JP6072146B2 - エレベータ用巻上機の支持構造体およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法 - Google Patents

エレベータ用巻上機の支持構造体およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法 Download PDF

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本発明の実施の形態は、エレベータ用巻上機の支持構造体およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法に関する。
従来より、乗りかごと釣合錘装置とが主ロープによって接続され、主ロープを巻上機で巻き上げることにより乗りかごを昇降させるエレベータ装置が知られている。巻上機は、多くの場合、機械室内に設置されている。
主ロープは、1:1ローピング方式で乗りかごと釣合錘装置に接続されている場合と、2:1ローピング方式で乗りかごと釣合錘装置に接続されている場合とがある。このローピング方式の違いにより、巻上機を機械室床に設置するための巻上機の支持構造が異なってくる。
図14および図15に、1:1ローピング方式の場合の巻上機の支持構造体50を示す。図14および図15に示すように、1:1ローピング方式の場合の巻上機の支持構造体50は、互いに略平行に並設されている2つのマシンビーム30と、1:1ローピング用の巻上機6aが取り付けられるマシンベッド31と、を備えている。機械室の床7aには、主ロープ4を通過させるための開口部7bが設けられている。このような構成により、巻上機6aに連結されたトラクションシーブ8aに巻き掛けられた主ロープ4は、開口部7bを通過して乗りかごおよび釣合錘にそれぞれ接続される。図14および図15に示す形態では、主ロープ4は、ソラセシーブ51にも巻き掛けられており、主ロープ4の位置が、乗りかごおよび釣合錘の位置に合うように調整されている。なお、図15において示されている符号32は、マシンビーム30を埋設するシンダーコンクリート32を示している。
一方、2:1ローピング方式の場合の巻上機6bの支持構造体60を図16および図17に示す。図16および図17に示すように、2:1ローピング方式の場合の巻上機6bの支持構造体60は、互いに略平行に並設されている2つのマシンビーム61と、2:1ローピング用の巻上機6bが取り付けられるマシンベッド62と、を備えている。このうち、一方のマシンビーム61に、主ロープ4の両端を支持する一対のロープヒッチ63が設けられている。各ロープヒッチ63に、主ロープ4を構成する単位ロープ4aの端部を固定するシャックルロッド64が取り付けられている。機械室の床7aには、主ロープ4を通過させるための開口部7c、7dが設けられている。このような構成により、巻上機6bに連結されたトラクションシーブ8bに巻き掛けられた主ロープ4は、開口部7cを通過して乗りかごのシーブおよび釣合錘のシーブに巻き掛けられる。そして、主ロープ4は、乗りかごのシーブおよび釣合錘のシーブから開口部7dを通過してロープヒッチ63に延びて、主ロープ4を構成する単位ロープ4aの両端がシャックルロッド64にそれぞれ固定される。なお、図17において示されている符号65は、マシンビーム61を埋設するシンダーコンクリートを示している。
上述したいずれのローピング方式においても、マシンビームは、アンカーボルトにより機械室床に取り付けられている。そして、床面上にシンダーコンクリートが打設されて、マシンビームの下半分程度がシンダーコンクリートに埋設されている。このようにして、マシンビームは、機械室床に固定されている。
ところで、エレベータ装置のリニューアル時に、1:1ローピング方式から2:1ローピング方式に変更する場合がある。この場合、1:1ローピング用の巻上機が、2:1ローピング用の巻上機に置き換えられる。これに伴い、巻上機の支持構造が、図14および図15に示す構造から図16および図17に示す構造に変更される。このため、1:1ローピング用の巻上機を支持していたマシンビーム(図14および図15に示すマシンビーム30)は不要となる。リニューアル後に不要となる機器や部材は撤去されることが一般的であるため、このような不要となったマシンビームは撤去を余儀なくされる。
特開昭58−207277号公報 実開平1−76880号公報
しかしながら、上述したように、マシンビームはシンダーコンクリートに埋設されているため、マシンビームを撤去する際には、シンダーコンクリートが除去される。シンダーコンクリートの除去には多くの時間が費やされる。このため、リニューアル作業の効率の低下を招くという問題があった。また、シンダーコンクリートを除去する際、振動や騒音が発生するという問題もあった。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、既設のマシンビームを有効活用してリニューアル時の作業時間を短縮することができるエレベータ用巻上機の支持構造体およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法を提供することを目的とする。
実施の形態によるエレベータ用巻上機の支持構造体は、エレベータの機械室床に設けられ、1:1ローピング用の巻上機からリニューアルされた2:1ローピング用の巻上機を支持する。この支持構造体は、機械室床に設けられ、1:1ローピング用の巻上機を支持していた2つの既設マシンビームと、機械室床に設けられ、既設マシンビームに並列された新設マシンビームと、2:1ローピング用の巻上機が取り付けられる新設マシンベッドと、を備えている。新設マシンベッドは、2つの既設マシンビームと新設マシンビームとに支持されている。
また、実施の形態によるエレベータ用巻上機のリニューアル方法は、エレベータの機械室床に設けられた2つの既設マシンビームに支持されていた1:1ローピング用の巻上機を、2:1ローピング用の巻上機にリニューアルする。このリニューアル方法は、1:1ローピング用の巻上機を既設マシンビームから撤去する工程と、機械室床に、既設マシンビームに並設して新設ビームを設ける工程と、を備えている。さらに、このリニューアル方法は、2つの既設マシンビームと新設マシンビーム上に、新設マシンベッドを設ける工程と、新設マシンベッド上に、2:1ローピング用の巻上機を取り付ける工程と、を備えている。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるリニューアル前のエレベータ装置の1:1ローピング方式の構成を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態におけるリニューアル後のエレベータ装置の2:1ローピング方式の構成を示す図である。 図3は、図2の巻上機の支持構造体を示す平面図である。 図4は、図3に示す支持構造体を示すA−A線断面図である。 図5は、本発明の第2の実施の形態における支持構造体を示す平面図である。 図6は、図5に示す支持構造体を示すB−B線断面図である。 図7は、本発明の第3の実施の形態における支持構造体を示す平面図である。 図8は、本発明の第4の実施の形態における支持構造体を示す平面図である。 図9は、図8に示す支持構造体を示すC−C線断面図である。 図10は、一般的なガバナの設置構造を示す斜視図である。 図11は、図8に示す支持構造体のガバナ設置構造を示す斜視図である。 図12は、本発明の第5の実施の形態における支持構造体を示す平面図である。 図13は、図12に示す支持構造体を示すD−D線断面図である。 図14は、従来の1:1ローピング方式における支持構造体の平面図である。 図15は、図14に示す支持構造体を示すE−E線断面図である。 図16は、従来の2:1ローピング方式における支持構造体を示す平面図である。 図17は、図16に示す支持構造体を示すF−F線断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1乃至図4を用いて、第1の実施の形態におけるエレベータ用巻上機の支持構造体(以下、単に支持構造体と記す)およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法について説明する。ここでは、まず、本実施の形態による支持構造体を備えるエレベータ装置について説明する。
図1に示すように、エレベータ装置1は、昇降路2内を昇降自在な乗りかご3と、乗りかご3に主ロープ4を介して連結された釣合錘5と、主ロープ4を介して乗りかご3及び釣合錘5を昇降させる巻上機(昇降駆動部)6aと、を備えている。このうち巻上機6aは、昇降路2の上部に設けられた機械室7に設置されている。主ロープ4は、巻上機6aに連結されたトラクションシーブ8aに巻き掛けられている。このような構成において、巻上機6aがトラクションシーブ8aを回転駆動することにより、主ロープ4が巻き上げられ、乗りかご3および釣合錘5がそれぞれ昇降する。なお、乗りかご3と釣合錘5とに、コンペンロープ9が連結されており、主ロープ4の乗りかご3側の部分と釣合錘5側の部分との質量バランスを調整している。また、乗りかご3には、テールコード10が連結されており、機械室7に設けられた図示しない制御装置に連結されている。
図1においては、主ロープ4は、1:1ローピング方式によって乗りかご3および釣合錘5に連結されている。すなわち、主ロープ4の一方の端部が乗りかご3に固定され、他方の端部が釣合錘5に固定されている。
図2は、主ロープ4が2:1ローピング方式によって乗りかご3および釣合錘5に連結されているエレベータ装置1が示されている。より具体的には、機械室7内に、2:1ローピング用の巻上機6bが設置されている。また、乗りかご3に、かご用シーブ11が設けられ、釣合錘5に、釣合錘用シーブ12が設けられている。そして、主ロープ4は、かご用シーブ11および釣合錘用シーブ12に巻き掛けられている。この場合、主ロープ4の両端は、機械室7内に設けられたロープヒッチ13a、13bに支持されている。このような2:1ローピング方式を採用することにより、1:1ローピング方式を採用した場合の巻上機6a(図1参照)に比べて、巻上機6bに要求される巻上トルクを約1/2にすることができ、巻上機6bを小形化(ランクダウン)することができる。
次に、図3および図4を用いて、本実施の形態による支持構造体20の詳細を以下に説明する。ここで、支持構造体20は、1:1ローピング用の巻上機6aからリニューアルされた2:1ローピング用の巻上機6bを支持するためのものである。すなわち、図1に示す1:1ローピング方式のエレベータ装置1を、図2に示す2:1ローピング方式のエレベータ装置1にリニューアルした後の巻上機6bが、本実施の形態による支持構造体20によって好適に支持され得る。
図3および図4に示すように、支持構造体20は、1:1ローピング用の巻上機6a(図1参照)を支持していた2つの既設マシンビーム30と、既設マシンビーム30に並設された2つの新設マシンビーム40と、2:1ローピング用の巻上機6bが取り付けられる新設マシンベッド41と、を備えている。
2つの既設マシンビーム30は、リニューアル前の1:1ローピング用のマシンベッド31と、1:1ローピング用の巻上機6aとを支持するために設けられていたものである(図14および図15参照)。2つの既設マシンビーム30は、互いに略平行に並設されている。また、図4に示すように、既設マシンビーム30は、既設シンダーコンクリート32に埋設されており、既設マシンビーム30の下半分程度が埋められている。このようにして、2つの既設マシンビーム30が機械室7の床7aに固定されている。なお、既設マシンビーム30は、リニューアル前の1:1ローピング用の巻上機6aを支持するために、比較的強度の高いH形鋼によって形成されることが好適である。
図3および図4に示すように、2つの新設マシンビーム40は、2つの既設マシンビーム30の両側に並設されている。すなわち、2つの新設マシンビーム40の間に、2つの既設マシンビーム30が配置されている。2つの新設マシンビーム40は、互いに略平行に並設されている。そして、2つの新設マシンビーム40と2つの既設マシンビーム30は、互いに略平行に並設されている。また、本実施の形態では、図4に示すように、新設マシンビーム40は、新設シンダーコンクリート42に埋設されており、新設マシンビーム40の下半分程度が埋められている。新設シンダーコンクリート42は、既設シンダーコンクリート32のうち新設マシンビーム40が配置される部分を除去して、その後に床7aに取り付けられた新設マシンビーム40を埋設するために床7aに打設されるコンクリートである。このようにして、2つの新設マシンビーム40が機械室7の床7aに固定されている。なお、新設マシンビーム40は、上述した既設マシンビーム30と同様なH形鋼によって形成することもできるが、支持構造体20を安価にするために、例えば、図4に示すようなコの字形に折り曲げた板金部材や溝形鋼等によって形成することができる。また、新設マシンビーム40は、新設マシンベッド41の支持を安定化させるために、既設マシンビーム30と同じ高さを有していることが好適である。
このような2つの既設マシンビーム30と2つの新設マシンビーム40とに、2:1ローピング用の巻上機6bが取り付けられる上述した新設マシンベッド41が取り付けられて支持されている。なお、本実施の形態における新設マシンベッド41は、各マシンビーム30、40に直交する方向に互いに略平行に延びる2つの梁部材41a(例えば、H形鋼等)によって主に構成されている。これら2つの梁部材41a上に巻上機6bが直接的に載置されて、各梁部材41aに取り付けられている。このことにより、機械室7の床7aに設置された巻上機6bの設置高さの低減を図っている。
また、図4に示すように、新設マシンベッド41は、防振ゴム43を介して、各マシンビーム30、40に支持されている。これにより、巻上機6bの振動が、マシンビーム30、40を介して機械室7の床7aに伝達されることを抑制している。また、新設マシンベッド41は、防振ゴム43上に直接的に載置されており、機械室7の床7aに設置された巻上機6bの設置高さの低減を図っている。
図3および図4に示すように、2つの新設マシンビーム40のうち一方の新設マシンビーム40上には、巻上機6bが巻き上げる主ロープ4の両端を支持する一対のロープヒッチ(より具体的にはヒッチプレート)13a、13bが設けられている。このようにして、一方の新設マシンビーム40が単独で、各ロープヒッチ13a、13bを支持している。より具体的には、各ロープヒッチ13a、13bに、主ロープ4を構成する単位ロープ4aの端部を固定するためのシャックルロッド14が取り付けられている。そして、一方のロープヒッチ13aに、シャックルロッド14を介して、主ロープ4の一端が連結され、他方のロープヒッチ13bに、シャックルロッド14を介して、主ロープ4の他端が連結されている。
図3に示すように、機械室7の床7aには、1:1ローピング方式において主ロープ4を通過させていた既設開口部7bが設けられている。また、床7aには、2:1ローピング方式において主ロープ4を通過させる新設開口部7c、7dが設けられている。このうち、新設開口部7cは、2:1ローピング用の巻上機6bに連結されたトラクションシーブ8bの側に設けられている。一方、新設開口部7dは、各ロープヒッチ13a、13bの側に設けられている。なお、図4においては、図面を明瞭化するために、既設開口部7bの図示は省略している。また、既設開口部7bは、リニューアル時にコンクリート等で埋められてもよい。
次に、このような構成からなる本実施の形態における作用について説明する。ここでは、機械室7の床7aに固定されていた2つの既設マシンビーム30に支持されていた1:1ローピング用の巻上機6aを、2:1ローピング用の巻上機6bにリニューアルする巻上機のリニューアル方法について説明する。
まず、1:1ローピング用の巻上機6a(図14および図15参照)が1:1ローピング用のマシンベッド31から撤去される。続いて、1:1ローピング用のマシンベッド31が既設マシンビーム30から撤去される。このとき、2つの既設マシンビーム30は機械室7の床7aから撤去されずに残される。
続いて、床7aに打設されていた既設シンダーコンクリート32(図15参照)のうち、新設マシンビーム40が配置される部分が除去される。この際、既設シンダーコンクリート32のうち、新設開口部7c、7dに対応する部分も除去されるとともに、更に、機械室7の床7aのうち、新設開口部7c、7dに対応する部分が除去される。
次に、機械室7の床7aに、2つの新設マシンビーム40が設けられる。この場合、まず、既設シンダーコンクリート32が除去された床7aに、新設マシンビーム40が、図示しないアンカーボルト等を用いて取り付けられる。この際、2つの新設マシンビーム40は、2つの既設マシンビーム30に並設される。次に、新設マシンビーム40の周囲において、床7aに新設シンダーコンクリート42が打設され、新設マシンビーム40の下半分程度が埋設される。この際、新設開口部7c、7dが形成されるように、新設シンダーコンクリート42が打設される。このようにして、新設マシンビーム40が、機械室7の床7aに固定されるとともに、新設開口部7c、7dが形成される。
その後、一方の新設マシンビーム40に一対のロープヒッチ13a、13bが取り付けられる。なお、ロープヒッチ13a、13bは、床7aに取り付けられる前の新設マシンビーム40に取り付けられてもよく、あるいは、床7aに取り付けられた後であって新設シンダーコンクリート42が打設される前に、新設マシンビーム40に取り付けられてもよい。そして、新設マシンビーム40に取り付けられた各ロープヒッチ13a、13bに、シャックルロッド14が取り付けられる。
2つの新設マシンビーム40が設けられた後、4つのマシンビーム30、40上に新設マシンベッド41が設けられる。この場合、新設マシンベッド41は、防振ゴム43を介して各マシンビーム30、40に取り付けられて、2つの既設マシンビーム30と2つの新設マシンビーム40に支持される。
このようにして、図3および図4に示すような本実施の形態による支持構造体20が得られる。
その後、支持構造体20の新設マシンベッド41上に、2:1ローピング用の巻上機6bが取り付けられる。そして、主ロープ4が巻上機6bに連結されたトラクションシーブ8bに巻き掛けられるとともに、かご用シーブ11および釣合錘用シーブ12(図2参照)に巻き掛けられる。また、主ロープ4の一端が、一方のロープヒッチ13aに支持され、他端が、他方のロープヒッチ13bに支持される。
このようにして、1:1ローピング用の巻上機6aが、2:1ローピング用の巻上機6bにリニューアルされる。
このように本実施の形態によれば、2:1ローピング用の巻上機6bが取り付けられた新設マシンベッド41が、新設マシンビーム40だけでなく既設マシンビーム30にも支持されている。このことにより、新設の巻上機6bの支持のために既設マシンビーム30を有効活用することができ、1:1ローピング用の巻上機6aを2:1ローピング用の巻上機6bにリニューアルする際に既設マシンビーム30の撤去を省略することができる。このため、既設シンダーコンクリート32の除去作業を軽減することができ、リニューアル作業の効率を向上させることができる。この結果、既設マシンビーム30を有効活用してリニューアル時の作業時間を短縮することができる。
また、本実施の形態によれば、2つの既設マシンビーム30が、2つの新設マシンビーム40と共に新設マシンベッド41を支持している。このことにより、新設マシンベッド41と巻上機6bの荷重を2つの既設マシンビーム30および2つの新設マシンビーム40で受けることができる。このため、新設マシンビーム40の各々にかかる荷重を低減することができ、新設マシンビーム40の形状を軽量で安価な形状にランクダウンさせることができる。また、4つのマシンビーム30、40によって新設マシンベッド41が支持されるため、新設マシンベッド41と巻上機6bの荷重に起因して新設マシンベッド41に生じる曲げモーメントを低減することができる。この結果、新設マシンベッド41の形状を軽量で安価な形状にランクダウンさせることができる。
(第2の実施の形態)
次に、図5および図6を用いて、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータ用巻上機の支持構造体およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法について説明する。
図5および図6に示す第2の実施の形態においては、一方の新設マシンビームと、当該新設マシンビームに隣り合う一方の既設マシンビームとが、ロープヒッチを支持している点が主に異なり、他の構成は、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図5および図6において、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図5および図6に示すように、本実施の形態においては、一方の新設マシンビーム40と、当該新設マシンビーム40に隣り合う一方の既設マシンビーム30上に、一対のロープヒッチ13a、13bが設けられている。すなわち、一方の新設マシンビーム40と、当該新設マシンビーム40に隣り合う一方の既設マシンビーム30とが、各ロープヒッチ13a、13bを支持している。本実施の形態によるロープヒッチ13a、13bに取り付けられるシャックルロッド14の配置ピッチ(マシンビーム30、40に直交する方向のピッチ)は、図3および図4に示す第1の実施の形態によるシャックルロッド14の配置ピッチよりも狭くなっている。このことにより、各シャックルロッド14に連結される単位ロープ14aの傾斜を緩くすることができ、主ロープ4を長寿命化させることができる。なお、図4および図6においては、図面を簡略化するために、主ロープ4の単位ロープ4aは、垂直に延びるように示している。
このように本実施の形態によれば、一方の新設マシンビーム40と、当該新設マシンビーム40に隣り合う一方の既設マシンビーム30とが、ロープヒッチ13a、13bを支持している。このことにより、ロープヒッチ13a、13bを支持するために既設マシンビーム30を有効活用することができる。また、ロープヒッチ13a、13bから受ける荷重を新設マシンビーム40と既設マシンビーム30で受けることができる。このため、新設マシンビーム40にかかる荷重を低減することができ、新設マシンビーム40の形状を軽量で安価な形状にランクダウンさせることができる。
また、本実施の形態によれば、ロープヒッチ13a、13bが、新設マシンビーム40および既設マシンビーム30に支持されているため、各ロープヒッチ13a、13bを新設マシンビーム40と既設マシンビーム30との間に配置することができる。このことにより、ロープヒッチ13a、13bを有する支持構造体20を設置するために要するスペースを低減することができる。このため、新設マシンビーム40と機械室7の壁7eとの間隔を十分に取り得ない場合においても、機械室7に支持構造体20を容易に設置することができる。
(第3の実施の形態)
次に、図7を用いて、本発明の第3の実施の形態におけるエレベータ用巻上機の支持構造体およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法について説明する。
図7に示す第3の実施の形態においては、機械室床には1つの新設マシンビームが設けられ、一方の既設マシンビームに対して他方の既設マシンビームの側とは反対側に、新設マシンビームが設けられている点が主に異なり、他の構成は、図5および図6に示す第2の実施の形態と略同一である。なお、図7において、図5および図6に示す第2の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7に示すように、本実施の形態においては、機械室7の床7aには1つの新設マシンビーム40が設けられている。この新設マシンビーム40は、一方の既設マシンビーム30に対して他方の既設マシンビーム30の側とは反対側に配置されている。このような2つの既設マシンビーム30と1つの新設マシンビーム40とに、2:1ローピング用の巻上機6bが取り付けられる新設マシンベッド41が取り付けられて支持されている。
また、2つの既設マシンビーム30上に、一対のロープヒッチ13a、13bが設けられている。すなわち、2つの既設マシンビーム30が、各ロープヒッチ13a、13bを支持している。ロープヒッチ13a、13bは、1:1ローピング用の巻上機6aが巻き上げていた主ロープ4が通過するために機械室7の床7aに設けられた既設開口部7bの上方に設けられている。本実施の形態においては、昇降路2内に主ロープ4の位置を調整するソラセシーブ(図示せず)を設けている。これにより、2:1ローピング方式の主ロープ4の位置を、1:1ローピング方式で使用していた既設開口部7bを通過するように調整している。
このように本実施の形態によれば、2つの既設マシンビーム30が、ロープヒッチ13a、13bを支持している。このことにより、ロープヒッチ13a、13bを支持するために2つの既設マシンビーム30を有効活用することができる。また、新設マシンビーム40の本数を減らすことができ、新設マシンベッド41の全長を短くすることができる。このため、新設マシンベッド41の軽量化を図ることができる。
また、本実施の形態においては、ロープヒッチ13a、13bが、既設開口部7bの上方に設けられている。このことにより、主ロープ4を既設開口部7bを通過させることができ、追加の開口部(例えば、図3、図5等の新設開口部7d)を省略することができ、リニューアル作業の効率を向上させることができる。この結果、既設開口部7bを有効活用してリニューアル時の作業時間を短縮することができる。
(第4の実施の形態)
次に、図8乃至図11を用いて、本発明の第4の実施の形態におけるエレベータ用巻上機の支持構造体およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法について説明する。
図8乃至図11に示す第4の実施の形態においては、一方の新設マシンビームが、ガバナを取り付けるためのガバナ取付部を有している点が主に異なり、他の構成は、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図8乃至図11において、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図8および図9に示すように、本実施の形態においては、一方の新設マシンビーム40に、ガバナ(調速機)44が取り付けられるように構成されている。ここで、ガバナ44は、乗りかご3の降下速度が予め定められた設定速度に達した場合に乗りかご3を停止させるためのものである。
一般的なガバナ44の設置構造を、図10を用いて説明する。図10に示すように、機械室7の床7aにガバナスタンド45が固定され、ガバナ44は、このガバナスタンド45上に設置されている。ガバナスタンド45は、シーブ44aに巻き掛けられたガバナロープ(図示せず)を通すロープ筒45aを有している。
本実施の形態におけるガバナ44は、図10に示すようなガバナスタンド45ではなく、一方の新設マシンビーム40に設置される。すなわち、当該新設マシンビーム40が、図11に示すように、ガバナ44を取り付けるためのガバナ取付部46を有している。このガバナ取付部46は、ガバナ44を取り付けるためのボルト用の穴(図示せず)と、ガバナロープを通すための穴(いずれも図示せず)およびロープ筒47と、を有している。このうちロープ筒47は、ガバナ44のシーブ44aに巻き掛けられたガバナロープを昇降路2内へと案内する。
ガバナ取付部46に取り付けられるガバナ44は、1:1ローピング方式の際に設置されていた位置に配置される。このことにより、ガバナ44が設置される新設マシンビーム40は、図3および図4に示すロープヒッチ13a、13bが取り付けられている新設マシンビーム40よりも外側(既設マシンビーム30の側とは反対側)に配置されている。なお、機械室7の床7aおよび既設シンダーコンクリート32には、リニューアル前からガバナロープを通過させるための開口部(図示せず)が予め設けられており、本実施の形態では、この予め設けられている開口部を有効活用することができる。
本実施の形態では、ロープヒッチ13a、13bは、図3および図4に示す形態と同様にして、一方の新設マシンビーム40に取り付けられている。ガバナ取付部46に取り付けられるガバナ44は、ロープヒッチ13bよりも図8の下側に配置される。
このように本実施の形態によれば、新設マシンビーム40が、ガバナ44を取り付けるためのガバナ取付部46を有している。このことにより、新設マシンビーム40がガバナスタンド45の機能を有することができる。このため、従来使用されていたガバナスタンド45を不要とすることができる。
(第5の実施の形態)
次に、図12および図13を用いて、本発明の第5の実施の形態におけるエレベータ用巻上機の支持構造体およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法について説明する。
図12および図13に示す第5の実施の形態においては、一方の新設マシンビームと、当該新設マシンビームに隣り合う一方の既設マシンビームとが、ガバナ支持台を支持している点が主に異なり、他の構成は、図8乃至図11に示す第4の実施の形態と略同一である。なお、図12および図13において、図8乃至図11に示す第4の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図12および図13に示すように、本実施の形態におけるガバナ取付部46は、ガバナ44を支持するガバナ支持台48を含んでいる。このガバナ支持台48は、一方の新設マシンビーム40と、当該新設マシンビーム40に隣り合う一方の既設マシンビーム30とにより支持されている。本実施の形態におけるガバナ44は、図8に示すようなリニューアル前の位置とは異なる位置に配置される。このため、機械室7の床7aおよび既設シンダーコンクリート32には、ガバナロープを通過させるための開口部(図示せず)が新たに形成されている。なお、図13に示す例では、図11に示すようなロープ筒47は設けられていないが、ロープ筒47を設けるようにしてもよい。
本実施の形態では、ロープヒッチ13a、13bは、図5および図6に示す形態と同様にして、一方の新設マシンビーム40と、当該新設マシンビーム40に隣り合う一方の既設マシンビーム30とに取り付けられている。上述したガバナ44は、ロープヒッチ13bよりも図12の下側に配置されている。
このように本実施の形態によれば、一方の新設マシンビーム40と、当該新設マシンビーム40に隣り合う一方の既設マシンビーム30とが、ガバナ支持台48を支持している。このことにより、ガバナ支持台48を支持するために既設マシンビーム30を有効活用することができる。また、ガバナ44から受ける荷重を新設マシンビーム40と既設マシンビーム30で受けることができる。このため、新設マシンビーム40にかかる荷重を低減することができ、新設マシンビーム40の形状を軽量で安価な形状にランクダウンさせることができる。
以上述べた実施の形態によれば、既設マシンビームを有効活用してリニューアル時の作業時間を短縮することができる。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、当然のことながら、本発明の要旨の範囲内で、これらの実施の形態を、部分的に適宜組み合わせることも可能である。
4・・・主ロープ、6a・・・1:1ローピング用の巻上機、6b・・・2:1ローピング用の巻上機、7・・・機械室、7a・・・機械室床、7b・・・既設開口部、13a、13b・・・ロープヒッチ、20・・・支持構造体、30・・・既設マシンビーム、40・・・新設マシンビーム、41・・・新設マシンベッド、44・・・ガバナ、46・・・ガバナ取付部、48・・・ガバナ支持台

Claims (7)

  1. エレベータの機械室床に設けられ、1:1ローピング用の巻上機からリニューアルされた2:1ローピング用の巻上機を支持するエレベータ用巻上機の支持構造体であって、前記機械室床に設けられ、1:1ローピング用の前記巻上機を支持していた2つの既設マシンビームと、前記機械室床に設けられ、前記既設マシンビームに並設された新設マシンビームと、2:1ローピング用の前記巻上機が取り付けられる新設マシンベッドと、を備え、前記新設マシンベッドは、2つの前記既設マシンビームと前記新設マシンビームとに支持され、前記機械室床に、2つの前記新設マシンビームが設けられ、前記エレベータ用巻上機の支持構造体は、前記巻上機が巻き上げる主ロープの両端を支持する一対のロープヒッチを更に備え、一方の前記新設マシンビームと、当該新設マシンビームに隣り合う一方の前記既設マシンビームとが、前記ロープヒッチの各々を支持していることを特徴とするエレベータ用巻上機の支持構造体。
  2. つの前記新設マシンビームの間に、2つの前記既設マシンビームが配置され、前記新設マシンベッドは、2つの前記既設マシンビームと2つの前記新設マシンビームとに支持されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用巻上機の支持構造体。
  3. エレベータの機械室床に設けられ、1:1ローピング用の巻上機からリニューアルされた2:1ローピング用の巻上機を支持するエレベータ用巻上機の支持構造体であって、前記機械室床に設けられ、1:1ローピング用の前記巻上機を支持していた2つの既設マシンビームと、前記機械室床に設けられ、前記既設マシンビームに並設された新設マシンビームと、2:1ローピング用の前記巻上機が取り付けられる新設マシンベッドと、を備え、前記新設マシンベッドは、2つの前記既設マシンビームと前記新設マシンビームとに支持され、前記機械室床には、1つの前記新設マシンビームが設けられ、一方の前記既設マシンビームに対して他方の前記既設マシンビームの側とは反対側に、前記新設マシンビームが設けられ、前記エレベータ用巻上機の支持構造体は、前記巻上機が巻き上げる主ロープの両端を支持する一対のロープヒッチを更に備え、2つの前記既設マシンビームが、前記ロープヒッチの各々を支持し、前記ロープヒッチは、1:1ローピング用の前記巻上機が巻き上げていた主ロープが通過するために前記機械室床に設けられた開口部の上方に設けられていることを特徴とするエレベータ用巻上機の支持構造体。
  4. エレベータの機械室床に設けられ、1:1ローピング用の巻上機からリニューアルされた2:1ローピング用の巻上機を支持するエレベータ用巻上機の支持構造体であって、前記機械室床に設けられ、1:1ローピング用の前記巻上機を支持していた2つの既設マシンビームと、前記機械室床に設けられ、前記既設マシンビームに並設された新設マシンビームと、2:1ローピング用の前記巻上機が取り付けられる新設マシンベッドと、を備え、前記新設マシンベッドは、2つの前記既設マシンビームと前記新設マシンビームとに支持され、前記機械室床に、2つの前記新設マシンビームが設けられ、一方の前記新設マシンビームは、ガバナを取り付けるためのガバナ取付部を有しており、前記ガバナ取付部は、前記ガバナを支持するガバナ支持台を含み、一方の前記新設マシンビームと、当該新設マシンビームに隣り合う一方の前記既設マシンビームとが、前記ガバナ支持台を支持していることを特徴とするエレベータ用巻上機の支持構造体。
  5. 2つの前記新設マシンビームの間に、2つの前記既設マシンビームが配置され、前記新設マシンベッドは、2つの前記既設マシンビームと2つの前記新設マシンビームとに支持されていることを特徴とする請求項4に記載のエレベータ用巻上機の支持構造体。
  6. エレベータの機械室床に設けられた2つの既設マシンビームに支持されていた1:1ローピング用の巻上機を、2:1ローピング用の巻上機にリニューアルするエレベータ用巻上機のリニューアル方法であって、1:1ローピング用の前記巻上機を前記既設マシンビームから撤去する工程と、前記機械室床に、前記既設マシンビームに並設して新設マシンビームを設ける工程と、2:1ローピング用の前記巻上機が巻き上げる主ロープの両端を支持する一対のロープヒッチを設ける工程と、2つの前記既設マシンビームと前記新設マシンビーム上に、新設マシンベッドを設ける工程と、前記新設マシンベッド上に、2:1ローピング用の前記巻上機を取り付ける工程と、を備え、前記新設マシンビームを設ける工程において、前記機械室床に、2つの前記新設マシンビームが設けられ、一対の前記ロープヒッチを設ける工程において、一方の前記新設マシンビームと、当該新設マシンビームに隣り合う一方の前記既設マシンビームとが、一対の前記ロープヒッチの各々を支持することを特徴とするエレベータ用巻上機のリニューアル方法。
  7. エレベータの機械室床に設けられた2つの既設マシンビームに支持されていた1:1ローピング用の巻上機を、2:1ローピング用の巻上機にリニューアルするエレベータ用巻上機のリニューアル方法であって、1:1ローピング用の前記巻上機を前記既設マシンビームから撤去する工程と、前記機械室床に、前記既設マシンビームに並設して新設マシンビームを設ける工程と、2:1ローピング用の前記巻上機が巻き上げる主ロープの両端を支持する一対のロープヒッチを設ける工程と、2つの前記既設マシンビームと前記新設マシンビーム上に、新設マシンベッドを設ける工程と、前記新設マシンベッド上に、2:1ローピング用の前記巻上機を取り付ける工程と、を備え、前記新設マシンビームを設ける工程において、前記機械室床には、1つの前記新設マシンビームが設けられ、一方の前記既設マシンビームに対して他方の前記既設マシンビームの側とは反対側に、前記新設マシンビームが設けられ、一対の前記ロープヒッチを設ける工程において、2つの前記既設マシンビームが、一対の前記ロープヒッチの各々を支持し、前記ロープヒッチは、1:1ローピング用の前記巻上機が巻き上げていた主ロープが通過するために前記機械室床に設けられた開口部の上方に設けられることを特徴とするエレベータ用巻上機のリニューアル方法。
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