JPWO2019097832A1 - 基板収納容器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、開口枠(2a)で形成された開口部を前面に有するとともに、複数枚の基板(W)を収納可能な容器本体(2)と、開口部を閉鎖する蓋体と、を備える基板収納容器において、容器本体(2)は、開口枠(2a)、背面壁(2b)、右側壁(2c)、左側壁(2d)、天面壁(2e)及び底面壁(2f)を含む箱状であり、各壁(2b〜2f)は、背面壁(2b)側の肉厚よりも、前面の開口枠(2a)側の肉厚が薄いものである(t1>t2>t3>t4)。これにより、容器本体の寸法安定性を向上させることができる形状の基板収納容器を提供する。

Description

本発明は、複数枚の基板を収納する基板収納容器に関する。
基板収納容器は、半導体ウエハなどの基板を内部空間に収納し、倉庫での保管、半導体加工装置間での搬送、工場間での輸送などに使用されている。この基板収納容器は、開口部を有する容器本体と、開口部を閉鎖する蓋体とから構成され、このうち容器本体は、射出成形により成形されている。
この容器本体を射出成形する場合、樹脂を注入するため、開口部とは反対側の背面壁側に、1又は複数のゲートが設けられている(特許文献1及び2参照)。また、射出成形による成形品では、冷却時の収縮を均等にするため、また、反りやヒケを抑制するため、容器本体を構成する各壁は、一定の厚みとされている。
特開平11−208766号公報 特開2007−332271号公報
しかしながら、容器本体を構成する各壁が、一定の厚みで形成されていると、ゲート付近(背面壁付近)と、ゲートから遠い末端付近(開口枠付近)とでは、樹脂の到達時間が異なるため、時間経過とともに発生するスキン層の厚みが異なり、結果的に冷却完了後に残留応力の分布に差が生じ易く、反りや変形が生じるおそれがあった。
そこで、本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、容器本体の寸法安定性を向上させることができる形状の基板収納容器を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る1つの態様は、開口枠で形成された開口部を前面に有するとともに、複数枚の基板を収納可能な容器本体と、前記開口部を閉鎖する蓋体と、を備える基板収納容器において、前記容器本体は、前記開口枠、背面壁、右側壁、左側壁、天面壁及び底面壁を含む箱状であり、前記各壁は、前記背面壁側の肉厚よりも、前面の前記開口枠側の肉厚が薄いものである。
(2)上記(1)の態様において、前記各壁は、前記背面壁側から前記開口枠側まで、段階的に薄肉化した肉厚を有してもよい。
(3)上記(2)の態様において、前記各壁は、前記背面壁側から前記開口枠側まで、0.5mm以上1.5mm以下の差の範囲内で段階的に薄肉化した肉厚を有してもよい。
(4)上記(1)の態様において、前記各壁は、前記背面壁側から前記開口枠側まで、段差のない偏肉状に薄肉化した肉厚を有してもよい。
(5)上記(1)から(4)までのいずれか1つの態様において、前記開口枠及び前記各壁は、最厚肉部が3mm以上7mm以下であってもよい。
(6)上記(1)から(5)までのいずれか1つの態様において、前記開口枠及び前記各壁は、最薄肉部は、0.5mm以上2mm以下であってもよい。
(7)上記(1)から(6)までのいずれか1つの態様において、前記開口枠は、前記容器本体とは別の部品であって、前記容器本体に一体化されてもよい。
(8)上記(1)から(7)までのいずれか1つの態様において、前記開口枠は、前記各壁の肉厚よりも薄い肉厚を有してもよい。
本発明によれば、容器本体の寸法安定性を向上させることができる形状の基板収納容器を提供することができる。
本発明に係る実施形態の基板収納容器を示す分解斜視図である。 実施形態の容器本体を示す正面図である。 実施形態の容器本体を示す底面図である。 射出成形用の金型を示す概略図である。 実施形態における各壁及び開口枠の肉厚の状態を示す概略水平断面図である。 従来技術における各壁及び開口枠の肉厚の状態を示す概略水平断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本明細書の実施形態においては、全体を通じて、同一の部材には同一の符号を付している。また、図面中に、正面F(開口枠2a)の方向及び後方B(背面壁2b)の方向を、実線矢印で示している。また、左右は、正面Fから見た状態を指すものとする。
まず、基板収納容器1の概略について説明する。図1は、本発明に係る実施形態の基板収納容器1を示す分解斜視図である。図2は、実施形態の容器本体2を示す正面図である。図3は、実施形態の容器本体2を示す底面図である。
図1に示される基板収納容器1は、複数枚の基板Wを収納する容器本体2と、この容器本体2の開口部に着脱自在に装着される蓋体4と、を備えている。この基板収納容器1に収納される基板Wは、直径300mm又は直径450mmの半導体ウエハやマスクガラスなどである。
容器本体2は、正面Fの開口部を形成する開口枠2aと、背面壁2bと、右側壁2cと、左側壁2dと、天面壁2eと、底面壁2fとを含む箱状のものであり、いわゆるフロントオープンボックスタイプのものである。
蓋体4は、開口枠2aの開口部に装着されるもので、図示しないシールガスケットが容器本体2の開口枠2aに対向するように取り付けられている。この蓋体4を容器本体2に装着した際、シールガスケットは容器本体2と蓋体4との間の周縁部に密着し、基板収納容器1の内部空間の気密性を維持するように構成されている。
また、蓋体4は、筐体とカバープレートと重ね合わせて形成されており、これらの内側には、出没可能なラッチ(施錠)機構(図示なし)が設けられている。ラッチ機構は、蓋体開閉装置による自動開閉を行うために設けられており、突出部が突出することで蓋体4を容器本体2に係止される。このラッチ機構は、蓋体4の上下の2辺にそれぞれ2箇所設けられている。
容器本体2の開口枠2aには、ラッチ機構に対応する位置に、突出部を係止するための開口などの被係止部が形成されている。
背面壁2bには、更に後方Bに突出する突出部2Pが左右両側に形成されている(図3参照)。この突出部2Pは、容器本体2の正面Fの開口部を上向きにして載置される際に、脚部として機能する。
また、容器本体2の背面壁2bの中央外側には、収納された基板Wの枚数の補助となる目盛りなどが表示される(図1参照)。
さらに、容器本体2の右側壁2c及び左側壁2dの外側の中央付近には、握持操作用に機能するグリップ23がそれぞれ取り付けられている。
また、容器本体2の右側壁2c及び左側壁2dの内側には、収納される基板Wを水平に支持する左右一対の支持片21がそれぞれ複数設けられ、右側壁2c及び左側壁2dの内側の後方B側には、基板Wを後方Bに向けて挿入した際に、基板Wの挿入位置を規制する位置規制部22がそれぞれ設けられている。
この左右一対の支持片21は、上下方向に所定のピッチで配列され、各支持片21が基板Wの周縁を支持する細長い板状に形成されている。実施形態では、25枚の基板Wが支持できるように支持片21が設けられているが、基板Wの最大収納枚数は25枚に限らない。
これらの支持片21は、右側壁2c又は左側壁2dの成形時に同時に形成される。ただし、支持片21を、右側壁2c及び左側壁2dに対して別部品として形成し、嵌合などにより右側壁2c又は左側壁2dに取り付けてもよいし、インサート成形により一体成形してもよい。
容器本体2の天面壁2eの外側には、ロボティックフランジなどのトップフランジ25が取り付けられている。このトップフランジ25は、例えば、半導体製造工場の天井搬送車に把持され、工程間を搬送されたり、半導体加工装置などの蓋体開閉装置の位置決めに利用されたりする。
容器本体2の底面壁2fには、図3に示すように、3つの給気部材50と1つの排気部材60とが設けられている。これらの給気部材50及び排気部材60は、基板収納容器1の外部から内部空間に又は内部空間から外部に気体を流通させることにより、収納した基板Wの表面の変質を抑制したり、基板収納容器1の内部空間と外部との圧力差を解消したりするように機能する。
このうち、2つの給気部材50が、底面壁2fの後方Bの左右両側に設けられており、また、1つの給気部材50と、1つの排気部材60とが、底面壁2fの正面F付近の左又は右側に設けられている。そして、これらの給気部材50に、基板収納容器1の内部空間の環境を変化させる各種の機能ユニット、例えば、気体置換ユニット3R,3L、バルブユニット、閉塞ユニット、小径フィルタユニット、大径フィルタユニットなどが接続されている。なお、給気部材50及び排気部材60の配置や数量は、図示したものに限らず、例えば、正面F付近の給気部材50は、排気部材60として使用される場合もある。また、給気部材50及び排気部材60は、蓋体4取り付けられることもある。
気体置換ユニット3R,3Lは、容器本体2の内部空間を気体で置換するもので、基板Wが挿入された状態でも基板Wと干渉しないように、容器本体2の後方B(背面壁2b又は突出部付近)の左右両側に、長手方向を上下方向にして設けられている(図1及び2参照)。)
この気体置換ユニット3R,3Lは、容器本体2の内部空間に気体を吹出す複数の吹出孔が上下方向に設けられており、3方向に吹出すようになっている。ただし、気体置換ユニット3R,3Lの吹出す方向は、これに限らず、蓋体4側への1方向や上下方向(天面壁2e及び底面壁2f)を除いた全方向であってもよい。また、左右2箇所に設けることなく、例えば、2つの気体置換ユニット3R,3Lが、容器本体2の後方B(背面壁2b又は突出部2P付近)の略全面にわたって面状に連結されたような機能ユニットであってもよい。吹出す気体としては、不活性ガスやドライエアが挙げられる。さらに、不活性ガスとしては、窒素ガス、アルゴンガスなどが挙げられるが、コスト面から窒素ガスが好ましい。
また、容器本体2の底面壁2fの外側には、容器本体2を位置決め、載置するためのボトムプレート26が取り付けられている。
上述のほか、容器本体2の開口枠2a、背面壁2b、右側壁2c、左側壁2d、天面壁2e及び底面壁2fには、図示され(図1の左側壁2dの外面参照)又は図示されない補強リブ2rが適宜の箇所に設けられている。
容器本体2や蓋体4、また、グリップ23、トップフランジ25、ボトムプレート26などの付属品は、所要の樹脂を含有する成形材料により射出成形されたり、射出成形された複数の部品の組み合わせにより構成されたりする。成形材料に含まれる樹脂としては、例えばポリカーボネート、シクロオレフィンポリマー、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリブチレンテレフタレート、ポリアセタール、液晶ポリマーといった熱可塑性樹脂やこれらのアロイなどが挙げられる。
また、これらの樹脂には、カーボン繊維、カーボンパウダー、カーボンナノチューブ、導電性ポリマーなどからなる導電性物質やアニオン、カチオン、非イオン系などの各種帯電防止剤が必要に応じて添加される。さらに、紫外線吸収剤や、剛性を向上させる強化繊維なども必要に応じて添加される。
なお、容器本体2、蓋体4、グリップ23、トップフランジ25及びボトムプレート26などは、透明、不透明、半透明のいずれでもよいが、容器本体2又は蓋体4の少なくとも一方は、一部が透明であることが好ましい。例えば、背面壁2bは、非導電性材料による形成された透明な窓部を有していてもよい。この透明な窓部は、容器本体2の成形時に、インサート成形により一体成形されるとよい。
ここで、凹型210及び凸型220の金型200を用いた射出成形による容器本体2の製造方法について簡単に説明する。図4は、射出成形用の金型200を示す概略図である。
容器本体2は、凹型210及び凸型220の金型200を用いた射出成形により成形される。この射出成形用の金型200では、図4に示されるように、凹型210に連結された射出ノズル(図示なし)からスプルーS、ランナーR及びゲート(樹脂注入部分)Gを介して、凹型210及び凸型220との間に形成される、容器本体2の成形用キャビティにプラスチック樹脂が送通される。
ゲートGは、背面壁2bに形成される左右の突出部2Pにおける、天面壁2e及び底面壁2f付近にそれぞれ設けられる。ただし、ゲートGの個数は、4つに限らず、例えば、左右の突出部2Pにおける、天面壁2e及び底面壁2fを結ぶ上下方向の中間位置などに設けて、左右の2つとしてもよいし、背面壁2bの左右方向及び上下方向の中央部に1つだけ設けてもよい。
なお、ゲートGは、スプルーS及びランナーRを介して射出ノズルにつながったものでなく、射出ノズルに直接つながるスプルーゲート(ダイレクトゲート)、あるいは、射出ノズルに直接つながるゲートをバルブロッドで開閉制御(開口量の調整を)するバルブゲートであってもよい。
つぎに、容器本体2を構成する各壁2b〜2f及び開口枠2aの肉厚について説明する。図5は、実施形態における各壁2b〜2f及び開口枠2aの肉厚の状態を示す概略水平断面図である。図6は、従来技術における各壁2b’〜2f’及び開口枠2a’の肉厚の状態を示す概略水平断面図である。
背面壁2bでは、ゲートG付近の突出部2Pの領域が、第1肉厚部t1となっており、突出部2P同士の間が第2肉厚部t2となっている。なお、背面壁2bの、天面壁2e及び底面壁2fを結ぶ上下方向についても、それぞれ同じ肉厚を有している。
ただし、背面壁2bに透明な窓部をインサート成形する場合は、この透明な窓部のみ厚みをt2に対して異ならせもよいし(例えば、透明な窓部の厚みを第1肉厚部t1と同じ厚みとしてもよい。)、周囲の第2肉厚部t2と同じ厚みのままでもよい。
右側壁2c、左側壁2d、天面壁2e及び底面壁2fでは、背面壁2bから図示されない支持片21の後方B側の端部付近までの領域が、第1肉厚部t1となっている。
また、右側壁2c、左側壁2d、天面壁2e及び底面壁2fにおける、支持片21の後方B側の端部付近から正面F側の端部付近までの領域は、第2肉厚部t2となっている。ただし、図5に示されていない天面壁2e及び底面壁2fには、支持片21が形成されていないため、この場合の天面壁2e及び底面壁2fの領域は、支持片21を上下方向に投影したときのことである。
さらに、右側壁2c、左側壁2d、天面壁2e及び底面壁2fにおける、支持片21の正面F側の端部付近から開口枠2aまでの領域が、第3肉厚部t3となっている。
そして、開口枠2aは、第4肉厚部t4となっている。
ここで、第1肉厚部t1の肉厚は、第2肉厚部t2の肉厚より厚く、第2肉厚部t2の肉厚は、第3肉厚部t3の肉厚より厚く、第3肉厚部t3の肉厚は、第4肉厚部t4の肉厚より厚くなっている。また、第1肉厚部t1と第2肉厚部t2との間などの各段差部は、直線状になっている(つまり、各肉厚部t1〜t4において、図5における紙面の表裏面方向の厚みは、それぞれ一定である。)。
言い換えると、各壁2b〜2fは、背面壁2b側の肉厚よりも、前面の開口枠2a側の肉厚が薄くなっている。また、開口枠2aは、各壁2b〜2fの肉厚よりも薄い肉厚を有している。ただし、容器本体2に設けられた補強リブ2rも、原則的には開口枠2a及び各壁2b〜2fの各肉厚部t1〜t4の肉厚と同じ肉厚であるが、補強リブ2rの一部を、ヒケ防止のために、開口枠2a及び各壁2b〜2fの各肉厚部t1〜t4の肉厚よりも薄肉にしてもよい。
なお、本実施形態では、各壁2b〜2fは、第1肉厚部t1から第4肉厚部t4まで段階的に薄肉化した4段階の肉厚を有するものであったが、2段階又は3段階であってもよく、5段階以上であってもよい。また、最厚肉部となる第1肉厚部t1の肉厚は、3mm以上7mm以下の範囲であるとよく、最薄肉部となる第4肉厚部t4の肉厚は、0.5mm以上2.5mm以下の範囲であるとよい。例えば、第1肉厚部t1の肉厚を5mm、第2肉厚部t2の肉厚を4mm、第3肉厚部t3の肉厚を3mm、第4肉厚部t4の肉厚を2.5mmとすればよい。このように、隣接する段階ごとの肉厚差は、すべて1mmで薄肉化する必要がなく、0.5mm以上1.5mm以下の範囲内で、段階ごとに異なる肉厚差で薄肉化されてもよい。
また、右側壁2c、左側壁2d、天面壁2e及び底面壁2fにおいて、各肉厚部t1〜t4の位置及びその肉厚は、それぞれ同一であることが好ましいが、上述したように容器本体2の内部や外部には、支持片21、グリップ23、トップフランジ25及びボトムプレート26などが設けることから、右側壁2c及び左側壁2dは左右対称であるものの、各壁2c〜2f間で異なるため、各肉厚部t1〜t4の位置及びその肉厚は、それぞれ異なっていてもよい。さらに、支持片21、グリップ23、トップフランジ25及びボトムプレート26などを設けるために、背面壁2b、右側壁2c、左側壁2d、天面壁2e及び底面壁2fにおいて厚肉化した部分は、薄肉化することなく、設定した肉厚を維持するようにするとよい。
特に、容器本体2の成形材料として液晶ポリマーを採用すると、肉厚が薄いほど、高分子鎖の配向性の強いスキン層の割合が多くなり、単位断面積当たりの強度が高くなるため、開口枠2a及び各壁2b〜2fを、3mmから0.5mmの肉厚で形成したとしても、容器本体2として十分な強度を得ることができる。
また、従来技術における容器本体2'を構成する各壁2b’〜2f’及び開口枠2a’の肉厚はいずれも、図6に示すように、t0で一定である。
以上、説明したとおり、本発明に係る実施形態の基板収納容器1は、開口枠2aで形成された開口部を前面に有するとともに、複数枚の基板Wを収納可能な容器本体2と、開口部を閉鎖する蓋体4と、を備える基板収納容器1において、容器本体2は、開口枠2a、背面壁2b、右側壁2c、左側壁2d、天面壁2e及び底面壁2fを含む箱状であり、各壁2b〜2fは、背面壁2b側の肉厚よりも、前面の開口枠2a側の肉厚が薄いものである。これにより、支持片21を右側壁2c及び左側壁2dに一体で成形した場合でも、樹脂の流動性が向上していることから、開口枠2a側から樹脂が回り込んで来ることがなく、支持片21の位置に対応する右側壁2c及び左側壁2dの外側面にウェルドができることがない。ウェルドが発生しないため、高温のガスが溜まることもなく、金型200が腐食することもなくなる。
また、各壁2b〜2fにおいて、ゲートG付近となる後方Bの背面壁2b側の肉厚よりも、ゲートから遠い末端付近となる正面Fの開口枠2a側の肉厚が薄いため、注入時の樹脂流動性が向上するから、成形時の金型200内におけるゲートG付近と、開口枠2aの先端付近との圧力差を小さくすることができる。そのため、容器本体2全体にわたる残留応力の差が小さくなり、容器本体2の反りや変形を極力小さくすることができる。
さらに、ゲートG付近と、開口枠2a付近との圧力差が小さくなると、成形時に金型200内の樹脂に加える保圧も均一に作用するため、容器本体2の寸法・形状を高精度になり、また、精度も安定するようになる。その結果、成形品(容器本体2)の冷却時間を各所において一律(一定)に近づけることができる。そして、冷却時間を一律にできれば、従来の一定肉厚の容器本体2よりも冷却時間を短縮することができる。成形時の冷却時間を短縮できれば、生産性の向上にもつながる。
くわえて、背面壁2b側よりも開口枠2a側が薄い肉厚を有するため、開口枠2a側を軽量化することができ、容器本体2の重心を背面壁2b側(中心側)に寄せることができる。容器本体2の重心が、背面壁2b側となると、基板収納容器1の重心も背面壁2b側に近づくため、重い蓋体4を容器本体2に取り付けても、開口枠2a(蓋体4)側が下方を向き難くなり、基板収納容器1を搬送装置やロボットで搬送する際に、姿勢を安定化させることができる。
実施形態では、各壁2b〜2fは、背面壁2b側から開口枠2a側まで、段階的に薄肉化した肉厚を有する。また、実施形態では、各壁2b〜2fは、背面壁2b側から開口枠2a側まで、0.5mm以上1.5mm以下の差の範囲内で(例えば、段階前後の差が、1mmごとや、0.5mm及び1.0mmの組み合わせ)で段階的に薄肉化した肉厚を有する。これにより、容器本体2を成形するための、凹型210及び凸型220の金型200の加工精度を向上させることができる。
実施形態では、各壁2b〜2fは、背面壁2b側から開口枠2a側まで、段差のない偏肉状に薄肉化した肉厚を有する。これにより、各壁2b〜2fにおいて応力集中する部分が少なくなり、容器本体2の強度を向上させることができる。
実施形態では、開口枠2a及び各壁2b〜2fは、最厚肉部が3mm以上7mm以下である。これにより、容器本体2の強度を向上させることができるとともに、重量を軽量化することができる。
実施形態では、開口枠2a及び各壁2b〜2fは、最薄肉部が0.5mm以上2mm以下である。これにより、容器本体2の強度を維持することができるとともに、重量を軽量化することができる。
実施形態では、開口枠2aは、各壁2b〜2fの肉厚よりも薄い肉厚を有する。これにより、開口枠2aの重量を軽量化することができるから、基板収納容器1の重心を中心方向に近づけることができる。そのため、基板収納容器1の搬送・移送を安定化させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
(変形例)
上記実施形態では、各壁2b〜2fにおける第1肉厚部t1と第2肉厚部t2との間などの各段差部は、直線状になっていたが、ゲートGから離れる方向に向かって凸の円弧状になっていてもよい。これにより、樹脂の流動性(流速)をより均一にすることができる。
上記実施形態では、各壁2b〜2fは、背面壁2b側から開口枠2a側まで、段階的に薄肉化した肉厚を有するものであったが、段差のない偏肉状に薄肉化した肉厚を有するものであってもよい。そして、偏肉状に薄肉化させる割合は、直線的であっても、曲線的であってもよく、つまり、各壁2b〜2fの肉厚が、背面壁2b側から開口枠2a側に向けて薄肉化していればよい。
上記実施形態では、開口枠2aは、各壁2b〜2fとともに射出成形により容器本体2に形成されていたが、開口枠2aを、容器本体2とは別の部品で形成し、背面壁2b、右側壁2c、左側壁2d、天面壁2e、底面壁2fで構成される容器本体2に、インサート成形により一体化してもよい。開口枠2aを容器本体2とは別の部品で形成することで、開口枠2aの肉厚を、各壁2b〜2fの肉厚とは無関係に設計することができるため、開口枠2aを、各壁2b〜2fの肉厚よりも厚い肉厚を有するものとすることもできる。そのため、開口枠2aの強度をより向上させることもできる。
1 基板収納容器
2 容器本体
2a 開口枠、2b 背面壁、2c 右側壁、2d 左側壁、2e 天面壁、2f 底面壁、21 支持片、22 位置規制部、23 グリップ、25 トップフランジ、26 ボトムプレート、2P 突出部
3R,3L 気体置換ユニット
4 蓋体
50 給気部材
60 排気部材
200 金型、210 凹型、220 凸型
G ゲート、R ランナー、S スプルー
t1 第1肉厚部、t2 第2肉厚部、t3 第3肉厚部、t4 第4肉厚部
W 基板

Claims (8)

  1. 開口枠で形成された開口部を前面に有するとともに、複数枚の基板を収納可能な容器本体と、
    前記開口部を閉鎖する蓋体と、を備える基板収納容器において、
    前記容器本体は、前記開口枠、背面壁、右側壁、左側壁、天面壁及び底面壁を含む箱状であり、
    前記各壁は、前記背面壁側の肉厚よりも、前面の前記開口枠側の肉厚が薄い
    ことを特徴とする基板収納容器。
  2. 前記各壁は、前記背面壁側から前記開口枠側まで、段階的に薄肉化した肉厚を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の基板収納容器。
  3. 前記各壁は、前記背面壁側から前記開口枠側まで、0.5mm以上1.5mm以下の差の範囲内で段階的に薄肉化した肉厚を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の基板収納容器。
  4. 前記各壁は、前記背面壁側から前記開口枠側まで、段差のない偏肉状に薄肉化した肉厚を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の基板収納容器。
  5. 前記開口枠及び前記各壁は、最厚肉部が3mm以上7mm以下である
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の基板収納容器。
  6. 前記開口枠及び前記各壁は、最薄肉部は0.5mm以上2mm以下である
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の基板収納容器。
  7. 前記開口枠は、前記容器本体とは別の部品であって、前記容器本体に一体化されている
    ことを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の基板収納容器。
  8. 前記開口枠は、前記各壁の肉厚よりも薄い肉厚を有する
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の基板収納容器。
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