JPWO2015129174A1 - 回転ハンドル用キャップ - Google Patents

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Abstract

バルブの開閉を制御する回転ハンドルに装着するための広いスペースを必要とすることなく前記回転ハンドルに容易に装着することができ、装着後においては、回転ハンドルと共に回転可能状態及び回転ハンドルとは独立な回転可能状態を簡単な操作により実現することのできる回転ハンドル用キャップを提供すること。回転軸に装着されると共にその回転軸を回転させる回転ハンドルに装着される回転ハンドル用キャップであって、前記回転ハンドルに固定されるように装着される内装体と、前記内装体を内装する外装体と、前記内装体に対して前記外装体の回転軸を中心にして前記外装体を回転可能及び回転不能にするクラッチ部と、前記クラッチ部により前記内装体に対して回転可能にされた前記外装体の回転可能状態を保持する保持部とを備えることを特徴とする回転ハンドル用キャップ。

Description

この発明は回転ハンドル用キャップに関し、更に詳しくは、狭いスペースであっても回転ハンドルに容易に装着することができ、回転ハンドルに装着した後においては簡単な操作により回転ハンドルと共に回転することのできる共回転状態と回転ハンドルに対して独立に回転することのできる独立回転状態とに切り替えることのできる回転ハンドル用キャップに関する。
従来、「機械設備部品にあるバルブのハンドル誤操作を防止すること」に関するバルブハンドルカバーが提案されている(特許文献1)。
この特許文献1に記載された「バルブハンドルカバー」は、特許文献1における図から明らかなように、バルブハンドルカバー2は、バルブのハンドル1が全て入る箱型形状を有し、この箱型形状の物をバルブの直径方向に半分にし、「その切った形状の二つの箱をバルブのハンドルの厚みなる所の片方に蝶番を付け」、その蝶番を中心にして二つの箱を開閉するようにしてなる。このバルブハンドルカバー2は、前記蝶番を中心にしてその二つの箱を広げることにより、広げた二つの箱の中にハンドルを入れ、その後に二つの箱を閉じる。その結果として、ハンドルカバー2の中にハンドルが収容された状態が、実現される。そして、このバルブハンドルカバーは「その二つの箱形の形状のものに鍵穴があるので、鍵穴を使って施錠する」構造を有している。
このようにして、ハンドルをハンドルカバー2の中に収容してしまうので、特許文献1に記載されたバルブハンドルカバーにおいては、「不特定多数の何人もこのバルブハンドルカバーが付いていればバルブの開閉が容易でなく、限られた管理者だけが操作」することができ、「手でバルブハンドルカバーを握っても、・・・力任せのバルブ操作ができない」といった技術的効果が奏される(以上、特許文献1の段落番号0007、0008、0011、及び0013、並びに図1及び図2参照)。
この特許文献1に記載されたバルブハンドルカバーは、バルブを収納する場合には、蝶番を中心にして左右開閉動作をしなければならないので、バルブの軸に対して直交する空間において広いスペースを確保しなければならない。したがって、このバルブハンドルカバーを装着するにはバルブの周囲に十分に広いスペースが確保されない限りバルブハンドルカバーをバルブに装着することができないという技術的問題点がある。
特許文献2には、流路開閉ハンドルのロック装置が開示される。このロック装置は、「流体制御器本体(5)を嵌め入れるための本体嵌入用貫通孔(19)(23)を有しかつ流体制御器本体(5)に固定されたストッパ支持体(12)(22)と、ストッパ支持体(12)(22)に回動不可能に設けられかつ流路開閉ハンドル(8)に係合して流路開閉ハンドル(8)の回動を阻止するストッパ(16)(26)と」を備える(特許文献2の請求項1参照)。
特許文献2に記載されたロック装置は、「流路開閉ハンドル(8)を全開または全閉位置でロックする装置」であって(特許文献2の請求項1参照)、流路開閉ハンドルの回動を積極的に阻止する構造を有する。
特許文献3には回転弁が開示される。その回転弁は、「ロック機構によって開度の固定を行い、固定することによって誤操作を回避することができ、・・・狭いスペースに取り付けてもハンドルの回動の妨げにならず、同一弁本本体を用いてハンドルの取替えのみでロック機構付き又はロック機構無しに容易に変更でき、・・・流路の開閉や切替を確実な切替位置で保持固定をすることができる回転弁」である(特許文献3の段落番号0001参照)。
この特許文献3には、弁本体のステムすなわち回動軸を回動不能にする機構が開示されている。
特許文献4は、「ストッパ(26)に、全開位置のハンドルの回動を阻止する全開時回動阻止部(31)と、全閉位置のハンドルの回動を阻止する全閉時回動阻止部(32)とが設けられていることを特徴とする流体制御器」が開示される(特許文献4の請求項1参照)。この流体制御器は、全開位置及び全閉時でハンドルの回動を阻止する構造を有する。
特許文献5には、弁の回転動作軸のハンドルに固定され、このハンドルと一体に回動するように配設された案内筒の内側に摺動可能に嵌装され、下端部を案内筒の下端開口から延伸させることができるロッキングバーと、下降させたこのロッキングバーを係止するストライクとを有する弁の施錠装置が開示される。この施錠装置は、回転作動軸が動かないように積極的に回転作動軸の動きを制することを原理とする。
特許文献6には、流体制御器本体2に固定されたカバー支持部材(12)と、流路開閉ハンドル(3)を覆い、かつカバー支持部材に受け止められた筒状ハンドルカバー(13)と、このカバー支持部材(12)とハンドルカバー(13)とを着脱自在に結合する結合手段(14)とを備える誤操作防止装置(11)が開示される。この誤操作防止装置(11)は、鍵を用いて錠(24)を外さない限り、流路開閉ハンドル(3)を回動させることが不可能になっている構造を有する。
特許文献7には、「流体制御器本体(5)に対して回動させられる流路開閉ハンドル(8)を全開又は全閉位置でロックする装置であって、本体嵌入用貫通孔(19)(23)を有しかつ流体制御器本体(5)に固定されたストッパ支持体(12)(22)と、ストッパ指示体(12)(22)に回動不可能に設けられかつ流路開閉ハンドル(8)に係合してその回動を阻止するストッパ(16)(26)とを備えている流体制御器の流路開閉ハンドルのロック装置」(特許文献7の請求項1参照)が、開示されている。
以上の特許文献1〜7に記載された装置は、いずれも流路開閉ハンドルの回転軸を回転させないようにする仕組みを有する。
特開2011−208726号公報 特開2008−190722号公報 特開2006−300321号公報 特開2002−005332号公報 特開2000−230667号公報 特開平11−51240号公報 特開平11−6581号公報
この発明が解決しようとする課題は、バルブの開閉を制御する回転ハンドルに装着するための広いスペースを必要とすることなく前記回転ハンドルに容易に装着することができ、装着後においては、回転ハンドルと共に回転可能状態及び回転ハンドルとは独立な回転可能状態を簡単な操作により実現することのできる回転ハンドル用キャップを提供することである。
前記課題を解決するためのこの発明の手段は、
(1) 回転軸に装着されると共にその回転軸を回転させる回転ハンドルに装着される回転ハンドル用キャップであって、
前記回転ハンドルに固定されるように装着される内装体と、前記内装体を内装する外装体と、前記内装体に対して前記外装体の回転軸を中心にして前記外装体を回転可能及び回転不能にするクラッチ部と、前記クラッチ部により前記内装体に対して回転可能にされた前記外装体の回転可能状態を保持する保持部とを備えることを特徴とする回転ハンドル用キャップであり、
(2) 前記クラッチ部が、前記内装体の、前記外装体に向かう端縁部に形成された内装体側凹凸部と、前記外装体の、前記内装体に向かう面に形成され、かつ前記内装体側凹凸部と係合するように配置された外装体側凹凸部とを備えてなる前記(1)に記載の回転ハンドル用キャップであり、
(3) 前記保持部が、前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とを係合するときには前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とから退避し、前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とを分離させるときには、前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部との間に介装される移動子である前記(2)に記載の回転ハンドル用キャップである。
この発明によると、回転ハンドル用キャップを回転ハンドルの回転軸の方向に沿って内装体を回転ハンドルに装着することにより回転ハンドル用キャップを回転ハンドルに装着することができるので、回転ハンドルの回転軸に直交する方向に広がる空間を、装着に必用な空間とすることがない。この発明によると、クラッチ部によって、内装体に対して外装体の回転軸を中心にして外装体を回転可能にすると共に、保持部によって内装体に対する外装体の回転可能状態を保持すると、外装体に回転力が加えられても外装体に生じる回転が内装体に伝達されず、したがって、内装体に対して外装体だけが回転する状態を実現することができる。また、クラッチ部及び保持部によって内装体と外装体とが共回りする回転状態を実現すると、回転ハンドルもまた回転する。このとき、外装体の直径が回転ハンドルよりも大きいから、より小さな回転力で回転ハンドルを容易に回転させることができる。
この発明によると、前記クラッチ部が、前記内装体の、前記外装体に向かう端縁部に形成された内装体側凹凸部と、前記外装体の、前記内装体に向かう面に形成され、かつ前記内装体側凹凸部と係合するように配置された外装体側凹凸部とを備えてなるので、内装体側凹凸部と外装体側凹凸部との係合によって、外装体の回転力が内装体に確実に伝達され、したがって、外装体を回転した場合に、内装体へ外装体の回転力の一部又は全部が伝達されないことにより外装体が空転することのない回転ハンドル用キャップを提供することができる。
この発明によると、前記保持部が、前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とを係合させるときには前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とから退避し、前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とを分離させるときには、前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部との間に介装される移動子であるので、移動子の前後進だけで前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とが係合する状態と前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とが離れた状態とを容易に実現することができる。
図1は、この発明の一実施例である回転ハンドル用キャップを流体制御器に装着し、かつクラッチ部によって内装体に対して内装体とともに外装体が回転する状態を示す説明図である。 図2は、この発明の一実施例である回転ハンドル用キャップを流体制御器に装着し、かつクラッチ部によって内装体に対して内装体とは独立に外装体が回転する状態を示す説明図である。 図3は、この発明の一実施例である回転ハンドル用キャップが流体制御器に装着された状態を示す斜視図である。 図4は、流体制御器から回転ハンドル用キャップを取り外した状態を示す斜視図である。 図5は、この発明の一実施例である回転ハンドル用キャップにおいて、クラッチ部により内装体に対して外装体が回転可能になった状態における保持部を示す部分拡大一部切欠図である。 図6は、この発明の一実施例である回転ハンドル用キャップにおいて、クラッチ部により内装体に対して外装体が回転不可能になった状態における保持部を示す部分拡大一部切欠図である。
この発明の一実施例である回転ハンドル用キャップが装着される流体制御器について説明する。
図1〜図3に示されるように、流体制御器1は、例えば公知のダイヤフラム弁であり、入口管継手部3及び出口管継手部4を有する流体制御器本体(ボディとも称される。)2と、この流体制御器本体2の上部に嵌め被せられた略円筒状のボンネット5と、このボンネット5を前記流体制御器本体2に固定するボンネットナット6と、このボンネット5に嵌め被せられたパネルナット7と、時計回り又は反時計回りに回動させられる回転ハンドル8と、この回転ハンドル8の回動に伴って上下動する回転軸である弁棒(図示せず。)と、この弁棒の上下動に伴って流体制御器本体2内の入り口通路と出口通路との連通を遮断又は解放するダイヤフラム(図示せず。)と、を備えてなる。
図1及び図2に示されるように、入口管継手部3は流体制御器本体2の一方例えば左方に突出するように延在し、出口管継手部4は流体制御器本体2の他方例えば右方に突出するように延在する。回転ハンドル8は、平面から見て、つまり弁棒である回転軸の中心軸線方向から見て略円形の上面とその上面の縁辺から前記中心軸線方向に沿う周側面とを有する円柱形に形成される。この回転ハンドル8の前記周側面には、中心軸線方向に沿って縦長に形成された複数の凹状溝8Aが、所定間隔を以て、形成されている。この凹状溝8Aは、この回転ハンドル8を回動操作する際に例えば手指のすべり止めとなる。この回転ハンドル8は、この回転ハンドル8を時計回り又は反時計回りに回動させることにより、入口管継手部3における流路と出口管継手部4における流路とを開状態又は閉状態にすることが、できる。
この発明の一実施例である回転ハンドル用キャップ10は、内装体11と外装体12とを有する。
前記内装体11は、両端を開口する円筒体に形成される。前記内装体11の円筒体の一端開口部の内径は、前記回転ハンドル8をその円筒体の内部に嵌合することができるように決定される。また、この円筒体である内装体11の中心軸線方向寸法は、この内装体11の内部に前記回転ハンドル8を嵌合状態で内装したときに、内装体11の一端開口部の端縁が前記回転ハンドル8の下端部の下面の縁辺よりわずかに長くなるように、決定される。
この内装体11を形成する材質は、この内装体11を回動すると前記回転ハンドル8も共に回動するように決定される。
例えばこの内装体11の内部に押し込むことにより前記回転ハンドル8を内装体11の内部に装着することができるように、また、前記回転ハンドル8を内装し終わったときには内装された前記回転ハンドル8を内装体11における内周面が締め付ける程度の弾性と、内装体11を回動すると前記回転ハンドル8が円滑に回転することができる程度の剛性とを有する適宜の材料で形成することができる。この内装体11が適度の弾力性と剛性とを有する材料で形成されていると、内装体11の弾力性により、内装体11に内装された前記回転ハンドル8を内装体11が弾性力で締め付けることができ、適度の剛性を有することにより前記回転ハンドル8を内装体11の回転に応じて回転させる際に、内装体11が回転力により変形することがない。この発明において「回転ハンドル」は時計方向及び反時計方向に回転し、また、時計方向及び反時計方向に所定角度をもって回動するように形成されることができる。
なお、この内装体11を弾力性が小さくて剛性のある適宜の材料で形成する場合には、図示してはいないが、前記回転ハンドル8の外周面に、その中心軸線に平行に形成された係止用溝が形成されているときには、前記内装体11の内周面に前記係止用溝に嵌まり込むことのできる係止用キイを形成しておくことにより、剛性のある内装体11を回転すると前記回転ハンドル8を円滑に回転させることができる。また、このような係止用溝と係止用キイとの組み合わせに限らず、前記内装体11を回転させると前記回転ハンドル8を回転させることのできる機械的構成を適宜に採用することができる。また、換言すると、前記回転ハンドル8に対して内装体11をその中心軸線に沿って押し込むことにより円滑に内装体11の内部空間内に前記回転ハンドル8を挿入乃至嵌合することができ、しかも前記回転ハンドル8の回転によって前記内装体11が大きく変形しない限り、内装体11の材料を適宜に決定することができ、また、前記回転ハンドル8の回転と内装体11の回転とを同時に行うことのできる機械的結合構造を適宜に採用することができる。
内装体11の他端であって、この内装体11を内装する外装体12に向かう端縁部13には、中心軸線を中心にして環状に形成されると共に、外装体12に向かう内装体側凹凸部14が、形成される。
この内装体側凹凸部14には、内装体11の中心軸線を中心とする半径線に一致する稜線と、この稜線と隣接する稜線との間に設けられた、前記内装体11の中心軸線を中心とする半径線に一致する谷線とで、山と谷とが交互に繰り返される凹凸15が、形成される。中心軸線方向から見ると円盤状に形成された内装体側凹凸部14は、円形の開口部を有する。内装体11に前記回転ハンドル8を内装すると、前記開口部において前記回転ハンドル8の表面が露出する。
この内装体11における円筒体の外周面には、この外周面を、中心軸線を中心にして一巡するように形成された位置決め用凹部16が、設けられる。
前記外装体12は、両端を開口するように円筒体状に形成された円筒体部17と環状円盤体18とを有する。
この円筒体部17の一端は、前記内装体11を嵌合乃至挿入により装着することができるように開口し、この円筒体部17の他端に、環状の縁辺部19が形成される。この縁辺部19は、外装体12に内装した内装体11の内部に嵌合乃至挿入により装着した回転ハンドル8の端面を露出させるように円形に開口する内端20を有する。この内端20の内径は、前記内装体11の他端開口部の開口径と同じに設計しておくと、内端20の内周面と前記内装体11の他端開口部の内周面とが一致して、内装された回転ハンドル8の端面を支障なく観察することができる。
この環状円盤体18は、その上端面に取り付け突起21を備える。この環状円盤体18は、その取り付け突起21を、前記円筒体部17の他端に形成された環状の縁辺部19に貫通形成された取り付け孔22に挿入することにより、前記縁辺部19に固定的に装着される。
この環状円盤体18の前記取り付け突起21が設けられた面とは反対側の面、換言すると、外装体12が内装体11を内装した場合にこの環状円盤体18の内装体11に向かう面には、外装体側凹凸部23が形成される。
この外装体側凹凸部23は、外装体12の中心軸線を中心とする半径線に一致する稜線と、この稜線と隣接する稜線との間に設けられた、前記外装体12の中心軸線を中心とする半径線に一致する谷線とで、山と谷とが交互に繰り返される凹凸24を、有する。この外装体側凹凸部23における前記凹凸24は、前記内装体11に形成された内装体側凹凸部14における前記凹凸15と噛み合うように形成される。
この回転ハンドル用キャップ10においては、前記内装体側凹凸部14と前記外装体側凹凸部23とで、クラッチ部25が形成される。
前記外装体12における円筒体部17の周側面には、外面から内周面に貫通するボール装着孔26が、開設される。このボール装着孔26は、前記円筒体部17の周側面において、円筒体部17の中心軸線に直交する仮想的な平面内で、前記中心軸線を中心とする中心角が例えば90度になる間隔で、4個設けられる。なお、円筒体部17の周側面に設けられるボール装着孔26の個数は4個に限定されず、2個、或いは3個であってもよい。図1及び図2に示されるように、2個のボール装着孔26はいずれも同じ形状であり、そのボール装着孔26内には一個のボール27が収容され、ボール装着孔26の円筒体部17の外周面側の開口部に装着される取り付け閉鎖部材28に装着された付勢部材例えばコイルスプリング29によってボール27が円筒体部17の内部空間に向かって付勢されている。なお、このボール27は、前記コイルスプリング29によって付勢されてはいるが、前記ボール装着孔26の前記円筒体部17の内周面側の開口部が、前記ボール装着孔26の内部における直径よりも僅かに小さな直径を有しているので、前記ボール27が前記円筒体部17の内周面側の開口部から外に離脱してしまうことがない。
なお、この例においては、外装体12の円筒体部17を肉厚に形成しているので、前記ボール装着孔26は外装体12の周側面から内周面に貫通する孔に形成されているが、外装体12の円筒部17がボール27を装着するに十分な肉厚を有していないときには、図3〜6に示されるように、ボール装着孔26を形成するための取付部材を適宜に装着することによりボール27及びその付勢部材を装着するに十分な大きさを確保することができる。
外装体12の内部に内装体11を内装している状態にあっては、図1に示されるように、前記コイルスプリング29に付勢されたボール27が内装体11の外周面を押圧している。前記外装体12を内装体11から引き出すように前記外装体12を中心軸線方向に沿って移動させると、前記外装体12の移動と共に前記ボール27が内装体11の外周面を転動し、図2に示されるように、前記ボール27の一部が位置決め用凹部16に嵌まり込む。ボール27が前記位置決め用凹部16に嵌まり込むと、コイルスプリング29の付勢力が外装体12を内装体11から引き抜く力よりも大きい限り、外装体12を内装体11から更に引き抜こうとしても外装体12は内装体11より引き抜くことができなくなり、外装体12の内部に内装体11が内装された状態が維持される。
外装体12は、内装体11に対して、内装体11の外周面上であって中心軸線を中心にして円滑に回転乃至回動することができ、また、内装体11に対して、中心軸線に沿って円滑に直進することができるように、形成される。内装体11の外周面に外装体12の内周面が接する場合には、外装体12の材料が、内装体11の外周面に対して外装体12の内周面が円滑に移動することができるように、摺動摩擦の小さな材料から適宜に選択される。
外装体12には、この発明の一実施例である保持部30が設けられる。保持部30は、図1〜6に示されるように、前記内装体側凹凸部14と前記外装体側凹凸部23とを係合させ、例えば噛み合わせるときには前記内装体側凹凸部14と前記外装体側凹凸部23とから退避し、前記内装体側凹凸部14と前記外装体側凹凸部23とを分離させるときには、前記内装体側凹凸部14と前記外装体側凹凸部23との間に介装される移動子、例えばピン31である。
図3〜5に示されるように、このピン31は、外装体12の外周面に、この外周面から突出するように形成された取り付け部材例えば取り付け基台32の上端面に配置される。
この取り付け基台32は、この実施例においては、外装体12の外周面にボックス状に突出して形成される。この取り付け基台32の上面、つまり外装体12の中心軸線に直交する平面である上面に、ピン31が、取り付け基台32の上面を前後進可能に配置される。このピン31は、図5〜6に示されるように、外装体12の径方向に沿って延在する案内溝34と、この案内溝34の底面に形成され、案内溝34からピン31の底面まで貫通する、長穴に形成された貫通孔33とを有する。この案内溝34に貫通孔33を通して固定ネジ35が挿通され、ピン31が配置された取り付け基台32に、固定ネジ35が例えば螺合により固定されている。したがって、この固定ネジ35によって、ピン31が取り付け基台32から脱落不能に形成されている。このピン31が前後進するときのピン31の前後進方向における長さ及び前記案内溝34の前記前後進方向における長さは、このピン31が前記取り付け基台32の上面を前進し切ったときに、ピン31の先端部が前記外装体側凹凸部23とこの外装体側凹凸部23に相対向して配置されている前記内装体側凹凸部14との間に位置し、また、ピン31が前記取り付け基台32の上面を後進しきったときに、ピン31の先端部が前記外装体側凹凸部23とこの外装体側凹凸部23に相対向して配置されている前記内装体側凹凸部14との間隙から退避した位置になるように、適宜に決定される。
このピン31には、操作片36が設けられている。この操作片36は、例えば指でピン31を押し、また、この操作片36をつまむなどして操作することにより、ピン31が容易に前後進可能に形成されている。
この回転ハンドル用キャップ10は、以下のように動作する。
この回転ハンドル用キャップ10は、当初は、図1に示されるように、内装体11が外装体12の内部に内装されて内装体側凹凸部14と外装体側凹凸部23とが噛み合った状態になって内装体11と外装体12とが一体になっている。
図4に示されるように、流体制御器1における回転ハンドル8に、この発明の一実施例である回転ハンドル用キャップ10を、装着する。
回転ハンドル8に回転ハンドル用キャップ10を取り付ける場合、回転ハンドル用キャップ10を、装着する操作は簡単である。何故ならば、回転ハンドル8の中心軸線と回転ハンドル用キャップ10の中心軸線をほぼ共通になるように、回転ハンドル8に対して回転ハンドル用キャップ10を配置する。次いで、回転ハンドル8に対して回転ハンドル用キャップ10を、中心軸線に沿って、直進させるからである。要するに、回転ハンドル用キャップ10の中に回転ハンドル8が内装されるように、回転ハンドル用キャップ10を押し込むのである。
押し込み終わると図1及び図3に示されるように、回転ハンドル8の外周面が内装体11の内周面に接触した状態になっている。また、内装体側凹凸部14と外装体側凹凸部23とが噛み合った状態になっており、かつ内装体11の中に回転ハンドル8が装着された状態になっている。この状態下で、外装体12をその中心軸線を中心にして回動させると、回転ハンドル8も又回動する。このとき、外装体12の直径が回転ハンドル8よりも大きいから、少ない回転力で回転ハンドル8を回転させることができる。
次に、外装体12を掴んで内装体11の中心軸線方向に沿って内装体11から外装体12を引っ張る。外装体12の内周面と内装体11の外周面とが接触していても、ボール27が内装体11の外周面を転動するので、外装体12を内装体11に対して引き抜くように外装体12を抵抗感なく外装体12を直進移動させることができる。内装体11に対して外装体12が相対的に移動していくと、前記ボール27が位置決め用凹部16に嵌まり込む。ボール27が位置決め用凹部16に嵌まり込むと、外装体12を操作している手指にその嵌まり込んだときの衝撃感が伝わるので、操作者は、外装体12を内装体11から更に引き抜く動作を停止する。また、衝撃感があるにもかかわらずに操作者が外装体12を内装体11から更に引き抜く動作をしたとしても、位置決め用凹部16にボール27が嵌まり込んでいるので、外装体12を内装体11からそれ以上引き抜くことができない。
図2に示すように、位置決め用凹部16にボール27が嵌まり込んだ状態にあっては、内装体11における内装体側凹凸部14の凹凸15と外装体12における外装体側凹凸部23の凹凸24とが分離していて噛み合っていない状態になる。
このとき、保持部30においては、図6に示されるように、ピン31が内装体側凹凸部14及び外装体側凹凸部23から退避した初期状態にある。
そこで、操作片36を指で押すなどして、操作片36を外装体12に向けて押圧する。押圧された操作片36に一体に結合されたピン31が前進する。外装体12と内装体11とにあっては内装体側凹凸部14と外装体側凹凸部23とが間隔を有して分離しているので、前記間隔に前記ピン31が入り込む。ピン31にあっては長穴である案内溝34に固定ネジ35が取り付けられているので、固定ネジ35の頭部が案内溝34の内壁に当接することにより、ピン31はそれ以上前進することがない。図5に示されるように、ピン31が前進不可能なところにまで前進すると、ピン31の先端部が内装体側凹凸部14と外装体側凹凸部23との間隔に入り込んだ状態になる。
内装体側凹凸部14と外装体側凹凸部23との間隔にピン31の先端部が挿入された状態にあっては、内装体側凹凸部14と外装体側凹凸部23との間隔にピン31が介装されることにより、外装体12はその中心軸線に沿って内装体11に移動することができなくなる。また、内装体11の外表面に設けられた位置決め用凹部16にボール27の一部が嵌まり込んでいるので、外装体12は内装体11に対して回転可能になる。
内装体11に対して外装体12が回転可能になっていると、例えば何らかの原因で外装体12に回転力が負荷されることがあったとしても、外装体12は回転するが内装体11は回転しない。
したがって、回転ハンドル用キャップ10が存在せずに回転ハンドル8が剥き出しになった状態にあっては、何らかの回転力或いは衝撃が回転ハンドル8に負荷されると、回転ハンドル8が回転することがあるが、回転ハンドル用キャップ10が回転ハンドル8に装着されていると、何らかの回転力或いは衝撃が外装体12に加わったとしても、その時には外装体12が回転するだけであり、内装体11及び回転ハンドル8は回転しない。したがって、例えば回転ハンドル8を開放状態となる位置にしておいた場合に、この回転ハンドル用キャップ10が回転ハンドル8に装着してあれば、外装体12に何らかの回転力又は衝撃が加わったとしても回転ハンドル8の所定位置が変わらない。回転ハンドル8が閉鎖状態となる位置にしておいた場合においても、同様に、この回転ハンドル用キャップ10が回転ハンドル8に装着してあれば、外装体12に何らかの回転力又は衝撃が加わったとしても回転ハンドル8の所定位置が変わらない。
よって、この発明に係る回転ハンドル用キャップ10が回転ハンドル8に装着されていると、回転ハンドル8に殊更にロック装置を用いなくても回転ハンドル8の一定の状態が維持される。
以上この発明の一実施例について説明をしたが、この発明は前記実施例に限定されるものではない。
この発明に係る回転ハンドル用キャップは、外装体と内装体とクラッチ部と保持部とを備え、前記クラッチ部が外装体と内装体との係合状態及び非係合状態のいずれの状態をも実現することができ、また、保持部が外装体と内装体とを非係合状態に維持することができる限り、クラッチ部及び保持部は様々な態様を取り得る。
例えば、前記実施例においては回転ハンドルが円筒形乃至円盤形であるとしているが、回転ハンドルが例えば特開2011−208726号公報における図1に示されるような形状を有するバルブハンドルであっても、また、特開2008−190722号公報における図3又は図5に示されるように、平面から見て略楕円形状の流路開閉ハンドルであってもよい。回転ハンドルがどのような形状を採用しているとしても、回転ハンドルを内装体内に固定的に装着することのできる仕組みを内装体が有していればよい。
この発明においては、クラッチ部により内装体に対して外装体を回転可能及び回転不能にすることができ、しかも内装体が回転ハンドルに固定されている限り、内装体及び外装体は様々の形状及び構造を採用することができる。
また、この発明におけるクラッチ部は、内装体に対して外装体を回転可能及び回転不能にすることができる限り、様々の機構乃至構造を採用することができる。
保持部を構成する一例である移動子は、前記ピンに限らずに、内装体用凹凸部と外装体用凹凸部との間に形成される間隙に位置することにより前記内装体用凹凸部と外装体用凹凸部とが係合状態になることを阻止することができ、また内装体用凹凸部及び外装体用凹凸部から退避することにより内装体用凹凸部と外装体用凹凸部とが係合する係合状態を実現することができる限り、様々の機械的構成を採用することができる。
1 流体制御器
2 流体制御器本体(ボディ)
3 入口管継手部
4 出口管継手部
5 ボンネット
6 ボンネットナット
7 パネルナット
8 回転ハンドル
8A 凹状溝
10 回転ハンドル用キャップ
11 内装体
12 外装体
13 端縁部
14 内装体側凹凸部
15 凹凸
16 位置決め用凹部
17 円筒体部
18 環状円盤体
19 縁辺部
20 内端
21 取り付け突起
22 取り付け孔
23 外装体側凹凸部
24 凹凸
25 クラッチ部
26 ボール装着孔
27 ボール
28 取り付け閉鎖部材
29 コイルスプリング
30 保持部
31 ピン
32 取り付け基台
33 貫通孔
34 案内溝
35 固定ネジ
36 操作片

Claims (3)

  1. 回転軸に装着されると共にその回転軸を回転させる回転ハンドルに装着される回転ハンドル用キャップであって、
    前記回転ハンドルに固定されるように装着される内装体と、前記内装体を内装する外装体と、前記内装体に対して前記外装体の回転軸を中心にして前記外装体を回転可能及び回転不能にするクラッチ部と、前記クラッチ部により前記内装体に対して回転可能にされた前記外装体の回転可能状態を保持する保持部とを備えることを特徴とする回転ハンドル用キャップ。
  2. 前記クラッチ部が、前記内装体の、前記外装体に向かう端縁部に形成された内装体側凹凸部と、前記外装体の、前記内装体に向かう面に形成され、かつ前記内装体側凹凸部と係合するように配置された外装体側凹凸部とを備えてなる前記請求項1に記載の回転ハンドル用キャップ。
  3. 前記保持部が、前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とを係合するときには前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とから退避し、前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部とを分離させるときには、前記内装体側凹凸部と前記外装体側凹凸部との間に介装される移動子である前記請求項2に記載の回転ハンドル用キャップ。
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