JPWO2018047298A1 - エレベータの吊車装置及び吊車装置の取付方法 - Google Patents

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Abstract

吊車装置は、ロープが巻き掛けられてかご(20)を昇降させる吊車(80)と、吊車(80)の回転軸(L1)を支持する支持板(90)と、かご(20)に取付けられる吊車梁(50)と、支持板(90)及び吊車梁(50)を連結する、多面体に形成された連結体(10)とを備え、連結体(10)は、支持板(90)が取付けられる支持板取付面(11)と、吊車梁(50)に取り付けられる梁取付面(12)とを有し、梁取付面(12)を介して、吊車梁(50)に固定された連結体(10)の、支持板取付面(11)に、支持板(90)を取り付けたとき、吊車(80)の回転軸(L1)が、吊車梁(50)の長手方向(L2)に対し、水平面内において、あらかじめ定められた角度で位置する。

Description

この発明は、エレベータの改修時などに、既存のエレベータ装置が有する梁を流用、あるいは取替えて、吊車を取付ける吊車取付装置及び吊車の取付方法に関するものである。
従来より、かごの上部あるいは下部に、かごの背面あるいは側面に対して、その長手方向が平行になるように梁を取付け、その梁にロープの端部を固定する構成のエレベータ装置がある。そして、梁をかごの下部に取り付けるものには、梁の先端を、かごの下部から昇降路の壁に向かって突出させ、突出させた梁の先端にロープの端部を固定するものがある。しかしながら、このようなエレベータ装置には、梁の先端をかごから突出させる際に、かごと昇降路との隙間や、昇降路に設けられたガイドレール等によりレイアウト上の制約を受け、梁の長手方向が、かごの背面あるいは側面に対して平行に配置されていない場合がある。
このようなエレベータ装置を、かごに設けられた梁に吊車を取り付ける構成のエレベータ装置に改修した場合、吊車が、不適切な角度で梁に取り付けられてしまう。そこで、特許文献1に記載された技術は、かごの背面あるいは側面に対して平行に配置されていない梁に吊車を取付ける場合に、吊車の取付角度を変更できるように、吊車の取付板に複数の取付孔を設けている。
特開2015−13699号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、吊車及び吊車の支持部材と、取付梁への取付板とが、一体化されているため、取付板を取り替えて更に改修を行う場合には、吊車及び吊車の支持部材も、取付板と一緒に取り替える必要がある。また、特許文献1に記載された取付板は、複数の取付孔を設けた取付面が、吊車の支持部材に対し、水平方向に大きく張り出していて、上部から締結する構造であるため、上部に取付面を有する形状の梁でなければ取り付けられない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、取付板を取り替える場合でも、吊車及び吊車の支持部材を取り替える必要がない。また、上部に取付面のない梁に対しても取り付けることのできる、エレベータの吊車装置を得ることを目的とする。
この発明による吊車装置は、ロープが巻き掛けられてかごを昇降させる吊車と、吊車の回転軸を支持する支持板と、かごに取付けられる吊車梁と、支持板及び吊車梁を連結する、多面体に形成された連結体とを備え、連結体は、支持板が取付けられる支持板取付面と、吊車梁に取り付けられる梁取付面とを有し、梁取付面を介して、吊車梁に固定された連結体の、支持板取付面に、支持板を取り付けたとき、吊車の回転軸が、吊車梁の長手方向に対し、水平面内において、あらかじめ定められた角度で位置する。
この発明による吊車装置によれば、吊車を支持する支持板と、かごに取付けられた吊車梁とを連結する、多面体に形成された連結体を備え、連結体の、支持板取付面と、梁取付面とを、支持板を、連結体を介して吊車梁に固定したとき、吊車の回転軸と、吊車梁の長手方向とが、水平面内において、あらかじめ定められた角度となるように形成することにより、吊車及び吊車の支持部材を取り替えることなく、吊車の取付け角度を変更することができる。
この発明の実施の形態1における吊車装置の構成を示す斜視図である。 図1の吊車装置を用いて改修する前の、油圧式エレベータ装置を、側方からみた概略図である。 図2のIII−III線に沿う油圧式エレベータ装置を示す断面図である。 図3の油圧式エレベータ装置において、駆動部を撤去し、梁に本発明の連結体を取付けた状態を示す図である。 図4の連結体に、吊車を取付けた状態を示す図である。 図2の油圧式エレベータ装置を、ロープ式エレベータ装置に改修した状態を示す概略図である。 この発明の実施の形態1における吊車装置の変形例を示す図である。 この発明の実施の形態1における吊車装置の変形例を示す図である。
以下、本発明の吊車装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における吊車装置を示す構成図である。図1に示すように、吊車装置は、吊車80を支持する支持板90と、梁50と、支持板90を梁50に連結する連結体10とを有する。支持板90は、一対の板状部材からなり、吊車80を、その回転軸L1の方向から、一対の板状部材で挟持するように支持している。支持板90を構成する一対の板状部材の端部には、それぞれ、連結体10に支持板90を締結するための、四つの貫通孔が設けられている。
連結体10は六面体からなり、その天面と平行な水平方向の断面は平行四辺形を形成し、隣合う側面は、垂直ではない、あらかじめ定められた角度に形成されている。連結体10における、二組の向かい合う一対の側面のうち、一方の組の一対の側面は、梁50に当接させて取り付ける梁取付面12であり、それぞれに、三つのネジ孔が設けられている。また、他方の組の一対の側面は、支持板90が当接されて取り付けられる支持板取付面11であり、それぞれに、支持板90を固定するための、四つのネジ孔が設けられている。
図1に示すように、梁50の短手方向の断面は、U字状に形成されている。そして、梁50の長手方向の一端側には、断面のU字を構成する、二つの側壁のそれぞれに、連結体10を締結するための、三つの貫通孔が設けられている。このように吊車装置を構成し、吊車80を支持する支持板90を、連結体10の一対の支持板取付面11に当接させて取り付け、連結体10の一対の梁取付面12を、梁50の一対の側壁の内側に当接させて締結し、吊車80を、連結体10を介して梁50に固定することにより、吊車80の回転軸L1と、梁50の長手方向の中心線L2とが、あらかじめ定められた角度を形成して固定される。
次に、図2ないし図6を参照して、実施の形態1における吊車装置を用いて、油圧式エレベータ装置100をロープ式エレベータ装置200に改修する場合について説明する。
図2は、改修前の油圧式エレベータ装置を、側方からみた概略図であり、図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。図2及び図3に示すように、油圧式エレベータ装置100は、昇降路30内を昇降する、かご20と、かご20の昇降を案内するガイドレール40と、先端に綱車60が固定された油圧ジャッキ70と、かご20の底面に取り付けられた梁50と、一端側が、梁50に固定され、他端側が、綱車60に巻き掛けられたたロープ61とを有し、油圧ジャッキ70を昇降させることにより、かご20を昇降させている。また、図2及び図3において、かご20は、乗場21に対向する側を前面とし、反対側を背面とする。
かご20の下部に、かご20を昇降させるロープ61や、吊車80を取付ける梁50を設ける場合、梁50に加わる重量のバランスを考慮すると、梁50の長手方向の中心線L2が、かご20の重心を通り、かご20の側面、あるいは背面と平行となるように配置することが望ましい。
しかしながら、図2及び図3に示すようなかご20と昇降路30とを有するエレベータ装置においては、かご20の背面と昇降路30の内壁との間隔が狭いため、梁50の長手方向を、かご20の側面と平行に配置した場合、梁50の端部を、かご20の背面側に突出させると、昇降路30の内壁と干渉してしまう。
一方、かご20の側面と昇降路30の内壁との間隔には余裕があるので、梁50の端部を、かご20の側面側に突出させることは可能である。ところが、梁50の長手方向を、かご20の背面と平行に配置した場合、梁50の長手方向の中心線L2が、かご20の重心Gを通るように配置すると、梁50の端部を、かご20の側面側に突出させたときに、昇降路30に設けられたガイドレール40と干渉してしまう。そこで、この油圧式エレベータ装置100では、図3に示すように、梁50の長手方向の中心線L2が、かご20の背面に対し、角度αを形成するように配置することにより、ガイドレール40との干渉を回避している。
図4は、図3に示した油圧式エレベータ装置100の駆動部である、綱車60と油圧ジャッキ70を撤去し、ロープ61を梁50から取り外した後に、連結体10を、梁50に取り付けた状態を示している。図4に示すように、連結体10は、上面視が平行四辺形に形成されており、梁50に取り付けた状態で、支持板取付面11が、かご20の側面と平行になるように形成されている。
図5は、図4に示した連結体10の支持板取付面11に、吊車80の支持板90を固定して、梁50に吊車80を取付けた状態を示している。連結体10の支持板取付面11は、かご20の側面と平行であるから、この支持板取付面11に、支持板90を介して取り付けられた吊車80の回転軸L1は、かご20の背面と平行になる。このような姿勢で吊車80を梁50に取付ければ、吊車80が、昇降路30の内壁や、ガイドレール40に干渉することはない。
このように、本発明の吊車装置における連結体10を用いれば、吊車80を、連結体10を介して梁50に取り付けるだけで、吊車80の回転軸L1の向きを調整をすることなく、回転軸L1を、かご20の背面と平行にすることができる。また、連結体10は、梁50の内壁に固定されるので、上部に取付面のない梁50であっても取り付けることができ、連結体10が梁50の周囲に突出することもない。さらに、仮に、吊車80の回転軸L1の方向を変更するような事態が発生したとしても、吊車80の支持板90と連結体10とは別体であるから、連結体10のみを取り替えればよく、吊車80及び吊車の支持板90を取り替える必要がない。
図6は、図2の油圧式エレベータ装置100を改修した後の、ロープ式エレベータ装置200を、側方からみた概略図である。図6に示すように、ロープ式エレベータ装置200は、昇降路30の上部に、駆動部支持梁52を設置して、かご20の駆動部を新規に配置しているが、かご20及び梁50は、油圧式エレベータ装置100における、かご20及び梁50を流用している。
昇降路30の上部に設けられた駆動部支持梁52には、巻上機の綱車82及びソラセ車83が設置されており、ロープ81の一端側が固定されている。ロープ81の他端側には、錘84が吊り下げられており、さらに、ロープ81の他端側が、ソラセ車83と綱車82に巻き掛けられ、かご20の吊車80に巻き掛けられて、駆動部支持梁52に固定されている。そして、ロープ式エレベータ装置200のかご20は、巻上機の綱車82により駆動されるロープ81に吊り下げられて昇降する。なお、このロープ式エレベータ装置200の駆動部の構成は一例であり、巻上機の綱車82、ソラセ車83、錘84及びロープ81の配置は、これに限るものではない。
次に、図2に示す油圧式エレベータ装置100を、図6に示すロープ式エレベータ装置200に改修する手順を説明する。なお、ここでは、制御系及び電源系の改修手順などは省略する。
まず、改修する油圧式エレベータ装置100の梁50に取り付ける、連結体10を製作する。連結体10の製作にあたっては、梁50の長手方向の中心線L2と、かご20の背面あるいは側面とのなす角度に基づいて、連結体10の梁取付面12と支持板取付面11とのなす角度を決定する。
図3に示すように、梁50の長手方向の中心線L2が、かご20の背面に対し、角度αを形成している場合、吊車80の回転軸L1を、かご20の背面と平行に配置するためには、図5に示すように、吊車80の回転軸L1と、梁50の長手方向の中心線L2とが、角度αを形成するように取り付ければよい。このとき、吊車80を支持する支持板90の、連結体10に取り付けられる面は、回転軸L1と垂直であるから、連結体10における、支持板取付面11も、回転軸L1と垂直となる。また、回転軸L1は、かご20の背面と平行であるから、連結体10の支持板取付面11は、図4に示すように、かご20の側面と平行になる。
図4に示すように、連結体10の支持板取付面11と隣合う梁取付面12は、梁50の側壁と平行になるので、梁50の長手方向の中心線L2と平行となる。したがって、図4に示す連結体10における、支持板取付面11と梁取付面12のなす角度βは、90°−αとなる。このようにして、連結体10の、隣合う1組の梁取付面12と支持板取付面11とのなす角度を決定する。さらに、梁50における、連結体10が固定される面の寸法を計測するとともに、梁50における既存の孔の有無などを確認して、連結体10の各面に設けるネジ孔の数と位置を決定し、連結体10を製作する。
改修工事においては、まず、油圧式エレベータ装置100のかご20を、最下端まで下降させて停止させる。
次に、ロープ61、綱車60及び油圧ジャッキ70を取り外す。
次に、昇降路30の上部に、巻上機等を支持する駆動部支持梁52を取付ける。なお、昇降路30内に、既存の梁などが存在する場合には、この作業は省略される。
次に、取り付けた駆動部支持梁52に、巻上機と綱車82及びソラセ車83を設置する。
次に、梁50を取り外して、連結体10を取付けるための取付孔を穿孔する。このとき、梁50に設けられた既存の孔が流用できる場合には、この作業は省略される。
次に、梁50を元の位置に戻す。
次に、連結体10の梁取付面12を、梁50の内側に当接させ、梁50に設けられた取付孔と、梁取付面12のネジ孔の位置を合わせ、締結部材を用いて、連結体10を梁50に固定する。
次に、連結体10の支持板取付面11に、吊車80の支持板90を当接させ、支持板90の取付孔と、支持板取付面11のネジ孔の位置を合わせ、締結部材を用いて、支持板90を連結体10に固定する。
次に、ロープ81を吊車80に巻き掛けて、ロープ81の一端側を、上部の駆動部支持梁52に戻して固定する。
次に、ロープ81の他端側を、綱車82及びソラセ車83に巻き掛ける。
次に、ロープ81の他端側に、吊車等を介して錘84を吊り下げ、ロープ81の他端側を、駆動部支持梁52に固定する。
以上により、油圧式エレベータ装置100を、ロープ式エレベータ装置200に改修する作業を終了する。
このようなエレベータ装置の改修方法によれば、連結体10を用いることで、既設のかご20に取り付けられた既設の梁50に、取付け角度の調整をすることなく吊車80を取付けることができるので、改修工事の期間を短縮することができるとともに、改修費用を削減することができる。なお、既設の梁50を流用せず、新たに製作した梁に取替える場合であっても、新たな梁に、連結体10を取付ける取付孔をあらかじめ穿孔しておくことにより、取付け角度の調整をすることなく吊車80を取付けることができるので、同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態1では、連結体10は、水平方向の断面が平行四辺形の六面体であったが、これに限定されない。例えば図7及び図8に示すような断面が六角形の多面体としてもよいし、円柱状として、支持板90を円弧状に形成してもよい。図6及び図7に示した連結体10aは、互いに向き合う一対の第1支持板取付面11aと、互いに向き合う一対の第2支持板取付面11bを有している。そして、吊車80の支持板90を、図7に示すように、一対の第1支持板取付面11aに取り付けるか、あるいは図8に示すように、一対の第2支持板取付面11bに取り付けるかにより、連結体10aに対する、支持板90の取付角度を変更することができる。このとき、吊車80の支持板90は、上下方向に三つずつ、二列に設けられた六つの貫通孔のうち、片方の三つの貫通孔を用いて、連結体10aの第1支持板取付面、あるいは第2支持板取付面に設けられた三つのネジ孔に取り付けられる。このような連結体10aによれば、連結体10aを梁50から取り外すことなく、梁50に対する吊車80の取付角度を変更することができる。また、実施の形態1では、連結体の天面及び底面は平面であったが、これに限るものではない。例えば、天面あるいは底面は、曲面や角錐状であってもよい。
10 連結体、11 支持板取付面、11a 第1支持板取付面、11b 第2支持板取付面、12 梁取付面、20 かご、30 昇降路、40 ガイドレール、50 梁(吊車梁)、80 吊車、90 支持板。

Claims (5)

  1. ロープが巻き掛けられてかごを昇降させる吊車と、
    前記吊車の回転軸を支持する支持板と、
    前記かごに取付けられる吊車梁と、
    前記支持板及び前記吊車梁を連結する、多面体に形成された連結体とを備え、
    前記連結体は、前記支持板が取付けられる支持板取付面と、
    前記吊車梁に取り付けられる梁取付面とを有し、
    前記梁取付面を介して、前記吊車梁に固定された前記連結体の、
    前記支持板取付面に、前記支持板を取り付けたとき、
    前記吊車の前記回転軸は、前記吊車梁の長手方向に対し、水平面内において、
    あらかじめ定められた角度で位置する、エレベータの吊車装置。
  2. 前記連結体は、一対の前記支持板取付面を複数組有し、
    複数組の前記支持板取付面のうち、
    一の組に前記支持板を取付けて、前記連結体を前記吊車梁に固定したときと、
    他の組に前記支持板を取付けて、前記連結体を前記吊車梁に固定したときとで、
    前記吊車の前記回転軸は、前記吊車梁の長手方向に対し、水平面内において、
    互いに異なる角度で位置する、請求項1に記載のエレベータの吊車装置。
  3. 前記連結体は、水平方向の断面が平行四辺形を形成する、請求項1に記載のエレベータの吊車装置。
  4. 前記連結体は、水平方向の断面が六角形を形成する、請求項1または2に記載のエレベータの吊車装置。
  5. 多面体に形成された連結体の、隣合う側面がなす角度を、
    あらかじめ定めた角度に形成し、
    前記連結体の、一の側面を吊車梁に取り付け、
    前記連結体の、前記一の側面と隣合う他の一の側面に、
    吊車の回転軸を支持する支持板を取付けることにより、
    前記吊車の回転軸を、前記吊車梁の長手方向に対し、
    前記あらかじめ定めた角度で取り付ける、エレベータの吊車装置の取付方法。
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