JP2015133772A - バスバーモジュールおよび回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸方向長さを抑制できるとともに、製造コストを低減できるバスバーモジュールおよび回転電機を提供する。【解決手段】バスバーモジュール20において、環状部29と延出部30とを有し、延出部30にコイル12の一方の端末13Ua,13Va,13Waが接続されるコイル接続孔31と位置決め孔32とを備え、相毎に設けられた相別バスバー22と、中性点をなし、環状部37と延出部38とを有し、延出部38にコイル12の他方の端末13Ub,13Vb,13Wbが接続されるコイル接続孔39と位置決め孔40とを備えた中性点バスバー23と、相別バスバー22と中性点バスバー23を保持するバスバーホルダ25とを備え、相別バスバー22と中性点バスバー23とが、バスバーホルダ25に組付けられた複数の位置決めピン28によりバスバーホルダ25に対して位置決めされるとともに、絶縁体24を介して軸方向に積層される。【選択図】図1

Description

本発明は、バスバーモジュールおよび回転電機に関する。
従来より、モータケースに固定されたステータと、モータケースの径方向略中央に配置されステータに対して回転自在に支持されたロータと、を備えた回転電機が知られている。ロータの外周面には、複数の永久磁石が配置されている。ステータは、略円筒状のステータコアと、このステータコアから内径側に突設された複数のティースとを備えている。
各ティースには、電気的絶縁性を有する樹脂性のインシュレータが装着され、このインシュレータを介してコイルが巻装されている。こうした回転電機として、例えば、複数のコイルを3組に分け、それぞれに位相が120°異なる電力を外部電源から供給する三相の回転電機がよく用いられている。各コイルに電力が給電されると、コイルに発生する磁束と永久磁石との間に吸引力、又は反発力が生じロータが回転する。
上記回転電機には、バスバーと呼ばれる棒状又は板状の導電体を相毎に用いて各ティースに巻装されたコイルと外部電源とを電気的に接続するとともに、各バスバーを互いに電気的に絶縁した構造を有するバスバーモジュールが多く用いられる。
例えば、特許文献1では、図8(a)に示すように、電気的絶縁材からなるバスバーホルダ81に同心円状に複数の溝部86を設けて、相毎のバスバー82を配設したバスバーモジュール80が開示されている。
特開2005−312221号公報
しかしながら、特許文献1のバスバーモジュール80では、図8(b)に示すように、コイル接続部83を有するバスバー82の腕部84は、L字状に形成され、溝部86に配設されるバスバー82の導電体85からバスバーモジュール80の軸方向に所定の絶縁距離H分離し他の相のバスバー82を跨ぐことで、各バスバー82間の電気的絶縁性を確保している。このため、バスバーモジュールおよび回転電機の軸方向長さを短くできないという問題があった。特に、高電圧を供給すればするほど、絶縁距離Hを大きく確保する必要があり、上記軸方向長さを短くすることが、ますます困難となっていた。また、各バスバー82は同心円状に配設されるので、相毎にバスバー82の形状が異なり、その形状も複雑なため、製造コストがかかるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、軸方向長さを抑制できるとともに、製造コストを低減できるバスバーモジュールおよび回転電機を提供することにある。
請求項1に係る発明は、ステータコアに巻装された複数の相のコイルに給電するためのバスバーモジュールにおいて、円板状に形成され、環状部と前記環状部より外径側に延出する延出部とを有し、前記延出部に前記コイルの一方の端末が接続されるコイル接続孔と位置決め孔とを備え、前記相毎に設けられた相別バスバーと、中性点をなし、円板状に形成され、環状部と前記環状部より外径側に延出する延出部とを有し、前記延出部に前記コイルの他方の端末が接続されるコイル接続孔と位置決め孔とを備えた中性点バスバーと、前記相別バスバーと前記中性点バスバーを保持するバスバーホルダとを備え、前記相別バスバーと前記中性点バスバーとが、前記バスバーホルダに組付けられた複数の位置決めピンにより前記バスバーホルダに対して位置決めされるとともに、絶縁体を介して軸方向に積層されていることを特徴とする。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、相別バスバーと中性点バスバーとが絶縁体を介して軸方向に積層され、コイルの一方の端末と他方の端末とがそれぞれ円板状に形成された相別バスバーと中性点バスバーとの延出部のコイル接続孔に接続されているので、バスバーモジュールの軸方向の長さを抑制することができる。また、相別バスバーは、円板状に形成され環状部と延出部とを有する簡易な構造となっているので、容易に製造することができる。さらに、バスバーホルダに組付けられた複数の位置決めピンにより、相別バスバーと中性点バスバーとがバスバーホルダに対して簡単に位置決めされるので、良好な組付性を得ることができる。これにより、バスバーモジュールの製造コストを低減できる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のバスバーモジュールを備えていることを特徴とする。
上記のように構成した請求項2に係る発明によれば、軸方向の長さを抑制し、製造コストを低減した回転電機を得ることができる。
本発明によれば、軸方向長さを抑制できるとともに、製造コストを低減できるバスバーモジュールおよび回転電機を提供することができる。
本発明の実施形態に係る回転電機の概略構成を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係る回転電機の結線図である。 図1の矢印B方向からみたバスバーホルダの平面図である。 (a)は、図1の矢印B方向からみた相別バスバーの平面図であり、(b)は、図1の矢印B方向からみた絶縁体の平面図である。 図1の矢印B方向からみた中性点バスバーの平面図である。 図1のC−C線に沿うバスバーモジュールの給電部周辺の断面図である。 図1のC−C線に沿うバスバーモジュールの断面図である。 (a)は、従来のバスバーモジュールの平面図であり、(b)は、(a)のA−A線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るバスバーモジュールおよび回転電機について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態では、本発明を回転電機としてU相、V相、W相を有する3相ブラシレスモータに具体化した形態について説明する。
図1に示すように、回転電機1は、モータケース2と、モータケース2に保持された第1軸受5および第2軸受6と、第1軸受5および第2軸受6に回転自在に支持される円柱状の出力軸7と、出力軸7と一体回転するように設けられた円筒状のロータ8と、ロータ8の径方向に所定の隙間を有して対向し、モータケース2に固定された円筒状のステータ9と、外部電源(図示しない)とステータ9との回転電機1内部における電気的な接続のためのバスバーモジュール20とを備えている。また、回転電機1は、ロータ8の回転角を検出する不図示の位置検出センサを有している。
モータケース2は、径方向中央部に貫通孔3aを有した有底筒状のモータケース本体3と、モータケース本体3の開放端に不図示のボルト等により固定される有底筒状のモータケース蓋部4とからなる。
モータケース本体3の内周面には、ステータ9の外周面が例えば圧入によって固定されている。また、モータケース本体3の貫通孔3aの周縁部に、第1軸受5を保持する保持部が形成されている。
モータケース蓋部4の径方向中央部には、モータケース蓋部4の内側に開いた凹部4a
が形成されている。凹部4aの周縁部には、第2軸受6を保持する保持部が形成されている。また、モータケース蓋部4の筒状部の外周には、後述するバスバーモジュール20の給電部21をモータケース蓋部4の外側に突出させるための切り欠き4bが設けられている。切り欠き4bは、給電部21と外部電源とを電気的に接続する際に、外部電源側のコネクタ(不図示)等により封止される。
出力軸7は、円柱状の長尺部材からなる。出力軸7の一方の端部は、モータケース本体3の貫通孔3aから延出しており、他方の端部は、モータケース2内に収容されている。出力軸7は、モータケース本体3とステータ9の内周面に同心に配置されている。
ロータ8は、円筒状をなしていて、出力軸7と同心に且つ一体回転できるように固定されている。ロータ8は、ロータ本体8aと、ロータ本体8aの外周面に一体回転可能に取り付けられたロータマグネット8bとを備えている。ロータマグネット8bは、永久磁石からなり、環状に形成されて、その外周にN極とS極との磁極が交互に周方向に複数並んでいる。
ステータ9は、複数枚の鋼板材を軸方向(図1の上下方向)に積層状に重ねて形成された円筒状のステータコア10を有している。ステータコア10には、径方向内側に向かって複数のティース(不図示)が周方向に等間隔で突設され、隣接するティースの間にはスロットが形成されている。本実施形態では、ティースおよびスロットの個数は、9個である。すなわち、本実施形態の回転電機1は、9スロットのブラシレスモータである。ステータコア10の各ティースには、インシュレータ11を介してコイル12が巻装されている。なお、インシュレータ11は、コイル12をステータコア10から絶縁するために樹脂等により形成されている。
コイル12は、絶縁被膜にて覆われた電線からなり、U相のコイル12Uと、V相のコイル12Vと、W相のコイル12Wとを備えている。各相のコイル12U,12V,12Wは、図2に示すように、スター結線の3相巻線を構成するもので、本実施形態では、3相の各相毎に3個並列に設けられており、全部で9個ある。
具体的には、U相のコイル12UはU相のコイル12U,12U,12Uからなり、V相のコイル12VはV相のコイル12V,12V,12Vからなり、W相のコイル12WはW相のコイル12W,12W,12Wからなる。各相のコイル12U,12V,12Wは、ステータコア10をバスバーモジュール20側から軸方向(図1の矢印B方向)にみて、ステータコア10の周方向に沿って各ティースに対して、時計回りに12U,12V,12W,12U,12V,・・・・の順に設けられている。
図2に示すように、各相のコイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waは、外部電源側の端末としてステータコア10のバスバーモジュール20側に引き出されて、対応する相別バスバー22であるU相バスバー22U,V相バスバー22V,W相バスバー22Wを介して同一相に含まれる他のコイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waと結線されている。
また、各相のコイル12U,12V,12Wの他方の端末13Ub,13Vb,13Wbは、中性点端末としてステータコア10のバスバーモジュール20側に引き出されて、中性点バスバー23を介して他のすべてのコイル12U,12V,12Wの他方の端末13Ub,13Vb,13Wbと結線されている。
上記のように構成された回転電機1は、外部電源から各相のコイル12U,12V,12Wに電力が供給することにより磁界が発生する。そして、この磁界とロータマグネット8bとの間の吸引力、又は反発力により、ロータ8が回転するようになっている。ここで、外部電源からの電力は、モータケース2内に設けられたバスバーモジュール20を介して各相のコイル12U,12V,12Wに供給される。
次に、バスバーモジュール20について具体的に説明する。
バスバーモジュール20は、図1に示すように、U相バスバー22UとV相バスバー22VとW相バスバー22Wとからなる相別バスバー22と、中性点バスバー23と、各バスバー間、すなわち、U相バスバー22UとV相バスバー22Vの間、V相バスバー22VとW相バスバー22Wとの間、W相バスバー22Wと中性点バスバー23の間を電気的に絶縁する絶縁体24と、相別バスバー22および中性点バスバー23を保持するバスバーホルダ25とを備えている。バスバーホルダ25は、バスバーホルダ本体26とバスバーホルダ蓋部27とからなる。
バスバーモジュール20の構成は、バスバーホルダ本体26の上面(図1の上側)に、中性点バスバー23、W相バスバー22W、V相バスバー22V、U相バスバー22Uの順に積層され、バスバーホルダ蓋部27により各バスバーが固定される構成となっている。なお、各バスバー間には、絶縁体24が介装される。
詳細には、バスバーホルダ25は、外周面に環状の段部26aを有する円板状のバスバーホルダ本体26と、バスバーホルダ本体26の段部26aに嵌着される有底筒状のバスバーホルダ蓋部27とからなる。バスバーホルダ本体26とバスバーホルダ蓋部27とは、例えば合成樹脂の一種であるPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の電気的絶縁材により形成されている。
図3に示すように、バスバーホルダ本体26には、径方向中央部に出力軸7が挿通する貫通孔26bが形成され、この貫通孔26bと同心で貫通孔26bの内径より大きい円周上に周方向等間隔で、各相のコイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waと他方の端末13Ub,13Vb,13Wbが挿通する複数のコイル挿通孔26cが形成されている。
さらに、バスバーホルダ本体26には、貫通孔26bと同心で、複数のコイル挿通孔26cの中心が通る円周より小さく貫通孔26bの内周より大きい円周上に、周方向等間隔で且つコイル挿通孔26cと同一角度位相で、複数の円筒状の溝26dが形成されている。本実施形態では、コイル挿通孔26cと円筒状の溝26dの個数は、同一であり、18個である。
バスバーホルダ本体26の円筒状の溝26dには、図1に示すように、それぞれ位置決めピン28が例えば嵌合等により組付けられている。位置決めピン28は、例えば合成樹脂等の電気絶縁材により円柱状に形成されている。位置決めピン28のバスバーホルダ本体26から突出する長さは、バスバーモジュール20組付け時に、図1の一番上側に配置される相別バスバー22であるU相バスバー22Uに達する長さとされている。
バスバーホルダ蓋部27には、底部の径方向中央部に出力軸7が挿通する貫通孔27aが形成されている。バスバーホルダ蓋部27の底部の内側には、複数の位置決めピン28とコイル12に係合しない位置に環状の凸部27bが2箇所形成されている。また、バスバーボルダ蓋部27の筒状部の外周には、バスバーモジュール20の給電部21をバスバーホルダ蓋部27の外側に突出させるための切り欠き27cが形成されている。
相別バスバー22は、例えば銅板等の導電材により形成され、U相バスバー22UとV相バスバー22VとW相バスバー22Wとからなり、互いに同一形状をなしている。図4(a)に示すように、相別バスバー22は、円板状に形成され、内周に出力軸7が挿通する円筒状の環状部29と、環状部29の外周面から外径側に周方向等間隔に延出する複数(本実施形態では、3個)の長方形状の延出部30とを備えている。
各延出部30には、延出部30の周方向中央に、対応する相のコイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waが接続されるコイル接続孔31と、位置決めピン28に係合する位置決め孔32とが形成されている。各延出部30に形成されたコイル接続孔31と位置決め孔32の中心を通る円の直径は、それぞれバスバーホルダ本体26の複数のコイル挿通孔26cと複数の溝26dの中心を通る円の直径と同一とされている。
相別バスバー22は、例えばプレス加工等により製造された後に、図1,図6に示すように、複数の延出部30の内1つの延出部30の外周側面に、外部電源との電気的接続をするための給電部21が溶接される。給電部21は、例えば銅板等の導電材により形成され、U相給電部21UとV相給電部21VとW相給電部21Wとからなる。U相給電部21U、V相給電部21V、W相給電部21Wは、それぞれ対応するU相バスバー22U、V相バスバー22V、W相バスバー22Wに溶接により結合される。
V相給電部21Vは、長方形状をなしており、外周側の端部に電源接続孔45が設けられている。
U相給電部21Uは、L字状に形成された接合部41と、接合部41の一端に連接し周方向に図6の時計回りに延出する円弧状の延出部42と、延出部42の延出端に連接し外径方向に延びる電源接続部43とを備える。電源接続部43の外周側の端部には、電源接続孔44が設けられている。
W相給電部21Wは、L字状に形成された接合部46と、接合部46の一端に連接し周方向に図6の反時計回りに延出する円弧状の延出部47と、延出部47の延出端に連接し外径方向に延びる電源接続部48とを備える。電源接続部48の外周側の端部には、電源接続孔49が設けられている。
U相給電部21UとW相給電部21Wの電源接続部43,48は、バスバーモジュール20組付け時にV相給電部21Vに対し平行となるように、各延出部42,47から所定角度に形成されている。また、U相給電部21UとW相給電部21WのL字状の接合部41,46の軸方向長さ(図1の上下方向)は、バスバーモジュール20組付け時に、V相給電部21Vと、U相給電部21UおよびW相給電部21Wの電源接続部43,48とが同一平面上に配置される長さとされている。
また、本実施形態では、各相の給電部21U,21V,21Wの各相のバスバー22U,22V,22Wから外部電源へ向かう方向の断面形状は、同一とされている。なお、各相の給電部21U,21V,21Wの形状は、外部電源との電気的接続方法に応じて、適宜形状が変更される。
各相の給電部21U,21V,21Wの電源接続孔44,45,49には外部電源側のコネクタ端子(不図示)が固定され、各相の電力がバスバーモジュール20を介して各相のコイル12U,12V,12Wに供給される。
なお、各相の給電部21U,21V,21Wは、各相のバスバー22U,22V,22Wの延出部30の外周端面から各相の給電部21U,21V,21Wの電源接続孔44,45,49までの距離が異なる為、各相の給電部21U,21V,21Wの抵抗値が異なり、回転電機1の特性に悪影響が生じる可能性がある。これを避けるために、各相の給電部21U,21V,21Wに流れる最大電流を許容できる範囲内で、各相の給電部21U,21V,21Wの断面形状を調整して、各抵抗値を等しくしてもよい。また、各相の給電部21U,21V,21Wにそれぞれ誘電率の異なる導電材を適用し、各抵抗値を等しくしてもよい。
絶縁体24は、例えば絶縁紙や合成樹脂シート等の電気的絶縁材から形成され、図4(b)に示すように、相別バスバー22と同一構造を有し、相別バスバー22より一回り大きく形成されている。
すなわち、絶縁体24は、相別バスバー22と同様に、円板状に形成され、内周に出力軸7が挿通する円筒状の環状部33と、環状部33の外周面から外径側に周方向等間隔に延出する複数(本実施形態では、3個)の長方形状の延出部34とを備えている。各延出部34には、延出部34の周方向中央に、コイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waが挿通するコイル挿通孔35と、位置決めピン28が挿通する位置決め孔36とが形成されている。各延出部34に形成されたコイル挿通孔35と位置決め孔36の中心を通る円の直径は、それぞれバスバーホルダ本体26の複数のコイル挿通孔26cと複数の溝26dの中心を通る円の直径と同一とされている。
中性点バスバー23は、例えば銅板等の導電材からなり、スター結線の中性点をなしている。図5に示すように、中性点バスバー23は、円板状に形成され、内周に出力軸7が挿通する円筒状の環状部37と、環状部37の外周面から外径側に周方向等間隔に延出する複数(本実施形態では、9個)の長方形状の延出部38とを備えている。中性点バスバー23は、相別バスバー22に対し、延出部38の個数が違うのみで、環状部37と延出部38の形状は同一である。
各延出部38には、延出部38の周方向中央に、コイル12U,12V,12Wの他方の端末13Ub,13Vb,13Wbが接続されるコイル接続孔39と、バスバーホルダ本体26に固定された位置決めピン28に係合する位置決め孔40とが形成されている。各延出部38に形成されたコイル接続孔39と位置決め孔40の中心を通る円の直径は、それぞれバスバーホルダ本体26の複数のコイル挿通孔26cと複数の溝26dの中心を通る円の直径と同一とされている。
次に、バスバーモジュール20の回転電機1への組付け方法について具体的に説明する
図1を参照して、まず、回転電機1のモータケース本体3には、ステータ9と、第1軸受5と、ロータ8が固定された出力軸7とが組付けられる。ここで、ステータ9のステータコア10に巻装された各相のコイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waと他方の端末13Ub,13Vb,13Wbは、バスバーモジュール20が組付けられる側(図1の上側)に突出している。
各相のコイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waは、それぞれ電気的に接続されるU相バスバー22U,V相バスバー22V,W相バスバー22Wの上面に達する長さを有している。同様に、コイル12U,12V,12Wの他方の端末13Ub,13Vb,13Wbは、電気的に接続される中性点バスバー23の上面に達する長さを有している。各相のコイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waと他方の端末13Ub,13Vb,13Wbの先端側は、所定長さ絶縁被膜が除去されている。
モータケース本体3にステータ9等が組付けられた後、バスバーホルダ本体26が、そのコイル挿通孔26cに各相のコイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waと他方の端末13Ub,13Vb,13Wbとを挿通させて、バスバーホルダ本体26の下面(図1の下側)とステータ9のインシュレータ11の上面とが当接する状態に組付けられる。
次に、中性点バスバー23が、バスバーホルダ本体26に固定された位置決めピン28を中性点バスバー23の位置決め孔40に挿通させ、バスバーホルダ本体26に対して径方向に位置決めされた状態で組付けられる。この際、中性点バスバー23の角度位相は、各相のコイル12U,12V,12Wの他方の端末13Ub,13Vb,13Wbが中性点バスバー23のコイル接続孔39に挿通される角度位相とされている。
中性点バスバー23の上には、絶縁体24を介してW相バスバー22Wが組付けられる。W相バスバー22Wも、中性点バスバー23と同様に、位置決めピン28をW相バスバー22Wの位置決め孔32に挿通させ、バスバーホルダ本体26に対して径方向に位置決めされた状態で組付けられる。この際、W相バスバー22Wの角度位相は、W相バスバー22Wに接合された給電部21Wの電源接続部48が図7の左側に向く角度位相とされている。この状態で、W相のコイル12Wの一方の端末13Waは、W相バスバー22Wのコイル接続孔31に挿通されている。
また、中性点バスバー23とW相バスバー22Wの間に介装される絶縁体24も、位置決めピン28を絶縁体24の位置決め孔36に挿通させ、バスバーホルダ本体26に対して径方向に位置決めされた状態で組付けられる。この際、W相バスバー22Wの下面に配置される絶縁体24の角度位相は、W相のコイル12Wの一方の端末13Waが絶縁体24のコイル挿通孔35に挿通される角度位相とされている。すなわち、W相バスバー22Wの下面に配置される絶縁体24の延出部34は、バスバーモジュール20の軸方向(図1の上下方向)において、W相バスバー22Wの延出部30と重なるように配置される。
同様にして、W相バスバー22Wの上には、絶縁体24を介してV相バスバー22Vが所定の角度位相(本実施形態では、40度)ずらして組付けられる。そして、V相バスバー22Vの上には、絶縁体24を介してU相バスバー22Uが、さらに所定の角度位相ずらして組付けられる。
V相バスバー22VとU相バスバー22Uも、それぞれ位置決め孔32に位置決めピン28を挿通させ、バスバーホルダ本体26に対して径方向に位置決めされた状態で組付けられる。この際、V相バスバー22VとU相バスバー22Uの角度位相は、それぞれV相バスバー22Vに接合された給電部21VとU相バスバー22Uに接合された給電部21Uの電源接続部43とが図7の左側に向く角度位相とされている。この状態で、V相とU相のコイル12V,12Uの一方の端末13Va,13Uaは、それぞれ対応するV相バスバー22VとU相バスバー22Uのコイル接続孔31に挿通されている。
また、W相バスバー22WとV相バスバー22Vとの間、およびV相バスバー22VとU相バスバー22Uとの間に介装される絶縁体24も、それぞれ位置決めピン28を絶縁体24の位置決め孔36に挿通させ、バスバーホルダ本体26に対して径方向に位置決めされた状態で組付けられる。この際、V相バスバー22VとU相バスバー22Uの下面に配置される絶縁体24の角度位相は、それぞれV相とU相のコイル12V,12Uの一方の端末13Va,13Vaが絶縁体24のコイル挿通孔35に挿通される角度位相とされている。すなわち、V相バスバー22VとU相バスバー22Uの下面に配置される絶縁体24の延出部34は、バスバーモジュール20の軸方向(図1の上下方向)において、それぞれV相バスバー22VとU相バスバー22Uの延出部30と重なるように配置される。
各バスバー間に介装された絶縁体24は、相別バスバー22に対し一回り大きく形成されているので、相別バスバー22と絶縁体24の製造時に生じる形状誤差を吸収して、各バスバー間の電気的絶縁性をより確実に確保することができる。
バスバーホルダ本体26に、各相のバスバー22U,22V,22Wと中性点バスバー23とが角度位相をずらしながら積層されているので、図7に示すように、各相のコイル12U,12V,12Wの端末13Ua,13Va,13Wa,13Ub,13Vb,13Wbと、各相のバスバー22U,22V,22Wと中性点バスバー23の延出部30,38に形成されたコイル接続孔31,39とを上面側(図1の矢印B方向)から接合することができる。接合は、抵抗溶接やレーザ溶接、TIG溶接等で実施される。この接合により、バスバーモジュール20は、コイル12、ステータ9を介してモータケース本体3に固定される。
この接合の後に、バスバーホルダ蓋部27の筒状部が上面側からバスバーホルダ本体26の段部26aに嵌着され、バスバーホルダ蓋部27がバスバーホルダ本体26に組付けられる。これにより、バスバーモジュール20と外部との電気的絶縁性を確保している。また、バスバーホルダ蓋部27が組付けられると、バスバーホルダ蓋部27の底部の内側に形成された凸部27bは、バスバーホルダ本体に対し一番上側に配置されたU相バスバー22Uの上面に当接するようになっている。これにより、バスバーモジュール20内における相別バスバー22、中性点バスバー23、絶縁体24の軸方向の動きを確実に規制することができる。
バスバーモジュール20を回転電機1に組付けた後、第2軸受6を保持したモータケース蓋部4が、上面側から組付けられ、出力軸7の端部外周面を第2軸受6に圧入しながら、モータケース本体3に固定される。
上記のように構成されたバスバーモジュール20によれば、U相バスバー22UとV相バスバー22VとW相バスバー22Wからなる相別バスバー22と中性点バスバー23とが、それぞれ絶縁体24を介して軸方向に積層され、各相のコイル12U,12V,12Wの一方の端末13Ua,13Va,13Waと他方の端末13Ub,13Vb,13Wbがそれぞれ円板状に形成された相別バスバー22Uと中性点バスバー23との延出部30,38のコイル接続孔31,39に接続されているので、バスバーモジュール20の軸方向の長さを抑制することができる。特に、外部電源から各相のコイル12U,12V,12Wに高電圧の電力が供給されても、本構成によれば、軸方向の長さを抑制することができる。
また、相別バスバー22のU相バスバー22UとV相バスバー22VとW相バスバー22Wとは同一形状に形成され、円筒状の環状部29と複数の延出部30とを有する簡易な構造となっているので、容易に製造することができる。さらに、バスバーホルダ25のバスバーホルダ本体26に組付けられた複数の位置決めピン28により、相別バスバー22と中性点バスバー23とがバスバーホルダ本体26に対して簡単に位置決めされるので、良好な組付性を得ることができる。これにより、バスバーモジュール20の製造コストを低減できる。
また、上記バスバーモジュール20を備えた回転電機1によれば、回転電機1の軸方向の長さを抑制し、製造コストを低減した回転電機1を得ることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更することが可能である。例えば、以下の実施形態に変更することも可能である。
上記実施形態では、バスバーホルダ本体26の上面に、中性点バスバー23、W相バスバー22W、V相バスバー22V、U相バスバー22Uの順に積層した例を挙げたが、中性点バスバー23と各相のバスバー22U,22V,22Wとの積層順序は、適宜変更してもよい。この場合、外部電源との接続性を良くするために、各相のバスバー22U,22V,22Wの間に中性点バスバー23を挟まず、中性点バスバー23は、最上面又は、最下面に設定することが好ましい。
上記実施形態の回転電機1では、表面磁石型のSPM(Surface Permanent Magnet)構造のロータ8であったが、磁石埋込型のIPM(Interior Permanent Magnet)構造のロータであってもよい。
上記実施形態では、回転電機1として3相のブラシレスモータを一例として挙げたが、相数は適宜変更してもよい。例えば、2相や6相等の回転電機に適用してもよい。
上記実施形態では、回転電機1として9スロットのブラシレスモータを一例として挙げたが、スロットの個数は適宜変更してもよい。3相の回転電機であれば、例えば、6スロット、12スロット等の回転電気に適用してもよい。
上記実施形態では、回転電機1としてブラシレスモータに適用したが、発電機に本発明を適用してもよい。
1:回転電機、 2:モータケース、 3:モータケース本体、 3a:貫通孔、
4:モータケース蓋部、 4a:凹部、 4b:切り欠き、 5:第1軸受、
6:第2軸受、 7:出力軸、 8:ロータ、 8a:ロータ本体、
8b:ロータマグネット、 9:ステータ、 10:ステータコア、
11:インシュレータ、 12:コイル、
12U,12U,12U,12U:U相のコイル、
12V,12V,12V,12V:V相のコイル、
12W,12W,12W,12W:W相のコイル、
13Ua,13Va,13Wa:一方の端末、
13Ub,13Vb,13Wb:他方の端末、
20:バスバーモジュール、 21:給電部、 21U:U相給電部、
21V:V相給電部、 21W:W相給電部、 22:相別バスバー、
22U:U相バスバー、 22V:V相バスバー、 22W:W相バスバー、
23:中性点バスバー、 24:絶縁体、 25:バスバーホルダ、
26:バスバーホルダ本体、 26a:段部、 26b:貫通孔、
26c:コイル挿通孔、 26d:溝、 27:バスバーホルダ蓋部、
27a:貫通孔、 27b:凸部、 27c:切り欠き、
28:位置決めピン、 29,33,37:環状部、 30,34,38:延出部、
31,39:コイル接続孔、 32,36,40:位置決め孔、 35:コイル挿通孔、
41,46:接合部、 42,47:延出部、 43,48:電源接続部、
44,45,49:電源接続孔、
80:バスバーモジュール、 81:バスバーホルダ、 82:バスバー、
83:コイル接続部、 84:腕部、 85:導電体、 86:溝部、
H:絶縁距離

Claims (2)

  1. ステータコアに巻装された複数の相のコイルに給電するためのバスバーモジュールにおいて、
    円板状に形成され、環状部と前記環状部より外径側に延出する延出部とを有し、前記延出部に前記コイルの一方の端末が接続されるコイル接続孔と位置決め孔とを備え、前記相毎に設けられた相別バスバーと、
    中性点をなし、円板状に形成され、環状部と前記環状部より外径側に延出する延出部とを有し、前記延出部に前記コイルの他方の端末が接続されるコイル接続孔と位置決め孔とを備えた中性点バスバーと、
    前記相別バスバーと前記中性点バスバーを保持するバスバーホルダとを備え、
    前記相別バスバーと前記中性点バスバーとが、前記バスバーホルダに組付けられた複数の位置決めピンにより前記バスバーホルダに対して位置決めされるとともに、
    絶縁体を介して軸方向に積層されていることを特徴とするバスバーモジュール。
  2. 請求項1に記載のバスバーモジュールを備えていることを特徴とする回転電機。
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