を図ることにある。
本発明のブラシレスモータは、ステータコアに巻装され、その端部が前記ステータコアの一端側から引き出されたステータコイルと、前記ステータコアの前記一端側に取り付けられ、前記ステータコイルの端部が接続される給電用端子が径方向に突設された端子ユニットとを有してなるブラシレスモータであって、前記給電用端子は、先端部から中心方向に向かって形成され、前記ステータコイルの端部が収容されるコイル挿入溝と、前記コイル挿入溝の奥部に軸方向に向かって延設され、前記ステータコイルの端部が溶接固定される溶接片とを有することを特徴とする。
本発明にあっては、コイル挿入溝の奥部に軸方向に向かって溶接片が延設されているため、ステータコイルと給電用端子の溶接長をその長さ分だけ大きく取ることができる。その一方、溶接片の高さがモータ軸方向長に与える影響は小さく、ステータコイルと給電用端子との間の溶接長を確保しつつ、モータ軸方向長を小さく収めることが可能となる。このため、溶接強度の向上を図りつつ、モータ体格の増大を抑えることが可能となる。
前記ブラシレスモータにおいて、前記給電用端子の先端部に、前記コイル挿入溝を挟んで対向すると共に、前記コイル挿入溝側に向かって曲げ易く形成された折曲部を設けても良い。これにより、折曲部を変形させ、コイル端部をコイル挿入溝に容易に仮保持することができる。従って、別途仮保持用の治具などを用いることなく、ステータコイルと給電用端子の溶接加工を実施でき、従来モータに比して量産性が大幅に改善される。この場合、前記折曲部を、幅方向の寸法が先端部に向かって減少するテーパ形状に形成しても良い。また、前記給電用端子の外側側面に切欠部を設け、前記折曲部を、前記給電用端子の前記切欠部より先端部側に形成しても良い。さらに、前記折曲部の長さを、前記ステータコイルの外径の略2/3に形成しても良い。
また、前記給電用端子の先端部に、前記コイル挿入溝を挟んで対向すると共に、前記コイル挿入溝内の前記ステータコイルを弾性的に挟持可能な挟持片を設けても良い。これにより、挟持片を用いて、コイル端部をコイル挿入溝に容易に仮保持することができる。従って、別途仮保持用の治具などを用いたり、カシメ加工等を行ったりすることなく、ステータコイルと給電用端子の溶接加工を実施でき、従来モータに比して量産性が大幅に改善される。この場合、前記挟持片に、前記コイル挿入溝に臨んで突設された互いに対向する返し部を設け、前記返し部間の距離を、前記ステータコイルの外径よりも小さく設定しても良い。また、前記コイル挿入溝内に、前記返し部と前記コイル挿入溝の奥壁とに囲まれたコイル収容部を設けても良い。さらに、前記コイル挿入溝における前記返し部と前記奥壁との間の距離は、前記ステータコイルの外径の略2/3に形成しても良い。
本発明のブラシレスモータによれば、ステータコアに巻装されたステータコイルと、ステータコアの一端側に取り付けられる端子ユニットとを有してなるブラシレスモータにて、端子ユニットに設けられた給電用端子に、ステータコイルの端部が収容されるコイル挿入溝と、軸方向に向かって延設された溶接片とを設けたので、ステータコイルを給電用端子に溶接する際、両者の溶接長を溶接片の長さ分だけ大きく取ることができる。一方、溶接片の高さがモータ軸方向長に与える影響は小さい。このため、ステータコイルと給電用端子との間の溶接長を確保しつつ、モータ軸方向長を小さく収めることが可能となり、溶接強度の向上を図りつつ、モータ体格の増大を抑えることが可能となる。
また、本発明のブラシレスモータでは、給電用端子の先端部に、コイル挿入溝側に向かって曲げ易く形成された折曲部を設けることにより、折曲部を変形させ、コイル端部をコイル挿入溝に容易に仮保持することが可能となる。これにより、別途仮保持用の治具などを用いることなく、ステータコイルと給電用端子の溶接加工を実施でき、従来モータに比して量産性を改善することが可能となる。
さらに、本発明のブラシレスモータでは、給電用端子の先端部に、コイル挿入溝内のステータコイルを弾性的に挟持可能な挟持片を設けることにより、挟持片を用いて、コイル端部をコイル挿入溝に容易に仮保持ことが可能となる。これにより、別途仮保持用の治具などを用いたり、カシメ加工等を行ったりすることなく、ステータコイルと給電用端子の溶接加工を実施でき、従来モータに比して量産性を改善することが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1であるブラシレスモータの断面図、図2は図1のブラシレスモータの分解斜視図である。図1に示すように、ブラシレスモータ1(以下、モータ1と略記する)は、外側にステータ2、内側にロータ3を配したインナーロータ型のブラシレスモータとなっている。モータ1は、例えば、コラムアシスト式の電動パワーステアリング装置(EPS)の動力源として使用され、自動車のステアリングシャフトに対し動作補助力を付与する。モータ1は、ステアリングシャフトに設けられた減速機構部に取り付けられ、モータ1の回転は、この減速機構部によってステアリングシャフトに減速されて伝達される。
ステータ2は、有底円筒形状のケース4と、ステータコア5、ステータコア5に巻装されたステータコイル6(以下、コイル6と略記する)及びステータコア5に取り付けられるバスバーユニット(端子ユニット)7とから構成されている。ケース4は、鉄等にて有底円筒状に形成されており、その開口部には、固定ネジ23によってアルミダイキャスト製のブラケット24が取り付けられる。ステータコア5は、複数個の分割コア8からなり、分割コア8を周方向に9個集成した構成となっている。分割コア8は、電磁鋼板からなるコアピースを積層して形成され、その周囲には合成樹脂製のインシュレータ9が取り付けられている。
インシュレータ9の外側にはコイル6が巻装され、ステータコア5の一端側には、コイル6の端部6aが径方向に引き出されている。ステータコア5の一端側には、合成樹脂製の本体部内に銅製のバスバーがインサート成形されたバスバーユニット7が取り付けられる。バスバーユニット7の周囲には複数個の給電用端子11が径方向に突設されており、バスバーユニット7の取り付けに際し、コイル端部6aは、この給電用端子11と溶接される。バスバーユニット7では、バスバーはモータ1の相数に対応した個数(ここでは、U相,V相,W相分の3個)設けられており、各コイル6はその相に対応した給電用端子11と電気的に接続される。ステータコア5は、バスバーユニット7を取り付けた後、ケース4内に圧入され、ケース内周面に接着固定される。
図3は、給電用端子11とコイル6の端部6aとの接続部の構成を示す部分拡大図である。図10,11のモータと同様、給電用端子11とコイル端部6aとの間はアーク溶接にて接合される。図3に示すように、給電用端子11の中央には、先端部から径方向に延びるコイル挿入溝12が形成されている。モータ1では、従来のモータと異なり、コイル挿入溝12の奥部に、軸方向に延びる溶接片13が立設されている。溶接片13の高さhは、給電用端子11の板厚tの約2倍に形成されている(h≒2t)。また、給電用端子11の先端部には、図4(a)に示すように、先端部両側をテーパ状に切り欠いて形成した折曲部14がコイル挿入溝12を挟んで対向形成されている。この折曲部14の始点Kと溶接片13との間の距離Sは、コイル6の外径Dに対して略2/3の値になっている(S≒2D/3)。
このような給電用端子11では、溶接作業に際し、図3に矢印にて示すように、コイル端部6aを垂直に折り曲げ、コイル挿入溝12内に挿入する。なお、コイル端部6aが径方向に延伸し、それを軸方向に曲げる形でコイル挿入溝12内に挿入するのは、当初からコイル端部6aを軸方向に延伸させた場合、複数のコイル端部6aを同時にコイル挿入溝12内に挿入する作業は極めて煩雑となるためである。コイル端部6aをコイル挿入溝12内に挿入した後、図4(b)のように、折曲部14を両側から潰し、コイル端部6aをコイル挿入溝12内に収容・保持する。
ここで、折曲部14は、先端が細くなったテーパ形状となっており、横方向からの力によって、始点Kを基点としてコイル挿入溝12側に向かって容易に変形する。また、変形の際、その基点となる位置のバラツキも小さい。従って、当該モータ1では、コイル端部6aの仮保持を機械にて容易かつ確実に実施することができ、量産性も損なわれない。これにより、コイル端部6aは、コイル挿入溝12内において、溶接片13と両折曲部14によって3点で保持される(図4(b)のP1,P2,P3)。
前述のように、コイル6を折り曲げてコイル挿入溝12内に収容した場合、コイル6はスプリングバックによって、コイル挿入溝12から離脱しようとする。これに対し、モータ1では、折曲部14の変形により、コイル端部6aがコイル挿入溝12に保持される。このため、溶接に際し、別途仮保持用の治具などを用いることなく、簡単なカシメ工程の後に次の溶接加工を実施することができる。そこで、折曲部14を潰した後、コイル端部6aの先端部の高さを溶接片13に揃えて切り落とし、コイル端部6aを溶接片13にアーク溶接する。この際、モータ1では、仮保持用の治具は特に必要なく、従来モータに比して量産性が大幅に改善される。
また、給電用端子11の奥部には、軸方向に向かって溶接片13が延設されているため、その長さL分だけ溶接長を大きく取ることができる。すなわち、図10,11のような従来の接続構造に比して、溶接片13が給電用端子11上方に延びる長さ分だけ溶接長を多く確保できる。例えば、前述のように、溶接片13の高さhを給電用端子11の板厚tの2倍に形成した場合、従来の溶接長がtであるのに対し、モータ1でのそれは3tとなり、従来の3倍の溶接長を確保することができる。また、溶接片13は軸方向に延びるものの、板厚の2倍程度の高さであり、モータ全体の軸方向長に対する影響は小さい。従って、コイル6と給電用端子11との間の溶接長を確保しつつ、モータ軸方向長を小さく収めることが可能となる。このため、従来、二律背反とされていたコイル溶接長とモータ軸方向長をバランス良く両立させ、溶接強度を高めて製品信頼性の向上を図りつつ、モータ体格の増大を抑えることが可能となる。
一方、ステータ2の内側にはロータ3が挿入されている。ロータ3はロータシャフト21を有しており、ロータシャフト21はベアリング22a,22bによって回転自在に支持されている。ベアリング22aはケース4の底部中央に、ベアリング22bはブラケット24の中央部にそれぞれ固定されている。ロータシャフト21には、円筒形状のロータコア25が固定されており、その外周には、セグメントタイプのマグネット(永久磁石)26が取り付けられている。ロータシャフト21には合成樹脂製のマグネットホルダ27が外挿されており、マグネット26は、マグネットホルダ27に保持される形でロータコア25の外周に配設される。モータ1では、マグネット26は、周方向に沿って6個配置されており、マグネット26の外側には、有底円筒形状のマグネットカバー28が取り付けられている。
マグネットホルダ27の端部には、回転角度検出手段であるレゾルバ31のロータ(レゾルバロータ)32が取り付けられている。これに対し、レゾルバ31のステータ(レゾルバステータ)33は、金属製のレゾルバホルダ34内に圧入され、その状態でブラケットホルダユニット35に固定されている。レゾルバステータ33には、ロータ32の回転に伴って出力される信号を伝送するためのセンサハーネス36が固定されている。センサハーネス36はステータ33の端子部33aに溶接され、端子部33aの部分には合成樹脂製のインシュレータ37が取り付けられる。センサハーネス36は、ブラケット24とブラケットホルダユニット35との間を周方向に沿って引き回され、ゴムグロメット38を介してブラケット24の外周部から装置外へと引き出される。
モータ1では、レゾルバホルダ34は有底円筒形状に形成されており、ブラケットホルダユニット35の中央部に挿入装着される。一方、フランジ部34aが形成された開口側端部は、ブラケット24に設けられたリブ39の端部外周に軽圧入される。リブ39は、ブラケット24の中央部に、軸方向に向かって円筒形状に突設されており、その内側には、ロータシャフト21を支持するベアリング22bが固定されている。従って、リブ39にレゾルバホルダ34を軽圧入することにより、レゾルバステータ33がロータシャフト21と同心状に取り付けられ、レゾルバ31のステータ33とロータ32の芯精度が向上し、ロータ位置検出精度の向上が図られる。
ブラケットホルダユニット35は合成樹脂にて形成されており、金属製の雌ネジ部41がインサート成形されている。雌ネジ部41には、ブラケット24の外側から取付ネジ42がねじ込まれ、これにより、レゾルバホルダ34がブラケット24の内側に固定される。なお、レゾルバホルダ34のフランジ部34aに形成された取付孔34bは、周方向に延びる長孔となっており、レゾルバホルダ34の位置を周方向に微調整できるようになっている。ブラケットホルダユニット35にはまた、外部給電用端子43が3個設けられている。外部給電用端子43はU,V,Wの各相ごとに設けられ、ブラケットホルダユニット35をブラケット24に組み付けたとき、外部給電用端子43は、ブラケット24の側面から径方向に突出するよう設けられている。
各外部給電用端子43(43U,43V,43W)は、ブラケットホルダユニット35内に設けられた接続端子44(44U,44V,44W)と電気的に接続されている。各接続端子44は、ブラケットホルダユニット35の本体部45から軸方向に向かって突設されており、バスバーユニット7に設けられたバスバー端子46(46U,46V,46W)と溶接される。バスバー端子46もまた、バスバーユニット7の本体部47から軸方向に向かって突設されており、モータ1を組み付けると、バスバー端子46と接続端子44が並列に対向するようになっている。モータ1では、ケース4にブラケット24を取り付けた後、バスバー端子46と接続端子44を溶接固定する。ブラケット24にはそのための作業孔48が形成されおり、作業孔48には、溶接工程後にブラケットキャップ49が取り付けられる。
このようなモータ1は次のように組み付けられる。まず、ステータ2やロータ3、ブラケットアッセンブリ51を個々に組み付ける。この場合、ブラケットアッセンブリ51は、ベアリング22bを組み込んだブラケット24と、レゾルバステータ33関係の部品を組み付けたブラケットホルダユニット35とを一体化し、タッピンネジ52にて固定したアッセンブリ品である。ステータ2は、コイル6を巻装したステータコア5にバスバーユニット7を取り付け、給電用端子11とコイル端部6aを溶接したものをケース4内に収容固定したアッセンブリ品である。また、ロータ3は、ロータシャフト21にロータコア25を固定し、マグネットホルダ27を取り付けた後、マグネット26を圧入しマグネットカバー28を装着すると共に、マグネットホルダ27にレゾルバロータ32を圧入固定したアッセンブリ品である。
このようなアッセンブリ品をそれぞれ組み立てた後、ロータ3をブラケットアッセンブリ51に取り付け、そこにステータ2を外装して固定ネジ23にてケース4とブラケット24を締結する。次に、作業孔48を介して、バスバー端子46と接続端子44を溶接固定する。この状態にてモータ抵抗や絶縁チェック等を行い、その後、レゾルバ31の原点調整を行う。原点調整は、長孔の取付孔34bを利用して、レゾルバホルダ34の位置をブラケット24の外側から周方向に微調整して実施される。原点を調整した後、ブラケット24の外側から取付ネジ42を挿入し、雌ネジ部41に螺入固定する。これにより、レゾルバホルダ34のフランジ部34aが、ブラケット24とブラケットホルダユニット35との間に挟まれる形で固定される。取付ネジ42を締め付けた後、ブラケットキャップ49を取り付ける。これにてモータ1の組み付け作業は完了し、その後、各種特性チェック等が行われ、完成品となる。
次に、本発明の実施例2であるブラシレスモータについて説明する。実施例2のブラシレスモータ53(以下、モータ53と略記する)は、給電用端子とコイル6の端部6aとの接続部の構成を実施例1と異にしている。それ以外の構成は実施例1のモータ1と同様であり、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図5は、モータ53における給電用端子54とコイル端部6aとの接続部の構成を示す説明図である。モータ53では、給電用端子54の先端部が挟持片55となっており、その間で、コイル端部6aを挟み込む構造となっている。図5に示すように、挟持片55の内側には返し(返し部)56が突設されており、コイル挿入溝12の返し56より奥には、長方形状のコイル収容部57が形成される。また、返し56の手前はテーパ部58となっている。対向する返し56の間の寸法Mは、コイル6の外径Dよりも小さい値(0.7〜0.9倍程度、好ましくは0.8倍程度)になっている(M≒0.7D〜0.9D)。これに対し、コイル収容部57の幅Nは、コイル6の外径Dよりも大きい値(N≒1.1D〜1.3D)になっている。さらに、コイル挿入溝12の奥壁59(ここでは、溶接片13の前面)と返し56の先端部との間の距離Vは、コイル6の外径Dの略2/3になっている(V≒2D/3)。
コイル端部6aは、次のような形で給電用端子54に挟持される。図6は、給電用端子54にコイル端部6aを取り付ける際の様子を示す説明図である。まず、給電用端子54のコイル挿入溝12にコイル端部6aを挿入しようとすると、図6(a)に示すように、返し56のやや手前のテーパ部58でコイル6が挟持片55に当接する。その上で、コイル6をさらに押し込むと、挟持片55が押し開き、コイル端部6aはコイル収容部57に入り込む。この際、挟持片55とコイル6との当接により、コイル6の表面にコーティングされているエナメル皮膜が一部削ぎ落とされる。コイル端部6aがコイル収容部57内に入ると、挟持片55の弾性力により、返し56の先端部がコイル6に当接する。これにより、コイル端部6aは、溶接片13と返し56によって3点で保持される(図6(b)のP4,P5,P6)。
モータ53においても、この状態にてコイル端部6aの先端部の高さを溶接片13に切り揃え、コイル端部6aを溶接片13にアーク溶接する。この際、コイル端部6aは、挟持片55によってコイル収容部57内に保持されているため、溶接に際し、別途仮保持用の治具などを用いることなく、直ちに溶接加工を実施することができる。すなわち、実施例2の構造では、実施例1のようなカシメ工程も不要であり、更なる量産性向上が図られる。また、コイル端部6aは、エナメル皮膜が一部削ぎ落とされた形でコイル収容部57内に保持されているため、溶接部の電気的導通も確保し易い。なお、実施例1と同様に、溶接片13により溶接長の確保も図られる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、実施例1では、折曲部14をテーパ形状とした例を示したが、折曲部14の形状はこれには限定されず、給電用端子11の先端が曲げ易い形状であれば種々の形状を採用可能である。例えば、図7に示すように、給電用端子11の外側側面に切欠部60を形成し、この切欠部60を始点Kとして折曲部14を形成しても良い。この場合、切欠部60の形状としては、図7(a),(b)のような三角形や円形の切り欠きのみならず、図7(c)のような段付形状も採用可能である。また、実施例2では、コイル収容部57を長方形状に形成した例を示したが、図8に示すように、挟持片55の内周を曲線に形成し、コイル収容部57を円形状としても良く、要は、コイル収容部57内にコイル6が収まる構成であれば、種々の形状が採用可能である。
さらに、実施例2では、テーパ部58を設け、コイル挿入溝12にコイル端部6aを挿入する際、返し56のやや手前で皮膜の削ぎが始まるようになっているが、テーパを設けずに、コイル挿入溝12の入口からコイル端部6aが挟持片55に当接するようにしても良い。
加えて、前述の実施例では、コラムアシスト式のEPSに使用されるブラシレスモータを示したが、他の方式のEPS用モータにも本発明は適用可能である。加えて、EPSや各種車載電動品用のモータのみならず、本発明は、広くブラシレスモータ一般にも適用可能である。
本発明の実施例1であるブラシレスモータの断面図である。 図1のブラシレスモータの分解斜視図である。 給電用端子とステータコイル端部との接続部の構成を示す部分拡大図である。 給電用端子の先端部に形成された折曲部の構成を示す説明図である。 本発明の実施例2であるブラシレスモータにおける給電用端子とステータコイル端部との接続部の構成を示す説明図である。 給電用端子にステータコイル端部を取り付ける際の様子を示す説明図である。 折曲部の変形例の構成を示す説明図である。 コイル収容部の変形例の構成を示す説明図である。 従来のブラシレスモータにおけるステータコイルと給電用端子の接続部の構成を示す説明図である。 従来の他のブラシレスモータの構成を示す説明図である。 図10のブラシレスモータにおけるステータコイルと給電用端子の接続部の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 ブラシレスモータ
2 ステータ
3 ロータ
4 ケース
5 ステータコア
6 ステータコイル
6a 端部
7 バスバーユニット(端子ユニット)
8 分割コア
9 インシュレータ
11 給電用端子
12 コイル挿入溝
13 溶接片
14 折曲部
21 ロータシャフト
22a,22b ベアリング
23 固定ネジ
24 ブラケット
25 ロータコア
26 マグネット
27 マグネットホルダ
28 マグネットカバー
31 レゾルバ
32 ロータ
33 ステータ
33a 端子部
34 レゾルバホルダ
34a フランジ部
34b 取付孔
35 ブラケットホルダユニット
36 センサハーネス
37 インシュレータ
38 ゴムグロメット
39 リブ
41 雌ネジ部
42 取付ネジ
43 外部給電端子
44 接続端子
45 本体部
46 バスバー端子
47 本体部
48 作業孔
49 ブラケットキャップ
51 ブラケットアッセンブリ
52 タッピンネジ
53 ブラシレスモータ
54 給電端子
55 挟持片
56 返し(返し部)
57 コイル収容部
58 テーパ部
59 奥壁
60 切欠部
t 給電端子板厚
h 溶接片高さ
K 折曲部始点
S 折曲部始点−溶接片間の距離
D ステータコイル外径
M 返し間寸法
N コイル収容部幅
V 奥壁−返し間の距離
101 コイル
101a 端部
102 給電用端子
103 本体部
104 押さえ片
105 導体部材
106 接続導体ホルダ
107 端子部
108 U字溝
109 コイル
109a 端部
X 給電用端子軸方向寸法
Y コイル線径
Z U字溝開口幅

Claims (9)

  1. ステータコアに巻装され、その端部が前記ステータコアの一端側から引き出されたステータコイルと、前記ステータコアの前記一端側に取り付けられ、前記ステータコイルの端部が接続される給電用端子が径方向に突設された端子ユニットとを有してなるブラシレスモータであって、
    前記給電用端子は、先端部から中心方向に向かって形成され、前記ステータコイルの端部が収容されるコイル挿入溝と、前記コイル挿入溝の奥部に軸方向に向かって延設され、前記ステータコイルの端部が溶接固定される溶接片とを有することを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記給電用端子の先端部に、前記コイル挿入溝を挟んで対向すると共に、前記コイル挿入溝側に向かって曲げ易く形成された折曲部を設けたことを特徴とするブラシレスモータ。
  3. 請求項2記載のブラシレスモータにおいて、前記折曲部は、幅方向の寸法が先端部に向かって減少するテーパ形状に形成されてなることを特徴とするブラシレスモータ。
  4. 請求項2記載のブラシレスモータにおいて、前記給電用端子の外側側面に切欠部を設け、前記折曲部は、前記給電用端子の前記切欠部より先端部側に形成されてなることを特徴とするブラシレスモータ。
  5. 請求項2〜4の何れか1項に記載のブラシレスモータにおいて、前記折曲部の長さは、前記ステータコイルの外径の略2/3であることを特徴とするブラシレスモータ。
  6. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記給電用端子の先端部に、前記コイル挿入溝を挟んで対向すると共に、前記コイル挿入溝内の前記ステータコイルを弾性的に挟持可能な挟持片を設けたことを特徴とするブラシレスモータ。
  7. 請求項6記載のブラシレスモータにおいて、前記挟持片は、前記コイル挿入溝に臨んで突設された互いに対向する返し部を有し、前記返し部間の距離は、前記ステータコイルの外径よりも小さいことを特徴とするブラシレスモータ。
  8. 請求項7記載のブラシレスモータにおいて、前記コイル挿入溝内に、前記返し部と前記コイル挿入溝の奥壁とに囲まれたコイル収容部を設けたことを特徴とするブラシレスモータ。
  9. 請求項8記載のブラシレスモータにおいて、前記コイル挿入溝における前記返し部と前記奥壁との間の距離は、前記ステータコイルの外径の略2/3であることを特徴とするブラシレスモータ。
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