JP2003201078A - エレベーター用釣合い重りの組立方法 - Google Patents

エレベーター用釣合い重りの組立方法

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JP2003201078A
JP2003201078A JP2002002550A JP2002002550A JP2003201078A JP 2003201078 A JP2003201078 A JP 2003201078A JP 2002002550 A JP2002002550 A JP 2002002550A JP 2002002550 A JP2002002550 A JP 2002002550A JP 2003201078 A JP2003201078 A JP 2003201078A
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JP
Japan
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frame
frame body
elevator
stopper
guide
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JP2002002550A
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Inventor
Hiroshi Miyoshi
寛 三好
Kenji Sakurai
健二 桜井
Minoru Onodera
実 小野寺
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Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B17/00Hoistway equipment
    • B66B17/12Counterpoises

Landscapes

  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持雇を使用することなく組立てることので
きるエレベーター用釣合い重りの組立方法を提供する。 【解決手段】 下側の立て枠8の側方に、ガイドレール
16と係合して釣合い重り1の振れ止めを行うストッパ
17を設置すると共に、下部枠体10の下部にガイドレ
ール16と係合して前記釣合い重り1の案内を行う下部
案内装置13を設け、この下部案内装置13と前記スト
ッパ17の設置された下部枠体10を、これら下部案内
装置13とストッパ17がガイドレール16に係合した
状態で昇降路15下部に設けられた受け雇18上に載置
し、次いで、前記上部枠体5を昇降路15内に吊り降ろ
し、前記下側の立て枠8と上側の立て枠2とを連結した
組立方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーター用釣
合い重りの組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベーター用釣合い重りは、
一対の立て枠とその上下端をつなぐ上側板と下側板で構
成され、このエレベーター用釣合い重りの質量を大きく
する場合には、前記立て枠の高さを高くして、上下2分
割にする方法を採る場合がある。
【0003】従来、エレベーター用釣合い重りを上下2
分割にした構成例としては、実開平3−118988号
公報に示されたエレベーター用釣合い重りがある。この
従来例に示されたエレベーター用釣合い重りを組立てる
時には、まず、下部枠体を昇降路内下部に設けられた受
け雇上に設置し、この下部枠体を前後方向に転倒しない
ようにガイドレールに対して支持雇を介して固定し、次
に、上部枠体を昇降路内に吊り降して前記下部枠体と連
結し、しかる後、支持雇を取外して作業を終了してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、エレ
ベーター用釣合い重りの組立にあたって、下側枠体をガ
イドレールに固定するための支持雇を製作する必要があ
るばかりか、据付けにあたっては支持雇の取り付け、取
外し工数が増加し、据付けコストの高いエレベーター用
釣合い重りの組立方法となり、低コスト化が課題となっ
ていた。
【0005】本発明は、支持雇を使用することなく組立
てることのできるエレベーター用釣合い重りの組立方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上側の立て枠と、この上側の立て枠の上端間を連結
する上側板とからなる上部枠体と、前記上側の立て枠の
下側に連結される下側の立て枠と、この下側の立て枠の
下端間を連結する下側板とからなる下部枠体とを連結し
て構成されるエレベーター用釣合い重りの組立て方法に
おいて、前記下側の立て枠の側方に、ガイドレールと係
合して前記釣合い重りの振れ止めを行うストッパを設置
すると共に、前記下部枠体の下部にガイドレールと係合
して前記釣合い重りの案内を行う案内装置を設け、この
案内装置と前記ストッパの設置された下部枠体を、これ
ら案内装置とストッパがガイドレールに係合した状態で
昇降路下部に設けられた受け雇上に載置し、次いで、前
記上部枠体を昇降路内に吊り降ろし、前記下側の立て枠
と前記上側の立て枠とを連結したことを特徴とする。
【0007】このように、下部枠体に、下部案内装置と
ストッパを取付け、組立て作業時に下部案内装置とスト
ッパとをガイドレールに係合させたため、支持雇等を用
いることなく下部枠体を安定した状態にできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベーター用釣
合い重りの組立て方法の実施の形態を図に基いて説明す
る。
【0009】図1は、本発明の一実施形態のエレベータ
ー用釣合い重りの組立て方法により組立てられた釣合い
重りの全体構成を示す正面図、図2は下部枠体を組立て
ている状態を示す正面図、図3は組立てられた下部枠体
に上部枠体を連結しようとしている状態を示す正面図、
図4は下部枠体と上部枠体を組み上げた状態を示す正面
図である。
【0010】まず、図1を用いて本発明のエレベーター
用釣合い重りの全体構成を説明する。釣合い重り1は、
上側の立て枠2と、この上側の立て枠2の上端間を連結
する上側板3と、中間側板4とからなる上部枠体5と、
前記上側の立て枠2の下側につなぎ板6を介してボルト
7により連結される下側の立て枠8と、この下側の立て
枠8の下端間を連結する下側板9とからなる下部枠体1
0とからなり、前記上部枠体5と下部枠体10とに重り
11、重りおさえ12、案内装置13、14とを設けて
最終的に構成され、そして、このエレベーター用釣合い
重り1は昇降路15内に設置したガイドレール16の間
に設けられる。17は、下側の立て枠8の上部側方に、
ガイドレール16と地震時係合して釣合い重り1がガイ
ドレール16から外れるのを防止するストッパ、18
は、組立て時、昇降路下部に設けられる受け雇である。
【0011】では次に、図2〜図4を用いて上記釣合い
重り1の組立て方法を説明する。まず図2に示すよう
に、下側の立て枠8、下側板9、重りおさえ12、下部
案内装置13、ストッパ17を備えた下部枠体10を、
ワイヤロープ19で吊りながら昇降路15の下部に設け
られた受け雇18上に載置する。この時、下部案内装置
13、ストッパ17がガイドレール16と係合している
ため、下部枠体10は左右、前後方向に倒れることな
く、自立した状態を維持する。次いで、図3に示すよう
に、上側の立て枠2、上側板3、中間側板4、重りおさ
え12からなる上部枠体5を、ワイヤロープ19で吊り
ながら下部枠体10の上まで降し、下側立て枠8の上端
と上側立て枠2の下端とを接触させる。この後、図4に
示すように、下側立て枠8と上側立て枠2とにつなぎ板
6を当て、ボルト7にて強固に固定する。この後、上部
案内装置14を取付け、この作業終了後に重り11を下
部枠体10と上部枠体5の立て枠間に装着し組立てを終
了する。
【0012】この最終構成が図1に示した構成である。
【0013】このように、下部枠体10に、下部案内装
置13とストッパ17を事前に取付け、組立て作業時に
下部案内装置13とストッパ17とをガイドレール16
に係合させたため、支持雇等を用いることなく下部枠体
10を安定した状態にできる。
【0014】なお、この例では、中間側板4、重りおさ
え12を最初に上部枠体5、下部枠体10に設けたが、
上側の立て枠2と下側の立て枠8を連結した後に設けて
もよい。
【0015】また、下部枠体10に下部案内装置13と
ストッパ17を、事前に設けた例を示したが、下部枠体
10を受け雇18に載置した状態で設けてもよい。
【0016】また、重り11を、立て枠2、8を連結し
た後に装着するようにしたが、これは、連結前に設けた
場合、ワイヤロープ19の強度を上げる必要があるばか
りか、重量があるため作業性を阻害するという問題がる
ためである。
【0017】更に、上部案内装置14を立て枠2、8を
連結した後に取付けるようにしたが、これは、連結前に
設けた場合、上部案内装置14とガイドレール16とが
係合し、上部枠体5を自由に動かすことができなくな
り、立て枠2、8の連結作業を阻害する恐れがあるため
である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、支持雇の作製や取付
け、取外し作業を要することなくエレベーター用釣合い
重りの組立てを行うことができる組立て方法を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のエレベーター用釣合い重
りの組立て方法により組立てられた釣合い重りの全体構
成を示す正面図である。
【図2】下部枠体を組立てている状態を示す正面図であ
る。
【図3】組立てられた下部枠体に上部枠体を連結しよう
としている状態を示す正面図である。
【図4】下部枠体と上部枠体を組み上げた状態を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 釣合い重り 2 上側の立て枠 3 上側板 5 上部枠体 6 つなぎ板 7 ボルト 8 下側の立て枠 9 下側板 10 下部枠体 11 重り 12 重りおさえ 13 下部案内装置 14 上部案内装置 15 昇降路 16 ガイドレール 17 ストッパ 18 受け雇
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 健二 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立水戸エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 小野寺 実 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所ビルシステムグループ内 Fターム(参考) 3F306 AA01 DA02 DA15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側の立て枠と、この上側の立て枠の上
    端間を連結する上側板とからなる上部枠体と、前記上側
    の立て枠の下側に連結される下側の立て枠と、この下側
    の立て枠の下端間を連結する下側板とからなる下部枠体
    とを連結して構成されるエレベーター用釣合い重りの組
    立て方法において、 前記下側の立て枠の側方に、ガイドレールと係合して前
    記釣合い重りの振れ止めを行うストッパを設置すると共
    に、前記下部枠体の下部にガイドレールと係合して前記
    釣合い重りの案内を行う案内装置を設け、この案内装置
    と前記ストッパの設置された下部枠体を、これら案内装
    置とストッパがガイドレールに係合した状態で昇降路下
    部に設けられた受け雇上に載置し、次いで、前記上部枠
    体を昇降路内に吊り降ろし、前記下側の立て枠と前記上
    側の立て枠とを連結したことを特徴とするエレベーター
    用釣合い重りの組立方法。
  2. 【請求項2】 前記下部枠体と上部枠体が組立てられた
    後に、上部案内装置と重りを設けたことを特徴とする請
    求項1記載のエレベーター用釣合い重りの組立方法。
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