JPWO2017109940A1 - プロモーション装置、プロモーション方法、プログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

プロモーション装置、プロモーション方法、プログラム、及び、記録媒体 Download PDF

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Abstract

取得部(101)は、ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する。決定部(102)は、取得された統計から、各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する。検索部(103)は、各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する。提示部(104)は、ショッパーから、当該ショッパーの各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する。そして、提示部(104)は、各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する有利な市況情報が検索部により得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する。

Description

本発明は、プロモーション装置、プロモーション方法、プログラム、及び、記録媒体に関し、特に、繰り返し購入する可能性のある商品のプロモーションに関する。
一般的に、ショッピングサイトにおいて、ショッパーが商品を購入すると、ショッパーに対応付けて購入履歴が登録され、ショッパーは自己の購入履歴を検索することができる。また、購入履歴のリストから、過去に購入した商品を、再度購入することもでき、ショッパーは繰り返し購入する商品を購入履歴のリストから購入することも多い。このような状況に鑑みて、商品の販売者は、購入履歴が閲覧される際に、効果的に、再度の購入を促したいという要望があり、様々な技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、消耗品の販売者が、当該消耗品を繰り返し購入している顧客に対し、顧客が入力した注文予定日及び過去の注文日から算出した注文の予想日が含まれる消耗品の一覧リストを提示する技術が開示されている。この技術では、繰り返し購入される消耗品の注文予定日及び注文の予想日を提示することにより、注文のし忘れを防止して、再度の購入を促すことを目的としている。
特開2013−164707号公報
しかしながら、上記技術では、顧客が注文予定日を入力するという手間がかかる。また、過去の注文の履歴から求める注文の予想日は必ずしも正確ではないという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、繰り返し購入される可能性がある商品を、適切な期間、プロモーションするのに好適なプロモーション装置、プロモーション方法、プログラム、及び、記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るプロモーション装置は、
ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが前記各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する取得部、
前記取得された統計から、前記各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する決定部、
前記各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する検索部、
前記ショッパーから、当該ショッパーの前記各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する提示部
を備え、
前記提示部は、前記各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する前記有利な市況情報が前記検索部により得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るプロモーション装置において、
前記決定部は、前記プロモーション期間を、前記間隔の平均と、前記間隔の標準偏差に所定値を乗じた値との和とする
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るプロモーション装置において、
前記決定部は、前記ショッパー及び前記他のショッパーに複数回購入された回数が有意な数に満たなければ、前記プロモーション期間は無しとする
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るプロモーション装置において、
前記提示部は、前記ショッパーが前記各商品を複数回購入していれば、当該各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過した後は、前記最後に購入された条件よりも有利か否かにかかわらず、当該各商品に係る購入履歴とともに、市況情報を提示する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るプロモーション装置において、
前記提示部は、複数回購入された商品及び複数回購入する可能性がある商品のみを、前記ショッパーの前記購入履歴から検索して当該ショッパーに提示する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るプロモーション装置において、
前記取得部は、前記ショッパーの前記購入日時と、当該ショッパーの前記購入履歴と類似する購入履歴を有する他のショッパーの前記購入日時と、に基づいて、前記間隔の統計を取得する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るプロモーション装置において、
前記提示部は、前記市況情報に、前記ショッパーおよび前記他のショッパーが前記各商品を実際に購入した価格に関する統計情報を含める
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るプロモーション装置において、
前記提示部は、前記各商品が、前記ショッパーが購入した価格よりも安い価格で販売されていれば、前記市況情報を強調表示する
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るプロモーション方法は、
プロモーション装置が実行するプロモーション方法であって、
前記プロモーション装置が、ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが前記各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する取得工程、
前記プロモーション装置が、前記取得された統計から、前記各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する決定工程、
前記プロモーション装置が、前記各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する検索工程、
前記プロモーション装置が、前記ショッパーから、当該ショッパーの前記各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する提示工程
を備え、
前記提示工程において、前記プロモーション装置は、前記各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する前記有利な市況情報が得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが前記各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する取得部、
前記取得された統計から、前記各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する決定部、
前記各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する検索部、
前記ショッパーから、当該ショッパーの前記各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する提示部
として機能させ、
前記提示部は、前記各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する前記有利な市況情報が前記検索部により得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する
ように機能させることを特徴とする。
本発明の第4の観点に係る非一時的なコンピュータ読取可能な記録媒体は、
コンピュータを、
ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが前記各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する取得部、
前記取得された統計から、前記各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する決定部、
前記各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する検索部、
前記ショッパーから、当該ショッパーの前記各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する提示部
として機能させ、
前記提示部は、前記各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する前記有利な市況情報が前記検索部により得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する
ように機能させることを特徴とするプログラムを記録する。
上記記録媒体は、非一時的な(non-transitory)記録媒体であってよく、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な(tangible)記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な(transitory)記録媒体とは、伝送媒体(伝搬信号)それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な(temporary)記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。
本発明によれば、繰り返し購入される可能性がある商品を、適切な期間、プロモーションするのに好適なプロモーション装置、プロモーション方法、プログラム、及び、記録媒体を提供することができる。
本発明の実施形態に係るプロモーション装置と、ショッパー端末と、ショップ端末と、ショッピングサーバとの関係を示す図である。 プロモーション装置と、ショッパー端末と、ショッピングサーバとの間で行われる通信の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るプロモーション装置が実現される典型的な情報処理装置の概要構成を示す図である。 実施形態に係るプロモーション装置の概要構成を示す図である。 実施形態に係る購入履歴テーブルを説明するための図である。 ショッパーに提示される購入履歴を説明するための図である。 ショッパーに提示される購入履歴及び市況情報を説明するための図である。 ショッパーに提示される購入履歴及び市況情報を説明するための図である。 リピートリストを説明するための図である。 ショッパーに提示される購入履歴及び市況情報を説明するための図である。 実施形態に係るプロモーション装置が行うプロモーション処理を説明するためのフローチャートである。
(1.全体構成)
本発明の実施形態に係るプロモーション装置100は、図1に示すように、インターネット500に接続される。インターネット500には、プロモーション装置100の他に、ショッパー端末201、202〜20m(以下、これらを総称して「ショッパー端末200」という)と、ショップ端末301、302〜30n(以下、これらを総称して「ショップ端末300」という)と、ショッピングサーバ400と、が接続されている。
プロモーション装置100は、電子市場におけるショッパーの購入履歴を、ショッパーに提示する装置である。また、プロモーション装置100は、ショッパーに商品のプロモーションを行う装置である。
ショッパー端末200は、電子市場においてショップが販売する商品の閲覧・購入を行うショッパーが使用する端末である。
ショップ端末300は、電子市場において商品を販売するショップが使用する端末である。
ショッピングサーバ400は、インターネット上で商品やサービスの売買が行われる電子市場を管理する装置である。
なお、プロモーション装置100とショッピングサーバ400との関係は、図1に示すものに限らない。例えば、プロモーション装置100は、ショッピングサーバ400と直接接続されていてもよいし、あるいは、プロモーション装置100とショッピングサーバ400とが一体として構成されていてもよい。
図2に、本願において、プロモーション装置100と、ショッパー端末200と、ショッピングサーバ400と、の間で行われる通信の一例を示す。
まず、ショッパー端末200からショッピングサーバ400に対して商品の購入を求める要求(購入要求)が送信される(S1)。
ショッピングサーバ400は、購入要求を受け付けると、購入手続を行い、購入手続が終了すると、ショッピングサーバ400が有する、或いは、外部の記憶装置に購入履歴を格納する(S2)。ショッピングサーバ400は、複数のショッパー端末200から購入要求を受け付け、随時、購入履歴を格納する。
ショッパー端末200は、購入履歴の提示を求める要求(提示要求)をプロモーション装置100に送信する(S3)。
プロモーション装置100は、提示要求を受け付けると、ショッピングサーバ400が有する、或いは、外部の記憶装置にアクセスして、提示要求を送信したショッパーの購入履歴を取得する(S4)。
プロモーション装置100は、記憶装置に格納されている購入履歴の購入日時に基づいて、商品毎のプロモーション期間を決定する(S5)。
プロモーション装置100は、ショッピングサーバ400にアクセスして、提示要求を送信したショッパーの購入履歴に含まれる商品について有利な市況情報を検索し、取得する(S6)。
プロモーション装置100は、ショッパー端末200に購入履歴を送信し、プロモーション期間であれば、購入履歴と共に有利な市況情報を送信する(S7)。
なお、図2の通信は一例であり、これに限らない。例えば、プロモーション装置100とショッピングサーバ400とが一体として構成される場合は、適宜上記通信が省略される。また、プロモーション装置100は、提示要求を受け付ける前に、電子市場で扱われる商品について、予めプロモーション期間を決定しておいてもよい。
(2.情報処理装置の概要構成)
本発明の実施形態に係るプロモーション装置100が実現される典型的な情報処理装置600の物理的構成について説明する。
情報処理装置600は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)601と、ROM(Read Only Memory)602と、RAM(Random Access Memory)603と、記憶装置604と、NIC(Network Interface Card)605と、画像処理部606と、音声処理部607と、ディスプレイ608と、スピーカ609と、コントローラ610と、を備える。
CPU 601は、情報処理装置600全体の動作を制御し、各構成要素と接続され、制御信号やデータをやりとりする。
ROM 602には、情報処理装置600全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のデータが記録される。
RAM 603は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、記憶装置604から読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
記憶装置604は、ハードディスクやフラッシュメモリ等、から構成され、情報処理装置600で処理するデータを記憶する。また、記憶装置604は、CD(Compact Disc)等の記録媒体からデータを読み出すデバイス等を備えるように構成されてもよい。
NIC 605は、情報処理装置600をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するためのものであり、NIC 605を介して他の情報処理装置等とやりとりをする。
画像処理部606は、記憶装置等から読み出されたデータをCPU 601や画像処理部606が備える画像演算プロセッサによって加工処理し、画像処理部606が備えるフレームメモリに記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され、ディスプレイ608に出力される。
音声処理部607は、記憶装置等から読み出されたデータをアナログ音声信号に変換し、スピーカ609から出力させる。
コントローラ610は、ユーザからの指示入力を受け付ける。
以下、上記情報処理装置600において実現される表示装置100について、図1乃至図11を参照して説明する。情報処理装置600に電源が投入されると、実施形態に係るプロモーション装置100として機能させるプログラムが実行され、実施形態に係るプロモーション装置100が実現される。
(3.実施形態のプロモーション装置の概要構成)
実施形態1のプロモーション装置100は、図4に示すように、取得部101と、決定部102と、検索部103と、提示部104と、から構成される。
本実施形態において、CPU 601及びNIC 605が協働して、取得部101、検索部103、及び、提示部104として機能する。また、CPU 601が、決定部102として機能する。
取得部101は、ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する。
例えば、購入履歴DB 700には、電子市場におけるショッパーの購入履歴が格納されている。購入履歴DB 700は、プロモーション装置100が有していても良いし、外部の装置であっても良い。そして、購入履歴DB 700には、購入履歴テーブル700a(図5)が格納されている。
購入履歴テーブル700a(図5)には、購入された商品の商品ID 700a1と、当該商品を販売するショップのショップID 700a2と、商品を購入したショッパーのショッパーID 700a3と、当該商品の購入日時700a4と、当該商品の購入金額700a5と、が対応付けて登録されている。
図5の購入履歴テーブル700aの1行目は、商品1(商品ID“1”)が、ショップx(ショップID“x”)により販売され、ショッパーA(ショッパーID“A”)により、“2016年1月1日0時”に“2000円”で購入されたことを示す。
取得部101は、例えば、図5の購入履歴テーブル700aを参照して、ショッパーAが過去に購入した商品1、商品2、・・・商品tのうち、ショッパーAが複数回購入した商品について、ショッパーAの購入日時とショッパーA以外のショッパーの購入日時を取得する。そして、取得部101は、ショッパーAが複数回購入した商品のそれぞれについて、ショッパーA及びショッパーA以外のショッパーの購入日時の間隔の統計を求める。
例えば、商品1、商品3、商品5が、ショッパーAが複数回購入した商品であるとする。取得部101は、商品1について、ショッパーAの購入日時“2016年1月1日0時”、“2016年2月1日1時”、“2016年3月1日3時”から、購入間隔を“31日と1時間”、“29日と2時間”と求める。また、ショッパーA以外のショッパーBの購入日時“2016年1月10日10時”、“2016年2月2日12時”から、購入の間隔を“23日2時間”と求め、ショッパーDの購入日時“2016年1月3日11時”、“2016年1月31日11時”から、購入の間隔を“28日”と求める。取得部101は、商品3、商品5についても、同様に購入の間隔を求める。そして、取得部101は、商品1、商品3、商品5のそれぞれについて、間隔の分布を得る。
決定部102は、取得された統計から、各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する。
プロモーション期間とは、ある商品が購入されてから次の商品が購入される可能性のある期間であり、ショッパーに対し商品の購入を促す期間である。プロモーション期間は、商品毎に決定される。
ここで、決定部102は、プロモーション期間を、間隔の平均と、間隔の標準偏差に所定値を乗じた値との和とする。
所定値は、正の定数であればどのような値でもよいが、1乃至2が好適な値である。間隔の平均に、標準偏差の1乃至2を乗じた値を加算して求めた値は、間隔の分布が正規分布に従うとすると、約84%乃至約98%の間隔がその値以下となる値である。すなわち、間隔の平均に、標準偏差の1乃至2を乗じた値を加算して求めた値は、その商品を繰り返し購入した多くのショッパーが、その値が示す期間内に繰り返し購入したことを示す値である。したがって、繰り返し購入されるのであれば、この値が示す期間内に購入される可能性が高く、この期間をプロモーション期間とする。
例えば、間隔の平均が30日であり、標準偏差が5日であるとすると、決定部102は、プロモーション期間を、35日(=30+5×1)と求める。
また、決定部102は、ショッパー及び他のショッパーに複数回購入された回数が有意な数に満たなければ、プロモーション期間は無しとする。
例えば、商品3についてショッパーA及び他のショッパーの購入日時から求めた間隔が、少数しか得られなかった場合、決定部102は、商品3についてのプロモーション期間を0日と決定する。すなわち、商品3については、プロモーションが行われない。
なお、有意な数は、プロモーション装置100を管理する者が適宜設定することができ、その値は予め設定されていてもよい。あるいは、複数回購入された回数を定数と比較した上で、間隔の平均値に対して間隔の標準偏差が大きい、例えば、標準偏差が平均の0.5倍より大きい、等の条件を満たした場合に、複数回購入された回数は有意な数に満たない、と判断するようにしてもよい。
検索部103は、各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する。
市況情報とは、電子市場における商品の売買の状況を示すものであり、現在の販売価格や人気の度合いなどが含まれる。有利な条件とは、販売価格が低い、送料無料、何らかの特典が付与される等、ショッパーにとって好ましい条件である。有利な市況情報とは、そのような有利な条件で購入可能であることを示す市況情報である。
例えば、検索部103は、ショッパーAが複数回購入した商品1、商品3、商品5について、ショッパーAが最後に購入した時の条件よりも有利な市況情報を検索する。
提示部104は、ショッパーから、当該ショッパーの各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する。
例えば、提示部104が、ショッパーAのショッパー端末200から購入履歴の提示要求を受信すると、提示部104は、図6に示すページ800をショッパー端末200に送信する。
ページ800は、ショッパーAの電子市場における購入履歴を示すページである。ページ800には、過去に購入した商品と、当該商品の購入日時、購入金額、商品を販売したショップなどの情報が含まれる。また、ページ800において、ボタン801をクリックすると、同じ商品を同じショップからもう一度購入するための手続を開始することができる。
そして、提示部104は、各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する有利な市況情報が検索部103により得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する。
例えば、ショッパーAが繰り返し購入した商品1についてプロモーション期間が35日と決定され、ショッパーAが商品1を最後に購入した日時(2016年3月1日0時)から35日が経過するまでの間に、ショッパーAが購入履歴の提示要求をしたとする。そして、提示部104は、検索部103に商品1について市況情報を検索させ、商品1について、現在、ショップxで、ショッパーAが最後に購入した時の購入価格“2010円”よりも安い販売価格“1960円”で販売している情報が得られたとする。この場合、提示部104は、図7に示すように、購入履歴と共に、商品1について、現在、ショップxで“1960円”で販売されていることを示す市況情報802が含まれるページ800を、ショッパーAのショッパー端末200に送信する。
なお、ページ800において、商品2は、ショッパーAにより繰り返し購入された商品ではないので、市況情報は提示されない。また、商品3は、繰り返し購入された商品であるが、プロモーション期間が0であるので、市況情報は提示されない。
提示部104は、各商品が、ショッパーが購入した価格よりも安い価格で販売されていれば、市況情報を強調表示する。
例えば、他の部分と異なる色彩や装飾を施すことにより、他の情報よりも目立つようにする。
なお、有利な市況情報を得る際に、現在の販売条件と比較する条件は、最後に購入した時の条件に限らず、これまでに購入した時の条件の平均や、最もショッパーにとって悪い条件(例えば、購入価格が最も高額)と比較してもよい。
本実施形態によれば、繰り返し購入される可能性のある商品を、繰り返し購入される可能性がある程度高い間継続して、購入履歴と共にプロモーションすることができる。ショッパーが購入履歴を閲覧する時は、過去に購入した商品を再度購入することを検討している場合が多く、購入履歴と共にプロモーションを行うことにより、効果的な販売の促進を行うことができる。
ショッパーへの商品のプロモーションに関しては、ショッパーが最後に商品を購入した時点から次回購入を行う時点までの間隔を推定し、次回に購入を行うと推定された時点の前にのみ商品のプロモーションを行う手法が知られている。このような手法では、1回しかプロモーションが行えず、また、タイミングがずれるとプロモーションによる効果が低くなる。よって、間隔の推定を、ショッパー単位で正確に行う必要がある。
しかしながら、本実施形態によれば、プロモーション期間をショッパー毎に決定する必要なく、かつ、繰り返し購入する間隔の正確な推定を要せずに、プロモーション期間の間、ショッパーが購入履歴を閲覧する度に繰り返し継続してプロモーションすることができる。
また、本実施形態によれば、繰り返し購入されない商品(例えば、同じタイトルの同じ号のDVDや書籍など)や、ショッパーが繰り返し購入しなかった商品(例えば、ショッパーが再度購入したいと思わなかった商品)については、プロモーションを行わない。このような構成により、ショッパーの情報閲覧における無用な負担や、自身の購入時よりも安く販売されていることによる不快感を減らすことができる。
また、本実施形態によれば、商品が複数回購入された回数が有意な数に満たない場合は、プロモーションを行わない。ショッパーが繰り返し購入する可能性のある期間の推定が、高い精度で行えないと考えられる場合、プロモーションを抑制することにより、ショッパーにとって有効でない処理を省くことができ、処理負担を抑制することができる。
なお、提示部104は、過去に繰返し購入した商品であるが、長期間購入していない商品については、市況情報を提示しないようにしてもよい。長期間の値は、プロモーション装置100の管理者が適宜設定することができる。
このような構成により、過去に繰返し購入した商品であるが、長期間購入していない商品については、無用なプロモーション情報を表示しないことにより、購入履歴を閲覧しているショッパーが最近繰返し購入している商品の市況情報にショッパーの注意を惹くことができる。
また、提示部104は、ショッパーが各商品を複数回購入していれば、当該各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過した後は、最後に購入された条件よりも有利か否かにかかわらず、当該各商品に係る購入履歴とともに、市況情報を提示する。
例えば、商品1についてのプロモーション期間“35日”が経過した後に、ショッパーAが購入履歴の提示を要求し、その時点で、検索部103により検索された市況情報が、ショッパーAが商品1を最後に購入したときよりも有利な条件を示すものでなかったとする。この場合、提示部104は、図8に示すように、有利でない市況情報803が含まれるページ800を、ショッパーAのショッパー端末200に送信する。
このような構成により、ショッパーは、過去に購入した商品について現在の販売状況を知ることができ、再購入を検討するにあたり、有益な情報を提供することができる。
なお、提示部104により提示される市況情報は、購入履歴に登録されたショップの市況情報に限らない。例えば、商品1について、ショップyが、ショッパーAがショップxから購入した直近の購入価格より安い価格で販売していれば、その市況情報を、図7の市況情報802の代わりに、或いは、共に提示してもよい。
このような構成により、ショッパーは繰り返しの購入を希望している商品について、ショップの制限なく現在の電子市場での販売状況を知ることができる。また、ショッパーに広範な情報に基づくプロモーションをすることができ、購入に至る可能性を高めることができる。
また、提示部104は、複数回購入された商品及び複数回購入する可能性がある商品のみを、ショッパーの購入履歴から検索して当該ショッパーに提示する。
複数回購入する可能性がある商品とは、購入履歴の提示要求をしたショッパーは複数回購入していないが、他のショッパーが複数回購入したことのある商品、又は、一般的に繰り返し購入されやすい商品、例えば、日用品の消耗品や、食品などのカテゴリに含まれる商品である。
例えば、提示部104は、図9のページ800において、複数回購入された商品及び複数回購入する可能性がある商品のみを表示させるボタン804がクリックされたとすると、これまでショッパーAにより複数回購入された商品1、商品3と、ショッパーAにより複数回購入されていないが購入される可能性の高い商品4等を表示させる。
このような構成により、ショッパーが繰り返し購入している商品及び繰り返し購入される可能性のある商品のリスト(リピートリスト)を、ショッパーが登録しなくても、自動的に作成することができる。
また、取得部101は、ショッパーの購入日時と、当該ショッパーの購入履歴と類似する購入履歴を有する他のショッパーの購入日時と、に基づいて、間隔の統計を取得する。
例えば、ショッパーAにより購入履歴の提示要求がなされたとすると、取得部101は、図5の購入履歴テーブル700aを参照して、ショッパーAが繰り返し購入した商品の購入日時と、ショッパーAの購入履歴と類似する購入履歴を有する他のショッパーの購入日時であって、ショッパーAが繰り返し購入している商品についての購入日時とから間隔の分布を得る。購入履歴が類似するとは、例えば、繰り返し購入していない商品で、同じ商品或いは同じカテゴリの商品を購入した回数が所定の範囲に含まれる、商品の購入頻度が所定の範囲に含まれる等であり、電子市場における商品の購入傾向が似ていることを指す。
このような構成により、繰り返し購入の間隔の統計を、購入傾向の似たショッパーの購入日時から求めることができ、商品を繰り返し購入する可能性の有る期間(プロモーション期間)を、より正確に求めることができる。
提示部104は、市況情報に、ショッパーおよび他のショッパーが各商品を実際に購入した価格に関する統計情報を含める。
例えば、図10に示すように、提示部104は、電子市場において商品1が購入された際の購入金額の平均(統計情報)を市況情報805に含めて提示する。この統計情報は、例えば、ショッパーAが商品1を購入したショップxから他のショッパーが購入した価格だけでなく、商品1を販売する他のショップから購入した価格に基づいて求められる。
なお、実際に購入した価格に関する統計情報は、平均に限らず、最安値や、価格の分布等でもよい。
このような構成により、ショッパーは購入履歴に含まれる商品であって、繰り返し購入する可能性のある商品について、最近の相場を知ることができる。また、一つのショップの販売価格のみを表示すると、その販売価格が不当廉売価格であるか否かを判断するのは難しいが、実際に購入された価格についての統計情報を提示することで、そのような判断を容易にすることができる。
(4.実施形態のプロモーション装置の動作)
本実施形態のプロモーション装置100の動作について説明する。プロモーション装置100は、例えば、電源が投入されると、図11に示すプロモーション処理を開始する。
提示部104は、ショッパーから、購入履歴の提示要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS101)。提示部104が、提示要求を受け付けたと判断すると(ステップS101;Yes)、取得部101は、ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する(ステップS102)。一方、提示部104が、提示要求を受け付けていないと判断すると(ステップS101;No)、そのまま待機する。
例えば、提示部104が、ショッパーAから購入履歴の提示要求を受け付けたと判断すると、取得部101は、図5の購入履歴テーブル700aを参照して、ショッパーAが複数回購入した商品について、ショッパーAの購入日時とショッパーA以外のショッパーの購入日時を取得する。一方、提示部104が、いずれのショッパーからも提示要求を受け付けていないと判断すると、そのまま待機する。
決定部102は、取得された統計から、各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する(ステップS103)。
例えば、決定部102は、ショッパーAにより複数回購入された商品1、商品3、商品5について、プロモーション期間を、“35日”、“0日”、“20日”と決定する。
提示部104は、ショッパーが複数回購入した各商品のうち、当該各商品が最後に購入されてから、各商品のプロモーション期間を経過していない商品があるか否かを判断する(ステップS104)。提示部104が、プロモーション期間を経過していない商品があると判断すると(ステップS104;Yes)、検索部103は、プロモーション期間を経過していない商品について市況情報を検索する(ステップS105)。一方、提示部104が、プロモーション期間を経過していない商品がないと判断すると(ステップS104;No)、提示部104は、ショッパーに購入履歴を提示する(ステップS108)。
例えば、提示部104は、商品1、商品3、商品5について、それぞれが最後に購入されてから、現時点で、それぞれのプロモーション期間“35日”、“0日”、“20日”を経過している否かを判断する。例えば、商品1及び商品5がプロモーション期間内であると判断すると、検索部103は、商品1及び商品5についての市況情報を検索する。一方、提示部104は、いずれの商品についてもプロモーション期間が経過していると判断すると、図6に示すような購入履歴のページ800をショッパーAに提示する。
提示部104は、検索部103により有利な市況情報が得られた商品があるか否かを判断する(ステップS106)。提示部104が、有利な市況情報が得られた商品があると判断すると(ステップS106;Yes)、提示部104は、購入履歴と、有利な市況情報とをショッパーに提示する(ステップS107)。一方、提示部104が、有利な市況情報が得られた商品がないと判断すると(ステップS106;No)、提示部104は購入履歴のみを提示する(ステップS108)。
例えば、商品1及び商品5について市況情報を検索した結果、商品1についてのみ有利な市況情報が得られたとすると、提示部104は、図7に示すように、商品1の有利な市況情報802が含まれる購入履歴のページ800をショッパーAに提示する。一方、商品1及び商品5について有利な市況情報が得られなかったとすると、提示部104は、図6に示す購入履歴のページ800をショッパーAに提示する。
なお、プロモーション装置100が行う動作は図11に限らない。例えば、ステップS102及ステップS103は、提示要求を受け付ける前に行われていてもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
100 プロモーション装置
101 取得部
102 決定部
103 検索部
104 提示部
200、201、202〜20m ショッパー端末
300、301、302〜30n ショップ端末
400 ショッピングサーバ
500 インターネット
600 情報処理装置
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604 記憶装置
605 NIC
606 画像処理部
607 音声処理部
608 ディスプレイ
609 スピーカ
610 コントローラ
700 購入履歴DB
800 ページ
801、804 ボタン
802、803、805 市況情報

Claims (11)

  1. ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが前記各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する取得部、
    前記取得された統計から、前記各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する決定部、
    前記各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する検索部、
    前記ショッパーから、当該ショッパーの前記各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する提示部
    を備え、
    前記提示部は、前記各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する前記有利な市況情報が前記検索部により得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する
    ことを特徴とするプロモーション装置。
  2. 前記決定部は、前記プロモーション期間を、前記間隔の平均と、前記間隔の標準偏差に所定値を乗じた値との和とする
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロモーション装置。
  3. 前記決定部は、前記ショッパー及び前記他のショッパーに複数回購入された回数が有意な数に満たなければ、前記プロモーション期間は無しとする
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロモーション装置。
  4. 前記提示部は、前記ショッパーが前記各商品を複数回購入していれば、当該各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過した後は、前記最後に購入された条件よりも有利か否かにかかわらず、当該各商品に係る購入履歴とともに、市況情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロモーション装置。
  5. 前記提示部は、複数回購入された商品及び複数回購入する可能性がある商品のみを、前記ショッパーの前記購入履歴から検索して当該ショッパーに提示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロモーション装置。
  6. 前記取得部は、前記ショッパーの前記購入日時と、当該ショッパーの前記購入履歴と類似する購入履歴を有する他のショッパーの前記購入日時と、に基づいて、前記間隔の統計を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロモーション装置。
  7. 前記提示部は、前記市況情報に、前記ショッパーおよび前記他のショッパーが前記各商品を実際に購入した価格に関する統計情報を含める
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロモーション装置。
  8. 前記提示部は、前記各商品が、前記ショッパーが購入した価格よりも安い価格で販売されていれば、前記市況情報を強調表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロモーション装置。
  9. プロモーション装置が実行するプロモーション方法であって、
    前記プロモーション装置が、ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが前記各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する取得工程、
    前記プロモーション装置が、前記取得された統計から、前記各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する決定工程、
    前記プロモーション装置が、前記各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する検索工程、
    前記プロモーション装置が、前記ショッパーから、当該ショッパーの前記各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する提示工程
    を備え、
    前記提示工程において、前記プロモーション装置は、前記各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する前記有利な市況情報が得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する
    ことを特徴とするプロモーション方法。
  10. コンピュータを、
    ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが前記各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する取得部、
    前記取得された統計から、前記各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する決定部、
    前記各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する検索部、
    前記ショッパーから、当該ショッパーの前記各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する提示部
    として機能させ、
    前記提示部は、前記各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する前記有利な市況情報が前記検索部により得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する
    ように機能させることを特徴とするプログラム。
  11. コンピュータを、
    ショッパーが過去に購入した複数の商品について、当該ショッパー及び他のショッパーが前記各商品を複数回購入した購入日時の間隔の統計を取得する取得部、
    前記取得された統計から、前記各商品をプロモーションするプロモーション期間を決定する決定部、
    前記各商品が最後に購入された条件よりも有利な条件で当該各商品が購入可能である旨を表す有利な市況情報を検索する検索部、
    前記ショッパーから、当該ショッパーの前記各商品に係る購入履歴の提示を求める要求が受け付けられると、当該ショッパーに当該購入履歴を提示する提示部
    として機能させ、
    前記提示部は、前記各商品が最後に購入されてから当該各商品について決定されたプロモーション期間を経過するまでの間、当該各商品に対する前記有利な市況情報が前記検索部により得られれば、当該得られた有利な市況情報を当該各商品に係る購入履歴とともに提示する
    ように機能させることを特徴とするプログラムを記録した非一時的なコンピュータ読取可能な記録媒体。
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