JP2018145003A - エレベーター - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を複雑にすることなく、おもり片をおもり枠から脱落することを防止する。【解決手段】昇降路内を昇降可能に設けられた釣合おもりを備えるエレベーターであって、釣合おもりは、釣合おもりの昇降方向に積層された複数のおもり片と、複数のおもり片を囲む枠状に形成されたおもり枠と、を有し、おもり枠は、釣合おもりの昇降方向に沿って延び、複数のおもり片と係合する複数の縦枠を有し、複数の縦枠の少なくとも一つの縦枠には、補強板部が固定されており、補強板部には、釣合おもりの昇降方向の引張ひずみが生じている。【選択図】図3

Description

本発明は、積層された複数のおもり片と、おもり片を囲むおもり枠を備えたエレベーターに関する。
一般的に、エレベーターの釣合おもりは、積層された複数のおもり片とおもり片を囲むおもり枠を備える。このおもり枠が、地震などの揺れによって変形して、おもり枠からおもり片が脱落することを防止するための技術として、特許文献1及び特許文献2に記載の技術が知られている。
特許文献1には、重り枠の一対の縦柱に取り付けられている耐震装置が記載されている。この耐震装置は、前方に配置される前側連結体と、側方及び後方に配置される後側連結体と、を備える。
特許文献2には、隣り合う一対の釣合おもりの間に配置されている取付台と、取付台に形成された貫通孔に挿入される縦枠用連結部材と、を備えるエレベータ釣合おもり装置が記載されている。また、縦枠用連結部材の両端部のそれぞれが、縦枠に固定される。
特開2008−143655号公報 特開2015−54769号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に記載の技術では、エレベーターの釣合おもりの構造が複雑となる。
本発明の目的は、上記の問題点を考慮し、構造を複雑にすることなく、おもり片をおもり枠から脱落することを防止できるエレベーターを提供することになる。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のエレベーターは、昇降路内を昇降可能に設けられた釣合おもりを備えるエレベーターであって、釣合おもりは、釣合おもりの昇降方向に積層された複数のおもり片と、複数のおもり片を囲む枠状に形成されたおもり枠と、を有し、おもり枠は、釣合おもりの昇降方向に沿って延び、複数のおもり片と係合する複数の縦枠を有し、複数の縦枠の少なくとも一つの縦枠には、補強板部が固定されており、補強板部には、釣合おもりの昇降方向の引張ひずみが生じている。
本発明によれば、構造を複雑にすることなく、おもり片をおもり枠から脱落することを防止できる。
本発明の第1の実施形態に係るエレベーターの概略構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る釣合おもりの正面図である。 図2のA−A線矢視断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る補強板部の固定工程を説明するための図であり、(a)は固定前の縦枠と補強板部を示し、(b)は補強板部に引張ひずみを与えた状態を示し、(c)は補強板部を縦枠に固定した状態を示す。 補強板部を備えていない縦枠に荷重が作用した状態を示す図である。 引張ひずみを与えていない補強板部を固定した縦枠に荷重が作用した状態を示す図である。 引張ひずみを与えた補強板部を固定した縦枠に荷重が作用した状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るエレベーターの釣合おもりの正面図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係るエレベーター1について、図1〜図7を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
[エレベーターの構成]
まず、本実施形態に係るエレベーター1の概略構成について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るエレベーターの概略構成図である。
図1に示すように、エレベーター1は、建築構造物2内に形成された昇降路3に設置されている。エレベーター1は、乗りかご4と、ロープ5と、釣合おもり6と、巻上機7とを備える。昇降路3は、建築構造物2内に形成され、その頂部には機械室8が設けられている。
乗りかご4は、中空の略直方体状に形成されている。ロープ5の一方の端部には、釣合おもり6が連結されている。また、ロープ5の他方の端部には、乗りかご4が連結されている。
巻上機7は、機械室8に設置されている。そして、巻上機7には、ロープ5が巻き掛けられている。この巻上機7が駆動し、ロープ5が駆動することで、乗りかご4及び釣合おもり6が昇降路3内を昇降する。また、昇降路3内には、乗りかご4の昇降をガイドするかご用ガイドレール9と、釣合おもり6の昇降をガイドするおもり用ガイドレール10が、設けられている。
[釣合おもりの構成]
次に、本実施形態に係る釣合おもり6の構成について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る釣合おもりの正面図である。また、図3は、図2のA−A線矢視断面図である。なお、以下の説明において、図3の下方側を前方側とし、上方側を後方側として説明する。
図2に示すように、釣合おもり6は、おもり枠20と、複数のおもり片21と、補強板部30と、を備える。おもり枠20は、四角枠状に形成され、釣合おもり6の昇降方向(図2の上下方向)に延在する1対の縦枠22と、上枠23と、下枠24と、を有する。上枠23は、水平方向に延び、延在方向の両端部が、一対の縦枠22の上端部と、図示しないブラケットを介して連結している。上枠23には、ロープ5の一方の端部が連結されている。下枠24は、上枠23の下方で、水平方向に延び、延在方向の両端部が、一対の縦枠22の下端部と連結している。
図2及び図3に示すように、縦枠22は、長手方向が釣合おもり6の昇降方向と一致する略長方形の平板状に形成された前板部22aと後板部22bとを有する。前板部22aと後板部22bとは、前後方向に所定の距離を空けて、平行に配置されている。また、縦枠22は、前板部22a及び後板部22bそれぞれの短手方向の外側の端部を連結し、前板部22a及び後板部22bと一体的に形成されている側板部22cを有する。前板部22a及び後板部22bの短手方向の内側の端部は、開口部22dを形成する。一対の縦枠22は、開口部22d同士が対向するように配置されている。
側板部22cは、長手方向が釣合おもり6の昇降方向と一致し、且つ、短手方向が前後方向(図3の上下方向)に一致する略長方形の平板状に形成されている。側板部22cは、おもり枠20の内側を向く内面22eとその反対側の面である外面22fを有する。外面22fには、補強板部30が接触している。
補強板部30は、長手方向が釣合おもり6の昇降方向と一致し、且つ、短手方向が前後方向に一致する略長方形の平板状に形成されている。補強板部30の長手方向及び短手方向の長さは、縦枠22の側板部22cの長手方向及び単手方向の長さと略等しく設定されている。また、補強板部30は、側板部22cの外面22fと接触する一方の面31と、その反対側の他方の面(外側の面)32と、を備える。補強板部30は、縦枠22の側板部22cに固定されている。補強板部30には、長手方向に引張ひずみが与えられている。なお、与える引張ひずみの大きさは、補強板部30及び縦枠22の材質や形状などを考慮して設定される。また、補強板部30を縦枠22の側板部22cに固定する方法は適宜選択可能である。例えば、接着材により接着してもよいし、ボルト結合してもよいし、溶接してもよい。
補強板部30の他方の面32における昇降方向の両端部には、ガイドシュー33が固定されている。ガイドシュー33が備える溝には、おもり用ガイドレール10の突条部10aが挿入される。これによって、昇降する釣合おもり6がおもり用ガイドレール10によってガイドされる。
おもり片21は、略長方形の平板状に形成されている。複数のおもり片21は、かご枠20の内側に配置され、かご枠20に保持されている。具体的には、複数のおもり片21は、下枠24の上に積層されている。また、おもり片21の長手方向の両端部が縦枠22の開口部22dに挿入されることで、複数のおもり片21と一対の縦枠22とが係合している。
[補強板部の固定工程]
次に、図4を参照して、補強板部30を縦枠22に固定する固定工程について説明する。図4は、本実施形態に係る補強板部の固定工程を説明するための図であり、(a)は固定前の縦枠と補強板部を示し、(b)は補強板部に引張ひずみを与えた状態を示し、(c)は補強板部を縦枠に固定した状態を示す。なお、一対の縦枠22に係る固定工程は、内容が共通するため、以下の説明では、図2の左側に示す縦枠22に係る固定工程について説明し、図2の右側に示す縦枠22に係る固定工程については説明を省略する。
まず、図4(a)に示すように、側板部22cの外面22fに、補強板部30の一方の面31を対向させて、配置させる。続いて、図4(b)に示すように、補強板部30に、長手方向に伸ばすような引張ひずみ、すなわち釣合おもり6の昇降方向の引張ひずみを与える。このため、補強板部30には、昇降方向の引張ひずみが生じている。図4(b)に示す黒矢印は、このときに補強板部30に作用する力の方向を示している。
続いて、補強板部30に引張ひずみを与えた状態(引張ひずみが生じた状態)を維持しつつ、図4(c)に示すように、側板部22cの外面22fに、補強板部30の一方の面31を接触させて、側板部22cに補強板部30を固定する。図4(c)の黒矢印は、このときに、補強板部30と接触する縦枠22における側板部22cの外面22f側に作用する力の方向を示している。このため、補強板部30が固定された縦枠22における側板部22cの外面22f側には、釣合おもり6の昇降方向の圧縮ひずみが生じている。
[縦枠のたわみ]
次に、図5〜図7を参照して、荷重が作用した場合の縦枠のたわみについて、説明する。具体的には、上記たわみについて、補強板部を備えていない縦枠に荷重が作用した場合、引張ひずみを与えていない補強板部を固定した縦枠に荷重が作用した場合、及び、引張ひずみを与えた補強板部を固定した縦枠に荷重が作用した場合を、比較して説明する。
図5は、補強板部を備えていない縦枠に荷重が作用した状態を示す図である。図6は、引張ひずみを与えていない補強板部を固定した縦枠に荷重が作用した状態を示す図である。図7は、引張ひずみを与えた補強板部を固定した縦枠に荷重が作用した状態を示す図である。なお、図5〜図7では、説明の便宜上、縦枠22及び補強板部30の長手方向が図5〜図7の左右方向と一致するように、すなわち釣合おもり6の昇降方向(上下方向)が図5〜図7の左右方向と一致するように、縦枠22及び補強板部30を図示している。また、一対の縦枠22における各縦枠22のたわみの態様は同様のため、以下の説明では、図2の左側に示す縦枠22及び補強板部30について説明し、図2の右側に示す縦枠22及び補強板部30については説明を省略する
また、図5〜図7に示す黒矢印は、縦枠22に作用する荷重の方向を示している。この荷重は、縦枠22に、水平方向の震動が作用する場合に、作用する。この荷重が、一対の縦枠22のそれぞれに作用すると、一対の縦枠22のそれぞれは、互いの間の距離が広がる方向にたわみ変形する場合がある。
図5に示すように、補強板部30を備えていない縦枠22に、上記荷重が作用した場合の縦枠22のたわみ量は、δ1である。また、図6に示すように、引張ひずみを与えていない補強板部30を固定した縦枠22に、上記荷重が作用した場合の縦枠22のたわみ量は、δ1よりも小さいδ2である。
また、図7に示すように、引張ひずみを与えた補強板部30を固定した縦枠22に、上記荷重が作用した場合の縦枠22のたわみ量は、δ1及びδ2よりも小さいδ3である。これは、縦枠22に、上記荷重が作用すると、縦枠22における中立軸(点線で示す)よりも内側(図7の上側)には、白抜き矢印で示す圧縮方向の力が作用する。一方、縦枠22における中立軸よりも外側(図7の下側)、すなわち側板部22cの外面22f側には、ハッチングを施したハッチング矢印で示す引張方向の力が作用する。ここで、上述のとおり、引張ひずみを与えた補強板部30が固定された縦枠22における側板部22cの外面22f側には、図4(c)の黒矢印で示す方向の力、すなわち図7のハッチング矢印で示す引張方向とは反対方向の力が作用している。このため、縦枠22における側板部22cの外面22f側において、上記荷重によって作用する引張方向の力と、引張ひずみを与えた補強板部30によって作用する力とが、打ち消し合う。したがって、引張ひずみを与えた補強板部30を固定した縦枠22に、上記荷重が作用した場合の縦枠22のたわみ量δ3は、δ1及びδ2よりも小さくなる。
[作用]
次に、本実施形態のエレベーター1の作用について、説明する。本実施形態のエレベーター1では、一対の縦枠22のそれぞれに、引張ひずみを与えた(引張ひずみが生じている)補強板部30が固定されている。このため、水平方向の震動が作用することによって、一対の縦枠22のそれぞれが、互いの間の距離が広がる方向にたわみ変形する場合のたわみ量を、簡単な構成で、比較的小さくすることができる。すなわち、一対の縦枠22が、互いの間の距離が広がる方向にたわみ変形することを効果的に抑制できる。これによって、同変形によって、おもり枠20からおもり片21が脱落することを効果的に防止できる。
また、特許文献1(特開2008−143655号公報)に記載の技術では、前側連結体と後側連結体が、釣合おもりを囲繞するように配置されている。このため、エレベーター1の耐震構造として、特許文献1の技術を採用する場合、釣合おもり6と乗りかごと4の隙間、及び、釣合おもり6と昇降路3を区画する内壁との隙間に、十分なスペースが必要となる。一方、本実施形態のエレベーター1では、一対の縦枠22のそれぞれに、引張ひずみを与えた補強板部30が固定するという比較的簡単な構成である。このため、釣合おもり6と乗りかごと4の隙間、及び、釣合おもり6と昇降路3を区画する内壁との隙間が比較的乏しい場合であっても、適用可能である。
また、特許文献2(特開2015−54769号公報)の技術では、取付台と縦枠用連結部材の設置により、釣合おもりの枠内(例えば、一対の取付台の間など)に空きスペースが生じる。このため、枠内に、おもり片を積載上限まで積み込んでも、釣合おもりとして機能するための十分な質量を確保できない可能性がある。一方、本実施形態のエレベーター1では、おもり枠20内に、上記取付台や上記縦枠用連結部材を設置することで生じる空きスペースが発生しないので、所望の質量に応じたおもり片21をおもり20枠で保持させることができる。このため、釣合おもり6が釣合おもりとして機能するための十分な質量を確保できる。
[第2の実施形態]
次に、図8を参照して、本発明の第2の実施形態に係るエレベーターについて、図8を参照して説明する。図8は、第2の実施形態に係るエレベーターの釣合おもりの正面図である。
図8に示すように、第2の実施形態に係る釣合おもり60では、第1の実施形態に係る釣合おもり6と異なり、上枠23の略中央部にプーリー61が回転可能に取り付けられている。プーリー61には、ロープ5が巻き掛けられている。このため、釣合おもり60は、ロープ5の中間部につり下げられた態様となっている。なお、釣合おもり60のその他の点は、第1の実施形態の釣合おもり6と同様のため、同様の構成に同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
釣合おもり60の縦枠22には、第1の実施形態に係る釣合おもり6と同様に、引張ひずみを与えた(引張ひずみが生じている)補強板部30が固定されている。このため、釣合おもり60を備える第2の実施形態に係るエレベーターも、上述の第1の実施形態におけるエレベーター1と同様の作用効果を奏する。
[変形例]
なお、本発明は上記した実施例(実施形態)に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、上記した実施例では、おもり枠20が一対の縦枠22を有する態様を説明した。しかし、縦枠22の数は、適宜設定可能である。例えば、おもり枠20の左右方向の両端部及び、同方向の中央部に、それぞれ縦枠22を設置してもよい、すなわち縦枠22の数を3つとしてもよい。
また、上記した実施例では、一対の縦枠22の両方に引張ひずみを与えた(引張ひずみが生じている)補強板部30を固定する態様を説明した。しかし、補強板部30を固定する縦枠22の数は、適宜設定可能である。すなわち、上記した実施例と同様に複数設けた縦枠22の全てに補強板部30を固定してもよいし、複数設けた縦枠22の一部(例えば、3つの縦枠22を設けた場合は、その内の2つの縦枠22)に補強板部30を固定してもよい。
また、上記した実施例では、昇降路3の頂部に機械室8を設ける態様を説明した。しかしながら、本発明を、機械室の設置を省略した、いわゆる機械室レスのエレベーターに適用してもよい。
1…エレベーター、 2…建築構造物、 3…昇降路、 4…乗りかご、 5…ロープ、 6…釣合おもり、 7…巻上機、 8…機械室、 9かご用ガイドレール、 10…おもり用ガイドレール、 10a…突条部、 20…かご枠、 21…おもり片、 22…縦枠、 22a…前板部、 22b…後板部、 22c…側板部、 22d…開口部、 22e…内面、 22f…外面、 23…上枠、 24…下枠、 30…補強板部、 31…一方の面、 32…他方の面、 33…ガイドシュー、 61…プーリー

Claims (3)

  1. 昇降路内を昇降可能に設けられた釣合おもりを備えるエレベーターであって、
    前記釣合おもりは、前記釣合おもりの昇降方向に積層された複数のおもり片と、前記複数のおもり片を囲む枠状に形成されたおもり枠と、を有し、
    前記おもり枠は、前記釣合おもりの昇降方向に沿って延び、前記複数のおもり片と係合する複数の縦枠を有し、
    前記複数の縦枠の少なくとも一つの縦枠には、補強板部が固定されており、
    前記補強板部には、前記釣合おもりの昇降方向の引張ひずみが生じている
    ことを特徴とするエレベーター。
  2. 前記複数の縦枠のそれぞれに、前記補強板部を固定した
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベーター。
  3. 前記複数の縦枠は、所定の距離を空けて配置された一対の縦枠であり、
    前記一対の縦枠のそれぞれの外側には、前記補強板部が固定されており、
    前記補強板部の前記釣合おもりの昇降方向の両端部には、前記釣合おもりの昇降をガイドするガイドレールと係合するガイドシューが固定されており、
    前記縦枠の前記補強板部が固定されている側には、前記釣合おもりの昇降方向の圧縮ひずみが生じている
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベーター。
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