JPH1081468A - エレベータ - Google Patents
エレベータInfo
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- JPH1081468A JPH1081468A JP23500596A JP23500596A JPH1081468A JP H1081468 A JPH1081468 A JP H1081468A JP 23500596 A JP23500596 A JP 23500596A JP 23500596 A JP23500596 A JP 23500596A JP H1081468 A JPH1081468 A JP H1081468A
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- JP
- Japan
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- weight
- prevention device
- elevator
- frame
- counterweight
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B17/00—Hoistway equipment
- B66B17/12—Counterpoises
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】新規及び既設のエレベータに容易にかつ安価に
取り付け可能で、脱レール・脱ウェイト防止の確実な釣
り合い錘を備えたエレベータを提供すること。 【解決手段】乗り籠とロープを介して連結され、この乗
り籠と相対して昇降する釣り合い錘を有し、主ロープに
吊られた錘り枠内にウェイトを所要個数積重ねて配置
し、錘り枠の上下左右の４ケ所に設けられたガイドシュ
ーによりガイドレールに案内されて昇降する釣り合い錘
を備えたエレベータにおいて、錘り枠の縦枠の左右の中
間部にそれぞれ設けられる中間ストッパと、この中間ス
トッパと脱ウェイト防止装置とを連結した構造としてい
るので、中間ストッパや脱ウェイト防止装置の取付・据
付が容易で、しかも地震に強い安価な釣り合い錘を備え
たエレベータを提供できる。
取り付け可能で、脱レール・脱ウェイト防止の確実な釣
り合い錘を備えたエレベータを提供すること。 【解決手段】乗り籠とロープを介して連結され、この乗
り籠と相対して昇降する釣り合い錘を有し、主ロープに
吊られた錘り枠内にウェイトを所要個数積重ねて配置
し、錘り枠の上下左右の４ケ所に設けられたガイドシュ
ーによりガイドレールに案内されて昇降する釣り合い錘
を備えたエレベータにおいて、錘り枠の縦枠の左右の中
間部にそれぞれ設けられる中間ストッパと、この中間ス
トッパと脱ウェイト防止装置とを連結した構造としてい
るので、中間ストッパや脱ウェイト防止装置の取付・据
付が容易で、しかも地震に強い安価な釣り合い錘を備え
たエレベータを提供できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータに係わ
り、特に改善した釣り合い錘を備えたエレベータに関す
るものである。
り、特に改善した釣り合い錘を備えたエレベータに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、エレベータの乗り籠と釣り合い
錘は、昇降路上方に配置された巻上機またはシーブに巻
かれた主ロープの両端にそれぞれ吊り下げられており、
巻上機の運転によって乗り籠用ガイドレール及び釣り合
い錘用ガイドレールに沿って昇降するように構成されて
いる。
錘は、昇降路上方に配置された巻上機またはシーブに巻
かれた主ロープの両端にそれぞれ吊り下げられており、
巻上機の運転によって乗り籠用ガイドレール及び釣り合
い錘用ガイドレールに沿って昇降するように構成されて
いる。
【０００３】従来のエレベータ用釣り合い錘を図１０を
参照して説明する。同図に示すように、エレベータ用釣
り合い錘は主ロープ１０に吊られた錘り枠１内に板状の
ウェイト２を必要枚数積層させており、またこの釣り合
い錘は錘り枠１の上下左右の４ケ所に設けたガイドシュ
ー３を介して左右２本の釣り合い錘用ガイドレール４に
案内されて昇降するように構成されている。
参照して説明する。同図に示すように、エレベータ用釣
り合い錘は主ロープ１０に吊られた錘り枠１内に板状の
ウェイト２を必要枚数積層させており、またこの釣り合
い錘は錘り枠１の上下左右の４ケ所に設けたガイドシュ
ー３を介して左右２本の釣り合い錘用ガイドレール４に
案内されて昇降するように構成されている。
【０００４】しかし、釣り合い錘をその上下左右４ケ所
のガイドシュー３のみによってガイドレール４を案内さ
せると、地震などの時この釣り合い錘が振動して、釣り
合い錘の慣性力でガイドシュー３がガイドレール４から
外れる恐れがある。これを防ぐために、錘り枠１の縦枠
１１の中央に中間ストッパ５を設けて釣り合い錘の脱レ
ールを防止していた。
のガイドシュー３のみによってガイドレール４を案内さ
せると、地震などの時この釣り合い錘が振動して、釣り
合い錘の慣性力でガイドシュー３がガイドレール４から
外れる恐れがある。これを防ぐために、錘り枠１の縦枠
１１の中央に中間ストッパ５を設けて釣り合い錘の脱レ
ールを防止していた。
【０００５】また、地震などにより釣り合い錘が振動す
ると、この釣り合い錘の慣性力により上下のガイドシュ
ー３間の錘り枠１の縦枠１１に撓みが生じ、これにより
錘り枠１内に積層された板状のウェイト２が錘り枠１か
ら脱落する恐れがあった。このような事故を防止するた
めに、中間ストッパ５とは別に左右の縦枠１１が撓まぬ
ようにロッドやプレート等をボルトや溶接にて結合して
いる脱ウェイト防止装置６を設けて、錘り枠１の縦枠１
１の撓み量を少なくし脱ウェイトを防止していた。
ると、この釣り合い錘の慣性力により上下のガイドシュ
ー３間の錘り枠１の縦枠１１に撓みが生じ、これにより
錘り枠１内に積層された板状のウェイト２が錘り枠１か
ら脱落する恐れがあった。このような事故を防止するた
めに、中間ストッパ５とは別に左右の縦枠１１が撓まぬ
ようにロッドやプレート等をボルトや溶接にて結合して
いる脱ウェイト防止装置６を設けて、錘り枠１の縦枠１
１の撓み量を少なくし脱ウェイトを防止していた。
【０００６】このように、従来のエレベータ用釣り合い
錘では、それぞれの機能を持った中間ストッパ５と脱ウ
ェイト防止装置６を別々の場所に取り付けてその安全を
確保する構成がとられていた。
錘では、それぞれの機能を持った中間ストッパ５と脱ウ
ェイト防止装置６を別々の場所に取り付けてその安全を
確保する構成がとられていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エレベータ
の安全のために設けられた中間ストッパ５及び脱ウェイ
ト防止装置６には次に示すような不具合がある。すなわ
ち、中間ストッパ５と脱ウェイト防止装置６はそれぞれ
別々に設けなければならず、また既設の釣り合い錘に取
り付ける場合には溶接や機械加工等が必要である。さら
に脱ウェイト防止装置６を取り付ける場所が縦枠１１の
中心から遠くなるので、脱ウェイト防止効果がそれ程期
待できないという問題があった。
の安全のために設けられた中間ストッパ５及び脱ウェイ
ト防止装置６には次に示すような不具合がある。すなわ
ち、中間ストッパ５と脱ウェイト防止装置６はそれぞれ
別々に設けなければならず、また既設の釣り合い錘に取
り付ける場合には溶接や機械加工等が必要である。さら
に脱ウェイト防止装置６を取り付ける場所が縦枠１１の
中心から遠くなるので、脱ウェイト防止効果がそれ程期
待できないという問題があった。
【０００８】本発明は、上記事情に対処するためになさ
れたもので、その目的は新規に据え付けるエレベータに
も、既設のエレベータに追加する場合にも容易にかつ安
価に取り付け可能で、脱レール・脱ウェイト防止の確実
な釣り合い錘を備えたエレベータを提供することにあ
る。
れたもので、その目的は新規に据え付けるエレベータに
も、既設のエレベータに追加する場合にも容易にかつ安
価に取り付け可能で、脱レール・脱ウェイト防止の確実
な釣り合い錘を備えたエレベータを提供することにあ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項１は、乗り籠とロープを介して連結
され、この乗り籠と相対して昇降する釣り合い錘を有
し、主ロープに吊られた錘り枠内にウェイトを所要個数
積重ねて配置し、前記錘り枠の上下左右の４ケ所に設け
られたガイドシューによりガイドレールに案内されて昇
降する釣り合い錘を備えたエレベータにおいて、前記錘
り枠の縦枠の左右の中間部にそれぞれ設けられる中間ス
トッパと、この中間ストッパと脱ウェイト防止装置とを
連結した構造としたことを特徴とする。
に、本発明の請求項１は、乗り籠とロープを介して連結
され、この乗り籠と相対して昇降する釣り合い錘を有
し、主ロープに吊られた錘り枠内にウェイトを所要個数
積重ねて配置し、前記錘り枠の上下左右の４ケ所に設け
られたガイドシューによりガイドレールに案内されて昇
降する釣り合い錘を備えたエレベータにおいて、前記錘
り枠の縦枠の左右の中間部にそれぞれ設けられる中間ス
トッパと、この中間ストッパと脱ウェイト防止装置とを
連結した構造としたことを特徴とする。
【００１０】本発明の請求項２は、請求項１記載のエレ
ベータにおいて、前記中間ストッパと連結した前記脱ウ
ェイト防止装置を、ロッド形脱レール防止装置またはプ
レート形脱レール防止装置としたことを特徴とする。
ベータにおいて、前記中間ストッパと連結した前記脱ウ
ェイト防止装置を、ロッド形脱レール防止装置またはプ
レート形脱レール防止装置としたことを特徴とする。
【００１１】本発明の請求項３は、請求項１記載のエレ
ベータにおいて、前記脱ウェイト防止装置を、左右の中
間ストッパ取付穴により前記ウェイトと縦枠とを直結す
ることにより脱ウェイト防止装置としたことを特徴とす
る。
ベータにおいて、前記脱ウェイト防止装置を、左右の中
間ストッパ取付穴により前記ウェイトと縦枠とを直結す
ることにより脱ウェイト防止装置としたことを特徴とす
る。
【００１２】本発明の請求項４は、請求項１記載のエレ
ベータにおいて、左右の中間ストッパ１組と連結した脱
ウェイト防止装置を上下２組備えたことを特徴とする。
本発明の請求項５は、請求項１記載のエレベータにおい
て、左右の中間ストッパと連結した脱ウェイト防止装置
を上下二段に備えたことを特徴とする。
ベータにおいて、左右の中間ストッパ１組と連結した脱
ウェイト防止装置を上下２組備えたことを特徴とする。
本発明の請求項５は、請求項１記載のエレベータにおい
て、左右の中間ストッパと連結した脱ウェイト防止装置
を上下二段に備えたことを特徴とする。
【００１３】本発明の請求項６は、請求項１記載のエレ
ベータにおいて、左右の中間ストッパ二段とＸ字形に連
結した脱ウェイト防止装置を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項７は、請求項１記載のエレベータにおい
て、左右の中間ストッパと連結した脱ウェイト防止装置
に、長さが調整できる長さ調整部を備えたことを特徴と
する。
ベータにおいて、左右の中間ストッパ二段とＸ字形に連
結した脱ウェイト防止装置を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項７は、請求項１記載のエレベータにおい
て、左右の中間ストッパと連結した脱ウェイト防止装置
に、長さが調整できる長さ調整部を備えたことを特徴と
する。
【００１４】本発明の請求項８は、請求項１記載のエレ
ベータにおいて、横断面がＬ字形またはＵ字形の中間ス
トッパを脱ウェイト防止装置にて連結した構造としたこ
とを特徴とする。
ベータにおいて、横断面がＬ字形またはＵ字形の中間ス
トッパを脱ウェイト防止装置にて連結した構造としたこ
とを特徴とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図１は本発明の第１実施例（請求項
１対応）であるエレベータ用釣り合い錘の構成図であ
り、同図（ａ）は側面図、同図（ｂ）は同図（ａ）をＡ
−Ａ方向からみた平面図である。なお、既に説明した図
１０の従来例と同一部分には同一符号を付して説明す
る。
参照して説明する。図１は本発明の第１実施例（請求項
１対応）であるエレベータ用釣り合い錘の構成図であ
り、同図（ａ）は側面図、同図（ｂ）は同図（ａ）をＡ
−Ａ方向からみた平面図である。なお、既に説明した図
１０の従来例と同一部分には同一符号を付して説明す
る。
【００１６】同図に示すように、本実施例では、エレベ
ータ用釣り合い錘は主ロープ（図示せず）に吊られた錘
り枠１内に板状のウェイト２を積層させている。この釣
り合い錘は錘り枠１の上下左右の４ケ所に設けたガイド
シュー３を介して左右２本の釣り合い錘用ガイドレール
４に案内されて昇降するように構成されている。さら
に、この錘り枠１の左右の縦枠１１のほぼ中央に中間ス
トッパ５を設け、この中間ストッパ５と錘り枠１を補強
する脱ウェイト防止装置６とを連結した構造としたもの
である。
ータ用釣り合い錘は主ロープ（図示せず）に吊られた錘
り枠１内に板状のウェイト２を積層させている。この釣
り合い錘は錘り枠１の上下左右の４ケ所に設けたガイド
シュー３を介して左右２本の釣り合い錘用ガイドレール
４に案内されて昇降するように構成されている。さら
に、この錘り枠１の左右の縦枠１１のほぼ中央に中間ス
トッパ５を設け、この中間ストッパ５と錘り枠１を補強
する脱ウェイト防止装置６とを連結した構造としたもの
である。
【００１７】本実施例は上記したように、錘り枠１の左
右の縦枠１１のほぼ中央に設けた中間ストッパ５に脱ウ
ェイト防止装置６を連結した構造としたことにより、錘
り枠１に溶接や機械加工を施すことなく脱ウェイト防止
装置６を取り付けることができる。また、脱ウェイト防
止装置６を中間ストッパ５に連結することにより縦枠１
１の最も撓みやすい場所が補強できる。
右の縦枠１１のほぼ中央に設けた中間ストッパ５に脱ウ
ェイト防止装置６を連結した構造としたことにより、錘
り枠１に溶接や機械加工を施すことなく脱ウェイト防止
装置６を取り付けることができる。また、脱ウェイト防
止装置６を中間ストッパ５に連結することにより縦枠１
１の最も撓みやすい場所が補強できる。
【００１８】さらに、釣り合い錘の左右の中間ストッパ
５に脱ウェイト防止装置６を連結した構造としたことに
より、錘り枠１に溶接や機械加工を施すことなく脱ウェ
イト防止装置６を取り付けることができるので、新規・
既設のエレベータを問わず容易にしかも安価に据え付け
ることができる。また、脱ウェイト防止装置６を中間ス
トッパ５に取り付けることにより、最も脱ウェイトの防
止効果の高い部分を補強できるため、地震に強い釣り合
い錘を取り付けたエレベータを安価に提供できる。
５に脱ウェイト防止装置６を連結した構造としたことに
より、錘り枠１に溶接や機械加工を施すことなく脱ウェ
イト防止装置６を取り付けることができるので、新規・
既設のエレベータを問わず容易にしかも安価に据え付け
ることができる。また、脱ウェイト防止装置６を中間ス
トッパ５に取り付けることにより、最も脱ウェイトの防
止効果の高い部分を補強できるため、地震に強い釣り合
い錘を取り付けたエレベータを安価に提供できる。
【００１９】図２は本発明の第２実施例（請求項２対
応）の構成図であり、同図（ａ）は側面図、同図（ｂ）
は同図（ａ）をＡ−Ａ方向からみた平面図である。同図
に示すように、本実施例が上記第１実施例と異なるのは
脱ウェイト防止装置６１の両端をねじとしたロッド部分
で構成した点のみであり、その他の構成は同一であり、
同一部分には同一符号を付して説明する。
応）の構成図であり、同図（ａ）は側面図、同図（ｂ）
は同図（ａ）をＡ−Ａ方向からみた平面図である。同図
に示すように、本実施例が上記第１実施例と異なるのは
脱ウェイト防止装置６１の両端をねじとしたロッド部分
で構成した点のみであり、その他の構成は同一であり、
同一部分には同一符号を付して説明する。
【００２０】本実施例は上記第１実施例と同様に、釣り
合い錘の左右の中間ストッパ５に脱ウェイト防止装置６
１を連結した構造としたことにより、錘り枠１に溶接や
機械加工を施すことなく脱ウェイト防止装置６１を取り
付けることができるので、新規・既設のエレベータを問
わず容易にしかも安価に据え付けることができる。ま
た、脱ウェイト防止装置６１を中間ストッパ５に取り付
けることにより、最も脱ウェイトの防止効果の高い部分
を補強できるため、地震に強い釣り合い錘を取り付けた
エレベータを安価に提供できる。
合い錘の左右の中間ストッパ５に脱ウェイト防止装置６
１を連結した構造としたことにより、錘り枠１に溶接や
機械加工を施すことなく脱ウェイト防止装置６１を取り
付けることができるので、新規・既設のエレベータを問
わず容易にしかも安価に据え付けることができる。ま
た、脱ウェイト防止装置６１を中間ストッパ５に取り付
けることにより、最も脱ウェイトの防止効果の高い部分
を補強できるため、地震に強い釣り合い錘を取り付けた
エレベータを安価に提供できる。
【００２１】なお、本実施例の変形例として同図（ｃ）
に示すように、プレートにて構成し、その両端にロッド
部分を設けたプレート形脱ウェイト防止装置６２を、本
実施例のロッド形脱ウェイト防止装置６１の代りに用い
ても上記各実施例と同様の作用・効果を奏することは明
らかであるので、その説明は省略するものとする。
に示すように、プレートにて構成し、その両端にロッド
部分を設けたプレート形脱ウェイト防止装置６２を、本
実施例のロッド形脱ウェイト防止装置６１の代りに用い
ても上記各実施例と同様の作用・効果を奏することは明
らかであるので、その説明は省略するものとする。
【００２２】図３は本発明の第３実施例（請求項３対
応）の平面図である。同図に示すように、本実施例が上
記実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成のみで
あり、その他の構成は同一であるので、同一部分には同
一符号を付している。
応）の平面図である。同図に示すように、本実施例が上
記実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成のみで
あり、その他の構成は同一であるので、同一部分には同
一符号を付している。
【００２３】本実施例の脱ウェイト防止装置は、上記実
施例の中間ストッパ５の取付穴を利用し、ウェイト２と
縦枠１１を直結して構成したものである。これにより、
上記各実施例と同様の効果を得ることができる釣り合い
錘を取り付けたエレベータを提供できる。
施例の中間ストッパ５の取付穴を利用し、ウェイト２と
縦枠１１を直結して構成したものである。これにより、
上記各実施例と同様の効果を得ることができる釣り合い
錘を取り付けたエレベータを提供できる。
【００２４】図４は本発明の第４実施例（請求項４対
応）の側面図である。同図に示すように、本実施例が図
１の実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成のみ
であり、その他の構成は同一であるので、同一部分には
同一符号を付している。
応）の側面図である。同図に示すように、本実施例が図
１の実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成のみ
であり、その他の構成は同一であるので、同一部分には
同一符号を付している。
【００２５】本実施例の脱ウェイト防止装置は、１個の
中間ストッパ５１を図１の実施例のものより縦長とし、
この１個の中間ストッパ５１に脱ウェイト防止装置６を
２個を取り付けて構成したものである。これにより、図
１の実施例とと同様の効果を得ることができる釣り合い
錘を取り付けたエレベータを提供できる。
中間ストッパ５１を図１の実施例のものより縦長とし、
この１個の中間ストッパ５１に脱ウェイト防止装置６を
２個を取り付けて構成したものである。これにより、図
１の実施例とと同様の効果を得ることができる釣り合い
錘を取り付けたエレベータを提供できる。
【００２６】図５は本発明の第５実施例（請求項５対
応）の側面図である。同図に示すように、本実施例が図
１の実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成のみ
であり、その他の構成は同一であるので、同一部分には
同一符号を付している。
応）の側面図である。同図に示すように、本実施例が図
１の実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成のみ
であり、その他の構成は同一であるので、同一部分には
同一符号を付している。
【００２７】本実施例の脱ウェイト防止装置は、図１の
実施例の中間ストッパ５と脱ウェイト防止装置６を上下
二段に備えた構成としたものである。これにより、図１
の実施例と同様の効果を得ることができる釣り合い錘を
取り付けたエレベータを提供できる。
実施例の中間ストッパ５と脱ウェイト防止装置６を上下
二段に備えた構成としたものである。これにより、図１
の実施例と同様の効果を得ることができる釣り合い錘を
取り付けたエレベータを提供できる。
【００２８】図６は本発明の第６実施例（請求項６対
応）の側面図である。同図に示すように、本実施例が図
５の第５実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成
のみであり、その他の構成は同一であるので、同一部分
には同一符号を付している。
応）の側面図である。同図に示すように、本実施例が図
５の第５実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成
のみであり、その他の構成は同一であるので、同一部分
には同一符号を付している。
【００２９】本実施例の脱ウェイト防止装置は、Ｘ字形
に連結した２本の脱ウェイト防止装置６３とこのＸ字形
の脱ウェイト防止装置６３と連結するために斜め方向に
配置した中間ストッパ５２を二段備えた構成としたもの
である。これにより、図５の実施例と同様の効果を得る
ことができる釣り合い錘を取り付けたエレベータを提供
できる。
に連結した２本の脱ウェイト防止装置６３とこのＸ字形
の脱ウェイト防止装置６３と連結するために斜め方向に
配置した中間ストッパ５２を二段備えた構成としたもの
である。これにより、図５の実施例と同様の効果を得る
ことができる釣り合い錘を取り付けたエレベータを提供
できる。
【００３０】図７は本発明の第７実施例（請求項７対
応）の側面図である。同図に示すように、本実施例が図
１の実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成のみ
であり、その他の構成は同一であるので、同一部分には
同一符号を付している。
応）の側面図である。同図に示すように、本実施例が図
１の実施例と異なるのは脱ウェイト防止装置の構成のみ
であり、その他の構成は同一であるので、同一部分には
同一符号を付している。
【００３１】本実施例の脱ウェイト防止装置は、図１の
実施例の中間ストッパ５と連結した脱ウェイト防止装置
６４としてその長さが調整できるように長さ調整部８を
備えた構成としたものである。これにより、図１の実施
例と同様の効果を得ることができる釣り合い錘を取り付
けたエレベータを提供できる。
実施例の中間ストッパ５と連結した脱ウェイト防止装置
６４としてその長さが調整できるように長さ調整部８を
備えた構成としたものである。これにより、図１の実施
例と同様の効果を得ることができる釣り合い錘を取り付
けたエレベータを提供できる。
【００３２】図８は本発明の第８実施例（請求項８対
応）の構成図であり、同図（ａ）は側面図、同図（ｂ）
は同図（ａ）をＡ−Ａ方向からみた平面図である。同図
に示すように、本実施例が図１の実施例と異なるのは脱
ウェイト防止装置の構成のみであり、その他の構成は同
一であるので、同一部分には同一符号を付している。
応）の構成図であり、同図（ａ）は側面図、同図（ｂ）
は同図（ａ）をＡ−Ａ方向からみた平面図である。同図
に示すように、本実施例が図１の実施例と異なるのは脱
ウェイト防止装置の構成のみであり、その他の構成は同
一であるので、同一部分には同一符号を付している。
【００３３】本実施例の脱ウェイト防止装置は、図１の
実施例の脱ウェイト防止装置６と連結した中間ストッパ
５３の横断面がＬ字形の構造としたものである。これに
より、図１の実施例と同様の効果を得ることができる釣
り合い錘を取り付けたエレベータを提供できる。
実施例の脱ウェイト防止装置６と連結した中間ストッパ
５３の横断面がＬ字形の構造としたものである。これに
より、図１の実施例と同様の効果を得ることができる釣
り合い錘を取り付けたエレベータを提供できる。
【００３４】図９は本発明の第９実施例（請求項８対
応）の構成図であり、同図（ａ）は側面図、同図（ｂ）
は同図（ａ）をＡ−Ａ方向からみた平面図である。同図
に示すように、本実施例が図１の実施例と異なるのは脱
ウェイト防止装置の構成のみであり、その他の構成は同
一であるので、同一部分には同一符号を付している。
応）の構成図であり、同図（ａ）は側面図、同図（ｂ）
は同図（ａ）をＡ−Ａ方向からみた平面図である。同図
に示すように、本実施例が図１の実施例と異なるのは脱
ウェイト防止装置の構成のみであり、その他の構成は同
一であるので、同一部分には同一符号を付している。
【００３５】本実施例の脱ウェイト防止装置は、図１の
実施例の脱ウェイト防止装置６と連結した中間ストッパ
５４の横断面がＵ字形の構造としたものである。これに
より、図１の実施例と同様の効果を得ることができる釣
り合い錘を取り付けたエレベータを提供できる。
実施例の脱ウェイト防止装置６と連結した中間ストッパ
５４の横断面がＵ字形の構造としたものである。これに
より、図１の実施例と同様の効果を得ることができる釣
り合い錘を取り付けたエレベータを提供できる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明（請求項１
乃至請求項９対応）によると、新規・既設を問わず中間
ストッパや脱ウェイト防止装置の取付・据付が容易で、
しかも地震に強い安価な釣り合い錘を備えたエレベータ
を提供できる。
乃至請求項９対応）によると、新規・既設を問わず中間
ストッパや脱ウェイト防止装置の取付・据付が容易で、
しかも地震に強い安価な釣り合い錘を備えたエレベータ
を提供できる。
【図１】本発明の第１実施例の構成図であり、同図
（ａ）は側面図、同図（ｂ）は同図（ａ）をＡ−Ａ方向
からみた平面図。
（ａ）は側面図、同図（ｂ）は同図（ａ）をＡ−Ａ方向
からみた平面図。
【図２】本発明の第２実施例の構成図であり、同図
（ａ）は側面図、同図（ｂ）は平面図、同図（ｃ）は本
発明の第２実施例の変形例の側面図。
（ａ）は側面図、同図（ｂ）は平面図、同図（ｃ）は本
発明の第２実施例の変形例の側面図。
【図３】本発明の第３実施例の平面図。
【図４】本発明の第４実施例の一部側面図。
【図５】本発明の第５実施例の一部側面図。
【図６】本発明の第６実施例の一部側面図。
【図７】本発明の第７実施例の一部側面図。
【図８】本発明の第８実施例の構成図であり、同図
（ａ）は側面図、同図（ｂ）は同図（ａ）をＡ−Ａ方向
からみた平面図。
（ａ）は側面図、同図（ｂ）は同図（ａ）をＡ−Ａ方向
からみた平面図。
【図９】本発明の第９実施例の構成図であり、同図
（ａ）は側面図、同図（ｂ）は同図（ａ）をＡ−Ａ方向
からみた平面図。
（ａ）は側面図、同図（ｂ）は同図（ａ）をＡ−Ａ方向
からみた平面図。
【図１０】従来のエレベータ用釣り合い錘の側面図。
１…錘り枠、２…ウェイト、３…主ガイドシュー、４…
ガイドレール、５，５１，５２，５３，５４…中間スト
ッパ、６，６１，６２，６３…脱ウェイト防止装置、８
…長さ調整部、１０…主ロープ、１１…縦枠。
ガイドレール、５，５１，５２，５３，５４…中間スト
ッパ、６，６１，６２，６３…脱ウェイト防止装置、８
…長さ調整部、１０…主ロープ、１１…縦枠。
Claims (8)
- 【請求項１】 乗り籠とロープを介して連結され、この
乗り籠と相対して昇降する釣り合い錘を有し、主ロープ
に吊られた錘り枠内にウェイトを所要個数積重ねて配置
し、前記錘り枠の上下左右の４ケ所に設けられたガイド
シューによりガイドレールに案内されて昇降する釣り合
い錘を備えたエレベータにおいて、前記錘り枠の縦枠の
左右の中間部にそれぞれ設けられる中間ストッパと、こ
の中間ストッパと脱ウェイト防止装置とを連結した構造
としたことを特徴とするエレベータ。 - 【請求項２】 請求項１記載のエレベータにおいて、前
記中間ストッパと連結した前記脱ウェイト防止装置を、
ロッド形脱レール防止装置またはプレート形脱レール防
止装置としたことを特徴とするエレベータ。 - 【請求項３】 請求項１記載のエレベータにおいて、前
記脱ウェイト防止装置を、左右の中間ストッパ取付穴に
より前記ウェイトと縦枠とを直結することにより脱ウェ
イト防止装置としたことを特徴とするエレベータ。 - 【請求項４】 請求項１記載のエレベータにおいて、左
右の中間ストッパ１組と連結した脱ウェイト防止装置を
上下２組備えたことを特徴とするエレベータ。 - 【請求項５】 請求項１記載のエレベータにおいて、左
右の中間ストッパと連結した脱ウェイト防止装置を上下
二段に備えたことを特徴とするエレベータ。 - 【請求項６】 請求項１記載のエレベータにおいて、左
右の中間ストッパ二段とＸ字形に連結した脱ウェイト防
止装置を備えたことを特徴とするエレベータ。 - 【請求項７】 請求項１記載のエレベータにおいて、左
右の中間ストッパと連結した脱ウェイト防止装置に、長
さが調整できる長さ調整部を備えたことを特徴とするエ
レベータ。 - 【請求項８】 請求項１記載のエレベータにおいて、横
断面がＬ字形またはＵ字形の中間ストッパを脱ウェイト
防止装置にて連結した構造としたことを特徴とするエレ
ベータ。
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|---|---|---|---|
| JP23500596A JP3263322B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | エレベータ |
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|---|---|---|---|
| JP23500596A JP3263322B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | エレベータ |
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|---|---|
| JPH1081468A true JPH1081468A (ja) | 1998-03-31 |
| JP3263322B2 JP3263322B2 (ja) | 2002-03-04 |
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| JP (1) | JP3263322B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-09-05 JP JP23500596A patent/JP3263322B2/ja not_active Expired - Fee Related
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