JP7343053B2 - エレベーター据付用の作業床装置 - Google Patents

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Description

本開示は、エレベーター据付用の作業床装置に関する。
特許文献1は、エレベーター据付用の作業床装置を開示する。当該作業床装置は、昇降路の内部を容易に上下移動することができる。このため、作業員は、据付作業を効率よく行うことができる。
日本特開2009-173386号公報
しかしながら、特許文献1に記載のエレベーター据付用の作業床装置において、エンドレスウインチは、当該作業床装置を組み立てる際、上部作業床の位置まで持ち上げられる。このため、エレベーター据付用の作業床装置を組み立てるために多くの労力が必要となる。
本開示は、上述の課題を解決するためになされた。本開示の目的は、容易に組み立てることができるエレベーター据付用の作業床装置を提供することである。
本開示に係るエレベーター据付用の作業床装置は、エレベーターの昇降路に設けられ、上端が昇降路の上部に固定されたロープと、前記昇降路に設けられたエレベーターの本設用のかご床と、前記かご床の上面に接続された連結材と、前記かご床の上方に設けられ、前記連結材に接続された据付作業用の足場である上部作業床と、前記かご床と前記上部作業床との間に、前記かご床と前記上部作業床とに接するよう設けられ、前記ロープを巻き上げるまたは巻き下げることで前記かご床を上下方向に移動させるエンドレスウインチと、を備えた。
本開示によれば、エレベーター据付用の作業床装置は、かご床と上部作業床とに接するように設けられたエンドレスウインチを備えた。このため、エレベーター据付用の作業床装置を容易に組み立てることができる。
実施の形態1におけるエレベーター据付用の作業床装置を示す図である。 実施の形態1におけるエレベーター据付用の作業床装置の上部作業床を示す図である。 実施の形態1におけるエレベーター据付用の作業床装置の連結材を示す図である。 実施の形態1におけるエレベーター据付用の作業床装置の比較例を示す図である。 実施の形態2におけるエレベーター据付用の作業床装置を示す図である。
本開示を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベーター据付用の作業床装置を示す図である。図1の(B)は、図1の(A)と同じ作業床装置を異なる角度から示した図である。
図1において、昇降路1は、図示されない建築物の各階を貫く。
一対のガイドレール2は、昇降路1の内部に設けられる。例えば、一対のガイドレール2は、昇降路1の側壁に接続される。例えば、一対のガイドレール2の各々は、垂直に設けられる。
エレベーター据付用の作業床装置100は、かご床3と非常止め装置4と上部作業床10と一対の連結材5と複数のガイドシュー6と複数のエンドレスウインチ7と複数の固定具7aと複数のロープ8と制御盤9と大物工具箱20とを備える。例えば、作業床装置100は、4つのガイドシュー6と2つのエンドレスウインチ7と2つのロープ8とを備える。
かご床3は、本設用のエレベーターかごに用いられる。かご床3は、一対のガイドレール2の間に設けられる。かご床3の床面は、水平に設けられる。かご床3は、一対のガイドレール2に水平方向の動きを制限される。
非常止め装置4は、本設用のエレベーターかごに用いられる。非常止め装置4は、かご床3の下面に接続される。非常止め装置4は、一対のガイドレール2の間に設けられる。非常止め装置4の一端は、一対のガイドレール2の一方を自在に把持する。非常止め装置4の他端は、一対のガイドレール2の他方を自在に把持する。
上部作業床10は、上梁11と手摺12と作業床面とを備える。上部作業床10は、かご床3の上方に設けられる。上部作業床10は、一対のガイドレール2の間に設けられる。上部作業床10の作業床面は、水平に設けられる。
上梁11は、本設用のエレベーターかごに用いられる。上梁11は、上部作業床10の作業床面の下面に接続される。上梁11は、一対のガイドレール2の間に設けられる。上梁11は、上部作業床10に加えられる荷重を支持する。
手摺12は、上部作業床10の作業床面の上面に接続される。手摺12は、作業床面の各辺に沿って設けられる。手摺12は、作業床面に対して垂直に設けられる。
例えば、一対の連結材5の各々の高さ寸法は、手摺12の高さ寸法よりも短い。一対の連結材5の各々は、かご床3と上部作業床10との間に設けられる。一対の連結材5の各々は、かご床3と上部作業床10とに接続される。例えば、一対の連結材5の各々の上端は、上梁11に接続される。一対の連結材5は、かご床3と上部作業床10との相対位置を固定する。例えば、一対の連結材5の高さ寸法と上梁11の高さ寸法との和は、手摺12の高さ寸法よりも小さい。
複数のガイドシュー6の各々は、非常止め装置4または上梁11に設けられる。例えば、複数のガイドシュー6のうちの2つは、非常止め装置4に設けられる。例えば、複数のガイドシュー6のうち2つは、上梁11に設けられる。例えば、複数のガイドシュー6の各々は、一対のガイドレール2の各々に接する。
複数のガイドシュー6の各々は、一対のガイドレール2に沿って作業床装置100をガイドする。例えば、複数のガイドシュー6の各々は、一対のガイドレール2の各々と接することで、作業床装置100が水平方向へ移動することを抑制する。
複数のエンドレスウインチ7の各々は、かご床3と上部作業床10との間に設けられる。複数のエンドレスウインチ7の各々は、かご床3に接する。複数のエンドレスウインチ7の各々は、一対のガイドレール2の各々を結んだ直線上に設けられる。
複数のエンドレスウインチ7の各々が駆動指令を受信した場合、複数のエンドレスウインチ7の各々は、駆動指令に則って、駆動動作を行う。例えば、複数のエンドレスウインチ7の各々は、巻き上げ動作の駆動指令を受信した場合、巻き上げ動作を行う。
複数の固定具7aの各々は、複数のエンドレスウインチ7の各々と上部作業床10とに接続される。例えば、複数の固定具7aの各々は、上梁11に接続される。複数の固定具7aは、複数のエンドレスウインチ7を上部作業床10に固定する。
例えば、複数のロープ8は、ワイヤロープである。複数のロープ8の各々の一端は、昇降路1の上部に接続される。例えば、複数のロープ8の各々の他端は、上端の下方に垂らされる。複数のロープ8の各々は、上端と他端との間において、複数のエンドレスウインチ7の各々に巻きかけられる。複数のロープ8の各々は、一対のガイドレール2の各々を結んだ直線を通る位置に存在する。
例えば、制御盤9は、上部制御盤9aと下部制御盤9bとを備える。制御盤9は、複数のエンドレスウインチ7の各々に電気的に接続される。制御盤9は、複数のエンドレスウインチ7の各々の駆動動作を制御する。
例えば、上部制御盤9aは、上部作業床10の作業床面の上面に設けられる。上部制御盤9aは、操作端末を備える。上部制御盤9aは、操作端末を介して、制御指令を受け付ける。
例えば、下部制御盤9bは、かご床3の上面に設けられる。下部制御盤9bは、複数のエンドレスウインチ7の各々と上部制御盤9aとに電気的に接続される。下部制御盤9bは、上部制御盤9aから制御指令の情報を取得する。下部制御盤9bは、制御指令の情報を用いて、駆動指令を作成する。下部制御盤9bは、駆動指令を複数のエンドレスウインチ7の各々に発信する。下部制御盤9bは、制御指令の情報を用いて、複数のエンドレスウインチ7の各々の駆動動作を制御する。
大物工具箱20は、かご床3の上面に設けられる。例えば、大物工具箱20は、溶接機を格納する。当該溶接機は、エレベーター据付の際、溶接作業に用いられる。例えば、大物工具箱20は、エレベーター据付作業用の工具を格納する。
複数のロープ8は、昇降路1において、作業床装置100を吊りさげる。複数のエンドレスウインチ7の各々は、複数のロープ8の各々を巻き上げるまたは巻き下げることで、作業床装置100を上下方向に移動させる。
次に、図2を用いて、上部作業床10の構成を説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベーター据付用の作業床装置の上部作業床を示す図である。
図2に示されるように、上部作業床10は、上梁11と手摺12と一対の第1支持梁13と第2支持梁14と複数の足場板15とを備える。
例えば、一対の第1支持梁13の各々は、棒状の形状を備える。一対の第1支持梁13の各々は、立ち上がり板を備える。一対の第1支持梁13の各々は、一対のガイドレール2の間に設けられる。一対の第1支持梁13は、水平に設けられる。一対の第1支持梁13の各々は、互いに平行に設けられる。一対の第1支持梁13の一方は、上梁11の一側の上面に接続される。一対の第1支持梁13の他方は、上梁11の他側の上面に接続される。例えば、一対の第1支持梁13の各々の立ち上がり板は、上部作業床10の巾木である。
第2支持梁14は、複数のロープ8を通す穴を備える。第2支持梁14は、複数のロープ8に貫通される位置に設けられる。第2支持梁14は、一対の第1支持梁13の各々の間に設けられる。第2支持梁14の両端は、一対の第1支持梁13の各々と接続される。第2支持梁14は、上梁11の上面に接続される。
複数の足場板15の各々は、2つの第1支持梁13の各々の間に着脱自在に設けられる。複数の足場板15の各々の端部は、一対の第1支持梁13の各々に対して上方からはめ込まれる。複数の足場板15の各々の一端は、2つの第1支持梁13の一方に支持される。複数の足場板15の各々の他端は、2つの第1支持梁13の他方に支持される。例えば、複数の足場板15は、持ち上げられることで取り外される。
上部作業床10の作業床面は、第2支持梁14と複数の足場板15とで構成される。上部作業床10の作業床面は、1つまたは複数の足場板15が外された場合でも、十分に強度を保つよう設けられる。例えば、複数の足場板15が外された作業床面において、作業者は、据付作業を行う。
次に、図3を用いて、一対の連結材5の説明を行う。
図3は実施の形態1におけるエレベーター据付用の作業床装置の連結材を示す図である。
図3に示されるように、一対の連結材5の各々は、開口部5aを備える。一対の連結材5の各々の開口部5aは、かご床3よりも上方に位置する。一対の連結材5の各々は、一対のガイドレール2の各々の側方に設けられる。
以上で説明した実施の形態1によれば、作業床装置100は、ロープ8とかご床3と連結材5と上部作業床10とエンドレスウインチ7とを備える。エンドレスウインチ7は、かご床3と上部作業床10とに接するよう設けられる。このため、作業床装置100を組み立てる際、エンドレスウインチ7は、持ち上げられることなく設置されることができる。その結果、エレベーター据付用の作業床装置を容易に組み立てることができる。
また、作業床装置100は、上梁11を備える。上梁11は、エレベーターの本設用のかごに用いられる。上梁11は、上部作業床を支持する。複数のエンドレスウインチ7の各々は、上梁11に接続される。このため、作業床装置100は、エレベーター本設用のかごに上梁11を流用することができる。その結果、作業床装置100は、仮設用部品を削減することが出来る。
また、作業床装置100は、一対の支持梁として、一対の第1支持梁13を備える。作業床装置100は、複数の足場板15を備える。一対の支持梁は、上梁11の上面に接続される。複数の足場板15は、一対の支持梁に対して上方からはめ込まれることで、着脱自在に設けられる。このため、作業員は、複数の足場板15を取り外して、かご床3に降りることができる。その結果、作業員は、作業床装置100から降りることなく、かご床3に配設された機器にアクセスすることができる。
また、作業床装置100は、上部制御盤9aと下部制御盤9bとを備える。上部制御盤9aは、上部作業床に設けられる。下部制御盤9bは、かご床3に設けられる。このため、上部作業床10の作業空間を広くすることができる。
また、作業床装置100は、大物工具箱20を備えた。大物工具箱20は、かご床3の上面に設けられる。このため、上部作業床10の作業空間を広くすることができる。作業員は、容易に工具を使用することができる。
また、作業床装置100は、手摺12を備える。連結材5の高さ方向の寸法は、手摺12の高さ方向の寸法よりも短い。このため、作業員がかご床3に降りる場合、上梁11と一対の第1支持梁13とは、作業員がかご床3から落下することを抑制することができる。その結果、かご床3に仮設部品である手摺の設置を省略することができる。
また、連結材5は、開口部5aを備える。開口部5aの幅寸法は、ガイドレール2の幅方向の寸法よりも大きい。連結材5は、開口部5aがガイドレール2に対向するよう設けられる。このため、作業員は、開口部5aを介して、レベル出し作業のための治具をガイドレール2に到達させることができる。その結果、作業員は、作業床装置100が存在する状態で、かご床3と非常止め装置4とを合わせた高さのレベル出し作業を行うことができる。
ここで、図4を用いて、エレベーター据付用の作業床装置100の比較例を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベーター据付用の作業床装置の比較例を示す図である。
図4に示されるように、比較例において、複数のエンドレスウインチ7は、かご床3に接しない位置に設けられる。複数のエンドレスウインチ7は、補強部材を介して、上梁11に接続される。
比較例において、作業床装置は、上部作業床10と下部作業床30と一対の縦柱40と支持具16と複数の斜め控え17とを備える。
下部作業床30は、かご床3と下部手摺31と制御盤9とを備える。制御盤9は、かご床3の上面に設けられる。
下部手摺31は、巾木を備える。下部手摺31は、かご床3の上面に設けられる。
一対の縦柱40の各々は、本設用のエレベーターかごに用いられる。一対の縦柱40の各々は、一対のガイドレール2の各々の間に設けられる。一対の縦柱40の各々は、一対のガイドレール2の各々に対向する。一対の縦柱40の各々は、上部作業床10と下部作業床30とを接続する。
支持具16は、上梁11に接続される。支持具16は、複数のエンドレスウインチ7の各々に接続される。支持具16は、複数のエンドレスウインチ7の各々を上梁11に固定する。
例えば、複数の斜め控え17は、棒状の形状を備える。複数の斜め控え17の各々は、縦柱40と上部作業床10または下部作業床30とに接続される。
例えば、作業員は、下部作業床30において、昇降路1の下方位置の据付作業を行う。作業員が上部作業床10に存在する場合、作業員は、下方位置の据付作業を行うことができない。
作業員が下部作業床30において作業を行う場合、複数のエンドレスウインチ7は、作業員に容易に接触する位置に存在する。制御盤9は、作業員に容易に接触する位置に存在する。このため、比較例における昇降路1の下方位置の据付作業効率は、実施の形態1における当該据付作業効率よりも低い。
また、比較例における作業床装置の部品点数は、実施の形態1における作業床装置100の部品点数よりも多い。比較例における作業床装置は、実施の形態1における作業床装置100よりも重い。このため、比較例において、作業床装置に積載可能な重量は、実施の形態1における作業床装置100に積載可能な重量よりも小さい。
また、比較例において、縦柱40は、上部作業床10と下部作業床30とを接続する。このため、複数のエンドレスウインチ7は、上部作業床10に固定した場合、かご床3に接しない。
実施の形態2.
図5は実施の形態2におけるエレベーター据付用の作業床装置を示す図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図5に示されるように、実施の形態2において、複数のロープ8の各々は、一対のガイドレール2の各々を結んだ直線から離れた位置に設けられる。複数のロープ8の各々は、作業床装置100の水平方向の重心近傍に位置するよう設けられる。例えば、複数のロープ8の各々は、作業床装置100の水平方向の重心に等しい位置に設けられる。
複数のエンドレスウインチ7の各々は、複数のロープ8の各々を巻き掛ける位置に設けられる。
図5には図示されない第2支持梁14は、複数のロープ8の各々が貫通する位置に設けられる。
以上で説明した実施の形態2によれば、ロープ8は、作業床装置100の水平方向の重心近傍を通る位置に設けられる。このため、複数のガイドシュー6の各々は、一対のガイドレール2の各々に水平方向に与える外力を抑制することができる。例えば、ガイドレール立て作業とガイドレールの芯出し作業とにおいて、複数のガイドシュー6が一対のガイドレール2の各々に与える外力の影響を無視することができる。その結果、当該作業を容易に行うことができる。
以上のように、本開示に係るエレベーター据付用の作業床装置は、エレベーター据付作業に利用できる。
1 昇降路、 2 ガイドレール、 3 かご床、 4 非常止め装置、 5 連結材、 5a 開口部、 6 ガイドシュー、 7 エンドレスウインチ、 7a 固定具、 8 ロープ、 9 制御盤、 9a 上部制御盤、 9b 下部制御盤、 10 上部作業床、 11 上梁、 12 手摺、 13 第1支持梁、 14 第2支持梁、 15 足場板、 16 支持具、 17 斜め控え、 20 大物工具箱、 30 下部作業床、 31 下部手摺、 40 縦柱、 100 作業床装置

Claims (8)

  1. エレベーターの昇降路に設けられ、上端が昇降路の上部に接続されたロープと、
    前記昇降路に設けられたエレベーターの本設用のかご床と、
    前記かご床の上面に接続された連結材と、
    前記かご床の上方に設けられ、前記連結材に接続された据付作業用の足場である上部作業床と、
    前記かご床と前記上部作業床との間に、前記かご床と前記上部作業床とに接するよう設けられ、前記ロープを巻き上げるまたは巻き下げることで前記かご床を上下方向に移動させるエンドレスウインチと、
    を備えたエレベーター据付用の作業床装置。
  2. 前記連結材の上端と前記上部作業床の下面とに接続され、前記上部作業床を支持するエレベーターの本設用の上梁を備え、
    前記エンドレスウインチは、前記上梁に接続された請求項1に記載のエレベーター据付用の作業床装置。
  3. 前記上梁の上面に接続された一対の支持梁と、
    前記一対の支持梁に対して上方からはめ込まれることで、着脱自在に設けられた複数の足場板と、
    を備えた請求項2に記載のエレベーター据付用の作業床装置。
  4. 前記上部作業床に設けられ、制御指令を受け付ける上部制御盤と、
    前記かご床に設けられ、前記上部制御盤から取得した制御指令の情報を用いて前記エンドレスウインチの駆動動作を制御する下部制御盤と、
    を備えた請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーター据付用の作業床装置。
  5. 前記かご床に設けられ、エレベーターの据付作業に用いられる工具を格納する大物工具箱を備えた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエレベーター据付用の作業床装置。
  6. 前記上部作業床の上面に設けられた手摺を備え、
    前記連結材の高さ方向の寸法は、前記手摺の高さ方向の寸法よりも短い請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のエレベーター据付用の作業床装置。
  7. 前記連結材は、エレベーターのガイドレールの幅方向の寸法よりも大きい幅を持つ開口部を備え、当該開口部が当該ガイドレールに対向するよう設けられた請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のエレベーター据付用の作業床装置。
  8. 前記ロープは、前記作業床装置の水平方向の重心近傍を通る位置に設けられた請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のエレベーター据付用の作業床装置。
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