JPWO2018173268A1 - エレベーター用主ロープ振れ止め装置 - Google Patents

エレベーター用主ロープ振れ止め装置 Download PDF

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Abstract

本発明のエレベーター用主ロープ振れ止め装置は、昇降路内に昇降自在に設けられる昇降体に一方が固定され、他方が釣合錘に固定される主ロープを有するエレベーターに用いられる。本発明のエレベーター用主ロープ振れ止め装置は、振れ止め部材を備える振れ止め部、および振れ止め部材に張力を与える張力付与部を有し、張力付与部は、昇降路の底部に設けられ、振れ止め部の振れ止め部材は、主ロープの周辺に配置されるとともに、一端部が昇降路の頂部に固定され、他端部が張力付与部に固定され、一端部と他端部との間で昇降体に接し、振れ止め部は、昇降路の頂部と昇降体の上部との間に設けられる。

Description

この発明は、エレベーターの主ロープの振れを抑制するエレベーター用主ロープ振れ止め装置に関するものである。
エレベーターのかごは、昇降路に固定されるガイドレールによって案内され、主ロープにより昇降路内を昇降する。このような構造のエレベーターでは、地震や風圧により昇降路が揺れると、主ロープが共振して大きく振れ、かごが昇降路内の様々な機器に接触する場合があり、エレベーターの運行に支障が生じる。
特許文献1および2には、昇降路の中間部に、主ロープを囲繞する振れ止め装置が記載されている。
特開2014−227291号公報 特開平7−179279号公報
しかしながら、特許文献1および2に記載された振れ止め装置では、エレベーターの通過を検出し、振れ止めを解除するセンサ、または振れ止め装置を駆動する動力が、別途必要となる。その結果、エレベーターの製造コストが高くなる問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡易な構成で、主ロープの振れを抑制するエレベーター用主ロープ振れ止め装置を提供することを目的とする。
この発明によるエレベーター用主ロープ振れ止め装置は、昇降路内に昇降自在に設けられる昇降体に一方が固定され、他方が釣合錘に固定される主ロープを有するエレベーターに用いられ、複数の振れ止め部材を備える振れ止め部、および振れ止め部材に張力を与える張力付与部を有し、張力付与部は、昇降路の底部に設けられ、振れ止め部材は、主ロープの周辺に配置されるとともに、一端部が昇降路の頂部に固定され、他端部が張力付与部に固定され、一端部と他端部との間で昇降体に接し、振れ止め部は、昇降路の頂部と昇降体の上部との間に設けられる。
この発明によると、簡易な構成で主ロープの振れを抑制するエレベーター用主ロープ振れ止め装置を提供することができる。
実施の形態1のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の平面図である。 実施の形態1のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の側面図である。 図2における振れ止め錘について説明する図である。 実施の形態1のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の効果について説明する図である。 実施の形態1のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の効果について説明する図である。 実施の形態2のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の平面図である。 実施の形態3のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の平面図である。 実施の形態3のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の側面図である。 実施の形態3のエレベーター用主ロープ振れ止め具の位置の算出について説明する図である。 実施の形態4のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の平面図である。 実施の形態1から4における張力付与部の変形例を示す図である。
以下、この発明のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベーター用主ロープ振れ止め装置の平面図である。図2は、エレベーター用主ロープ振れ止め装置の側面図、図3は、エレベーター用主ロープ振れ止め装置にて使用する錘について説明する図である。
図1および図2に示すように、昇降路1内に昇降自在に設けられているかご2には、3本の主ロープ4の一方が固定されている。主ロープ4の他方は、釣合錘3に固定されている。
主ロープ4の周辺には、4本の振れ止めロープ10が設けられている。振れ止めロープ10は、それぞれ、一端部が昇降路1の頂部7に設けられている綱止め11に固定されており、他端部が昇降路1の底部9に設けられている振れ止め錘13に固定されている。振れ止め錘13は、振れ止めロープ10に下向きの張力を付与している。振れ止めロープ10は、綱止め11と、振れ止め錘13との間で、かご2の側面に設けられているかご滑車12に接している。かご2およびかご滑車12は、昇降体を構成する。振れ止めロープ10は、振れ止め部材を構成する。
4本の振れ止めロープ10は、かご2の上方から見て、それぞれ、綱止め11から対角線方向にある振れ止め錘13に向かって伸びており、主ロープ4の周辺で交差している。また、4本の振れ止めロープ10は、昇降路1の頂部7とかご2の上部8との間の位置で、かご2の上方から見て、主ロープ4を囲繞している。振れ止め部20は、4本の振れ止めロープ10によって構成されている。
図3に示すように、振れ止め錘13には、下部に筒状の穴14が形成されている。穴14には、昇降路1の底部9に設けられたシャフト15が挿入されている。穴14およびシャフト15は、振れ止め錘13に対して、上下方向の移動を円滑にしながら、水平方向の移動を拘束している。振れ止め錘13、穴14およびシャフト15は、張力付与部を構成する。
次に、図4および図5に示す従来のエレベーター装置を参照しながら、実施の形態1のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の効果について説明する。
図4は、従来のエレベーター装置の平面図であり、図5は、従来のエレベーター装置の側面図であり、振動などによる主ロープの振れを示している。
図4に示すように、従来のエレベーター装置では、実施の形態1のエレベーター用主ロープ振れ止め装置は設けられておらず、かご2は、ガイドレール6によって案内され、主ロープ4が固定されているのみである。
このような従来のエレベーター装置においては、地震や風圧などにより昇降路1が揺れると、主ロープ4は共振して大きく振れ、図5に示すように、3本の主ロープ4がばらばらになる場合もある。このように、主ロープ4が振れると、かご2が昇降路1内の様々な機器に接触する場合があり、かご2の走行に支障が生じる。
4本の振れ止めロープ10は、振れ止め錘13によって、常に下向きの張力が負荷されている。そのため、かご2が、昇降路1の頂部7付近にある場合と、昇降路1の底部9付近にある場合とでは、振れ止めロープ10の経路が変わり、振れ止め錘13の高さは変動する。しかしながら、穴14およびシャフト15によって、振れ止め錘13は、垂直方向のみに移動し、水平方向には移動しない。これにより、4本の振れ止めロープ10は、常に、昇降路1の頂部7とかご2の上部8との中間付近で、かご2の上方から見て、主ロープ4を囲繞し、振れ止め部20を構成している。
一方、主ロープ4に大きな振れが発生した場合、図5に示すように、主ロープ4は、昇降路1の頂部7からかご2の上部8までの約半分の位置に、1つの極大値を有する波形となる。すなわち、主ロープ4は、昇降路1の頂部7とかご2の上部8との中間付近に、振幅の腹を有する。
その結果、主ロープ4に大きな振れが発生した場合、振れ止め部20は、常に、振幅が極大となる位置にあるので、主ロープ4の振れを効果的に抑制することができる。
このように、実施の形態1におけるエレベーター用主ロープ振れ止め装置では、4本の振れ止めロープ10を備える振れ止め部20、および振れ止めロープ10に張力を与える振れ止め錘13を有している。振れ止め錘13は、昇降路1の底部9に設けられ、振れ止めロープ10は、主ロープ4の周辺に配置されるとともに、一端部が昇降路1の頂部7に固定され、他端部が振れ止め錘13に固定され、一端部と他端部との間でかご滑車12を介してかご2に接し、振れ止め部20は、昇降路1の頂部7とかご2の上部8との間に設けられている。また、振れ止め部20は、4本の前記振れ止めロープ10からなり、4本の振れ止めロープ10は、かご2の上方から見て、主ロープ4の周辺で交差し、主ロープ4を囲繞している。
これにより、簡易な構成で主ロープの振れを抑制するエレベーター用主ロープ振れ止め装置を提供することができる。
また、実施の形態1のエレベーター用主ロープ振れ止め装置では、振れ止め部20は、自動的に、昇降路1の頂部7とかご2の上部8との中間付近の高さとなるように移動する。このため、エレベーターの通過を検出し、振れ止めを解除するセンサ、または振れ止め装置を駆動する動力は不要である。
また、実施の形態1のエレベーター用主ロープ振れ止め装置では、かご2が振れ止め部20と接触することがない。また、複数の振れ止め部が接触することがないので、かごが振れ止め部、または振れ止め部同士が接触する時の衝撃または騒音が発生せず、乗客に不快感を与えることがない。また、衝撃または騒音を防止する緩衝材も必要ない。
また、実施の形態1のエレベーター用主ロープ振れ止め装置は、地震感知器と連動していないので、震源との距離に関わらず、遅延なく動作する。また、昇降行程の長さによって、振れ止め部20の構成に変化はないので、振れ止め部20に関わる部材の個数、長さおよび容積に変化はない。また、部材の個数、長さおよび容積が増加することに伴う動作時間の遅延は発生しない。
実施の形態2.
次に、実施の形態2によるエレベーター用主ロープ振れ止め装置について、図6を用いて説明する。実施の形態2では、振れ止めロープの本数が少なくなっている。
図6は、実施の形態2のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の平面図である。
図6に示すように、エレベーター用主ロープ振れ止め装置においては、振れ止めロープ10は2本設けられ、かご2の上方から見て、対角線方向に配置されている。また、2本の振れ止めロープ10は、かご2の上方から見て、主ロープ4の左側で交差し、V字形状となっている。振れ止め部21は、2本の振れ止めロープ10によって、昇降路1の頂部7とかご2の上部8との間に構成されている。
このように、実施の形態2におけるエレベーター用主ロープ振れ止め装置では、より簡易な構造で、主ロープ4の振れを容易に抑制することができる。すなわち、主ロープ4の大振れは、左右方向の片側(360度の内の180度)への振れを防ぐことで、振れ止め部21がないものと比べて大幅に抑制することができる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3によるエレベーター用主ロープ振れ止め装置について、図7から図9を用いて説明する。実施の形態3では、振れ止め具を設けている。
図7は、実施の形態3のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の平面図、図8は、エレベーター用主ロープ振れ止め装置の側面図、図9は、主ロープ振れ止め具の位置を算出する式について説明する図である。
図7および図8に示すように、かご2の上方には、振れ止め具16が設けられている。振れ止め具16は、かご2の上方から見て、主ロープ4を囲繞する形状である。主ロープ4は、振れ止め具16を貫通している。
また、振れ止め具16は、左右両側に、振れ止め具滑車17を備えている。振れ止め具滑車17には、振れ止めロープ10が、振れ止め具16の側で、上下方向に通り、円滑に動くように接している。振れ止め具滑車17は、綱止め11およびかご滑車12よりも、昇降路1の中心部に近い位置、すなわち、振れ止め具16に近い位置にある。
また、振れ止めロープ10は、昇降路1の頂部7に設けられている綱止め11に固定され、振れ止め具滑車17に接している。また、振れ止めロープ10は、綱止め11のほぼ真下にあり、かご2の側面に設けられているかご滑車12に接し、昇降路1の底部9に設けられている振れ止め錘13に固定されている。これにより、振れ止め具滑車17は、振れ止めロープ10を、振れ止め具16の方向に絞っている。
以下に、振れ止め具16の位置について、図9を用いて説明する。
振れ止め具16が上下方向に動かない時、図9に示す記号によって、振れ止め具16に作用する力の釣合いの式(1)、垂直方向に分配される引張力の関係式(2)および(3)、および距離の関係式(4)が満たされる。
2×F1=2×F2+W …(1)
F1=T×L2/√(L2^2+d1^2)…(2)
F2=T×L3/√(L3^2+d1^2)…(3)
L3=L1−L2 …(4)
上記の式(1)から(4)において、
F1は、綱止め11が振れ止め具16に作用する引張力の垂直方向成分、
F2は、振れ止め錘13が振れ止め具16に作用する引張力の垂直方向成分、
Wは、振れ止め具16の重力、
Tは、振れ止め具16が、綱止め11または振れ止め錘13に作用する引張力、
L1は、綱止め11からかご2の上部8までの垂直方向の距離、
L2は、綱止め11から振れ止め具16までの垂直方向の距離、
L3は、振れ止め具16からかご2の上部8までの垂直方向の距離、
d1は、振れ止め具滑車17から綱止め11、または振れ止め具滑車17からかご滑車12までの水平方向の距離、
をそれぞれ表す。
式(1)から(4)を用い、振れ止め具16の重力Wが、引張力Tと比べて十分に小さいとすると、長さL2は、およそL1/2となる。したがって、かご2が上下方向に走行している時、振れ止め具16は、常に、昇降路1の頂部7とかご2の上部8との中間付近の位置にあり、かご2の走行に伴って上下に移動する。
このように、実施の形態3におけるエレベーター用主ロープ振れ止め装置では、振れ止め具16は、かご2の上方から見て、主ロープ4を囲繞している。これにより、振れ止め具16が、主ロープ4と接触し反発することにより振れを抑制することができる。
実施の形態3において、振れ止め具16は、金属によって作られていたが、容易に変形しない部材であれば、金属材料に限られるものではない。
実施の形態4.
次に、実施の形態4によるエレベーター用主ロープ振れ止め装置について、図10を用いて説明する。実施の形態4では、実施の形態3に対して、振れ止め具の形状が異なっている。
図10は、実施の形態4のエレベーター用主ロープ振れ止め装置の平面図である。
図10に示すように、かご2の上方には、振れ止め具26が設けられている。振れ止め具26は、かご2の上方から見て、主ロープ4を囲繞する形状である。主ロープ4は、振れ止め具26を貫通している。
また、振れ止め具26は、左右両側に、ガイドレール6方向に延びるアーム22を備えている。振れ止め具26は、アーム22の先端に、ガイドシュー18を備えている。ガイドシュー18は、ガイドレール6を挟持し、振れ止め具26をガイドレール6に沿って案内する。
また、振れ止め具26は、振れ止め具26の左右両側に、振れ止め具滑車17を備えている。振れ止め具滑車17には、振れ止めロープ10が、振れ止め具26の側で、上下方向に通り、円滑に動くように接している。
振れ止めロープ10は、昇降路1の頂部7に設けられている綱止め11に固定され、昇降路1内を下向きに延び、振れ止め具滑車17に接し、綱止め11のほぼ真下にあり、かご2の側面に設けられているかご滑車12に接し、昇降路1の底部9に設けられている振れ止め錘13に固定されている。
このように、実施の形態4におけるエレベーター用主ロープ振れ止め装置では、振れ止め具26は、ガイドシュー18を備え、かご2を案内するガイドレール6に沿って移動する。
これにより、振れ止め具26は、振れ止めロープ10の張力ではなく、ガイドシュー18を介して、ガイドレール6によって強固に保持されている。すなわち、振れ止め具26は、ガイドレール6によって水平方向の動きが拘束されている。したがって、主ロープ4がまとまって振れ止め具26に接触しても、振れ止め具26は、主ロープ4とともに振られることがないので、主ロープ4の振れを抑制することができる。
なお、実施の形態1から4において、張力付与部として、振れ止め錘13を用いたが、図11に示すように、弾性体19を用いてもよい。弾性体19は、例えば、ばねであり、一方を振れ止めロープ10の先端に固定され、他方を昇降路1の底部9に固定されている。これにより、より簡易な部材で、張力付与部を構成することができる。また、弾性体19は、底部9に固定された筒状のケースに挿入されてもよい。これにより、弾性体19が水平方向に振れるのを抑制することができる。
1 昇降路、2 かご(昇降体)、3 釣合錘、4 主ロープ、6 ガイドレール、7 頂部、8 上部、9 底部、10 振れ止めロープ(振れ止め部材)、12 かご滑車(昇降体)、13 振れ止め錘(張力付与部)、14 穴(張力付与部)、15 シャフト(張力付与部)、16,26 振れ止め具、18 ガイドシュー、19 弾性体(張力付与部)、20,21 振れ止め部。

Claims (5)

  1. 昇降路内に昇降自在に設けられる昇降体に一方が固定され、他方が釣合錘に固定される主ロープを有するエレベーターに用いられるエレベーター用主ロープ振れ止め装置であって、
    振れ止め部材を備える振れ止め部、および前記振れ止め部材に張力を与える張力付与部を有し、
    前記張力付与部は、前記昇降路の底部に設けられ、
    前記振れ止め部の前記振れ止め部材は、前記主ロープの周辺に配置されるとともに、一端部が前記昇降路の頂部に固定され、他端部が前記張力付与部に固定され、一端部と他端部との間で前記昇降体に接し、
    前記振れ止め部は、前記昇降路の頂部と前記昇降体の上部との間に設けられるエレベーター用主ロープ振れ止め装置。
  2. 前記振れ止め部は、4本の前記振れ止め部材によって構成され、
    前記振れ止め部材は、前記昇降体の上方から見て、前記主ロープの周辺で交差し、前記主ロープを囲繞する請求項1に記載のエレベーター用主ロープ振れ止め装置。
  3. 前記振れ止め部は、2本の前記振れ止め部材によって構成され、
    前記振れ止め部材は、前記昇降体の上方から見て、前記主ロープの周辺で交差し、V字形状を形成する請求項1に記載のエレベーター用主ロープ振れ止め装置。
  4. 前記振れ止め部は、さらに振れ止め具を有し、
    前記振れ止め具は、前記昇降体の上方から見て、前記主ロープを囲繞する請求項1に記載のエレベーター用主ロープ振れ止め装置。
  5. 前記振れ止め具は、ガイドシューを備え、
    前記振れ止め具は、前記ガイドシューを介して、前記昇降体を案内するガイドレールに沿って移動する請求項4に記載のエレベーター用主ロープ振れ止め装置。
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