JP6692490B2 - エレベータのかごおよびエレベータのかご枠 - Google Patents

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Description

この発明は、かご室とかご室を支持するかご枠とを備えたエレベータのかごおよびかご室を支持するエレベータのかご枠に関する。
従来、かご室と、かご室を支持する下梁、かご室の上方に設けられた上梁および下梁と上梁とに接続された縦柱を有するかご枠とを備え、縦柱は、断面形状がC字形状である上部柱部材と、上部柱部材の下方に設けられ、断面形状がコ字形状である下部柱部材と、上部柱部材と下部柱部材とに接続され、断面形状がC字形状である中間柱部材とを有したエレベータのかごが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−237505号公報
しかしながら、中間柱部材は、繋ぎ板、ボルトおよびナットを用いて、上部柱部材および下部柱部材に接続されているので、エレベータのかごの部品の種類およびエレベータのかご枠の部品の種類が多くなり、エレベータのかごおよびエレベータのかご枠の生産性が悪いという問題点があった。
この発明は、生産性を向上させることができるエレベータのかごおよびエレベータのかご枠を提供するものである。
この発明に係るエレベータのかごは、かご室と、かご室を支持する下梁、かご室の上方に設けられた上梁および下梁と上梁とに接続された縦柱を有するかご枠とを備え、縦柱は、断面形状がコ字形状となっており、縦柱における上梁側部分および下梁側部分のそれぞれは、かご室の側面に対向する対向部と、対向部の幅方向両端部からかご室とは反対側へ突出する一対の折曲部と、折曲部の端部からかご室側へ突出し、折曲部に重ねられる一対の折返部とを有している。
この発明に係るエレベータのかごによれば、縦柱の上梁側部分および下梁側部分のそれぞれが折曲部と折曲部に重ねられる折返部とを有しているので、縦柱を複数の分割することなく全体の軽量化を図ることができる。その結果、エレベータのかごの生産性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータのかごを示す斜視図である。 かご枠に反力が発生した状態を示す図である。 図2のかご枠に発生する力のモーメントを示す図である。 図1の縦柱を示す斜視図である。 図1の縦柱の上梁側部分および上梁の一部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータのかごの縦柱の上梁側部分を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータのかごの縦柱の下梁側部分を示す斜視図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのかごを示す斜視図である。昇降体であるエレベータのかごは、かご室1と、かご室1を支持するエレベータのかご枠であるかご枠2とを備えている。この例では、エレベータのかごが用いられるエレベータは、機械室レスエレベータであって、アンダースラング式のエレベータとなっている。アンダースラング式のエレベータの場合、かご枠2には高さ方向についての引張力が作用せず、かご枠2に発生する力のモーメントに対する対策を行えばよいので、エレベータのかごの軽量化およびかご枠2の軽量化の効果が大きい。
かご室1の下方には、一対の吊車3が設けられている。一対の吊車3には、下方から懸架部材4が巻き掛けられている。懸架部材4としては、ロープ、ベルトなどが挙げられる。懸架部材4が移動することによって、エレベータのかごが昇降路を昇降する。
昇降路には、エレベータのかごと連動して昇降路を昇降する図示しない昇降体であるつり合いおもりが設けられている。つり合いおもりは、懸架部材4に支持されている。
また、昇降路には、エレベータのかごの昇降を案内する一対のかご用ガイドレールと、つり合いおもりの昇降を案内する一対のつり合いおもり用ガイドレールとが設けられている。かご用ガイドレールおよびつり合いおもり用ガイドレールは、図示していない。
かご枠2には、かご用ガイドレールに係合する複数のガイド装置5が設けられている。ガイド装置5は、かご枠2における間口方向両端部であって高さ方向両端部の4箇所に設けられている。
かご枠2は、かご室1を支持する下梁21と、かご室1の上方に配置され、間口方向に延びる上梁22と、下梁21の長手方向両端部と上梁22の長手方向両端部とに接続された一対の縦柱23とを備えている。下梁21および上梁22は、間口方向Aに延びて配置されている。一対の縦柱23のそれぞれは、高さ方向Bに延びて配置されている。一対の縦柱23は、間口方向Aに離れて配置されている。したがって、かご枠2の形状は、かご枠2を正面から視た場合にロ字形状となっている。
縦柱23における上梁側部分、言い換えれば、縦柱23における上部分は、上梁22の長手方向端部に接続されている。縦柱23における下梁側部分、言い換えれば、縦柱23における下部分は、下梁21の長手方向端部に接続されている。下梁21と縦柱23との間の接続および上梁22と縦柱23との間の接続は、締結具を用いて行われる。この締結具は、エレベータのかごに含まれる。
ガイド装置5は、かご室1に偏荷重が作用する場合に、言い換えれば、かご室1に乗った乗客または荷物がかご室1の中で偏って配置される場合に、かご室1の床面が水平面に対して傾くことを抑制するように、エレベータのかごを支える。
図2はかご枠2に反力が発生した状態を示す図、図3は図2のかご枠2に発生する力のモーメントを示す図である。かご室1に間口方向についての偏荷重が作用する場合には、かご室1の床面が水平面に対して傾くことが抑制されるように、ガイド装置5がかご用ガイドレールに接触する。これにより、縦柱23には、間口方向についての反力が発生する。縦柱23に発生した反力によって、縦柱23の上梁側部分および下梁側部分には、間口方向に変形させる力のモーメントが発生する。
図4は図1の縦柱23を示す斜視図、図5は図1の縦柱23の上梁側部分および上梁22の一部を示す斜視図である。縦柱23は、板金材料から構成されている。縦柱23は、断面形状がコ字形状となっている。
縦柱23における上梁側部分は、かご室1の側面に対向する対向部231と、対向部231の幅方向両端部からかご室1とは反対側へ突出する一対の折曲部232と、折曲部232の端部からかご室1側へ突出し、折曲部232に重ねられる一対の折返部233とを有している。
折返部233は、折曲部232よりも幅方向内側に設けられている。折曲部232および折返部233のそれぞれには、締結具が挿入される複数の取付孔234が形成されている。取付孔234の内壁には、ねじ溝が形成されている。ねじ溝は、タップ加工によって形成されている。この例では、締結具として、ボルト6および座金7が用いられており、ナットは用いられていない。なお、締結具として、座金は用いられなくてもよい。
折曲部232および折返部233は、板金材料にヘミング曲げを行うことによって形成されている。板金材料にヘミング曲げを行って折曲部232および折返部233が形成されることによって、縦柱23における上梁側部分の強度が向上する。したがって、縦柱23の上梁側部分は、縦柱23の高さ方向中間部分と比較して、より大きな強度が得られる。
縦柱23における下梁側部分は、縦柱23における上梁側部分と同様に、かご室1の側面に対向する対向部235と、対向部235の幅方向両端部からかご室1とは反対側へ突出する一対の折曲部236と、折曲部236の端部からかご室1側へ突出し、折曲部236に重ねられる一対の折返部237とを有している。
折返部237は、折曲部236よりも幅方向内側に設けられている。折曲部236および折返部237のそれぞれには、締結具が挿入される複数の取付孔238が形成されている。取付孔238の内壁には、ねじ溝が形成されている。ねじ溝は、タップ加工によって形成されている。
折曲部236および折返部237は、板金材料にヘミング曲げを行うことによって形成されている。板金材料にヘミング曲げを行って折曲部236および折返部237が形成されることによって、縦柱23における下梁側部分の強度が向上する。したがって、縦柱23の下梁側部分は、縦柱23の高さ方向中間部分と比較して、より大きな強度が得られる。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベータのかごによれば、縦柱23の上梁側部分が折曲部232と折曲部232に重ねられる折返部233とを有し、縦柱23の下梁側部分が折曲部236と折曲部236に重ねられる折返部237とを有しているので、縦柱23を複数の分割することなく全体の軽量化を図ることができる。その結果、従来のように繋ぎ板、ボルトおよびナットを用いて中間柱部材を上部柱部材および下部柱部材に接続する必要がないので、ボルトの締付作業が削減され、エレベータのかごの生産性を向上させることができる。また、ボルトの締付作業が削減されるので、ボルトの増し締めのための保守作業を削減することができる。また、ボルトの締付作業が削減されるので、ボルトの締付作業を行うためのスペースを昇降路に設ける必要がなくなり、昇降路のスペースをより有効に利用することができる。
また、このエレベータのかごは、縦柱23の上梁側部分が折曲部232と折曲部232に重ねられる折返部233とを有し、縦柱23の下梁側部分が折曲部236と折曲部236に重ねられる折返部237とを有しているので、縦柱23における上梁側部分および下梁側部分の強度を向上させることができる。また、このエレベータのかごは、強度が必要な縦柱23における上梁側部分および下梁側部分以外の部分を、薄手の金属材料から構成することができるので、エレベータのかごの軽量化およびかご枠2の軽量化を図ることができる。また、エレベータのかごの軽量化によって、つり合いおもりの軽量化を図ることができるので、エレベータシステム全体の軽量化を図ることができる。また、縦柱23の断面形状の変化をなだらかにすることができるので、縦柱23の部分に応力が集中して作用することを抑制することができる。
また、折曲部232および折返部233のそれぞれには、締結具が挿入される取付孔234が形成されており、取付孔234の内壁には、ねじ溝が形成されている。これにより、従来と比較して縦柱23におけるボルト6が挿入される部分の板厚が大きくなるので、縦柱23と上梁22との間の接続に用いられる締結具として、ナットが不要となり、ボルト6および座金7のみを用いることができる。また、締結具としてナットが不要となるので、エレベータのかごの据付の作業性を向上させることができ、また、保守作業における増し締めの作業性を向上させることができる。
また、折曲部236および折返部237のそれぞれには、締結具が挿入される取付孔238が形成されており、取付孔238の内壁には、ねじ溝が形成されている。これにより、従来と比較して縦柱23におけるボルト6が挿入される部分の板厚が大きくなるので、縦柱23と下梁21との間の接続に用いられる締結具として、ナットが不要となり、ボルト6および座金7のみを用いることができる。また、締結具としてナットが不要となるので、エレベータのかごの据付の作業性を向上させることができ、また、保守作業における増し締めの作業性を向上させることができる。
また、折返部233は、折曲部232よりも幅方向内側に設けられているので、上梁22のさらなる加工を行うことなく、上梁22と縦柱23とを容易に接続することができる。また、折返部237は、折曲部236よりも幅方向内側に設けられているので、下梁21のさらなる加工を行うことなく、下梁21と縦柱23とを容易に接続することができる。
なお、上記実施の形態1では、折返部233が折曲部232よりも幅方向内側に設けられている構成について説明したが、折返部233は折曲部232よりも幅方向外側に設けられてもよい。
また、上記実施の形態1では、折返部237が折曲部236よりも幅方向内側に設けられている構成について説明したが、折返部237は折曲部236よりも幅方向外側に設けられてもよい。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2に係るエレベータのかごの縦柱の上梁側部分を示す斜視図である。縦柱24の上梁側部分は、かご室1の側面に対向する対向部241と、対向部241の幅方向両端部からかご室1とは反対側へ突出する一対の折曲部242とを有している。対向部241は、対向部本体241aと、対向部本体241aからかご室1側へ張り出す対向部張出凸部241bとを含んでいる。
折曲部242は、折曲部本体242aと、折曲部本体242aから対向部241についての幅方向外側へ張り出す折曲部張出凸部242bとを含んでいる。対向部張出凸部241bおよび折曲部張出凸部242bは、張出加工によって形成されている。折曲部張出凸部242bには、締結具が挿入される取付孔243が形成されている。取付孔243の内壁には、ねじ溝は形成されていない。この例では、締結具として、ボルトおよびナットが用いられている。
図7はこの発明の実施の形態2に係るエレベータのかごの縦柱の下梁側部分を示す斜視図である。縦柱24の下梁側部分は、縦柱24の上梁側部分と同様に、対向部244および折曲部245を有し、対向部244は対向部本体244aと対向部張出凸部244bとを含み、折曲部245は、折曲部本体245aと折曲部張出凸部245bとを含んでいる。折曲部張出凸部245bには、締結具が挿入される複数の取付孔246が形成されている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係るエレベータのかごによれば、縦柱24における上梁側部分の対向部241が対向部本体241aと対向部本体241aからかご室1側へ張り出す対向部張出凸部241bとを有し、縦柱24における下梁側部分の対向部244が、対向部本体244aと、対向部本体244aからかご室1側へ張り出す対向部張出凸部244bとを含んでいるので、縦柱24における上梁側部分および下梁側部分の強度を向上させることができる。また、このエレベータのかごは、強度が必要な縦柱24における上梁側部分および下梁側部分以外の部分を、一枚の金属材料から構成することができるので、エレベータのかごの軽量化およびかご枠2の軽量化を図ることができる。
また、折曲部242は、折曲部本体242aと、折曲部本体242aから幅方向外側へ張り出す折曲部張出凸部242bとを含んでいるので、縦柱24における上梁側部分の強度を向上させることができる。
また、折曲部245は、折曲部本体245aと、折曲部本体245aから幅方向外側へ張り出す折曲部張出凸部245bとを含んでいるので、縦柱24における下梁側部分の強度を向上させることができる。
なお、上記実施の形態2では、対向部張出凸部241bが対向部本体241aからかご室1側へ張り出す構成について説明したが、対向部張出凸部241bが対向部本体241aからかご室1とは反対側へ張り出す構成であってもよい。この場合であっても、対向部241の強度を向上させることができる。
また、上記実施の形態2では、対向部張出凸部244bが対向部本体244aからかご室1側へ張り出す構成について説明したが、対向部張出凸部244bが対向部本体244aからかご室1とは反対側へ張り出す構成であってもよい。この場合であっても、対向部244の強度を向上させることができる。
また、上記実施の形態2では、折曲部張出凸部242bが折曲部本体242aから対向部241についての幅方向外側へ張り出す構成について説明したが、折曲部張出凸部242bが折曲部本体242aから対向部241についての幅方向内側へ張り出す構成であってもよい。この場合であっても、折曲部242の強度を向上させることができる。
また、上記実施の形態2では、折曲部張出凸部245bが折曲部本体245aから対向部244についての幅方向外側へ張り出す構成について説明したが、折曲部張出凸部245bが折曲部本体245aから対向部244についての幅方向内側へ張り出す構成であってもよい。この場合であっても、折曲部245の強度を向上させることができる。
1 かご室、2 かご枠、3 吊車、4 懸架部材、5 ガイド装置、6 ボルト、7 座金、21 下梁、22 上梁、23 縦柱、24 縦柱、231 対向部、232 折曲部、233 折返部、234 取付孔、235 対向部、236 折曲部、237 折返部、238 取付孔、241 対向部、241a 対向部本体、241b 対向部張出凸部、242 折曲部、242a 折曲部本体、242b 折曲部張出凸部、243 取付孔、244 対向部、244a 対向部本体、244b 対向部張出凸部、245 折曲部、245a 折曲部本体、245b 折曲部張出凸部、246 取付孔。

Claims (7)

  1. かご室と、
    前記かご室を支持する下梁、前記かご室の上方に設けられた上梁および前記下梁と前記上梁とに接続された縦柱を有するかご枠と
    を備え、
    前記縦柱は、断面形状がコ字形状となっており、
    前記縦柱における上梁側部分および下梁側部分のそれぞれは、前記かご室の側面に対向する対向部と、前記対向部の幅方向両端部から前記かご室とは反対側へ突出する一対の折曲部と、前記折曲部の端部から前記かご室側へ突出し、前記折曲部に重ねられる一対の折返部とを有しているエレベータのかご。
  2. 前記折曲部および前記折返部のそれぞれには、締結具が挿入される取付孔が形成されており、
    前記取付孔の内壁には、ねじ溝が形成されている請求項1に記載のエレベータのかご。
  3. 前記折返部は、前記折曲部よりも幅方向内側に設けられている請求項1または請求項2に記載のエレベータのかご。
  4. かご室と、
    前記かご室を支持する下梁、前記かご室の上方に設けられた上梁および前記下梁と前記上梁とに接続された縦柱を有するかご枠と
    を備え、
    前記縦柱は、断面形状がコ字形状となっており、
    前記縦柱における上梁側部分および下梁側部分のそれぞれは、前記かご室の側面に対向する対向部と、前記対向部の幅方向両端部から前記かご室とは反対側へ突出する一対の折曲部とを有し、
    前記対向部は、対向部本体と、前記対向部本体から前記かご室側へ張り出す対向部張出凸部とを含んでいるエレベータのかご。
  5. 前記折曲部は、折曲部本体と、前記折曲部本体から幅方向外側へ張り出す折曲部張出凸部とを含んでいる請求項4に記載のエレベータのかご。
  6. かご室を支持する下梁と、
    前記かご室の上方に設けられる上梁と、
    前記下梁と前記上梁とに接続される縦柱と
    を備え、
    前記縦柱は、断面形状がコ字形状となっており、
    前記縦柱における上梁側部分および下梁側部分のそれぞれは、前記かご室の側面に対向する対向部と、前記対向部の幅方向両端部から前記かご室とは反対側へ突出する一対の折曲部と、前記折曲部の端部から前記かご室側へ突出し、前記折曲部に重ねられる一対の折返部とを有しているエレベータのかご枠。
  7. かご室を支持する下梁と、
    前記かご室の上方に設けられる上梁と、
    前記下梁と前記上梁とに接続された縦柱と
    を備え、
    前記縦柱は、断面形状がコ字形状となっており、
    前記縦柱における上梁側部分および下梁側部分のそれぞれは、前記かご室の側面に対向する対向部と、前記対向部の幅方向両端部から前記かご室とは反対側へ突出する一対の折曲部とを有し、
    前記対向部は、対向部本体と、前記対向部本体から前記かご室側へ張り出す対向部張出凸部とを有しているエレベータのかご枠。
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