JP2019078070A - リッドロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤って押し込まれたプッシュロッドを押し戻さなくてもリッドを閉じることができると共に、リッドの閉状態でプッシュリフタが故障した場合でもリッドを開くことができ、しかも基体への取付構造が簡素になるリッドロック装置を得る。【解決手段】リッドロック装置10では、フューエルリッド16が枢支された開口部ハウジング14にケース30が取り付けられる。ケース30には、ロック機構40のモータ48が収容されると共に、プッシュリフタ60が有する筒状のプッシュロッド68が支持されている。プッシュロッド68は、プッシュ操作される度に突出と退避とを交互に繰り返し、上記の突出によってフューエルリッド16を押し開く。ロック機構40は、プッシュロッド68の内側に挿入されたロック軸46を、上記のプッシュ操作とは無関係にモータ48によって正逆回転させ、ヘッドハンマ46Aによってフューエルリッド16の施錠及び解錠をする。【選択図】図6

Description

本発明は、例えば車両のフューエルリッド等のリッドのロック装置に関する。
下記特許文献1に記載された車両の燃料供給部構造は、車体の給油開口を開閉可能なフューエルリッドと、給油開口から燃料供給口に連なるフューエルアダプタ(基体)と、を備えている。フューエルアダプタには、フューエルリッドを施錠するロック機構と、プッシュ操作によってフューエルリッドを押し開くプッシュ−プッシュ式(ノックカム式)のプッシュリフタと、が別々に取り付けられている。
一方、下記特許文献2に記載されたリッド装置では、ノックカム式のプッシュリフタが有するプッシュロッドによってフューエルリッドの施錠及び解錠を行う構成になっている。このリッド装置では、プッシュリフタと一緒に開口部ハウジング(基体)に固定される電動ロック機構によってプッシュロッドがロックされる。このプッシュロッドは、フューエルリッドを押し開く際に没入位置から突出位置へと変位しつつ軸線回りに90°正回転する。これにより、プッシュロッドの先端部に設けられた係止片とフューエルリッドとの係合が解除され、フューエルリッドが解錠される。また、プッシュロッドは、フューエルリッドが閉じられる際に突出位置から没入位置へと変位しつつ軸線回りに90°逆回転される。これにより、上記の係止片がフューエルリッドを施錠する。そして、この状態で電動ロック機構がプッシュロッドをロックすることにより、プッシュロッドが施錠状態に保持される構成になっている。
下記特許文献3に記載されたリッド開閉装置では、下記特許文献2に記載されたリッド装置と同様に、プッシュリフタのプッシュロッドによってフューエルリッドの施錠及び解錠を行うと共に、プッシュリフタと一体化された電動ロック機構によってプッシュロッドをロックする構成になっている。このリッド開閉装置では、プッシュリフタがハートカム式とされている。
特開2010−6114号公報 特開2014−91841号公報 米国特許出願公開第2010/0045049号明細書
上記特許文献1に記載された先行技術では、ロック機構とプッシュリフタとが別々にフューエルアダプタ(基体)に取り付けられるため、取付構造が複雑になる。この点、上記特許文献2、3に記載された先行技術では、プッシュリフタとロック機構とが一緒に基体に取り付けられるので、取付構造が簡素になる。
しかしながら、上記特許文献2、3に記載された先行技術では、給油時すなわちフューエルリッドが開かれているときに、誤ってプッシュロッドが没入位置へ押し込まれると、プッシュロッドが逆回転して施錠時の姿勢となる。この状態では、プッシュロッドの係止片がフューエルリッドに対して不適切に係合することで、フューエルリッドを閉じることができなくなるので、プッシュリフタを押し戻す手間が生じる。また、フューエルリッドが閉じた状態でプッシュリフタが故障した場合、フューエルリッドがプッシュロッドによって施錠されたままとなるので、フューエルリッド(リッド)を開くことができなくなる。
本発明は上記事情に鑑み、誤って押し込まれたプッシュロッドを押し戻さなくてもリッドを閉じることができると共に、リッドの閉状態でプッシュリフタが故障した場合でもリッドを開くことができ、しかも基体への取付構造が簡素になるリッドロック装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のリッドロック装置は、リッドが開閉可能に枢支された基体に取り付けられるケースと、前記ケースに収容された駆動源の駆動力でロック軸を正逆回転させ、前記ロック軸の先端部に形成されたロック部によって前記リッドを施錠及び解錠するロック機構と、筒状に形成されて前記ケースに支持されると共に内側に前記ロック軸が挿入されたプッシュロッドを有し、前記プッシュロッドが軸方向にプッシュ操作される度に突出と退避とを交互に繰り返すと共に、前記プッシュロッドの突出によって前記リッドを押し開くプッシュリフタと、を備えている。
なお、請求項1に記載の「筒状」には、軸方向から見た断面がC字状やU字状のものなど、開断面状のものが含まれるものとする。つまり、請求項1に記載の「プッシュロッド」は、内側にロック軸を挿入可能な略筒状のものであればよい。
請求項1に記載の発明では、リッドが開閉可能に枢支された基体にケースが取り付けられる。このケースには、ロック機構の駆動源が収容されると共に、プッシュリフタのプッシュロッドが支持されている。上記のロック機構は、駆動源の駆動力でロック軸を正逆回転させ、ロック軸の先端部に形成されたロック部によってリッドを施錠及び解錠する。上記のプッシュロッドは、筒状に形成されており、軸方向にプッシュ操作される度に突出と退避とを交互に繰り返す。このプッシュロッドの突出によってリッドが押し開かれる。
この発明では、ロック軸は、プッシュロッドのプッシュ操作とは無関係に、駆動源の駆動力で回転されるので、リッドの開状態でプッシュロッドが誤って退避位置へ押し込まれた場合でも、ロック軸が施錠時の位置へ回転されることがない。このため、プッシュロッドを突出位置へ押し戻さなくても、リッドを閉じることができる。また、上記のようにロック軸がプッシュロッドのプッシュ操作とは無関係に回転されるので、リッドの閉状態でプッシュリフタが故障した場合でもリッドを開けることができる。しかも、ロック機構とプッシュリフタとが別々に基体に取り付けられる構成ではないため、基体への取付構造が簡素になる。
請求項2に記載のリッドロック装置は、請求項1に記載のリッドロック装置において、前記ロック軸と前記プッシュロッドとが同軸上に配置されている。
請求項2に記載の発明では、筒状に形成されるプッシュロッドと、プッシュロッドの内側に挿入されるロック軸とが同軸上に配置されるので、プッシュロッド及びロック軸の配設スペースの省スペース化を図ることができる。
請求項3に記載のリッドロック装置は、請求項1又は請求項2に記載のリッドロック装置において、前記ロック機構は、前記ケースの外側へ突出した回転操作部を有し、当該回転操作部の回転操作によって前記ロック軸を正逆回転可能とされている。
請求項3に記載の発明では、ケースの外側へ突出した回転操作部を回転操作することで、ロック軸を正逆回転可能とされている。これにより、例えば電気系統のトラブルによってロック機構の駆動源が作動しなくなった場合でも、リッドの施錠及び解錠を行うことができる。
請求項4に記載のリッドロック装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のリッドロック装置において、前記ロック機構は、前記駆動源によって回転されるウォームと、当該ウォームに噛合されると共に前記ロック軸と一体で回転される扇形のウォームホイールと、を有している。
請求項4に記載の発明では、駆動源によってウォームが回転されると、当該ウォームに噛合された扇形のウォームホイールがロック軸と一体で回転される。このように、ウォームと扇形のウォームホイールとを用いることで、ロック機構を簡素で小型な構成にすることができる。
請求項5に記載のリッドロック装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のリッドロック装置において、前記プッシュロッドの突出状態では、前記ロック部が前記プッシュロッドの内側に係合することで、前記ロック軸の回転が規制される。
請求項5に記載の発明によれば、プッシュロッドの突出状態すなわちリッドの開状態では、ロック軸のロック部がプッシュロッドの内側に係合することで、ロック軸の回転が規制される。これにより、プッシュロッドの突出状態で駆動源が誤って作動された場合でも、ロック軸が不用意に回転されることを防止できる。
請求項6に記載のリッドロック装置は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のリッドロック装置において、前記リッドが閉じられて前記ロック軸により施錠されている状態では、前記ロック軸に形成された凸部が、前記プッシュロッドの内側に形成された溝に入り込むことで、前記プッシュロッドがプッシュ操作不能となる。
請求項6に記載の発明によれば、リッドが閉じられてロック軸により施錠されている状態では、プッシュリフタのプッシュロッドがプッシュ操作不能となるので、プッシュリフタの誤作動を防止することができる。
請求項7に記載のリッドロック装置は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のリッドロック装置において、前記プッシュロッドの突出状態では、前記ロック部が前記プッシュロッドの内側に収容される。
請求項7に記載の発明によれば、プッシュロッドの突出状態すなわちリッドの開状態では、ロック軸のロック部がプッシュロッドの内側に収容されるので、ロック部の破損を防止することができる。
以上説明したように、本発明によれば、誤って押し込まれたプッシュロッドを押し戻さなくてもリッドを閉じることができると共に、リッドの閉状態でプッシュリフタが故障した場合でもリッドを開くことができ、しかも基体への取付構造が簡素になる。
本発明の実施形態に係るリッドロック装置を含んで構成されたフューエルリッドアッセンブリを示す斜視図であり、フューエルリッドの開状態を示す図である。 図1に示されるフューエルリッドアッセンブリを図1とは異なる角度から見た斜視図である。 フューエルリッドの閉状態を示す図2に対応した斜視図である。 図3に示される構成の一部を図3の矢印A方向から見た平面図であり、フューエルリッドの解錠状態を示す図である。 フューエルリッドの施錠状態を示す図4に対応した平面図である。 本発明の実施形態に係るリッドロック装置を示す斜視図であり、プッシュロッドが退避位置に位置し、ロック軸が解錠位置に位置する状態を示す図である。 ロック軸が施錠位置に位置する状態を示す図6の一部に対応した斜視図である。 プッシュロッドが突出位置に位置する状態を示す図6の一部に対応した斜視図である。 本発明の実施形態に係るリッドロック装置を示す分解斜視図である。 図6の一部を拡大し且つプッシュロッドを軸方向に切断した状態で示す斜視図である。 ロック軸が施錠位置に位置する状態を示す図10に対応した斜視図である。 図8に示される構成の一部を図8の矢印B方向から見た平面図である。 本発明の実施形態に係るリッドロック装置の変形例を示す斜視図である。 同変形例を示す分解斜視図である。
以下、図1〜図12を用いて、本発明の実施形態に係るリッドロック装置10について説明する。なお説明の都合上、図6〜図12に適宜記す矢印FR、UPを、それぞれリッドロック装置10の前方向、上方向とする。以下、単に前後上下の方向を用いて説明する場合、リッドロック装置10に対する方向を示すものとする。これらの方向は、リッドロック装置10の使用状態での方向とは無関係である。また、各図においては、図面を見易くする関係から、一部の符号を省略している場合がある。
(構成)
図1〜図5に示されるように、本実施形態に係るリッドロック装置10は、フューエルリッドアッセンブリ12の構成要素とされている。このフューエルリッドアッセンブリ12は、自動車等の車両の車体に取り付けられ、燃料供給部の一部を構成するものであり、基体としての開口部ハウジング14と、開口部ハウジング14に開閉可能に枢支されたリッドとしてのフューエルリッド16とを備えている。
開口部ハウジング14は、例えば樹脂によって長尺な箱状に形成されており、長手方向と直交する方向の一方側に開口部14Aを有している。この開口部ハウジング14の底壁14Bには、燃料供給口18が形成されている。この燃料供給口18には、図示しない燃料供給パイプが接続される構成になっている。
フューエルリッド16は、例えば樹脂によって長尺な板状に形成されており、長手方向一端部が開口部ハウジング14の長手方向一端部に枢支されている。このフューエルリッド16は、開口部14Aを開放する開位置(図1及び図2に示される位置)と、開口部14Aを閉塞する閉位置(図3〜図5に示される位置)との間で、開口部ハウジング14に対して回転可能とされている。フューエルリッド16の長手方向他端部には、略矩形のロック孔20が形成されており、開口部ハウジング14の長手方向他端部には、リッドロック装置10が取り付けられている。このリッドロック装置10は、フューエルリッド16が閉位置に位置する状態(閉状態)において、上記のロック孔20と対向する位置に配置されている。
図1〜図12に示されるように、リッドロック装置10は、ケース30と、ロック機構40と、プッシュリフタ60とを備えている。ケース30は、上下に分割されて互いに結合されたアッパケース32とロアケース34とによって構成されている。アッパケース32とロアケース34とは、例えば爪嵌合によって結合されている。
アッパケース32の前後両端部には、上方側へ延びる前後一対の固定部32A、32Bが形成されている。これらの固定部32A、32Bは、例えばビス止め等の手段で開口部ハウジング14に固定される。これにより、リッドロック装置10が開口部ハウジング14に取り付けられる構成になっている。また、アッパケース32の前部には、軸方向の寸法が短い筒状をなす筒状部32Cが形成されている。この筒状部32Cは、リッドロック装置10の上下方向を軸方向として形成されている。
ロック機構40は、ケース30内に収容された駆動部42と、駆動部42によって回転されるロック軸46とを備えている。駆動部42は、駆動源としてのモータ48と、モータ48の回転軸(図示省略)と一体で回転されるウォーム50と、ウォーム50に噛合された扇形のウォームホイール52とによって構成されている。ウォーム50、ウォームホイール52及びロック軸46は、例えば樹脂によって形成されている。
モータ48は、図示しない回転軸の軸方向がリッドロック装置10の前後方向に沿う姿勢でケース30内の後部に収容されている。このモータ48は、例えば車両の運転席周辺に設けられる集中ドアロックボタン(図示省略)の操作によって、正逆回転される構成になっている。
ウォーム50は、ケース30内の前部に収容されており、モータ48の回転軸に同軸的に固定されている。このウォーム50には、モータ48とは反対側へ延びる円柱状の回転操作部50Aが同軸的かつ一体に設けられている。この回転操作部50Aは、ケース30に形成された貫通孔54に挿通され、ケース30の外側へ突出している。この回転操作部50Aの回転操作によって、ウォーム50及びモータ48の回転軸を回転可能とされている。
ウォームホイール52は、ケース30内の前部に収容されており、リッドロック装置10の上下方向を軸方向とする姿勢でウォーム50に噛合されている。このウォームホイール52は、アッパケース32の筒状部32Cの下方において当該筒状部32Cと同軸的に配置されている。このウォームホイール52は、下面に形成された図示しない軸部がロアケース34の底壁に形成された円形の軸受孔56に回転自在に嵌合している。これにより、ウォームホイール52がロアケース34によって回転可能に支持されている。このウォームホイール52は、モータ48が正逆回転されることにより、90°の回転範囲で正逆回転される構成になっている。
ロック軸46は、長尺な円柱状に形成されており、リッドロック装置10の上下方向を軸方向としてウォームホイール52から上方へ延びている。このロック軸46の下端部は、ウォームホイール52に同軸的に固定されている。これにより、ロック軸46は、ウォームホイール52と一体で回転される。このロック軸46は、ウォームホイール52が90°の回転範囲で正逆回転されることにより、図3、図4、図6、図8〜図10、図12に示される解錠位置と、図5、図7、図11に示される施錠位置との間で正逆回転される構成になっている。また、このロック軸46は、前述した回転操作部50Aの回転操作によって、上記の解錠位置と施錠位置との間で回転可能とされている。
ロック軸46の上端部(先端部)には、ロック軸46の径方向両側へ突出したロック部としてのヘッドハンマ46Aが形成されている。このヘッドハンマ46Aは、ロック軸46の軸方向の寸法が小さい略板状をなしており、ロック軸46の軸方向(リッドロック装置10の上下方向)から見て略長尺矩形状(略長円形状)に形成されている。
ロック軸46の上下方向中間部には、拡径された拡径部46Bが形成されている。この拡径部46Bには、Oリング58が装着されている。また、ロック軸46には、ヘッドハンマ46Aと拡径部46Bとの間において、互いにロック軸46の径方向の反対側へ突出した一対の凸部46Cが形成されている。上記のOリング58及び一対の凸部46Cは、プッシュリフタ60に対応している。
プッシュリフタ60は、外筒部62と、上下一対のキャップ部64、66と、プッシュロッド(内筒部)68と、回転子70と、圧縮コイルスプリング(付勢部材)72とを備えている。外筒部62、上下のキャップ部64、66、プッシュロッド68、及び回転子70は、例えば樹脂によって形成されている。
外筒部62は、リッドロック装置10の上下方向を軸方向とする円筒状に形成されている。この外筒部62の下部は、アッパケース32の筒状部32Cの内側に嵌合している。これにより、外筒部62がケース30に支持されている。この外筒部62は、ケース30から上方側へ延びており、ロック軸46の下部側が外筒部62の内側に収容されている。ロック軸46は、外筒部62よりも上方側へ延びている。
上下のキャップ部64、66は、軸方向の寸法が短い有底円筒状に形成されている。上下のキャップ部64、66の底壁には、それぞれ円形の貫通孔74、76が形成されている。上側のキャップ部64は、外筒部62の上端部に嵌合(装着)されており、爪嵌合等の手段で外筒部62に固定されている。上側のキャップ部64と外筒部62との間には、Oリング78(図9参照)が挟まれている。下側のキャップ部66は、ケース30内に配置され、外筒部62の下端部に嵌合(装着)されており、爪嵌合等の手段で外筒部62に固定されている。下側のキャップ部66に形成された貫通孔76には、ウォームホイール52の上面に形成されたリング状の軸部52Aが回転自在に嵌合している。このウォームホイール52は、下側のキャップ部66とロアケース34の底壁との間に挟まれており、下側のキャップ部66及びロアケース34によって回転可能に支持されている。
プッシュロッド68は、リッドロック装置10の上下方向を軸方向とする円筒状に形成されている。プッシュロッド68の下部側は、外筒部62の内側に挿入(嵌入)されており、プッシュロッド68は、外筒部62に対して軸方向にスライド可能とされている。このプッシュロッド68外周面と外筒部62との間は、前述したOリング78によってシールされている。また、プッシュロッド68の内側には、前述したロック軸46が同軸的に挿入されている。プッシュロッド68の内周面とロック軸46との間は、前述したOリング58によってシールされている。
図7、図8、図10、図11に示されるように、プッシュロッド68の上端部の内周部には、互いに対向する位置に一対の溝68A(図7、図8、図10、図11以外では図示省略)が形成されている。これら一対の溝68Aは、前述した一対の凸部46Cに対応している。プッシュロッド68の下端部の外周部には、プッシュロッド68の径方向外側へ突出した複数(ここでは4つ)の突起部68Bが形成されている。複数の突起部68Bは、外筒部62の内周部に形成された図示しない複数(ここでは4つ)のガイド溝に嵌合している。複数のガイド溝は、外筒部62の軸方向に延びており、プッシュロッド68は、外筒部62に対する相対回転を規制されている。上記複数のガイド溝は、外筒部62の上端部までは形成されておらず、外筒部62に対するプッシュロッド68の軸方向のスライド範囲は、図1、図2、図8、図12に示される突出位置と、図4〜図7、図10、図11に示される退避位置との間に制限されている。
プッシュロッド68の下方で外筒部62内には、回転子70が配置されている。回転子70は、リング状に形成されており、プッシュロッド68と同軸上に配置されている。この回転子70の下方には、圧縮コイルスプリング72が配置されている。この圧縮コイルスプリング72は、下側のキャップ部66の底壁と回転子70との間で圧縮されており、回転子70を上方へ付勢している。これにより、回転子70の上面がプッシュロッド68の下面に押し当てられている。回転子70の外周には、回転子70の径方向外側へ突出した複数(ここでは4つ)の突起部70Aが形成されている。複数の突起部70Aは、外筒部62の内周部に形成された図示しない複数(ここでは4つ)のカム溝に嵌合している。複数のカム溝は、外筒部62の軸方向に延びている。
上記構成のプッシュリフタ60は、フューエルリッド16のオープナーとして機能するものであり、公知のノックカム機構を構成している。このプッシュリフタ60では、プッシュロッド68が軸方向にプッシュ操作されると、回転子70が軸方向に移動しつつ回転し、軸方向に上昇した位置と下降した位置とに交互に位置決めされる構成になっている。これにより、プッシュロッド68が軸方向にプッシュ操作される度に突出位置と退避位置との間で交互に移動される(突出と退避とを交互に繰り返す)構成になっている。このノックカム機構は、従前より多くのノック式筆記具等に適用されている公知のものであるため、詳細な説明は省略する。
図8及び図12に示されるように、プッシュロッド68が突出位置に位置する状態(突出状態)では、ヘッドハンマ46Aがプッシュロッド68の上部の内側に収容される構成になっている。プッシュロッド68の上部の内周部68Cは、プッシュロッド68の軸方向から見てヘッドハンマ46Aと同様の略長尺矩形状(略長円形状)に形成されている。この内周部68Cの長手方向と、ヘッドハンマ46Aの長手方向とは、ロック軸46が解錠位置に位置する状態で一致する構成になっている。そして、上記の突出状態では、ヘッドハンマ46Aがプッシュロッド68の上部の内側(内周部68C)に係合(当接)することで、ロック軸46の回転が規制される構成になっている。
一方、図6、図7、図10、図11に示されるように、プッシュロッド68が退避位置に位置する状態(退避状態)では、ロック軸46の上端部に形成されたヘッドハンマ46Aが、プッシュロッド68の上端よりも上方に露出(突出)する構成になっている。この退避状態では、ロック軸46に形成された一対の凸部46Cと、プッシュロッド68に形成された一対の溝68Aとが、上下方向(プッシュロッド68の軸方向)において同じ高さに配置される。一対の凸部46Cは、図10に示されるようにロック軸46が解錠位置に位置する状態では、一対の溝68Aに対してプッシュロッド68の周方向に離間した位置に配置される。また、一対の凸部46Cは、図11に示されるようにロック軸46が施錠位置に位置する状態では、一対の溝68Aの内側に入り込む。この状態では、プッシュロッド68のプッシュ操作がロック軸46によって規制される(プッシュ操作不能となる)構成になっている。
上記構成のリッドロック装置10は、ロック軸46及びプッシュロッド68が、開口部ハウジング14の長手方向他端部を貫通した状態で開口部ハウジング14の長手方向他端部に取り付けられている(図1及び図2参照)。このリッドロック装置10は、フューエルリッド16が閉じた状態(図3〜図5参照)で、ロック軸46及びプッシュロッド68の軸方向と、フューエルリッド16の厚さ方向が一致するように配置されている。このフューエルリッド16が開いた状態(図1及び図2参照)では、通常は、ロック軸46が解錠位置に配置され、プッシュロッド68が突出位置に配置される構成になっている。
プッシュロッド68は、フューエルリッド16が閉じられる際に、フューエルリッド16の長手方向他端部に押されてプッシュ操作される。これにより、プッシュロッド68が突出位置から退避位置へと移動される。フューエルリッド16が閉じた状態(図3〜図5参照)では、ロック軸46の上端部がロック孔20に挿通される。この状態で、モータ48が作動されてロック軸46が解錠位置から施錠位置へと回転されると、図5に示されるように、ヘッドハンマ46Aがロック孔20の縁部に係合する。これにより、フューエルリッド16が閉位置において施錠される構成になっている。一方、フューエルリッド16が開かれる際には、モータ48が作動されてロック軸46が施錠位置から解除位置へと回転される。次いで、フューエルリッド16の長手方向他端部が開口部ハウジング14側へ押圧されることにより、プッシュロッド68がプッシュ操作される。これにより、プッシュロッド68が退避位置から突出位置へと突出する。この突出によってフューエルリッド16が押し開かれ、フューエルリッド16が半開きになる。その後、半開きになったフューエルリッド16の開口部ハウジング14との間の隙間に指等がかけられて、フューエルリッド16が全開にされる構成になっている。
(作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成のリッドロック装置10では、フューエルリッド16が開閉可能に枢支された開口部ハウジング14にケース30が取り付けられる。このケース30には、ロック機構40のモータ48が収容されると共に、プッシュリフタ60のプッシュロッド68が支持されている。ロック機構40は、モータ48の駆動力でロック軸46を正逆回転させ、ロック軸46の先端部に形成されたヘッドハンマ46Aによってフューエルリッド16を施錠及び解錠する。プッシュロッド68は、筒状に形成されており、軸方向にプッシュ操作される度に突出と退避とを交互に繰り返す。このプッシュロッド68の突出によってフューエルリッド16が押し開かれる。
この実施形態では、ロック軸46は、プッシュロッド68のプッシュ操作とは無関係に、モータ48の駆動力で回転されるので、フューエルリッド16の開状態でプッシュロッド68が誤って退避位置へ押し込まれた場合でも、ロック軸46が施錠時の位置へ回転されることがない。このため、プッシュロッド68を突出位置へ押し戻さなくても、フューエルリッド16を閉じることができる。また、上記のようにロック軸46がプッシュロッド68のプッシュ操作とは無関係に回転されるので、フューエルリッド16の閉状態でプッシュリフタが故障した場合でもフューエルリッド16を開けることができる。しかも、ロック機構40とプッシュリフタ60とが別々に基体に取り付けられる構成ではないため、基体への取付構造が簡素になる。
また、本実施形態では、筒状に形成されたプッシュロッド68と、プッシュロッド68の内側に挿入されたロック軸46とが同軸上に配置されている。これにより、プッシュロッド68及びロック軸46の配設スペースの省スペース化を図ることができると共に、プッシュロッド68及びロック軸46の設計が容易になる。
さらに、本実施形態では、ロック機構40は、ケース30の外側へ突出した回転操作部50Aを有しており、当該回転操作部50Aの回転操作によってロック軸46を正逆回転可能とされている。これにより、例えば電気系統のトラブルによってロック機構40のモータ48が作動しなくなった場合でも、フューエルリッド16の施錠及び解錠を行うことができる。
また、本実施形態では、ロック機構40は、前記モータ48の回転軸と一体で回転されるウォーム50と、当該ウォーム50に噛合されると共にロック軸46と一体で回転される扇形のウォームホイール52と、を有している。このように、ウォームと扇形のウォームホイール52とを用いることで、ロック機構40を簡素で小型な構成にすることができる。
また、本実施形態によれば、プッシュロッド68の突出状態すなわちフューエルリッド16の開状態では、ロック軸46のヘッドハンマ46Aがプッシュロッド68の内側に収容される。これにより、ヘッドハンマ46Aの破損を防止することができる。
また、本実施形態によれば、プッシュロッド68の突出状態では、ロック軸46のヘッドハンマ46Aがプッシュロッド68の内側に係合することで、ロック軸46の回転が規制される。これにより、プッシュロッド68の突出状態でモータ48が誤って作動された場合でも、ロック軸46が不用意に回転されることを防止できる。
さらに、本実施形態によれば、フューエルリッド16が閉じられて前記ロック軸46により施錠されている状態、すなわちプッシュロッド68が退避位置に位置し且つロック軸46が施錠位置に位置する状態(図7及び図11参照)では、ロック軸46に形成された凸部46Cが、プッシュロッド68の内側に形成された溝68Aに入り込む。これにより、プッシュリフタ60のプッシュロッド68がプッシュ操作不能となるので、プッシュリフタ60の不用意な作動を防止することができる。
<変形例>
次に、図13及び図14を用いて、上記実施形態の変形例に係るリッドロック装置100について説明する。なお、図13及び図14では、リッドロック装置10と同様の構成に同符号を付している。このリッドロック装置100のプッシュリフタ60では、上記実施形態に係る上下のキャップ部64、66が省略されると共に、外筒部62がアッパケース32と一体に形成されている。
また、このリッドロック装置100は、上記実施形態に係るウォームホイール52とは異なるウォームホイール102を備えている。このウォームホイール102は、上方側が開口した有底円筒状に形成されている。このウォームホイール102に対応してロアケース34の前部には、上方側が開口した有底円筒状のホイール支持部34Aが形成されており、当該ホイール支持部34内にウォームホイール102が回転自在に嵌合している。このウォームホイール102は、ロアケース34とアッパケース32とによって軸方向の変位を規制されている。ウォームホイール102の上端部には、フランジ部102Aが形成されており、当該フランジ部102Aの一部に形成された外歯104がウォーム50に噛合されている。これにより、ウォーム50がモータ48によって正逆回転されることにより、ウォームホイール102が90°の回転範囲で正逆回転される構成になっている。
このウォームホイール102の内側には、ロック軸46の下部と、プッシュロッド68の下部と、回転子70と、圧縮コイルスプリング72とが同軸的に収容されている。ロック軸46は、プッシュロッド68及び回転子70を貫通しており、ロック軸46の下端部は、ウォームホイール102の底壁(図示省略)に固定されている。これにより、ロック軸46とウォームホイール102とが同軸的かつ一体に回転するようになっている。圧縮コイルスプリング72は、回転子70とウォームホイール102の底壁との間で圧縮されている。このウォームホイール102は、上記実施形態に係るキャップ部66と同様の機能を有している。
このリッドロック装置100では、上記実施形態に係る上下のキャップ部64、66が省略されると共に、外筒部62がアッパケース32と一体に形成されているので、上記実施形態に係るリッドロック装置10と比較して、部品点数が削減されると共に全体構成が小型化されている。
<実施形態の補足説明>
上記実施形態では、ロック軸46とプッシュロッド68とが同軸上に配置された構成にしたが、これに限らず、ロック軸46の軸線とプッシュロッド68の軸線とがずれて配置された(平行に配置された)構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、プッシュロッド68が円筒状に形成された構成にしたが、これに限らず、プッシュロッド68は筒状又は略筒状であればよく、その断面形状は適宜変更可能である。すなわち、プッシュロッド68の断面形状は、例えば矩形や六角形でもよく、C字形やU字形であってもよい。
また、上記実施形態では、プッシュリフタ60がノックカム式とされた構成にしたが、これに限らず、プッシュリフタ60がハートカム式とされた構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、モータ48が駆動源とされた構成にしたが、これに限るものではない。駆動源は、例えばソレノイド(電磁弁)であってもよい。また、駆動源としてのモータには、サーボモータが含まれる。
また、上記実施形態では、リッドロック装置10が、フューエルリッドアッセンブリ12の構成要素とされた場合について説明したが、これに限るものではない。本発明に係るリッドロック装置は、例えば洗濯機等の電化製品に設けられたリッド(蓋体)をロックするためのロック装置としても適用可能である。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは勿論である。
10 リッドロック装置
14 開口部ハウジング(基体)
16 フューエルリッド(リッド)
30 ケース
40 ロック機構
46 ロック軸
46A ヘッドハンマ(ロック部)
46C 凸部
48 モータ(駆動源)
50 ウォーム
50A 回転操作部
52 ウォームホイール
60 プッシュリフタ
68 プッシュロッド
68A 溝

Claims (7)

  1. リッドが開閉可能に枢支された基体に取り付けられるケースと、
    前記ケースに収容された駆動源の駆動力でロック軸を正逆回転させ、前記ロック軸の先端部に形成されたロック部によって前記リッドを施錠及び解錠するロック機構と、
    筒状に形成されて前記ケースに支持されると共に内側に前記ロック軸が挿入されたプッシュロッドを有し、前記プッシュロッドが軸方向にプッシュ操作される度に突出と退避とを交互に繰り返すと共に、前記プッシュロッドの突出によって前記リッドを押し開くプッシュリフタと、
    を備えたリッドロック装置。
  2. 前記ロック軸と前記プッシュロッドとが同軸上に配置されている請求項1に記載のリッドロック装置。
  3. 前記ロック機構は、前記ケースの外側へ突出した回転操作部を有し、当該回転操作部の回転操作によって前記ロック軸を正逆回転可能とされている請求項1又は請求項2に記載のリッドロック装置。
  4. 前記ロック機構は、前記駆動源によって回転されるウォームと、当該ウォームに噛合されると共に前記ロック軸と一体で回転される扇形のウォームホイールと、を有する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のリッドロック装置。
  5. 前記プッシュロッドの突出状態では、前記ロック部が前記プッシュロッドの内側に係合することで、前記ロック軸の回転が規制される請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のリッドロック装置。
  6. 前記リッドが閉じられて前記ロック軸により施錠されている状態では、前記ロック軸に形成された凸部が、前記プッシュロッドの内側に形成された溝に入り込むことで、前記プッシュロッドがプッシュ操作不能となる請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のリッドロック装置。
  7. 前記プッシュロッドの突出状態では、前記ロック部が前記プッシュロッドの内側に収容される請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のリッドロック装置。
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