JP2010064873A - エレベーター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
比較的簡単な構成により、ガイドレールの強度を大きくすることが無く、コストを低減することができるエレベーター装置を得る。
【解決手段】
本発明によるエレベーター装置においては、頂部ビームに取り付けられる綱車における荷重作用点と、巻上機の綱車における荷重作用点と、を含む荷重作用点が、これらの荷重を支持するガイドレールと頂部ビーム支持柱で囲まれる仮想多角形内に位置する。
【効果】
ガイドレールと頂部ビーム支持柱に加わる荷重が部分的に集中することが抑制される。このため、ガイドレールと頂部ビーム支持柱の強度またはサイズを大きくすることが防止される。
【選択図】図1

Description

この発明は機械室なしのエレベーター装置に関するものである。
従来のエレベーター装置では、特開2007−297209号公報(特許文献1)に記載されるように、かごとつり合おもりとを懸垂している荷重は、反主索固定台側かごガイドレールと、つり合いおもりガイドレールと、頂部ビーム支持柱の上部に固定された頂部ビームに取付けた頂部綱車と、主索端部に作用しており、この懸垂荷重はかご側ガイドレールと、つり合いおもりガイドレールと、頂部ビーム支持柱で支持する構造としている。さらに、つり合いおもりガイドレールはピットベースの上面に、頂部ビーム支持柱は巻上機固定台を介してピットベースの上面に固定している構造としているので、最下階付近に配置された巻上機綱車に作用する上方向に引き上げられる力を、つり合いおもりガイドレールと、頂部ビーム支持柱で支持する構造としている。かご主索固定台にかかる荷重を除く懸垂荷重と、巻上機綱車の引き上げ荷重と、これらの荷重を支持するガイドレールと頂部ビーム支持柱の位置関係を見た場合、一部の荷重の作用位置は、反主索固定台側かごガイドレールと、主索固定台側つり合いおもりガイドレールとを結んだ直線と頂部ビーム支持柱で構成される三角形の中からはみ出した位置にあり、更に主索固定台側つり合いおもりガイドレールと、頂部ビーム支持柱は昇降路頂部まで立設されず、頂部ビームの下面までとなっている。
特開2007−297209号公報
上記の従来のエレベーター装置は、かご主索固定台にかかる荷重を除く懸垂荷重と、巻上機綱車の引き上げ荷重と、これらの荷重を支持するガイドレールと頂部ビーム支持柱の位置関係を見た場合、一部の荷重の作用位置は、反主索固定台側かごガイドレールと、主索固定台側つり合いおもりガイドレールとを結んだ直線と頂部ビーム支持柱で構成される三角形の中からはみ出した位置にある。このため、はみ出した側にあるガイドレールまたは支持柱には圧縮荷重が、その反対側にあるガイドレールまたは支持柱には引っ張り荷重が作用するため、一部のガイドレールまたは支持柱に荷重が集中する傾向にあり、これらガイドレール及び支持柱の強度を増すために製造コストアップに繋がることが懸念される。その他、主索固定台側つり合いおもりガイドレールと、頂部ビーム支持柱は昇降路頂部まで立設されていないため、建物が鉄骨構造の場合など、ガイドレールおよび頂部ビーム支持柱をレールブラケットを介して建屋に固定できる高さが頂部ビームの下方としなければならず、中間ビーム、もしくは、ファスナープレートなどの追加が必要となるという問題があった。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、比較的簡単な構成により、ガイドレールの強度を大きくすることが無く、コストを低減することができるエレベーター装置を得ることを目的とする。
本発明によるエレベーター装置においては、頂部ビームに取付けられる綱車における荷重作用点と、巻上機の綱車における荷重作用点と、を含む荷重作用点が、これらの荷重を支持するガイドレールと頂部ビーム支持柱で囲まれる仮想多角形内に位置する。
本発明によれば、ガイドレールと頂部ビーム支持柱に加わる荷重が部分的に集中することが抑制される。このため、ガイドレールと頂部ビーム支持柱の強度またはサイズを大きくすることが防止される。
以下本発明の実施の形態を、図に基づいて説明する。
図1は本発明によるエレベーター装置の一実施形態の概要を示す斜視図、図2は平面図、図3は最上階近傍を示す断面図である。
エレベーターの昇降路1内で構成した機械室なしエレベーターのつり合おもり後ろ配置で、主索5は昇降路頂部に配置したかご側主索固定台6に取付けた主索端部から下方の乗りかご2のかご下綱車7を巻き掛け上方向に返して乗りかご2を懸架して、昇降路頂部に配置したかご側頂部ビーム9に取付けられたかご側頂部綱車8a,8bに巻き掛けて下方へ返し、最下階床面近傍に配置された巻上機4の綱車に巻き掛けて上方へ返し、昇降路頂部に配置したおもり側頂部ビーム12に取付けられたおもり側頂部綱車10に巻き掛けて下方にあるつり合おもり3の綱車で返してつり合おもり3を懸架して、おもり側頂部ビーム12に取付けてあるおもり側主索固定台11に主索端部を固定する。
つり合いおもり3は、乗りかご2の背部すなわち、かごドア30側の反対側とこれに対向する昇降路壁との間の空間に位置する。巻上機4も同空間内に位置し、反主索固定台側おもりガイドレール17に対してつり合いおもり3の反対側において昇降路内の最下階床レベル付近に固定配置される。巻上機4の電動機部の回転軸には綱車が、減速ギヤを介することなく直接取付けられる。この綱車は、巻上機本体の乗りかご2側に配置される。
巻上機4を駆動すると、乗りかご2は主索固定台6側である主索固定台側かごガイドレール13と、主索5がかご下綱車7からかご側頂部綱車8a,8bに伸びる側の反主索固定台側かごガイドレール13に案内されて昇降し、つり合おもり3はおもり主索固定台11側である主索固定台側おもりガイドレール16と、主索5がおもりの綱車から頂部おもり側綱車10に伸びる側の反主索固定台側おもりガイドレール17に案内されて、乗りかご2とは反対方向に昇降する。
かご側主索固定台6と、かご側頂部綱車8a,8bと、おもり側頂部綱車10と、おもり側主索固定台11には、乗りかご2とつり合おもり3を懸架している懸垂荷重が作用し、一方、巻上機4の綱車には上方向の引き上げ荷重が作用する。懸垂荷重は昇降路底面に敷いたかご側ピットベース15の上面に固定したかご側ガイドレール13,14と、昇降路底面に敷いたおもり側ピットベース19の上面に固定した主索固定台側おもりガイドレール16,反主索固定台側おもりガイドレール17及び頂部ビーム支持柱18にて支持している。なお、反主索固定台側かごガイドレール14と頂部ビーム支持柱18とを結ぶ仮想直線は、隣接する昇降路壁に平行となる。すなわち、かご側頂部ビーム9は、その長手方向が隣接する昇降路壁と平行となる。また、主索固定台側おもりガイドレール16と頂部ビーム支持柱18とを結ぶ仮想直線は、隣接する昇降路壁に平行となる。すなわち、おもり側頂部ビーム12a,12bは、その長手方向が隣接する昇降路壁と平行となる。
かご側ガイドレール(13,14)と、おもり側ガイドレール(16,17)と、頂部ビーム支持柱18はレールブラケット20a〜dにて建物のファスナープレート21a〜d、または、建物の梁22a〜dなどと強固に固定される(図3参照)。
かご側頂部ビーム9は、長尺状部材からなり、その長手方向が乗りかごの奥行方向と平行となるように、両端部がそれぞれ反主索固定台側かごガイドレール14の頂部と頂部ビーム支持柱18の頂部に固定される。おもり側頂部ビーム12a,12bは、2本の長尺状部材からなり、それらの長手方向が乗りかご2の背部に位置する昇降路壁面と平行になるように、両端部がそれぞれ主索固定台側おもりガイドレール16と頂部ビーム支持柱18の頂部に固定される。かご側頂部ビーム9とおもり側頂部ビーム12a,12bとは、昇降路内の角部で略直角をなす略L字状になるように配置される。なお、本実施形態では、おもり側頂部ビームを2本の部材により構成しているが、一つの部材により構成しても良い。
図2に示すように、かご側頂部綱車8a,8bと、おもり側頂部綱車10と、おもり側主索固定台6と、これらを取付けているかご側頂部ビーム9と、おもり側頂部ビーム12a,12bが、反主索固定台側かごガイドレール14と、主索固定台側おもりガイドレール16と、頂部ビーム支持柱18の平面位置からずれた位置としているため、反主索固定台ガイドレール14と、主索固定台側おもりガイドレール16と、頂部ビーム支持柱18は、昇降路頂部まで立設できる。これにより、鉄骨構造などの場合でも、昇降路頂部にある建築の梁,ファスナープレートなどに容易にレールブラケット20を取付けることが出来るため、頂部ビームの下方に中間ビームなどを追加する必要もなくなる。
図2に示すように、かご側頂部綱車8a,8bはかご側頂部ビーム9の乗りかご側に取付けられる。また、かご側頂部ビーム9は、その乗りかご側において、反主索固定台側かごガイドレール14及び頂部ビーム支持柱18の背面に接続される。図2のような昇降路の水平断面で見た場合、主索固定台側おもりガイドレール16,おもり側主索固定台11,つり合いおもりの綱車,おもり側頂部綱車10及び反主索固定台側おもりガイドレール17,巻上機4の綱車,頂部支持柱18は、この順で、おもり側頂部ビーム12a,12bである2本の長尺状部材の長手方向に沿って、これら長尺状部材の間に位置する。この内、おもり側頂部綱車10は、おもり側頂部ビーム12a,12bに固定される。
図2のような部品や部材及び機器の配置において、かご側頂部綱車8a,8bにおける懸垂荷重の荷重作用点は、かご側頂部ビーム9よりも、従って反主索固定台側かごガイドレール14と頂部ビーム支持柱18を結ぶ仮想直線よりも、乗りかご側に位置する。また、巻上機4の綱車にかかる引き上げ荷重の荷重作用点と、おもり側頂部綱車10及びおもり側主索固定台11における懸垂荷重の荷重作用点は、主索固定台側おもりガイドレール16と頂部ビーム支持柱18を結ぶ仮想直線よりも乗りかご側に位置する。
すなわち、かご主索固定台6にかかる荷重を除く懸垂荷重と、巻上機4の綱車の引き上げ荷重と、これらの荷重を支持する反主索固定台ガイドレール14と、主索固定台側おもりガイドレール16と、頂部ビーム支持柱18の位置関係を見た場合、全ての荷重の作用位置は、反主索固定台側かごガイドレール14と、主索固定台側つり合いおもりガイドレール16とを結んだ仮想直線と頂部ビーム支持柱18で構成される三角形の中であり、乗りかご2の水平投影を除いた範囲内に入るように構成している。
ここで、おもり側頂部綱車10の懸垂荷重を例にとり、図4を用いて説明する。図4の場合、おもり側頂部綱車10の荷重作用点が反主索固定台側かごガイドレール14と、主索固定台側つり合いおもりガイドレール16とを結んだ仮想直線と頂部ビーム支持柱18で構成される三角形の中に入っているため、それぞれの荷重は下向きに掛かる荷重となるため、荷重が部分的に集中することが抑制される。これにより、一本のガイドレール、もしくは、頂部ビーム支持柱18に極端に力が集中することを低減させ、ガイドレールと、頂部ビーム支持柱のサイズを大きくする必要がなく、製造コストを抑えることができる。さらに、反主索固定台側かごガイドレール14の背面と頂部ビーム支持柱18の背面を結んだ直線と昇降路側壁を平行に配置した場合、かご側頂部ビーム9の構造が簡易な構造とすることができるためコストを安価にすることができる。
図5は本発明によるエレベーター装置の他の実施形態を示す平面図である。図1と同じ符号は、同じ構成物を示す。図1の実施形態に加えて、昇降路頂部に主索固定台側かごガイドレール13と主索固定台側おもりガイドレール16をかご主索固定台側頂部ビーム23で接続し、そのかご主索固定台側頂部ビーム23にかご主索固定台6を取付ける構造としている。主索固定台側ガイドレール13と主索固定台側おもりガイドレール16とを結ぶ仮想直線は、これに隣接する昇降路壁と平行である。すなわち、かご主索固定台側頂部ビーム23は、その長手方向が隣接する昇降路壁に平行になるように設けられる。
かご側頂部綱車8a,8bと、おもり側頂部綱車10と、おもり側主索固定台11と、これらを取付けているかご側頂部ビーム9と、おもり側頂部ビーム12a,12bと、かご主索固定台側頂部ビーム23が、主索固定台ガイドレール13と、反主索固定台ガイドレール14と、主索固定台側おもりガイドレール16と、頂部ビーム支持柱18の平面位置からずれた位置としている。このため、主索固定台ガイドレール13と、反主索固定台ガイドレール14と、主索固定台側おもりガイドレール16と、頂部ビーム支持柱18は、昇降路頂部まで立設できるので、前述の実施形態同様に、鉄骨構造などの場合でも、昇降路頂部にある建築の梁,ファスナープレートなどに容易にレールブラケットを取付けることができる。これにより、頂部ビームの下方に中間ビームなどを追加する必要がなくなる。
また、全ての懸垂荷重と、巻上機4の綱車の引き上げ荷重と、これらの荷重を支持する主索固定台ガイドレール13と、反主索固定台ガイドレール14と、主索固定台側おもりガイドレール16と、頂部ビーム支持柱18の位置関係を見た場合、全ての荷重の作用位置は、両方のかごガイドレール13,14と、主索固定台側つり合いおもりガイドレール16と頂部ビーム支持柱18を仮想直線で結ぶ仮想四角形の中に入るように構成しているので、ガイドレールもしくは頂部ビーム支持柱に部分的に荷重が集中することを低減させ、ガイドレールと、頂部ビーム支持柱のサイズを大きくする必要がなく、製造コストを抑えることができる。
さらに、主索固定台側かごガイドレール14の背面と主索固定台側かおもりレール16背面を結んだ直線と昇降路側壁を平行に配置した場合、かご側頂部ビーム9の構造が簡易な構造とすることができるためコストを安価にすることができる。
本発明によるエレベーター装置の一実施形態の概要を示す斜視図である。 図1に示す実施形態の平面図である。 図1に示す実施形態における最上階部の断面図である。 図1に示す実施形態におけるの荷重の流れを示す平面図である。 本発明によるエレベーター装置の他の実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1 昇降路
2 乗りかご
3 つり合おもり
4 巻上機
5 主索
6 かご側主索固定台
7 かご下綱車
8 かご側頂部綱車
9 かご側頂部ビーム
10 おもり側頂部綱車
11 おもり側主索固定台
12 おもり側頂部ビーム
13 主索固定台側かご側ガイドレール
14 反主索固定台側かご側ガイドレール
15 かご側ピットベース
16 主索固定台側おもり側ガイドレール
17 反主索固定台側おもり側ガイドレール
18 頂部ビーム支持柱
19 おもり側ピットベース
20 レールブラケット
21 ファスナープレート
22 建物の梁
23 かご主索固定台側頂部ビーム

Claims (8)

  1. 昇降路内を互いに反対方向に昇降する乗りかご及びつり合いおもりと、
    前記乗りかごを案内するかごガイドレールと、
    前記つり合いおもりを案内するおもりガイドレールと、
    前記かごガイドレール及び前記おもりガイドレールの頂部に設けられ、前記かごガイドレール及び前記おもりガイドレール並びに支持柱によって支持されるビームと、
    前記ビームに取り付けられる綱車と、
    前記昇降路内に設けられ、綱車を備える巻上機と、
    前記巻上機の前記綱車並びに前記ビームに取り付けられる前記綱車とに巻き掛けられ、前記乗りかごと前記つり合いおもりを吊る主索と、
    を備え、
    前記巻上機の前記綱車を回転して前記主索を駆動することにより、前記乗りかご及び前記つり合いおもりを昇降するエレベーター装置において、
    前記ビームに取り付けられる前記綱車における荷重作用点と、前記巻上機の前記綱車における荷重作用点と、を含む荷重作用点が、前記かごガイドレールと前記おもりガイドレールと前記支持柱とを結ぶ仮想三角形内に位置することを特徴とするエレベーター装置。
  2. 請求項1において、前記かごガイドレールと前記おもりガイドレールと前記支持柱とが前記昇降路の底部から頂部まで立設したことを特徴とするエレベーター装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記巻上機の前記綱車は前記巻上機の前記乗りかご側に取り付けられることを特徴とするエレベーター装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記かごガイドレールと前記支持柱を結んだ仮想直線と昇降路側壁とが平行であることを特徴とするエレベーター装置。
  5. 昇降路内を互いに反対方向に昇降する乗りかご及びつり合いおもりと、
    前記乗りかごを案内する一対のかごガイドレールと、
    前記つり合いおもりを案内するおもりガイドレールと、
    前記かごガイドレール及び前記おもりガイドレールの頂部に設けられ、前記一対のかごガイドレール及び前記おもりガイドレール並びに支持柱によって支持されるビームと、
    前記ビームに取り付けられる綱車と、
    綱車を備え、前記昇降路内に設けられる巻上機と、
    前記巻上機の前記綱車並びに前記ビームに取り付けられる前記綱車とに巻き掛けられ、前記乗りかごと前記つり合いおもりを吊る主索と、
    を備え、
    前記巻上機の前記綱車を回転して前記主索を駆動することにより、前記乗りかご及び前記つり合いおもりを昇降するエレベーター装置において、
    前記ビームに取り付けられる綱車における荷重作用点と、前記巻上機の前記綱車における荷重作用点と、を含む荷重作用点が、前記一対のかごガイドレールと前記おもりガイドレールと前記支持柱とを結ぶ仮想四角形内に位置することを特徴とするエレベーター装置。
  6. 請求項5において、前記一対のかごガイドレールと前記おもりレールと前記支持柱とが、前記昇降路の底部から頂部まで立設したことを特徴とするエレベーター装置。
  7. 請求項5または請求項6において、前記巻上機の前記綱車は前記巻上機の前記乗りかご側に取り付けられることを特徴とするエレベーター装置。
  8. 請求項5ないし7のいずれか1項において、前記一対のかごガイドレールのそれぞれと前記支持柱を結んだ各仮想直線と昇降路側壁とが平行であることを特徴とするエレベーター装置。
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