JP5064401B2 - ブラシレスモータ - Google Patents

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Description

本発明は、ブラシレスモータに関し、特に、ブラシレスモータにおけるロータ位置検出装置の取付構造に関する。
一般にブラシレスモータでは、ロータの回転位置を検出し、検出したロータ回転位置に基づいて、ステータ側のコイル(ステータコイル)を順次励磁してロータを回転駆動させている。ロータの回転位置検出には、従来より、エンコーダやホールIC等を用いた検出装置が使用されているが、近年、レゾルバを使用したブラシレスモータも増加している。レゾルバは、高温や振動環境下に強く、構造がシンプルで故障しにくい。このため、車載用のモータ、特に、電動パワーステアリング装置(EPS)用モータへのレゾルバの使用が増大している。
図8は、レゾルバを用いた従来のブラシレスモータの構成を示す断面図である。図8のブラシレスモータ100(以下、モータ100と略記する)では、ロータ101の回転位置を検出するためレゾルバ102が使用されている。レゾルバ102は、レゾルバステータ103とレゾルバロータ104とからなり、ステータ側には励磁コイル105が巻装されている。これに対し、ロータ側には、磁性体にて形成されたレゾルバロータ104が配置されており、レゾルバロータ104は、モータ100のロータシャフト106に固定されている。このようなレゾルバ102では、ステータ側の励磁コイル105に高周波信号を付与すると、ロータ101の回転位置によって、ステータ側の検出コイル(図示せず)に流れる信号の位相が変化する。この検出信号と基準信号とを比較することにより、ロータ101の回転位置が検出される。
一方、レゾルバやモータには組み付け誤差が存在し、レゾルバ自体にも加工誤差が存在する。このため、モータの回転方向によってロータ検出位置に差異が生じるおそれがある。そこで、レゾルバを用いたブラシレスモータでは、モータの回転左右差がなくなるように、レゾルバの原点調整を行う必要がある。特に、EPS用のブラシレスモータにおいては、操舵フィーリングの向上のため、ロータ回転位置に基づいた細かな制御が必要である。従って、EPS用モータでは、ロータ回転位置検出にも高い精度が求められ、原点調整は必須とされている。
一般に、レゾルバの検出信号精度は、ロータ回転角とレゾルバ検出信号との誤差にて示され、両者間の関係に直線性(リニアリティ)があるほど精度の良いセンサとされている。ブラシレスモータでは、ロータ位置検出精度が高いほど的確な通電が可能であり、トルク変動を抑え、操舵フィーリングの向上を図ることが可能となる。そこで、レゾルバの原点調整では、モータの誘起電圧波形とレゾルバの検出信号とを比較し、レゾルバステータの取付位置を回転方向に微調整することにより、レゾルバ信号の立ち上がりを決められたロータ回転位置に調整する。これにより、レゾルバ信号の立ち上がり位置がロータ回転位置と対応し、回転左右差がなく、トルク変動の少ないブラシレスモータを得ることが可能となる。
また、このような原点調整のため、レゾルバを用いたブラシレスモータでは、通常、モータ端面に取り付けられたブラケットに原点調整機能が設けられている。例えば、図8のモータ100では、レゾルバステータ103を取り付けたレゾルバホルダ107の取付位置を調整するため、モータ左端のブラケット108に調整用の孔が形成されている。図9は、モータ100の左側面図であり、ブラケット108には、レゾルバ調整孔109とレゾルバ取付孔110が設けられている。レゾルバホルダ107は、モータ内側方向からブラケット108に取り付けられ、その際、レゾルバホルダ107の固定片107aが、レゾルバ取付孔110からブラケット108の外側に出される。固定片107aをレゾルバ取付孔110から出した後、レゾルバホルダ107は周方向に回転され、固定ネジ111が仮止めされる。
この状態で原点調整が行われ、レゾルバホルダ107が周方向に適宜移動される。モータ100では、固定片107aに固定ネジ111を挿通する長孔が形成されている。レゾルバホルダ107は、この長孔に沿って周方向に移動できるようになっている。そこで、原点調整時には、長孔と調整孔109を用いて、レゾルバホルダ107を周方向に移動させ、その取付位置を調整する。原点調整後、固定ネジ111を締め付け、レゾルバホルダ107をブラケット108に固定する。なお、レゾルバ調整孔109やレゾルバ取付孔110には、モータ組み付け後に封止用キャップが取り付けられる。
次に、このようなモータ100は、次のようにして組み付けられる。図10は、モータ100の組み付け構成を示す説明図である。ここではまず、各アッセンブリ112,113,114を組み付ける。この場合、ブラケットアッセンブリ112は、ブラケット108と、ベアリング115、レゾルバステータ103が取り付けられたレゾルバホルダ107とからなり、ブラケット108にベアリング115とレゾルバホルダ107を組み付けた構成となっている。レゾルバステータ103にはセンサ線116が接続されている。センサ線116は、ブラケットアッセンブリ112の外周から径方向に引き出されている。
ロータアッセンブリ113は、モータのロータ101とレゾルバロータ104とを備えている。ロータ101は、ロータシャフト106にロータコア117を固定し、マグネットホルダ118を取り付けた後、マグネットホルダ118にマグネット119を圧入し、さらに、マグネット119の外側にマグネットカバー120を装着した構成となっている。レゾルバロータ104もまたロータシャフト106に固定されており、ロータ101のマグネットホルダ118端部に隣接して配置されている。さらに、ステータアッセンブリ114は、ケース121と、ケース121内に固定されモータコイル122が巻装されたステータコア123と、ステータコア123の端部に取り付けられたバスバーユニット124とから構成されている。ステータコア123は、ケース121内に圧入又は接着固定されている。
各アッセンブリ112,113,114を組み付けた後、モータ100では、まず、ブラケットアッセンブリ112にロータアッセンブリ113を組み付ける(図10の手順A)。次に、ブラケットアッセンブリ112とロータアッセンブリ113が一体化されたものを、ステータアッセンブリ114に組み付ける(図10の手順B)。その後、ブラケット108に設けたリード線溶接孔125を介して、バスバーユニット124に給電用のリード線126を溶接固定する。これにより、図8のような構成のモータ100が組み付けられる。モータ100では、モータの抵抗値や絶縁状態のチェックを行った後、前述の原点調整が実施される。そして、各種特性チェック等を行った後、ブラシレスモータの完成品となる。
特開2005-229721号公報
しかしながら、図8のような従来のブラシレスモータでは、レゾルバのセンシング精度(ロータ位置検出精度)が部品の組付誤差の影響受け易いという問題がある。すなわち、図8のモータ100は、レゾルバホルダ107をブラケット108にネジ止めする構成のため、ネジ取付孔と固定ネジとの間の遊びにより、レゾルバホルダ107の取付位置に誤差が生じる可能性がある。レゾルバホルダ107の取付位置に誤差が生じると、そこに固定されたレゾルバステータ103とレゾルバロータ104の間に芯ズレが生じるおそれがある。このような芯ズレがステータ−ロータ間に生じると、ロータ回転角とレゾルバの検出信号との間の直線性が損なわれ、レゾルバの検出信号精度が低下するという問題がある。特に、EPS用モータでは操舵フィーリングの悪化の一因となるという問題があり、その対策が求められていた。
本発明の目的は、ブラシレスモータにおいて、レゾルバステータとレゾルバロータの芯ズレを防止し、ロータ位置検出精度の向上を図ることにある。
本発明のブラシレスモータは、駆動コイルが巻装されたコアと、前記コアを収容する有底円筒形状のケースとを備えるステータと、前記ケースの開口部に取り付けられるブラケットと、前記ステータの内側に配置され、前記ケースの底部と前記ブラケットにそれぞれ固定された一対のベアリングによって回転自在に支持されたシャフトと、前記シャフトに取り付けられ前記ステータの内側に回転自在に配置されるマグネットとを備えるロータと、前記シャフトに取り付けられた状態で前記ステータの内側に配置され、前記マグネットと共に回転するレゾルバロータと、前記レゾルバロータの外側に配置され、前記レゾルバロータの回転に伴って出力信号の位相が変化する検出コイルを備えるレゾルバステータと、を有してなるブラシレスモータであって、該ブラシレスモータは、前記レゾルバステータを収容する円筒状に形成されたレゾルバホルダと、前記ブラケットの前記ケース側に前記ステータ内に臨んで設けられ、前記シャフトと同心状に形成されたホルダ取付部と、を有し、前記レゾルバホルダは、前記ホルダ取付部に装着され、前記ステータの内側に配置されることを特徴とする。
本発明にあっては、レゾルバステータを円筒状のレゾルバホルダ内に収容すると共に、ブラケットにシャフトと同心状にホルダ取付部を形成し、レゾルバホルダをこのホルダ取付部に装着することにより、ロータシャフトに対し、レゾルバステータを芯精度良く取り付けることができ、レゾルバステータとレゾルバロータ間の芯ズレを抑えられる。このため、ロータ回転角とレゾルバの検出信号との間の直線性が高くなり、ロータ位置検出精度が向上する。
前記ブラシレスモータにおいて、前記レゾルバホルダに前記レゾルバステータが同心状に収容されるホルダ部を設け、該ホルダ部を前記ホルダ取付部の外周に嵌着、すなわち、前記ホルダ部を前記ホルダ取付部の外周に嵌めて取り付けるようにしても良い。また、前記ホルダ部を前記ホルダ取付部の外周に軽圧入状態で嵌着するようにしても良い。さらに、前記ホルダ取付部を、前記ブラケットの中央部に軸方向に沿って突出形成しても良い。
加えて、前記レゾルバホルダを、前記レゾルバステータと熱膨張係数が近似した材料にて形成しても良く、これにより、レゾルバステータやレゾルバホルダに熱膨張が生じても両者間に隙間が生じず、レゾルバホルダとレゾルバステータと間の熱変形によるガタツキが抑えられ、レゾルバ信号の精度低下を防止することが可能となる。
本発明のブラシレスモータによれば、レゾルバロータとレゾルバステータを有してなるブラシレスモータにて、円筒状に形成されたレゾルバホルダ内にレゾルバステータを収容し、このレゾルバホルダを、ブラケットにシャフトと同心状に形成したホルダ取付部に装着するようにしたので、ロータシャフトに対し、レゾルバステータを芯精度良く取り付けることが可能となる。従って、レゾルバステータとレゾルバロータ間の芯ズレを抑えることができ、ロータ回転角とレゾルバの検出信号との間の直線性が高くなり、ロータ位置検出精度を向上させることが可能となる。このため、例えば、当該ブラシレスモータをEPS用として使用した場合、モータのトルク変動が抑えられ、操舵フィーリングの向上を図ることが可能となる。
本発明の実施例1であるブラシレスモータの断面図である。 図1のブラシレスモータの分解斜視図である。 ブラケットホルダユニットの構成を示す斜視図である。 レゾルバホルダの構成を示す説明図である。 ロータ回転角度とレゾルバ検出信号との角度誤差を示す説明図であり、従来のブラシレスモータと本発明によるモータとを比較して示したものである。 ブラケットの構成を示す説明図である。 本発明の実施例2であるブラシレスモータの構成を示す断面図である。 レゾルバを用いた従来のブラシレスモータの構成を示す断面図である。 図8のブラシレスモータの左側面図である。 図8のブラシレスモータの組み付け構成を示す説明図である。
符号の説明
1 ブラシレスモータ 2 ステータ
3 ロータ 4 ケース
5 ステータコア 6 ステータコイル
6a コイル端部 7 バスバーユニット
8 分割コア 9 インシュレータ
11 給電用端子 21 ロータシャフト
22a,22b ベアリング 23 固定ネジ
24 ブラケット 25 ロータコア
26 マグネット 27 マグネットホルダ
28 マグネットカバー 31 レゾルバ
32 ロータ 33 ステータ
33a 端子部 34 レゾルバホルダ
35 ブラケットホルダユニット 35a ホルダ収容部
35b リブ 36 センサハーネス
37 インシュレータ 38 ゴムグロメット
39 ホルダ取付リブ 40 ベアリング固定部
41 レゾルバホルダ固定用ナット 42 取付ネジ
43 外部給電用端子 44 接続端子
45 本体部 46 バスバー端子
47 本体部 48a 溶接作業孔
48b レゾルバ固定孔 48c レゾルバ調整孔
49 ブラケットキャップ 51 ブラケットアッセンブリ
52 タッピンネジ 53 ステータアッセンブリ
54 ロータアッセンブリ 55 ブラシレスモータ
56 ケース 57a,57b ブラケット
58 ベアリング固定部 59 ホルダ取付部
61 ホルダ部 61a 切欠部
62 フランジ部 63 底壁部
64a〜64c 突片 65 長孔
66 丸孔 100 ブラシレスモータ
101 ロータ 102 レゾルバ
103 レゾルバステータ 104 レゾルバロータ
105 励磁コイル 106 ロータシャフト
107 レゾルバホルダ 107a 固定片
108 ブラケット 109 レゾルバ調整孔
110 レゾルバ取付孔 111 固定ネジ
112 ブラケットアッセンブリ 113 ロータアッセンブリ
114 ステータアッセンブリ 115 ベアリング
116 センサ線 117 ロータコア
118 マグネットホルダ 119 マグネット
120 マグネットカバー 121 ケース
122 モータコイル 123 ステータコア
124 バスバーユニット 125 リード線溶接孔
126 リード線
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1であるブラシレスモータの断面図、図2は図1のブラシレスモータの分解斜視図である。図1に示すように、ブラシレスモータ1(以下、モータ1と略記する)は、外側にステータ2、内側にロータ3を配したインナーロータ型のブラシレスモータとなっている。モータ1は、例えば、コラムアシスト式の電動パワーステアリング装置(EPS)の動力源として使用され、自動車のステアリングシャフトに対し動作補助力を付与する。モータ1は、ステアリングシャフトに設けられた図示しない減速機構部に取り付けられ、モータ1の回転は、この減速機構部によってステアリングシャフトに減速されて伝達される。
ステータ2は、有底円筒形状のケース4と、ステータコア5、ステータコア5に巻装されたステータコイル6(以下、コイル6と略記する)、及び、ステータコア5に取り付けられるバスバーユニット(端子ユニット)7とから構成されている。ケース4は、鉄等にて有底円筒状に形成されており、その開口部には、固定ネジ23によって、アルミダイキャスト製のブラケット24が取り付けられる。ステータコア5は、複数個の分割コア8からなり、分割コア8を周方向に9個集成した構成となっている。分割コア8は、電磁鋼板からなるコアピースを積層して形成され、その周囲には合成樹脂製のインシュレータ9が取り付けられている。
インシュレータ9の外側にはコイル6が巻装されている。コイル6の端部6aは、ステータコア5の一端側にて径方向に引き出されている。また、ステータコア5の一端側には、バスバーユニット7が取り付けられる。バスバーユニット7には、合成樹脂製の本体部内に、銅製のバスバーがインサート成形されている。バスバーユニット7の周囲には、複数個の給電用端子11が径方向に突設されている。バスバーユニット7の取り付けに際し、コイル端部6aは、この給電用端子11と溶接される。バスバーユニット7では、バスバーは、モータ1の相数に対応した個数(ここでは、U相,V相,W相分の3個)設けられている。各コイル6は、その相に対応した給電用端子11と電気的に接続される。ステータコア5は、バスバーユニット7を取り付けた後、ケース4内に圧入され、ケース内周面に接着固定される。
ステータ2の内側にはロータ3が挿入されている。ロータ3は、ロータシャフト21を有している。ロータシャフト21は、ベアリング22a,22bによって回転自在に支持されている。ベアリング22aはケース4の底部中央に、ベアリング22bはブラケット24の中央部にそれぞれ固定されている。ロータシャフト21には、円筒形状のロータコア25が固定されている。ロータコア25の外周には、セグメントタイプのマグネット(永久磁石)26が取り付けられている。ロータシャフト21には、合成樹脂製のマグネットホルダ27が外挿されている。マグネット26は、マグネットホルダ27に保持される形でロータコア25の外周に配置される。モータ1では、マグネット26は、周方向に沿って6個配置されている。マグネット26の外側には、有底円筒形状のマグネットカバー28が取り付けられている。
マグネットホルダ27の端部には、回転角度検出手段であるレゾルバ31のロータ(レゾルバロータ)32が取り付けられている。これに対し、レゾルバ31のステータ(レゾルバステータ)33は、金属製のレゾルバホルダ34内に圧入され、その状態でブラケットホルダユニット35に固定されている。図3は、ブラケットホルダユニット35の構成を示す斜視図である。図3に示すように、ブラケットホルダユニット35の中央部には、レゾルバホルダ34が挿入されるホルダ収容部35aが設けられている。ホルダ収容部35aの内壁には、複数個のリブ35bが突設されている。ここでは、リブ35bは周方向に等分に8個設けられており、径方向内側に向かって1mm弱突出している。レゾルバホルダ34は、リブ35bの内側に軽圧入される形でホルダ収容部35a内に取り付けられ、ブラケットホルダユニット35に仮保持される。
レゾルバステータ33にはセンサハーネス36が固定されている。ロータ32の回転に伴って出力される信号は、このセンサハーネス36を介して、図示しないコントローラ等に伝送される。センサハーネス36は、ステータ33の端子部33aに溶接されている。端子部33aの部分には、合成樹脂製のインシュレータ37が取り付けられる。センサハーネス36は、ブラケット24とブラケットホルダユニット35との間を周方向に沿って引き回される。そして、ゴムグロメット38を介して、ブラケット24の外周部から装置外へと引き出される。
モータ1では、レゾルバホルダ34は有底円筒形状に形成されており、ブラケットホルダユニット35の中央部に挿入装着される。図4は、レゾルバホルダ34の構成を示す説明図である。図4に示すように、レゾルバホルダ34は、円筒形状のホルダ部61と、ホルダ部61の一端側に形成されたフランジ部62、ホルダ部61の他端側に設けられ中央に貫通孔が形成された底壁部63とから構成されている。ホルダ部61内には、レゾルバステータ33が同心状に収容される。ホルダ部61に形成された切欠部61aには、ステータ33の端子部33aが配置される。この場合、レゾルバステータ33とレゾルバホルダ34は、互いに熱膨張係数の近い(あるいは等しい)材料(好ましくは差異が10%以内、特に好ましくは5%以内)によって形成されている。従って、熱により各部材に膨張が生じても、レゾルバホルダ34とレゾルバステータ33との間には隙間が生じないようになっている。このため、レゾルバホルダ34とレゾルバステータ33と間の熱変形によるガタツキが抑えられ、レゾルバ信号の精度低下が抑えられる。
フランジ部62は、ホルダ部61の一端側に径方向に突設されている。フランジ部62にはさらに、径方向に延びる突片64a〜64cが突設されている。突片64a,64bは、180°対向する位置に形成されている。各突片64a,64bには、長孔65が形成されている。長孔65は周方向に長く形成されており、レゾルバホルダ34の固定と共にレゾルバ31の原点調整に使用される。突片64cには丸孔66が形成されており、丸孔66は専ら原点調整の際に使用される。原点調整時には、ブラケット24の外側から丸孔66に調整用治具が挿入され、レゾルバホルダ34の位置が周方向に適宜調整される。
レゾルバホルダ34の開口端部(フランジ部62側)は、ブラケット24に設けられたホルダ取付リブ(ホルダ取付部)39の端部外周に嵌着される。ホルダ取付リブ39は、ブラケット24の中央部に、軸方向に向かって部分円筒形状(一部に切欠を有する円筒形状)に突設されている。ホルダ取付リブ39の外径は、レゾルバホルダ34の開口端内径よりも若干小さくなっている。従って、レゾルバホルダ34は、このホルダ取付リブ39に軽圧入される形で装着される。
一方、ホルダ取付リブ39の内側には、ベアリング固定部40が設けられている。ベアリング固定部40には、ロータシャフト21を支持するベアリング22bが固定されている。ホルダ取付リブ39は、ベアリング固定部40と同心状に形成されている。このため、ホルダ取付リブ39にレゾルバホルダ34を軽圧入すると、レゾルバホルダ34は、ベアリング固定部40と同心状に取り付けられる。これにより、ホルダ部61内のレゾルバステータ33は、ベアリング22bと同心状、すなわち、ロータシャフト21と同心状にブラケット24に取り付けられ、レゾルバステータ33は、ロータシャフト21に対し芯精度良くモータ1内に設置される。
前述のように、レゾルバ31のステータ33とロータ32の間に芯ズレが生じると、ロータ位置検出精度が低下し、EPSでは操舵フィーリングの低下につながる。これに対し、当該モータ1では、レゾルバホルダ34をブラケット24のホルダ取付リブ39に軽圧入する印籠嵌合構造を採っているため、レゾルバステータ33がロータシャフト21に対し芯精度良く同心状に取り付けられる。このため、レゾルバ31におけるステータ33とロータ32の間の芯ズレを抑えることができ、ロータ回転角とレゾルバ31の検出信号との間の直線性が高くなり、ロータ位置検出精度の向上を図ることが可能となる。また、レゾルバホルダ34とレゾルバステータ33が熱膨張係数の近似した材料にて形成されているため、熱変形によるガタツキが抑えられ、この点においてもロータ位置検出精度の向上が図られている。
図5は、ロータ回転角度とレゾルバ検出信号との角度誤差を示す説明図であり、従来のブラシレスモータ(図8)と本発明によるモータとを比較して示したものである。図5から明らかなように、発明者らの実験によれば、一点鎖線にて示した従来のモータでは角度誤差幅が5°程度であるのに対し、実線にて示した本発明によるモータ1では角度誤差幅を1.5°程度に収めることができた。すなわち、当該モータ1では、従来のブラシレスモータに比して3倍以上の高精度でロータ3の回転位置を検出できることが明らかとなった。このため、モータ1では、トルク変動を抑えた駆動が可能となり、EPSにおける操舵フィーリングの向上も図られる。
ブラケットホルダユニット35は、合成樹脂にて形成されている。ブラケットホルダユニット35には、金属製のレゾルバホルダ固定用ナット41がインサート成形されている。レゾルバホルダ固定用ナット41は、レゾルバホルダ34の長孔65に対応して2個設けられている。これに対し、ブラケット24には、図6に示すように、レゾルバ固定用のレゾルバ固定孔48bと、レゾルバ31の原点調整用のレゾルバ調整孔48cが形成されている。レゾルバ固定孔48bは、長孔65及びレゾルバホルダ固定用ナット41に臨んで配置され、取付ネジ42が挿通可能な丸孔に形成されている。
一方、レゾルバ調整孔48cは、丸孔66に臨んで配置されている。また、レゾルバ調整孔48cは、レゾルバホルダ34の位置が周方向に調整可能なように、周方向に延びる長孔に形成されている。丸孔66には、レゾルバ調整孔48cを介して調整用治具が挿入され、レゾルバホルダ34の位置が調整される(原点調整)。ホルダ位置の調整後、レゾルバホルダ固定用ナット41には、レゾルバ固定孔48bを介して、モータ1の外部から取付ネジ42がねじ込まれる。これにより、レゾルバホルダ34は、ブラケット24とブラケットホルダユニット35の間に挟持された状態で固定される。
なお、従来のモータ100(図8)では、ブラケット108に周方向に延びるレゾルバ調整孔109やレゾルバ取付孔110が設けられている。このため、ブラケット108の剛性、特に、ブラケット中央に固定されたベアリング115周りの剛性が低下し、強度不足が生じるおそれがある。また、ベアリング周りの剛性低下に伴い、レゾルバステータ103に振動が加わり、センシング精度が低下するおそれもある。これに対し、図1のモータ1では、ブラケット24の内側にブラケットホルダユニット35を設け、レゾルバホルダ34をブラケットホルダユニット35に取り付ける構成としたことにより、レゾルバ固定孔を長孔とする必要がない。
すなわち、図6から分かるように、モータ1では、レゾルバ31関係の孔は、取付ネジ42用の小さなレゾルバ固定孔48b(丸孔)と、長さ10mm程度のレゾルバ調整孔48cのみで足りる。このため、図9と比較すれば明らかなように、ブラケット24の貫通孔を従来のモータよりも小さくでき、その分、ブラケット24の剛性が向上し、その強度も高くなる。従って、振動によるセンシング精度の低下も抑えられ、ロータ位置検出精度の向上が図られる。
ブラケットホルダユニット35にはまた、外部給電用端子43が3個設けられている。外部給電用端子43は、U,V,Wの各相ごとに設けられている。これらの外部給電用端子43は、ブラケットホルダユニット35をブラケット24に組み付けたとき、ブラケット24の側面から径方向に突出するように設けられている。各外部給電用端子43(43U,43V,43W)は、ブラケットホルダユニット35内に設けられた接続端子44(44U,44V,44W)と電気的に接続されている。各接続端子44は、ブラケットホルダユニット35の本体部45から軸方向に向かって突設されており、バスバーユニット7に設けられたバスバー端子46(46U,46V,46W)と溶接される。
バスバー端子46もまた、バスバーユニット7の本体部47から軸方向に向かって突設されている。従って、モータ1を組み付けると、バスバー端子46と接続端子44が並列に対向する。モータ1では、ケース4にブラケット24を取り付けた後、バスバー端子46と接続端子44を溶接固定する。図6に示すように、ブラケット24にはそのための溶接作業孔48aが形成されている。溶接作業孔48aには、溶接工程後にブラケットキャップ49が取り付けられる。
このようなモータ1は次のように組み付けられる。まず、ブラケットアッセンブリ51やステータアッセンブリ53、ロータアッセンブリ54を個々に組み付ける。この場合、ブラケットアッセンブリ51は、ベアリング22bを組み込んだブラケット24と、レゾルバステータ33関係の部品を組み付けたブラケットホルダユニット35とを一体化し、タッピンネジ52にて固定したアッセンブリ品である。ブラケットホルダユニット35には、レゾルバホルダ34がリブ35bの内側に軽圧入される形で仮保持されている。但し、レゾルバホルダ34自体は、この時点(原点調整前)ではブラケット24には固定されておらず、原点調整時には周方向に位置をずらすことができるようになっている。
ステータアッセンブリ53は、コイル6を巻装したステータコア5にバスバーユニット7を取り付け、給電用端子11とコイル端部6aを溶接したものをケース4内に収容固定したアッセンブリ品であり、ステータ2を構成する。また、ロータアッセンブリ54は、ロータシャフト21にロータコア25を固定し、マグネットホルダ27を取り付けた後、マグネット26を圧入しマグネットカバー28を装着すると共に、マグネットホルダ27にレゾルバロータ32を圧入固定したアッセンブリ品であり、ロータ3を構成する。
このようなアッセンブリ品をそれぞれ組み立てた後、ロータアッセンブリ54をブラケットアッセンブリ51に取り付け、そこにステータアッセンブリ53を外装し、固定ネジ23にてケース4とブラケット24を締結する。次に、溶接作業孔48aを介して、バスバー端子46と接続端子44を溶接固定する。この状態にてモータの抵抗値や絶縁状態のチェック等を行い、その後、レゾルバ31の原点調整を行う。前述のように、ブラケット24にはレゾルバ調整孔48cが形成されており、原点調整は、このレゾルバ調整孔48cから行われる。その際、レゾルバ調整孔48cには図示しない調整用治具が挿入され、レゾルバホルダ34の位置が長孔65を利用して周方向に微調整され、レゾルバ31の原点が調整される。
原点調整後、ブラケット24の外側から取付ネジ42を挿入し、レゾルバホルダ固定用ナット41にねじ込み、固定する。これにより、レゾルバホルダ34のフランジ部62が、ブラケット24とブラケットホルダユニット35との間に挟まれる形で固定される。取付ネジ42を締め付けた後、ブラケットキャップ49を取り付ける。これにてモータ1の組み付け作業は完了し、その後、各種特性チェック等が行われ、完成品となる。
なお、図8のモータ1では、ブラケットアッセンブリ112からセンサ線116が、また、ステータアッセンブリ114からリード線126がそれぞれ別個に引き出されているため、センサ線116やリード線126が邪魔になり、組み付け作業が行いにくい場合があった。これに対し、当該モータ1では、センサハーネス36や給電用リード線をブラケットホルダユニット35が集約されているため、各線が取り扱いやすく、組み付け作業が容易になっている。また、センサハーネス36や給電用リード線は、ステータアッセンブリ53とブラケットアッセンブリ51との間に挟み込んで固定されるため、センサ線116等を適宜引き回して固定する構造に比して組み付け作業が容易化されている。
次に、本発明の実施例2であるブラシレスモータについて説明する。実施例2のブラシレスモータ55(以下、モータ55と略記する)は、レゾルバ31の位置をモータ外側に配した構成となっており、それ以外の構成は実施例1のモータ1とほぼ同様である。なお、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図7は、モータ55の構成を示す断面図である。モータ55では、ケース56の両端が開口となっており、その両側にアルミダイキャスト製のブラケット57a,57bが取り付けられている。ブラケット57aの中央には、ベアリング22aが固定されるベアリング固定部58が円筒状に設けられている。一方、ブラケット57aの外側には、円筒形状のホルダ取付部59が突設されている。ホルダ取付部59は、ベアリング固定部58と同心に形成されている。ホルダ取付部59には、レゾルバステータ33が固定されたレゾルバホルダ34が取り付けられる。ホルダ取付部59の外径は、レゾルバホルダ34の開口端内径よりも若干小さくなっている。従って、レゾルバホルダ34は、このホルダ取付部59に圧入される形で装着される。
前述のように、ホルダ取付部59はベアリング固定部58と同心に設けられている。従って、ホルダ取付部59にレゾルバホルダ34を軽圧入することにより、レゾルバステータ33がロータシャフト21と同心状に取り付けられる。このように、モータ55においても、レゾルバホルダ34をホルダ取付部59に軽圧入する印籠嵌合構造を採っているため、レゾルバステータ33がロータシャフト21に対し芯精度良く同心状に取り付けられる。このため、レゾルバ31におけるステータ33とロータ32の間の芯ズレを抑えることができ、ロータ回転角とレゾルバ31の検出信号との間の直線性が高くなり、ロータ位置検出精度の向上が図られる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例1では、ホルダ取付リブ39を部分円筒形状とした例を示したが、実施例2のホルダ取付部59と同様に、円筒ボス形状としても良い。また、レゾルバホルダ34では、ホルダ部61の端部がホルダ取付リブ39に嵌着される構成となっているが、ホルダ取付リブ39に嵌め込まれる部位はホルダ部61には限定されない。例えば、ホルダ部61の端部にホルダ部61よりも大径の部位を形成し、これをホルダ取付リブ39に嵌着するようにしても良い。すなわち、レゾルバホルダ34をホルダ取付リブ39に装着することにより、レゾルバステータ33がロータシャフト21と同心状に配置される構成であれば、何れの部位をホルダ取付リブ39に取り付ける構成であっても良い。
加えて、前述の実施例では、コラムアシスト式のEPSに使用されるブラシレスモータを示したが、他の方式のEPS用モータにも本発明は適用可能である。加えて、EPSや各種車載電動品用のモータのみならず、本発明は、広くブラシレスモータ一般にも適用可能である。

Claims (8)

  1. 駆動コイルが巻装されたコアと、前記コアを収容する有底円筒形状のケースとを備えるステータと、
    前記ケースの開口部に取り付けられるブラケットと、
    前記ステータの内側に配置され、前記ケースの底部と前記ブラケットにそれぞれ固定された一対のベアリングによって回転自在に支持されたシャフトと、前記シャフトに取り付けられ前記ステータの内側に回転自在に配置されるマグネットとを備えるロータと、
    前記シャフトに取り付けられた状態で前記ステータの内側に配置され、前記マグネットと共に回転するレゾルバロータと、
    前記レゾルバロータの外側に配置され、前記レゾルバロータの回転に伴って出力信号の位相が変化する検出コイルを備えるレゾルバステータと、を有してなるブラシレスモータであって、
    該ブラシレスモータは、
    前記レゾルバステータを収容する円筒状に形成されたレゾルバホルダと、
    前記ブラケットの前記ケース側に前記ステータ内に臨んで設けられ、前記シャフトと同心状に形成されたホルダ取付部と、を有し、
    前記レゾルバホルダは、前記ホルダ取付部に装着され、前記ステータの内側に配置されることを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記レゾルバホルダは、前記レゾルバステータが同心状に収容されるホルダ部を有し、該ホルダ部は前記ホルダ取付部の外周に嵌着されることを特徴とするブラシレスモータ。
  3. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記ホルダ部は前記ホルダ取付部の外周に軽圧入状態で嵌着されることを特徴とするブラシレスモータ。
  4. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記ホルダ取付部は、前記ブラケットの中央部に軸方向に沿って突設されてなることを特徴とするブラシレスモータ。
  5. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記レゾルバホルダは、前記レゾルバステータと熱膨張係数が近似した材料にて形成されてなることを特徴とするブラシレスモータ。
  6. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、
    該ブラシレスモータはさらに、前記ブラケットの前記ケース側に、前記レゾルバホルダが固定されるブラケットホルダユニットを備え、
    前記レゾルバホルダは、前記ブラケットと前記ブラケットホルダユニットの間に挟持された状態で固定されることを特徴とするブラシレスモータ。
  7. 請求項6記載のブラシレスモータにおいて、
    前記ブラケットホルダユニットの中央部には、前記レゾルバホルダが挿入されるホルダ収容部が設けられ、
    該ホルダ収容部の内壁には、複数個のリブが突設されており、
    前記レゾルバホルダは、前記リブの内側に軽圧入されて取り付けられることを特徴とするブラシレスモータ。
  8. 請求項6又は7記載のブラシレスモータにおいて、
    前記レゾルバホルダは、円筒形状のホルダ部と、該ホルダ部の一端側に形成されたフランジ部と、ホルダ部の他端側に設けられ中央に貫通孔が形成された底壁部とから構成され、
    前記フランジ部には、径方向に延びる複数の突片が突設され、該各突片には長孔と丸孔とが形成されており、
    前記ブラケットホルダユニットには、前記レゾルバホルダの長孔に対応して設けられる固定用ナットが取り付けられており、
    前記ブラケットには、前記長孔及び前記固定用ナットに臨んで配置されたレゾルバ固定孔と、前記丸孔に臨んで配置されたレゾルバ調整孔が設けられていることを特徴とするブラシレスモータ。
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