JP6144855B1 - 推奨装置、推奨方法、プログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

推奨装置、推奨方法、プログラム、及び、記録媒体 Download PDF

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Abstract

第1推定部(101)は、電子市場においてショッパーが登録したレビューが第1内容にて公開されると、第1内容から、ショッパーの購入先のショップおよび商品に対する第1好感度を推定する。第2推定部(102)は、レビューがショッパーにより第2内容に更新されて公開されると、第2内容から、購入先のショップおよび商品に対する第2好感度を推定する。決定部(103)は、第2好感度が第1好感度に対して向上していれば、商品に対するサポート推奨スコアを増加させる。推奨部(104)は、商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、当該商品を販売する複数のショップのそれぞれのショップ及び当該商品に対するレビューであって、第1好感度が推定され、第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、それぞれのショップに対して推奨する。

Description

本発明は、推奨装置、推奨方法、プログラム、及び、記録媒体に関し、特に、電子市場におけるショップがサポートすべき対象の選択に関する。
従来から、電子市場のショップから商品を購入したショッパーが、そのショップや商品について、評価やコメントを含むレビューを記載し、このレビューが電子市場で公開されている。ショッパーが記載したレビューは、ショップや商品の評価を知る上で、重要な情報とみなされている。例えば、特許文献1には、商品のレビュー等を用いてショップの運営に関わる客観的な評価を行う技術が開示されている。
特開2014−32442号公報
ショッパーによるレビューは、他のショッパーの購入に大きな影響力を持つので、ショップは、ネガティブな意見が記載されるのを防ぎたい。しかし、商品を購入したショッパーが何らかの誤解をしていることが原因で、ネガティブなレビューがされてしまうことがある。ショップは、このような場合、ショッパーへのサポートを行って誤解を解き、ショップや商品へのネガティブな印象を払拭したいという希望がある。また、ショップは、サポートを行うことによって、ネガティブな意見が記載されたレビューの変更を促したいという希望がある。
しかしながら、ショップは多数の商品を抱えており、また、多数の購入者がいるため、全ての購入者に対しサポートするのは難しく、限られた中で、どのショッパーへサポートするのが適当かがわからない、という問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、ショップにサポートすべきショッパーを通知してサポートを行うよう推奨するのに好適な推奨装置、推奨方法、プログラム、及び、記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る推奨装置は、
同一商品を販売する複数のショップのうち、いずれかのショップから当該同一商品を購入したショッパーが、当該購入先のショップおよび当該同一商品に関するレビューを登録して公開可能とする電子市場において、前記複数のショップに当該ショッパーへのサポートを推奨する推奨装置であって、
前記レビューが第1内容にて公開されると、当該第1内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第1好感度を推定する第1推定部と、
前記レビューが前記ショッパーによる登録により第2内容に更新されて公開されると、当該第2内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第2好感度を推定する第2推定部と、
前記第2好感度が前記第1好感度に対して向上していれば、前記同一商品に対するサポート推奨スコアを増加させるように、当該サポート推奨スコアを決定する決定部と、
前記同一商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、前記複数のショップのそれぞれのショップおよび前記同一商品に対するレビューであって、当該レビューに対する第1好感度が推定され、当該第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、当該レビューに対する第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、当該それぞれのショップに対して推奨する推奨部と、
を備えることを特徴とする。
また、上記推奨装置において、
前記決定部は、前記推奨によってレビューが前記第2内容に更新され、前記第2好感度が前記第1好感度より向上していれば、さらに前記サポート推奨スコアを増加させ、
前記推奨部は、前記それぞれのショップに、当該ショップが販売している商品のうち、前記第1好感度が前記所定の好感度閾値未満のレビューを公開したショッパーであって、第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーを、前記サポート推奨スコアが大きい順に提示する
ことを特徴とする。
また、上記推奨装置において、
前記第1推定部は、前記第1好感度を、前記レビューにおいて、前記ショッパーにより付される評価値に基づき推定し、
前記第2推定部は、前記第2好感度を、前記レビューにおいて、前記ショッパーにより付される評価値に基づき推定する
ことを特徴とする。
また、上記推奨装置において、
前記第1推定部は、前記第1好感度を、前記第1内容における好悪の感情を表す語の出現頻度に基づき推定し、
前記第2推定部は、前記第2好感度を、前記第2内容における好悪の感情を表す語の出現頻度に基づき推定する
ことを特徴とする。
また、上記推奨装置において、
前記第1内容から前記第2内容に変化したときに、
前記第1推定部は、前記第1好感度を前記第1内容から推定し、
前記第2推定部は、前記第2好感度を前記第1内容と前記第2内容との差分から推定する
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る推奨方法は、
同一商品を販売する複数のショップのうち、いずれかのショップから当該同一商品を購入したショッパーが、当該購入先のショップおよび当該同一商品に関するレビューを登録して公開可能とする電子市場において、前記複数のショップに当該ショッパーへのサポートを推奨する推奨装置が実行する推奨方法であって、
前記推奨装置が、前記レビューが第1内容にて公開されると、当該第1内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第1好感度を推定する第1推定工程と、
前記推奨装置が、前記レビューが前記ショッパーによる登録により第2内容に更新されて公開されると、当該第2内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第2好感度を推定する第2推定工程と、
前記推奨装置が、前記第2好感度が前記第1好感度に対して向上していれば、前記同一商品に対するサポート推奨スコアを増加させるように、当該サポート推奨スコアを決定する決定工程と、
前記推奨装置が、前記同一商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、前記複数のショップのそれぞれのショップおよび前記同一商品に対するレビューであって、当該レビューに対する第1好感度が推定され、当該第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、当該レビューに対する第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、当該それぞれのショップに対して推奨する推奨工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
同一商品を販売する複数のショップのうち、いずれかのショップから当該同一商品を購入したショッパーが、当該購入先のショップおよび当該同一商品に関するレビューを登録して公開可能とする電子市場において、前記複数のショップに当該ショッパーへのサポートを推奨する推奨装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記レビューが第1内容にて公開されると、当該第1内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第1好感度を推定する第1推定部、
前記レビューが前記ショッパーによる登録により第2内容に更新されて公開されると、当該第2内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第2好感度を推定する第2推定部、
前記第2好感度が前記第1好感度に対して向上していれば、前記同一商品に対するサポート推奨スコアを増加させるように、当該サポート推奨スコアを決定する決定部、
前記同一商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、前記複数のショップのそれぞれのショップおよび前記同一商品に対するレビューであって、当該レビューに対する第1好感度が推定され、当該第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、当該レビューに対する第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、当該それぞれのショップに対して推奨する推奨部、
として機能させることを特徴とする。
本発明の第4の観点に係る、非一時的なコンピュータ読取可能な記録媒体は、
コンピュータを、
同一商品を販売する複数のショップのうち、いずれかのショップから当該同一商品を購入したショッパーが、当該購入先のショップおよび当該同一商品に関するレビューを登録して公開可能とする電子市場において、前記複数のショップに当該ショッパーへのサポートを推奨する推奨装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記レビューが第1内容にて公開されると、当該第1内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第1好感度を推定する第1推定部、
前記レビューが前記ショッパーによる登録により第2内容に更新されて公開されると、当該第2内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第2好感度を推定する第2推定部、
前記第2好感度が前記第1好感度に対して向上していれば、前記同一商品に対するサポート推奨スコアを増加させるように、当該サポート推奨スコアを決定する決定部、
前記同一商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、前記複数のショップのそれぞれのショップおよび前記同一商品に対するレビューであって、当該レビューに対する第1好感度が推定され、当該第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、当該レビューに対する第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、当該それぞれのショップに対して推奨する推奨部、
として機能させることを特徴とするプログラムを記録する。
なお、上記記録媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な(non-transitory)記録媒体とは、有形な(tangible)記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な(transitory)記録媒体とは、伝送媒体(伝搬信号)それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な(temporary)記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。
本発明によれば、ショップにサポートすべきショッパーを通知してサポートを行うよう推奨するのに好適な推奨装置、推奨方法、プログラム、及び、記録媒体を提供することができる。
本発明の実施形態に係る推奨装置と、ショッパー端末と、ショップ端末と、ショッピングサーバとの関係を示す図である。 推奨装置、ショッパー端末、ショップ端末、及び、ショッピングサーバの間で行われる通信の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る推奨装置が実現される典型的な情報処理装置の物理的構成を示す図である。 実施形態に係る推奨装置の機能構成を示す図である。 変更前のレビューの例を説明するための図である。 変更後のレビューの例を説明するための図である。 レビュー情報テーブルを説明するための図である。 サポート推奨スコアテーブルを説明するための図である。 サポートを推奨するショップに送られるメッセージを説明するための図である。 サポートを推奨するショップに送られるメッセージを説明するための図である。 実施形態に係る推奨装置が行う推奨処理を説明するためのフローチャートである。
(1.全体構成)
本発明の実施形態に係る推奨装置100は、図1に示すように、インターネット500に接続される。インターネット500には、推奨装置100の他に、ショッパー端末201、202〜20m(以下、これらを総称して「ショッパー端末200」という)と、ショップ端末301、302〜30n(以下、これらを総称して「ショップ端末300」という)と、ショッピングサーバ400と、が接続されている。
推奨装置100は、電子市場のショップに対し、ショッパー及び商品を指定して、サポートの推奨を行う装置である。
ショッパー端末200は、電子市場においてショップが販売する商品の閲覧・購入、購入商品のレビューの記載等を行うショッパーが使用する端末である。
ショップ端末300は、電子市場において商品を販売するショップ(販売者)において使用される端末である。
ショッピングサーバ400は、インターネット上で商品やサービスの売買が行われる電子市場を管理する装置である。また、ショッピングサーバ400は、ショッパーにより記入されたレビューを公開・管理する装置である。
なお、推奨装置100とショッピングサーバ400との関係は、図1に示すものに限らない。例えば、推奨装置100は、ショッピングサーバ400と直接接続されていてもよいし、あるいは、推奨装置100とショッピングサーバ400とが一体として構成されてもよい。
図2に、推奨装置100と、ショッパー端末200と、ショップ端末300と、ショッピングサーバ400との間で行われる通信の一例を示す。
ショッパー端末200は、ショッピングサーバ400にアクセスして、ショップ及び商品に関するレビューを登録する(1)。
ショッピングサーバ400は、登録されたレビューを、電子市場において公開する(2)。
推奨装置100は、登録されたレビューの内容を取得する(3)。そして、取得した内容に基づいて第1好感度を推定する。
ショッパー端末200は、ショッピングサーバにアクセスして、既に登録したレビューの内容を変更し、再度登録する(4)。
ショッピングサーバ400は、変更されたレビューを、電子市場において公開する(5)。
推奨装置100は、変更されたレビューの内容を取得する(6)。そして、取得した内容に基づいて第2好感度を推定する。
推奨装置100は、第1好感度及び第2好感度に基づいて、ショップによるサポートが有効な商品を選択し、当該商品を販売するショップであって、レビューを変更していないショッパー(すなわち第2好感度が推定されていないショッパー)により商品が購入されたショップのショップ端末300に対し、当該ショッパーに対してサポートを行うことを推奨する通知を送る(7)。
推奨の通知を受け付けたショップ端末300は、適宜、サポートを行うべきショッパーのショッパー端末200に、サポートを行うための連絡を行う(8)。
なお、推奨装置100と、ショッパー端末200と、ショップ端末300と、ショッピングサーバ400との間で行われる通信は、これに限らない。例えば、推奨装置100は、レビューの内容の取得(3)を、変更後のレビューが公開(5)された後に行うようにしてもよい。
(2.情報処理装置の物理的構成)
本発明の実施形態に係る推奨装置100が実現される典型的な情報処理装置600の物理的構成について説明する。
情報処理装置600は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)601と、ROM(Read Only Memory)602と、RAM(Random Access Memory)603と、記憶装置604と、NIC(Network Interface Card)605と、画像処理部606と、音声処理部607と、ディスプレイ608と、スピーカ609と、コントローラ610と、を備える。
CPU 601は、情報処理装置600全体の動作を制御し、各構成要素と接続され、制御信号やデータをやりとりする。
ROM 602には、情報処理装置600全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のデータが記録される。
RAM 603は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、記憶装置604から読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
記憶装置604は、ハードディスクやフラッシュメモリ等、から構成され、情報処理装置600で処理するデータを記憶する。また、記憶装置604は、CD(Compact Disc)等の記録媒体からデータを読み出すデバイス等を備えるように構成されてもよい。また、記憶装置604は、省略されてもよい。
NIC 605は、情報処理装置600をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するためのものであり、NIC 605を介して他の情報処理装置等とやりとりをする。
画像処理部606は、記憶装置等から読み出されたデータをCPU 601や画像処理部606が備える画像演算プロセッサによって加工処理し、画像処理部606が備えるフレームメモリに記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され、ディスプレイ608に出力される。
音声処理部607は、記憶装置等から読み出されたデータをアナログ音声信号に変換し、スピーカ609から出力させる。
コントローラ610は、ユーザからの指示入力を受け付ける。コントローラ610は、例えば、タッチパネルやキーボード等である。
以下、上記情報処理装置600において実現される推奨装置100について、図1乃至図11を参照して説明する。情報処理装置600に電源が投入されると、実施形態に係る推奨装置100として機能させるプログラムが実行され、実施形態に係る推奨装置100が実現される。
(3.実施形態の推奨装置の機能構成)
推奨装置100は、図4に示すように、第1推定部101と、第2推定部102と、決定部103と、推奨部104と、から構成される。
本実施形態において、CPU 601及びNIC 605が協働して、第1推定部101、第2推定部102、決定部103、及び、推奨部104として機能する。
推奨装置100は、同一商品を販売する複数のショップのうち、いずれかのショップから当該同一商品を購入したショッパーが、当該購入先のショップおよび当該同一商品に関するレビューを登録して公開可能とする電子市場において、複数のショップに当該ショッパーへのサポートを推奨する。
レビューとは、例えば、商品を購入したショッパーが、その商品についての評価や、その商品を販売したショップへの評価について、評価値やコメントを記したものである。
本実施形態における電子市場では、例えば、同一の商品aを販売する複数のショップ801〜80nのうち、ショップ801から商品aを購入したショッパーAが、ショップ801及び商品aについてレビューを記載し、このレビューが電子市場のWEB上に公開される。
推奨装置100は、電子市場において公開される、様々なショッパーから登録されたレビューに基づいて、ショップに対し、ショッパーへのサポートを行うよう推奨するものである。
第1推定部101は、レビューが第1内容にて公開されると、当該第1内容から、ショッパーの購入先のショップおよび当該同一商品に対する第1好感度を推定する。
第1内容とは、ショッパーが記載したレビューの内容であり、後にレビューの内容が変更された場合の、変更前のレビューの内容である。
第1好感度とは、購入先のショップおよび購入商品について、第1内容から判断できる、ショッパーが好ましいと感じている度合いである。
例えば、図5に示すように、ショッパーAがショップ801及び商品aについて記載したレビュー910が公開されたとする。この場合、第1推定部101は、公開されたレビュー910の内容に基づいて、ショッパーAのショップ801及び商品aについての第1好感度を推定する。
ここで、第1推定部101は、第1好感度を、レビューにおいて、ショッパーにより付される評価値に基づき推定する。
評価値とは、ショッパーが購入先のショップや購入商品に対して主観的な格付けにより付される値である。例えば、図5では、評価値は、点数911及び点数911を示した星の数である。
例えば、第1推定部101は、点数911に基づき、レビュー910の第1好感度を“1”と推定する。
第2推定部102は、レビューがショッパーによる登録により第2内容に更新されて公開されると、当該第2内容から、ショッパーの購入先のショップおよび当該同一商品に対する第2好感度を推定する。
第2内容とは、ショッパーが記載したレビューの内容であり、レビューの内容が変更された場合の、変更後のレビューの内容である。
第2好感度とは、購入先のショップおよび購入商品について、第2内容から判断できる、ショッパーが好ましいと感じている度合いである。
ショッパーは、一度レビューを登録した後、何らかの理由により、商品やショップに対する評価が変わり、レビュー内容を変更して再度登録することがある。例えば、ショップがショッパーに対しサポートを行って、商品の使用方法等についてサポートを行った場合や、ショッパーAが自分で商品に関するトラブルを解決した場合に、レビューをより評価の高い内容に変更することがある。また、商品をしばらく使用した後に、商品の問題に気づいた場合や、しばらく経ってから商品が不良品であったことを気づいた場合に、レビューをより評価の低い内容に変更することがある。
例えば、ショッパーAがショップ801及び商品aについて記載したレビュー910が公開された後、ショップ801からのサポートを受けて、ショッパーAがレビュー910をレビュー920(図6)のように変更したとする。レビュー920が公開されると、第2推定部102は、公開されたレビュー920の内容に基づいて、ショッパーAのショップ801及び商品aについての第2好感度を推定する。
ここで、第2推定部102は、第2好感度を、レビューにおいて、ショッパーにより付される評価値に基づき推定する。
例えば、第2推定部102は、点数921に基づき、レビュー920の第2好感度を“4”と推定する。
第1推定部101及び第2推定部102は、第1好感度及び第2好感度を推定すると、推定した値をレビュー情報DB 701に格納されるレビュー情報テーブル701aに登録する。
レビュー情報テーブル701aには、商品ID 701a1と、ショップID 701a2と、ショッパーID 701a3と、第1好感度701a4と、第2好感度701a5と、が対応付けて登録されている。
例えば、図7のレビュー情報テーブル701aの1行目は、商品a(商品ID“a”)及び商品aを販売したショップ801(ショップID“801”)に関して、ショッパーA(ショッパーID“A”)の第1好感度が“1”であり、第2好感度が“4”であることを示す。
決定部103は、第2好感度が第1好感度に対して向上していれば、同一商品に対するサポート推奨スコアを増加させるように、当該サポート推奨スコアを決定する。
サポート推奨スコアとは、商品毎に付されるスコアであり、ショッパーに対してサポートを行うことが推奨される商品を決める際に指標となるスコアである。サポート推奨スコアは、ショッパーが何らかの理由によりレビューを評価が高い方向に変更した商品に付されるので、サポート推奨スコアが高い商品は、ショップが適切なサポートを行えば、評価を高い方向に変更する可能性がある商品と考えられる。
例えば、レビュー910が公開された後、内容が変更されてレビュー920が公開されたとする。レビュー920の第2好感度“4”は、レビュー910の第1好感度“1”から向上しているので、決定部103は、商品aのサポート推奨スコアに“1”を加算する。商品aのサポート推奨スコアが“0”であったとすると、決定部103は、商品aのサポート推奨スコアを“1”と決定する。
同様に、例えば、ショッパーBがショップ802から商品aを購入し、ショッパーBが登録したレビューの第1好感度“3”が第2好感度“5”に上がると、決定部103は、商品aのサポート推奨スコアに“1”をさらに加算し、“2”と決定する。
決定部103は、サポート推奨スコアを決定すると、サポート推奨スコアDB 702に格納されるサポート推奨スコアテーブル702aに登録する。
サポート推奨スコアテーブル702aには、商品ID 702a1と、サポート推奨スコア702a2と、が対応付けて登録されている。
例えば、図8のサポート推奨スコアテーブル702aの1行目は、電子市場で扱われる商品ID“a”の商品aのサポート推奨スコアが“2”であることを示す。
推奨部104は、同一商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、複数のショップのそれぞれのショップおよび同一商品に対するレビューであって、当該レビューに対する第1好感度が推定され、当該第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、当該レビューに対する第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、当該それぞれのショップに対して推奨する。
推奨閾値とは、推奨を行う対象となる商品を特定するためのサポート推奨スコアに関する閾値である。例えば、所定の推奨閾値を“5”とする。
好感度閾値とは、サポートを行うべきショッパー及び当該サポートを推奨するショップを特定するために用いられる、第1好感度に関する閾値である。例えば、所定の好感度閾値を“3”とする。
なお、所定の推奨閾値及び所定の好感度閾値は、推奨装置100を操作する者が、適宜設定することができる。
例えば、推奨部104は、図8のサポート推奨スコアテーブル702aを参照し、サポート推奨スコアが所定の推奨閾値“5”以上の商品b、商品c等を特定する。
次に、推奨部104は、図7のレビュー情報テーブル701aを参照して、特定された推奨閾値“5”以上の商品について、第1好感度が所定の好感度閾値“3”未満であって、第2好感度が推定されていないショップとショッパーとの組み合わせを特定する。推奨部104は、例えば、商品bについて、ショップ802とショッパーD、ショップ803とショッパーFの組み合わせ等、商品cについて、ショップ802とショッパーH、ショップ805とショッパーIの組み合わせ等を特定する。
そして、推奨部104は、特定したショップに対して、当該ショップに組み合わせられたショッパーへサポートを行うよう推奨する。例えば、推奨部104は、特定されたショップ802に対して、商品bを購入したショッパーD及び商品cを購入したショッパーHへのサポートを推奨するメッセージ930(図9)を送信する。同様に、推奨部104は、ショップ803に対して、商品bを購入したショッパーFへのサポートや、ショップ805に対して、商品cを購入したショッパーIへのサポートを推奨するメッセージを送信する。
本実施形態によれば、ショップのサポートによってショッパーの不満を解消できる可能性が高い商品をショップに知らせることができ、ショッパーの不満が解消される可能性を高めることができる。
なお、決定部103は、推奨によってレビューが第2内容に更新され、第2好感度が第1好感度より向上していれば、さらにサポート推奨スコアを増加させるようにしてもよい。
例えば、推奨部104が、ショップ803に対して、商品bを購入したショッパーEに対して、サポートを行うよう推奨したとする。そして、ショップ803が、第1好感度“2”のレビューを書いたショッパーEに対して、商品b及びショップ803の不満を解消するように、適切なサポートを行い、ショッパーEがレビューを書き直して、第2好感度“5”が得られたとすると、決定部103は、通常の加算点“1”よりも高い“2”をサポート推奨スコアに加算する。
そして、推奨部104は、それぞれのショップに、当該ショップが販売している商品のうち、第1好感度が所定の好感度閾値未満のレビューを公開したショッパーであって、第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーを、サポート推奨スコアが大きい順に提示するようにしてもよい。
例えば、推奨部104により、サポート推奨スコア“5”の商品bについて、ショップ802とショッパーDの組み合わせ、サポート推奨スコア“6”の商品cについて、ショップ802とショッパーHの組み合わせが特定されたとする。この場合、推奨部104は、図10のメッセージ940のように、商品に対するサポート推奨スコアが大きい順に、ショッパーを並べて提示する。他のショップについても同様に、同一ショップに複数のショッパーへのサポートが推奨される場合に、サポート推奨スコアが大きい順に提示する。
サポート推奨スコアが大きい順とは、サポートによりレビューが高評価に変更される可能性の高い順であると考えられる。通常、ショップにおいて、時間や人件費等のコストが限られているので、全てのショッパーについてサポートを行うことは難しい。しかし、サポート推奨スコアが大きいショッパーから、優先的にサポートを行うことにより、効率良く、商品及びショップの評価・好感度を上げることができる。よって、このような構成により、優先的にサポートすべきショッパーを知らせることができる。
また、第1推定部101は、第1好感度を、第1内容における好悪の感情を表す語の出現頻度に基づき推定するようにしてもよい。
好悪の感情を表す語とは、ショッパーが商品に対して良い或いは悪い印象を持ったことを示す言葉で、商品やショップの評価に結びつくような語である。例えば、「良い」、「悪い」、「好き」、「嫌い」、「簡単」、「難しい」、「早い」、「遅い」、「丁寧」、「雑」「・・・しやすい」、「・・・しづらい」、「・・・すぎる」等、である。
例えば、図5のコメント912の場合、第1推定部101は、好感情を表す語として「好き」、悪感情を表す語として、「遅かった」、「分かりづらい」、「高すぎる」を特定する。
そして、第1推定部101は、例えば、好感情を表す語及び悪感情を表す語が、一つのレビューの中でいくつ出現したかを求め、好感情を表す語から悪感情を表す語を引いた差分を第1好感度とする。例えば、コメント912の中で、好感情を表す語が1回、悪感情を表す語が3回であるので、第1推定部101は、レビュー910の第1好感度を“−2”と求める。
また、第2推定部102も、第2好感度を、第2内容における好悪の感情を表す語の出現頻度に基づき推定するようにしてもよい。
例えば、図6のコメント922の場合、第2推定部102は、好感情を表す語として「丁寧」、「簡単」、「安い」、「好き」、悪感情を表す語として、「遅かった」を特定する。
そして、コメント922の中で、好感情を表す語が4回、悪感情を表す語が1回であるので、第2推定部102は、レビュー920の第2好感度を“3”と求める。
このように、好悪の感情を表す語の出現頻度に基づいて好感度を求めることにより、ショッパーの不満や満足を細かく抽出することができ、サポートをするのが効果的な商品を選択することができる。
また、第1内容から第2内容に変化したときに、第1推定部101は、第1好感度を第1内容から推定し、第2推定部102は、第2好感度を第1内容と第2内容との差分から推定するようにしてもよい。
例えば、レビューが一度登録された後、ショッパーが内容を追記して再登録されると、第1推定部101は、先に登録されたレビューの内容から第1好感度を推定し、第2推定部102は、レビューの追記部分から第2好感度を推定する。
更新によるレビューの差分は、ショッパーが後からショップ及び商品に対して気づいた点や先のレビューからの変更点等が記載されている場合が多い。よって、差分に基づいて第2好感度を求めることにより、ショッパーの商品及びショップに対する変化後の好感度を知ることができ、この第2好感度を用いてサポート推奨スコアを求めることにより、ショッパーが評価を高い方向に変更する可能性がある商品を適切に判断することができる。
(4.実施形態の推奨装置の動作)
実施形態の推奨装置100が行う推奨処理について説明する。例えば、推奨装置100に電源が投入されると、推奨装置100は、図11に示す処理を開始する。
推奨装置100は電子市場において、レビューが公開されたか否かを判断する(ステップS101)。レビューが公開されたと判断すると(ステップS101;Yes)、推奨装置100は、レビューの内容が変更されているか否かを判断する(ステップS102)。一方、レビューが公開されていないと判断すると(ステップS101;No)、そのまま待機する。
例えば、ショッパーAがショップ801から購入した商品aについてのレビューが公開されたとすると、推奨装置100は、レビューの内容に変更があるか否かを判断する。
ステップS102において、レビューに変更があると判断されると(ステップS102;Yes)、第2推定部102は、変更後のレビューの内容(第2内容)から、ショッパーの購入先のショップおよび商品に対する第2好感度を推定する(ステップS103)。一方、レビューに変更がないと判断されると(ステップS102;No)、第1推定部101は、レビューの内容(第1内容)から、ショッパーの購入先のショップおよび商品に対する第1好感度を推定する(ステップS104)。
例えば、ショッパーAによるショップ801から購入した商品aについてのレビュー910(図5)が既に公開されており、ショッパーAがこのレビューの内容を図6に示すレビュー920のように変更したとすると、第2推定部102は、変更後のレビュー920の内容に基づいて、第2好感度を“4”と推定する。一方、ショッパーAによるショップ801から購入した商品aについての未変更のレビュー910が公開されたとすると、第1推定部101は、レビュー910の内容に基づいて、第1好感度を“1”と推定する。そして、ステップS101に戻る。
ステップS103で、第2好感度が推定されると、決定部103は第2好感度が第1好感度に対して向上しているか否かを判断する(ステップS105)。決定部103は、第2好感度が第1好感度に対して向上していると判断すると(ステップS105;Yes)、サポート推奨スコアを決定する(ステップS106)。一方、決定部103は、第2好感度が第1好感度に対して向上していないと判断すると(ステップS105;No)、ステップS101に戻る。
例えば、ショッパーAがショップ801から購入した商品aについての第2好感度“4”は、第1好感度“1”よりも向上しているので、決定部103は、サポート推奨スコアを“1”と決定する。一方、図7に示すように、ショッパーCがショップ802から購入した商品aについての第2好感度“2”は第1好感度“2”から向上していないので、この場合は、ステップS101に戻る。
推奨部104は、サポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上の商品があるか否かを判断する(ステップS107)。推奨部104は、サポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上の商品があると判断すると(ステップS107;Yes)、所定の推奨閾値以上の商品について、第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーを特定する(ステップS108)。一方、推奨部104が、サポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上の商品が無いと判断すると(ステップS107;No)、ステップS101に戻る。
例えば、所定の推奨閾値“5”以上であるとすると、推奨部104は、図8のサポート推奨スコアテーブル702aを参照して、サポート推奨スコアが“5”以上の商品b、cを特定する。そして、推奨部104は、図7のレビュー情報テーブル701aを参照して、商品bをショップ802から購入したショッパーD、商品bをショップ803から購入したショッパーF、商品cをショップ802から購入したショッパーH、及び、商品cをショップ805から購入したショッパーI等を特定する。一方、サポート推奨スコアが“5”以上の商品がない場合、ステップS101に戻る。
推奨部104は、特定されたショッパーにより購入された商品を販売したショップに、当該ショッパーに対するサポートを行うよう推奨する(ステップS109)。
例えば、推奨部104は、ショップ802に対し、商品bを購入したショッパーD及び商品cを購入したショッパーHへのサポートを行うよう推奨するメッセージを送信する。同様に、推奨部104は、ショップ803に対し、商品bを購入したショッパーFへのサポートを行うよう推奨するメッセージを、ショップ805に対し、商品cを購入したショッパーIに対してサポートを行うよう推奨するメッセージを送信する。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
100 推奨装置
101 第1推定部
102 第2推定部
103 決定部
104 推奨部
200、201〜20m ショッパー端末
300、301〜30n ショップ端末
400 ショッピングサーバ
500 インターネット
600 情報処理装置
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604 記憶装置
605 NIC
606 画像処理部
607 音声処理部
608 ディスプレイ
609 スピーカ
610 コントローラ
701 レビュー情報DB
702 サポート推奨スコアDB
801〜80n ショップ
910、920 レビュー
911、921 点数
912、922 コメント
930、940 メッセージ

Claims (8)

  1. 同一商品を販売する複数のショップのうち、いずれかのショップから当該同一商品を購入したショッパーが、当該購入先のショップおよび当該同一商品に関するレビューを登録して公開可能とする電子市場において、前記複数のショップに当該ショッパーへのサポートを推奨する推奨装置であって、
    前記レビューが第1内容にて公開されると、当該第1内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第1好感度を推定する第1推定部と、
    前記レビューが前記ショッパーによる登録により第2内容に更新されて公開されると、当該第2内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第2好感度を推定する第2推定部と、
    前記第2好感度が前記第1好感度に対して向上していれば、前記同一商品に対するサポート推奨スコアを増加させるように、当該サポート推奨スコアを決定する決定部と、
    前記同一商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、前記複数のショップのそれぞれのショップおよび前記同一商品に対するレビューであって、当該レビューに対する第1好感度が推定され、当該第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、当該レビューに対する第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、当該それぞれのショップに対して推奨する推奨部と、
    を備えることを特徴とする推奨装置。
  2. 前記決定部は、前記推奨によってレビューが前記第2内容に更新され、前記第2好感度が前記第1好感度より向上していれば、さらに前記サポート推奨スコアを増加させ、
    前記推奨部は、前記それぞれのショップに、当該ショップが販売している商品のうち、前記第1好感度が前記所定の好感度閾値未満のレビューを公開したショッパーであって、第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーを、前記サポート推奨スコアが大きい順に提示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の推奨装置。
  3. 前記第1推定部は、前記第1好感度を、前記レビューにおいて、前記ショッパーにより付される評価値に基づき推定し、
    前記第2推定部は、前記第2好感度を、前記レビューにおいて、前記ショッパーにより付される評価値に基づき推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の推奨装置。
  4. 前記第1推定部は、前記第1好感度を、前記第1内容における好悪の感情を表す語の出現頻度に基づき推定し、
    前記第2推定部は、前記第2好感度を、前記第2内容における好悪の感情を表す語の出現頻度に基づき推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の推奨装置。
  5. 前記第1内容から前記第2内容に変化したときに、
    前記第1推定部は、前記第1好感度を前記第1内容から推定し、
    前記第2推定部は、前記第2好感度を前記第1内容と前記第2内容との差分から推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の推奨装置。
  6. 同一商品を販売する複数のショップのうち、いずれかのショップから当該同一商品を購入したショッパーが、当該購入先のショップおよび当該同一商品に関するレビューを登録して公開可能とする電子市場において、前記複数のショップに当該ショッパーへのサポートを推奨する推奨装置が実行する推奨方法であって、
    前記推奨装置が、前記レビューが第1内容にて公開されると、当該第1内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第1好感度を推定する第1推定工程と、
    前記推奨装置が、前記レビューが前記ショッパーによる登録により第2内容に更新されて公開されると、当該第2内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第2好感度を推定する第2推定工程と、
    前記推奨装置が、前記第2好感度が前記第1好感度に対して向上していれば、前記同一商品に対するサポート推奨スコアを増加させるように、当該サポート推奨スコアを決定する決定工程と、
    前記推奨装置が、前記同一商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、前記複数のショップのそれぞれのショップおよび前記同一商品に対するレビューであって、当該レビューに対する第1好感度が推定され、当該第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、当該レビューに対する第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、当該それぞれのショップに対して推奨する推奨工程と、
    を備えることを特徴とする推奨方法。
  7. コンピュータを、
    同一商品を販売する複数のショップのうち、いずれかのショップから当該同一商品を購入したショッパーが、当該購入先のショップおよび当該同一商品に関するレビューを登録して公開可能とする電子市場において、前記複数のショップに当該ショッパーへのサポートを推奨する推奨装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記レビューが第1内容にて公開されると、当該第1内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第1好感度を推定する第1推定部、
    前記レビューが前記ショッパーによる登録により第2内容に更新されて公開されると、当該第2内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第2好感度を推定する第2推定部、
    前記第2好感度が前記第1好感度に対して向上していれば、前記同一商品に対するサポート推奨スコアを増加させるように、当該サポート推奨スコアを決定する決定部、
    前記同一商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、前記複数のショップのそれぞれのショップおよび前記同一商品に対するレビューであって、当該レビューに対する第1好感度が推定され、当該第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、当該レビューに対する第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、当該それぞれのショップに対して推奨する推奨部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  8. コンピュータを、
    同一商品を販売する複数のショップのうち、いずれかのショップから当該同一商品を購入したショッパーが、当該購入先のショップおよび当該同一商品に関するレビューを登録して公開可能とする電子市場において、前記複数のショップに当該ショッパーへのサポートを推奨する推奨装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記レビューが第1内容にて公開されると、当該第1内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第1好感度を推定する第1推定部、
    前記レビューが前記ショッパーによる登録により第2内容に更新されて公開されると、当該第2内容から、前記ショッパーの前記購入先のショップおよび当該同一商品に対する第2好感度を推定する第2推定部、
    前記第2好感度が前記第1好感度に対して向上していれば、前記同一商品に対するサポート推奨スコアを増加させるように、当該サポート推奨スコアを決定する決定部、
    前記同一商品に対するサポート推奨スコアが所定の推奨閾値以上であれば、前記複数のショップのそれぞれのショップおよび前記同一商品に対するレビューであって、当該レビューに対する第1好感度が推定され、当該第1好感度が所定の好感度閾値未満であり、当該レビューに対する第2好感度が推定されていないレビューを公開したショッパーに対するサポートを行うよう、当該それぞれのショップに対して推奨する推奨部、
    として機能させることを特徴とするプログラムを記録した非一時的なコンピュータ読取可能な記録媒体。
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