JP4978218B2 - エレベータの据付装置及び据付方法 - Google Patents

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この発明は、エレベータの釣合い重り用ガイドレールを据え付ける際に使用される据付装置、及び、釣合い重り用ガイドレールを据え付ける際の据付方法に関するものである。
エレベータの据付に関しては、従来から、昇降路内でかごと釣合い重りとを釣瓶式に懸架した後、かごの床面や天井面を作業床として利用し、昇降路内機器類の設置やガイドレールの芯出しを行う方法が採用されている。
また、このようなエレベータの据付に関する従来技術として、上下方向に連結された複数本の単位ガイドレールによって構成されるガイドレールの据付に際し、昇降路内で釣合い重りと釣瓶式に懸架されたかごのかご床を作業床として、最上部の単位ガイドレールを除く他の単位ガイドレールを芯出しして固定した後、かご室の上面を作業床として最上部の単位ガイドレールの芯出しと固定とを行うものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2930911号公報
特許文献1記載のものでは、ガイドレールの据付時に必要な仮設材を削減することができるため、効率良くエレベータ部品の据付作業を実施することが可能となる。しかし、エレベータの釣合い重り用ガイドレールの据付に際しては、下記のような問題があった。
即ち、釣合い重り用ガイドレールは、レール間隔や設置方向等を所定の誤差範囲内に収めるため、レールゲージを用いて芯出しが行われ、昇降路内の上下に配置された複数のレールブラケットを介して、昇降路壁や昇降路梁等の昇降路固定体に固定される。しかし、かごの作業床に乗って作業を行う作業員とかごに連動する釣合い重りとが同じ高さになる中間階付近では、作業しようとしているレールブラケットの設置高さに釣合い重りが配置されてしまうため、当該レールブラケットの設置高さにおいて釣合い重り用ガイドレールにレールゲージを宛がうことができず、正確な芯出しが実施できないといった問題があった。
以下に、図14及び図15に基づいて上記問題点を具体的に説明する。
図14は釣合い重りと釣合い重り用ガイドレールとの配置を示す平面図、図15はレールゲージを用いて釣合い重り用ガイドレールを芯出しする際の平面図であり、図14は釣合い重り用ガイドレールの据付後の状態を、図15は釣合い重り用ガイドレールの据付時の状態を示している。図14において、釣合い重り用ガイドレール4は、釣合い重り5を間に挟んで互いに対向するように昇降路1内に立設される。そして、釣合い重り5は、ガイドシュー13(図14及び図15において図示せず)が両側の釣合い重り用ガイドレール4に係合することによってその水平方向の変位が拘束され、昇降方向が案内される。
上記所定の位置関係となるように釣合い重り用ガイドレール4を昇降路1内に立設するためには、例えば、図15に示すようなレールゲージ9が用いられる。このレールゲージ9には、一端部に一方の釣合い重り用ガイドレール4に形成された2つの垂直基準面に対応するガイド面が、他端部に他方の釣合い重り用ガイドレール4に形成された2つの垂直基準面に対応するガイド面がそれぞれ設けられている。そして、釣合い重り用ガイドレール4は、レールゲージ9の上記ガイド面が各釣合い重り用ガイドレール4の対応垂直基準面に密着されて、両釣合い重り用ガイドレール4の水平方向の変位がレールゲージ9によって拘束されることにより、レール間隔や設置方向等が所定の誤差範囲内となるように配置される。
なお、レールゲージ9が宛がわれる釣合い重り用ガイドレール4の垂直基準面としては、寸法精度等の観点から、釣合い重り5のガイドシュー13が実際に係合するガイド面が多く採用される。かかる場合、レールゲージ9を釣合い重り用ガイドレール4に宛がった図15に示す状態では、平面視、レールゲージ9の一部が釣合い重り5に重なって配置されることになる。
したがって、かごの作業床に乗って作業を行う作業員とかごに連動する釣合い重りとが同じ高さになる中間階付近では、レールブラケットの設置高さにおいてレールゲージを使用することができず、例えば、レールゲージを使用せずにレールブラケットを固定したり、当該レールブラケットの設置位置(高さ)から離れた位置でレールゲージを使用したりしなければならなかった。このため、当該箇所においてレールゲージによる強制力の伝達が不十分となり、釣合い重り用ガイドレールの据付精度が悪化するといった問題が生じていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、釣合い重りと釣瓶式に懸架された作業床上でエレベータの据付工事を実施する場合に、釣合い重り用ガイドレールの据付精度を大幅に向上させることができるエレベータの据付装置及び据付方法を提供することである。
この発明に係るエレベータの据付装置は、エレベータの懸架手段によって釣瓶式に懸架され、昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重りと、かごに設けられたエレベータ据付用の作業床と、懸架手段及び釣合い重り間に設けられ、作業床からの操作により、作業床を昇降させることなく釣合い重りを昇降させる昇降手段と、を備え、昇降手段は、釣合い重りに設けられて懸架手段が連結されるとともに、懸架手段が連結された状態で釣合い重りから取り外し可能な連結具と、釣合い重りに設けられ、連結具よりも下方に配置された吊り上げ具と、連結具及び吊り上げ具間に設けられ、釣合い重りを、釣合い重りから取り外された連結具に対して昇降させる昇降装置と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベータの据付装置は、エレベータの懸架手段によって釣瓶式に懸架され、昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重りと、かごに設けられたエレベータ据付用の作業床と、懸架手段及び釣合い重り間に設けられ、作業床からの操作により、作業床を昇降させることなく釣合い重りを昇降させる昇降手段と、を備え、昇降手段は、懸架手段に連結され、長手が上下方向に配置されたネジ棒と、釣合い重りに設けられ、ネジ棒が挿通された支持具と、ネジ棒に支持具の下方から螺嵌され、支持具を介して釣合い重りを支持するナットと、を備えたものである。


また、この発明に係るエレベータの据付装置は、エレベータの懸架手段によって釣瓶式に懸架され、昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重りと、かごに設けられたエレベータ据付用の作業床と、を備え、釣合い重りは、重りを支持するとともに、その幅が一対の釣合い重り用ガイドレール間距離よりも所定距離短い釣合い重り枠と、釣合い重り枠の両側に設けられ、釣合い重り枠及び各釣合い重り用ガイドレール間に配置されるとともに、作業床からの操作により、釣合い重り枠に対して上下方向の複数の位置に配置可能な外枠と、外枠に設けられたガイド手段と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベータの据付装置は、エレベータの懸架手段によって釣瓶式に懸架され、昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重りと、かごに設けられたエレベータ据付用の作業床と、を備え、釣合い重りは、重りを支持するとともに、上下端部が釣合い重り用ガイドレールに近接して配置され、中間部の所定の範囲が、上下端部の幅よりも狭く釣合い重り用ガイドレールとの間に所定の幅の空間が形成された釣合い重り枠と、釣合い重り枠の上下端部に設けられたガイド手段と、を備えたものである。
この発明に係るエレベータの据付方法は、釣合い重りと釣瓶式に懸架されたかごの作業床から、レールゲージを用いて釣合い重り用ガイドレールを据え付けるエレベータの据付方法であって、釣合い重りが所定のレールブラケットの設置高さに配置された場合に、作業床からの操作により、作業床を昇降させることなく釣合い重りを上下何れかに移動させる移動ステップと、釣合い重りをレールブラケットの設置高さよりも上方又は下方に移動させた後、釣合い重りの移動を停止させる停止ステップと、レールブラケットの設置高さにおいてレールゲージを釣合い重り用ガイドレールに宛がうことにより、釣合い重り用ガイドレールの芯出しを行う芯出しステップと、を備えたものである。
この発明によれば、釣合い重りと釣瓶式に懸架された作業床上でエレベータの据付工事を実施する場合に、釣合い重り用ガイドレールの据付精度を大幅に向上させることができる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
先ず、本発明の具体的な実施の形態を説明する前に、図1に基づいてエレベータの据付時における構成について説明する。図1において、1は建築物内に設けられたエレベータ昇降路、2は昇降路1の上下に渡って配置された一対のかご用ガイドレール、3はかご用ガイドレール2間に配置されたかご、4は昇降路1の上下に渡って配置された一対の釣合い重り用ガイドレール、5は釣合い重り用ガイドレール4間に配置された釣合い重りである。なお、上記かご3と釣合い重り5とは、主ロープ6(図1において図示せず)等の懸架手段によって昇降路1内で釣瓶式に懸架されており、この主ロープ6が巻き掛けられた巻上機の駆動綱車(図示せず)が回動することによって互いに逆方向に昇降路1内を昇降する。また、7はかご3の上部に設けられたエレベータ据付用及び保守用の作業床、8は作業床7の周囲に立設された作業手摺である。
エレベータの据付時においては、上記のように、かご用ガイドレール2と釣合い重り用ガイドレール4とを昇降路1内に上下に渡って配置し、作業床7を備えたかご3と釣合い重り5とを釣瓶式に懸架した後、作業床7上に乗って移動する作業員によって、釣合い重り用ガイドレール4の精密な据付が行われる。なお、上記釣合い重り用ガイドレール4の据付に際しては、図14及び図15に基づいて先に具体的に説明したように、レールゲージ9を用いて芯出しが行われ、昇降路1内の上下に配置された複数のレールブラケット10を介して、昇降路壁や昇降路梁等の昇降路固定体に固定される。
なお、中間階付近における釣合い重り用ガイドレール4の据付に関しては、以下に具体的に説明する。
実施の形態1.
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの据付装置を示す正面図、図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの据付装置を示す要部詳細図、図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ据付時の動作を説明するための正面図である。図2及び図3において、釣合い重り5には、かご3の重量や定格荷重等に基づいて全体重量が設定される重り11と、上下方向に略四角環状を呈し、その内部に重り11を支持する釣合い重り枠12と、釣合い重り枠12の上下両端部にそれぞれ設けられ、釣合い重り用ガイドレール4のガイド面に係合することによって釣合い重り5の昇降方向を案内するガイドシュー13(ガイド手段)と、釣合い重り枠12の上枠12a上面から上方に向かって突設された支持手段14とが備えられている。そして、上記釣合い重り5は、主ロープ6が、その端部に設けられたシャックルバネ等の端部連結具15を介して上枠12aに連結されることにより、主ロープ6に弾性的に支持されている。
また、主ロープ6と釣合い重り5との間には、作業床7からの操作によって、上記作業床7を昇降させることなく釣合い重り5を昇降させる昇降手段が設けられている。ここで、16は釣合い重り5の上枠12aから所定距離上方に配置された主ロープ6に、主ロープ6を把持することによって固定された把持器、17は把持器16から端部連結具15までの主ロープ6に沿うように把持器16及び支持手段14間に連結され、釣合い重り5を把持器16に対して昇降させるチェーンブロック(昇降装置)であり、上記昇降手段は、例えば、把持器16とチェーンブロック17とから構成される。上記把持器16は、例えば、主ロープ6の配置に合わせて凹状の溝が形成された2枚の挟持板16aと、主ロープ6の両側に配置された両挟持板16aを締結固定することにより、挟持板16aを主ロープ6の任意の位置に固定するボルト等からなる締結手段16bとから構成される。また、上記チェーンブロック17は、例えば、両端部にそれぞれフック17aが設けられており、一方のフック17aが挟持板16aに形成された貫通孔に、他方のフック17aが支持手段14に形成された貫通孔に掛止されることにより、把持器16及び支持手段14間に連結される。
次に、釣合い重り5と釣瓶式に懸架されたかご3の作業床7から、レールゲージ9を用いて釣合い重り用ガイドレール4の据付を行う際の動作について説明する。作業員が作業床7上で釣合い重り用ガイドレール4の据付作業を行っている場合、中間階付近においては、釣合い重り5が、作業しようとしているレールブラケット10の設置高さに重なって配置されると、そのままでは、当該レールブラケット10の設置高さにおいてレールゲージ9を用いて釣合い重り用ガイドレール4の芯出し作業を行うことができない。
かかる場合、作業員は、先ず、作業床7からの操作により、作業床7を昇降させることなく釣合い重り5を上下何れかに移動させる。具体的には、先ず、釣合い重り5の上枠12aから所定距離上方となる位置で、主ロープ6に把持器16を取り付け、主ロープ6に取り付けた把持器16と釣合い重り5の支持手段14との間にチェーンブロック17を連結する。なお、図2はかかる状態を示している。次に、作業員は、チェーンブロック17を操作して、釣合い重り5を上方に移動させる。この時、釣合い重り5は、チェーンブロック17によって、主ロープ6に固定された把持器16に対して接近するように上昇するため、釣合い重り5の移動に伴ってかご3が昇降することはない。したがって、釣合い重り5が上昇しても、作業床7上の作業員の位置(高さ)が変わることはない。なお、図4はかかる状態を示し、釣合い重り5が把持器16に対して接近するように上昇されたために、把持器16及び端部連結具15間の主ロープ6が弛緩された状態を示している。
そして、作業員は、釣合い重り5の下端部がレールブラケット10の設置高さよりも上方に移動し、当該レールブラケット10の設置高さにおいて、レールゲージ9を釣合い重り用ガイドレール4に宛がうために必要な空間が確保された後、チェーンブロック17を操作して釣合い重り5の移動を停止させる。そして、釣合い重り5の停止後、当該レールブラケット10の設置高さにおいてレールゲージ9を釣合い重り用ガイドレール4間に宛がうことにより釣合い重り用ガイドレール4の芯出しを行い、釣合い重り用ガイドレール4を昇降路固定体に固定する。
この発明の実施の形態1によれば、作業員が、釣合い重り5と釣瓶式に懸架されたかご3の作業床7上でエレベータの据付工事を行う場合であっても、中間階付近のレールブラケット10の設置高さにおいて、レールゲージ9を使用して釣合い重り用ガイドレール4の芯出し及び固定作業を実施でき、その据付精度を大幅に向上させることができる。また、中間階付近における釣合い重り用ガイドレール4の据付に際し、昇降手段の構成や据付手順が簡素化されているため、僅かな労力で迅速に作業が実施でき、また、コストを抑えることも可能となる。
なお、上記所定のレールブラケット10の芯出し及び固定作業が完了した場合には、上記手順とは逆の手順によって釣合い重り5を元の位置に戻し、把持器16及びチェーンブロック17を取り外すことによって、次工程の作業を速やかに開始することも可能である。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの据付装置を示す正面図、図6はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ据付時の動作を説明するための側面図、図7はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ据付時の動作を説明するための正面図である。図5において、釣合い重り5には、重り11と、釣合い重り枠12と、ガイドシュー13と、釣合い重り枠12の上枠12aの一側面にボルト18によって締結固定され、上枠12aよりも上方に突出するその上端部に主ロープ6が連結された連結板19(連結具)と、釣合い重り枠12の下枠12bに設けられ、上記連結板19よりも下方に配置されるとともに、釣合い重り枠12から連結板19が固定された一側に突出する吊り上げ具20とが備えられている。なお、上記連結板19は、ボルト18を弛緩することにより、主ロープ6が連結された状態で釣合い重り5の上枠12aから取り外し可能に構成されている。
また、チェーンブロック17は、例えば、一方のフック17aが連結板19の下端部に形成された貫通孔に、他方のフック17aが吊り上げ具20の突出部に形成された貫通孔に掛止されて、連結板19と吊り上げ具20との間に連結されることにより、釣合い重り5を、上記釣合い重り5から取り外された連結板19に対して昇降させる。なお、実施の形態2における昇降手段は、上記連結板19、吊り上げ具20、チェーンブロック17から構成される。そして、上記釣合い重り5は、主ロープ6が、その端部に設けられた端部連結具21を介して連結板19の上端部に連結されることにより、主ロープ6に支持されている。なお、その他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、釣合い重り5と釣瓶式に懸架されたかご3の作業床7から、レールゲージ9を用いて釣合い重り用ガイドレール4の据付を行う際の動作について説明する。作業員が作業床7上で釣合い重り用ガイドレール4の据付を行う場合、中間階付近までは従来と同様に作業を実施する。この時、昇降路1内を昇降する釣合い重り5は、上枠12aに締結固定された連結板19と、この連結板19の上端部に固定された端部連結具21とを介して、主ロープ6に支持されている。
そして、釣合い重り用ガイドレール4の据付作業が進行して、釣合い重り5が、作業しようとしているレールブラケット10の設置高さに重なって配置されると、作業員は、先ず、作業床7からの操作により、作業床7を昇降させることなく釣合い重り5を上下何れかに移動させる。具体的には、先ず、上枠12aに締結固定された状態の連結板19と吊り上げ具20との間にチェーンブロック17を連結する。なお、図5はかかる状態を示している。次に、作業員は、ボルト18を弛緩させて連結板19を釣合い重り枠12の上枠12aから取り外すことにより、釣合い重り5を、吊り上げ具20及びチェーンブロック17、連結板19、端部連結具21を介して主ロープ6に支持させる。なお、図6はかかる状態を示したものである。
その後、作業員は、チェーンブロック17を操作することにより、釣合い重り5を、釣合い重り5から取り外された連結板19に対して接近するように上昇させる。なお、その後の動作は実施の形態1と同様であり、所定の高さまで釣合い重り5を上昇させた後に釣合い重り5を停止させ、上記レールブラケット10の設置高さにおいてレールゲージ9を釣合い重り用ガイドレール4間に宛がうことにより、釣合い重り用ガイドレール4の芯出し及び固定作業を実施する。ここで、図7は釣合い重り5を所定の高さまで上昇させた状態を示したものである。
この発明の実施の形態2によれば、実施の形態1における把持器16のような、チェーンブロック17を連結するための部材を主ロープ6に取り付ける必要が無く、中間階付近において作業員の位置(高さ)を変えずに釣合い重り5を上昇させる際の作業性が向上する。また、その際の作業時間を短縮することも可能となる。その他は、実施の形態1と同様の効果を奏する。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの据付装置を示す正面図、図9はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの据付装置を示す側面図、図10はこの発明の実施の形態3におけるエレベータ据付時の動作を説明するための正面図である。図8及び図9において、釣合い重り5には、重り11と、釣合い重り枠12と、ガイドシュー13と、釣合い重り枠12の下枠12bに設けられ、釣合い重り枠12から一側に水平に突出する支持板22(支持具)と、支持板22が突出する釣合い重り枠12の一側において、その長手が上下方向に配置され、下端部が、支持板22に形成された貫通孔に挿通されて支持板22の下方に突出するネジ棒23と、ネジ棒23の下端部に支持板22の下方から螺嵌され、その上面に接触する支持板22を介して重り11等を支持するナット24と、下端部にネジ棒23が設けられた連結板25と、上枠12aの一側面に設けられ、主ロープ6をガイドするためのガイド孔が上下方向に形成された主ロープガイド26とが備えられている。
なお、主ロープ6は、その端部が主ロープガイド26のガイド孔に上方から挿通された後、主ロープガイド26の下方で端部連結具21を介して連結板25に設けられることにより、端部連結具21、連結板25を介してネジ棒23に連結される。そして、上記釣合い重り5は、主ロープ6が端部連結具21を介して連結板25の上端部に連結されることにより、主ロープ6に支持されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、釣合い重り5と釣瓶式に懸架されたかご3の作業床7から、レールゲージ9を用いて釣合い重り用ガイドレール4の据付を行う際の動作について説明する。中間階付近において、釣合い重り5が、作業員が作業しようとしているレールブラケット10の設置高さに重なって配置されると、作業員は、作業床7からの操作により、ナット24をネジ棒23にねじ込むように一側に回転させ、ナット24をネジ棒23に対して上方に移動させる。かかる操作により、支持板22による支持位置が上方に移動するため、作業床7を昇降させることなく、重り11や釣合い重り枠12等を上方に移動させることができる。
そして、作業員は、釣合い重り5の下端部がレールブラケット10の設置高さよりも上方に移動し、当該レールブラケット10の設置高さにおいて、レールゲージ9を釣合い重り用ガイドレール4に宛がうために必要な空間が確保された後、レールゲージ9を用いて、釣合い重り用ガイドレール4の芯出し及び固定作業を行う。なお、図10はかかる状態を示したものである。
この発明の実施の形態3によれば、中間階付近において釣合い重り5を上昇させるための部材が予め釣合い重り5に装備されているため、据付作業時にそれらの部材を釣合い重り5に取り付けたり取り外したりする必要が無く、作業性の向上及び作業時間の短縮を図ることが可能となる。その他は、実施の形態1と同様の効果を奏する。
実施の形態4.
図11はこの発明の実施の形態4におけるエレベータの据付装置を示す正面図、図12はこの発明の実施の形態4におけるエレベータ据付時の動作を説明するための正面図である。図11及び図12において、釣合い重り5には、重り11と、上下方向に略四角環状を呈し、その内部に重り11を支持するとともに、その幅が一対の釣合い重り用ガイドレール4間距離よりも所定の距離だけ短く設定された釣合い重り枠27と、釣合い重り枠27の一方の側枠27aに複数のボルト28aによって締結固定され、側枠27a及び一方の釣合い重り用ガイドレール4間に配置された外枠29と、釣合い重り枠27の他方の側枠27bに複数のボルト28bによって締結固定され、側枠27b及び他方の釣合い重り用ガイドレール4間に配置された外枠30と、外枠29及び30の各上下端部に設けられ、釣合い重り用ガイドレール4のガイド面に係合することによって釣合い重り5の昇降方向を案内するガイドシュー13とが備えられている。そして、上記釣合い重り5は、主ロープ6が、その端部に設けられたシャックルバネ等の端部連結具15を介して釣合い重り枠27の上枠27cに連結されることにより、主ロープ6に弾性的に支持されている。
なお、上記外枠29及び30には、上下方向の所定間隔毎に複数の貫通孔29a及び30aが形成されている。また、釣合い重り枠27の側枠27a及び27bには、上記外枠29及び30に形成された各貫通孔29a及び30aに対応する複数のネジ孔27d及び27eが上下方向に形成されている。そして、外枠29及び30は、ボルト28a及び28bを挿通する貫通孔29a、30aと締め付けるネジ孔27d、27eとの組み合わせを変えることにより、釣合い重り枠27に対してそれぞれ上下方向の任意の位置に固定することができるように構成されている。即ち、外枠29及び30は、作業床7からの作業員の操作により、釣合い重り枠27に対して上下方向の複数の位置に配置可能に構成されている。
次に、釣合い重り5と釣瓶式に懸架されたかご3の作業床7から、レールゲージ9を用いて、釣合い重り用ガイドレール4の据付を行う際の動作について説明する。釣合い重り用ガイドレール4の据付に際し、中間階付近までは、外枠29及び30が釣合い重り枠27の上下中央部に固定された状態で作業が行われる。
そして、据付作業が進行し、釣合い重り5が、作業しようとしているレールブラケット10の設置高さに重なって配置されると、作業員は、先ず、ボルト28aを弛緩させて、一側の外枠29を釣合い重り枠27の側枠27aから取り外す。そして、取り外した外枠29を、作業しようとしているレールブラケット10の設置高さよりも上方或いは下方にスライドさせ、当該レールブラケット10の設置高さにおいて釣合い重り用ガイドレール4と側枠27aとの間に所定の空間を確保した状態で、外枠29を側枠27aに再度固定する。また、外枠30についても外枠29と同様に、作業しようとしているレールブラケット10の設置高さよりも上方或いは下方にスライドさせて、再度側枠27bに固定する。図12はかかる状態を示したものである。
この発明の実施の形態4によれば、釣合い重り用ガイドレール4に隣接する釣合い重り5の外枠29及び30を、釣合い重り枠27に対して上下方向の複数の位置に配置可能とすることにより、中間階においても、レールゲージ9を用いて釣合い重り用ガイドレール4の据付を行うことが可能となる。また、重量物である重り11や釣合い重り枠27を上下動させる必要がないため、その作業性も向上する。なお、外枠29及び30の落下を防止するため、ボルト28a及び28bを弛緩する前に、外枠29及び30をチェーンやロープ等によって釣合い重り枠27に連結するような手順を追加しても良い。その他は、実施の形態1と同様の構成、動作及び効果を有する。
実施の形態5.
図13はこの発明の実施の形態5におけるエレベータの据付装置を示す正面図である。図13において、釣合い重り5には、重り11と、上下方向に略四角環状を呈し、その中空部に重り11を支持する釣合い重り枠31と、釣合い重り枠31の上下両端部にそれぞれ設けられ、釣合い重り用ガイドレール4のガイド面に係合することによって釣合い重り5の昇降方向を案内するガイドシュー13と、釣合い重り枠31の側枠31a及び31bの中間部にそれぞれ設けられ、平面視略凹状を呈し、その凹状部内に、隣接する釣合い重り用ガイドレール4の頭部が配置された中間ストッパー32及び33とが備えられている。そして、上記釣合い重り5は、主ロープ6が、その端部に設けられたシャックルバネ等の端部連結具15を介して釣合い重り枠31の上枠31cに連結されることにより、主ロープ6に弾性的に支持されている。
なお、上記釣合い重り枠31の側枠31a及び31bは、ガイドシュー13を支持するために、上下端部のみ、隣接する釣合い重り用ガイドレール4に近接するように構成されている。即ち、釣合い重り枠31は、中間部の所定範囲の幅が、上下端部の幅よりも狭くなるように構成され、釣合い重り用ガイドレール4との間に、ゲージレール9を釣合い重り用ガイドレール4に宛がうために必要な所定の幅の空間が形成されている。
この発明の実施の形態5によれば、釣合い重り5が、作業しようとしているレールブラケット10の設置高さに重なって配置された場合であっても、釣合い重り枠31の中間部と釣合い重り用ガイドレール4との間に形成された空間を利用して、レールゲージ9を使用することが可能となる。このため、実施の形態1乃至4のように釣合い重り5の全部又は要部を移動させる必要もなく、作業効率の向上及び作業時間の短縮を図ることが可能となる。その他は、実施の形態1と同様の構成及び効果を有する。
エレベータの据付時における構成を示す全体図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの据付装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの据付装置を示す要部詳細図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ据付時の動作を説明するための正面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの据付装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータ据付時の動作を説明するための側面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータ据付時の動作を説明するための正面図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータの据付装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータの据付装置を示す側面図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータ据付時の動作を説明するための正面図である。 この発明の実施の形態4におけるエレベータの据付装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態4におけるエレベータ据付時の動作を説明するための正面図である。 この発明の実施の形態5におけるエレベータの据付装置を示す正面図である。 釣合い重りと釣合い重り用ガイドレールとの配置を示す平面図である。 レールゲージを用いて釣合い重り用ガイドレールを芯出しする際の平面図である。
符号の説明
1 昇降路、 2 かご用ガイドレール、 3 かご、
4 釣合い重り用ガイドレール、 5 釣合い重り、 6 主ロープ 7 作業床、
8 作業手摺、 9 レールゲージ、 10 レールブラケット、 11 重り、
12 釣合い重り枠、 12a 上枠、 12b 下枠、 13 ガイドシュー、
14 支持手段、 15 端部連結具、 16 把持器、 16a 挟持板、
16b 締結手段、 17 チェーンブロック、 17a フック、 18 ボルト、
19 連結板、 20 吊り上げ具、 21 端部連結具、 22 支持板、
23 ネジ棒、 24 ナット、 25 連結板、 26 主ロープガイド、
27 釣合い重り枠、 27a 側枠、 27b 側枠、 27c 上枠、
27d ネジ孔、 27e ネジ孔、 28a ボルト、 28b ボルト、
29 外枠、 29a 貫通孔、 30 外枠、 30a 貫通孔、
31 釣合い重り枠、 31a 側枠、 31b 側枠、 31c 上枠、
32 中間ストッパー、 33 中間ストッパー

Claims (9)

  1. エレベータの懸架手段によって釣瓶式に懸架され、昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重りと、
    前記かごに設けられたエレベータ据付用の作業床と、
    前記懸架手段及び前記釣合い重り間に設けられ、前記作業床からの操作により、前記作業床を昇降させることなく前記釣合い重りを昇降させる昇降手段と、
    を備え
    前記昇降手段は、
    前記釣合い重りに設けられて前記懸架手段が連結されるとともに、前記懸架手段が連結された状態で前記釣合い重りから取り外し可能な連結具と、
    前記釣合い重りに設けられ、前記連結具よりも下方に配置された吊り上げ具と、
    前記連結具及び前記吊り上げ具間に設けられ、前記釣合い重りを、前記釣合い重りから取り外された前記連結具に対して昇降させる昇降装置と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの据付装置。
  2. 前記連結具は、前記釣合い重りの上部に設けられ、
    前記吊り上げ具は、前記釣合い重りから前記連結具が設けられた一側に突出するように、前記釣合い重りの下部に設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの据付装置。
  3. エレベータの懸架手段によって釣瓶式に懸架され、昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重りと、
    前記かごに設けられたエレベータ据付用の作業床と、
    前記懸架手段及び前記釣合い重り間に設けられ、前記作業床からの操作により、前記作業床を昇降させることなく前記釣合い重りを昇降させる昇降手段と、
    を備え
    前記昇降手段は、
    前記懸架手段に連結され、長手が上下方向に配置されたネジ棒と、
    前記釣合い重りに設けられ、前記ネジ棒が挿通された支持具と、
    前記ネジ棒に前記支持具の下方から螺嵌され、前記支持具を介して前記釣合い重りを支持するナットと、
    を備えたことを特徴とするエレベータの据付装置。
  4. 釣合い重りと釣瓶式に懸架されたかごの作業床から、レールゲージを用いて釣合い重り用ガイドレールを据え付けるエレベータの据付方法であって、
    前記釣合い重りが所定のレールブラケットの設置高さに配置された場合に、前記作業床からの操作により、前記作業床を昇降させることなく前記釣合い重りを上方及び下方の一方に移動させる移動ステップと、
    前記釣合い重りを前記レールブラケットの設置高さよりも上方又は下方に移動させた後、前記釣合い重りの移動を停止させる停止ステップと、
    前記レールブラケットの設置高さにおいて前記レールゲージを前記釣合い重り用ガイドレールに宛がうことにより、前記釣合い重り用ガイドレールの芯出しを行う芯出しステップと、
    を備えたことを特徴とするエレベータの据付方法。
  5. 前記芯出しステップにおいて前記釣合い重り用ガイドレールの芯出しを行った後、前記作業床を昇降させることなく前記釣合い重りを上方及び下方の他方に移動させ、前記釣合い重りを元の位置に戻すステップと、
    を更に備えたことを特徴とする請求項4に記載のエレベータの据付方法。
  6. 前記移動ステップは、
    前記釣合い重りの上方に配置された懸架手段に、把持器を取り付けるステップと、
    前記懸架手段に取り付けられた前記把持器及び前記釣合い重り間に、昇降装置を取り付けるステップと、
    前記昇降装置により、前記釣合い重りを前記把持器に対して昇降させるステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のエレベータの据付方法。
  7. 前記移動ステップは、
    懸架手段が連結され且つ前記釣合い重りに設けられた連結具、及び、前記連結具よりも下方で前記釣合い重りに設けられた吊り上げ具間に、昇降装置を取り付けるステップと、
    前記連結具を、前記懸架手段が連結された状態で前記釣合い重りから取り外すステップと、
    前記昇降装置により、前記釣合い重りを、前記釣合い重りから取り外された前記連結具に対して昇降させるステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のエレベータの据付方法。
  8. エレベータの懸架手段によって釣瓶式に懸架され、昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重りと、
    前記かごに設けられたエレベータ据付用の作業床と、
    を備え、
    前記釣合い重りは、
    重りを支持するとともに、その幅が一対の釣合い重り用ガイドレール間距離よりも所定距離短い釣合い重り枠と、
    前記釣合い重り枠の両側に設けられ、前記釣合い重り枠及び前記各釣合い重り用ガイドレール間に配置されるとともに、前記作業床からの操作により、前記釣合い重り枠に対して上下方向の複数の位置に配置可能な外枠と、
    前記外枠に設けられたガイド手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの据付装置。
  9. エレベータの懸架手段によって釣瓶式に懸架され、昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重りと、
    前記かごに設けられたエレベータ据付用の作業床と、
    を備え、
    前記釣合い重りは、
    重りを支持するとともに、上下端部が釣合い重り用ガイドレールに近接して配置され、中間部の所定の範囲が、上下端部の幅よりも狭く前記釣合い重り用ガイドレールとの間に所定の幅の空間が形成された釣合い重り枠と、
    前記釣合い重り枠の上下端部に設けられたガイド手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの据付装置。
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