JPWO2018092209A1 - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】バスリングの組み立て性を向上し、絶縁を確保すること。
【解決手段】
回転子と固定子とケースとを備え、固定子は、複数のサブステータコアと、このサブステータコアの外周側に配設されているヨークと、このサブステータコアに取付けられている3個のバスリングとを有し、それぞれのサブステータコアは、第1の絶縁ボビンと固定子鉄心と第2の絶縁ボビンとコイルとを有し、コイルは、積層された第1の絶縁ボビン、固定子鉄心および第2の絶縁ボビンのティース部に配設され、第1の絶縁ボビンは、コアバック部に周方向に延在する3個のリング保持部が形成されており、バスリングは、この第1の絶縁ボビンに形成されているリング保持部に個々に差し込まれていて、第1の絶縁ボビンと固定子鉄心と第2の絶縁ボビンは、コアバック部の片方の側面に形成されている凸部と、コアバック部の他方の側面に形成されている凹部を有している回転電機。

Description

本発明は、回転電機に関し、特に、発電機、電動機さらには電動発電機等に適用される回転電機に関する。
ステータを構成する複数の分割コアのそれぞれに、樹脂製ボビンを取り付け、各ボビンのコイル巻き線部にU相、V相、W相の各コイルを巻回してなる回転電機が考案されている(例えば、特許文献1を参照)。U相、V相、W相の各コイルは、3個のバスリングA〜Cのそれぞれに接続されている。さらに、各コイルのコイルコモン側は中立バスリングDに接続され、各コイルをスター結線している。
また、ステータを構成する複数の互いに分割されたコアのそれぞれに、樹脂製ボビンを設け、各ボビンのコイル巻き線部にU相、V相、W相の各コイルを巻回してなる回転電機が考案されている(例えば、特許文献2を参照)。U相、V相、W相の各コイルは、3個のバスリングA〜Cのそれぞれに接続するようにしている。各コイルのコイルコモン側は、中立バスリングDに接続され、各コイルを、スター結線している。各バスリングは、平板状にされている。平板状の各バスリングは、各ボビンに設けた溝状のリング保持部のそれぞれに差し込み保持されている。各バスリングは、筒部の周方向に沿う一部が、軸方向に突出されたコイル接続部とされている。各コイルは、各バスリングのコイル接続部に接続されている。全部のコア及びボビンは、環状に並べられて、ヨークの内周に嵌め込まれている。
特開2004-157056号公報 特開2007-68313号公報
特許文献1に係る回転電機では、各バスリングを概ね短円筒状にしている。リング保持溝は、樹脂製バスリングホルダに同芯上に設けている。各バスリングの短円筒部は、各円環状のリング保持溝に嵌合して保持している。このバスリングホルダをボビンの前面に組付けている。このとき、各バスリングは、短円筒部の周方向に沿う一部から直角に外方に折曲げた折曲げ部を備えている。各コイルは、それらの折曲げ部のそれぞれに接続される。従って、この回転電機では、ボビンと別体のバスリングホルダを用いている。部品点数が多いうえに、バスリングホルダの組付け工程も余分に必要になる。ボビンの前面にバスリングホルダを組付けるものであり、その組付代分だけ大型化している。また、各バスリングが円筒状に形成され、更に折曲げ部を備えるものであり、バスリングの形状が複雑である。
特許文献2に係る回転電機では、分割されたコアは、環状に並べられている。並べる際に、分割されたコア同士を接触させるために、隣り合う絶縁ボビンの間に隙間を設ける必要がある。そのため、絶縁ボビンにバスリングを保持した際に、バスリングとバスリングの間で絶縁ボビンが介在しない部分が生じる。バスリングとバスリングの絶縁は、確保されていない。また、バスリングとバスリングの絶縁を確保するために隙間を大きくすると、回転電機が径方向に大型化される。
この発明は、回転電機における、かかる課題を解決するためになされたものである。すなわち、3相の各コイルをバスリングに接続してなる回転電機において、部品点数を増やすことなく、バスリングとバスリングの絶縁を確保することを目的にしている。
この発明に係る回転電機は、回転軸を有する回転子と、回転子の外周側に配置されている固定子と、回転子と固定子を収納するケースとを備え、固定子は、円環状に配置されている複数のサブステータコアと、この円環状に配置されている複数のサブステータコアの外周側に配設されているヨークと、この円環状に配置されている複数のサブステータコアに取付けられている3個のバスリングとを有し、それぞれのサブステータコアは、第1の絶縁ボビンと固定子鉄心と第2の絶縁ボビンとコイルとを有し、コイルは、積層された第1の絶縁ボビン、固定子鉄心および第2の絶縁ボビンのティース部に配設され、第1の絶縁ボビンは、コアバック部に周方向に延在する3個のリング保持部が形成されており、バスリングは、この第1の絶縁ボビンに形成されているリング保持部に個々に差し込まれていて、第1の絶縁ボビンと固定子鉄心と第2の絶縁ボビンは、コアバック部の片方の側面に形成されている凸部と、コアバック部の他方の側面に形成されている凹部を有しているものである。
この発明に係る回転電機は、回転軸を有する回転子と、回転子の外周側に配置されている固定子と、回転子と固定子を収納するケースとを備え、固定子は、円環状に配置されている複数のサブステータコアと、この円環状に配置されている複数のサブステータコアの外周側に配設されているヨークと、この円環状に配置されている複数のサブステータコアに取付けられている3個のバスリングとを有し、それぞれのサブステータコアは、第1の絶縁ボビンと固定子鉄心と第2の絶縁ボビンとコイルとを有し、コイルは、積層された第1の絶縁ボビン、固定子鉄心および第2の絶縁ボビンのティース部に配設され、第1の絶縁ボビンは、コアバック部に周方向に延在する3個のリング保持部が形成されており、バスリングは、この第1の絶縁ボビンに形成されているリング保持部に個々に差し込まれていて、第1の絶縁ボビンと固定子鉄心と第2の絶縁ボビンは、コアバック部の片方の側面に形成されている凸部と、コアバック部の他方の側面に形成されている凹部を有していることにより、ボビンと別体のバスリングホルダの設置が不要であり、かつ絶縁を確保することが可能である。
この発明の実施の形態1に係る回転電機を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子を示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子を示す正面側斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子を示す背面側斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る第1の絶縁ボビンを示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る第2の絶縁ボビンを示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子鉄心を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係るサブステータコアの整列工程を示す平面である。 この発明の実施の形態1に係る固定子を示す斜視断面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子を示す第1の部分拡大図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子を示す第2の部分拡大図である。 この発明の実施の形態2に係る第1の絶縁ボビンを示す平面図である。 この発明の実施の形態2に係る第1の絶縁ボビンを示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る固定子を示す部分拡大図である。 この発明の実施の形態3に係る第1の絶縁ボビンを示す平面図である。 この発明の実施の形態3に係るサブステータコアを示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る固定子を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るバスリングの固定部を示す拡大図である。 この発明の実施の形態4に係る固定子を示す断面図である。
本発明の実施の形態に係わる回転電機について、図を参照しながら以下に説明する。なお、各図において、同一または同様の構成部分については同じ符号を付しており、対応する各構成部のサイズや縮尺はそれぞれ独立している。例えば構成の一部を変更した断面図の間で、変更されていない同一構成部分を図示する際に、同一構成部分のサイズや縮尺が異なっている場合もある。また、回転電機は、実際にはさらに複数の部材を備えているが、説明を簡単にするため、説明に必要な部分のみを記載し、他の部分については省略している。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る回転電機を、図を用いて説明する。まず、固定子1を利用した回転電機100の概略について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る回転電機100の内部構造を示す片側断面図である。回転電機100は、固定子1と回転子2とケース10とを備えている。回転子2は回転軸2aを有している。固定子1は、固定子鉄心3と、ヨーク4と、絶縁ボビン5と、コイル6などから構成されている。回転子2と固定子1は、ケース10に収納されている。固定子1(および固定子鉄心3)は、回転子2の外周側に配置されている。ヨーク4は、固定子鉄心3の外周側に配置されている。固定子鉄心3には、一対の前側絶縁ボビン5a(第1の絶縁ボビンまたは第2の絶縁ボビン)と後側絶縁ボビン5b(第2の絶縁ボビンまたは第1の絶縁ボビン)が装着されている。
どちらかの絶縁ボビン5には、バスリングが装着されている(図2参照)。絶縁ボビン5(前側絶縁ボビン5aおよび後側絶縁ボビン5b)には、樹脂が好適に採用される。コイル6は、積層された固定子鉄心3および絶縁ボビン5の回りに、回転磁界を発生させるために巻き回されている。固定子鉄心3に巻き回されたコイル6は、外部のインバータに接続される。コイル6に例えば三相(U相、V相、W相)の交流電流が供給されることにより、固定子1に回転磁界が発生する。回転子2は、この回転磁界に起因する吸引力または反発力によって、回転する。この回転電機100は、家庭用電器に設けられるモーター、あるいは一般的な産業用機械を駆動するモーターといった、あらゆる電動モーターに適用できるものである。
図2は、固定子1の正面図を示している。本実施の形態による回転電機100では、固定子鉄心3には分割コア構造が採用されている。固定子1は、12個の連結されたサブステータコア8を備えている。サブステータコア8は、円環状に整列され、外径側にヨーク4が嵌め込まれている。円環状に配置されている複数のサブステータコアには、3個のバスリングが取付けられている。各々のサブステータコア8は、コアバック部8aとティース部8bから構成されている。前側絶縁ボビン5aには、バスリング7U、バスリング7V、バスリング7Wが装着されている。前側絶縁ボビン5aのコアバック部(円環部)に、バスリング7U、7V、7Wを、装着するために、前側絶縁ボビン5aには、リング保持部が形成されている。バスリング7U、7V、7Wは、それぞれが板状かつリング状であり、ヨーク4よりも内周側に配設されている。ここでは、コイル6の巻き線が干渉しないようにコイルの先端を真っ直ぐ立てている。
図3は、固定子1の断面図を示している。固定子鉄心3は、電磁鋼板を積層して形成されている。固定子鉄心3は、外周側を連結するように円形に配置され、ヨーク4の内側に収められている。各固定子鉄心3には、電磁鋼板の最上層と最下層を挟むように、樹脂成形品で形成された絶縁ボビン5(前側絶縁ボビン5aおよび後側絶縁ボビン5b)が設けられている。コイル6は、固定子鉄心3(サブステータコア8)に装着された絶縁ボビン5(前側絶縁ボビン5aおよび後側絶縁ボビン5b)に電線を複数層巻回することにより形成されている。
バスリング7U、バスリング7Vおよびバスリング7Wは、それぞれ、三相交流電流のU相、V相、W相に対応している。前側絶縁ボビン5aに装着された、バスリング7U、バスリング7Vおよびバスリング7Wは、各固定子鉄心3に巻回されたコイル6と電気的に接続されている。隣り合う3つの固定子鉄心3(およびコイル6)を1組の構成と捉えている。3個一組のコイル6から、一つのコイルコモン6cを成形している。各バスリング7U、7V、7Wに入力される電力は、各コイル6に配電される。コイルコモン6cは、後側絶縁ボビン側に形成されている。バスリング7U、7V、7Wは、前側絶縁ボビン側に装着されている。
図4は、この発明の実施の形態1における回転電機100の固定子1を示す斜視図である。固定子1は、サブステータコア8と、ヨーク4と、バスリング7とを備えている。サブステータコア8は、固定子鉄心3、絶縁ボビン5(前側絶縁ボビン5aおよび後側絶縁ボビン5b)、コイル6から構成されている。サブステータコア8は、外周側が連結され、円形に配置されている。ここでは、サブステータコア8の個数は12個である。前側絶縁ボビン5a(第1の絶縁ボビン)には、U相、V相、およびW相に対応する3個のバスリング7(バスリング7U、バスリング7Vおよびバスリング7W)が装着されている。
図5は、固定子1を後側からみた斜視図を示している。サブステータコア8(固定子鉄心3)の個数は12個である。隣り合う3つの固定子鉄心3に対し、コイル6のコイルコモン6cが一個成形されている。隣り合う3つの固定子鉄心3のコイル同士を1つにまとめて電気的に接合することにより、各コイル6をスター結線している。図には、コイルのコイルコモン6cが4か所に形成されている。
図6は、実施の形態1における前側絶縁ボビン5a(第1の絶縁ボビン)の形態を示している。前側絶縁ボビン5aは、ティース部50aとコアバック部(円環部)51aから構成されている。ティース部50aは、巻き線部52aとコイル保持部55aを有している。コアバック部51aには、周方向に延在する溝状のリング保持部5U、5V、5Wが形成されている。コアバック部51aは、側面の端部に凸部53と凹部54を備えている。巻き線部52aには、電線を巻回する。バスリング7U、バスリング7V、バスリング7Wは、それぞれがリング状である。リング保持部5Uには、バスリング7Uが装着される。リング保持部5Vには、バスリング7Vが装着される。リング保持部5Wには、バスリング7Wが装着される。
リング保持部5U、5V、5Wは、バスリング7U、7V、7Wを絶縁しつつ固定支持できる。三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54は、中央のバスリング7Vを固定支持できるリング保持部5Vの左右両側に設けられている。この三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54は、後工程で嵌まり込む部分であるため、三角形状の凹部54に対して、三角形状の凸部53の方が小さい構成となっている。なお、凸部53と凹部54の配置が左右反転していても構わない。ティース部50a(巻き線部52aおよびコイル保持部55a)の幅をBとする。コアバック部51a(円環部、リング保持部)51aの周方向の長さをAとする。
図7は、実施の形態1における後側絶縁ボビン5b(第2の絶縁ボビン)の形態を示している。後側絶縁ボビン5bは、ティース部50bとコアバック部(円環部)51bから構成されている。ティース部50bは、巻き線部52bとコイル保持部55bを有している。コアバック部51bは、側面の端部に三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54を備えている。巻き線部52bには、電線を巻回する。この三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54は、後工程で嵌まり込む部分であるため、三角形の凹部54に対して、三角形の凸部53の方が小さい構成となっている。なお、三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54の配置が左右反転していても構わない。ティース部50b(巻き線部52bおよびコイル保持部55b)の幅をBとする。コアバック部51bの周方向の長さをAとする。
図8は、実施の形態1における固定子鉄心3の形態を示している。固定子鉄心3は、電磁鋼板を積層して形成されている。固定子鉄心3は、ティース部50cとコアバック部(円環部)51cから構成されている。コアバック部51cは、側面の端部に三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54を備えている。ティース部50cには、電線を巻回する。この三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54は、後工程で嵌まり込む部分であるため、三角形の凹部54に対して、三角形の凸部53の方が小さい構成となっている。
なお、三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54は、配置が左右反転していても構わない。ティース部50cの幅をDとする。コアバック部51cの長さをCとする。ティース部50cの幅Dは、コイル6が接触しないように、ティース部50aの幅A(およびティース部50bの幅A)よりも一回り小さくなっている。コアバック部51cの長さCは、隣り合う絶縁ボビン5の接触を避けるために、コアバック部51aの幅A(およびコアバック部51bの幅A)よりも一回り大きくなっている。
図9は、この発明の実施の形態に係るサブステータコアの整列工程を示す平面である。図9A〜図9Cには、12個のサブステータコア8が円環状に配置されている。サブステータコア8は、固定子鉄心3、絶縁ボビン5(前側絶縁ボビン5aおよび後側絶縁ボビン5b)、コイル6から構成されている。図9Aは、サブステータコア8を隣り合う絶縁ボビン5の凸部53と凹部54が接触しない位置で円環状に並べた状態を示している。
図9Bは、各サブステータコア8を同時に径方向の内側に寄せていった状態示している。絶縁ボビン5の凸部53と凹部54が干渉することなく寄せていくことができている。図9Cは、各サブステータコア8をさらに径方向の内側に寄せていった状態を示している。隣り合うサブステータコア8の固定子鉄心3は当接している。この際、隣り合う絶縁ボビン5の凸部53と凹部54が嵌まり込む。固定子鉄心3や絶縁ボビン5の加工精度や組立精度から、絶縁ボビン5の凸部53と凹部54の間で隙間200を設ける構成となっている。
図10は、固定子1の断面図を示している。各バスリング7U、7V、7Wを前側絶縁ボビン5aに装着した後に、サブステータコア8の真っ直ぐ立っているコイル6の先端を折り曲げた状態を示している。各バスリング7U、7V、7Wとコイル6を接合するために、各バスリング7U、7V、7Wには一部に凸状の固定部7Ut、7Vt、7Wtを設けている。コイル6の先端を折り曲げて、固定部7Ut、7Vt、7Wtの上端面に来るようにコイル6を成形する。この後、コイル6と各バスリング7U、7V、7Wを電気的に接合する。
図11に、実施の形態1おける固定子1の正面図の拡大図を示す。隣り合う絶縁ボビン5の三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54が隙間200を設けた状態で嵌まり合っている。バスリング7Uとバスリング7V、バスリング7Vとバスリング7Wの間に絶縁ボビン5の凸部53と凹部54を介在している。これにより、絶縁ボビン5に三角形の凸部53と三角形の凹部54がない場合と比べて、バスリング7Uとバスリング7V、バスリング7Vとバスリング7Wの電気的な絶縁を空間距離300もしくは沿面距離400で確保することができる。
新たな絶縁部品を隣り合う絶縁ボビン5の間に追加することがないので材料コストは抑えられている。複雑な組立の工数を削減できるので製造コストも抑えられている。また、絶縁ボビン5に三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54がない場合、バスリング7Uとバスリング7V、バスリング7Vとバスリング7Wの絶縁を同じ空間距離で確保するためには回転電機100を外径側に拡げてバスリング7Uとバスリング7V、バスリング7Vとバスリング7Wを離す必要がある。本実施の形態によれば、バスリング同士の電気的な絶縁を確保できているため、回転電機100を小型化できる。
さらに、絶縁ボビン5が固定子鉄心3から周方向に飛び出していてもサブステータコア8を軸方向からだけでなく径方向からも整列させることができる。絶縁ボビンが周方向に飛び出していない場合と比べて、組立性に影響が少なく、設備費が上がることはない。また、バスリング7Uとバスリング7V、バスリング7Vとバスリング7Wの距離を径方向に離さない場合には、絶縁の空間距離300もしくは沿面距離400が十分に確保できているため、同じ大きさで回転電機100を高電圧化できる。なお、図12に示すように、三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54を、円弧形状を有する凸部55と円弧形状を有する凹部56にした場合でも同じ効果となる。
円環状に樹脂製の絶縁ボビンを設けた分割コアを並べた時に、隣り合う絶縁ボビンは径方向に重なっている。V相とU相およびW相の間に樹脂が介在することで空間を埋めている。新たな絶縁部品を追加することなくバスリング間の絶縁を確保でき、部品点数削減と部品組立工数を低減できる。また、径方向からでも分割されたコアを円環状に並べることができるため、設備構成が複雑になることがない。さらに分割コアを径方向からでも軸方向からでも円環状に並べることができる回転電機を提供することが可能である。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2を図13を参照して説明する。なお実施の形態2は、実施の形態1に対して絶縁ボビン5(前側絶縁ボビン5aおよび後側絶縁ボビン5b)の三角形状を有する凸部53と三角形状を有する凹部54が、方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58であること以外は、同様に構成されている。したがって、実施の形態1と同一の部分については同一の番号を付して説明する。実施の形態2にかかる回転電機100の前側絶縁ボビン5aは、中央のバスリング7Vを固定支持できるリング保持部5Vの左右両側に、方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58を備えている。
図14は、この発明の実施の形態2に係る第1の絶縁ボビンを示す斜視図である。リング保持部5U、5V、5Wは、底面部700の上方に形成されている。方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58は、内周側のバスリング7Uを固定支持できるリング保持部5Uより外側で、外周側のバスリング7Wを固定支持できるリング保持部5Wより内側の範囲に収まっている。この方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58は、後工程で嵌まり込む部分である。方形の凹部58に対して、方形の凸部57の方が小さい構成となっている。なお、方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58は、配置が左右反転していても構わない。
図15は、本実施の形態による固定子の部分拡大図である。前側絶縁ボビン5aは、方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58を備えている。導線を巻回したサブステータコア8は、円環状に整列させ、固定子1には、ヨーク4が嵌め込まれている。前側絶縁ボビン5aのリング保持部5U、5V、5Wには、各バスリング7U、7V、7Wを装着している。固定子鉄心3や絶縁ボビン5の加工精度や組立精度から、絶縁ボビン5の方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58の間で隙間200を設ける構成とする。隣り合う絶縁ボビン5の方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58が隙間200を設けた状態で嵌まり合っているため、バスリング7Uとバスリング7V、バスリング7Vとバスリング7Wの間に絶縁ボビン5の方形の凸部57と方形の凹部58を介在させることができる。
これにより、第1の絶縁ボビンに方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58がない場合と比べて、バスリング7Uとバスリング7V、バスリング7Vとバスリング7Wの電気的な絶縁を沿面距離600で確保することができる。このため、新たな絶縁部品を隣り合う絶縁ボビン5の間に追加することがないので材料コストを抑えられる。複雑な組立の工数を削減できるので、製造コストを抑えることができる。
また、空間距離や直線や円弧の沿面距離に比べて、方形形状を有する凸部57と方形形状を有する凹部58を採用すると沿面距離を長くとることが可能となる。バスリング7Uとバスリング7V、バスリング7Vとバスリング7Wの距離を径方向に近づかせることができ、回転電機100を小型化できる。また、バスリング7Uとバスリング7V、バスリング7Vとバスリング7Wの距離を径方向に離さない場合には、絶縁の沿面距離が十分に確保できているため同じ大きさで回転電機100を高電圧化できる。
さらに、絶縁ボビン5が固定子鉄心3から周方向に飛び出していてもサブステータコア8を軸方向からだけでなく径方向からも整列させることができる。絶縁ボビンが周方向に飛び出していない場合と比べて、組立性に影響がなく設備費が上がることはない。なお、方形の凸部57と方形の凹部58の一部に組み付け性をあげるために、面取りやR加工をすることも、本実施の形態に含むことは言うまでもない。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3における前側絶縁ボビン5aを図16に示す。なお実施の形態3では、実施の形態1および2に対して、リング保持部5U、5V、5Wの底面部700を左右両側に延長している。前側絶縁ボビン5aのリング保持部5U、5V、5Wは、各バスリング7U、7V、7Wを固定支持できる。左側底面部701と右側底面部702は、底面で高さを変えている。その他の部分に関しては同様に構成されている。
図17は、本実施の形態における回転電機100のサブステータコア8を隣り合う絶縁ボビン5が干渉しない位置で円環状に並べた状態を示している。図18は、この状態から、各サブステータコア8を径方向の中心に同時に寄せていった状態を示す。リング保持部5Uの左側底面部701と右側底面部702で高さが異なるため、各サブステータコアを寄せた時にお互いに干渉することなく軸方向に重なり合う。前側絶縁ボビン5aのリング保持部5U、5V,5Wは、各バスリングを保持する。
図19は、本実施の形態による固定子の部分拡大図である。整列させたサブステータコア8にヨーク4が嵌め込まれている。前側絶縁ボビン5aに各バスリング7U、7V、7Wを装着している。コイル6の先端を折り曲げて、各バスリングの固定部7Ut、7Vt、7Wtの位置に重なるように成形している。固定子鉄心3と各バスリング7U、7V、7Wの間に前側絶縁ボビン5aの左側底面部701および右側底面部702が介在する。これにより、固定子鉄心3と各バスリング7U、7V、7Wの絶縁を空間距離でなく沿面距離800で確保することができる。新たな絶縁部品を固定子鉄心3と各バスリング7U、7V、7Wの間に追加することがないので材料コストを抑えられる。複雑な組立の工数を削減できるので製造コストを抑えることができる。
また、固定子鉄心3と各バスリング7U、7V、7Wの絶縁を空間距離で確保するためには回転電機100を軸方向に拡げて、固定子鉄心3と各バスリング7U、7V、7Wを離す必要がある。絶縁を沿面距離で確保できているため、回転電機100を小型化できている。さらに、絶縁ボビン5が固定子鉄心3から周方向に飛び出していてもサブステータコア8を軸方向からだけでなく径方向からも整列させることができる。組立性に影響がなく設備費が上がることはない。また、バスリング7U、7V、7Wの距離を軸方向に離さない場合には、絶縁の沿面距離が十分に確保できているため同じ大きさで回転電機100を高電圧化できる。
実施の形態4.
図20は、本発明の実施の形態4における固定子1の断面図を示している。固定子鉄心3は、電磁鋼板を積層して形成されている。固定子鉄心3は、外周側を連結するように円形に配置され、ヨーク4の内側に収められている。各固定子鉄心3には、電磁鋼板の最上層と最下層を挟むように、樹脂成形品で形成された絶縁ボビン5(前側絶縁ボビン5aおよび後側絶縁ボビン5b)が設けられている。コイル6は、固定子鉄心3(サブステータコア8)に装着された絶縁ボビン5(前側絶縁ボビン5aおよび後側絶縁ボビン5b)に電線を複数層巻回することにより形成されている。円環状に配置されている複数のサブステータコアには、3個のバスリングが取付けられている。
バスリング7U、バスリング7Vおよびバスリング7Wは、それぞれ、三相交流電流のU相、V相、W相に対応している。前側絶縁ボビン5aに装着された、バスリング7U、バスリング7Vおよびバスリング7Wは、各固定子鉄心3に巻回されたコイル6と電気的に接続されている。隣り合う3つの固定子鉄心3(およびコイル6)を1組の構成と捉えている。3個一組のコイル6から、一つのコイルコモン6cを成形している。各バスリング7U、7V、7Wに入力される電力は、各コイル6に配電される。コイルコモン6cは、後側絶縁ボビン側に形成されている。バスリング7U、7V、7Wは、前側絶縁ボビン側に装着されている。
本実施の形態における固定子1では、絶縁ボビンがヨークより外側に飛び出している。すなわち、前側絶縁ボビン5aの外径は、ヨーク4の外径よりも大きくなっている。ヨーク4の外径よりも大きいバスリング7W(およびバスリング7V、およびバスリング7U)を、取付けることができるので、固定子1は構造的に強度が高まる。なお、図では、後側絶縁ボビン5bの外径は、ヨーク4の外径よりも小さくなっているが、後側絶縁ボビン5bの外径も、ヨーク4の外径よりも大きくなっていてもよい。
本願に係る回転電機は、ステータを構成する複数の互いに分割されたコアのそれぞれに樹脂製の絶縁ボビンを設け、各絶縁ボビンのコイル巻回部にU相、V相、W相の各コイルを巻回し、U相、V相、W相の各コイルを3個のバスリングのそれぞれに接続するとともに、各コイルのコイルコモン側を隣り合う3本で接続し、各コイルをスター結線してなる回転電機において、平板状の各バスリングが各ボビンに設けた溝状のリング保持部のそれぞれに差し込み保持され、各バスリングの筒部の周方向に沿う一部が軸方向に突出されたコイル接続部とされ、各コイルが各バスリングのコイル接続部に接続され、全部のコア及び絶縁ボビンは環状に並べられてヨークの内周に嵌め込まれ、環状に並べられた際に隣り合う樹脂製の絶縁ボビン同士で径方向に重なりあうことで、バスリングとバスリングの径方向の隙間を埋めることを特徴とする。
また、本願に係る回転電機は、前記各樹脂製の絶縁ボビンがコイル巻回部の外側に突出部を有し、該突出部の径方向に沿う3位置に各リング保持部を設けている。また、本願に係る回転電機は、前記絶縁ボビンが環状に整列した際に隣り合う絶縁ボビン同士で軸方向に重なり合うことで、コイルとバスリングやコアとバスリングの絶縁を確保できる。また、本願に係る回転電機の製造方法は、全部の分割コアのそれぞれに樹脂製の絶縁ボビンを取付け、各樹脂製の絶縁ボビンのコイル巻回部にU相、V相、W相の各コイルを巻回し、これらの分割コアを隣り合う分割コアが接触しない径で円環状に整列させ、全部の分割コアを同時に中心方向に動かして整列した後、ヨークの内周に嵌め込んでなる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 固定子、2 回転子、3 固定子鉄心、4 ヨーク、5 絶縁ボビン、6 コイル、 7 バスリング、8 サブステータコア、10 ケース、100 回転電機、200 隙間、300 空間距離、400 沿面距離、600 沿面距離、701 左側底面部、702 右側底面部

Claims (7)

  1. 回転軸を有する回転子と、
    前記回転子の外周側に配置されている固定子と、
    前記回転子と前記固定子を収納するケースとを備え、
    前記固定子は、円環状に配置されている複数のサブステータコアと、この円環状に配置されている複数のサブステータコアの外周側に配設されているヨークと、この円環状に配置されている複数のサブステータコアに取付けられている3個のバスリングとを有し、
    それぞれのサブステータコアは、第1の絶縁ボビンと固定子鉄心と第2の絶縁ボビンとコイルとを有し、
    前記コイルは、積層された第1の絶縁ボビン、固定子鉄心および第2の絶縁ボビンのティース部に配設され、
    前記第1の絶縁ボビンは、コアバック部に周方向に延在する3個のリング保持部が形成されており、
    前記バスリングは、この第1の絶縁ボビンに形成されているリング保持部に個々に差し込まれていて、
    前記第1の絶縁ボビンと前記固定子鉄心と前記第2の絶縁ボビンは、コアバック部の片方の側面に形成されている凸部と、コアバック部の他方の側面に形成されている凹部を有していることを特徴とする回転電機。
  2. 前記第1の絶縁ボビンおよび前記第2の絶縁ボビンの側面に形成されている凸部は、三角形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記第1の絶縁ボビンおよび前記第2の絶縁ボビンの側面に形成されている凸部は、円弧形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  4. 前記第1の絶縁ボビンおよび前記第2の絶縁ボビンの側面に形成されている凸部は、方形形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  5. 前記コイルは、隣り合う3個が第2の絶縁ボビン側で共通に接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. それぞれのバスリングには、凸状の固定部が形成されていて、前記コイルは、この固定部に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  7. 3個のバスリングは、交流電流のU相、V相、W相に対応していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
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