JPWO2018100654A1 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

空気調和機の室内機は、化粧パネルから室内機本体の開口側に水平に突出する突起片と、吸込パネルの裏面の突起片に対向する位置に突起片に対し前後に摺動自在に設けられ、化粧パネルの突起片に案内されて突起片に係止される係止部材と、係止部材の摺動方向に直交する両端に設けられ、互いに反対方向に直角に延びる板ばねと、吸込パネルに設けられ、板ばねの両端面を異なる位置で狭持する少なくとも2つのばね支持部とを備え、板ばねは、係止部材が突起片により退行方向に摺動した際に、それぞれ2つのばね支持部を支点として、係止部材を突起片側に付勢する。

Description

本発明は、天井裏に設置される天井埋込型の室内機に係わり、特に室内機の下面の開口を開閉する吸込パネルを備えた空気調和機の室内機に関するものである。
従来、天井埋込型の室内機においては、化粧パネルに吸込パネルを開閉自在あるいは脱着自在に取り付けるものが知られている。この化粧パネルの意匠性を損ねないために、吸込パネルの端部に係止部材を設け、この係止部材を手動で動かすことにより化粧パネルに係止させることが一般的である。また、開閉あるいは脱着作業を省人化するためにスライド機構にバネ機構を設ける、さらには部品点数を削減するために、係止部材と板ばねを同一構成としているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−299999号公報
一般的な化粧パネルは、樹脂材で構成されている。また、特許文献1においても、係止部材と板ばねとは樹脂材によって成型されている。この樹脂材では、金型成型時の熱応力、流動性等のばらつきにより、成型された部品自体のばらつき、樹脂部品のばらつきの要因により、化粧パネル組立時に構成部品間でのガタ付が懸念される。また、板ばねの機能を発揮する際に板ばねの支点部に加わる応力により耐久性についても懸念される。
本発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、成型ばらつきによる組立時のガタ付を軽減、また、板ばねの機能を発揮する際の支点を増やし加わる応力を分散させ耐久性を向上させることができる空気調和機の室内機を得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室内機は、熱交換器および送風機を有し、下面に開口が設けられた室内機本体と、室内機本体の開口の周縁部を覆う化粧パネルと、化粧パネルにより形成された室内機本体の開口を開放自在に覆い、開口と連通する吸込口が設けられた吸込パネルとを有する空気調和機の室内機において、化粧パネルから室内機本体の開口側に水平に突出する突起片と、吸込パネルの裏面の突起片に対向する位置に突起片に対し前後に摺動自在に設けられ、化粧パネルの突起片に案内されて突起片に係止される係止部材と、係止部材の摺動方向に直交する両端に設けられ、互いに反対方向に直角に延びる板ばねと、吸込パネルに設けられ、板ばねの両端面を異なる位置で狭持する少なくとも2つのばね支持部とを備え、板ばねは、係止部材が突起片により退行方向に摺動した際に、それぞれ2つのばね支持部を支点として、係止部材を突起片側に付勢する。
本発明によれば、係止部材の摺動方向に直交する両端に設けられ、互いに反対方向に直角に延びる板ばねと、吸込パネルに設けられ、板ばねの両端面を異なる位置で狭持する少なくとも2つのばね支持部とを備えている。このように、少なくとも2つのばね支持部により、板ばねを支持するようにしているので、板ばねの機能を発揮する際に加わる荷重を分散することができる。このため、板ばねとしての耐久性を向上させることができる。
また、ばね支持部を対面方向に配置することにより、板ばねの形状ばらつきを矯正した状態で装着ができ、板ばねのガタ付を吸収することができる。
本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機を下方から見て示す斜視図である。 図1の室内機の内部を模式的に示す横断面図である。 図1の吸込グリルを開いた状態を示す斜視図である。 図3に示す係止部材の拡大斜視図である。 図4に示す係止部材を吸込グリルに配置した状態の平面図である。 図5に示す係止部材が吸込グリルに摺動自在に支持された状態の平面図である。 図6の係止部材を退行させた状態を示す平面図である。 図3の吸込グリルを化粧パネルの近くまで持ち上げたときの係止部材と化粧パネルとの位置関係を示す断面図である。 図8の吸込グリルを閉じる寸前の係止部材と化粧パネルとの位置関係を示す断面図である。 図9の吸込グリルを閉じたときの係止部材と化粧パネルの係止状態を示す断面図である。 図10の係止部材を退行させたときの係止部材と化粧パネルとの位置関係を示す断面図である。 実施の形態における係止部材の変形例を示す断面図である。 実施の形態における係止部材の設置位置の変形例を示す室内機の吸込グリルを示す斜視図である。
図1は本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機を下方から見て示す斜視図、図2は図1の室内機の内部を模式的に示す横断面図、図3は図1の吸込グリルを開いた状態を示す斜視図である。
図1〜図3において、空気調和機の室内機100は、熱交換器11及び送風機12が収容され、下面に開口が設けられた室内機本体10と、室内機本体10の開口の周縁部を覆う化粧パネル13と、化粧パネル13により形成された室内機本体10の開口を開放自在に覆う吸込パネル14とを備えている。この室内機100は、化粧パネル13及び吸込パネル14が天井板200から露出し、天井板200の内側に室内機本体10が設置される天井埋込型である。室内機100は、図示せぬ室外機に冷媒配管を介して接続される。
室内機本体10は、下面が開口された直方体形状の板金によって形成されている。吸込パネル14は、室内機本体10の長手方向に沿って四辺形である長方形状に形成され、短手方向の両端にそれぞれ複数のグリルによって長く形成された吸込口15、16が設けられている。この吸込パネル14は、樹脂成型により形成されている。化粧パネル13は、室内機本体10に固定されている。室内機本体10の吸込口15側の化粧パネル13には、吹出口17が設けられている。この吹出口17には、空気の吹き出し方向を可変する風向ベーン17aが取り付けられている。
吸込パネル14の吸込口16側の一辺は、室内機本体10に取り付けられた支持軸20によって回動自在に支持されている。吸込パネル14は、その支持軸20によって、室内機本体10の開口を開いたり閉じたりすることができる。また、吸込パネル14の吸込口15側の一辺には、室内機本体10の開口を吸込パネル14で閉じた際に、その吸込パネル14の閉塞状態を保持する一対の係止部材30が取り付けられている。
吸込パネル14を開閉できるようにしているのは、後述するエアーフィルタ18a、18bの交換、室内機本体10内の清掃作業を行えるようにするためである。前述のエアーフィルタ18a、18bは、吸込口15、16の裏面に取り外し自在に取り付けられ、吸込口15、16から室内機本体10内に流入する空気に含まれる塵埃を回収する。
送風機12は、吹出口17と連通する風路19内に配置された例えばターボファンと、このターボファンの軸心方向の片側に設置されたモーター(図示せず)とを備えている。熱交換器11は、送風機12と吸込口15、16との間にそれぞれ配置され、V字状に設置されている。
前記のように構成された室内機100においては、送風機12が駆動すると、室内の空気は、吸込パネル14の吸込口15、16から吸引され、エアーフィルタ18a、18bをそれぞれ通過して室内機本体10の内部に流入する。室内機本体10の内部に流入した空気は、さらに送風機12によって熱交換器11側に吸引され、熱交換器11に流れる冷媒と熱交換される。そして、熱交換された空気は、風路19内へ送り込まれ、吹出口17から室内へ吹き出される。
次に、前述した係止部材30の構成について、図4〜図7を用いて説明する。
図4は図3に示す係止部材の拡大斜視図、図5は図4に示す係止部材を吸込グリルに配置した状態の平面図、図6は図5に示す係止部材が吸込グリルに摺動自在に支持された状態の平面図、図7は図6の係止部材を退行させた状態を示す平面図である。
係止部材30には、図4に示すように、樹脂成型により板状に形成された板ばね31が取り付けられている。係止部材30は、係止部32、案内部33、取付溝34、操作部35、案内部33の間に設けられた一対のスライド部36、及び一対のスライド部36とで形成された長穴37により構成されている。
係止部32は、係止部材30の案内部33よりも先端部から下方に突出する突起からなっている。案内部33は、係止部材30の両端上面のうち取付溝34側の位置から上方に突出している。この案内部33は、後述する突起片13a(図8参照)に対向する先端部から係止部材30の後端部側に向かって傾斜する傾斜面が設けられている。取付溝34には、それぞれ板ばね31が嵌め込まれている。この板ばね31は、係止部材30の摺動方向に直交する両端から互いに反対方向に直角に延びている。操作部35は、係止部材30の後部に下方へ延びて形成されている。スライド部36は、係止部材30の前後に延びる板状に形成され、後述する段付ネジ42がワッシャ43を介して載置される。長穴37は、係止部材30の前後方向に長く形成され、段付ネジ42が挿入される。
前述の係止部材30は、図5に示すように、吸込パネル14の吸込口15側であって、その吸込口15の端部に位置するグリル15aから吸込口15の内側に延びる支持台40に設置される。この支持台40には、前述した段付ネジ42がねじ込まれるネジ孔41が設けられている。前述のように係止部材30を支持台40に設置した後、ワッシャ43が挿入された段付ネジ42をネジ孔41にねじ込んで、係止部材30を長穴37の長手方向に摺動自在に支持する。
また、係止部材30の両端の板ばね31は、吸込口15を形成する複数本のグリルのうち端部側の2本のグリル15a、15dに、それぞれ設けられた主リブ15bと補助リブ15cとの間に挟み込まれた状態で保持されている。主リブ15bと補助リブ15cは、グリル15a、15dに一体に成型されたばね支持部であって、板ばね31の両端面を異なる位置で狭持している。図6に示す係止部材30において、操作部35の手動操作によって、係止部材30を図7に示す実線矢印の方向(退行方向)に移動させた場合、各板ばね31は、それぞれ主リブ15bと補助リブ15cを支点として退行方向に弾性力に抗して撓む。この状態において、操作部35から手を離した場合、係止部材30は、各板ばね31の弾性力により点線矢印の方向(進行方向)に付勢され、図6に示す状態に戻る。
このように、各板ばね31を2点で狭持しているため、板ばね31の成型時に発生しうる進行方向、退行方向への変形、ばらつきを矯正することができる。また、主リブ15b及び補助リブ15cの2点を支点にすることにより、板ばね31の弾性力により発生する各支点への反力を分散するこができる。また、進行方向に発生する板ばね31の弾性力は、係止部材30から主リブ15b及び補助リブ15cまでの距離で調整でき、その距離を離すことにより板ばね31の弾性力を弱めることができる。
次に、吸込グリルの開閉時の係止部材の機能について、図8〜図11を用いて説明する。
図8は図3の吸込グリルを化粧パネルの近くまで持ち上げたときの係止部材と化粧パネルとの位置関係を示す断面図、図9は図8の吸込グリルを閉じる寸前の係止部材と化粧パネルとの位置関係を示す断面図、図10は図9の吸込グリルを閉じたときの係止部材と化粧パネルの係止状態を示す断面図、図11は図10の係止部材を退行させたときの係止部材と化粧パネルとの位置関係を示す断面図である。
なお、化粧パネル13の係止部材30と対向する位置の側壁13cに、室内機本体10の開口側に水平に突出する突起片13aが設けられている。この突起片13aは、係止部材30の幅と同じ長さを有し、先端に係止部材30の案内部33の傾斜面33aに平行な傾斜面13bが形成されている。この化粧パネル13側に突起片13aを設けることにより、使用者が操作する吸込パネル14側に突出部位をなくすことができ、安全性を確保することができる。
図8に示すように、吸込パネル14を化粧パネル13の近くまで持ち上げると、係止部材30が化粧パネル13の突起片13aの下方に位置する。吸込パネル14を更に持ち上げていくと、図9に示すように、係止部材30の案内部33の傾斜面33aが突起片13aの傾斜面13bに接触する。案内部33の傾斜面33aが突起片13aの傾斜面13bに接触した状態で、係止部材30を持ち上げると、係止部材30は、案内部33が突起片13aの傾斜面13bに案内される。この時、係止部材30は、スライド部36を介して段付ネジ42のワッシャ43と支持台40との間を実線矢印の方向へ退行する。
この場合、係止部材30の両端に設けられた板ばね31は、それぞれ主リブ15b及び補助リブ15cを支点として退行方向に弾性力に抗して撓む。この状態において、吸込パネル14を化粧パネル13内に押し込んだときに、係止部材30は、図10に示すように、各板ばね31の弾性力により点線矢印の方向へ進行し、係止部材30の係止部32が化粧パネル13の突起片13aに係止される。この係止部材30の係止により、吸込パネル14は室内機本体10の開口を閉じる。
一方、室内機本体10の開口を閉じている吸込パネル14を開ける場合は、図11に示すように、係止部材30の操作部35を実線矢印の方向へ手動により引くことで、係止部材30の係止部32が化粧パネル13の突起片13aから離れ係止状態が解除される。この解除により、吸込パネル14は、支持軸20を支点として室内機本体10の開口を開く。
以上のように本実施の形態によれば、吸込パネル14に成型された主リブ15bと補助リブ15cを支点にすることにより、板ばね31の機能を発揮する際に加わる荷重を分散することができる。このため、樹脂材料で成型された板ばね31としての耐久性を向上させることができる。
吸込パネル14に成型された主リブ15bと補助リブ15cとを対面方向に配置することにより、板ばね31の形状ばらつきを矯正した状態で装着ができ、板ばね31のガタ付を吸収することができる。
化粧パネル13側に突起片13aを設けることにより、使用者が操作する吸込パネル14側に突出部位をなくすことができ、安全性を確保することができる。
係止部材30の案内部33に傾斜面33aを設け、化粧パネル13より突出した突起片13aの先端に傾斜面33aに平行な傾斜面13bを設けているので、吸込パネル14に設置された係止部材30の位置が多少ずれても、案内部33の傾斜により 所定の位置に導くことができる。
なお、実施の形態では、係止部材30の操作部35の面を平らとしているが、図12に示すように、操作部35の下端部を係止部32側へ突出させるようにしても良い。その図12は実施の形態における係止部材の変形例を示す断面図である。
前述したように、係止部材30の操作部35には、操作部35の下端部から係止部32側へ突出する指掛け突起部35aが設けられている。この指掛け突起部35aにより、操作部35を退行方向に動かす際に、指を引っ掛けやすくなり操作性を確保することができる。
また、実施の形態では、吸込パネル14の吸込口15側であって、吸込口15の短手方向の外側端部に係止部材30を設けたが、その係止部材30を図13に示す位置に設置しても良い。その図13は実施の形態における係止部材の設置位置の変形例を示す室内機の吸込グリルを示す斜視図である。
つまり、吸込パネル14の吸込口15側であって、吸込口15の長手方向の両端部にそれぞれ係止部材30を設けるようにしても良い。この係止部材30の設置位置は、化粧パネル13のサイズ、操作性を考慮して決定することができる。
10 室内機本体、11 熱交換器、12 送風機、13 化粧パネル、13a 突起片、13b 傾斜面、13c 側壁、14 吸込パネル、15 吸込口、15a グリル、15b 主リブ、15c 補助リブ、15d グリル、16 吸込口、17 吹出口、17a 風向ベーン、18a、18b エアーフィルタ、19 風路、20 支持軸、30 係止部材、31 板ばね、32 係止部、33 案内部、33a 傾斜面、34 取付溝、35 操作部、35a 指掛け突起部、36 スライド部、37 長穴、40 支持台、41 ネジ孔、42 段付ネジ、43 ワッシャ、100 室内機、200 天井板。

Claims (5)

  1. 熱交換器および送風機を有し、下面に開口が設けられた室内機本体と、前記室内機本体の開口の周縁部を覆う化粧パネルと、前記化粧パネルにより形成された前記室内機本体の開口を開放自在に覆い、当該開口と連通する吸込口が設けられた吸込パネルとを有する空気調和機の室内機において、
    前記化粧パネルから前記室内機本体の開口側に水平に突出する突起片と、
    前記吸込パネルの裏面の前記突起片に対向する位置に当該突起片に対し前後に摺動自在に設けられ、前記化粧パネルの突起片に案内されて当該突起片に係止される係止部材と、
    前記係止部材の摺動方向に直交する両端に設けられ、互いに反対方向に直角に延びる板ばねと、
    前記吸込パネルに設けられ、前記板ばねの両端面を異なる位置で狭持する少なくとも2つのばね支持部と
    を備え、
    前記板ばねは、前記係止部材が前記突起片により退行方向に摺動した際に、それぞれ前記2つのばね支持部を支点として、前記係止部材を前記突起片側に付勢する空気調和機の室内機。
  2. 前記係止部材は、当該係止部材を退行方向に摺動させて前記突起片との係止を解除する操作部と、前記操作部に設けられた指掛け突起部とを備えている請求項1記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記吸込パネルは、四辺形に形成され、そのうちの一辺が前記化粧パネルに設けられた支持軸に回動自在に支持され、
    前記係止部材は、前記吸込パネルの前記支持軸により支持された一辺の反対側の辺に設けられている請求項1又は2記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記係止部材は、前記吸込パネルの前記支持軸により支持された一辺に直角に延びる両端の辺にそれぞれ設けられている請求項1又は2記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記係止部材は、前記突起片に対向する先端部から当該係止部材の後端部側に向かって傾斜する傾斜面を有する案内部が設けられ、
    前記化粧パネルの突起片は、先端部に前記案内部の傾斜面に平行な傾斜面が設けられている請求項1〜4の何れか1項に記載の空気調和機の室内機。
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