JPWO2018087999A1 - 立体造形物の製造方法および立体造形装置 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]コア樹脂と、前記コア樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Tc(7.0)における貯蔵弾性率G’が1×108.0Pa以上であるシェル樹脂と、を有するコアシェル型の樹脂粒子を含む粉末材料の薄層を形成する工程と、前記形成された薄層にレーザ光を選択的に照射して、前記粉末材料に含まれる樹脂粒子が焼結または溶融結合してなる造形物層を形成する工程と、前記薄層を形成する工程と、前記造形物層を形成する工程と、をこの順に複数回行って、前記造形物層を積層する工程と、を含み、前記造形物層を形成する工程における、前記薄層の表面温度はTc(7.0)よりも高い、立体造形物の製造方法。
[2]コア樹脂と、貯蔵弾性率G’が1×108.0Paになる温度Ts(8.0)が前記コア樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Tc(7.0)よりも高いシェル樹脂と、を有するコアシェル型の樹脂粒子を含む粉末材料の薄層を形成する工程と、前記形成された薄層にレーザ光を選択的に照射して、前記粉末材料に含まれる樹脂粒子が焼結または溶融結合してなる造形物層を形成する工程と、前記薄層を形成する工程と、前記造形物層を形成する工程と、をこの順に複数回行って、前記造形物層を積層する工程と、を含み、前記造形物層を形成する工程における、前記薄層の表面温度はTc(7.0)よりも高い、立体造形物の製造方法。
[3]前記造形物層を形成する工程における前記薄層の表面温度は、前記シェル樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Ts(7.0)よりも低い、[1]または[2]に記載の立体造形物の製造方法。
[4]前記造形物層を形成する工程における前記薄層の表面温度は、前記コアシェル型の樹脂粒子を10分間保持したときの質量変化率が10%となる温度よりも低い、[1]または[2]に記載の立体造形物の製造方法。
[5]前記コア樹脂の平均粒子径は、10μm以上100μm以下である、[1]〜[4]のいずれかに記載の立体造形物の製造方法。
[6]前記コア樹脂および前記シェル樹脂は、いずれも、高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、ナイロン樹脂(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、液晶ポリマー(LCP)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ABS樹脂、アクリル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、ポリアリレート(PAR)、および変性ポリフェニレンエーテル(PPE)からなる群から選択される樹脂である、[1]〜[5]のいずれかに記載の立体造形物の製造方法。
[7]造形ステージと、コア樹脂と、前記コア樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Tc(7.0)における貯蔵弾性率G’が1×108.0Pa以上であるシェル樹脂と、を有するコアシェル型の樹脂粒子を含む粉末材料の薄膜を前記造形ステージ上に形成する薄膜形成部と、前記形成された粉末材料の薄層の表面温度をTc(7.0)よりも高くする予備加熱部と、前記薄膜にレーザを照射して、前記粒子が焼結または溶融結合してなる造形物層を形成するレーザ照射部と、前記造形ステージを、その鉛直方向の位置を可変に支持するステージ支持部と、前記薄膜形成部、前記レーザ照射部および前記ステージ支持部を制御して、前記造形物層を繰り返し形成させて積層させる制御部と、を備える、立体造形装置。
[8]造形ステージと、コア樹脂と、貯蔵弾性率G’が1×108.0Paになる温度Ts(8.0)が前記コア樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Tc(7.0)よりも高いシェル樹脂と、を有するコアシェル型の樹脂粒子を含む粉末材料の薄膜を前記造形ステージ上に形成する薄膜形成部と、前記形成された粉末材料の薄層の表面温度をTc(7.0)よりも高くする予備加熱部と、前記薄膜にレーザを照射して、前記粒子が焼結または溶融結合してなる造形物層を形成するレーザ照射部と、前記造形ステージを、その鉛直方向の位置を可変に支持するステージ支持部と、前記薄膜形成部、前記レーザ照射部および前記ステージ支持部を制御して、前記造形物層を繰り返し形成させて積層させる制御部と、を備える、立体造形装置。
本実施形態は、上記コアシェル粒子を含む粉末材料を用いた、立体造形物の製造方法に係る。本実施形態に係る方法は、上記粉末材料を用い、かつ、予備加熱温度をTc(7.0)より高くするほかは、通常の粉末床溶融結合法と同様に行い得る。具体的には、本実施形態に係る方法は、(1)上記粉末材料の薄層を形成する工程と、(2)予備加熱された薄層にレーザ光を選択的に照射して、上記粉末材料に含まれるコアシェル構造を有する樹脂粒子が溶融結合してなる造形物層を形成する工程と、(3)工程(1)および工程(2)をこの順に複数回繰り返し、上記造形物層を積層する工程、とを含む。工程(2)により、立体造形物を構成する造形物層のひとつが形成され、さらに工程(3)で工程(1)〜工程(2)を繰り返し行うことで、立体造形物の次の層が積層されていき、最終的な立体造形物が製造される。
本工程では、上記コアシェル粒子を含む粉末材料の薄層を形成する。 たとえば、粉末供給部から供給された上記粉末材料を、リコータによって造形ステージ上に平らに敷き詰める。薄層は、造形ステージ上に直接形成してもよいし、すでに敷き詰められている粉末材料またはすでに形成されている造形物層の上に接するように形成してもよい。
上記粉末材料は、コア樹脂と、上記コア樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Tc(7.0)における貯蔵弾性率G’が1×108.0Pa以上であるシェル樹脂と、を有するコアシェル型の樹脂粒子を含む。上記粉末材料は、レーザ照射による溶融結合および薄層を形成するときの樹脂粒子の密な充填を顕著に妨げず、立体造形物の精度を顕著に低下させない範囲において、レーザ吸収剤やフローエージェントなどの、上記母粒子や母粒子に固着している子粒子以外の材料や粒子をさらに含んでもよい。
上記樹脂粒子は、コア樹脂と、コア樹脂を被覆するシェル樹脂とを含む。
コア樹脂およびシェル樹脂いずれか一方のみを溶解する溶剤で、樹脂粒子を構成するコア樹脂またはシェル樹脂を分離および抽出し、乾燥させて粉末状にする。加圧成型機(エヌピーエーシステム株式会社製、NT−100H)を用いて、得られた粉末を常温で30kNに1分間加圧して、直径約8mm、高さ約2mmの円柱状試料に成型する。
上記装置が有するパラレルプレートの温度を150℃に温調して、上記調製した円柱状の試料を加熱溶融させた後、axial forceが10(g重)を超えないように垂直方向に荷重をかけて、パラレルプレートに上記試料を固着させる。この状態でパラレルプレートおよび該円柱状試料を測定開始温度250℃まで加熱し、徐冷しながら粘弾性データを測定する。測定されたデータは、Microsoft社製Windows7(「Windows」は同社の登録商標)を搭載したコンピュータに転送し、上記コンピュータ上で動作する制御、データ収集および解析ソフト(TRIOS)を通じてデータ転送し、各温度における貯蔵弾性率G’(Pa)の値を読み取る。
測定周波数 :6.28ラジアン/秒。
測定歪みの設定 :初期値を0.1%に設定し、自動測定モードにて測定を行う。
試料の伸長補正 :自動測定モードにて調整する。
測定温度 :250℃から100℃まで毎分5℃の割合で徐冷する。
測定間隔 :1℃ごとに粘弾性データを測定する。
レーザの光エネルギーをより効率的に熱エネルギーに変換する観点から、粉末材料は、レーザ吸収剤をさらに含んでもよい。レーザ吸収体は、使用する波長のレーザを吸収して熱を発する材料であればよい。このようなレーザ吸収体の例には、カーボン粉末、ナイロン樹脂粉末、顔料および染料が含まれる。これらのレーザ吸収体は、一種類のみ用いても、二種類を組み合わせて用いてもよい。
粉末材料の流動性をより向上させ、立体造形物の製造時における粉末材料の取り扱いを容易にする観点から、粉末材料は、フローエージェントをさらに含んでもよい。フローエージェントは、摩擦係数が小さく、自己潤滑性を有する材料であればよい。このようなフローエージェントの例には、二酸化ケイ素および窒化ホウ素が含まれる。これらのフローエージェントは、一種類のみ用いても、二種類を組み合わせて用いてもよい。上記粉末材料は、フローエージェントによって流動性が高まっても、樹脂粒子が帯電しにくく、薄膜を形成するときに樹脂粒子をさらに密に充填させることができる。
造形物の強度を高める観点から、粉末材料は、公知のフィラーをさらに含んでもよい。フィラーの例には、炭素繊維、ガラス繊維、合成樹脂、カーボンナノチューブ、ガラスビーズ、アルミニウム顆粒、二酸化チタンなどが含まれる。
薄層の厚さは、造形物層の厚さと略同じとする。薄層の厚さは、製造しようとする立体造形物の精度に応じて任意に設定することができるが、通常、0.01mm以上0.30mm以下である。薄層の厚さを0.01mm以上とすることで、次の層を形成するためのレーザ照射によって下の層の樹脂粒子が溶融結合されることを防ぐことができる。薄層の厚さを0.30mm以下とすることで、レーザのエネルギーを薄層の下部まで伝導させて、薄層を構成する粉末材料に含まれる樹脂粒子を、厚み方向の全体にわたって十分に溶融結合させることができる。上記観点からは、薄層の厚さは0.05mm以上0.20mm以下であることがより好ましい。また、薄層の厚み方向の全体にわたってより十分に樹脂粒子を溶融結合させ、積層間の割れをより生じにくくする観点からは、薄層の厚さは、後述するレーザのビームスポット径との差が0.10mm以内になるよう設定することが好ましい。
本工程では、上記形成された薄層のうち、造形物層を形成すべき位置にレーザを選択的に照射し、照射された位置のコアシェル粒子を溶融結合させる。また、このときの上記薄層の表面温度は、Tc(7.0)よりも高くする。レーザの照射によって溶融結合したコアシェル粒子は、隣接する粉末と溶融し合って溶融結合体を形成し、造形物層となる。このとき、レーザのエネルギーを受け取ったコアシェル粒子は、すでに形成された造形物層に含まれる樹脂とも溶融結合するため、隣り合う層間の接着も生じる。
レーザの波長は、シェル樹脂が吸収する範囲内で設定すればよい。このとき、レーザの波長と、シェル樹脂の吸収率が最も高くなる波長との差が小さくなるようにすることが好ましいが、樹脂は様々な波長域の光を吸収し得るので、CO2レーザ等の波長帯域の広いレーザを用いることが好ましい。たとえば、レーザの波長は、0.8μm以上12μm以下であることが好ましい。
上記レーザを照射するとき、上記薄層の表面温度は、Tc(7.0)よりも高い。このとき、形成された薄層を、その表面温度がTc(7.0)よりも高くなるように加熱してもよいし、予め加熱した粉末材料を敷き詰めて表面温度がTc(7.0)よりも高い薄層を形成してもよい。
本工程では、工程(1)および工程(2)を繰り返して、工程(2)によって形成される造形物層を積層する。造形物層を積層していくことで、所望の立体造形物が製造される。
溶融結合中の樹脂粒子の酸化等による、立体造形物の強度の低下を防ぐ観点からは、少なくとも工程(2)は減圧下または不活性ガス雰囲気中で行うことが好ましい。減圧するときの圧力は1×10−2Pa以下であることが好ましく、1×10−3Pa以下であることがより好ましい。本実施形態で使用することができる不活性ガスの例には、窒素ガスおよび希ガスが含まれる。これらの不活性ガスのうち、入手の容易さの観点からは、窒素(N2)ガス、ヘリウム(He)ガスまたはアルゴン(Ar)ガスが好ましい。製造工程を簡略化する観点からは、工程(1)〜工程(3)のすべてを減圧下または不活性ガス雰囲気中で行うことが好ましい。
本実施形態は、上記粉末材料を用いて、立体造形物を製造する装置に係る。本実施形態に係る装置は、上記粉末材料を用いるほかは、粉末床溶融結合法による立体造形物の製造を行う公知の装置と同様の構成とし得る。具体的には、本実施形態に係る立体造形装置300は、その構成を概略的に示す側面図である図3および図4に記載のように、開口内に位置する造形ステージ310、コアシェル構造を有する樹脂粒子を含む粉末材料の薄膜を上記造形ステージ上に形成する薄膜形成部320、上記造形ステージ上に形成される薄膜の表面温度をTc(7.0)よりも高くする予備加熱部330、薄膜にレーザを照射して、上記樹脂粒子が溶融結合してなる造形物層を形成するレーザ照射部340、および鉛直方向の位置を可変に造形ステージ310を支持するステージ支持部350、上記各部を支持するベース390を備える。
制御部360は、データ入力部385がコンピュータ装置400から取得した立体造形データを、造形物層の積層方向について薄く切った複数のスライスデータに変換する。その後、制御部360は、立体造形装置300における以下の動作の制御を行う。
以下の手順で、熱可塑性樹脂を含む粒子を作製した。
東レ株式会社製、アラミンCM1001を機械的粉砕法(凍結粉砕法)にて平均粒子径50μmに処理して得た100質量部のナイロン6粒子(貯蔵弾性率G’が1×107.0となる温度(Tc(7.0)):225℃)と、5質量部のポリアリレート樹脂(貯蔵弾性率G’が1×108.0となる温度:265℃、Tc(7.0)(225℃)におけるG’:1×109.0Pa)を50質量部のテトラヒドロフランに溶解させたポリアリレート樹脂溶液とを用意した。これらを用いて、湿式コート法により、上記ナイロン6粒子の表面を上記ポリアリレート樹脂が被覆するコアシェル型の粒子を得た。得られた粒子を、粉末材料1とした。
宇部興産株式会社製、UBESTA(「UBESTA」は同社の登録商標)を機械的粉砕法(凍結粉砕法)にて平均粒子径50μmに処理して得た100質量部のナイロン12粒子(貯蔵弾性率G’が1×107.0となる温度(Tc(7.0)):160℃)と、5質量部のポリアリレート樹脂(貯蔵弾性率G’が1×108.0となる温度:210℃、Tc(7.0)(160℃)におけるG’:1×109.0Pa)を50質量部のテトラヒドロフランに溶解させたポリアリレート樹脂溶液とを用意した。これらを用いて、湿式コート法により、上記ナイロン12粒子の表面を上記ポリアリレート樹脂が被覆するコアシェル型の粒子を得た。得られた粒子を、粉末材料2とした。
住化スタイロン株式会社製、カリバー301−4(「カリバー」はトリンセオ社の登録商標)を機械的粉砕法(凍結粉砕法)にて平均粒子径50μmに処理して得た100質量部のポリカーボネート粒子(貯蔵弾性率G’が1×107.0となる温度(Tc(7.0)):155℃)と、5質量部のポリカーボネート樹脂(三菱ガス化学株式会社製、PCZ−200、貯蔵弾性率G’が1×108.0となる温度:180℃、Tc(7.0)(155℃)におけるG’:1×109.0Pa)を50質量部のテトラヒドロフランに溶解させたポリアリレート樹脂溶液とを用意した。これらを用いて、湿式コート法により、上記ポリカーボネート粒子の表面を上記ポリカーボネート樹脂が被覆するコアシェル型の粒子を得た。得られた粒子を、粉末材料3とした。
東レプラスチック精工株式会社製PPS(NC)SSを機械的粉砕法(凍結粉砕法)にて平均粒子径50μmに処理して得た100質量部のポリフェニレンサルファイド粒子(貯蔵弾性率G’が1×107.0となる温度(Tc(7.0)):260℃)と、5質量部の溶剤溶解性に優れた変性ポリカーボネート樹脂(三菱ガス化学株式会社製、PCZ−200、貯蔵弾性率G’が1×108.0となる温度:265℃、Tc(7.0)(260℃)におけるG’:1×109.0Pa)を50質量部のテトラヒドロフランに溶解させた変性ポリカーボネート樹脂溶液とを用意した。これらを用いて、湿式コート法により、上記ポリカーボネート粒子の表面を上記変性ポリカーボネート樹脂が被覆するコアシェル型の粒子を得た。得られた粒子に、30質量部のガラスビーズ(ポッターズ・バロティーニ社製、EJ−1200)を添加して混合し、粉末材料4とした。
東レ株式会社製、アラミンCM1001を機械的粉砕法(凍結粉砕法)にて平均粒子径50μmに処理して得たナイロン6粒子(貯蔵弾性率G’が1×107.0となる温度(Tc(7.0)):225℃)を、粉末材料5とした。
東レ株式会社製、アラミンCM1001を機械的粉砕法(凍結粉砕法)にて平均粒子径50μmに処理して得た100質量部のナイロン6粒子(貯蔵弾性率G’が1×107.0となる温度(Tc(7.0)):225℃)と、5質量部のポリカーボネート樹脂(三菱ガス化学株式会社製、PCZ−200、貯蔵弾性率G’が1×108.0となる温度:180℃、Tc(7.0)(225℃)におけるG’:1×109.0Pa)を50質量部のテトラヒドロフランに溶解させたポリアリレート樹脂溶液とを用意した。これらを用いて、湿式コート法により、上記ナイロン6粒子の表面を上記ポリカーボネート樹脂が被覆するコアシェル型の粒子を得た。得られた粒子を、粉末材料6とした。
透過型電子顕微鏡(TEM)により撮像した粉末状の材料の顕微鏡画像中から任意に選択した100個の粒子の粒子径を測定し、その平均値を、上記各樹脂粒子の平均粒子径とした。
2−1.凝集温度
1gに秤量した粉末材料1〜6をガラス瓶に投入してタッピングを行い、複数の温度で待機させたホットプレート上に乗せて10分間静置した。静置後、ガラス瓶から被覆粒子を取りだし重さを測った。
粉末材料1〜6を、粉末床溶融結合法による立体造形装置(3DSystems社製、SinterstationHi−Q)に投入して、上記粉末材料による薄層の表面温度が表1に示す待機温度になるように設定し、以下の条件で、YAG波長用ガルバノメータスキャナを搭載した50Wファイバレーザ(SPI Lasers社製)からレーザを照射して、JIS K 7161に記載の1A型試験片の形状をした造形物1〜6を作製した。また、粉末材料1を用いて、待機温度を表1に示す温度に変更した以外は同様にして、造形物7を作製した。
レーザ出力 :20W
レーザの波長 :1.07μm
ビーム径 :薄層表面で170μm
走査速度 :3.0mm/sec
走査間隔 :0.2mm
温度 :常温
ガス :アルゴン(Ar) 100%
上記造形物1〜7を引張試験機(株式会社エーアンドディー製、テンシロンRTC−1250に設置して、50mm/分の速度で縦方向に引っ張り、破断したときの応力を測定して引張最大応力とした。
210 コア樹脂
220 シェル樹脂
221 シェル樹脂
300 立体造形装置
310 造形ステージ
320 薄膜形成部
321 粉末供給部
322 リコータ駆動部
322a リコータ
330 予備加熱部
331、331a、331b、331c 第1のヒータ
332 第2のヒータ
335 温度測定器
340 レーザ照射部
341 レーザ光源
342 ガルバノミラー駆動部
342a ガルバノミラー
343 レーザ窓
350 ステージ支持部
360 制御部
370 表示部
375 操作部
380 記憶部
385 データ入力部
390 ベース
400 コンピュータ装置
Claims (8)
- コア樹脂と、前記コア樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Tc(7.0)における貯蔵弾性率G’が1×108.0Pa以上であるシェル樹脂と、を有するコアシェル型の樹脂粒子を含む粉末材料の薄層を形成する工程と、
前記形成された薄層にレーザ光を選択的に照射して、前記粉末材料に含まれる樹脂粒子が焼結または溶融結合してなる造形物層を形成する工程と、
前記薄層を形成する工程と、前記造形物層を形成する工程と、をこの順に複数回行って、前記造形物層を積層する工程と、
を含み、
前記造形物層を形成する工程における、前記薄層の表面温度はTc(7.0)よりも高い、
立体造形物の製造方法。 - コア樹脂と、貯蔵弾性率G’が1×108.0Paになる温度Ts(8.0)が前記コア樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Tc(7.0)よりも高いシェル樹脂と、を有するコアシェル型の樹脂粒子を含む粉末材料の薄層を形成する工程と、
前記形成された薄層にレーザ光を選択的に照射して、前記粉末材料に含まれる樹脂粒子が焼結または溶融結合してなる造形物層を形成する工程と、
前記薄層を形成する工程と、前記造形物層を形成する工程と、をこの順に複数回行って、前記造形物層を積層する工程と、
を含み、
前記造形物層を形成する工程における、前記薄層の表面温度はTc(7.0)よりも高い、
立体造形物の製造方法。 - 前記造形物層を形成する工程における前記薄層の表面温度は、前記シェル樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Ts(7.0)よりも低い、請求項1または2に記載の立体造形物の製造方法。
- 前記造形物層を形成する工程における前記薄層の表面温度は、前記コアシェル型の樹脂粒子を10分間保持したときの質量変化率が10%となる温度よりも低い、請求項1または2に記載の立体造形物の製造方法。
- 前記コア樹脂の平均粒子径は、10μm以上100μm以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の立体造形物の製造方法。
- 前記コア樹脂および前記シェル樹脂は、いずれも、高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、ナイロン樹脂(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、液晶ポリマー(LCP)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ABS樹脂、アクリル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、ポリアリレート(PAR)、および変性ポリフェニレンエーテル(PPE)からなる群から選択される樹脂である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の立体造形物の製造方法。
- 造形ステージと、
コア樹脂と、前記コア樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Tc(7.0)における貯蔵弾性率G’が1×108.0Pa以上であるシェル樹脂と、を有するコアシェル型の樹脂粒子を含む粉末材料の薄膜を前記造形ステージ上に形成する薄膜形成部と、
前記形成された粉末材料の薄層の表面温度をTc(7.0)よりも高くする予備加熱部と、
前記薄膜にレーザを照射して、前記粒子が焼結または溶融結合してなる造形物層を形成するレーザ照射部と、
前記造形ステージを、その鉛直方向の位置を可変に支持するステージ支持部と、
前記薄膜形成部、前記レーザ照射部および前記ステージ支持部を制御して、前記造形物層を繰り返し形成させて積層させる制御部と、
を備える、立体造形装置。 - 造形ステージと、
コア樹脂と、貯蔵弾性率G’が1×108.0Paになる温度Ts(8.0)が前記コア樹脂の貯蔵弾性率G’が1×107.0Paになる温度Tc(7.0)よりも高いシェル樹脂と、を有するコアシェル型の樹脂粒子を含む粉末材料の薄膜を前記造形ステージ上に形成する薄膜形成部と、
前記形成された粉末材料の薄層の表面温度をTc(7.0)よりも高くする予備加熱部と、
前記薄膜にレーザを照射して、前記粒子が焼結または溶融結合してなる造形物層を形成するレーザ照射部と、
前記造形ステージを、その鉛直方向の位置を可変に支持するステージ支持部と、
前記薄膜形成部、前記レーザ照射部および前記ステージ支持部を制御して、前記造形物層を繰り返し形成させて積層させる制御部と、
を備える、立体造形装置。
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