JPWO2016147370A1 - サスペンション装置 - Google Patents

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Abstract

セミトレーリング式のサスペンション装置(10)は、トレーリングブッシュ(32)を介して、車体に対して回動可能に連結されるトレーリングアーム(16)と、ロアアームブッシュ(50)を介して、車体に対して回動可能に連結されるロアアーム(20)と、トレーリングアーム(16)とロアアーム(20)とを相対的に変位可能に結合するヒンジ機構(22)とを備え、トレーリングブッシュ(32)の回動軸(32a)は、車体に対するトレーリングアーム(16)の回動中心点(O1)とロアアーム(20)の回動中心点(O2)とを結ぶサスペンション可動軸(A)に対し、上面視又は底面視して車体内側後方に傾けて配置されている。

Description

本発明は、セミトレーリング式のサスペンション装置に関する。
例えば、特許文献1には、図9(a)に示されるように、トレーリングアーム1とロアアーム(ワンピースアーム)2とを予め分割して構成されたセミトレーリング式のサスペンション装置3が開示されている。このサスペンション装置3では、トレーリングアーム1の車両後方端部1aとロアアーム2の車幅方向外側端部2aとが、2つのゴムブッシュ4a、4bによってヒンジ結合されている。
また、トレーリングアーム1の車両前方端部1bは、トレーリングブッシュ5を介して車体に対して回動可能に取り付けられている。ロアアーム2の車幅方向内側端部2bは、ロアアームブッシュ6を介して車体に対して回動可能に取り付けられている。この場合、トレーリングアーム1の回動中心点C1とロアアーム2の回動中心点C2とを結ぶことで、車体に対するサスペンション可動軸A1(一点鎖線参照)が構成されている。
欧州特許第0691225号明細書
ところで、特許文献1に開示されたサスペンション装置3では、トレーリングブッシュ5の回動軸A2と、サスペンション可動軸A1とが同軸で一致するように設けられている(A1=A2)。
このため、特許文献1に開示されたサスペンション装置3では、例えば、車輪7に対して制動力が付与されて矢印F1方向の荷重が入力された際、トレーリングブッシュ5の回動中心点C1とロアアーム2の回動中心点C2とを結ぶゴムブッシュ4aの回動中心点C3を回動中心として、矢印方向(上面視して反時計回り方向)の荷重F2が発生する場合がある(図9(b)参照)。矢印方向(上面視して反時計回り方向)の荷重F2により、車輪7を前開きのトーアウト方向に回動変位させ、車両安定性に関しての快適性が損なわれるおそれがある。
なお、特許文献1に開示されたサスペンション装置3において、トレーリングブッシュ5の回動軸A2と、車軸中心点C4とトレーリングブッシュ5の回動中心点C1とを結ぶ仮想線Bとは、図9(a)に示されるように、90度よりも大きな角度θによって交差するように構成されている(θ>90度)。
本発明の目的は、車輪に対して制動力が付与された場合であっても、車両安定性を確保することが可能なサスペンション装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、車体に対して回動可能に連結されるトレーリングアームと、前記車体と前記トレーリングアームとの間に介装され、前記トレーリングアームを回動可能に軸支するトレーリングブッシュと、前記車体に対して回動可能に連結されるロアアームと、前記車体と前記ロアアームとの間に介装され、前記ロアアームを回動可能に軸支するロアアームブッシュと、前記トレーリングアームと前記ロアアームとを相対的に変位可能に結合するヒンジ機構とを備えるセミトレーリング式のサスペンション装置であって、前記トレーリングブッシュの回動軸は、前記車体に対する前記トレーリングアームの回動中心点と前記ロアアームの回動中心点とを結ぶサスペンション可動軸に対し、上面視して車体内側後方に傾けて配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、トレーリングアームの回動中心点とロアアームの回動中心点とを結ぶサスペンション可動軸に対し、トレーリングブッシュの回動軸を上面視して車体内側後方に傾けて配置することで、例えば、車輪に制動力が付与された場合、トレーリングアーム及びロアアームの結合点に時計回り方向の荷重が付加される。これにより、本発明では、トレーリングアームの回動中心点が車幅方向内側に変位し、車輪の向きが前すぼみのトーイン方向となる。この結果、本発明では、車輪に対して制動力が付与された場合であっても、車両安定性(車両の方向安定性)をより適切に確保することができる。
また、本発明は、本発明は、車体に対して回動可能に連結されるトレーリングアームと、前記車体と前記トレーリングアームとの間に介装され、前記トレーリングアームを回動可能に軸支するトレーリングブッシュと、前記車体に対して回動可能に連結されるロアアームと、前記車体と前記ロアアームとの間に介装され、前記ロアアームを回動可能に軸支するロアアームブッシュと、前記トレーリングアームと前記ロアアームとを相対的に変位可能に結合するヒンジ機構とを備えるセミトレーリング式のサスペンション装置であって、車輪の車軸中心点と前記トレーリングブッシュの回動中心点とを結ぶ仮想線と、前記トレーリングブッシュの回動軸との交差角度は、90度以下に設定されることを特徴とする。
本発明によれば、車輪の車軸中心点とトレーリングブッシュの回動中心点とを結ぶ仮想線と、トレーリングブッシュの回動軸との交差角度(θ)を90度以下に設定することで、例えば、車輪に制動力が付与された場合、トレーリングアーム及びロアアームの結合点に時計回り方向の荷重が付加される。これにより、本発明では、トレーリングアームの回動中心点が車幅方向内側に変位し、車輪の向きが前すぼみのトーイン方向となる。この結果、本発明では、車輪に対して制動力が付与された場合であっても、車両安定性(車両の方向安定性)を確保することができる。
さらに、本発明は、車輪から伝達される振動を減衰させるダンパと、スプリングとをさらに備え、前記ダンパ及び前記スプリングは、前記ロアアームに対してそれぞれ別個に配置され、前記ダンパは、前記スプリングよりも前記ロアアームの車幅方向内側に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、ダンパをスプリングよりもロアアームの車幅方向内側に配置することで、例えば、制動力が入力されたときのトレーリングアーム及びロアアームの変位に起因するダンパ取付点(ダンパ支持点)の移動量を最小限に抑制することができる。これにより、本発明では、車両の乗り心地が向上すると共に、車体の車幅方向スペースを増大させることができる。
さらにまた、本発明は、前記トレーリングアームが、車両前後方向の後端部に位置し、前記ヒンジ機構が設けられるアーム本体部と、前記トレーリングブッシュに装着され、上面視して略L字状に屈曲するL字状屈曲部と、前記L字状屈曲部に連続し車両前後方向に沿って略直線状に延在する直線部と、前記直線部から前記アーム本体部まで延在し、上面視して車幅方向内側から車幅方向外側に向かって延在し車両前後方向と交差する交差部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、トレーリングアームを、アーム本体部、L字状屈曲部、直線部、及び、交差部によって構成することで、トレーリングアームの回動中心点とロアアームの回動中心点との間の離間距離を従来と比較して長く設定することができる。これにより、本発明では、横力に対する剛性を向上させることができると共に、剛性不足によるトー変化を抑制することができる。
さらに、本発明では、アーム本体部からトレーリングアームの回動中心点までの距離を長く設定できるようになるため、車輪の車軸中心点とトレーリングアームの回動中心点とを結ぶ仮想線とトレーリングブッシュの回動軸との交差角度(θ)を小さくすることが可能となる。この結果、本発明では、サスペンションストローク時におけるトレーリングブッシュのこじり角を抑制することができ、トレーリングブッシュの耐久性をより一層向上させることができる。
本発明では、車輪に対して制動力が付与された場合であっても、車両安定性を確保することが可能なサスペンション装置を得ることができる。
本発明の実施形態に係るサスペンション装置が左右後輪にそれぞれ適用された状態を車両の真下から見た底面図である。 図1に示すサスペンション装置の分解斜視図である。 図1に示すサスペンション装置を真下からみた底面図である。 図1に示すサスペンション装置を車両後方の斜め方向からみた側面図である。 (a)は、図2に示すトレーリングブッシュの軸方向に沿った断面図、(b)は、他の変形例に係るトレーリングブッシュの軸方向に沿った断面図である。 (a)は、比較例1に係るサスペンション装置であって、一般的なセミトレーリング式のサスペンション装置の模式底面図、(b)は、比較例2に係るサスペンション装置であって、トレーリングアームとロアアームとがヒンジ結合された従来のセミトレーリング式のサスペンション装置の模式底面図、(c)は、本実施形態に係るセミトレーリング式のサスペンション装置の模式底面図である。 (a)及び(b)は、本実施形態に係るサスペンション装置の作用の説明に供される説明図である。 (a)は、本実施形態に係るサスペンション装置の効果の説明に供される説明図、(b)は、ダンパ支持点の移動量を示す模式図である。 (a)は、従来技術に係るサスペンション装置の上面図、(b)は、(a)に示されるサスペンション装置において、車輪に対して制動力が付与されたときの状態を示す説明図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るサスペンション装置が左右後輪にそれぞれ適用された状態を車両の真下から見た底面図、図2は、図1に示すサスペンション装置の分解斜視図、図3は、図1に示すサスペンション装置を真下からみた底面図、図4は、図1に示すサスペンション装置を車両後方の斜め方向からみた側面図である。なお、各図中において、「前後」は、車両前後方向、「左右」は、車幅方向(左右方向)、「上下」は、車両上下方向(鉛直上下方向)をそれぞれ示している。
図1に示されるように、サスペンション装置10は、左側後輪12及び右側後輪12(以下、車輪12ともいう)に対して独立に配置され、左右後輪12、12をそれぞれ回転可能に支持する独立懸架方式のリヤサスペンションとして構成されている。なお、右側後輪12及び左側後輪12では、それぞれ同じ構成からなるリヤサスペンション装置10、10が対称位置となるように配置されている。
図2に示されるように、サスペンション装置10は、図示しない車軸を介して車輪(左側後輪)12を回転自在に軸支すると共に、車体14に対して回動可能に連結されるトレーリングアーム16と、トレーリングアーム16の車両後方部を支持するロアアーム20と、トレーリングアーム16とロアアーム20とを相対的に変位可能に連結(結合)するヒンジ機構22とからなるセミトレーリング式のサスペンションを備えて構成されている。さらに、サスペンション装置10は、ロアアーム20に対してそれぞれ別個に配置されるダンパ24及びスプリング26を備えている。
トレーリングアーム16は、車両前後方向の後端部に位置し、ヒンジ機構22が設けられるアーム本体部28と、アーム本体部28から車両前方に向かって延在するアーム部30とから構成されている。アーム部30の車両前方端部には、トレーリングアーム16を回動可能に軸支するトレーリングブッシュ32が装着されている。
図3及び図2に示されるように、アーム部30は、トレーリングブッシュ32に装着され、底面視して略L字状に屈曲するL字状屈曲部34と、L字状屈曲部34に連続し車両前後方向に沿って略直線状に延在する直線部36と、直線部36からアーム本体部28まで延在し、底面視して車幅方向内側から車幅方向外側に向かって延在し車両前後方向と交差する交差部38とから構成されている。
図2に示されるように、アーム本体部28は、車体上下方向に沿って延在し、略平行で相互に対向する一対の対向片40a、40bを有する。一対の対向片40a、40bは、車幅方向の略内側に向かってそれぞれ突出し、上下にボルト挿通孔42が形成されている。
ロアアーム20は、車幅外側端部20aと車幅内側端部20bとを有する。車幅外側端部20aには、上下方向に沿って所定距離離間する一対のゴムブッシュ44a、44bが装着されている。一対のゴムブッシュ44a、44bの間には、車両後方からみて略V字状に窪む窪み部46が形成されている。一対のゴムブッシュ44a、44b、及び、一対の対向辺40a、40bのボルト挿通孔42にそれぞれ挿通される一対のボルト48、48を介して、トレーリングアーム16とロアアーム20とが相対的に変位可能に結合される。
ヒンジ機構22は、トレーリングアーム16のアーム本体部28に設けられる一対の対向片40a、40bと、ロアアーム20の車幅外側端部20aと、車幅外側端部20aに装着される一対のゴムブッシュ44a、44bと、この一対のゴムブッシュ44a、44bを介してトレーリングアーム16の車両後方端部とロアアーム20の車幅外側端部20aとを締結する一対のボルト48、48とから構成される。
ロアアーム20の車幅内側端部20bには、車体14(例えば、クロスメンバ、図1参照))に対してロアアーム20を回動可能に支持するロアアームブッシュ50が装着されている。
ロアアーム20の車幅外側端部20aと車幅内側端部20bとの間には、上面視して略円形と三角形とが組み合わされた複合形状からなる凹部52が形成されている(図2参照)。この凹部52には、車輪12から伝達される振動を減衰させるダンパ24と、ばね力を発揮するスプリング(コイルスプリング)26とがそれぞれ別個に配置されている。なお、ダンパ24は、ロアアーム20に締結されるロッド53を回動中心として、ロアアーム20に対して回動可能に取り付けられている。
図4に示されるように、凹部52(図2参照)内において、スプリング26は、車幅外側に位置し、ダンパ24は、車幅内側に位置するように配設されている。換言すると、ダンパ24は、スプリング26よりもロアアーム20の車幅方向の内側に配置されている。このような配置による作用効果については、後記で詳細に説明する(図8(b)参照)。
このように、トレーリングアーム16、及び、ロアアーム20は、それぞれ、トレーリングブッシュ32、及び、ロアアームブッシュ50を介して車体14に対して回動可能に装着されている。トレーリングアーム16の回動中心点O1と、ロアアームブッシュ50の回動中心点O2とを仮想線で結ぶことにより、サスペンション可動軸Aが構成される。サスペンション可動軸Aは、車体14に対するサスペンション装置10の回動軸である。
図5(a)は、図2に示すトレーリングブッシュの軸方向に沿った断面図、図5(b)は、他の変形例に係るトレーリングブッシュの軸方向に沿った断面図である。なお、トレーリングブッシュ16及びロアアームブッシュ50は、それぞれ同じ構成からなるため、トレーリングブッシュ16を詳細に説明して、ロアアームブッシュ50の説明を省略する。
図5(a)に示されるように、トレーリングブッシュ32は、インナ筒部材54と、インナ筒部材54の外径側に配置されてトレーリングアーム16に連結されるアウタ筒部材56と、インナ筒部材54とアウタ筒部材56との間に介装されるゴム弾性体58と、インナ筒部材54を貫通する軸部材60とを備えて構成されている。
インナ筒部材54とアウタ筒部材56との間には、中間スリーブ62が設けられている。中間スリーブ62には、周方向に沿って延在する円弧状凹部64が形成されている。この円弧状凹部64とアウタ筒部材56の内壁との間で密封された空間部66が形成されている。この空間部66内には、図示しない液体が封止されることにより、液封コンプライアンスブッシュとして機能する。
なお、図5(b)の変形例に係るトレーリングブッシュ32に示されるように、液封式に限定されるものではなく、例えば、中間スリーブ62及び空間部66が設けられておらず、インナ筒部材54とアウタ筒部材56との間に加硫接着されたゴム弾性体58aのみで構成されるブッシュを用いてもよい。
図2に示されるように、軸部材60の軸方向に沿った両側には、ボルト68、68を挿通可能な一対の取付孔69、69を有する平板状のプレート片70、70が設けられている。取付孔69、69に対してボルト68、68を挿通することで、トレーリングブッシュ32が車体14に取り付けられる。なお、平板状のプレート片70、70を用いることがなく、トレーリングブッシュ32のインナ筒部材54の内側に直接ボルト68、68を挿入し、車体14に設けられた図示しないブラケットに対して回動可能に取り付けるようにしてもよい。
軸部材60の軸線は、トレーリングブッシュ32の回動軸32aと一致している。図3に示されるように、このトレーリングブッシュ32の回動軸32aは、車体14に対するトレーリングアーム16の回動中心点O1とロアアーム20の回動中心点O2とを結ぶサスペンション可動軸(仮想線)Aに対し、底面視して車体内側後方に傾けて配置されている。
なお、本実施形態では、車体14を真下から底面視したサスペンション装置10を図示しているが、車体14を上面視した場合、図3と対称位置に描出される。従って、トレーリングブッシュ32の回動軸32aが、サスペンション可動軸(仮想線)Aに対し、上面視して車体内側後方に傾けて配置される点は、車体14を真下から底面視した場合と同じである。
換言すると、トレーリングブッシュ32の回動軸32aは、底面視してサスペンション回動軸Aと異軸からなり、トレーリングブッシュ32の回動中心点O1を基点として、時計回り方向に所定角度だけ回動した位置に設定されている。
また、車輪12の車軸中心点O3とトレーリングアーム16の回動中心点O1とを結ぶ仮想線Bと、トレーリングブッシュ32の回動軸32aとの交差角度θは、90度以下に設定されている(θ≦90度)。
本実施形態に係るサスペンション装置10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
図6(a)は、比較例1に係るサスペンション装置であって、一般的なセミトレーリング式のサスペンション装置の模式底面図、図6(b)は、比較例2に係るサスペンション装置であって、トレーリングアームとロアアームとがヒンジ結合された従来のセミトレーリング式のサスペンション装置の模式底面図、図6(c)は、本実施形態に係るセミトレーリング式のサスペンション装置の模式底面図である。
図6(a)に示されるように、比較例1は、ヒンジ機構22が設けられておらず、トレーリングアーム16とロアアーム20とが一体に構成されたセミトレーリング式のサスペンション装置である。比較例1では、例えば、車輪12に対して横力Yが付与されると、この横力Yが車体とロアアーム20との連結点Dに伝達される。これにより、比較例1では、連結点Dにおいて時計回り方向の荷重(円弧状矢印参照)を受けるため、車輪12の向きがトーアウト方向となる不具合がある。
図6(b)に示されるように、比較例2では、分割構成されたトレーリングアーム16とロアアーム20とをヒンジ機構22によって結合すると共に、トレーリングブッシュ32の回動軸32aがサスペンション可動軸Aと同軸となるように構成されている。この比較例2では、比較例1に示す一般的なセミトレーリング式のサスペンション装置に対し、ヒンジ機構22が追加されている。このため、比較例2では、車輪12に対して横力Yが付与されるとヒンジ機構22を回動中心として車輪12に対して図示しない反時計回り方向の力が作用し、車輪12の向きがトーイン方向となる。
しかしながら、比較例2では、図6(b)に示されるように、制動力Fが入力されるとトレーリングアーム16の回動中心点O1がサスペンション可動軸Aに沿って変位し、車輪12に対して時計回り方向の力(円弧状矢印参照)が作用する。これにより、比較例2では、車輪12に対して制動力Fが付与されることにより、車輪12の向きがトーアウト方向となる不具合がある。
図6(c)に示されるように、本実施形態では、トレーリングブッシュ32の回動軸32aがサスペンション可動軸Aと異軸で所定角度だけ車体内側後方に傾けて配置することで、車輪12に対して制動力Fが付与されると、トレーリングアーム16の回動中心点O1を車体内側の後方に引き込む力(引っ張り力)が作用する。本実施形態では、このようにトレーリングアーム16の回動中心点O1を車体内側の後方に引き込む力が発生することで、車輪12の向きがトーイン方向となる。なお、本実施形態では、車輪12に対して横力Yが付与された場合、比較例2と同様に、車輪12の向きがトーイン方向となる。
本実施形態の作用を、より詳細に説明する。図7(a)及び図7(b)は、本実施形態に係るサスペンション装置の作用の説明に供される説明図、図8(a)は、本実施形態に係るサスペンション装置の効果の説明に供される説明図、図8(b)は、ダンパ支持点の移動量を示す模式図である。
筒状からなるトレーリングブッシュ32は、一般的に、軸部材60の軸方向に沿って剛性が小さくなり、これに対し軸部材60の軸直方向で剛性が大きくなるように設定されている。図7(a)に示されるように、車輪12に対して制動力Fが付与されると、トレーリングブッシュ32には、車軸中心点O3とトレーリングアーム16の回動中心点O1とを結ぶ方向に分力であるブッシュ入力荷重FAが発生する。
本実施形態では、トレーリングブッシュ32の回動軸32aがサスペンション可動軸Aと異軸で所定角度だけ車体内側後方に傾けて配置すると共に、トレーリングブッシュ32の回動軸32aと仮想線Bとの交差角度θが90度以下に設定されることで、ブッシュ入力荷重FA(引っ張り力FA)によってトレーリングアーム16の回動中心点O1が車体内側後方に引き込まれて移動する(図7(b)参照)。この結果、車輪12の向きがトーイン方向となる。なお、図7(b)では、トレーリングブッシュ32を模式的に矩形状のボックスで示し、ブッシュ入力荷重FAの付与前の状態を2点鎖線で、ブッシュ入力荷重FAの付与後の状態を実線で示している。
換言すると、本実施形態では、トレーリングアーム16の回動中心点O1とロアアーム20の回動中心点O2とを結ぶサスペンション可動軸Aに対し、トレーリングブッシュ32の回動軸32aを底面視して車体内側後方に傾けて配置することで、車輪12に制動力Fが付与された場合、トレーリングアーム16及びロアアーム20の結合点O4に時計回り方向の荷重(図6(c)の円弧状矢印参照)が付加される。これにより、本実施形態では、トレーリングアーム16の回動中心O1が車幅方向内側に変位し、車輪12の向きがトーイン方向となる。この結果、本実施形態では、車輪12に対して制動力Fが付与された場合であっても、車両安定性(車両の方向安定性)を確保することができる。
また、本実施形態において、トレーリングブッシュ32の回動軸32aと、車輪12の車軸中心点O3とトレーリングアーム16の回動中心点O1とを結ぶ仮想線Bとの交差角度θは、トレーリングアーム16及びロアアーム20の結合点O4(図6(c)参照)に時計回り方向の荷重(図6(c)の円弧状矢印参照)を発生させるために90度以下に設定されることが好ましい(θ≦90度)。
図8(b)において、P1は、本実施形態におけるダンパ支持点、P2は、従来技術におけるダンパ支持点、T1は、本実施形態におけるダンパ支持点の移動量、T2は、従来技術におけるダンパ支持点の移動量をそれぞれ示している。従来技術では、ダンパ24をスプリング26よりもロアアーム20の車幅方向外側に配置している。このため、従来技術では、例えば、制動力Fが入力されてトレーリングアーム16及びロアアーム20が変位した場合のダンパ支持点P2の移動量T2は、大きくなる。これに対して、本実施形態では、ダンパ24をスプリング26よりもロアアーム20の車幅方向内側に配置することで、例えば、制動力Fや横力Yが入力されたときのトレーリングアーム16及びロアアーム20の変位に起因するダンパ支持点P1の移動量T1を最小限に抑制することができる(T1<T2)。これにより、本発明では、車両の乗り心地を向上させることができる。換言すると、本実施形態では、ダンパ24に対する上下方向の入力荷重が均一化されるため、ダンパ24が円滑に作動して乗り心地性を向上させることができる。また、本実施形態では、車体14の車幅方向スペースを増大させることができる(図4参照)。これにより、図8(a)に示されるトランクリッドの幅寸法Wを、従来と比較して大きくすることができる。
さらにまた、本実施形態では、トレーリングアーム16を、アーム本体部28、L字状屈曲部34、直線部36、及び、交差部38からなる簡素な構成とすることで、トレーリングアーム16の回動中心点O1とロアアーム20の回動中心点O2との間の離間距離を従来と比較して長く設定することができる。これにより、本実施形態では、横力Yに対する剛性を向上させることができると共に、剛性不足によるトー変化を抑制することができる。
さらにまた、本実施形態では、アーム本体部28からトレーリングアーム16の回動中心点O1までの距離を長く設定できるようになるため、車輪12の車軸中心点O3とトレーリングアーム16の回動中心点O1とを結ぶ仮想線Bとトレーリングブッシュ32の回動軸32aとの交差角度θを、図9(a)及び図9(b)に示す従来技術と比較して小さくすることが可能となる。この結果、本実施形態では、サスペンションストローク時におけるトレーリングブッシュ32のこじり角を抑制することができ、トレーリングブッシュ32の耐久性をより一層向上させることができる。
10 サスペンション装置
12 車輪
14 車体
16 トレーリングアーム
20 ロアアーム
22 ヒンジ機構
24 ダンパ
26 スプリング
28 アーム本体部
32 トレーリングブッシュ
32a トレーリングブッシュの回動軸
34 L字状屈曲部
36 直線部
38 交差部
50 ロアアームブッシュ
A サスペンション可動軸
B 仮想線
O1 トレーリングアームの回動中心点
O2 ロアアームの回動中心点
O3 車軸中心点
θ 交差角度

Claims (4)

  1. 車体に対して回動可能に連結されるトレーリングアームと、
    前記車体と前記トレーリングアームとの間に介装され、前記トレーリングアームを回動可能に軸支するトレーリングブッシュと、
    前記車体に対して回動可能に連結されるロアアームと、
    前記車体と前記ロアアームとの間に介装され、前記ロアアームを回動可能に軸支するロアアームブッシュと、
    前記トレーリングアームと前記ロアアームとを相対的に変位可能に結合するヒンジ機構と、
    を備えるセミトレーリング式のサスペンション装置であって、
    前記トレーリングブッシュの回動軸は、前記車体に対する前記トレーリングアームの回動中心点と前記ロアアームの回動中心点とを結ぶサスペンション可動軸に対し、上面視して車体内側後方に傾けて配置されていることを特徴とするサスペンション装置。
  2. 車体に対して回動可能に連結されるトレーリングアームと、
    前記車体と前記トレーリングアームとの間に介装され、前記トレーリングアームを回動可能に軸支するトレーリングブッシュと、
    前記車体に対して回動可能に連結されるロアアームと、
    前記車体と前記ロアアームとの間に介装され、前記ロアアームを回動可能に軸支するロアアームブッシュと、
    前記トレーリングアームと前記ロアアームとを相対的に変位可能に結合するヒンジ機構と、
    を備えるセミトレーリング式のサスペンション装置であって、
    車輪の車軸中心点と前記トレーリングアームの回動中心点とを結ぶ仮想線と、前記トレーリングブッシュの回動軸との交差角度は、90度以下に設定されることを特徴とするサスペンション装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のサスペンション装置において、
    車輪から伝達される振動を減衰させるダンパと、
    スプリングとをさらに備え、
    前記ダンパ及び前記スプリングは、前記ロアアームに対してそれぞれ別個に配置され、
    前記ダンパは、前記スプリングよりも前記ロアアームの車幅方向内側に配置されることを特徴とするサスペンション装置。
  4. 請求項1又は請求項2記載のサスペンション装置において、
    前記トレーリングアームは、
    車両前後方向の後端部に位置し、前記ヒンジ機構が設けられるアーム本体部と、
    前記トレーリングブッシュに装着され、上面視して略L字状に屈曲するL字状屈曲部と、
    前記L字状屈曲部に連続し車両前後方向に沿って略直線状に延在する直線部と、
    前記直線部から前記アーム本体部まで延在し、上面視して車幅方向内側から車幅方向外側に向かって延在し車両前後方向と交差する交差部とを有することを特徴とするサスペンション装置。
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