JP5963530B2 - エレベータのかご - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータのかごを示す斜視図である。図において、昇降体であるかご1は、かご室2と、かご室2を支持する枠体であるかご枠3とを有している。かご枠3は、主にかご室2を支持する支持枠4、かご室2の上方に水平に配置された上梁5、及び支持枠4と上梁5との間に接続された左右一対の縦柱6とを有している。
次に、図6はこの発明の実施の形態2による縦柱6の要部を示す斜視図、図7は図6の縦柱6の断面図である。この例では、実施の形態1の中間柱部材10が省略されており、上部柱部材(第1の柱部材)8と下部柱部材(第2の柱部材)9とが上下に隣接している。上部柱部材8の下端部と下部柱部材9の上端部とは、一方の内面が他方の外面に当接するように重ねられており、締結具12を用いて直接締結されている。
次に、図8はこの発明の実施の形態3による縦柱6の要部を示す斜視図である。実施の形態3では、上部柱部材8の折り返し部8cの幅寸法が下方へ向けて連続的に小さくなっている。これにより、上部柱部材8の水平断面の断面積は、上端で最大、下端で最小になっている。
次に、図9はこの発明の実施の形態4による縦柱6の要部を示す斜視図である。実施の形態1〜3では、柱部材8,9,10又は柱部材8,9を組み合わせて縦柱6を構成したが、実施の形態4では、縦柱6を1つの柱部材13で構成しつつ、柱部材13の断面形状を高さ方向の位置によって変化させている。
次に、図10はこの発明の実施の形態5によるエレベータのかごを示す斜視図である。実施の形態5のかご枠3は、支持枠4、上梁5、縦柱6及び4本の斜め控え14を有している。斜め控え14は、縦柱6と支持枠4との間に接続されている。また、斜め控え14は、縦柱6の高さ方向の中間部から斜め下方へ向かって配置されている。さらに、斜め控え14は、柱部材8,9同士の締結部で縦柱6に締結されている。他の構成は、実施の形態2又は3と同様である。
また、縦柱6の断面形状は、上記の例に限定されるものではなく、力及びモーメントを満たすならば種々の断面を取り得る。
さらに、縦柱6の上下方向の分割数は、4つ以上であってもよい。
さらにまた、左右の縦柱6の構成は必ずしも同一でなくてもよい。
また、エレベータ全体のタイプやレイアウトは特に限定されるものではなく、この発明は、縦柱を有するかご枠であれば、あらゆるエレベータのかご枠に適用できる。
Claims (7)
- かご室と、
前記かご室を支持する支持枠、前記かご室の上方に配置された上梁、及び前記支持枠と前記上梁との間に接続された縦柱とを有するかご枠と
を備え、
前記縦柱の断面形状が高さ方向の位置によって変化しており、
前記縦柱は、断面形状がC字形の部分とコ字形の部分とを有しており、
前記縦柱の上端部付近の断面形状がC字形であり、前記縦柱の下端部付近の断面形状がコ字形であることを特徴とするエレベータのかご。 - かご室と、
前記かご室を支持する支持枠、前記かご室の上方に配置された上梁、及び前記支持枠と前記上梁との間に接続された縦柱とを有するかご枠と
を備え、
前記縦柱の断面形状が高さ方向の位置によって変化しており、
前記縦柱は、断面形状がC字形の部分とコ字形の部分とを有しており、
前記縦柱の断面形状がC字形の部分は、前記かご室の側面に対向する対向部と、前記対向部の幅方向両端部から前記かご室とは反対側へ直角に突出する一対の折り曲げ部と、前記折り曲げ部の端部から内側へ直角に突出する一対の折り返し部とを有しており、
前記折り返し部の幅寸法が下方へ向けて連続的に小さくなっていることを特徴とするエレベータのかご。 - かご室と、
前記かご室を支持する支持枠、前記かご室の上方に配置された上梁、及び前記支持枠と前記上梁との間に接続された縦柱とを有するかご枠と
を備え、
前記縦柱の断面形状が高さ方向の位置によって変化しており、
前記縦柱は、断面形状がC字形の部分とコ字形の部分とを有しており、
前記縦柱の断面形状がコ字形の部分のかご間口方向の寸法が下方へ向けて連続的に大きくなっていることを特徴とするエレベータのかご。 - かご室と、
前記かご室を支持する支持枠、前記かご室の上方に配置された上梁、及び前記支持枠と前記上梁との間に接続された縦柱とを有するかご枠と
を備え、
前記縦柱の断面形状が高さ方向の位置によって変化しており、
前記縦柱のかご間口方向の寸法は、高さ方向の中間部で最小となっており、前記中間部の上下両側で前記中間部よりも大きくなっていることを特徴とするエレベータのかご。 - 前記縦柱は、上下に連結された複数の柱部材を有していることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータのかご。
- 前記柱部材は、上下に隣接し断面形状が異なる第1及び第2の柱部材を含み、
前記第1の柱部材の端部と前記第2の柱部材の端部とは、一方の内面が他方の外面に当接するように重ねられて締結されていることを特徴とする請求項5記載のエレベータのかご。 - 前記かご枠は、前記縦柱と前記支持枠との間に接続された斜め控えをさらに有しており、
前記斜め控えは、前記柱部材同士の締結部で前記縦柱に締結されていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のエレベータのかご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012109787A JP5963530B2 (ja) | 2012-05-11 | 2012-05-11 | エレベータのかご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012109787A JP5963530B2 (ja) | 2012-05-11 | 2012-05-11 | エレベータのかご |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013237505A JP2013237505A (ja) | 2013-11-28 |
JP5963530B2 true JP5963530B2 (ja) | 2016-08-03 |
Family
ID=49762900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012109787A Active JP5963530B2 (ja) | 2012-05-11 | 2012-05-11 | エレベータのかご |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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JPS5816771U (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-02 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タ用かご枠 |
JPS59195167U (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-25 | 三菱電機株式会社 | 可変形竪枠 |
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2012
- 2012-05-11 JP JP2012109787A patent/JP5963530B2/ja active Active
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JP2013237505A (ja) | 2013-11-28 |
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