JPWO2019124253A1 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
Description
また、ドット孔はサイドウォール部の表面から略垂直に凹んだ形状を有するので、タイヤの使用に伴ってドット孔にクラックが発生し、サイドゴムの深さ方向に、さらに、サイドウォール部の表面に沿ってクラックが進展することは、サイドゴムの耐久性、ひいては空気入りタイヤの耐久性の点から好ましくない。
タイヤ周方向に延びて環状を成したトレッド部をタイヤ幅方向の両側から挟むように設けられた一対のサイドウォール部を備え、
前記サイドウォール部の少なくとも一方の表面には、一方向に連続して延びる複数のリッジが間隔をあけて設けられたリッジ模様領域と、前記リッジが設けられず、平滑面で構成された非リッジ模様領域と、表面の凹凸によって互いに識別可能に形成された2種類の濃淡要素でドットパターンを形成した二次元コードと、を備える。
前記二次元コードは、前記二次元コードの領域すべてが前記リッジ模様領域に重なるように刻印され、あるいは、前記二次元コードの領域が、前記リッジ模様領域及び前記非リッジ模様領域に重なるように刻印されている。
前記二次元コードの領域と前記リッジ模様領域とが重なる部分において、前記リッジ模様領域の隣接するリッジ間の谷部の谷深さは、一定である、ことが好ましい。
前記空白領域の少なくとも一部は、前記リッジ模様領域に重なるように配置されている、ことが好ましい。
前記空白領域は、前記リッジのない平滑面である、ことも好ましい。
本明細書において、タイヤ幅方向は、空気入りタイヤの回転軸と平行な方向である。タイヤ幅方向外側は、タイヤ幅方向において、タイヤ赤道面を表すタイヤ赤道線CL(図1参照)から離れる側である。また、タイヤ幅方向内側は、タイヤ幅方向において、タイヤ赤道線CLに近づく側である。タイヤ周方向は、空気入りタイヤの回転軸を回転の中心として回転する方向である。タイヤ径方向は、空気入りタイヤの回転軸に直交する方向である。タイヤ径方向外側は、前記回転軸から離れる側をいう。また、タイヤ径方向内側は、前記回転軸に近づく側をいう。
本実施形態で言う二次元コードは、横方向にしか情報を持たない一次元コード(バーコードに対し、二方向に情報を持つマトリックス表示方式のコードである。二次元コードとして、例えば、QRコード(登録商標)、データマトリクス(登録商標)、Maxicode、PDF−417(登録商標)、16Kコード(登録商標)、49コード(登録商標)、Aztecコード(登録商標)、SPコード(登録商標)、ベリコード(登録商標)、及び、CPコード(登録商標)を含む。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ10(以降、単にタイヤ10という)の構成の一例を示す図である。図1は、タイヤ赤道線CLに対してタイヤ幅方向の一方の側のプロファイル断面を示す。
この他に、ベルト材14bとトレッドゴム部材18との間には、ベルト14のタイヤ径方向外側からベルト14を覆う、有機繊維をゴムで被覆した3層のベルトカバー30を備える。ベルトカバー30は、必要に応じて設ければよく、必須ではない。ベルトカバー30の層数も3枚に限定されず、1枚あるいは2枚であってもよい。
このようなタイヤ10のサイドウォール部10Sの表面に二次元コード40が設けられている。
図2は、一実施形態のタイヤ10のサイドウォール部10Sに設けられるサイドパターンの例を示す図である。図3は、図2に示すサイドパターンの一部を拡大した図である。
図2に示すように、サイドウォール部10Sの表面には、サイドパターンが形成されている。サイドパターンは、主に、リッジ模様領域と非リッジ模様領域を含む。なお、図2では、以降に説明する、サイドウォール部10Sの表面に刻印される二次元コードの図示は省略されている。
リッジ模様領域は、背景リッジ領域52と、第1帯状リッジ領域53と、第2帯状リッジ領域54と、標章表示領域57と、を含む。非リッジ模様領域は、平滑面領域(非リッジ模様領域)56を含む。
第1帯状リッジ領域53及び第2帯状リッジ領域54は、一方向に連続して延びる複数のリッジが所定の間隔をあけて設けられた帯状の領域であり、これらの領域は、タイヤ周方向に移動するときタイヤ径方向に変位する。これにより、帯がサイドウォール部10S上を波のように変動する模様を呈する。
背景リッジ領域52、第1帯状リッジ領域53及び第2帯状リッジ領域54は、視覚的に互いに区別できるように、リッジの種類が異なっている。リッジの種類が異なるとは、リッジから隣接するリッジ間の谷底までの谷深さ、隣接するリッジ間の距離、及びリッジの延びる方向、のいずれか少なくとも1つが異なることをいう。
第2帯状リッジ領域54は、図3に示すように、2つに分裂し、あるいは合流するように構成されている。図3では、リッジを線で表しており、図3に示す例では、隣接するリッジ間の距離は、小さい順に、背景リッジ領域52、第2帯状リッジ領域54、第1帯状リッジ領域53の順番になっており、第1帯状リッジ領域53のリッジ間の距離が最も大きい。リッジの延びる方向も、背景リッジ領域52、第1帯状リッジ領域53及び第2帯状リッジ領域54で互いに異なっている。
標章表示領域57は、平滑面領域56に囲まれるように設けられ、図2に示すように標章を表している。標章表示領域57の内部は、平滑面領域56と識別できるように、一方向に延びるリッジが設けられている。
平滑面領域56は、リッジを有さず、平滑面を形成する。
このようなサイドパターン上に、二次元コード40が設けられている。
図3に示すように、二次元コード40が、背景リッジ領域52上に刻印されている。このような二次元コード40は、タイヤ幅方向の両側にあるサイドウォール部10Sの双方の、サイドゴム部材20の表面に形成される。別の一実施形態によれば、いずれか一方のサイドウォール部10Sのサイドゴム部材20の表面に形成される。
二次元コード40は、表面の凹凸によって互いに識別可能に形成された2種類の濃淡要素でドットパターンを形成したものである。本実施形態の二次元コード40は、レーザ光をサイドウォール部10Sの表面に集めてエネルギを集中しサイドゴム部材20を局所的に加熱焼却して表面に微小なドット孔40a(図5(b)参照)を複数刻印することにより形成されたパターンである。ドット孔40aは、例えば円錐形状の孔であり、トレッド表面における直径は、例えば0.1〜1.0mmであり、深さは、例えば0.3〜1.0mmである。
二次元コード40は、二次元コードの濃淡要素を区分けする単位セルのうち濃領域の単位セル領域に1つのドット孔40a(凹部)が設けられて構成されている。すなわち、二次元コード40は、格子状に分割した同一サイズの矩形形状の複数の単位セル領域に対応して、1つのドット孔40aが濃淡要素の濃い1つの単位セル領域を形成するように、ドット孔40aが配置された構成を有する。図3中、単位セル領域の濃領域は、黒く塗りつぶされた領域で示されている。
図3に示す二次元コード40はQRコード(登録商標)であるので、ドットパターン領域42は、QRコード(登録商標)のデータセルを表示したデータセル領域と、切り出しシンボルを表示した切り出しシンボル領域とを含む。
このように、二次元コード40は、背景リッジ領域52上に刻印されているので、リッジあるいはリッジ間の谷部に、ドット孔40aが形成されている。したがって、ドット孔40aが形成されていない淡要素の部分にも、リッジあるいは谷部が形成されている。
図5(a),(b)は、リッジ模様領域の表面凹凸と二次元コード40の表面凹凸を模式的に説明する図である。ドット孔40aの孔底の孔深さd(図5(b)参照)と隣接するリッジ間の谷底の谷深さds(図5(a)参照)の差は、0.3mm以上であることが、ドットパターンをリッジ模様領域から容易に識別することができる点から好ましい。すなわち、リッジ間の谷部の谷底の深さに比べて、ドット孔40aの孔底の深さは深いことが好ましい。上記差を過度に大きくすると、ドット孔40aの孔深さdを過度に深くすることになり、サイドウォール部10Sの耐久性の点から好ましくない。このため、上記差は1mm以下であることが好ましい。なお、図4に示すように、ドット孔40の一部は、リッジ模様領域のリッジにかかってドット孔が形成されている。また、ドット孔が谷部に形成されている。孔深さdは、リッジ模様領域のリッジにかかってドット孔が形成されている場合、リッジの頂部から孔底までの深さであり、ドット孔が谷部に形成されている場合、谷部から孔底までの深さである。
タイヤ10の効果を確認するために、二次元コード40、具体的にはQRコード(登録商標)を図2に示すサイドウォール部10Sに刻印してタイヤ10を走行させた後、二次元コード40の読み取りを行った。
二次元コード40を設けたタイヤ10(タイヤサイズ195/65R15 91H)をリム15×6Jに装着した。タイヤ10に対して、オゾン濃度100pphmの条件でオゾン照射をした後、FMVSS139に準拠した低圧試験(XL:空気圧160kPa、荷重100%LI)による室内ドラム走行(速度120km/時)を行いつつ、上記濃度のオゾン照射を所定の時間間隔で行って、1.5時間走行させた。この試験は、タイヤの長期使用によるタイヤの劣化を再現したものである。
実施例、従来例それぞれについて、二次元コード40を設けたタイヤを10本ずつ用意して上記試験を行った。
下記表1,2に各仕様と評価結果を示す。
実施例1〜9では、谷深さdsを1.0mm、1.2mm、あるいは1.3mmとし、間隔psを、0.8mmあるいは0.6mmとした。実施例9では、リッジの向きが変化する場所に二次元コード40を刻印した。
また、表1,2の実施例3〜5の比較より、孔深さdは、谷深さdsより深く、孔深さd[mm]-谷深さds[mm]は、0.3mm以上であることが、読み取り性向上の点から好ましいことがわかる。
表1,2の実施例3,6の比較より、二次元コード40のドットパターンにおける単位セル領域の一辺の長さpは、リッジ模様領域における間隔psに比べて短いことが、読み取り性の点で好ましいことがわかる。
表1,2の実施例3、実施例7〜9の比較より、二次元コード40の領域と重なるリッジ模様領域のリッジ模様は、谷深さds、間隔ps、及びリッジの延びる向きが変化してもよいが、谷深さds、間隔ps、及びリッジの延びる向きが変化しないことが読み取り性の点で好ましいことがわかる。
10T トレッド部
10S サイドウォール部
10B ビード部
12 カーカスプライ
14 ベルト
14a,14b ベルト材
16 ビードコア
18 トレッドゴム部材
20 サイドゴム部材
22 ビードフィラーゴム部材
24 リムクッションゴム部材
26 インナーライナゴム部材
30 ベルトカバー
40 二次元コード
40a ドット孔
44 空白領域
52 背景リッジ模様領域
53 第1帯状リッジ領域
54 第2帯状リッジ領域
56 平滑面領域
57 標章表示領域
図3に示すように、二次元コード40が、背景リッジ領域52上に刻印されている。このような二次元コード40は、タイヤ幅方向の両側にあるサイドウォール部10Sの双方の、サイドゴム部材20の表面に形成される。別の一実施形態によれば、いずれか一方のサイドウォール部10Sのサイドゴム部材20の表面に形成される。
二次元コード40は、表面の凹凸によって互いに識別可能に形成された2種類の濃淡要素でドットパターンを形成したものである。本実施形態の二次元コード40は、レーザ光をサイドウォール部10Sの表面に集めてエネルギを集中しサイドゴム部材20を局所的に加熱焼却して表面に微小なドット孔40a(図5(b)参照)を複数刻印することにより形成されたパターンである。ドット孔40aは、例えば円錐形状の孔であり、サイドウォール部10Sの表面における直径は、例えば0.1〜1.0mmであり、深さは、例えば0.3〜1.0mmである。
二次元コード40は、二次元コードの濃淡要素を区分けする単位セルのうち濃領域の単位セル領域に1つのドット孔40a(凹部)が設けられて構成されている。すなわち、二次元コード40は、格子状に分割した同一サイズの矩形形状の複数の単位セル領域に対応して、1つのドット孔40aが濃淡要素の濃い1つの単位セル領域を形成するように、ドット孔40aが配置された構成を有する。図3中、単位セル領域の濃領域は、黒く塗りつぶされた領域で示されている。
Claims (11)
- 空気入りタイヤであって、
タイヤ周方向に延びて環状を成したトレッド部をタイヤ幅方向の両側から挟むように設けられた一対のサイドウォール部を備え、
前記サイドウォール部の少なくとも一方の表面には、一方向に連続して延びる複数のリッジが間隔をあけて設けられたリッジ模様領域と、前記リッジが設けられず、平滑面で構成された非リッジ模様領域と、表面の凹凸によって互いに識別可能に形成された2種類の濃淡要素でドットパターンを形成した二次元コードと、を備え、
前記二次元コードは、前記二次元コードの領域すべてが前記リッジ模様領域に重なるように刻印され、あるいは、前記二次元コードの領域が、前記リッジ模様領域及び前記非リッジ模様領域に重なるように刻印されている、ことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記二次元コードは、前記ドットパターンを構成するドット孔を備え、前記ドット孔の孔底は、前記リッジ間の谷部の谷底に比べて、前記サイドウォール部の表面に対して凹む側に位置している、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記孔底の孔深さdは、前記谷底の谷深さdsに比べて深く、孔深さd−谷深さdsは、0.3mm以上である、請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記二次元コードの前記ドットパターンにおける単位セル領域の一辺の長さpは、前記リッジ模様領域における隣接するリッジ間の間隔Psに比べて短い、請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記二次元コードの領域と前記リッジ模様領域とが重なる部分において、前記リッジ模様領域の隣接するリッジ間の間隔は、一定である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記二次元コードの領域と前記リッジ模様領域とが重なる部分において、前記リッジ模様領域の隣接するリッジ間の谷部の谷深さは、一定である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記二次元コードの領域と前記リッジ模様領域とが重なる部分において、前記リッジの延びる方向は、いずれの場所でも同じである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記二次元コードの領域と前記リッジ模様領域とが重なる部分における前記リッジ模様領域の隣接するリッジ間の谷部の谷深さは、前記二次元コードの領域を囲み、前記二次元コードの領域と接する前記リッジ模様領域の部分における隣接するリッジ間の谷部の谷深さに比べて浅い、請求項1〜7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記二次元コードは、前記2種類の濃淡要素でドットパターンが形成された矩形形状のドットパターン領域を含み、前記ドットパターン領域の周りには、前記濃淡要素のうち濃要素より淡い要素が取り囲む空白領域が設けられ、前記空白領域の前記ドットパターン領域を取り囲む厚さは、前記ドットパターン領域の矩形形状における直交する2方向の寸法のうち最大寸法の10%〜25%であり、
前記空白領域の少なくとも一部は、前記リッジ模様領域に重なるように配置されている、請求項1〜8のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。 - 前記二次元コードは、前記2種類の濃淡要素でドットパターンが形成された矩形形状のドットパターン領域を含み、前記ドットパターン領域の周りには、前記濃淡要素のうち濃要素より淡い要素が取り囲む空白領域が設けられ、前記空白領域の前記ドットパターン領域を取り囲む厚さは、前記ドットパターン領域の矩形形状における直交する2方向の寸法のうち最大寸法の10%〜25%であり、
前記空白領域は、前記リッジのない平滑面である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。 - 前記二次元コードは、前記空気入りタイヤのタイヤ幅方向の両側のサイドウォール部のそれぞれに設けられている、請求項1〜10のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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