JP3223612U - キーの保持を伴う圧縮ラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】キーの保持を伴う圧縮ラッチを提供する。【解決手段】1つのラッチ100は、ハウジング110、キャップ120、ブッシング190およびボール199を含み、ハウジングは、パネルに係合するために構成され、ハウジングは、長手方向軸を有し、長手方向軸に沿ってアパーチャを画定し、アパーチャはカットアウト領域を含む。キャップおよびブッシングは、長手方向軸を中心とする回転のためアパーチャの内部に組付けられ、キャップは駆動突出部とカットアウト領域を含む外部表面を含み、ブッシングは、上部表面およびキャップとハウジングの間に位置付けされた側壁を含む。側壁は、キャップの駆動突出部と接触するように位置付けされた駆動表面および開口部を画定している。ボールは、ブッシングの開口部の内部に位置付けされ、ボールは、少なくとも部分的にハウジングのカットアウト領域またはキャップのカットアウト領域の内部に位置付けされる。【選択図】図3

Description

本出願は、内容全体が全ての目的のために参照により本明細書に組込まれている2016年10月26日出願の「キーの保持を伴う圧縮ラッチ」という名称の米国特許出願第62/413,080号に関連し、その優先権の利益を主張するものである。
本考案は、概してラッチに関し、詳細には、収納コンパートメントの安全性を保証するために使用可能でかつ開閉中のキーの保持を提供することのできる圧縮ラッチに関する。
従来、制限領域(例えば列車の手荷物)内の収納コンパートメントは、その中身に対する無許可のアクセスを防止するため、安全性が保証されていなければならない。このようなコンパートメントへのアクセスを、対応するキーを持つユーザに制限するために、ラッチを使用することができる。多くのラッチにおいて、ユーザには、ラッチが開放位置にあるか閉鎖位置にあるかが明確に目に見えない場合がある。このようなラッチについては、開放または閉鎖動作中、開放または閉鎖動作が完了するまでラッチによりキーが保持されることが有利であり得る。
本考案の態様は、ラッチに関する。
一態様によると、ラッチは、フレームに対してパネルを固定するように構成されている。ラッチは、ハウジング、キャップ、ブッシングおよびボールを含む。ハウジングは、パネルに係合するために構成されている。ハウジングは、長手方向軸を有し、長手方向軸に沿ってアパーチャを画定する。アパーチャはカットアウト領域を含む。キャップは、長手方向軸を中心とする回転のためハウジングのアパーチャの内部に組付けられる。キャップは駆動突出部とカットアウト領域を含む外部表面を含む。ブッシングは、長手方向軸を中心とする回転のためハウジングのアパーチャの内部に組付けられる。ブッシングは、上部表面および側壁を含む。側壁は、キャップとハウジングの間に位置付けされている。側壁は、キャップの駆動突出部と接触するように位置付けされた駆動表面および開口部を画定している。ボールは、ブッシングの開口部の内部に位置付けされる。ボールは、少なくとも部分的にハウジングのカットアウト領域またはキャップのカットアウト領域の内部に位置付けされるように構成されている。
別の態様によると、ラッチは、フレームに対してパネルを固定するためのラッチ条件と非ラッチ条件との間でドライバによって移動させられるために構成されている。ラッチは、ハウジング、キャップあるいはリングを含む。ハウジングは、パネルに係合するために構成されている。ハウジングは、長手方向軸を有しかつこの長手方向軸に沿ってアパーチャを画定する。キャップは、長手方向軸を中心にしたハウジングに対する回転のためハウジングのアパーチャの内部に延在するように組付けられている。キャップは、前記ドライバによる接触のために位置付けされたキャップ駆動表面を有する。ブッシングは、長手方向軸を中心としたハウジングに対する回転のためハウジングのアパーチャの内部に延在するように組付けられている。ブッシングは、ドライバを収容するために位置付けされたウィンドウを画定する。キャップおよびブッシングは、キャップのキャップ駆動表面とブッシングのウィンドウの整列によって、ラッチがラッチ条件にあるときブッシングのウィンドウを通したキャップのキャップ駆動表面からのドライバの挿入または抜取りが可能となり、キャップのキャップ駆動表面とブッシングのウィンドウの不整列によって、ラッチがラッチ位置にないときブッシングのウィンドウを通したキャップのキャップ駆動表面からのドライバの挿入または抜取りが阻止されるような形で構成されている。
本考案は、添付図面に関連して以下の詳細な説明を読むことで、最も良く理解できる。慣行にしたがって、図面中のさまざまな特徴部は、原寸に比例していないという点が強調される。反対に、さまざまな特徴部の寸法は、明確さのため恣意的に拡大または縮小され得る。図面中に含まれているのは、以下の図である。
本考案の態様に係る、フレームに対してパネルを固定するように構成された例示的ラッチを示す。 図1Aのラッチのための例示的キーを示す。 図1Aのラッチのための例示的キーを示す。 フレームに対してパネルを固定する図1Aのラッチを示す。 図1Aのラッチの構成要素の分解組立図を示す。 図1Aのラッチの例示的ハウジングを示す。 図1Aのラッチの例示的キャップを示す。 図1Aのラッチの例示的ブッシングを示す。 図1Aのラッチの例示的シャフトを示す。 図1Aのラッチの例示的カムおよび例示的スリーブをそれぞれ示す。 つめ(pawl、歯止め)または付随する構成要素を伴わない図1Aのラッチを示す。 図9Aのラッチの断面図を示す。 図9Aのラッチの断面図を示す。 図1Aのラッチの例示的開放動作の第1のステップを示す。 図10A−図10Cの開放動作の第2のステップを示す。 図10A−図10Cの開放動作の第3のステップを示す。 図10A−図10Cの開放動作の第4のステップを示す。 図10A−図10Cの開放動作の第5のステップを示す。 図10A−図10Cの開放動作の第6のステップを示す。
本考案は、本明細書において特定の実施形態を参照して例示され説明されているが、本考案は示された詳細に限定されるように意図されていない。むしろ、クレームの等価物の範囲内で、細部についてのさまざまな修正を、本考案から逸脱することなく行なうことができる。
本明細書中に記載の例示的ラッチは、それらが収納コンパートメント内へのラッチの突出度の削減を提供し、利用可能な収納スペースに対するラッチの影響を減少させるかまたは無くすることができるという点で、このようなコンパートメントのための従来のラッチよりも低い断面形状を有し得る。これらの実施形態は概して、コンパートメントを開放または閉鎖するために回転可能な形で軸方向に移動するラッチキャップおよびシャフトを包含する。
本明細書中に記載の例示的ラッチは同様に、開放および/または閉鎖動作中、開放および/または閉鎖動作が完了するまでラッチの内部にキー(またはドライバ)を保持する能力も有することができる。この特徴は、ラッチが完全に開放または閉鎖される前にキーが偶発的または無意識に取外されるのを防ぐために一助となり得る。さらに、ラッチと共に保持されたキーの存在は、ラッチが完全に閉鎖またはラッチされた状態にないことの標示を提供するために使用可能であり得る。
以下で明記される実施例では、キーは、ラッチが掛けられていない場合つねにこのラッチ内に保持される。ラッチ内にキーを保持することは、コンパートメントをラッチするためのリマインダとして役立つことができ、キーを保持することにより秩序立った開閉シーケンスを促進することができる。ラッチ開放シーケンス中、ラッチのキャップは、外部のブッシングに対して既定の量(例えば15、30、45、60、75、90度など)回転し、ラッチの通常の開放回転および圧縮解放機能を可能にしながら、開放プロセス全体にわたり、この位置にとどまる。その結果、非ラッチ位置にある場合、キーを取外すことはできない。ラッチ動作ではこのシーケンスは逆転され、キャップおよびブッシングがラッチ位置に復帰した場合にのみキーを解放することが可能となる。
本明細書では特定のラッチ実施形態が説明されているが、本明細書中に説明されている利点を達成するために、開示された実施形態の構成要素を、当業者にとって公知の任意の従来のラッチ内に包含させることもできる。例えば、開示された実施形態の構成要素を、参照により内容全体が本明細書中に包含されているPCT国際特許出願第PCT/US2016/041873号中に記載のラッチ内に包含させることができる。同様にして、開示されたラッチは、コンパートメントの中身の安全性を保証することが望まれるあらゆるタイプの収納コンパートメントを含むあらゆる構造上で使用可能であり得る。ラッチは、好ましくは、フレームに組付けられたパネルと共に使用するための圧縮ラッチである。このような圧縮ラッチは、フレームに対してパネルがラッチされていない開放位置から、フレームに対してパネルがラッチされているラッチ位置まで、そして互いに圧縮されるような形でパネルがフレームに対抗して引張られるラッチ位置まで、移動するために構成されている。
ここで図面を参照すると、図1A〜図9Cは、本考案の態様に係る例示的ラッチを示す。ラッチ100は、図2に示されているように、フレーム20に対してパネル10を固定するように構成されている。全体的概観として、ラッチ100は、ハウジング110、キャップ120、ブッシング190、ボール199、シャフト130、バネ140、スリーブ150、カム160、ピン170、および、つめ180を含む。ラッチ100のさらなる詳細について、以下で説明する。
ハウジング110はラッチ100の構成要素を収納する。図4Aは、ハウジング110の斜視図を示す:図4Bはハウジング110の上面図を示す;図4Cおよび4Dは、ハウジング110の断面側面図を示す。
ハウジング110は、パネル10に対する係合のために構成されている。例示的実施形態において、図4A〜図4Dに示されているように、ハウジング110は、パネル10内の貫通孔の内部に嵌合するようにサイズ決定された本体部分112を有する。ハウジング110はさらに、本体部分112の外部表面の周りで円周方向に延在するフランジ付き部分114を含む。フランジ付き部分114は、ハウジング110の本体部分112が貫通孔内部に収容された時点でパネル10の内部または外部表面と接触するようにサイズ決定されている。
好ましい実施形態において、ハウジング110は、ナット102を用いてパネル10と係合する。ナット102は本体部分112の外部表面上に形成されたネジ切り104上に螺入されて、パネル10がフランジ付き部分114とナット102の間に挟持されるように適応される。座金106をパネル10とナット102の間に追加して、パネル10に対するラッチ100の適切な固定を創出することができる。さらに、ハウジング110のフランジ付き部分114とパネル10の間にガスケット107を追加して、液体またはちりなどの外部要素に対するコンパートメントの内部の安全性を保証することもできる。パネル10にラッチ100を固定するためにコンパートメントの内部にナット102を使用することで、望ましくも、パネル10からのラッチ100の無許可の取外しが防止される。
代替的または付加的に、ハウジング110は、例えばパネル10の貫通孔の内部に本体部分112の摩擦嵌めまたはネジ嵌合またはパネル10の表面に対するフランジ付き部分114の接着を含めた他の任意の手段によって、パネル10と係合することができる。例えば、一部の組付け構成においては、ネジおよびブラケットなどの締結具を使用することができる。さらには、パネル10と統合したまたは単一の部品としてハウジング110の一部分または全てを形成することもできる。
ハウジング110の本体部分112は長手方向軸に沿って延在する。図2に示されているように、長手方向軸は概してパネル10の平面に直交する方向に延在する。それでも、本明細書中の説明から、長手方向軸はパネル10に対して斜角で延在してよく、長手方向軸の方向は限定されるように意図されていない。
ハウジング110の本体部分112はさらに、長手方向軸に沿って延在するアパーチャ116を内部に画定する。アパーチャ116は、以下で説明されるように、ラッチ100の構成要素を収容するようにサイズ決定されている。アパーチャ116は、図4Bに示されているように、カットアウト領域118をさらに含む。カットアウト領域118は、本体部分112の内部側壁内に具備されている。カットアウト領域118は、以下でより詳細に説明されるように、ボール199を収容するためのスペースを提供する。
ハウジング110はさらにストッパ表面111および113を含み得る。ストッパ表面111および113は、図4Bに示されているように、アパーチャ116内へと内向きに突出する本体部分112の区分によって形成される。ストッパ表面111は、ブッシング190の時計回り方向の回転を阻止するように位置付けされ、ストッパ表面113はブッシング190の反時計回り方向の回転を阻止するように位置付けされている。
キャップ120は、ハウジング110のアパーチャ116の内部に組付けられている。図5Aは、キャップ120の斜視図を示し;図5Bはキャップ120の上面図を示し;図5Cはキャップ120の側面図を示し;図5Dはキャップ120の断面上面図を示し;図5Eはキャップ120の断面側面図を示し;図5Fはキャップ120の底面図を示す。
キャップ120は、長手方向軸の周りでハウジング110に対して回転できるように、ハウジング110に固定されていない。キャップ120は、図5Bに示されているように、その上端部に少なくとも1つの駆動開口部122を含む。駆動開口部122に長手方向軸に沿って延在し、キャップ120を回転させるための駆動表面123を形成する。駆動表面123は、ユーザが例えばキーを用いてキャップ120を駆動または回転させることができるようにするため、ハウジング110の内部にキャップ120が組付けられている場合にアクセス可能である。駆動開口部122は、キーの形状に対応する形状で形成されてよい。この形態では、駆動表面123と係合するために対応するキー無しでハウジング110に対してキャップ120を容易に回転させることができない。
キャップ120はさらに、少なくとも1つの長手方向に延在する陥凹124を含む。陥凹124は、駆動表面123とは反対側のキャップ120の下部表面内に形成されている。陥凹124は、以下で説明するように、シャフト130の一部分と噛合するように形成される。
キャップ120の外部表面は、駆動突出部およびカットアウト領域128を含む。駆動突出部126はブッシング190の回転を駆動するための表面を提供する。カットアウト領域128は、ボール199を収容するためのスペースを提供する。これらの構造の機能は、以下でより詳細に説明される。
好ましい実施形態においては、図9Bに示されているように、液体またはチリなどの外部要素に対し本体部分112の内部の安全性を保証する目的で、ハウジング110とキャップ120の間にOリングなどのガスケット108を付加することができる。キャップ120および/または110は、キャップ120とハウジング110の間にガスケット108を収容するための環状溝または表面を含んでいてよい。
ハウジング110のアパーチャ116の内部には、ブッシング190が組付けられている。図6Aは、ブッシング190の斜視図を示し;図6Bはブッシング190の上面図を示し;図6Cはブッシング190の断面側面図を示し;図6Dはブッシング190の底面図を示す。
キャップ120と同様、ブッシング190は、長手方向軸の周りでハウジング110に対して回転できるように、ハウジング110に固定されていない。ブッシング190は、上部表面192および上部表面192から下向きに延在する円筒形側壁194を含む。図6Aおよび6Bに示されているように、ブッシング190はその上部表面192内にウィンドウ193を含む。ウィンドウ193はキャップ120の駆動開口部122と重複する。したがって、ウィンドウ193は、ラッチ100の開放または閉鎖を可能にする目的で、キャップ120の駆動開口部122および駆動表面123に対するアクセスを提供する。
側壁194は、ハウジング110とキャップ120の間に位置付けされる。側壁194は、駆動表面196および開口部198を含む。駆動表面196および開口部198は、駆動突出部126とカットアウト領域128の間の円周方向距離と同じ円周方向距離だけ互いに離隔されている。駆動表面196は、キャップ120の駆動突出部126と接触しこの駆動突出部により駆動されるための表面を提供する。開口部198は、ボール199を収容するためのスペースを提供する。これらの構造の機能は、以下でより詳細に説明される。
ブッシング190はさらにストッパ表面191を含むことができる。ストッパ表面191は、図6Dに示されているように、キャップ120に面する側壁194の1区分により形成される。ストッパ表面191は、キャップ120の時計回り方向の回転を阻止するように位置付けされている。
ブッシング190は、ハウジング110に対する軸方向の移動を防止されていてよい。例示的実施形態において、ハウジング110は環状溝117を含み、ブッシング190は環状溝195を含む。保持リング197が環状溝117および195の内部位置付けされる。保持リング197が溝117および195の内部に据え付けられた場合これは、本体部分112により画定されたアパーチャ116から外へのブッシングの軸方向の移動を防止する。保持リング197は、完全なリングとしてかまたは、割りリングとして形成されてよい。
ボール199は、ブッシング190の開口部198の内部に位置付けされる。ボールは、ラッチ100の内部で移動(例えば転動)できるように、ハウジング110、キャップ120またはブッシング190に固定されていない。しかしながら、ボール199の移動は、ハウジング110、キャップ120および/またはブッシング190の表面によって制限される。例示的実施形態において、ボール199はつねにブッシング190の開口部198の内部に位置付けされ、同様に、少なくとも部分的にハウジング110のカットアウト領域118またはキャップ120のカットアウト領域128のいずれかの内部に位置付けされる。
シャフト130は、少なくとも部分的にハウジング110のアパーチャ116の内部に組付けられる。図7Aは、シャフト130の斜視図を示し;図7Bはシャフト130の上面図を示し;図7Cはシャフト130の側面図を示し;図7Dはシャフト130の底面図を示し;図7Eはシャフト130の断面側面図を示す。
シャフト130は、ハウジング110の長手方向軸に沿って延在する。シャフト130は、ハウジング110およびキャップ120に対して長手方向軸の周りを回転できるように組付けられる。図7Bおよび7Dに示されているように、シャフト130は、ハウジング110の内部でのシャフト130の妨害の無い回転を可能にするため、円形形状を有していてよい。
シャフト130は、ハウジング110およびキャップ120に対して軸方向に移動可能となるように組付けられる。シャフト130は、シャフト130の本体を通って半径方向に延在する貫通孔134を含む。貫通孔134は、以下でさらに詳述されるように、シャフト130の中を通過するピン170を収容するように整形されている。
バネ140は、長手方向軸に沿ってキャップ120から離れる方向にシャフト130を偏倚させるように構成されている。例示的実施形態において、バネ140は、キャップ120の下側とシャフト130の表面132の間に位置付けされた圧縮バネである。バネは、1つまたは多数の要素、例えば圧縮バネ、波形バネ、皿バネ、エラストマバネおよび/または円錐バネを含むことができる。例示的実施形態において、バネ140の上端部は、キャップ120の下側にある陥凹内に具備され、バネ140の下端部はシャフト130内部の陥凹内に具備されて、キャップ120の全体的高さを削減またはさらに削減する。
スリーブ150は、ハウジング110とシャフト130の間に間置されたアパーチャ116の内部に位置付けされる。こうして、スリーブ150は、シャフト130を中に位置付けするアパーチャを画定する。
スリーブ150は、ハウジング110に対するスリーブ150の回転を防ぐような形で、ハウジング110の内部に組付けられる。例示的実施形態において、図8Aに示されるように、スリーブ150は、ハウジング110内のキーイング特徴部119と噛合するように位置付けされた1つ以上のキーイング特徴部152を含む。キーイング特徴部152および119は、戻り止め、突出部、陥凹または本明細書中の説明から当業者にとって公知である他の任意の回転防止構造であり得る。代替的には、スリーブ150の全体または一部分をハウジング110と一体としてまたは単一の部品として形成することができる。
スリーブ150は、一対のスロット154を画定する。スロット154は、内部にピン170を収容しかつ各スロット154に沿ったピン170の軸方向および/または円周方向の移動を可能にするようにサイズ決定される。例示的実施形態において、各スロット154は、L字形状を有しており、第1の部分15Aは、ハウジング110の長手方向または軸方向に延在し、第2の部分154Bはハウジング110の円周方向に延在している。各スロット154の第1および第2の部分154A、154Bは、以下でより詳細に説明されているように、ラッチ100の開放または閉鎖動作中にハウジング110内部でシャフト130の移動を案内する。
カム160は、スリーブ150の内部でスリーブ150とシャフト130の間に間置されて位置付けされる。カム160は、長手方向軸の周りでスリーブ150に対して回転可能となるように、スリーブ150の内部に組付けられている。詳細には、カム160はキャップ120と共に回転可能となるように組付けられる。例示的実施形態において、図8Bに示されているように、カム160は、キャップ120の下部表面内のキーイング特徴部129と噛合するように位置付けされた1つ以上のキーイング特徴部162を含む。キーイング特徴部162および129は、戻り止め、突出部、陥凹または本明細書中の説明から当業者にとって公知である他の任意の回転防止構造であり得る。
カム160は、一対のスロット164を画定する。スロット164は、内部にピン170を収容するように、かつ各スロット164に沿ったピン170の軸方向および/または円周方向の移動を可能にするようにサイズ決定される。例示的実施形態において、各スロット164は、カム160の外部円周方向表面の周りで、キャップ120近くの第1の位置とキャップ120から離れる方向にこの第1の位置から軸方向に離隔された第2の位置との間で、螺旋状に曲線を描いている。スロット154と共に、スロット164は、以下でさらに詳細に説明するように、ラッチ100の開放または閉鎖動作中ハウジング110の内部でシャフト130の移動を案内する。
カム160は、キャップ120とは別個の構成要素であるものとして説明されているが、本考案はそのように限定されるものではないということが理解される。代替的には、カム160の全体または一部分をキャップ120と一体としてまたはキャップ120と単一の部品として形成することができると考えられる。このような構造は、ラッチ100の全体的突出をさらに最小化するために所望される場合がある。
さらに、カム160はスリーブ150の内部に位置付けされているものとして説明されているが、本考案はそのように限定されるものではないということが理解される。本考案の範囲から逸脱することなく、スリーブ150がカム160とシャフト130の間に間置されるような形で、カム160を代替的にスリーブ150の外側に位置付けすることができると考えられる。このような実施形態では、スリーブ150は、キャップ120にキーイングされるかまたはキャップ120と一体として形成され得、カム160はハウジング110にキーイングされるかまたはハウジング110と一体として形成され得、それによって本考案の範囲から逸脱することはない。
ピン170は、ハウジング110の長手方向または軸方向に対してシャフト130から半径方向外向きに延在する。ピン170は、シャフト130内に形成されたアパーチャの内部に捕捉され、スロット154および164により収容される。その結果、シャフト130は、ピン170とスロット154および164の係合によって画定される経路の内部で軸方向にまたは回転方向に移動することに制限される。
例示的実施形態において、ピン170は、シャフト130の貫通孔134を通って直径方向に延在する円筒形の柱部材である。柱部材は、シャフト130のいずれかの側で直径方向に相対するピンを形成するのに充分な長さを有する。この実施形態において、スリーブ150およびカム160は各々、そのいずれかの側に、直径方向に相対する一対のスロット154および164を含んでいてよい。したがって、ラッチ100の動作は本明細書において単一のスロット154、164およびピン170に関連して説明されているものの、当業者であれば、本考案の範囲から逸脱することなく、1つ、2つまたはそれ以上のそれぞれのスロットおよびピンを使用してもよいということを理解するものである。
つめ180はシャフト130に結合される。例示的実施形態において、つめ180は、一対のナット182を用いてシャフト130の下端部に、固定して結合されている。ナット182とつめ180の間には、シャフト130に対するつめ180の適切な固定を創出するために、座金184を追加してよい。
つめ180は、閉鎖位置と開放位置の間で移動可能である。つめ180は、シャフトの回転および軸方向の移動によって、閉鎖位置と開放位置の間で移動させられる。図2に示された閉鎖位置において、つめ180は、フレーム20と係合し、フレーム20に対してパネル10を固定する。図2に破線で示されているように、つめ180は、フレーム20の厚みに応じてシャフト130から離れる方向に異なる角度で延在し得る。開放位置で、つめ180は、フレーム20から係合解除し、フレーム20に対するパネル10の相対的な移動を可能にする。
ラッチ100は、キー200を用いて開放または閉鎖される。図1Bおよび1Cに示されているように、キー200は、シャフト202、溝204および端部206を含む。端部206は、キャップ120の駆動開口部122と噛合するように整形される。溝204は、以下でより詳細に論述されるように、開放または閉鎖動作中ラッチ100の内部でのキー200の保持を可能にするため、端部206の上方に具備され、端部206よりも狭い。キー200として使用するのに好適なキーは、本明細書中の説明から当業者にとっては公知のものである。
ラッチ100の例示的動作について、以下で図10A〜図15Cに関連して説明する。これらの図面中、ラッチ100の構成要素の機能をより良く例示するためにパネル10とフレーム20は示されていない。例示的動作は、キャップの反時計回り方向の回転を描いているものの、本明細書中に記載の動作は代替的にはキャップの時計回り方向の回転でも実施可能であるということが理解される。
図10A〜図10Cは、閉鎖位置でのラッチを示す。図10Aおよび10Bに示されているように、ブッシング190のウィンドウ193は、キャップ120の駆動開口部122と整列させられ、駆動開口部122内へのキー200の端部206の挿入を可能にしている。図10Bに示されているように、ブッシング190は、時計回り方向でのブッシング190の回転を防止するため、ハウジング110のストッパ表面111に接して位置付けされる。同様にして、図10Cに示されているように、キャップ120は、時計回り方向でのキャップ120の回転を防ぐため、ストッパ表面191に接して位置付けされる。最後に、ボール199は、開口部198内に位置付けされ、少なくとも部分的にハウジング110のカットアウト領域の内部に位置付けされている。ボール199は、キャップ120の外部表面によってカットアウト領域118から外に移動するのを防止されている。したがって、ボール199は、ハウジング110に対してブッシング190の位置を係止する。
この段階で、ラッチ100を開放するために、ユーザは、ウィンドウ193を通して駆動開口部122内にキー200を挿入し、反時計回り方向での回転を開始する。キャップ120を回転させることで、キャップ120は、ブッシング190の移動無く、ブッシング190およびハウジング110に対して移動できるようになる。キャップ120の回転は同様に、例えばキーイング特徴部162および129に起因してカム160の対応する回転もひき起す。カム160が回転するにつれて、カム160の螺旋状スロット164はピン170に対して軸方向および円周方向の力を加える。L字形スロット154の第1の部分は、軸方向でのピン170の移動を可能にし、円周方向でのピン170の移動を防止する。その結果、キャップ120およびカム160の閉鎖位置からの回転は、ピン170ひいてはシャフト130を(バネ140による偏倚下で)キャップ120から離れる方向に軸方向にのみ移動させる。シャフト130のこの軸方向の移動は、つめ180を軸方向下向きにそしてフレーム20から離れる方向に移動させる。ピン170の軸方向の移動は、ピン170がL字形スロット154の第2の部分に達するまで続行する。
図11A〜図11Cは、キャップ120の駆動突出部126がブッシング190の駆動表面196と接触する前の、開放位置と閉鎖位置の間の第1の中間位置にあるラッチ100を示す。この位置において、キャップ120は、閉鎖位置からおおよそ35°回転されており、ブッシング190は回転させられていない。図11Bに示されているように、ブッシング190は、なおもハウジング110のストッパ表面111に接して位置付けされており、ボール199はなおも、開口部198内に、そして少なくとも部分的にハウジングのカットアウト領域118内部に位置付けされている。しかしながら、図11Cに示されているように、キャップ120は、ストッパ表面191から離れる方向に回転させられる。この回転に起因して、キャップ120の駆動開口部122は、もはやブッシング190のウィンドウ193と整列していない。キー200の端部206は、駆動開口部122の内部に位置付けされた状態にとどまり、一方ウィンドウ193の縁部は溝204と共に位置付けされる。こうしてウィンドウ193の縁部は、ラッチ100が図10A〜図10Cの閉鎖位置にない間のラッチ100からのキー200の取外しを阻止する。
図12A〜図12Cは、キャップ120の駆動突出部がブッシング190の駆動表面と接触するにつれての、開放位置と閉鎖位置の間の第2の中間位置にあるラッチ100を示す。この位置において、キャップ120は、閉鎖位置からおおよそ45°回転させられており、ブッシング190は回転させられていない。図12Bに示されているように、ブッシング190はなおも、ハウジング110のストッパ表面111に接して位置付けされており、ボール199はなおも、開口部198内、そして少なくとも部分的にハウジング110のカットアウト領域118の内部に位置付けされている。しかしながら、ボール199はもはや、キャップ120の外部表面によりカットアウト領域118から外に移動するのを防止されていない。その代り、図12Cに示されているように、キャップ120のカットアウト領域128は、ハウジングのカットアウト領域118に面し、こうしてボール199が中に移動できるスペースを提供する。したがって、ボール199はもはや、ハウジング110に対するブッシング190の位置を係止しない。
この点において、キャップ120のさらなる回転は、結果としてブッシング190の対応する回転をもたらす。こうして、それぞれのウィンドウ193および駆動開口部122は、キャップ120およびブッシング190の残りの回転全体にわたり、互いに対して45°の差で係止される。したがって、キー200の端部206は、残りの回転全体にわたりラッチ100内部に保持され、ラッチ100が閉鎖位置(例えばラッチ位置)に戻されるまで、キー200の取外しを防止する。
図13A〜図13Cは、キャップ120がブッシング190を移動させ始めるにつれての、開放位置と閉鎖位置の間の第3の中間位置にあるラッチ100を示す。この位置において、キャップ120は、閉鎖位置からおおよそ55°回転させられており、ブッシング190は閉鎖位置からおおよそ10°回転させられている。図13Bに示されているように、ブッシング190はもはやハウジング110のストッパ表面111に接して位置付けされていない。図13Cに示されているように、ボール199はここでは、開口部198内、そして少なくとも部分的にキャップ120のカットアウト領域128内部に位置付けされている。
図14A〜図14Cは、キャップ120がブッシング190の移動を継続する一方での、開放位置と閉鎖位置の間の第4の中間位置にあるラッチ100を示す。この位置において、キャップ120は、閉鎖位置からおおよそ110°回転させられており、ブッシング190は閉鎖位置からおおよそ65°回転させられている。キャップ120およびカム160が回転を継続するにつれて、カム160の螺旋状スロット164は、軸方向および円周方向でピン170に対し力を加え続ける。L字形スロット154の第2の部分は、軸方向でのピン170のさらなる移動を防止するが、円周方向でのピン170の移動は可能にする。その結果、キャップ120およびカム160の連続回転は、ピン170ひいてはシャフト130を、回転方向または円周方向にのみ移動させる。シャフト130のこの回転運動は、フレーム20から離れる方向につめ180を回転するよう移動させる。
図15A〜図15Cは、開放位置におけるラッチ100を示す。この位置において、キャップ120は閉鎖位置からおおよそ180°回転させられており、ブッシング190は閉鎖位置からおおよそ135°回転させられている。図15Bに示されているように、ブッシング190は、反時計回り方向でのブッシング190のさらなる回転を防止するため、ハウジング110のストッパ表面113に接して位置付けされている。ピン170は、スロット154の端部に達し、ピン170またはシャフト130のそれ以上の回転移動は不可能である。この位置において、つめ180は完全に回転させられており、フレーム20と係合することはできない。完全に開放した位置と閉鎖位置の間の回転距離は任意の所望の距離であってよいものとして理解される。
以上のシーケンスから、ラッチ100の閉鎖動作が類似の逆転した形で起こると考えられるということが理解される。ラッチ100の開放位置から、キャップ120を時計回り方向で回転させるためにキー200を回転させることができる。キャップ120が回転するにつれて、キャップ120とカットアウト領域128内に収容されたボール199の一部分との間の接触が、キャップ120の運動をブッシング190に伝え、ブッシング190の対応する時計回り方向の回転をもたらす。ブッシング190がひとたびストッパ表面111に到達すると、キャップ120とボール199の間の接触はボール199をカットアウト領域128から外へ、そしてハウジング110のカットアウト領域118内へと強制する。この点において、キャップ120は、キャップ120がストッパ表面191に接触するまでブッシング190に対して自由に回転できる。この点において、ラッチ100は閉鎖位置に達している。
本考案の好ましい実施形態が本明細書中で示され説明されてきたが、このような実施形態は単なる例として提供されているにすぎないということが理解される。本考案の精神から逸脱することなく、当業者であれば多くの変形形態、変更および置換に気付くものである。したがって、添付のクレームは、このような変形形態全てを本考案の精神および範囲内に入るものとして網羅するように意図されている。

Claims (14)

  1. フレームに対してパネルを固定するように構成されたラッチにおいて、
    前記パネルに係合するために構成され、長手方向軸を有しかつ前記長手方向軸に沿ってアパーチャを画定するハウジングであって、前記アパーチャがカットアウト領域を含む、ハウジングと;
    前記長手方向軸を中心として回転するための前記ハウジングの前記アパーチャの内部に組付けられたキャップであって、駆動突出部およびカットアウト領域を含む外部表面を含むキャップと;
    前記長手方向軸を中心として回転するために前記ハウジングの前記アパーチャの内部に組付けられたブッシングであって、上部表面と側壁とを含み、該側壁が前記キャップと前記ハウジングの間に位置付けされ、前記側壁が、前記キャップの前記駆動突出部と接触するように位置付けされた駆動表面と、開口部とを画定している、ブッシングと;
    前記ブッシングの前記開口部の内部に位置付けされ、少なくとも部分的に前記ハウジングの前記カットアウト領域または前記キャップの前記カットアウト領域の内部に位置付けされるように構成されたボールと;
    を含む、ラッチ。
  2. 前記キャップが、前記長手方向軸に沿って延在し前記キャップを回転させるための駆動表面を形成する駆動開口部を画定する、請求項1に記載のラッチ。
  3. 前記ブッシングの前記上部表面が、前記キャップの前記駆動開口部と重複するウィンドウを含む、請求項2に記載のラッチ。
  4. 前記ハウジングが、既定の方向で前記ブッシングの回転を阻止するように位置付けされたストッパ表面を含む、請求項1に記載のラッチ。
  5. 前記ブッシングが、既定の方向で前記キャップの回転を阻止するように位置付けされたストッパ表面を含む、請求項1に記載のラッチ。
  6. 前記キャップの前記駆動突出部および前記カットアウト領域が円周方向距離によって離隔されており、前記ブッシングの前記開口部および前記駆動表面が前記円周方向距離によって離隔されている、請求項1に記載のラッチ。
  7. 前記ハウジングおよび前記ブッシングが各々環状溝を含み、前記ハウジングの環状溝および前記ブッシングの環状溝の内部に位置付けされた保持用リングをさらに含む、請求項1に記載のラッチ。
  8. 前記ハウジングの前記アパーチャの内部で前記長手方向軸に沿って延在するシャフトであって、前記長手方向軸を中心にして回転するために組付けられているシャフトと;
    前記シャフトに結合され、前記フレームと係合するように構成されたつめと;
    をさらに含む、請求項1に記載のラッチ。
  9. フレームに対してパネルを固定するためのラッチ条件と非ラッチ条件との間でドライバによって移動させられるために構成されたラッチにおいて、
    前記パネルに係合するために構成され、長手方向軸を有しかつ前記長手方向軸に沿ってアパーチャを画定するハウジングと;
    前記長手方向軸を中心にしたハウジングに対する回転のため前記ハウジングのアパーチャの内部に延在するように組付けられたキャップであって、前記ドライバによる接触のために位置付けされたキャップ駆動表面を有するキャップと;
    前記長手方向軸を中心とした前記ハウジングに対する回転のため前記ハウジングのアパーチャの内部に延在するように組付けられたブッシングであって、前記ドライバを収容するために位置付けされたウィンドウを画定するブッシングと;
    を含むラッチであって、
    前記キャップおよび前記ブッシングは、前記キャップの前記キャップ駆動表面と前記ブッシングの前記ウィンドウの整列によって、前記ラッチが前記ラッチ条件にあるとき前記ブッシングの前記ウィンドウを通した前記キャップの前記キャップ駆動表面からの前記ドライバの挿入または抜取りが可能となり、前記キャップの前記キャップ駆動表面と前記ブッシングの前記ウィンドウの不整列によって、前記ラッチが前記ラッチ条件にないとき前記ブッシングの前記ウィンドウを通した前記キャップの前記キャップ駆動表面からの前記ドライバの挿入または抜取りが阻止されるような形で構成されている、
    ラッチ。
  10. 前記キャップが前記長手方向軸に対する回転運動の範囲内で移動可能であり、前記ブッシングが前記キャップの前記回転運動の範囲の一部分内で前記長手方向軸に対して固定されている、請求項9に記載のラッチ。
  11. 前記ブッシングが前記キャップの前記回転運動の範囲の一部分内で前記長手方向軸に対して移動可能である、請求項10に記載のラッチ。
  12. 前記ハウジングが、既定の方向で前記ブッシングの回転を阻止するように位置付けされたストッパ表面を含む、請求項9に記載のラッチ。
  13. 前記ブッシングが、既定の方向で前記キャップの回転を阻止するように位置付けされたストッパ表面を含む、請求項9に記載のラッチ。
  14. 前記キャップの駆動突出部およびカットアウト領域が円周方向距離によって離隔されており、前記ブッシングの開口部および駆動表面が前記円周方向距離によって離隔されている、請求項9に記載のラッチ。
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